JP2010247714A - タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】石噛みの発生を抑制しつつ、偏摩耗の発生をさらに抑制できるタイヤの提供。
【解決手段】本発明に係るタイヤは、路面と接地するトレッドの表面からタイヤ径方向内側にくぼんだ孔部10が形成されたタイヤであって、孔部10は、トレッドの表面からタイヤ径方向Dに沿って延びるとともに、トレッド幅方向及びタイヤ周方向に沿った断面が円状に形成される外側孔部20と、外側孔部20に連なり、外側孔部20よりもタイヤ径方向内側に位置する内側孔部30Bとにより構成され、トレッド面視における内側孔部30Bの面積は、外側孔部20の面積よりも小さい。
【選択図】図2

Description

本発明は、トレッドの表面からタイヤ径方向内側にくぼむ孔部が形成されたタイヤに関する。
従来、自動車に装着されるタイヤでは、トレッドの中央部及びショルダー部の剛性が異なるため、中央部及びショルダー部が、均一に摩耗せずに、中央部またはショルダー部の一方がより多く摩耗する偏摩耗が発生する場合がある。そこで、このような偏摩耗を抑制するために様々な方法が用いられている。
例えば、トレッド幅方向の幅が広く、中央部よりも剛性の高いショルダー部にタイヤ周方向に沿って延びる細溝を形成することにより、ショルダー部の剛性を抑え、直進走行中の急な減速などタイヤ周方向からの入力に起因する偏摩耗を抑制できる。
このような細溝が形成されたタイヤにおいて、走行中に小石などが細溝に噛み込む、いわゆる石噛みが発生し、噛み込まれた小石によってトレッドにき裂が生じることが懸念される。そこで、石噛みの発生を抑制するために、トレッドの表面の近傍において、タイヤ径方向内側から外側にかけてトレッド幅方向の幅を徐々に広くした細溝を形成する方法が広く知られている(例えば、特許文献1)。
特開平5−278414号公報(第3−4頁、第2図)
しかしながら、上述した従来のタイヤには、次のような問題があった。すなわち、タイヤ周方向に沿った細溝で発生する石噛みに対して、一定の効果はあるものの、細溝のトレッド幅方向に沿った幅を広くするため、旋回時など、タイヤ周方向以外の方向に沿った入力に起因する偏摩耗が、細溝を形成するトレッドの端部で発生することが更なる課題となっていた。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、タイヤ周方向からの入力、及びタイヤ周方向以外の方向からの入力に起因する偏摩耗の発生を抑制しつつ、石噛みの発生をさらに抑制できるタイヤの提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、路面と接地するトレッドの表面からタイヤ径方向内側にくぼんだ孔部(例えば、孔部10)が形成されたタイヤ(例えば、空気入りタイヤ1)であって、孔部は、トレッド(例えば、トレッド40)の表面からタイヤ径方向(タイヤ径方向D)に沿って延びるとともに、トレッド幅方向(トレッド幅方向W)及びタイヤ周方向(タイヤ周方向R)に沿った断面が円状に形成される外側孔部(例えば、外側孔部20)と、外側孔部に連なり、外側孔部よりもタイヤ径方向内側に位置する内側孔部(例えば、内側孔部30)とにより構成され、トレッド面視における内側孔部の面積(面積S2)は、外側孔部の面積(面積S1)よりも小さいことを要旨とする。
このようなタイヤによれば、孔部は、断面が円状に形成される外側孔部と、内側孔部とにより構成される。従来のタイヤには、タイヤ周方向に沿った細溝が形成されていたため、旋回時など、タイヤ周方向以外の方向に沿った入力に起因する偏摩耗が発生していた。これに対して、本発明によれば、旋回時など、タイヤに対して、タイヤ周方向以外の応力が加わる場合であっても、孔部を形成するトレッドの一部に応力が集中することを抑制できる。すなわち、タイヤ周方向以外の方向に沿った入力に起因する偏摩耗が発生することを抑制できる。
