JP2010158938A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010158938A
JP2010158938A JP2009001266A JP2009001266A JP2010158938A JP 2010158938 A JP2010158938 A JP 2010158938A JP 2009001266 A JP2009001266 A JP 2009001266A JP 2009001266 A JP2009001266 A JP 2009001266A JP 2010158938 A JP2010158938 A JP 2010158938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
failure determination
electric power
torque
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009001266A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4728406B2 (ja
Inventor
Takeshi Nishimori
剛 西森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2009001266A priority Critical patent/JP4728406B2/ja
Priority to AT09173997T priority patent/ATE518720T1/de
Priority to EP09173997A priority patent/EP2206637B1/en
Priority to US12/611,430 priority patent/US8175773B2/en
Publication of JP2010158938A publication Critical patent/JP2010158938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4728406B2 publication Critical patent/JP4728406B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/046Controlling the motor
    • B62D5/0472Controlling the motor for damping vibrations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/0481Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
    • B62D5/0487Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures detecting motor faults
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/0481Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
    • B62D5/0493Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures detecting processor errors, e.g. plausibility of steering direction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Abstract

【課題】車両挙動制御装置が作動した場合であっても適正な補助操舵トルクを発生し、操舵フィールの悪化を招くことのない電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置10は、補正電流設定部37において、車両挙動を制御するATTS30装置の制御状態に基づく補正電流Icを設定し、目標電流Itに補正電流Icを加算した値に基づいて操舵アシスト用モータ9を駆動制御する。また、電動パワーステアリング装置10は、故障判定部17において、図4に示すマップを用いてモータ実電流Iaと操舵トルクTsとに基づいて故障判定を行い、故障と判定された場合、操舵アシスト用モータ9の駆動制御をリミッタ18により禁止する。ATTS30が作動している場合、禁止領域設定部36は禁止領域補正信号Saを出力して、故障判定部17による故障判定が行われ難くなるように構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両挙動制御装置を有する車両に搭載される電動パワーステアリング装置に係り、運転者の操舵トルクと操舵アシスト用モータに流れる実電流とに基づいて故障判定を行う技術に関する。
近年、車両の操縦安定性を高めるために、車輪の制動力または駆動力を各輪で独立して制御することによって車体にヨーモーメントを発生させ、車両挙動を変化させる車輪前後力制御装置を搭載した車両が開発されている。この車輪前後力制御装置が作動すると、タイヤに発生する前後力により、キングピン軸まわりのモーメントが発生し、その結果、セルフアライニングトルクが変化し、トルクステアが発生して操舵フィールが悪化する虞がある。そこで、電動パワーステアリング装置に対し、操舵トルクなどに応じた補助操舵トルクに加え、車輪前後力制御装置によるトルクステアを打ち消す向きのトルク(トルクステア防止トルク)を発生させるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、電動パワーステアリング装置が故障した際に望ましくない補助操舵トルクの発生を防止するために、操舵トルクの方向と補助操舵トルクの方向とが所定時間以上異なる場合、電動パワーステアリング装置の故障と判定し、アシスト用電動モータの駆動を禁止するようにした技術を本出願人は提案している(例えば特許文献2)。
