JP2010103302A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリセルの面積を縮小しつつ、メモリセルの寄生抵抗を低減する。
【解決手段】半導体記憶装置は、半導体基板30の上方の同一レベル層に設けられたビット線BL,/BLと、ビット線BLの下方に設けられかつ直列に接続された第1の抵抗変化素子10及び第1のMOSFET20と、ビット線/BLの下方に設けられかつ直列に接続された第2の抵抗変化素子10及び第2のMOSFET20とを含む。さらに、第1の抵抗変化素子10の一端及び第2のMOSFET20の一端とビット線BLとを電気的に接続する第1の配線層35と、第2の抵抗変化素子10の一端及び第1のMOSFET20の一端とビット線/BLとを電気的に接続する第2の配線層35とを含む。
【選択図】 図4

Description

本発明は、メモリセルに抵抗変化素子を利用し、この抵抗変化素子を流れる電流によって情報の書き込みを行う半導体記憶装置に関する。
近年、記憶素子として抵抗変化素子を利用した半導体メモリ、例えばPRAM(phase-change random access memory)やMRAM(magnetic random access memory)などが注目され開発が行われている。MRAMは、磁気抵抗(magnetoresistive)効果を利用してメモリセルに“1”または“0”情報を蓄積させることでメモリ動作を行うデバイスであり、不揮発性、高速動作、高集積性、高信頼性を兼ね備えるという特長を持つため、SRAM、PSRAM(Pseudo SRAM)、DRAMなどを置き換え可能なメモリデバイスの候補の一つとして位置付けられている。
磁気抵抗効果のうち、トンネル磁気抵抗(TMR: tunneling magnetoresistive)効果を示す素子を用いたMRAMが数多く報告されている。TMR効果素子としては、2枚の強磁性層とこれらに挟まれた非磁性層とからなる積層構造を有し、スピン偏極トンネル効果による磁気抵抗の変化を利用したMTJ(magnetic tunnel junction)素子を使用するのが一般的である。MTJ素子は、2枚の強磁性層の磁化配列によって、低抵抗状態と高抵抗状態とを取り得る。低抵抗状態を“0”と定義し、高抵抗状態を“1”と定義することで、MTJ素子に1ビットデータを記録することができる。
MRAMの書き込みは、例えば、MTJ素子に書き込み電流を流し、この書き込み電流の向きによって、MTJ素子の磁化配列を、平行状態から反平行状態、或いは反平行状態から平行状態に変化させる。例えば一般的な1Tr+1MTJ型のメモリセルでは、MTJ素子の一端が第1のビット線に接続され,MTJ素子の他端が選択トランジスタの一方のソース/ドレイン領域に接続され、選択トランジスタの他方のソース/ドレイン領域は第2のビット線に接続される、という接続構成をとる。
このような構成を有するMRAMにおいて、第1のビット線の下方に形成される活性領域と第2のビット線との接続を、この活性領域の引き回しによって行う技術が開示されている(特許文献1)。しかし、活性領域はシート抵抗が高いため、MTJ素子の寄生抵抗が増加する。この結果、読み出しマージンを低下させる恐れがある。
特開2008−192990号公報
本発明は、メモリセルの面積を縮小しつつ、メモリセルの寄生抵抗を低減することが可能な半導体記憶装置を提供する。
本発明の一態様に係る半導体記憶装置は、半導体基板の上方の同一レベル層に設けられ、かつ互いに隣り合うようにして第1の方向に延在する第1のビット線及び第2のビット線と、前記半導体基板に設けられ、かつ前記第1のビット線の下方に配置された第1のMOSFETと、前記半導体基板に設けられ、かつ前記第2のビット線の下方に配置された第2のMOSFETと、前記第1のビット線の下方に配置され、かつ前記第1のMOSFETの電流経路の一端に電気的に接続された一端を有し、かつ記憶データに基づいて抵抗値が変化する第1の抵抗変化素子と、前記第2のビット線の下方に配置され、かつ前記第2のMOSFETの電流経路の一端に電気的に接続された一端を有する第2の抵抗変化素子と、前記第1の抵抗変化素子上に設けられ、かつ前記第1のビット線と前記第1の抵抗変化素子の他端とを電気的に接続するとともに、前記第1のビット線と前記第2のMOSFETの電流経路の他端とを電気的に接続する第1の配線層と、前記第2の抵抗変化素子上に設けられ、かつ前記第2のビット線と前記第2の抵抗変化素子の他端とを電気的に接続するとともに、前記第2のビット線と前記第1のMOSFETの電流経路の他端とを電気的に接続する第2の配線層とを具備する。