また、孔部は、断面が円状に形成される外側孔部と、内側孔部とにより構成されるため、タイヤ周方向に沿って延びる細溝に比べて石噛みの発生を抑制できる。更に、トレッド面視における、内側孔部の面積は、外側孔部の面積よりも小さい。このため、タイヤの転動等に伴い、孔部に小石が入った場合でも、外側孔部よりもタイヤ径方向内側に位置する内側孔部には、小石が入りにくく、孔部から排出されやすい。
従って、このような本実施形態に係るタイヤによれば、石噛みの発生を抑制しつつ、偏摩耗の発生をさらに抑制できるタイヤを提供できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、内側孔部は、タイヤ径方向に延びる円柱面部(例えば、円柱面部32)と、内側孔部の底となる底面部(例えば、底面部34)と、円柱面部の一部に連なり、内側孔部の内側へ向けて突出する壁部(例えば、壁部36)と、により形成され、壁部は、タイヤ径方向に沿って延び、底面部に連なることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、壁部は、トレッドの表面に略平行な壁上面(壁上面38A)と、壁上面に連なり、壁上面からタイヤ径方向に沿って、底面部(底面部34A)まで延びる側面(側面39A)とを備えることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第2又は3の何れか一つの特徴に係り、トレッドの表面から壁部のタイヤ径方向外側の端部までのタイヤ径方向に沿った距離(距離L1)は、前記トレッドの表面における外側孔部の直径(直径L2)よりも短く、側面から、円柱面部までの最大距離(距離L3)よりも長いことを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第2乃至4の何れか一つの特徴に係り、壁部は、第1壁部(壁部36B)と、第1壁部に対向する第2壁部(壁部36C)とにより構成され、トレッド面視において、第1壁部の側面(側面39B)と、第2壁部の側面(側面39C)とは、略平行に位置することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第3乃至5の何れか一つの特徴に係り、孔部は、タイヤ周方向に沿って、トレッドに複数形成され、トレッド面視において、孔部を形成する側面のそれぞれは、異なる方向に面することを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、本発明の第1乃至6の何れか一つの特徴に係り、外側孔部(外側孔部20B)は、タイヤ径方向外側に行くに連れて径が大きくなる円錐台状に形成されることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、石噛みの発生を抑制しつつ、偏摩耗の発生をさらに抑制できるタイヤを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドの展開図である。 本発明の第1実施形態に係る孔部の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る孔部のタイヤ径方向の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る孔部の断面積を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドの展開図である。 本発明の第2実施形態に係る孔部の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る孔部のタイヤ径方向の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドの展開図である。 本発明の第3実施形態に係る孔部の斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る孔部のトレッド面視である。 本発明の第3実施形態に係る孔部のタイヤ径方向の断面図である。 本発明の第4実施形態に係る孔部の斜視図である。 本発明の第4実施形態に係る孔部のタイヤ径方向の断面図である。