また、車輪前後力制御装置など、他のシステムからの補助トルク要求信号を、操舵トルクに基づく補助操舵トルクに加算した上でアシスト用電動モータに流す目標電流を設定し、操舵トルクとアシスト用電動モータに流れる実電流との関係が所定の故障判定条件を第1の所定時間以上継続的に満たす場合、電動パワーステアリング装置の故障と判定してアシスト用電動モータの駆動を禁止する電動パワーステアリング装置において、上記関係が第1の所定時間よりも短い第2の所定時間以上継続的に故障判定条件を満たした場合、他のシステムに補助トルク要求信号を解除させることにより、故障時のアシスト禁止機能を維持しつつ、他のシステムからの操舵要求信号を可能な限り受け入れるようにした技術が本出願人により提案されている(特許文献3参照)。
しかしながら、特許文献2に記載の技術では、特許文献1に記載されたように、車輪前後力制御装置がヨーモーメントを発生させたことにより、操舵トルクが小さくなる方向のトルクステアが発生すると、トルクステア防止トルクの方向が操舵トルクに応じた補助操舵トルクの方向と反対になる。そのため、トルクステア防止トルクが大きい場合、操舵トルクの方向と補助操舵トルクの方向が異なることになり、電動パワーステアリング装置が故障していないにも拘わらず故障と判定してアシスト用電動モータの駆動を禁止してしまうことがあった。
また、特許文献3に記載の技術では、他のシステムからの補助トルク要求信号が異常である場合、補助トルク要求信号を解除させることにより、例えば、異常なトルクステア防止トルクを排除して、操舵トルクに基づく補助操舵トルクのみを継続的に付加することができる。しかし、他のシステムからの補助トルク要求信号が正常な場合には、本来必要なトルクステア防止トルクを排除してしまうことになり、操舵フィールの悪化を招くこととなる。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、車両挙動制御装置が作動した場合であっても適正な補助操舵トルクを発生し、操舵フィールの悪化を招くことのない電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、車両挙動制御装置を有する車両に搭載された電動パワーステアリング装置(10)において、運転者の操舵トルク(Ts)を検出する操舵トルク検出手段(21)と、少なくとも前記操舵トルク検出手段(21)の検出結果に基づいて操舵アシスト用モータ(9)の目標電流(It)を設定する目標電流設定手段(15)と、前記車両挙動制御装置(30)の制御状態に基づいて前記操舵アシスト用モータ(9)の補正電流(Ic)を設定する補正電流設定手段(37)と、前記補正電流(Ic)に基づいて補正した前記目標電流(It)に基づいて前記操舵アシスト用モータ(9)を駆動制御するモータ駆動制御手段(19)と、前記操舵アシスト用モータ(9)に流れる実電流(Ia)を検出する実電流検出手段(22)と、前記操舵トルク(Ts)と前記実電流(Ia)とに基づいて故障判定を行う故障判定手段(17)と、前記故障判定手段(17)によって故障と判定された場合、前記モータ駆動制御手段(19)による駆動制御を禁止または抑制する駆動禁止・抑制手段(18)とを備え、前記車両挙動制御装置(30)が作動している場合、前記故障判定手段(17)による故障判定が行われ難くするように構成する(請求項1)。
この発明によれば、車両挙動制御装置が作動し、目標電流と反対方向の補正電流の値が大きくなった場合であっても、故障判定手段による故障判定が行われ難くなるため、電動パワーステアリング装置が故障していないにも拘わらず故障と判定され、駆動禁止・抑制手段がモータ駆動手段による駆動制御を禁止または抑制するような事態の発生を抑制することができる。
上記構成のパワーステアリング装置(10)においては、前記車両挙動制御装置を、左右の車輪に対する制動制御と、各車輪に対する駆動力配分制御との少なくとも一方を行う車輪前後力制御装置(ATTS30)とすることができる(請求項2)。
この発明によれば、車輪前後力制御装置を有する車両に電動パワーステアリング装置が搭載され、車輪前後力制御装置の作動によってセルフアライニングトルクが変化してトルクステアが生じ、このトルクステアを打ち消すために補正トルクを加算した場合でも、電動パワーステアリング装置が故障していないにも拘わらず故障判定手段によって故障と判定され、駆動禁止・抑制手段がモータ駆動手段による駆動制御を禁止または抑制するような事態の発生を抑制することができる。
また、上記構成のパワーステアリング装置においては、前記車両挙動制御装置を、ステアリングホイール(1)と前輪(8)とが機械的に連結され、当該ステアリングホイール(1)と当該前輪(8)との操舵比を可変制御するアクティブフロントステアリング装置とすることができる(請求項3)。
この発明によれば、アクティブフロントステアリング装置を有する車両に電動パワーステアリング装置が搭載され、アクティブフロントステアリング装置が作動したことによるハンドル取られ(キックバック)が生じ、このキックバックを抑制する補正トルクを加算した場合でも、電動パワーステアリング装置が故障していないにも拘わらず故障判定手段によって故障と判定され、駆動禁止・抑制手段がモータ駆動手段による駆動制御を禁止または抑制するような事態の発生を抑制することができる。
さらに、上記構成のパワーステアリング装置(10)においては、前記車両挙動制御装置を、後輪舵角を可変制御するリヤトーコントロール装置とするができる(請求項4)。
この発明によれば、リヤトーコントロール装置を有する車両に電動パワーステアリング装置が搭載され、リヤトーコントロール装置が作動して車体にヨーモーメントを作用させた時に車両挙動に合わせた操舵力補正信号を加算した場合でも、電動パワーステアリング装置が故障していないにも拘わらず故障判定手段によって故障と判定され、駆動禁止・抑制手段がモータ駆動手段による駆動制御を禁止または抑制するような事態が生ずることを抑制することができる。
