JP2010247816A - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車 Download PDF

Info

Publication number
JP2010247816A
JP2010247816A JP2010019360A JP2010019360A JP2010247816A JP 2010247816 A JP2010247816 A JP 2010247816A JP 2010019360 A JP2010019360 A JP 2010019360A JP 2010019360 A JP2010019360 A JP 2010019360A JP 2010247816 A JP2010247816 A JP 2010247816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side cover
rear side
width direction
disposed
vehicle width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010019360A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5604124B2 (ja
Inventor
Tetsuo Yaokawa
哲雄 八百川
Hikoharu Shimokawa
彦治 下川
Yoshinori Korogi
義則 興梠
Hirokazu Hara
宏和 原
Tsuyoshi Kumasaka
剛志 熊坂
Hiroji Aoki
宏次 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2010019360A priority Critical patent/JP5604124B2/ja
Priority to BRPI1001601-5A priority patent/BRPI1001601B1/pt
Publication of JP2010247816A publication Critical patent/JP2010247816A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5604124B2 publication Critical patent/JP5604124B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J23/00Other protectors specially adapted for cycles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

【課題】リヤグリップの前端部の周辺における走行風の整流を図り、リヤサイドカバーの内側への水等の浸入を抑制することができ、外観性を向上することができる自動二輪車を提供する。
【解決手段】車体フレームの後端部の上方に配置されるリヤグリップ29と、車体フレームの後部を車幅方向外側から覆うリヤサイドカバー70と、リヤサイドカバー70の上面に凹部81が形成され、この凹部81にリヤグリップ29の少なくとも前端部29aが配置され、また、凹部81を構成する凹部前端面81aに対向してリヤグリップ29の前端部29aが配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動二輪車に関し、特に、自動二輪車の後部を車幅方向外側から覆うリヤサイドカバーの構造に関する。
従来の自動二輪車として、リヤサイドカバーの上方にリヤグリップを配置し、このリヤグリップの前端部が車両前方に露出するように配置されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)
特開2003−165475号公報
ところで、上記特許文献1に記載の自動二輪車では、リヤグリップの前端部が車両前方に露出するように配置されるため、リヤグリップの前端部の周辺における走行風の整流は期待できなかった
本発明は、かかる事情を考慮したものであり、その目的は、リヤグリップの前端部による走行風への影響を抑制して、リヤグリップの前端部の周辺における走行風の整流を図ることができる自動二輪車を提供することにある
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車体フレームの後部の上方に配置されるシートと、車体フレームの後端部の上方に配置されるリヤグリップと、車体フレームの後部を車幅方向外側から覆うリヤサイドカバーと、を備える自動二輪車において、リヤサイドカバーの上面に凹部が形成されており、凹部にリヤグリップの少なくとも前端部が配置され、凹部を構成する凹部前端面に対向してリヤグリップの前端部が配置されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、リヤグリップの把持部が凹部に配置されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