次に、本発明に係るタイヤの第1乃至第4実施形態、比較評価、その他の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1実施形態]
本実施形態においては、(1)タイヤの構成、(2)孔部の詳細構成、及び(3)作用・効果について、説明する。
(1)タイヤの構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤ1を構成するトレッドの展開図である。空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向Rに沿って延びる複数のリブを備えている。具体的には、空気入りタイヤ1は、中央リブA1と、ショルダーリブA2と、ショルダーリブA3とを備える。また、空気入りタイヤ1には、複数のリブの間にタイヤ周方向Rに沿って延びる周方向溝110、周方向溝112、周方向溝114が形成される。
中央リブA1には、トレッド幅方向Wに沿って延びる横溝120が形成される。横溝120は、周方向溝に連通し、中央リブA1内で終端する。
ショルダーリブA2及びショルダーリブA3には、孔部10、細溝50、横溝122が形成される。孔部10は、タイヤ周方向Rに沿って、トレッド40に複数形成される。孔部10は、路面と接地するトレッド40の表面からタイヤ径方向内側にくぼむ。細溝50は、タイヤ周方向Rに沿って延びる。
(2)孔部の詳細構成
孔部の詳細構成について、説明する。具体的には、(2.1)外側孔部の詳細構成、(2.2)内側孔部の詳細構成について、図2乃至4を用いて説明する。図2は、本発明の第1実施形態に係る孔部の斜視図である。図3は、本発明の第1実施形態に係る孔部のタイヤ径方向の断面図である。図4(a)は、図3に示す本発明の第1実施形態に係る孔部の外側孔部のA−A断面示す図である。図4(b)は、図3に示す本発明の第1実施形態に係る孔部の内側孔部のB−B断面示す図である。なお、図4においては、外側孔部及び内側孔部の断面面積を明瞭にするために、一部にハッチングを施してして示す。
(2.1)外側孔部の詳細構成
図2、3に示すように、孔部10は、トレッド40の表面からタイヤ径方向Dに沿って延びるとともに、トレッド幅方向W及びタイヤ周方向Rに沿った断面が円状に形成される外側孔部20と、外側孔部20に連なり、外側孔部20よりもタイヤ径方向内側に位置する内側孔部30とにより構成される。
(2.2)内側孔部の詳細構成 図2、3に示すように、内側孔部30は、円柱面部32と、底面部34と、壁部36とにより形成される。円柱面部32は、外側孔部20を形成する側部に連なり、タイヤ径方向Dに沿って延びる。具体的には、円柱面部32は、タイヤ径方向Dに沿って、円柱状に形成される。円柱面部32の直径は、外側孔部20の直径と同じ長さに形成される。底面部34は、内側孔部30の底となる。底面部34は、円柱面部32のタイヤ径方向内側で、円柱面部32に連なる。底面部34は、トレッド40と略平行に形成される。壁部36は、円柱面部32の一部に連なり、内側孔部30の内側へ向けて突出する。底面部34は、タイヤ径方向Dに沿って延び、底面部34に連なる。
図3に示すように、タイヤ径方向Dに沿った断面において、壁部36は、外側孔部20と、内側孔部30との境界部から内側孔部30の内部へ傾斜して延びる壁上面38と、壁上面38に連なり、壁上面38からタイヤ径方向Dに沿って、底面部34まで延びる側面39とを備える。
トレッド40の表面から壁部36のタイヤ径方向外側の端部までのタイヤ径方向Dに沿った距離L1は、トレッド40の表面における外側孔部20の直径L2よりも短い。また、距離L1は、側面39から、円柱面部32までの最大の長さL3よりも長い。
(2.3)孔部の断面積について
図4(a)、(b)に示すように、トレッド面視における内側孔部30の面積S2は、外側孔部20の面積S1よりも小さい。具体的には、外側孔部20及び内側孔部30のトレッド幅方向及びタイヤ周方向に沿った断面において、外側孔部20及び内側孔部30は、直径が同じ円状であるため、面積S2は、面積S1よりも壁部36の断面積分だけ小さい。