本発明によれば、電動パワーステアリング装置が故障していないにも拘わらず、車両挙動制御装置の作動によってモータ駆動手段による駆動制御が禁止される事態が抑制されるため、操舵フィールの悪化を招くことのない電動パワーステアリング装置が提供される。
パワーステアリング装置が適用された車両用操舵装置の模式図 パワーステアリング装置が適用された車両の概略構成を示すブロック図 目標電流補正部による補正の作用説明図 故障判定マップ 補正された故障判定マップ
以下、図面を参照して、本発明に係る電動パワーステアリング装置10の一実施形態について詳細に説明する。
図1に、本発明に係る電動パワーステアリング装置10が適用された車両用操舵装置の概略構成を示す。この装置は、運転者によるステアリングホイール1の操作によって前輪8を転舵させる。ステアリングホイール1には、ステアリングシャフト2の一端が同軸に一体結合されており、ステアリングシャフト2の他端には、自在継ぎ手を備えた連結軸3を介してラック&ピニオン機構4が連結されている。ラック&ピニオン機構4は、ステアリングシャフト側のピニオン5と、ピニオン5に噛み合うラック歯6aが形成されたラック軸6とにより構成され、ステアリングホイール1から入力された回転運動をラック軸6の軸方向(車幅方向)の往復直線運動に変換する。ラック軸6の両端には、タイロッド7を介して左右の前輪8が連結されており、ラック軸6の往復直線運動により、前輪8が左右に転舵される。
電動パワーステアリング装置10は、運転者の操舵力を軽減する補助操舵トルクを発生させるべく、ラック軸6の中間部に同軸的に設置された操舵アシスト用モータ9と、操舵アシスト用モータ9を駆動制御する電動パワーステアリング制御ユニット(以下、EPS制御ユニット11と記す。)とを備えている。
また、電動パワーステアリング装置10は、運転者の操舵によってピニオン5に作用する操舵トルクTsを検出するための操舵トルクセンサ21と、操舵アシスト用モータ9に流れるモータ実電流Iaを検出するモータ実電流センサ22と、操舵アシスト用モータ9の回転角sを検出するモータ角センサ23と、車両の走行速度(車速V)を検出する車速センサ24とを備えており、これらセンサ21〜23による検出信号がEPS制御ユニット11に入力している。さらに、ステアリングホイール1の回転角θsをラック・アンド・ピニオン機構部で検出する操舵角センサ25や、車両のヨーイング角速度(ヨーレイトγ)を検出するヨーレイトセンサ26、車体の横加速度Gyを検出する横加速度センサ27などが車体の適所に設けられている。
また、車両には、車両挙動制御装置として、エンジンEから駆動輪(本図示例では前輪8)に伝達される駆動力を左右に配分する左右駆動力配分装置(以下、ATTS(Active Torque Transfer System)30と称する。)が搭載されている。ATTS30は、エンジンEと左右の前輪8との間に設けられた左右輪トルク配分装置34と、左右輪トルク配分装置34を駆動制御するATTS制御ユニット31とを備えており、ATTS制御ユニット31に入力する車速センサ24やヨーレイトセンサ26、横加速度センサ27などの検出信号に基づいて、前輪8の駆動力配分が行われる。
図2は、本発明に係る電動パワーステアリング装置10が適用された車両の概略構成を示すブロック図である。図2に示されるように、ATTS制御ユニット31には、マイクロコンピュータやROM、RAM、周辺回路、入出力インタフェース等から構成されたATTS・ECU(Electronic Control Unit)32と、ATTS・ECU32からの制御信号に基づいて、左右輪トルク配分装置34を駆動する駆動力制御部33とが内蔵されている。ATTS・ECU32は、各センサ24〜27によって検出された車速V、操舵角θ、ヨーレイトγ、横加速度Gyなどに基づいて、駆動力目標制御値ΔDを設定する駆動力目標制御値設定部35を備えている。なお、ATTS制御ユニット31は、車両用ローカルエリアネットワークCAN(Controller Area Network)などの通信回線を介して各センサや、左右輪トルク配分装置34、後述するEPS・ECU12と接続されている。
また、ATTS・ECU32には、駆動力目標制御値設定部35からの出力信号に基づいて、後述する禁止領域Aを補正するための禁止領域補正信号Saを生成する禁止領域設定部36と、駆動力目標制御値設定部35からの出力信号や、車速Vに基づいて、操舵アシスト用モータ9に対する補正電流Icを設定する補正電流設定部37とが設けられている。禁止領域設定部36は、駆動力目標制御値ΔDが0である場合、禁止領域補正信号Saを生成せず、駆動力目標制御値ΔDが0以外の場合、駆動力目標制御値ΔDの絶対値に応じた補正量Δx,Δyを設定した禁止領域補正信号Saを生成し、この禁止領域補正信号Saを故障判定部17に出力する。
EPS制御ユニット11内には、EPS・ECU12と、EPS・ECU12からの制御信号に基づいて、操舵アシスト用モータ9を駆動すべく出力電流を制御する出力電流制御部19(モータ駆動制御手段)と、EPS・ECU12と出力電流制御部19との間に設けられ、EPS・ECU12からの制御量を所定の値に制限するとともに、後述する故障判定信号Sfを受け取った場合にEPS・ECU12からの制御信号を遮断するリミッタ18(駆動禁止・抑制手段)とが内蔵されている。
EPS・ECU12は、補助操舵トルク設定部13と、フィードバック電流設定部14と、目標電流設定部15と、目標電流補正部16と、故障判定部17とを有するEPS・ECU12を備えている。補助操舵トルク設定部13は、操舵トルクTsや車速Vなどに基づいて、運転者の操舵力を軽減するための補助操舵トルクTaを設定する。フィードバック電流設定部14は、操舵アシスト用モータ9の回転角sと目標モータ角との差に基づいて、フィードバック電流Ifを設定する。目標電流設定部15は、補助操舵トルク設定部13によって設定された補助操舵トルクTaに基づいて、操舵アシスト用モータ9に流すベース電流Ibを求めるとともに、ベース電流Ibにフィードバック電流Ifを加算して目標電流Itを設定する。目標電流補正部16は、目標電流設定部15によって設定された目標電流Itに対し、前述の補正電流設定部37によって設定された補正電流Icを加算することにより補正し、その制御信号を出力電流制御部19に出力する。故障判定部17は、詳細は後述するが、モータ実電流センサ22によって検出されたモータ実電流Iaと操舵トルクTsとに基づいて、電動パワーステアリング装置10の故障を判定する。