、凹部の前方に、リヤサイドカバーの上端から下端に亘るように、且つ、後輪の前端を通る鉛直線から後輪の軸中心を通る鉛直線の間で、前方から後方に向かうに従って上方に傾斜する傾斜壁が形成されることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、凹部の前方に、側面視において、シートと重なるように上方に突出する上方突出部が形成されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明の構成に加えて、リヤサイドカバーは、車幅方向外側に配置される第1リヤサイドカバーと、車幅方向内側に配置される第2リヤサイドカバーと、から構成され、第1リヤサイドカバーに上方突出部が形成され、第2リヤサイドカバーの上面に、上方突出部の車幅方向内側の開放部を塞ぐリブが形成されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明の構成に加えて、リヤサイドカバーの側面から下面に亘る面に、車幅方向断面において、上方から下方に向かうに従って車幅方向内側に曲がる円弧壁が形成されることを特徴とする
請求項1に記載の自動二輪車によれば、リヤサイドカバーの上面に凹部が形成されており、凹部にリヤグリップの少なくとも前端部が配置され、凹部を構成する凹部前端面に対向してリヤグリップの前端部が配置されるため、リヤグリップの前端部が凹部前端面に隠れる。これにより、リヤグリップの前端部による走行風への影響を抑制することができるので、リヤグリップの前端部の周辺における走行風の整流を図ることができる。
請求項2に記載の自動二輪車によれば、リヤグリップの把持部が凹部に配置されるため、把持状態において把持部に作用する走行風の影響を低減することができ、同乗者の快適性を向上することができる。
請求項3に記載の自動二輪車によれば、凹部の前方に、リヤサイドカバーの上端から下端に亘るように、且つ、後輪の前端を通る鉛直線から後輪の軸中心を通る鉛直線の間で、前方から後方に向かうに従って上方に傾斜する傾斜壁が形成されるため、この傾斜面に走行風を作用させることによって、後輪の接地圧を高めることができ、また、リヤグリップに作用する走行風の影響を更に低減することができる。
請求項4に記載の自動二輪車によれば、凹部の前方に、側面視において、シートと重なるように上方に突出する上方突出部が形成されるため、リヤグリップを下方に配置することなく最適な位置に配置した上で、走行風の影響を低減することができる。
請求項5に記載の自動二輪車によれば、リヤサイドカバーは、車幅方向外側に配置される第1リヤサイドカバーと、車幅方向内側に配置される第2リヤサイドカバーと、から構成され、第1リヤサイドカバーに上方突出部が形成され、第2リヤサイドカバーの上面に、上方突出部の車幅方向内側の開放部を塞ぐリブが形成されるため、上方突出部の車幅方向内側に走行風が巻き込まれるのを抑制することができ、走行風を整流することができる。
請求項6に記載の自動二輪車によれば、リヤサイドカバーの側面から下面に亘る面に、車幅方向断面において、上方から下方に向かうに従って車幅方向内側に曲がる円弧壁が形成されるため、車両のロール開始時に車体側面に作用する空気抵抗を低減することができ、車両の軽快感を創出することができる
本発明に係る自動二輪車の第1実施形態を説明するための左側面図である。 図1に示すリヤサイドカバーの周辺の拡大左側面図である。 図2に示すリヤサイドカバーの周辺の拡大平面図である。 図3のA−A線矢視断面図である。 図1に示すリヤサイドカバーの周辺を前方且つ上方から見た斜視図である。 図1に示すリヤサイドカバーの周辺を後方且つ上方から見た斜視図である。 図2に示す自動二輪車から第1リヤサイドカバー、リヤグリップ、及びシートを取り外した状態の拡大左側面図である。 図3に示す自動二輪車から第1リヤサイドカバー、リヤグリップ、及びシートを取り外した状態の拡大平面図である。 車両左側の第1リヤサイドカバーの左側面図である。 車両左側の第1リヤサイドカバーの平面図である。 図9のB−B線矢視断面図である。 車両左側の第2リヤサイドカバーの左側面図である。 車両左側の第2リヤサイドカバーの平面図である
以下、本発明に係る自動二輪車の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、操縦者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
本実施形態の自動二輪車10は、図1に示すように、車体フレーム11を、前端に設けられるヘッドパイプ12と、ヘッドパイプ12から後方そして後方且つ下方に延びるメインフレーム13と、メインフレーム13の後端部に連結されるピボットプレート14と、メインフレーム13の中間部に連結され後方且つ上方に延びる左右一対のシートフレーム15と、ピボットプレート14に連結され後方且つ上方に延び、その後端部がシートフレーム15の後端部と連結される左右一対のサブフレーム16と、ヘッドパイプ12から後方且つ下方に延びるダウンチューブ17と、ヘッドパイプ12周りを補強すべく、ヘッドパイプ12の後部、メインフレーム13の前部、及びダウンチューブ17の上部に結合されるガセット18と、メインフレーム13とガセット18との間を連結する補強フレーム19と、から構成し、メインフレーム13、ピボットプレート14、及びダウンチューブ17に、エンジン50及びエンジン50の後部に一体的に設けられる変速機51が取り付けられる。