(3)作用・効果
以上説明したように、本実施形態に係る空気入りタイヤ1によれば、孔部10は、円柱状に形成される外側孔部20と、内側孔部30とにより構成される。このため、旋回時など、タイヤに対して、タイヤ周方向R以外の応力が加わる場合であっても、孔部10を形成するトレッドの一部に応力が集中することを抑制できる。すなわち、偏摩耗が発生することを抑制できる。
本実施形態に係る空気入りタイヤ1によれば、孔部10は、断面が円状に形成される外側孔部20と、内側孔部30とにより構成される。従来のタイヤには、タイヤ周方向Rに沿った細溝が形成されていたため、旋回時など、タイヤ周方向R以外の方向に沿った入力に起因する偏摩耗が発生していた。これに対して、本実施形態に係る空気入りタイヤ1によれば、旋回時など、タイヤに対して、タイヤ周方向R以外の応力が加わる場合であっても、孔部10を形成するトレッド40の一部に応力が集中することを抑制できる。すなわち、タイヤ周方向R以外の方向に沿った入力に起因する偏摩耗が発生することを抑制できる。
また、孔部10は、断面が円状に形成される外側孔部20と、内側孔部30とにより構成されるため、タイヤ周方向に沿って延びる細溝に比べて石噛みの発生を抑制できる。更に、トレッド面視における、内側孔部30の面積S2は、外側孔部20の面積S1よりも小さい。このため、タイヤの転動等に伴い、孔部10に小石が入った場合でも、外側孔部20よりもタイヤ径方向内側に位置する内側孔部30には、小石が入りにくく、孔部10から排出されやすい。
従って、本実施形態に係る空気入りタイヤ1によれば、石噛みの発生を抑制しつつ、偏摩耗の発生をさらに抑制できるタイヤを提供できる。
本実施形態では、内側孔部30は、タイヤ径方向Dに延びる円柱面部32と、内側孔部30の底となる底面部34と、円柱面部32の一部に連なり、内側孔部30の内側へ向けて突出する壁部36とにより形成される。このため、タイヤの転動等に伴い、孔部10に小石が入った場合でも、外側孔部20よりもタイヤ径方向内側に位置する内側孔部30は、円柱面部32の一部に連なり、内側孔部30の内側へ向けて突出する壁部36により形成されるため、小石は、壁部36が、障害となる。更に、壁部36は、タイヤ径方向Dに沿って延び、底面部34に連なるため、孔部10に小石が入った場合でも、小石は、連続的にタイヤ径方向Dに沿って延びる壁部36を変形させなければ、内側孔部30へ入ることができない。従って、小石は、更に、内側孔部30に入りにくくなる。
本実施形態では、トレッド40の表面から壁部36のタイヤ径方向外側の端部までのタイヤ径方向Dに沿った距離L1は、トレッド40の表面における外側孔部20の直径L2よりも短い。このため、小石が、トレッド40の表面から外側孔部20に入った場合でも、壁部36のタイヤ径方向外側の端部までのタイヤ径方向Dに沿った距離L1は、外側孔部20の直径L2よりも短いため、外側孔部20は、小石を噛み込みにくくなる。
また、本実施形態では、距離L1は、側面39から、円柱面部32までの最大距離L3よりも長い。このため、小石が、タイヤの転動に伴って、外側孔部20内に押し込まれた場合であっても、内側孔部30には、小石が更に入りにくくなる。
[第2実施形態]
上述した第1実施形態では、壁部36は、外側孔部20と、内側孔部30との境界部から内側孔部30の内部へ傾斜して延びる壁上面38を含む。
第2実施形態では、トレッド40と略平行に形成される壁上面38Aの構成について、図5乃至7を用いて説明する。図5は、本発明の第2実施形態に係るタイヤのトレッドにおける展開図の一部拡大図である。図6は、本発明の第2実施形態に係る孔部の斜視図である。図7は、本発明の第2実施形態に係る孔部のタイヤ径方向の断面図である。
なお、以下の第2乃至第4実施形態においては、第1実施形態と異なる点を主に説明し、重複する説明を省略する。本実施形態においては、(1)孔部の構成、(2)作用・効果について説明する。
(1)孔部の構成