本発明によれば、メモリセルの面積を縮小しつつ、メモリセルの寄生抵抗を低減することが可能な半導体記憶装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
抵抗変化型メモリとしては、磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM:magnetic random access memory)、抵抗ランダムアクセスメモリ(ReRAM:resistance random access memory)、相変化ランダムアクセスメモリ(PRAM:phase-change random access memory)など様々な種類のメモリを使用することが可能である。本実施形態では、抵抗変化型メモリとしてMRAMを一例に挙げて説明する。MRAMは、トンネル磁気抵抗(TMR:tunneling magnetoresistive)効果を利用するMTJ(magnetic tunnel junction)素子を記憶素子として備え、このMTJ素子の磁化状態により情報を記憶する。
[1.抵抗変化素子の構成]
図1は、本発明の一実施形態に係るMRAMに含まれる1個の抵抗変化素子(MTJ素子)10の構成を示す断面図である。
MTJ素子10は、下部電極11、固定層(参照層ともいう)12、中間層(非磁性層)13、記録層(自由層ともいう)14、上部電極15が順に積層された積層構造を有する。上部電極15は、ハードマスク層としての機能を兼ねている。なお、固定層12と記録層14とは、積層順序が逆であってもよい。
記録層14は、磁化(或いはスピン)の方向が可変である(反転する)。固定層12は、磁化の方向が不変である(固着している)。「固定層12の磁化方向が不変である」とは、記録層14の磁化方向を反転するために使用される磁化反転電流を固定層12に流した場合に、固定層12の磁化方向が変化しないことを意味する。従って、MTJ素子10において、固定層12として反転電流の大きな磁性層を用い、記録層14として固定層12よりも反転電流の小さい磁性層を用いることによって、磁化方向が可変の記録層14と磁化方向が不変の固定層12とを備えたMTJ素子10を実現することができる。スピン偏極電子により磁化反転を引き起こす場合、その反転電流は減衰定数、異方性磁界、及び、体積に比例するため、これらを適切に調整して、記録層14と固定層12との反転電流に差を設けることができる。また、固定層12の磁化を固定する方法としては、固定層12に隣接して反強磁性層(図示せず)を設け、固定層12と反強磁性層との交換結合によって固定層12の磁化方向を固定することができる。
記録層14及び固定層12の容易磁化方向は、膜面(或いは積層面)に対して垂直であってもよいし(以下、垂直磁化という)、膜面に対して平行であってもよい(以下、面内磁化という)。垂直磁化の磁性層は、膜面に垂直方向の磁気異方性を有しており、面内磁化の磁性層は、面内方向の磁気異方性を有している。垂直磁化型を用いた場合は、面内磁化型のように磁化方向を決定するのに素子形状を制御する必要がなく、微細化に適しているという利点がある。
MTJ素子10の平面形状については特に制限がなく、円、楕円、正方形、長方形等のいずれを用いてもよい。また、正方形或いは長方形の角が丸くなった形状、或いは角が欠けた形状であってもよい。
記録層14及び固定層12は、高い保磁力を持つ磁性材料から構成され、具体的には、1×10erg/cc以上の高い磁気異方性エネルギー密度を有することが好ましい。中間層13は、非磁性体からなり、具体的には、絶縁体、半導体、金属などを用いることが可能である。中間層13は、これに絶縁体或いは半導体を用いた場合はトンネルバリア層と呼ばれる。
なお、固定層12及び記録層14の各々は、図示するような単層に限定されず、複数の強磁性層からなる積層構造であってもよい。また、固定層12及び記録層14の各々は、第1の強磁性層/非磁性層/第2の強磁性層の3層からなり、第1及び第2の強磁性層の磁化方向が反平行状態となるように磁気結合(交換結合)した反強磁性結合構造であってもよいし、第1及び第2の強磁性層の磁化方向が平行状態となるように磁気結合(交換結合)した強磁性結合構造であってもよい。