また、自動二輪車10は、ヘッドパイプ12に操向自在に支持されるフロントフォーク21と、フロントフォーク21の下端部に回転可能に支持される前輪WFと、フロントフォーク21の上端部に取り付けられる操舵用のハンドル22と、ピボットプレート14に揺動可能に支持されるスイングアーム23と、スイングアーム23の後端部に回転可能に支持される後輪WRと、スイングアーム23とメインフレーム13とに連結されるクッションユニット24と、ヘッドパイプ12の前方に設けられるヘッドライト25及びメータ26と、メインフレーム13の上方に配置される燃料タンク27と、シートフレーム15の上方に配置されるシート28と、シートフレーム15の後端部の上方に配置されるリヤグリップ29と、を備える。
また、自動二輪車10は、車体フレーム11の周囲を覆う車体カバー30を備えており、この車体カバー30は、ヘッドライト25の周辺を覆うフロントカウル31と、フロントカウル31の上方に固定されるメータカバー32と、燃料タンク27の車幅方向両側面に固定されるシュラウド33と、車体フレーム11の中間部を車幅方向外側から覆う第1サイドカバー34及び第2サイドカバー35と、車体フレーム11の後部を車幅方向外側から覆うリヤサイドカバー70と、を備える。
なお、図1中の符号41はフロントウィンカ、42はフロントフェンダ、43はテールライト、44はリヤウィンカ、45はリヤフェンダ、46はメインステップである。
エンジン50は、単気筒エンジンであり、図1に示すように、その外殻は、主に、クランクケース52と、クランクケース52の前方上端部に取り付けられるシリンダブロック53と、シリンダブロック53の上端部に取り付けられるシリンダヘッド54と、シリンダヘッド54の上部開口を覆うシリンダヘッドカバー55と、クランクケース52の左側面の開口を覆うACG(発電機)カバー56と、クランクケース52の右側面の開口を覆う不図示のクラッチカバーと、によって構成される。
また、図1に示すように、シリンダヘッド54の後部に形成される不図示の吸気ポートには、吸気管61を介してスロットルボディ62が接続され、このスロットルボディ62の上流端には、接続管63を介してエアクリーナ64が接続される。また、シリンダヘッド54の前部に形成される不図示の排気ポートには、排気管65を介してマフラー66が接続される。
リヤグリップ29は、図3に示すように、平面視において、前方を開放する略U字状に形成されており、図7及び図8に示す左右一対のシートフレーム15の後端部に固定される取付プレート15aに4本のボルト101により締結される。
リヤサイドカバー70は、図2〜図13に示すように、第2サイドカバー35の後端部に接合され、車幅方向外側に配置される第1リヤサイドカバー80と、第1リヤサイドカバー80の車幅方向内側に配置される第2リヤサイドカバー90と、から構成される。そして、第1リヤサイドカバー80の内側面には、3個のボス部80aが点在するように突設され、第2リヤサイドカバー90には、3個のボス部80aに対応する位置にねじ挿通穴90aがそれぞれ形成されており、第1リヤサイドカバー80のボス部80aと第2リヤサイドカバー90のねじ挿通穴90aとを重ね合わせて、ボス部80aにねじ挿通穴90a介して不図示のねじを締結することによって、第1リヤサイドカバー80及び第2リヤサイドカバー90が一体的に結合される。
そして、本実施形態では、図2、図3、図5、図6に示すように、第1リヤサイドカバー80の後部上面に凹部81が形成されており、この凹部81内にリヤグリップ29の前端部29a及び把持部29bが配置される。また、リヤグリップ29の前端部29aは、凹部81を構成する凹部前端面81aに対向するように配置される。さらに、車両側面視において、リヤグリップ29の立上り部29cの後縁は、凹部81を構成する凹部後壁81bと連続するように形成される。
また、本実施形態では、図1、図2、図5、図6に示すように、第1リヤサイドカバー80の凹部81の前方に、第1リヤサイドカバー80の上端から下端に亘るように、且つ、後輪WRの前端を通る鉛直線L1から後輪WRの軸中心を通る鉛直線L2の間で、前方から後方に向かうに従って上方に傾斜する傾斜壁82が形成される。また、図5に示すように、傾斜壁82の車幅方向外方側には、車幅方向内方から外方に向かうに従って下方に傾斜する傾斜面82aが形成される。
また、本実施形態では、図6及び図11に示すように、第1リヤサイドカバー80の側面から下面に亘る面に、車幅方向断面において、上方から下方に向かうに従って車幅方向内側に曲がる円弧壁83が形成される。