図5に示すように、空気入りタイヤ2のショルダーリブに形成された孔部10Aは、タイヤ周方向Rに沿って、トレッド40Aに複数形成される。トレッド面視において、孔部10Aを形成する側面39Aのそれぞれは、異なる方向に面する。なお、それぞれ異なる方向とは、全ての孔部10Aにおいて、側面39Aが異なる方向に面することを意味するわけではなく、側面39Aが、特に決まり無く、ランダムな方向を向くことを意味する。従って、同じ方向を向く側面39Aが含まれていてもよい。
図6、7に示すように、壁部36Aは、トレッド40の表面に略平行な壁上面38Aと、壁上面38Aに連なり、壁上面38Aからタイヤ径方向Dに沿って、底面部34Aまで延びる側面39Aとを備える。具体的には、壁上面38Aは、タイヤ径方向Dに沿った断面において、トレッド40と略平行に形成される。
(2)作用・効果
本実施形態に係る空気入りタイヤ2の孔部10Aを形成する側面39Aのそれぞれは、異なる方向に面する。また、側面39Aが構成する壁部36Aは、孔部10Aを形成するブロックの剛性を向上できる。つまり、孔部10Aを形成するブロックは、側面39Aのそれぞれが、異なる方向に面することにより、剛性の高い領域の分布も異なる方向に配置される。このような空気入りタイヤ2によれば、タイヤに対して、タイヤ周方向R以外の応力が加わる場合であっても、孔部10Aを形成するブロックの一部に応力が集中することを抑制できるため、偏摩耗が発生することを更に抑制できる。
本実施形態に係る空気入りタイヤ2によれば、壁部36Aは、トレッド40の表面に略平行な壁上面38Aと、壁上面38Aに連なり、壁上面38Aからタイヤ径方向Dに沿って、底面部34Aまで延びる側面39Aとを備える。このため、壁部36Aは、孔部10Aに入る小石に対して、押し込まれて、変形しにくくなる。つまり、孔部10Aには、小石が更に入りにくくなり、石噛みの発生を更に抑制できる。
[第3実施形態]
上述した第1実施形態では、空気入りタイヤ1において、孔部10は、円柱状の外側孔部20と、外側孔部20と同じ内径の内側孔部30とにより構成される。また、内側孔部30は、円柱面部32と、底面部34と、壁部36とにより構成される。
第3実施形態では外側孔部20Bと、内側孔部30Bとの形状が異なっている構成について、図8乃至11を用いて説明する。図8は、本発明の第3実施形態に係るタイヤのトレッドにおける展開図の一部拡大図である。図9は、本発明の第3実施形態に係る孔部の斜視図である。図10は、本発明の第3実施形態に係る孔部のトレッド面視である。図11は、本発明の第3実施形態に係る孔部のタイヤ径方向の断面図である。
本実施形態においては、(1)孔部の構成、(2)作用・効果について説明する。
(1)孔部の構成
図8に示すように、空気入りタイヤ3のショルダーリブに形成された孔部10Bを形成する壁部は、壁部36Bと、壁部36Bに対向する壁部36Cとにより構成される。具体的には、トレッド面視において、壁部36Bの側面39Bと、壁部36Cの側面39Cとは、略平行に位置する。また、空気入りタイヤ3の孔部10Bを形成する側面39B(側面39C)のそれぞれは、異なる方向に面する。
図9に示すように、空気入りタイヤ3において、孔部10Bは、円錐台状の外側孔部20Bと、内側孔部30Bとにより構成される。具体的には、外側孔部20Bは、内側孔部30Bとの境界面を底面とした円錐台状に形成される。つまり、外側孔部20Bは、タイヤ径方向外側に行くに連れて径が大きくなる円錐台状に形成される。
内側孔部30Bは、円柱面部32Bと、底面部34Bと、壁部36Bと、壁部36Cとにより形成される。つまり、内側孔部30Bは、壁部36Bと、壁部36Cとにより形成される面を含む板状に形成される。
図10に示すように、トレッド面視における内側孔部30Bの面積S3は、タイヤ径方向Dに直交する方向における円柱面部32Bと、側面39Bと、側面39Cとにより区画される。なお、図10においては、面積S3を明瞭にするために、面積S3のみにハッチングを施している。
図11に示すように、壁部36Bは、トレッド40Bの表面に略平行な壁上面38Bと、側面39Bとを備える。また、壁部36Cは、トレッド40Bの表面に略平行な壁上面38Cと、側面39Cとを備える。
