JP2015178308A - リヤグリップを備える鞍乗り型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、運転者用シートと同乗者用シートとが前後に設けられ、同乗者用シートに座る同乗者が握るリヤグリップが設けられている鞍乗り型車両において、運転者が乗降するときにリヤグリップが運転者の脚の邪魔になり難いようにする技術を提供することを課題とする。【解決手段】運転者用シート43と、この運転者用シート43の車両後方に運転者用シート43よりも一段高い位置に設けられる同乗者用シート44と、この同乗者用シート44の両脇に同乗者が握ることができるリヤグリップ39とを備える自動二輪車10において、運転者用シート後部43bの左右幅は、運転者用シート前部43aの左右幅に比べ大きく、同乗者用シート44は、運転者用シート後部43bから車両後方に向け運転者用シート後部43bに比べて幅狭になるように延びている。【選択図】図3

Description

本発明は、リヤグリップを備える鞍乗り型車両の改良に関する。
乗員シートの車両後方に、同乗者が握ることができるリヤグリップを備えた自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1(図2、図5、図6)参照。)。
特許文献1の図5及び図6に示すように、自動二輪車に、運転者と同乗者が前後に座ることができる乗員シート(30)(括弧付き数字は、特許文献1記載の符号を示す。要素名は一部変更した。以下同じ。)が設けられ、この乗員シート(30)の車両後方に、荷物積載用のキャリア(32)が設けられ、このキャリア(32)に同乗者が握ることができるリヤグリップ(34)が形成される。乗員シート(30)は、運転者用シートと同乗者用シートが前後に一体化されたものである。
同文献の図2に示すように、リヤグリップ(34)付きのキャリア(32)は、車両後方に向け徐々に幅狭になるように延びている。
特許文献1の技術では、乗員シート(30)とキャリア(32)との配置関係等について開示されていない点がある。例えば、乗員シート(30)の前部構成要素である運転者シートの外幅とキャリア(32)の外幅の関係については記載されていない。
ところで、鞍乗り型車両において、運転者シート後部の運転者の尻を載せる部分の外幅を幅広くすると、スポーツ走行時に尻を左右に動かし易くできる。しかし、運転者シート後部の外幅を大きくし、この外幅の大きい運転者シート後部の側方に、リヤグリップ等の部材を設けた場合には、リヤグリップ等の部材の外幅がさらに大きくなる。そうすると、運転者が乗降するときに邪魔になる可能性があった。
運転者用シートと同乗者用シートとが前後に設けられ、同乗者用シートに座る同乗者が握るリヤグリップが設けられている鞍乗り型車両において、運転者が乗降するときにリヤグリップが運転者の脚の邪魔にならないようにすることが望まれる。
特開平6−247361号公報
本発明は、運転者用シートと同乗者用シートとが前後に設けられ、同乗者用シートに座る同乗者が握るリヤグリップが設けられている鞍乗り型車両において、運転者が乗降するときにリヤグリップが運転者の脚の邪魔になり難いようにする技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、運転者が跨りこの運転者の車両前方に設けられるハンドルバーを握って車両を操縦するための運転者用シートと、この運転者用シートの車両後方に運転者のストッパー部となる段差を有し運転者用シートよりも一段高い位置に設けられ同乗者が跨る同乗者用シートと、この同乗者用シートの両脇に車両前方から後方へ延びて同乗者が握ることができるリヤグリップとを備える鞍乗り型車両において、運転者用シート後部の左右幅は、運転者用シート前部の左右幅に比べ大きく、同乗者用シートは、運転者用シート後部から車両後方に向け運転者シート後部に比べて幅狭になるように延びており、車両平面視で、リヤグリップの外側端部は、運転者用シートの外側端部と連続するように延びていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、リヤグリップの上面は、同乗者用シートの底板上面と略同一の高さであることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、ストッパー部の後部は、車幅方向両端で同乗者用シートと同じ高さであることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、リヤグリップは、同乗者用シートの側方を車両後方へ延びる左右のアーム部と、同乗者用シートの後端で左右のアーム部の間に渡される後アーム部とを有することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、リヤグリップは、左のアーム部と後アームとの間に、左斜後アーム部が渡され、右のアーム部と後アームとの間に、右斜後アーム部が渡されることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、車両側面視で、ストッパー部の下面は、前下がりとなっており、車両側面視で、リヤグリップの前端に設けられ車体に取付けられる車体取付部は、左右のアーム部の前端からストッパー部の下面に沿うように斜め前下方へ延びながら、車幅方向内側の車体へ延びていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車両平面視で、リヤグリップの外側端部は、運転者用シートから連続するように延びている。