また、MTJ素子10は、ダブルジャンクション構造を有していてもよい。ダブルジャンクション構造のMTJ素子10は、第1の固定層、第1の中間層、記録層、第2の中間層、第2の固定層が順に積層された積層構造を有する。このようなダブルジャンクション構造は、スピン注入による記録層14の磁化反転を制御しやすいという利点がある。
図2(a)及び(b)はそれぞれ、MTJ素子10の低抵抗状態及び高抵抗状態を説明する図である。以下に、スピン注入書き込み方式によるMTJ素子10の低抵抗状態及び高抵抗状態について説明する。なお、この説明において、電流とは、電子の流れをいうものとする。
まず、固定層12と記録層14との磁化方向が平行となる平行状態(低抵抗状態)について説明する。この場合、固定層12から記録層14へ向かう電流を供給する。固定層12を通過した電子のうちマジョリティーな電子は、固定層12の磁化方向と平行なスピンを有する。このマジョリティーな電子のスピン角運動量が記録層14に移動することにより、スピントルクが記録層14に印加され、記録層14の磁化方向は、固定層12の磁化方向と平行に揃えられる。この平行配列のときはMTJ素子10の抵抗値は最も小さくなり、この場合を “0”データと規定する。
次に、固定層12と記録層14との磁化方向が反平行となる反平行状態(高抵抗状態)について説明する。この場合、記録層14から固定層12へ向かう電流を供給する。固定層12によって反射された電子のうちマジョリティーな電子は、固定層12の磁化方向と反平行のスピンを有する。このマジョリティーな電子のスピン角運動量が記録層14に移動することにより、スピントルクが記録層14に印加され、記録層14の磁化方向は、固定層12の磁化方向と反平行に揃えられる。この反平行配列のときはMTJ素子10の抵抗値は最も大きくなり、この場合を “1”データと規定する。
データの読み出しは、MTJ素子10に読み出し電流を供給することで行われる。平行状態の抵抗値をR0、反平行状態の抵抗値をR1とすると、“(R1−R0)/R0”で定義される値を磁気抵抗比(MR比)と呼ぶ。磁気抵抗比はMTJ素子10を構成する材料やプロセス条件によって異なるが、数10%から数100%程度の値を取り得る。この磁気抵抗比に起因する読み出し電流の大きさを検知することで、MTJ素子10に記憶された情報の読み出しを行なう。読み出し動作時にMTJ素子10に流す読み出し電流は、スピン注入により記録層14の磁化が反転する電流よりも十分小さい電流値に設定する。
[2.MRAMの回路構成]
図3は、本実施形態に係るMRAMの等価回路図である。MRAMは、マトリクス状に配列された複数のメモリセルMCを備えている。
メモリセルアレイには、X方向に延在する複数の第1のビット線BL、及びX方向に延在する複数の第2のビット線/BLが配設されている。複数の第1のビット線BLと複数の第2のビット線/BLとは交互に配設されており、隣接する1本の第1のビット線BLと1本の第2のビット線/BLとが対を成している。図3には、一例として、2本のビット線対BL1〜BL2,/BL1〜/BL2を示している。また、メモリセルアレイには、Y方向に延在する複数のワード線WLが配設されている。図3には、一例として、7本のワード線WL1〜WL7を示している。
各メモリセルMCは、1つの選択トランジスタ20と1つのMTJ素子10とからなる、いわゆる1Tr+1MTJ型で構成されている。選択トランジスタ20は、例えばNチャネルMOSFET(metal oxide semiconductor field effect transistor)から構成される。
具体的には、メモリセルMC1は、MTJ素子10−1及びMOSFET20−1からなり、MTJ素子10−1の一端はビット線/BL1に電気的に接続され、MTJ素子10−1の他端はMOSFET20−1の電流経路の一端に電気的に接続され、MOSFET20−1の電流経路の他端はビット線BL1に電気的に接続され、MOSFET20−1のゲートは、ワード線WL2に電気的に接続されている。