図3は、目標電流補正部16における補正の作用を説明するためのグラフである。図中(A)は、ATTS30による駆動力制御量の経時変化を示しており、図中(B)は、旋回走行時の操舵トルクTsの経時変化を示している。運転者がステアリングホイール1を操作して旋回走行を開始すると、(B)に実線で示すように、電動パワーステアリング装置10によってアシストされた操舵トルクTsは、所定の値で略一定となる。ところが、(A)に示すように、ATTS30が車体にヨーモーメントを作用させるように作動すると、トルクステアが発生し、操舵トルクTsは(B)に破線で示すように小さくなってハンドルが抜けたように軽くなる。したがって運転者は操舵フィールに違和感を覚えてしまう。そこで、駆動力目標制御値ΔDに基づいてこのトルクステアを打ち消すように設定された補正電流Icを目標電流Itに加算することにより、ATTS30が作動した場合であっても、補正電流Ic成分に基づくトルクステア防止トルクが発生して(B)に実線で示すような通常の操舵トルクTsとなる。したがって快適な操舵フィールが得られる。
次に、故障判定部17による故障判定について説明する。禁止領域設定部36から禁止領域補正信号Saを受け取らない場合、故障判定部17は図4に示す故障判定マップに基づいて故障判定を行う。同図に示すように、X軸に操舵トルクTsが与えられ、Y軸にモータ実電流Iaが与えられたマップには、両検出値による座標点がT1ms以上継続して存在する場合に故障と判定する故障判定領域Aa,Abと、両検出値による座標点がT2ms以上継続して存在する場合に故障と判定する故障判定領域Ac,Adとが設定されている。これら故障判定領域Aa〜Adは、電動パワーステアリング装置10が操舵力をアシストするためのものであるという考えに基づいて設定されており、例えば、操舵トルクTsが右方向の値を示しているにも拘わらず実電流が左方向の値となっている場合に、電動パワーステアリング装置10に故障が生じたものと判定し、故障判定部17が故障判定信号Sfをリミッタ18に出力してEPS・ECU12からの制御信号を遮断することにより、異常な補助操舵力が発生することを防止している。
本実施形態では、故障判定領域Aa,Abにおける故障判定時間T1は数百msとされ、故障判定領域Ac,Adにおける故障判定時間T2は数msとされている。すなわち、操舵トルクTsとモータ実電流Iaとの乖離が小さい故障判定領域Aa,Abでは、路面状態などによって両検出値が瞬間的にこの領域に入り得ることを考慮し、所定の判定時間の継続をもって故障と判定し、操舵トルクTsとモータ実電流Iaとの乖離が大きい故障判定領域Ac,Adでは、両検出値がこの領域に入ると即座に故障と判定するように設定されている。これにより、電動パワーステアリング装置10による異常な補助操舵力の防止と、電動パワーステアリング装置10が故障していないにも拘わらず故障と判定する誤判定の防止との両立が図られている。
ところが、図3に示すトルクステア防止トルクは、操舵トルクTsに基づく補助操舵トルクTaと反対方向のトルクであるため、その値が大きい場合、操舵トルクTsと操舵アシスト用モータ9の電流の向きが異なることとなり得る。そこで、故障判定部17は以下の禁止領域補正処理を行う。
すなわち、故障判定部17は、禁止領域補正信号Saを受け取ると、この禁止領域補正信号Saに含まれる補正量Δx,Δyに基づき、故障判定条件が緩和されるように補正された故障判定マップに切り替えて故障判定を行う。具体的には、禁止領域補正信号Saを受け取った故障判定部17は、図5に示すように、故障判定領域Aa,Acに対しては、判定基準値−x1,x2にΔxをそれぞれ加算した−x1’,x2’と、−y1,−y2からΔyをそれぞれ減算した−y1’,−y2’とを判定基準とし、故障判定領域Ab,Adに対しては、判定基準値x1,−x2からΔxをそれぞれ減算したx1’,−x2’と、y1,y2にΔyをそれぞれ加算したy1’,y2’とを判定基準とする故障判定マップに切り替えることにより、故障判定を行い難くする。
これにより、ATTS30が作動している場合であっても、電動パワーステアリング装置10が故障していないにも拘わらず故障判定部17によって故障と判定され、リミッタ18が出力電流制御部19による駆動制御を禁止するような事態が抑制される。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、駆動力目標制御値ΔDに応じた補正量Δx,Δyに基づき、故障判定マップを切り替えているが、ATTS30が作動した場合に一律の補正量をもって補正された故障判定マップに切り替えてもよい。また、上記実施形態では、故障判定領域Aa,Acにおける判定基準値−x,xに対する補正量Δxと、故障判定領域Ab,Adにおける判定基準値x2、−x2に対する補正量Δxとを同一の値としているが、各判定基準値に対して異なる補正量を設定するような形態としてもよい。補正量Δyについても同様である。このようにすれば、ATTS30の駆動特性や車両の特性に合わせて最適な故障判定領域の補正を行うことができる。
また、上記実施形態では、各故障判定領域Aa〜Adにおける判定基準値(−x1,−y1),(x2,−y2),(x1,y1),(−x2,y2)に対して補正量Δx,Δyを加算または減算することによって故障判定が行われ難くしているが、この補正と共に、あるいはこの補正の代わりに、故障判定時間T1,T2を長くするような補正を行ってもよい。