リヤグリップの外側端部が、運転者用シートから連続することなく、例えば、運転者用シートの車幅方向外方へ膨出しつつ後方へ延びている構造に比べ、運転者が乗降する際に、リヤグリップが運転者の脚の邪魔になり難くできる。結果、運転者の乗降性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、リヤグリップの上面は、同乗者用シートの底板上面と略同一の高さである。同乗者が同乗者用シートに跨り、同乗者用シートのクッションが沈んだときに、リヤグリップの上面は、同乗者用シートの底板上面と略同一の高さになる。同乗者用シートとリヤグリップ上面とで同乗者を支持することとなり、同乗者用シートが幅狭でもリヤグリップの上面を同乗者を支持するときの助けにすることができる。
請求項3に係る発明では、ストッパー部の後部は、車幅方向両端で同乗者用シートと同じ高さである。同乗者が同乗者用シートに座ったときに、この同乗者用シートの前部に設けられるストッパー部の後部の左右両端に同乗者の両膝裏を当てることができる。このため、同乗者用シートが幅狭であって、同乗者の太股がリヤグリップに触れた場合であっても、良好な乗り心地を確保することができる。
請求項4に係る発明では、リヤグリップは、左右のアーム部と、当該左右のアーム部の間に渡される後アーム部とを有する。同乗者は、好みに応じて左右のアーム部と後アーム部を選択的に握ることができる。握ることができる範囲が拡がるため、リヤグリップを握り易くできる。
請求項5に係る発明では、リヤグリップは、左右のアーム部の後方で、後アーム部の前方に、左右の斜後アーム部を有する。同乗者は、好みに応じて左右のアーム部や後アーム部とは異なる位置に配置される左右の斜後アーム部を選択的に握ることができる。握ることができる範囲が拡がるため、リヤグリップを一層握り易くできる。
請求項6に係る発明では、車体取付部は、斜め前下方へ延びながら、車幅方向内側の車体へ延びて、ストッパー部の下に隠れるように配置される。車体取付部を斜め前下方へ延ばした分だけ、同乗者が握るグリップ部の前端を車両前方に拡張することができる。グリップ部を握る範囲が拡がるため、リヤグリップを握り易くできる。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 乗員シートとリヤグリップの関係を説明する図1の要部拡大図である。 図1の3矢視図である。 図2の4−4線断面図である。 本発明に係る自動二輪車を斜め後上方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図中及び実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、自動二輪車10は、車体フレーム11と、この車体フレーム11に操向可能に設けられる前輪13と、車体フレーム11に揺動自在に設けられる後輪14と、前輪13と後輪14の間にて車体フレーム11に懸架される駆動源としてのエンジン15と、このエンジン15の上方にて車体フレーム11に取付けられる燃料タンク16と、この燃料タンク16の後方で車体フレーム11に取付けられる乗員シート17とを主要素とし、この乗員シート17に運転者が跨りこの運転者の車両前方に設けられるハンドルバー18を握って車両を操縦する鞍乗り型車両である。
車体フレーム11は、前輪13を操向可能に支持するヘッドパイプ21と、このヘッドパイプ21から車両後方へ延びるメインフレーム22と、このメインフレーム22の後端から下方へ延びピボット軸24及びスイングアーム25を介して後輪14を揺動自在に支えるピボットフレーム23と、ピボットフレーム23の後部上端から車両斜め後上方へ延び車両後部を支えるリヤフレーム26とからなる。ピボットフレーム23にサイドスタンド29が取付けられている。
車両前部30は、フロントカウル31で覆われ、このフロントカウル31に連続するように延びているサイドカウル32で車両長手方向の車両中間部側方が覆われ、当該サイドカウル32に連続して車両後方へ延びているリヤカウル33で車両後部側方が覆われている。エンジン15の下方はアンダカウル34で覆われる。前輪13を支えるフロントフォーク36に、前輪13の泥よけ用のフロントフェンダ37が取付けられ、リヤフレーム26に後輪14の泥よけ用のリヤフェンダ38が取付けられている。リヤフレーム26には、同乗者が握ることができるリヤグリップ39が取付けられる。ピボットフレーム23に運転者が足を置く運転者用ステップ41が取付けられ、リヤフレーム26にステー40を介して同乗者が足を置く同乗者用ステップ42が取付けられている。
図2に示すように、乗員シート17は、運転者が跨る運転者用シート43と、この運転者用シート43の後方に連続して設けられ同乗者が跨る同乗者用シート44とからなる、いわゆる、タンデムシートと呼ばれるものである。