メモリセルMC2は、MTJ素子10−2及びMOSFET20−2からなり、このMTJ素子10−2は、MTJ素子10−1のY方向に隣接して配置されている。MTJ素子10−2の一端はビット線BL1に電気的に接続され、MTJ素子10−2の他端はMOSFET20−2の電流経路の一端に電気的に接続され、MOSFET20−2の電流経路の他端はビット線/BL1に電気的に接続され、MOSFET20−2のゲートは、ワード線WL3に電気的に接続されている。このように、Y方向に隣接するMTJ素子を有するメモリセルMC1とメモリセルMC2とは、ビット線BL1及び/BL1の接続関係が逆になっている。
メモリセルMC3は、MTJ素子10−3及びMOSFET20−3からなり、このMOSFET20−3は、メモリセルMC2に含まれるMOSFET20−2のX方向に隣接して配置されている。また、MOSFET20−2とMOSFET20−3との電流経路の一端同士は電気的に接続されている。
メモリセルMC4は、MTJ素子10−4及びMOSFET20−4からなり、このMTJ素子10−4は、メモリセルMC1に含まれるMTJ素子10−1のX方向に隣接して配置されている。また、MTJ素子10−1とMTJ素子10−4との一端同士は電気的に接続されている。
ここで、MTJ素子10−1の一端と、MOSFET20−2の電流経路の他端と、MOSFET20−3の電流経路の他端と、MTJ素子10−4の一端とは、接続ノードN2で一旦纏められた上で、ビット線/BL1に電気的に接続されている。このような接続関係になる理由については、後述するMRAMの構造の項において説明する。なお、ビット線対BL2,/BL2に含まれるメモリセルアレイは、ビット線対BL1,/BL1に含まれるメモリセルアレイの繰り返しである。
[3.MRAMの構造]
次に、MRAMの構造について説明する。図4は、本実施形態に係るMRAMの構造を示すレイアウト図である。図5は、図4に示したA−A´線に沿ったMRAMの断面図である。図6は、図4に示したB−B´線に沿ったMRAMの断面図である。
P型導電性の基板30は、例えばP型半導体基板、P型ウェルを有する半導体基板、P型半導体層を有するSOI(Silicon On Insulator)型基板などである。半導体基板30としては、例えばシリコン(Si)が用いられる。
半導体基板30は、表面領域に素子分離絶縁層31を具備し、素子分離絶縁層31が形成されていない半導体基板30の表面領域が素子を形成する活性領域(素子領域)AAとなる。素子分離絶縁層31は、例えばSTI(Shallow Trench Isolation)により構成される。STI31としては、例えば酸化シリコンが用いられる。
半導体基板30の上方には、同一のレベル層に設けられ、所定の間隔を空けて互いに隣り合うようにしてX方向に延在する第1のビット線BL1及びBL2と、第2のビット線/BL1及び/BL2とが設けられている。第1のビット線BLと第2のビット線/BLとは交互に配置されている。なお、ビット線BL及び/BLは、第2の金属配線層M2として形成されている。
半導体基板30上にはゲート絶縁膜を介して、所定の間隔を空けて互いに隣り合うようにしてY方向に延在する7本のゲート電極が設けられている。これら7本のゲート電極は、7本のワード線WL1〜WL7に対応する。
半導体基板30内かつビット線BL1の下方には、活性領域AA2及びAA4が設けられている。半導体基板30内かつビット線/BL1の下方には、活性領域AA1及びAA3が設けられている。各活性領域AAは、その平面形状が長方形である。また、活性領域AAは、直列に接続された(すなわち、1個のソース/ドレイン領域を共有する)2個のMOSFETが形成できるX方向の長さを有し、かつビット線BLとおおよそ同じ幅を有している。換言すると、活性領域AAは、2本のワード線WLをくぐるように形成されている。
また、例えば活性領域AA2は、Y方向に隣接する活性領域AA1に対して、ワード線2本分、X方向にずれるように配置されている。換言すると、活性領域AA1〜AA4は、ジグザグ状に配置されている。