(2)作用・効果
本実施形態に係る空気入りタイヤ3によれば、外側孔部20Bは、タイヤ径方向外側に行くに連れて径が大きくなる円錐台状に形成される。このため、外側孔部20Bは、タイヤ径方向Dに沿って、断面の形状が変化しない円柱状の外側孔部に比べて、小石を更に噛み込みにくくなる。
本実施形態に係る空気入りタイヤ3によれば、内側孔部30Bの壁部は、壁部36Bと、壁部36Bに対向する壁部36Cとにより構成される。つまり、内側孔部30Bは、対向する一対の壁部である壁部36Bと、壁部36Cとにより小石をタイヤ径方向に押し返すため、壁部は、小石に押し込まれにくくなる。従って、孔部10Bには、小石が更に入りにくくなり、石噛みの発生を更に抑制できる。
本実施形態に係る空気入りタイヤ3によれば、トレッド面視において、壁部36Bの側面39Bと、壁部36Cの側面39Cとは、略平行に位置する。つまり、トレッド面視における内側孔部30Bの形状は、同一面積で比較した場合、上述した実施形態の円状に対して、縦長の形状であるため、石噛みの発生を更に抑制できる。
[第4実施形態]
上述した第1実施形態では、空気入りタイヤ1において、内側孔部30を形成する壁部36は、円柱面部32の一部に連なる。
第4実施形態では内側孔部30Cの形状が異なっている構成について、図12及び図13を用いて説明する。図12は、本発明の第4実施形態に係る孔部の斜視図である。図13は、本発明の第4実施形態に係る孔部のタイヤ径方向の断面図である。
本実施形態においては、(1)孔部の構成、(2)作用・効果について説明する。
(1)孔部の構成
図12に示すように、孔部10Cは、外側孔部20と、内側孔部30Cとにより構成される。内側孔部30Cは、外側孔部20よりも径の小さい円柱状に形成される。従って、トレッド面視における内側孔部30Cの面積は、外側孔部20の面積よりも小さい。
(2)作用・効果
本実施形態に係る孔部10Cが形成された空気入りタイヤ4は、外側孔部20と、外側孔部20よりも径の小さい円柱状の内側孔部30Cとにより構成されるため、製造が容易であるとともに、石噛みの発生を抑制できる。
[比較評価]
次に、本発明の効果を更に明確にするために、以下の実施例に係る空気入りタイヤを用いて行った比較評価について説明する。具体的には、(1)評価方法、(2)評価結果について説明する。なお、本発明はこれらの例によって何ら限定されるものではない。
(1)評価方法
実施例1、2の空気入りタイヤを用いて、(1.1)石噛みの評価を行った。比較評価に用いた実施例1、2に係る空気入りタイヤについて、具体的に説明する。なお、空気入りタイヤに関するデータは、以下に示す条件において測定された。
・ タイヤサイズ :175/80R14 88S
・ リムサイズ : ETRTO記載の標準リム
・ 内圧条件 : ETRTO記載の標準内圧
・ 荷重条件 :ETRTO記載の最大荷重(最大負荷能力)
・ 試験車種 : 国産車セダン
・ 空気入りタイヤ1本あたりの孔部の個数 ;740個
各空気入りタイヤに備えられた孔部以外の構成は、同様である。
実施例1に係る空気入りタイヤには、円錐台状の外側孔部と、外側孔部に連なる内側孔部とにより構成される孔部が形成されている。トレッド面視における内側孔部の面積は、外側孔部の面積よりも小さい。孔部のタイヤ径方向に沿った長さをD2とする。
実施例2に係る空気入りタイヤは、本実施形態に係る空気入りタイヤ3と同一の構成である。具体的には、実施例に係る空気入りタイヤには、円錐台状の外側孔部20Bと、円柱面部32B、底面部34B、壁部36B、壁部36Cにより構成される内側孔部30Bとにより構成される孔部10Bが形成される。図11に示すように、外側孔部20Bのタイヤ径方向に沿った長さをD1、孔部10Bのタイヤ径方向に沿った長さをD2とする。
(1.1)石噛みの評価 評価方法;各空気入りタイヤを車両に装着して、小石を含む悪路を9000km程走行し、空気入りタイヤ1本あたりの石噛みの数を測定した。
(2)評価結果