運転者用シート43の車両後方に位置する同乗者用シート44は、運転者のストッパー部46となる段差47を有し運転者用シート43よりも一段高い位置に設けられる。この同乗者用シート44の両脇に車両前方から後方へ延びて同乗者が握ることができるリヤグリップ39が備えられている。
運転者用シート43の下端に沿ってサイドカウル32が車両後方へ延びており、当該サイドカウル32の後端から同乗者用シート44の下端に沿って車両後方へリヤカウル33が車両後方へ延びている。
図3に示すように、乗員シート17は、車両後方へ向かうにつれて車幅方向外方へ拡がるように形成され、この拡がった最外端から、車両後方へ向かうにつれて車幅方向内方へ狭くなるように形成されている。前記最外端を屈曲部48、48と呼ぶ。この屈曲部48、48を境に車両前方の領域が運転者用シート43とされ、車両後方の領域が同乗者用シート44とされる。同乗者用シート44は、運転者用シート後部43bから車両後方に向け運転者用シート後部43bに比べて幅狭になるように延びている。
運転者用シート43は、車両長手方向後方に屈曲部48、48に向け拡がるように形成されるので、運転者用シート後部43bの左右幅W2は、運転者用シート前部43aの左右幅W1に比べ大きい(W1<W2)。このように運転者用シート後部43bの左右幅W2を拡げた運転者用シート43であれば、運転者の尻Riを左右に容易にずらすことができ、運転者の尻Riが左右に移動し易くなるため、旋回動作が容易になる。
また、同乗者用シート44は、車両長手方向後方に向け幅狭になるように延びているので、同乗者用シート44の車両長手方向中間部の左右幅W3は、運転者用シート後部43bの左右幅W2に比べ小さい(W3<W2)。このような同乗者用シート44であれば、同乗者が同乗者用シート44に座ったときに、同乗者の両膝裏71L、71Rをストッパー部の左右両端46Ls、46Rsに当てることで、車体55との一体感を高めることができるため、同乗者の居住性が高められる。
次にリヤグリップについて説明する。
リヤグリップ39は、同乗者用シート44の側方を車両後方へ延びる左右のアーム部51L、51Rと、同乗者用シート44の後端44zで左右のアーム部51L、51Rの間に渡される後アーム部52と、左のアーム部51Lと後アーム部52との間に渡される左斜後アーム部53Lと、右のアーム部51Rと後アーム部52との間に渡される右斜後アーム部53Rとからなる。リヤグリップ39の前端39a、39aは、リヤフレーム26の構成要素であるシートレール27L、27Rに締結されており、車両平面視で、リヤグリップ39の外側端部39s、39sは、運転者用シート43の外側端部から連続するように延びている。
図2を併せて参照し、車両側面視で、運転者の尻Riが後方に移動することを阻止するストッパー部46において、ストッパー部46の下面46bは、前下がりとなっており、車両側面視で、リヤグリップ39の前端39aに設けられ車体55側に取付けられる車体取付部56は、左右のアーム部51L、51Rの前端からストッパー部46の下面46bに沿うように斜め前下方へ延びながら、車幅方向内側の車体55へ延びて車体55の構成要素であるシートレール27L、27Rに取付けられている。車幅方向右側には、前から後へ、エンジン15(図1参照)から排出された排出ガスの排出音を低く抑える消音器19が延びている。
次に、リヤグリップとシート底板との位置関係等について説明する。
図4に示すように、シートレール27L、27Rに下向きに開放され断面コ字状を呈するクロスメンバ61が渡され、このクロスメンバ61に乗員シート17の構成要素である同乗者用シート44が載置されている。同乗者用シート44は、底板63と、この底板63の上に配置されるクッション64と、このクッション64の上方を覆いクッション64を保持する表皮65とからなり、底板63の下面63bに弾性部材66、66が取付けられている。リヤグリップ39及び同乗者用シート44は、同乗者用シート44の底板上面63aとリヤグリップ39の上面39tが略同一の高さになるように配置されている。
以上に述べたリヤグリップが備えられている鞍乗り型車両の作用を次に述べる。
図3に戻り、車両平面視で、リヤグリップ39の外側端部39s、39sは、運転者用シート43から連続するように延びている。リヤグリップの外側端部が、運転者用シートから連続することなく、例えば、運転者用シートから車幅方向外方へ膨出しつつ後方へ延びている場合に比べ、運転者が乗降する際に、リヤグリップ39が運転者の脚の邪魔になり難い。結果、運転者の乗降性を高めることができる。
図2を併せて参照し、ストッパー部46の後部は、車幅方向で同乗者用シート44と同じ高さである。同乗者が同乗者用シート44に座ったときに、この同乗者用シート44の前部に設けられるストッパー部46の左右両端46Ls、46Rsに同乗者の両膝裏71L、71Rを当てることができる。このため、同乗者用シート44が幅狭であって、同乗者の太股がリヤグリップ39に触れた場合であっても、良好な乗り心地を確保することができる。