また、上記実施形態では、1の故障判定マップにおける故障判定基準値y1,y2,−y1,−y2が一定であるが、これら基準値を操舵トルクTsの値に応じて変化するようにしてもよい。この場合、例えば、旋回走行中にオーバステア状態の車両挙動を是正するようなヨーモーメントをATTS30が発生させたとき、すなわち、操舵トルクTsが大きくなるようにATTS30が作動したときに、故障判定が行われ難くなるような故障判定領域が設定されているのであれば、駆動力目標制御値ΔDの値に応じ、逆に故障判定条件を厳しくして適切に故障判定が行われるようにすることも可能である。
また、上記実施形態では、EPS制御ユニット11は、故障判定部12が故障判定を行った場合、操舵アシスト用モータ9に対する制御信号をリミッタ18で遮断(禁止)するが、操舵アシスト用モータ9に対する制御信号を抑制する形態を採用してもよい。
更に、上記実施形態では、車両挙動制御装置として前輪8の駆動力制御を行うATTS30を採用しているが、ATTS30と共に、あるいはATTS30の代わりに、2輪または4輪についてエンジンEからの駆動力配分制御およびブレーキ装置による制動力制御を行うVSA(Vehicle Stability Assist)システムや、ステアリングホイール1と前輪8とが機械的に連結され、ステアリングホイール1と前輪8との操舵比(ステアリングギヤ比)を可変制御するアクティブフロントステアリング装置、後輪舵角を可変制御するリヤトーコントロール装置を採用してもよい。
これら変更の他、目標電流Itや駆動力目標制御値ΔDの設定方法や、故障判定部17における故障判定方法など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば種々の変更が可能である。
1 ステアリングホイール
8 前輪
9 操舵アシスト用モータ
10 電動パワーステアリング装置
17 故障判定部
18 リミッタ(駆動禁止・抑制手段)
19 出力電流制御部
21 操舵トルクセンサ
22 モータ実電流センサ
30 ATTS(Active Torque Transfer System)(車両挙動制御装置)
36 禁止領域設定部
37 補正電流設定部
Ts 操舵トルク
It 目標電流
Ic 補正電流
Ia モータ実電流
特開平11−129927号公報 特開平11−59446号公報 特開2001−130434号公報

Claims (4)

  1. 車両挙動制御装置を有する車両に搭載された電動パワーステアリング装置であって、
    運転者の操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
    少なくとも前記操舵トルク検出手段の検出結果に基づいて操舵アシスト用モータの目標電流を設定する目標電流設定手段と、
    前記車両挙動制御装置の制御状態に基づいて前記操舵アシスト用モータの補正電流を設定する補正電流設定手段と、
    前記補正電流に基づいて補正した前記目標電流に基づいて前記操舵アシスト用モータを駆動制御するモータ駆動制御手段と、
    前記操舵アシスト用モータに流れる実電流を検出する実電流検出手段と、
    前記操舵トルクと前記実電流とに基づいて故障判定を行う故障判定手段と、
    前記故障判定手段によって故障と判定された場合、前記モータ駆動制御手段による駆動制御を禁止または抑制する駆動禁止・抑制手段と
    を備え、
    前記車両挙動制御装置が作動している場合、前記故障判定手段による故障判定が行われ難くすることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記車両挙動制御装置は、左右の車輪に対する制動制御と、各車輪に対する駆動力配分制御との少なくとも一方を行う車輪前後力制御装置であることを特徴とする、請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記車両挙動制御装置は、ステアリングホイールと前輪とが機械的に連結され、当該ステアリングホイールと当該前輪との操舵比を可変制御するアクティブフロントステアリング装置であることを特徴とする、請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記車両挙動制御装置は、後輪舵角を可変制御するリヤトーコントロール装置であることを特徴とする、請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
JP2009001266A 2009-01-07 2009-01-07 電動パワーステアリング装置 Expired - Fee Related JP4728406B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009001266A JP4728406B2 (ja) 2009-01-07 2009-01-07 電動パワーステアリング装置
AT09173997T ATE518720T1 (de) 2009-01-07 2009-10-26 Elektrisches servolenksystem mit fehlerdetektion
EP09173997A EP2206637B1 (en) 2009-01-07 2009-10-26 Electric power steering system with failure detection
US12/611,430 US8175773B2 (en) 2009-01-07 2009-11-03 Electric power steering system with failure detection

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009001266A JP4728406B2 (ja) 2009-01-07 2009-01-07 電動パワーステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010158938A true JP2010158938A (ja) 2010-07-22
JP4728406B2 JP4728406B2 (ja) 2011-07-20

Family