また、本実施形態では、図2〜図8に示すように、第1リヤサイドカバー80の凹部81の前方、且つ、傾斜壁82の後方上端部に、側面視において、シート28の側面と重なるように上方に突出する上方突出部84が形成される。この上方突出部84の車幅方向内側は、内方に向かって開放するような開放部85を形成し、この開放部85は、第2リヤサイドカバー90の前部上面の車幅方向外側に形成される外側リブ91により塞がれる(図4参照)。さらに、第2リヤサイドカバー90の前部上面の車幅方向内側には、シート28の内側への雨水などの浸入を防止する内側リブ92が、外側リブ91と略平行に形成される。
また、図2及び図6に示すように、リヤグリップ29の把持部29bの上面29dは、上方突出部84の上面84aと略面一となるように形成される。これにより、リヤグリップ29の把持部29bの周辺における走行風の整流を図ることができる。
また、図2及び図6に示すように、リヤグリップ29の前端部29aの下部に、下方に突出する下方突出部29eが形成される。これにより、把持状態でのリヤグリップ29の前端への移動を抑制することができる。
また、図2に示すように、車両側面視において、シート28の下縁部28aの上方突出部84より後方側は、第1リヤサイドカバー80及びリヤグリップ29により側方から覆われている。これにより、シート28の下縁部28aの後方側が外部に露出してしまうのを防止することができる。また、図4に示すように、シート28の下縁部28aは、第2リヤサイドカバー90の外側リブ91と内側リブ92との間に配置される。
また、図3に示すように、第1リヤサイドカバー80の車幅方向外端部は、リヤグリップ29よりも車幅方向外方側になるように形成される。換言すれば、リヤグリップ29は、第1リヤサイドカバー80の車幅方向外端を通る車両前後方向と平行な直線L3より内側に配置される。これにより、把持状態において把持部29bに作用する走行風の影響を低減することができる。
また、図7及び図12に示すように、車両左側のリヤグリップ29の下方には、ヘルメットを施錠して保持するヘルメットホルダ47が設けられており、第2リヤサイドカバー90の中間部の下方には、このヘルメットホルダ47の基端部を覆うホルダカバー93が一体形成される。
以上説明したように、本実施形態の自動二輪車10によれば、第1リヤサイドカバー80の上面に凹部81が形成されており、この凹部81にリヤグリップ29の少なくとも前端部29aが配置され、凹部81を構成する凹部前端面81aに対向してリヤグリップ29の前端部29aが配置されるため、リヤグリップ29の前端部29aが凹部前端面81aに隠れる。これにより、リヤグリップ29の前端部29aによる走行風への影響を抑制することができるので、リヤグリップ29の前端部29aの周辺における走行風の整流を図ることができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、リヤグリップ29の把持部29bが凹部81に配置されるため、把持状態において把持部29bに作用する走行風の影響を低減することができ、同乗者の快適性を向上することができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、凹部81の前方に、第1リヤサイドカバー80の上端から下端に亘るように、且つ、後輪WRの前端を通る鉛直線L1から後輪WRの軸中心を通る鉛直線L2の間で、前方から後方に向かうに従って上方に傾斜する傾斜壁82が形成されるため、この傾斜面82に走行風を作用させることによって、後輪WRの接地圧を高めることができ、また、リヤグリップ29に作用する走行風の影響を更に低減することができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、第1リヤサイドカバー80の凹部81の前方に、側面視において、シート28と重なるように上方に突出する上方突出部84が形成されるため、リヤグリップ29を下方に配置することなく最適な位置に配置した上で、走行風の影響を低減することができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、第2リヤサイドカバー90の上面に、第1リヤサイドカバー80の上方突出部84の車幅方向内側の開放部を塞ぐ外側リブ91が形成されるため、上方突出部84の車幅方向内側に走行風が巻き込まれるのを抑制することができ、走行風を整流することができる。また、上方突出部84側に内壁を形成しないことから、第1リヤサイドカバー80の生産性を向上することができる。
また、本実施形態の自動二輪車10によれば、第1リヤサイドカバー80の側面から下面に亘る面に、車幅方向断面において、上方から下方に向かうに従って車幅方向内側に曲がる円弧壁83が形成されるため、車両10のロール開始時に車体側面に作用する空気抵抗を低減することができ、車両10の軽快感を創出することができる
10 自動二輪車
WR 後輪
11 車体フレー
8 シート
29 リヤグリップ
29a 前端部
29b 把持
0 リヤサイドカバー
80 第1リヤサイドカバー
81 凹部
81a 凹部前端面
82 傾斜壁
83 円弧壁
84 上方突出部
90 第2リヤサイドカバー
91 外側リ
1 後輪の前端を通る鉛直線
L2 後輪の軸中心を通る鉛直線