図5に示すように、リヤグリップ39は、左右のアーム部51L、51Rと、当該左右のアーム部51L、51Rの間に渡される後アーム部52とを有する。同乗者は、好みに応じて左右のアーム部51L、51Rと後アーム部52を選択的に握ることができる。握ることができる範囲が拡がるため、リヤグリップ39を握り易くできる。
図3を併せて参照し、リヤグリップ39は、左右のアーム部51L、51Rの後方で、後アーム部52の前方に、左右の斜後アーム部53L、53Rを有する。同乗者は、好みに応じて左右のアーム部51L、51Rや後アーム部52とは異なる位置に配置される左右の斜後アーム部53L、53Rを選択的に握ることができる。握ることができる範囲が拡がるため、リヤグリップ39を一層握り易くできる。
さらに、リヤグリップ39に設けられる車体取付部56は、斜め前下方へ延びながら、ストッパー部46の下に隠れるように配置される。車体取付部56を斜め前下方へ延ばした分だけ、同乗者が握るリヤグリップ39の前端39aを車両前方に拡張することができる。リヤグリップ39を握る範囲が拡がるため、リヤグリップ39が一層握り易くなる。
図4に戻り、リヤグリップ39の上面39tは、同乗者用シート44の底板上面63aと略同一の高さである。同乗者が同乗者用シート44に跨り、同乗者用シート44のクッション64が沈んだときに、リヤグリップ39の上面39tは、同乗者用シート44の底板上面63aと略同一の高さになる。同乗者用シート44とリヤグリップ39の上面39tとで同乗者の体重を支えるため、リヤグリップ39の上面39tが同乗者を支持するときの助けにすることができる。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗り型三輪車にも適用可能であり、一般の鞍乗り型車両に適用することは差し支えない。
本発明は、リヤグリップが備えられている自動二輪車に好適である。
10…鞍乗り型車両(自動二輪車)、18…ハンドルバー、39…リヤグリップ、39t…リヤグリップの上面、43…運転者用シート、43a…運転者用シート前部、43b…運転者用シート後部、44…同乗者用シート、46…ストッパー部、46b…ストッパー部の下面、47…段差、51L、51R…左右のアーム部、52…後アーム部、53L、53R…左右の斜後アーム部、55…車体、56…車体取付部、63a…底板上面。

Claims (6)

  1. 運転者が跨りこの運転者の車両前方に設けられるハンドルバー(18)を握って車両を操縦するための運転者用シート(43)と、この運転者用シート(43)の車両後方に前記運転者のストッパー部(46)となる段差(47)を有し前記運転者用シート(43)よりも一段高い位置に設けられ同乗者が跨る同乗者用シート(44)と、この同乗者用シートの両脇に車両前方から後方へ延びて前記同乗者が握ることができるリヤグリップ(39)とを備える鞍乗り型車両において、
    前記運転者用シート後部(43b)の左右幅は、前記運転者用シート前部(43a)の左右幅に比べ大きく、
    前記同乗者用シート(44)は、前記運転者用シート後部(43b)から車両後方に向け前記運転者用シート後部(43b)に比べて幅狭になるように延びており、
    車両平面視で、前記リヤグリップ(39)の外側端部は、前記運転者用シート(43)の外側端部と連続するように延びていることを特徴とするリヤグリップを備える鞍乗り型車両。
  2. 前記リヤグリップ(39)の上面は、前記同乗者用シート(44)の底板上面(63a)と略同一の高さであることを特徴とする請求項1記載のリヤグリップを備える鞍乗り型車両。
  3. 前記ストッパー部(46)の後部は、車幅方向両端で前記同乗者用シート(44)と同じ高さであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のリヤグリップを備える鞍乗り型車両。
  4. 前記リヤグリップ(39)は、前記同乗者用シート(44)の側方を車両後方へ延びる左右のアーム部(51L、51R)と、前記同乗者用シート(44)の後端で前記左右のアーム部(51L、51R)の間に渡される後アーム部(52)とを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のリヤグリップを備える鞍乗り型車両。
  5. 前記リヤグリップ(39)は、前記左のアーム部(51L)と前記後アーム(52)との間に、左斜後アーム部(53L)が渡され、前記右のアーム部(51R)と前記後アーム(52)との間に、右斜後アーム部(53R)が渡されることを特徴とする請求項4記載のリヤグリップを備える鞍乗り型車両。
  6. 車両側面視で、前記ストッパー部(46)の下面(46b)は、前下がりとなっており、
    車両側面視で、前記リヤグリップ(39)の前端(39a)に設けられ車体(55)に取付けられる車体取付部(56)は、前記左右のアーム部(51L、51R)の前端から前記ストッパー部(46)の下面(46b)に沿うように斜め前下方へ延びながら、車幅方向内側の前記車体(55)へ延びていることを特徴とする請求項4又は請求項5記載のリヤグリップを備える鞍乗り型車両。
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