ビット線/BL1の下方に配置されたMOSFET20−1は、活性領域AA1内に形成された2個のソース/ドレイン領域32−1及び32−2と、ゲート電極(ワード線WL1)とから構成されている。MOSFET20−4は、活性領域AA3内に形成された2個のソース/ドレイン領域32−3及び32−4と、ゲート電極(ワード線WL5)とから構成されている。MOSFET20−5は、活性領域AA3内に形成された2個のソース/ドレイン領域32−4及び32−5と、ゲート電極(ワード線WL6)とから構成されている。すなわち、X方向に隣接する2個のMOSFET20は、1個のソース/ドレイン領域32を共有するようにして直列に接続されている。ビット線BL1の下方に配置されたMOSFETの構成は、ビット線/BL1の下方に配置されたMOSFETと同様の構成である。
MOSFET20−1のソース/ドレイン領域32−2上には、金属(例えばタングステン(W))などの導電体からなるコンタクト33−1が設けられ、このコンタクト33−1上には、MTJ素子10−1が設けられている。MOSFET20−4のソース/ドレイン領域32−3上には、コンタクト33−2が設けられ、このコンタクト33−2上には、MTJ素子10−2が設けられている。MTJ素子10−1及びMTJ素子10−2上には、金属(例えばアルミニウム(Al))などの導電体からなる配線層35−2が設けられている。配線層35は、第1の金属配線層M1として形成されている。
ここで、各配線層35は、凸型(或いは、T字型)の平面形状を有している。換言すると、配線層35は、X方向に延在する第1の配線部分35Aと、この第1の配線部分35Aの中央部からY方向に突き出た(隣接するビット線に向かう方向に延在する)第2の配線部分35Bとから構成される。
配線層35−2を例にあげて説明すると、配線層35−2の第1の配線部分35Aは、MTJ素子10−1及びMTJ素子10−2上に設けられ、これらMTJ素子10−1及びMTJ素子10−2の上部電極15を電気的に接続している。
MOSFET20−2及び20−3に共有されるソース/ドレイン領域32−6上には、コンタクト34−2が設けられ、このコンタクト34−2上には、配線層35−2が設けられている。すなわち、配線層35−2の第2の配線部分35Bは、ビット線BL1の下に潜るようにしてY方向に延在し、コンタクト34−2まで到達している。このように、配線層35−2は、MTJ素子10−1の上部電極、MTJ素子10−2の上部電極、MOSFET20−2のソース/ドレイン領域、及び、MOSFET20−2のソース/ドレイン領域を電気的に接続しており、従って、図3の等価回路図に示した接続ノードN2の役割を担っている。
配線層35−2上には、コンタクト36−1が設けられ、このコンタクト36−1上には、ビット線/BL1が設けられている。
X方向に隣接する2個の配線層35−2及び35−3は、第2の配線部分35Bが突き出す方向が逆になっている。また、配線層35−2及び35−3は、X方向に延在する第1の配線部分35A同士の一部がY方向において重なり、かつ、一方の第1の配線部分35Aが他方の第2の配線部分35BとX方向において重なるように配置されている。配線層35−3の構成は、ビット線BL1及び/BL1の接続関係が逆になる以外は、配線層35−2と同じである。他の配線層35の構成も、配線層35−2或いは35−3と同じである。
半導体基板30とビット線との間は、例えば酸化シリコンからなる層間絶縁層37で満たされている。
[4.MRAMの書き込み動作]
MTJ素子10にデータを書き込む場合における書き込み電流の経路について説明する。
例えば、MTJ素子10−4にデータを書き込む場合を例に挙げて説明する。まず、ワード線WL5が活性化され、MOSFET20−4がオンする。この時、MTJ素子10−4の上部電極15は、配線層35−2及びコンタクト36−1を介してビット線/BL1に電気的に接続されている。また、MTJ素子10−4の下部電極11は、コンタクト33−2、MOSFET20−4、コンタクト34−3、配線層35−3及びコンタクト36−2を介してビット線BL1に電気的に接続される。これにより、MTJ素子10−4の両端がそれぞれビット線BL1及びビット線/BL1に電気的に接続されるため、ビット線BL1及びビット線/BL1を用いてMTJ素子10−4に双方向に書き込み電流を供給することが可能となる。