ID=41461066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009001266A Expired - Fee Related JP4728406B2 (ja) 2009-01-07 2009-01-07 電動パワーステアリング装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8175773B2 (ja)
EP (1) EP2206637B1 (ja)
JP (1) JP4728406B2 (ja)
AT (1) ATE518720T1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011057029A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Showa Corp 電動パワーステアリング装置、電動パワーステアリング装置の制御方法およびプログラム
JP2013151207A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Honda Motor Co Ltd 車両及び操舵装置
JP2016043892A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 日産自動車株式会社 電動車両の制御装置
KR20220021788A (ko) * 2020-08-14 2022-02-22 동서콘트롤(주) 듀얼 캔 통신을 이용한 클러스터

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103868446B (zh) * 2012-12-17 2016-09-28 联创汽车电子有限公司 电动助力转向系统的转向盘位置检测电路及其检测方法
KR20140104257A (ko) * 2013-02-20 2014-08-28 주식회사 만도 전자식 파워 스티어링 제어 장치 및 그 제어 방법
JP5898746B1 (ja) * 2014-09-29 2016-04-06 富士重工業株式会社 車両の走行制御装置
CN105882736A (zh) * 2014-12-16 2016-08-24 重庆邮电大学 一种车辆电动助力转向系统阻尼控制方法
JP6327198B2 (ja) * 2015-04-30 2018-05-23 株式会社デンソー 電動パワーステアリング制御装置
JP6467670B2 (ja) * 2015-11-04 2019-02-13 日立オートモティブシステムズ株式会社 パワーステアリング装置、およびパワーステアリング装置の制御装置
WO2018025759A1 (ja) 2016-08-01 2018-02-08 日本電産株式会社 モータ制御方法、モータ駆動システムおよび電動パワーステアリングシステム
SE541786C2 (en) * 2017-08-28 2019-12-17 Scania Cv Ab A method for providing vehicle steering support by differential wheel braking, a system, a vehicle, a computer program and a computer-readable medium.
DE102018211764A1 (de) * 2018-07-16 2020-01-16 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Ermittlung und/oder zur Überwachung eines mechanischen Zustands einer Spurstangenvorrichtung
US20220034754A1 (en) * 2018-09-21 2022-02-03 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle inspection system
DE102019203040A1 (de) * 2019-03-06 2020-09-10 Thyssenkrupp Ag Verfahren zur Steuerung eines Steer-by-Wire-Lenksystems und Steer-by-Wire-Lenksystem für ein Kraftfahrzeug
CN114940208B (zh) * 2022-06-16 2023-09-15 上汽通用五菱汽车股份有限公司 转向助力方法、装置、设备及计算机可读存储介质

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001071920A (ja) * 1999-09-07 2001-03-21 Honda Motor Co Ltd 車両の協調制御装置
JP2001080386A (ja) * 1999-09-10 2001-03-27 Honda Motor Co Ltd 車両の協調制御装置
JP2001130434A (ja) * 1999-11-10 2001-05-15 Honda Motor Co Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2004217084A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Koyo Seiko Co Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2005319931A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング制御装置
JP2006051912A (ja) * 2004-08-16 2006-02-23 Favess Co Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2006076478A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Mitsubishi Electric Corp ステアリング制御装置