Claims (12)

  1. 車体フレームの後部の上方に配置されるシートと、
    前記車体フレームの後端部の上方に配置されるリヤグリップと、
    前記車体フレームの後部を車幅方向外側から覆うリヤサイドカバーと、を備える自動二
    輪車において、
    前記リヤサイドカバーの上面に凹部が形成されており、
    前記凹部に前記リヤグリップの少なくとも前端部が配置され、前記凹部を構成する凹部
    前端面に対向して前記リヤグリップの前端部が配置されることを特徴とする自動二輪車。
  2. 前記リヤグリップの把持部が前記凹部に配置されることを特徴とする請求項1に記載の
    自動二輪車。
  3. 前記凹部の前方に、前記リヤサイドカバーの上端から下端に亘るように、且つ、後輪の
    前端を通る鉛直線から前記後輪の軸中心を通る鉛直線の間で、前方から後方に向かうに従
    って上方に傾斜する傾斜壁が形成されることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  4. 前記凹部の前方に、側面視において、前記シートと重なるように上方に突出する上方突
    出部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車。
  5. 前記リヤサイドカバーは、車幅方向外側に配置される第1リヤサイドカバーと、車幅方
    向内側に配置される第2リヤサイドカバーと、から構成され、
    前記第1リヤサイドカバーに前記上方突出部が形成され、
    第2リヤサイドカバーの上面に、前記上方突出部の車幅方向内側の開放部を塞ぐリブが
    形成されることを特徴とする請求項4に記載の自動二輪車。
  6. 前記リヤサイドカバーの側面から下面に亘る面に、車幅方向断面において、上方から下
    方に向かうに従って車幅方向内側に曲がる円弧壁が形成されることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかに記載の自動二輪車。
  7. 車体フレームの後部の上方に配置されるシートと、
    前記車体フレームの後部及び後部側面を覆うリヤサイドカバーと、を備える自動二輪車において、
    前記リヤサイドカバーは、車幅方向外側に配置される第1リヤサイドカバーと、車幅方向内側に配置され、前記第1リヤサイドカバーにより車幅方向外側が覆われる第2リヤサイドカバーと、を備え、
    前記第2リヤサイドカバーの上面に、下方に延出する前記シートの端部の長手方向に沿った凹部が形成され、
    前記凹部の凹部空間内に前記シートの端部が配置され、
    車両側面視において、前記リヤサイドカバーの上端部が前記シートと重なるように配置され、
    前記凹部の長手方向の下端部が、前記第1リヤサイドカバー内に配置されることを特徴とする自動二輪車。
  8. 前記リヤサイドカバーの前方にサイドカバーが配置され、
    前記第1リヤサイドカバーは、前記凹部の長手方向の下端部より下方に延出され、前記サイドカバーの少なくとも一部を覆うように形成されることを特徴とする請求項7に記載の自動二輪車。
  9. 前記第1リヤサイドカバーの下端部の車幅方向内方に隣接して前記車体フレームが配置され、
    前記車体フレームが前方に向かって低くなるように傾斜して設けられ、
    前記凹部の長手方向の下端部が、前記第2リヤサイドカバーの前方側端部に設けられることを特徴とする請求項7又は8に記載の自動二輪車。
  10. 前記サイドカバーの上端部に沿って、前記シートの内方に位置する突出部が形成され、
    前記突出部の後端部の外側表面が、前記凹部の下端部の前記凹部空間内に配置されることを特徴とする請求項8又は9に記載の自動二輪車。
  11. 前記凹部は、前記第2リヤサイドカバーの上面の車幅方向外側に位置し、上方に向けて突設される外側リブと、前記外側リブの車幅方向内側に位置し、上方に向けて突設される内側リブと、を有し、
    前記外側リブよりも下方の前記第2リヤサイドカバーに、前記外側リブよりも車幅方向外側に膨出する膨出部を設け、
    前記膨出部に前記第1リヤサイドカバーとの締結部を設けることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の自動二輪車。
  12. 前記凹部は、前記第2リヤサイドカバーと別体に形成される内側リブ部材と、前記第2リヤサイドカバーの上端部と、により構成され、
    前記内側リブ部材は、前記第1リヤサイドカバーと共に前記第2リヤサイドカバーに締結されることを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載の自動二輪車。
JP2010019360A 2009-03-26 2010-01-29 自動二輪車 Active JP5604124B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010019360A JP5604124B2 (ja) 2009-03-26 2010-01-29 自動二輪車
BRPI1001601-5A BRPI1001601B1 (pt) 2009-03-26 2010-03-23 Motocicleta

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009077298 2009-03-26
JP2009077298 2009-03-26
JP2010019360A JP5604124B2 (ja) 2009-03-26 2010-01-29 自動二輪車

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010026492A Division JP5435795B2 (ja) 2009-03-26 2010-02-09 自動二輪車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010247816A true JP2010247816A (ja) 2010-11-04
JP5604124B2 JP5604124B2 (ja) 2014-10-08

Family

ID=43310674

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010019360A Active JP5604124B2 (ja) 2009-03-26 2010-01-29 自動二輪車
JP2010026492A Expired - Fee Related JP5435795B2 (ja) 2009-03-26 2010-02-09 自動二輪車

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010026492A Expired - Fee Related JP5435795B2 (ja) 2009-03-26 2010-02-09 自動二輪車

Country Status (2)

Country Link
JP (2) JP5604124B2 (ja)
BR (1) BRPI1001601B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015178308A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 本田技研工業株式会社 リヤグリップを備える鞍乗り型車両
EP3251932A1 (en) * 2016-05-31 2017-12-06 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Straddled vehicle
JP2020055424A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 川崎重工業株式会社 鞍乗型車両
JP2023007929A (ja) * 2021-07-02 2023-01-19 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5819093B2 (ja) * 2011-04-28 2015-11-18 本田技研工業株式会社 自動二輪車における車体カバー構造
JP2014108748A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動二輪車

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138691U (ja) * 1985-01-17 1986-08-28
JPH06247361A (ja) * 1993-02-26 1994-09-06 Suzuki Motor Corp 自動二輪車
JPH07205859A (ja) * 1994-01-21 1995-08-08 Suzuki Motor Corp 自動二輪車の車体カバー
JPH07215256A (ja) * 1994-02-07 1995-08-15 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車のリヤボディ構造
JPH0911953A (ja) * 1995-06-29 1997-01-14 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車の車体側部処理構造
JPH10203446A (ja) * 1997-01-21 1998-08-04 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車用リヤグリップの取付構造
JP2003306180A (ja) * 2002-04-11 2003-10-28 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車におけるシートロック装置及びグラブレールの取り付け構造
JP2006096167A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の車体カバー取付構造
JP2007090905A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両の車体後部構造

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3273675B2 (ja) * 1993-08-31 2002-04-08 本田技研工業株式会社 自動2輪車のシート及びリヤカバー取付構造
JPH1086871A (ja) * 1996-09-19 1998-04-07 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車のサイドカバー構造
JP2002029468A (ja) * 2000-07-14 2002-01-29 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2003160072A (ja) * 2001-11-28 2003-06-03 T S Tec Kk 二輪車用シートモジュール
JP2008260504A (ja) * 2006-06-09 2008-10-30 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP5033585B2 (ja) * 2007-11-02 2012-09-26 本田技研工業株式会社 自動二輪車のシートレール
JP5091731B2 (ja) * 2008-03-14 2012-12-05 本田技研工業株式会社 自動二輪車のリヤサイドカバー支持構造

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61138691U (ja) * 1985-01-17 1986-08-28
JPH06247361A (ja) * 1993-02-26 1994-09-06 Suzuki Motor Corp 自動二輪車
JPH07205859A (ja) * 1994-01-21 1995-08-08 Suzuki Motor Corp 自動二輪車の車体カバー
JPH07215256A (ja) * 1994-02-07 1995-08-15 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車のリヤボディ構造
JPH0911953A (ja) * 1995-06-29 1997-01-14 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車の車体側部処理構造
JPH10203446A (ja) * 1997-01-21 1998-08-04 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車用リヤグリップの取付構造
JP2003306180A (ja) * 2002-04-11 2003-10-28 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車におけるシートロック装置及びグラブレールの取り付け構造
JP2006096167A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の車体カバー取付構造
JP2007090905A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両の車体後部構造

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015178308A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 本田技研工業株式会社 リヤグリップを備える鞍乗り型車両
EP3251932A1 (en) * 2016-05-31 2017-12-06 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Straddled vehicle
JP2020055424A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 川崎重工業株式会社 鞍乗型車両
JP7194549B2 (ja) 2018-10-02 2022-12-22 カワサキモータース株式会社 鞍乗型車両
JP2023007929A (ja) * 2021-07-02 2023-01-19 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
JP7472083B2 (ja) 2021-07-02 2024-04-22 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010247818A (ja) 2010-11-04
BRPI1001601B1 (pt) 2019-05-07
BRPI1001601A2 (pt) 2015-09-08
JP5435795B2 (ja) 2014-03-05
JP5604124B2 (ja) 2014-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4476720B2 (ja) 自動2輪車用フェンダー構造
US7887075B2 (en) Motorcycle
JP3154590U (ja) 自動二輪車
JP5604124B2 (ja) 自動二輪車
JP5980250B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP6848312B2 (ja) 鞍乗型車両の導風構造
JP6997662B2 (ja) 鞍乗型車両の吸気部構造
EP2738072B1 (en) Vehicle body front structure of saddle-type vehicle
JP6068101B2 (ja) 鞍乗型車両
JP5404319B2 (ja) 自動二輪車
US9714062B2 (en) Saddle-ride-type vehicle
JP5339600B2 (ja) 自動二輪車
JP5932920B2 (ja) 自動二輪車用車体カバーの前部構造
JP4991363B2 (ja) 自動二輪車のカウル構造
JP4684793B2 (ja) 車両のフロントカバー構造
JP5633192B2 (ja) 自動二輪車のリアフェンダ構造
JP6003477B2 (ja) 二輪車のハンドルカバー装置
JP5637936B2 (ja) 自動二輪車の車体カバー
JP5772149B2 (ja) 自動二輪車
TW201917049A (zh) 跨坐型車輛之外殼構造
JP6207098B2 (ja) 自動二輪車の車体カバー、及び、自動二輪車
JP6224664B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP6757770B2 (ja) 鞍乗り型車両の前部構造
JP6083816B2 (ja) 自動二輪車用車体カバーの前部構造
JPWO2018146881A1 (ja) 鞍乗り型車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140318

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140729

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5604124

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250