もう一つ例を挙げると、MTJ素子10−3にデータを書き込む場合は、まず、ワード線WL4が活性化され、MOSFET20−3がオンする。この時、MTJ素子10−3の上部電極15は、配線層35−3及びコンタクト36−2を介してビット線BL1に電気的に接続されている。また、MTJ素子10−3の下部電極11は、MOSFET20−3、コンタクト34−2、配線層35−2及びコンタクト36−1を介してビット線/BL1に電気的に接続される。これにより、MTJ素子10−3の両端がそれぞれビット線BL1及びビット線/BL1に電気的に接続されるため、ビット線BL1及びビット線/BL1を用いてMTJ素子10−3に双方向に書き込み電流を供給することが可能となる。
以上詳述したように本実施形態では、半導体基板の上方の同一レベル層に、互いに隣り合うようにしてX方向に延在する第1のビット線BL及び第2のビット線/BLを設ける。また、第1のビット線BLの下方に、直列に接続された第1のMTJ素子及び第1のMOSFETを設け、第2のビット線/BLの下方に、直列に接続された第2のMTJ素子及び第2のMOSFETを設ける。そして、第1のMTJ素子の一端及び第2のMOSFETの一端と第1のビット線BLとを電気的に接続する第1の配線層と、第2のMTJ素子の一端及び第1のMOSFETの一端と第2のビット線/BLとを電気的に接続する第2の配線層とを新たに設けている。
従って本実施形態によれば、以下のような効果が得られる。
例えば、MTJ素子の下部電極を引き回す手法を用いてMOSFETの活性領域とビット線とを電気的に接続する場合、MTJ素子の下部電極は一般の金属配線に比べて膜厚が薄いためシート抵抗が高い。よって、MTJ素子の寄生抵抗が増加することになり、MTJ素子の信号比を悪化させ、読み出しマージンの低下につながる。また、MOSFETの活性領域を引き回す手法を用いてこの活性領域とビット線とを電気的に接続する場合、活性領域のシート抵抗が高いため、MTJ素子の寄生抵抗が増加する。これにより、MTJ素子の信号比を悪化させ、読み出しマージンの低下につながる。
ところが、本実施形態では、例えば金属からなる配線層35を用いて、MOSFET20の活性領域AAとビット線BLとを電気的に接続している。これにより、メモリセルの面積を縮小しつつ(メモリセルの面積を増大することなく)、MTJ素子10の寄生抵抗を低減することが可能となり、読み出しマージンの低下を抑制することができる。
また、従来は、メモリセルMCの両端に接続されるビット線対を異なる配線層で形成していた。このため、メモリセルMCを構成するために必要な配線層が、ビット線対用に最低でも2層必要であった。これに対して、本実施形態は、メモリセルMCの両端に接続されるビット線対の両方が、同一配線層で形成されている。このため、ビット線用の配線層を1層削減することが可能である。このため、メモリセルの面積を増大することなく、プロセスコストの低減とチップ作成工期の短縮を図ることができる。このような本実施形態のセルサイズは、8F(Fは最小加工寸法)となる。
[実施例]
前述したように、本発明の抵抗変化型メモリとしては、MRAM以外の様々なメモリを使用することが可能である。以下に、抵抗変化型メモリの他の例として、ReRAM及びPRAMについて説明する。
(ReRAM)
図7は、ReRAMに用いられる抵抗変化素子10の構成を示す概略図である。抵抗変化素子10は、下部電極11、上部電極15、及びこれらに挟まれた記録層40を備えている。
記録層40は、プロブスカイト型金属酸化物、或いは二元系金属酸化物などの遷移金属酸化物から構成される。プロブスカイト型金属酸化物としては、PCMO(Pr0.7Ca0.3MnO)、Nb添加SrTi(Zr)O、Cr添加SrTi(Zr)Oなどが挙げられる。二元系金属酸化物としては、NiO、TiO、CuOなどが挙げられる。
抵抗変化素子10は、それに印加する電圧の極性を変えることで抵抗値が変化し(バイポーラ型)、或いはそれに印加する電圧の絶対値を変えることで抵抗値が変化する(ユニポーラ型)。よって、抵抗変化素子10は、印加電圧を制御することで低抵抗状態と高抵抗状態とに設定される。なお、バイポーラ型であるかユニポーラ型であるかは、選択する記録層40の材料によって異なってくる。
例えばバイポーラ型の抵抗変化素子10の場合、抵抗変化素子10を高抵抗状態(リセット状態)から低抵抗状態(セット状態)へ遷移させる電圧をセット電圧Vset、低抵抗状態(セット状態)から高抵抗状態(リセット状態)へ遷移させる電圧をリセット電圧Vresetとすると、セット電圧Vsetは下部電極11に対して上部電極15に正の電圧を印加する正バイアス、リセット電圧Vresetは下部電極11に対して上部電極15に負の電圧を印加する負バイアスに設定される。そして、低抵抗状態及び高抵抗状態を“0”データ及び“1”データに対応させることで、抵抗変化素子10が1ビットデータを記憶することができる。