上述した実施例1、2に係る空気入りタイヤを用いた評価結果について、表1を参照しながら説明する。
実施例2に係る空気入りタイヤは、実施例1に係る空気入りタイヤと比べて、石噛みの発生を抑制できた。
[その他の実施形形態]
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。
上述した本発明の実施形態では、空気入りタイヤ1は、ショルダーリブA2及びショルダーリブA3に孔部10を形成しているが、孔部10は、一方のショルダーリブのみに孔部10を形成してもよく、また、中央リブA1に孔部10を形成してもよい。例えば、キャンバー角が付与された車両において、剛性を車両装着時の内側又は外側にのみ、孔部10を形成することができる。
上述した本発明の実施形態では、壁部36は、円柱面部32の一部に連なり、円柱面部32と略平行に形成されるが、これに限られず、例えば、タイヤ径方向に沿って、徐々に外側孔部20の面積S2が小さくなるように形成されてもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
L1、L3…距離、L2…直径、L3…距離、A1…中央リブ、A2、A3…ショルダーリブ、D…タイヤ径方向、L1…距離、L2…直径、L3…最大距離、R…タイヤ周方向、S1、S2、S3…面積、W…トレッド幅方向、1、2、3、4…タイヤ、10、10A、10B、10C…孔部、20、20B…外側孔部、30、30B、30C…内側孔部、32、32B…円柱面部、34、34A、34B…底面部、36、36A、36B、36C…壁部、38、38A、38B、38C…壁上面、39、39A、39B、39C…側面、40、40A、40B…トレッド、50…細溝、110、112、114…周方向溝、120、122…横溝

Claims (7)

  1. 路面と接地するトレッドの表面からタイヤ径方向内側にくぼんだ孔部が形成されたタイヤであって、
    前記孔部は、
    前記トレッドの表面からタイヤ径方向に沿って延びるとともに、トレッド幅方向及びタイヤ周方向に沿った断面が円状に形成される外側孔部と、
    前記外側孔部に連なり、前記外側孔部よりもタイヤ径方向内側に位置する内側孔部とにより構成され、
    トレッド面視における前記内側孔部の面積は、
    前記外側孔部の面積よりも小さいタイヤ。
  2. 前記内側孔部は、
    タイヤ径方向に延びる円柱面部と、
    前記内側孔部の底となる底面部と、
    前記円柱面部の一部に連なり、前記内側孔部の内側へ向けて突出する壁部と、
    により形成され、
    前記壁部は、
    タイヤ径方向に沿って延び、前記底面部に連なる請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記壁部は、
    前記トレッドの表面に略平行な壁上面と、
    前記壁上面に連なり、前記壁上面からタイヤ径方向に沿って、前記底面部まで延びる側面とを備える請求項2に記載のタイヤ。
  4. 前記トレッドの表面から前記壁部のタイヤ径方向外側の端部までのタイヤ径方向に沿った距離は、
    前記トレッドの表面における前記外側孔部の直径よりも短く
    前記側面から、前記円柱面部までの距離よりも長い請求項2又は3に記載のタイヤ。
  5. 前記壁部は、第1壁部と、前記第1壁部に対向する第2壁部とにより構成され、
    トレッド面視において、前記第1壁部の前記側面と、前記第2壁部の前記側面とは、略平行に位置する請求項2乃至4の何れか一項に記載のタイヤ。
  6. 前記孔部は、タイヤ周方向に沿って、前記トレッドに複数形成され、
    トレッド面視において、孔部を形成する前記側面のそれぞれは、異なる方向に面する請求項2乃至5の何れか一項に記載のタイヤ。
  7. 前記外側孔部は、タイヤ径方向外側に行くに連れて径が大きくなる円錐台状に形成される請求項1乃至6の何れか一項に記載のタイヤ。
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