JP2007186099A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Toyota Motor Corp 車両の操舵装置

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0681913B2 (ja) 1987-12-14 1994-10-19 三菱電機株式会社 内燃機関の電子制御装置
JPH07251749A (ja) * 1994-03-16 1995-10-03 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング制御装置
JP3418098B2 (ja) 1997-08-27 2003-06-16 本田技研工業株式会社 電動パワーステアリング装置
JP3105847B2 (ja) 1997-11-04 2000-11-06 本田技研工業株式会社 電動操舵車両の操向輪制御構造
JP4029522B2 (ja) * 1999-07-02 2008-01-09 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP4461615B2 (ja) * 2000-12-13 2010-05-12 株式会社デンソー 電動パワーステアリング機構の制御装置
JP3480843B2 (ja) * 2001-09-04 2003-12-22 三菱電機株式会社 電動パワーステアリング制御装置及び制御方法
JP2003312515A (ja) * 2002-04-24 2003-11-06 Koyo Seiko Co Ltd 車両用操舵装置
JP3812739B2 (ja) * 2002-05-28 2006-08-23 三菱電機株式会社 モータ異常検出装置及び電動パワーステアリング制御装置
EP1480330A3 (en) * 2003-05-22 2007-09-26 Jtekt Corporation Apparatus and method for controlling a motor
EP1486397B1 (en) * 2003-06-11 2010-01-13 Nissan Motor Company, Limited Fail-safe steering system for a vehicle
JP4296495B2 (ja) * 2004-02-03 2009-07-15 株式会社デンソー 電動パワーステアリング装置
JP4422567B2 (ja) * 2004-06-30 2010-02-24 株式会社日立製作所 モータ駆動装置,電動アクチュエータおよび電動パワーステアリング装置
JP4539218B2 (ja) * 2004-08-02 2010-09-08 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置
JP4294039B2 (ja) * 2006-06-23 2009-07-08 三菱電機株式会社 パワーステアリング装置
JP5168448B2 (ja) * 2007-02-26 2013-03-21 株式会社ジェイテクト モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置
EP1975041B1 (en) * 2007-03-27 2013-10-16 Honda Motor Co., Ltd. Steering system
JP4506784B2 (ja) * 2007-06-08 2010-07-21 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP5233178B2 (ja) * 2007-06-14 2013-07-10 株式会社ジェイテクト モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置
JP4425297B2 (ja) * 2007-07-25 2010-03-03 株式会社デンソー 操舵補助装置
JP4569634B2 (ja) * 2008-01-09 2010-10-27 株式会社デンソー 車両用操舵装置
JP5343367B2 (ja) * 2008-02-28 2013-11-13 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP4851498B2 (ja) * 2008-07-28 2012-01-11 三菱電機株式会社 電動パワーステアリング制御装置
JP5267185B2 (ja) * 2009-02-13 2013-08-21 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP5428634B2 (ja) * 2009-08-10 2014-02-26 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP2011079459A (ja) * 2009-10-08 2011-04-21 Jtekt Corp 電動パワーステアリング装置
JP5526721B2 (ja) * 2009-11-13 2014-06-18 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001071920A (ja) * 1999-09-07 2001-03-21 Honda Motor Co Ltd 車両の協調制御装置
JP2001080386A (ja) * 1999-09-10 2001-03-27 Honda Motor Co Ltd 車両の協調制御装置