データの読み出しは、リセット電圧Vresetよりも1/1000〜1/4程度の十分小さな読み出し電圧を抵抗変化素子10に印加する。そして、この時に抵抗変化素子10に流れる電流を検出することでデータを読み出すことができる。
(PRAM)
図8は、PRAMに用いられる抵抗変化素子10の構成を示す概略図である。抵抗変化素子10は、下部電極11、ヒーター層41、記録層42、上部電極15が順に積層されて構成されている。
記録層42は、相変化材料から構成され、書き込み時に発生する熱により結晶状態と非晶質状態とに設定される。記録層42の材料としては、Ge−Sb−Te、In−Sb−Te、Ag−In−Sb−Te、Ge−Sn−Teなどのカルコゲン化合物を挙げることができる。これらの材料は、高速スイッチング性、繰返し記録安定性、高信頼性を確保する上で望ましい。
ヒーター層41は、記録層42の底面に接している。ヒーター層41の記録層42に接する面積は、記録層42の底面の面積より小さいことが望ましい。これは、ヒーター層41と記録層42との接触部分を小さくすることで加熱部分を小さくし、書き込み電流又は電圧を低減するためである。ヒーター層41は、導電性材料からなり、例えば、TiN、TiAlN、TiBN、TiSiN、TaN、TaAlN、TaBN、TaSiN、WN、WAlN、WBN、WSiN、ZrN、ZrAlN、ZrBN、ZrSiN、MoN、Al、Al−Cu、Al−Cu−Si、WSi、Ti、Ti−W、及びCuから選択される1つからなることが望ましい。また、ヒーター層41は、後述する下部電極11と同じ材料であってもよい。
下部電極11の面積は、ヒーター層41の面積より大きい。上部電極15は、例えば、記録層42の平面形状と同じである。下部電極11及び上部電極15の材料としては、Ta、Mo、Wなどの高融点金属が挙げられる。
記録層42は、それに印加する電流パルスの大きさ及び電流パルスの幅を制御することで加熱温度が変化し、結晶状態又は非晶質状態に変化する。具体的には、書き込み時、下部電極11と上部電極15との間に電圧又は電流を印加し、上部電極15から記録層42及びヒーター層41を介して下部電極11に電流を流す。記録層42を融点付近まで加熱すると、記録層42は非晶質相(高抵抗相)に変化し、電圧又は電流の印加を止めても非晶質状態を維持する。
一方、下部電極11と上部電極15との間に電圧又は電流を印加し、記録層42を結晶化に適した温度付近まで加熱すると、記録層42は結晶相(低抵抗相)に変化し、電圧又は電流の印加を止めても結晶状態を維持する。記録層42を結晶状態に変化させる場合は、非晶質状態に変化させる場合と比べて、記録層42に印加する電流パルスの大きさは小さく、かつ電流パルスの幅は大きく設定される。このように、下部電極11と上部電極15との間に電圧又は電流を印加して記録層42を加熱することで、記録層42の抵抗値を変化させることができる。
記録層42が結晶相であるか、非晶質相であるかは、下部電極11と上部電極15との間に記録層42が結晶化も非晶質化も生じない程度の低電圧又は低電流を印加し、下部電極11と上部電極15との間の電圧又は電流を読み取ることによって判別することができる。このため、低抵抗状態及び高抵抗状態を“0”データ及び“1”データに対応させることで、抵抗変化素子10から1ビットデータを読み出すことができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で、構成要素を変形して具体化できる。また、実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を構成することができる。例えば、実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係るMTJ素子10の構成を示す断面図。 MTJ素子10の低抵抗状態及び高抵抗状態を説明する図。 本実施形態に係るMRAMの等価回路図。 本実施形態に係るMRAMの構造を示すレイアウト図。 図4に示したA−A´線に沿ったMRAMの断面図。 図4に示したB−B´線に沿ったMRAMの断面図。 実施例に係るReRAMに用いられる抵抗変化素子10の構成を示す概略図。 実施例に係るPRAMに用いられる抵抗変化素子10の構成を示す概略図。
符号の説明
MC…メモリセル、BL…ビット線、WL…ワード線、N…接続ノード、AA…活性領域、10…抵抗変化素子(MTJ素子)、11…下部電極、12…固定層、13…中間層、14…記録層、15…上部電極、20…選択トランジスタ(MOSFET)、30…半導体基板、31…素子分離絶縁層、32…ソース/ドレイン領域、33,34,36…コンタクト、35…配線層、37…層間絶縁層、40,42…記録層、41…ヒーター層。

Claims (5)

  1. 半導体基板の上方の同一レベル層に設けられ、かつ互いに隣り合うようにして第1の方向に延在する第1のビット線及び第2のビット線と、
    前記半導体基板に設けられ、かつ前記第1のビット線の下方に配置された第1のMOSFETと、
    前記半導体基板に設けられ、かつ前記第2のビット線の下方に配置された第2のMOSFETと、
    前記第1のビット線の下方に配置され、かつ前記第1のMOSFETの電流経路の一端に電気的に接続された一端を有し、かつ記憶データに基づいて抵抗値が変化する第1の抵抗変化素子と、
    前記第2のビット線の下方に配置され、かつ前記第2のMOSFETの電流経路の一端に電気的に接続された一端を有する第2の抵抗変化素子と、
    前記第1の抵抗変化素子上に設けられ、かつ前記第1のビット線と前記第1の抵抗変化素子の他端とを電気的に接続するとともに、前記第1のビット線と前記第2のMOSFETの電流経路の他端とを電気的に接続する第1の配線層と、
    前記第2の抵抗変化素子上に設けられ、かつ前記第2のビット線と前記第2の抵抗変化素子の他端とを電気的に接続するとともに、前記第2のビット線と前記第1のMOSFETの電流経路の他端とを電気的に接続する第2の配線層と、
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1の配線層は、前記第1の方向に延在しかつ前記第1のビット線と前記第1の抵抗変化素子の他端とを電気的に接続する第1の配線部分と、前記第1の配線部分から前記第2のビット線に向かう方向に延在しかつ前記第1のビット線と前記第2のMOSFETの電流経路の他端とを電気的に接続する第2の配線部分とを含み、
    前記第2の配線層は、前記第1の方向に延在しかつ前記第2のビット線と前記第2の抵抗変化素子の他端とを電気的に接続する第3の配線部分と、前記第3の配線部分から前記第1のビット線に向かう方向に延在しかつ前記第2のビット線と前記第1のMOSFETの電流経路の他端とを電気的に接続する第2の配線部分とを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1の配線層は、前記第1の抵抗変化素子に対して前記第1の方向に隣接する第3の抵抗変化素子に共有され、
    前記第2の配線層は、前記第2の抵抗変化素子に対して前記第1の方向に隣接する第4の抵抗変化素子に共有されることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1の配線層及び前記第2の配線層の各々は、凸型の平面形状であることを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記第1の配線層と前記第1のビット線とを電気的に接続する第1のコンタクトと、
    前記第1の配線層と前記第2のMOSFETの電流経路の他端とを電気的に接続する第2のコンタクトと、
    前記第2の配線層と前記第2のビット線とを電気的に接続する第3のコンタクトと、
    前記第2の配線層と前記第1のMOSFETの電流経路の他端とを電気的に接続する第4のコンタクトと、
    をさらに具備し、
    前記第1の配線層は、前記第1の抵抗変化素子上に設けられ、
    前記第2の配線層は、前記第2の抵抗変化素子上に設けられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体記憶装置。
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