JP2001130434A (ja) * 1999-11-10 2001-05-15 Honda Motor Co Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2004217084A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Koyo Seiko Co Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2005319931A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング制御装置
JP2006051912A (ja) * 2004-08-16 2006-02-23 Favess Co Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2006076478A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Mitsubishi Electric Corp ステアリング制御装置
JP2007186099A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Toyota Motor Corp 車両の操舵装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011057029A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Showa Corp 電動パワーステアリング装置、電動パワーステアリング装置の制御方法およびプログラム
JP2013151207A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Honda Motor Co Ltd 車両及び操舵装置
US8930078B2 (en) 2012-01-25 2015-01-06 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle and steering apparatus
US9221493B2 (en) 2012-01-25 2015-12-29 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle and steering apparatus
JP2016043892A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 日産自動車株式会社 電動車両の制御装置
KR20220021788A (ko) * 2020-08-14 2022-02-22 동서콘트롤(주) 듀얼 캔 통신을 이용한 클러스터
KR102411690B1 (ko) 2020-08-14 2022-06-21 동서콘트롤(주) 듀얼 캔 통신을 이용한 클러스터

Also Published As

Publication number Publication date
JP4728406B2 (ja) 2011-07-20
EP2206637B1 (en) 2011-08-03
ATE518720T1 (de) 2011-08-15
US8175773B2 (en) 2012-05-08
US20100174442A1 (en) 2010-07-08
EP2206637A1 (en) 2010-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4728406B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
US11260900B2 (en) Vehicle control system, vehicle control method, and electric power steering system
US8594892B2 (en) Electric power steering apparatus for vehicle
US20060225946A1 (en) Method of controlling reaction force device
JP4579056B2 (ja) 車両用操舵装置
JP2006224750A (ja) 車両用操舵装置
JP5509341B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4094597B2 (ja) 操舵装置
JP2017124762A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2006111099A (ja) 車両用操舵制御装置
JP2010052525A (ja) 車両用電動パワーステアリング装置
JP2006282067A (ja) 車両用操舵制御装置
JP2006069497A (ja) ステアリング装置
JP2007283954A (ja) 操舵装置
JP3103049B2 (ja) 車両用操舵装置
CN115916629A (zh) 车辆的自动转向控制装置和自动转向控制系统
JP2010076734A (ja) 障害物回避支援装置
JP4254710B2 (ja) 車輌用操舵制御装置
JP2007015495A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4747720B2 (ja) 車両用操舵装置
JP4984620B2 (ja) 車両の走行制御装置
JP4675655B2 (ja) 反力装置の制御方法
JP4409375B2 (ja) 反力制御装置
JP5271640B2 (ja) 電動パワーステアリングの制御装置
JP3929999B2 (ja) 反力制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110405

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110414

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4728406

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees