JP2008091703A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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    • H10B61/22Magnetic memory devices, e.g. magnetoresistive RAM [MRAM] devices comprising components having three or more electrodes, e.g. transistors of the field-effect transistor [FET] type

Abstract

【課題】より微細化が可能な半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体記憶装置は、第1の方向に延在するビット線と、第1の方向に延在するソース線と、半導体基板21に設けられ、かつ第1の方向に延在する活性領域AAと、活性領域AAに設けられ、かつソース領域25を共有する第1および第2の選択トランジスタ12と、一端が第1の選択トランジスタ12のドレイン領域26に電気的に接続され、他端がビット線に電気的に接続された第1の記憶素子11と、一端が第2の選択トランジスタ12のドレイン領域26に電気的に接続され、他端がビット線に電気的に接続された第2の記憶素子11とを含む。ソース線は、ビット線に隣接する第1および第2の配線部分41、42と、第1の配線部分41と第2の配線部分42とを接続し、かつソース領域に電気的に接続された第3の配線部分43とを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体記憶装置に係り、特に情報を記録する記録層として抵抗値の変化する記録層を含むメモリセルを備えた半導体記憶装置に関する。
近年、新しい原理に基づいて情報を記録する固体メモリが多数提案されているが、中でも、固体磁気メモリとして、トンネル磁気抵抗(TMR:Tunneling Magnetoresistive)効果を利用する磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM:Magnetoresistive Random Access Memory)が脚光を浴びている。MRAMは、磁気トンネル接合(MTJ:Magnetic Tunnel Junction)素子の磁化状態によりデータを記憶する点に特徴を有する。
従来型の配線電流による磁場でデータの書き込みを行うMRAMにおいては、MTJ素子サイズを縮小すると保持力が大きくなるために、書き込みに必要な電流が大きくなる傾向がある。上述した従来型MRAMでは、大容量化に向けたセルサイズの微細化と低電流化の両立は不可能である。
このような課題を克服する書き込み方式としてスピン角運動量移動(SMT:Spin Momentum Transfer)書き込み方式を用いたスピン注入型MRAMが提案されている。スピン注入型MRAMでは、データの書き込みは、MTJ素子を膜面垂直方向に流れる電流で行い、この電流の向きでフリー層のスピンの向きを変える。また、1つのメモリセルは、1つのMTJ素子と1つの選択トランジスタとから構成されている。例えば、この選択トランジスタは、セル面積縮小のために、ソース領域を隣接セルと共有している。
しかしながら、スピン注入型MRAMにおいて、2つの選択トランジスタでソース領域を共有する場合、そのソース電位を配線で供給するには(1)選択トランジスタのゲート電極に平行にソース電位配線をレイアウトするか、(2)選択トランジスタのゲート電極に垂直にソース電位配線をレイアウトするかの2通りがある。(2)の場合、選択トランジスタのゲート電極に垂直に配置されている活性領域では、ソース電位配線から選択トランジスタのソース領域に直接コンタクトを形成できないという問題がある。
この種の関連技術として、MRAMセルを2つのワード線毎に1つの書き込みワード線を必要とし、2つのビット線毎に1つのグランド線だけを必要とするよう配置して、配線数を減少させる技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2005−191523号公報
本発明は、より微細化が可能な半導体記憶装置を提供する。
本発明の第1の視点に係る半導体記憶装置は、半導体基板と、前記半導体基板の上方に設けられ、かつ第1の方向に延在するビット線と、前記半導体基板の上方に設けられ、かつ前記第1の方向に延在するソース線と、前記半導体基板に設けられ、かつ前記第1の方向に延在する活性領域と、前記活性領域に設けられ、かつソース領域を共有する第1および第2の選択トランジスタと、一端が前記第1の選択トランジスタのドレイン領域に電気的に接続され、他端が前記ビット線に電気的に接続された第1の記憶素子と、一端が前記第2の選択トランジスタのドレイン領域に電気的に接続され、他端が前記ビット線に電気的に接続された第2の記憶素子とを具備する。前記ソース線は、前記ビット線に対して前記第1の方向に直交する第2の方向に隣接する第1および第2の配線部分と、前記第1の配線部分と前記第2の配線部分とを接続し、かつ前記ソース領域に電気的に接続された第3の配線部分とを含む。
本発明の第2の視点に係る半導体記憶装置は、半導体基板と、前記半導体基板に設けられ、かつ第1の方向に延在する活性領域と、前記活性領域に設けられ、かつソース領域を共有する第1および第2の選択トランジスタと、一端が前記第1の選択トランジスタのドレイン領域に電気的に接続された第1の記憶素子と、一端が前記第2の選択トランジスタのドレイン領域に電気的に接続された第2の記憶素子と、前記半導体基板の上方に設けられ、かつ前記第1および第2の記憶素子の他端にそれぞれ電気的に接続され、かつ前記第1の方向に対して斜め方向に延在する第1および第2のビット線と、前記半導体基板の上方に設けられ、かつ前記ソース領域に電気的に接続され、かつ前記斜め方向に延在するソース線とを具備する。
本発明によれば、より微細化が可能な半導体記憶装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す平面図である。図2は、図1に示したII−II線に沿った半導体記憶装置の断面図である。なお、図2では、構成の理解を容易にするために、基板と配線層との間に設けられた層間絶縁層の図示(ハッチング)を省略している。
本実施形態では、情報を記憶する記憶素子11としてMTJ素子11を用いている。すなわち、図1に示した半導体記憶装置は、MRAMにより構成される。
図2において、P型導電性の基板21は、例えばP型半導体基板、P型ウェルを有する半導体基板、P型半導体層を有するSOI(Silicon On Insulator)型基板などである。半導体基板21としては、例えばシリコン(Si)が用いられる。半導体基板21は、表面領域に素子分離絶縁層22を具備し、素子分離絶縁層22が形成されていない半導体基板21の表面領域が素子を形成する複数の活性領域AAとなっている。素子分離絶縁層22は、例えばSTI(Shallow Trench Isolation)により構成される。STI22としては、例えばシリコン酸化膜が用いられる。
各々の活性領域AAは、X方向に延在するように、半導体基板21内に設けられている。各々の活性領域AAには、2つの選択トランジスタ12が設けられている。具体的には、活性領域AA内には、ソース領域25およびドレイン領域26が設けられている。ソース領域25およびドレイン領域26はそれぞれ、活性領域AAに高濃度のN型不純物(リン(P)、ヒ素(As)等)を導入して形成されたN型拡散領域により構成される。
ソース領域25およびドレイン領域26間で活性領域AA上(すなわち、チャネル領域上)には、Y方向に延在するように、ゲート絶縁膜24を介してゲート電極23が設けられている。このゲート電極23は、図1に示したワード線WLに対応する。ゲート絶縁膜24としては、例えばシリコン酸化膜が用いられる。ゲート電極23としては、例えば多結晶シリコンが用いられる。
ドレイン領域26上には、コンタクト層27を介してMTJ素子11が設けられている。MTJ素子11の平面形状については特に限定されない。例えば、四角形であってもよいし、円形、楕円形などであってもよい。本実施形態では、四角形を一例として示している。MTJ素子11上には、コンタクト層28を介してX方向に延在するビット線BLが設けられている。ソース領域25上には、コンタクト層29を介してX方向に延在するソース線SLが設けられている。
同一の活性領域AAに設けられた2つの選択トランジスタ12は、ソース領域25を共有している。そして、これら2つの選択トランジスタ12はそれぞれ、ソース領域25を介して共通のソース線SLに接続されている。例えば、図2に示すように、2つの選択トランジスタ12−1、12−2は、ソース領域25を共有している。そして、選択トランジスタ12−1には、コンタクト層27を介してMTJ素子11−1が接続されている。選択トランジスタ12−2には、コンタクト層27を介してMTJ素子11−2が接続されている。2つのMTJ素子11−1、11−2はそれぞれ、コンタクト層28を介して、同一のビット線BLi+1に接続されている。
また、ソース線SLは、第1メタル配線層(M1)に設けられている。ビット線BLは、第1メタル配線層(M1)の上に層間絶縁層を介して設けられた第2メタル配線層(M2)に設けられている。
図3は、図1に示したMRAMの回路図である。MRAMは、それぞれがX方向に延在する複数のビット線BL(本実施形態では、ビット線BLi〜BLi+2)、それぞれがY方向に延在する複数のワード線WL(本実施形態では、ワード線WLi〜WLi+3)、およびそれぞれがX方向に延在する複数のソース線SLを備えている。複数のソース線SLは、電気的に接続されている。
ビット線BLとワード線WLとの交差する領域には、メモリセルMCが配置されている。1つのメモリセルMCは、1つのMTJ素子11および1つの選択トランジスタ12から構成されている。MTJ素子11の一方の端子は、ビット線BLに接続されている。MTJ素子11の他方の端子は、選択トランジスタ12のドレイン端子に接続されている。選択トランジスタ12のソース端子は、ソース線SLに接続されている。選択トランジスタ12のゲート端子は、ワード線WLに接続されている。そして、図3に示した回路図において、X方向に隣接する複数のメモリセルMCは、同一のビットBLおよび同一のソース線SLに接続されている。
メモリセルMCの選択は、ワード線WLおよびビット線BLにより行なわれる。また、メモリセルMCへの情報の書き込み、およびメモリセルMCからの情報の読み出しは、電源回路(図示せず)によりビット線BLおよびソース線SLに所定電圧を印加することで行なわれる。
次に、MTJ素子11の構成の一例について説明する。図4は、MTJ素子11の構成を示す断面図である。図4において、磁性層中に描かれた矢印は、磁化方向を示している。
MTJ素子11は、固定層(ピン層)32および記録層(フリー層)34と、これらピン層32およびフリー層34の間に挟まれた非磁性層33とで構成された積層構造を有している。この積層構造の底面および上面にはそれぞれ、下部電極31および上部電極35が設けられている。下部電極31および上部電極35としては、例えばタンタル(Ta)が用いられる。
ピン層32は、強磁性体からなり、磁化(或いはスピン)の方向が固定されている。フリー層34は、強磁性体からなり、磁化の方向が変化(反転)する。このMTJ素子11は、膜面(或いは積層面)に垂直な方向に双方向に通電されることにより、フリー層34の磁化の方向を反転させ、情報の記録を行う磁気抵抗効果型素子である。すなわち、双方向の電流通電により、ピン層32からフリー層34へピン層32のスピンの角運動量が移動され、スピン角運動量の保存則に従い、スピン角運動量がフリー層34のスピンに移動されることで、フリー層34の磁化の方向が反転する、いわゆる、スピン注入書込み方式に用いられる磁気抵抗効果型素子である。
ピン層32の膜厚は、磁化方向を固定するために、フリー層34の膜厚より厚くなっている。或いは、強磁性層に反強磁性層を付加することで、交換結合により磁化方向を固定してもよい。これにより、ピン層32は、電流が流れても磁化はほとんど影響を受けない。
強磁性層としては、Fe、Co、及びNi等の金属或いはそれらの合金を用いることができる。反強磁性層としては、Fe−Mn、Pt−Mn、Pt−Cr−Mn、Ni−Mn、Ir−Mn、NiO、或いはFe等を用いることができる。非磁性層33は、金属であってもよいし、絶縁体であってもよい。MTJ素子11は、非磁性層33が絶縁体の場合はTMR(Tunneling Magnetoresistive)効果、金属の場合はGMR(Giant Magnetoresistive)効果を有することになる。非磁性層33は、絶縁体としては、MgO、AlO(例えばAl)等が用いられ、金属の場合は、Cu、Pt等が用いられる。
このように構成されたMTJ素子11において、データの書き込みは、以下のように行われる。先ず、MTJ素子11は、膜面(或いは積層面)に垂直な方向において、双方向に電流通電される。
ピン層32側から電子(すなわち、ピン層32からフリー層34へ向かう電子)を供給した場合、ピン層32の容易磁化方向と同じ方向にスピン偏極された電子がフリー層34に注入される。この場合、フリー層34の磁化の方向は、ピン層32の容易磁化方向と同じ方向に揃えられる。これにより、ピン層32とフリー層34との磁化の方向が平行配列となる。この平行配列のときはMTJ素子11の抵抗値は最も小さくなり、この場合をデータ“0”と規定する。
一方、フリー層34側から電子(すなわち、フリー層34からピン層32へ向かう電子)を供給した場合、ピン層32により反射されることでピン層32の容易磁化方向と反対方向にスピン偏極された電子がフリー層34に注入される。この場合、フリー層34の磁化の方向は、ピン層32の容易磁化方向と反対方向に揃えられる。これにより、ピン層32とフリー層34との磁化の方向が反平行配列となる。この反平行配列のときはMTJ素子11の抵抗値は最も大きくなり、この場合をデータ“1”と規定する。なお、平行とは、2つの磁性層のスピンの向きが同じであることを意味し、反平行とは、2つの磁性層のスピンの向きが逆平行(平行でかつ向きが反対)であることを意味する。
データの読み出しは、MTJ素子11に読み出し電流を供給することで行われる。この読み出し電流は、書き込み電流よりも小さい値に設定される。前述したように、MTJ素子11は、磁気抵抗効果により、ピン層32とフリー層34との磁化の方向が平行配列か反平行配列かで異なる抵抗値を有する。この抵抗値の変化を読み出し電流に基づいて検出する。
ところで、図1に示すように、各ソース線SLは、平面形状が波形である。具体的には、ソース線SLは、第1の配線部分41、第2の配線部分42、および第3の配線部分43を含んで構成されている。第1および第2の配線部分41、42はそれぞれ、X方向に延在し、かつ、平面図において(すなわち、上からの投影図において)、ビット線BLに対してY方向に所定間隔を空けて隣接している。また、第1および第2の配線部分41、42はそれぞれ、ビット線BLに対して同じ側に隣接している。
第3の配線部分43は、第1の配線部分41と第2の配線部分42との間に設けられ、これらを電気的に接続する。また、第3の配線部分43は、V字形である。第3の配線部分43の先端部分(V字形の先端部分)は、選択トランジスタ12のソース領域25上方に配置される。そして、この先端部分は、コンタクト層29を介して直接ソース領域25に接続されている。
なお、第1の配線部分41の他端は、他の第3の配線部分に接続される。同様に、第2の配線部分42の他端は、他の第3の配線部分に接続される。すなわち、直線状の配線部分とV字形の配線部分とが順に繰り返されて、1本のソース線SLが構成される。
Y方向に隣接する複数の活性領域AAは、互いに並進対称である。なお、並進対称とは、1つの活性領域AAを同一方向に一定間隔で並行移動したときに、当該活性領域AAと他の活性領域AAとが重なることをいう。また、Y方向に隣接する複数のソース線SLも、互いに並進対称である。
このように構成されたMRAMでは、面積を縮小することが可能となる。特に、Y方向の面積縮小が可能である。具体的には、リソグラフィやエッチング技術等によって決まる最小加工寸法をF(Minimum Feature Size)とすると、メモリセルMCのX方向の長さは3F、Y方向の長さは2Fとなる。したがって、メモリセルMCのサイズは、6Fとなる。
また、ソース線SLを波形にしたことにより、ソース線SLと、選択トランジスタ12のソース領域25とを、コンタクト層29を介して直接接続することができる。これにより、ソース領域25にソース線SLを接続するために使用される引き出し配線が不要となる。この結果、製造コストを低減することが可能となる。
なお、本実施形態では、記憶素子11としてMTJ素子11を用いる場合を例に説明したが、他の種類の記憶素子11、例えば相変化素子11を用いることも可能である。すなわち、半導体記憶装置として相変化ランダムアクセスメモリ(PRAM:Phase change RAM)を用いることも可能である。
相変化素子11は、記録層としての相変化膜36を有している。図5は、相変化素子11の構成を示す断面図である。相変化膜36は、下部電極31と上部電極35との間に配置されている。
相変化膜36は、上部電極35から下部電極31へ向かって電流を流すことで発生する熱により結晶状態から非晶質状態へ、或いは非晶質状態から結晶状態へ相変化する。相変化膜36は、結晶状態の場合は抵抗値が低くなり(低抵抗状態)、非晶質状態の場合は抵抗値が高くなる(高抵抗状態)。
相変化膜36の材料としては、Ge−Sb−Te、In−Sb−Te、Ag−In−Sb−Te、Ge−Sn−Teなどのカルコゲン化合物を挙げることができる。これらの材料は、高速スイッチング性、繰返し記録安定性、高信頼性を確保する上で望ましい。
次に、相変化素子11と選択トランジスタ12とから構成されたメモリセルMCへの情報の書き込み動作について説明する。まず、相変化膜36にパルス状の電流を印加する。相変化膜36は、この電流パルスにより加熱される。この電流パルスの電流値は、相変化膜36の温度が結晶化温度閾値TH以上になるように設定される。なお、結晶化温度閾値THとは、結晶状態から非晶質状態に変化するときの温度である。電流パルス印加により加熱された相変化膜36の温度は、電流パルス印加後に急速に下がる。このとき、相変化膜36は、非晶質状態(高抵抗状態)となる。
一方、相変化膜36にパルス状の電流に続いて、電流値を下げた低電流を印加する。この場合には、電流パルス印加により加熱された相変化膜36の温度は低下するものの、低電流印加により温度は緩やかに低下する。このとき、相変化膜36は、結晶状態(低抵抗状態)となる。
すなわち、電流により加熱された相変化膜36は、結晶化温度閾値TH以上に加熱され、印加電流パルスの立ち下がりの条件により、結晶化温度閾値TH付近での温度降下が小さい場合には結晶化状態(低抵抗状態)になり、結晶化温度閾値TH付近で温度降下が大きい場合には非晶質状態(高抵抗状態)を維持する。
そして、相変化膜36が非晶質状態(高抵抗状態)の場合を“0”データ、結晶状態(低抵抗状態)の場合を“1”データと規定することで、メモリセルMCに2進情報を書き込むことができる。なお、相変化膜36に供給する電流は、ビット線BLおよびソース線SLを制御することにより設定される。情報の読み出しは、前述したMTJ素子の場合と同じである。
このように、本実施形態は、記憶素子11として相変化素子11を用いたPRAMに適用することも可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、ソース線SLの他の構成例について示している。すなわち、ソース線の形状を上記第1の実施形態で示したソース線SLと異なる形状にして、MRAMの面積を縮小するようにしている。
図6は、本発明の第2の実施形態に係るMRAMの構成を示す平面図である。図7は、図6に示したVII−VII線に沿ったMRAMの断面図である。なお、図7では、構成の理解を容易にするために、基板と配線層との間に設けられた層間絶縁層の図示(ハッチング)を省略している。なお、本実施形態のMRAMの回路図は、上記第1の実施形態で示した回路図と同じである。
図6に示すように、各ソース線SLは、X方向に延在し、平面形状が波形である。具体的には、ソース線SLは、第1の配線部分41、第2の配線部分42、および第3の配線部分43を含んで構成されている。第1および第2の配線部分41、42はそれぞれ、X方向に延在し、かつ、平面図において(すなわち、上からの投影図において)、ビット線BLに対してY方向に所定間隔を空けて隣接している。さらに、第1の配線部分41と第2の配線部分42とは、ビット線BLを挟むように配置されている。換言すると、第1の配線部分41と第2の配線部分42とは、ビット線BLに対して互いに反対側に配置されている。
第3の配線部分43は、第1の配線部分41と第2の配線部分42との間に設けられ、これらを電気的に接続する。また、第3の配線部分43は、X方向に対して斜め方向に延在している。第3の配線部分43の中間部は、選択トランジスタ12のソース領域25上方に配置される。この中間部は、コンタクト層29を介して直接ソース領域25に接続されている。そして、直線状の配線部分と斜め方向に延在した配線部分とが繰り返されて、1本のソース線SLが構成されている。
Y方向に隣接する複数の活性領域AAは、互いに並進対称である。Y方向に隣接する複数のソース線SLも、互いに並進対称である。また、ソース線SLは、第1メタル配線層(M1)に設けられている。ビット線BLは、第1メタル配線層(M1)上に層間絶縁層を介して設けられた第2メタル配線層(M2)に設けられている。
このようにしてMRAMを構成した場合でも、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。本実施形態では、メモリセルMCのX方向の長さは3F、Y方向の長さは2Fとなる。したがって、メモリセルMCのサイズは、6Fとなる。
なお、第2の実施形態は、上記第1の実施形態と同様に、記憶素子11として相変化素子11を用いたPRAMに適用することも可能である。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、ソース線SLおよびビット線BLを活性領域AAの延在方向(あるいは、ワード線WLの延在方向)に対して斜め方向に延在するように配置することで、MRAMの面積を縮小するようにしている。
図8は、本発明の第3の実施形態に係るMRAMの構成を示す平面図である。図9は、図8に示したIX−IX線に沿ったMRAMの断面図である。なお、図9では、構成の理解を容易にするために、基板と配線層との間に設けられた層間絶縁層の図示(ハッチング)を省略している。
半導体基板21には、複数の活性領域AAが設けられている。各々の活性領域AAは、X方向に延在している。活性領域AAには、2つの選択トランジスタ12が設けられている。同一の活性領域AAに設けられた2つの選択トランジスタ12は、ソース領域25を共有している。そして、これら2つの選択トランジスタ12はそれぞれ、ソース領域25を介して共通のソース線SLに接続されている。
例えば、図9に示すように、2つの選択トランジスタ12−1、12−2は、ソース領域25を共有している。選択トランジスタ12−1には、コンタクト層27を介してMTJ素子11−1が接続されている。MTJ素子11−1は、コンタクト層28を介して、ビット線BLi+2に接続されている。
選択トランジスタ12−2には、コンタクト層27を介してMTJ素子11−2が接続されている。MTJ素子11−2は、コンタクト層28を介して、ビット線BLi+3に接続されている。
複数のワード線WLに対応する複数のゲート電極23は、Y方向に延在するように、半導体基板21上にゲート絶縁膜24を介して設けられている。複数のゲート電極23は、等間隔で配置されている。
ところで、ビット線BLおよびソース線SLは、X方向あるいはY方向に対して斜め方向に延在している。1本のソース線SLは、2本のビット線BLの間に配置されている。また、ソース線SLは、第1メタル配線層(M1)に設けられている。ビット線BLは、第1メタル配線層(M1)上に層間絶縁層を介して設けられた第2メタル配線層(M2)に設けられている。
同一のビット線BLおよび同一のソース線SLに接続された複数のメモリセルMCに対応する複数の活性領域AAは、ビット線BLおよびソース線SLの延在方向と同じ斜め方向に隣接するように配置されている。すなわち、上記斜め方向に隣接する複数の活性領域AAは、互いに並進対称である。
換言すると、第1の活性領域AAと、この第1の活性領域AAに対して斜め方向に隣接する第2の活性領域AAとは、Y方向に所定間隔を空けて配置されている。さらに、第1の活性領域AAは、この第1の活性領域AAに対して斜め方向に隣接する第2の活性領域AAに対して、X方向にワード線WL一本分ずらして配置されている。
図10は、図8に示したMRAMの回路図である。ビット線BLi+2とビット線BLi+3との間には、ソース線SLが設けられている。そして、ビット線BLi+2に接続されたメモリセル列と、ビット線BLi+3に接続されたメモリセル列とは、1本のソース線SLを共有している。
このように構成されたMRAMでは、選択トランジスタ12のソース領域25とソース線SLとを、コンタクト層29で直接接続することが可能となる。また、本実施形態によれば、MRAMの面積を縮小することが可能となる。本実施形態では、メモリセルMCのX方向の長さは3F、Y方向の長さは2Fとなる。したがって、メモリセルMCのサイズは、6Fとなる。
なお、第3の実施形態は、上記第1の実施形態と同様に、記憶素子11として相変化素子11を用いたPRAMに適用することも可能である。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、ビット線を活性領域AAの延在方向(あるいは、ワード線WLの延在方向)に対して斜め方向に延在するように配置する場合におけるMRAMの他の構成例である。
図11は、本発明の第4の実施形態に係るMRAMの構成を示す平面図である。図12は、図11に示したXII−XII線に沿ったMRAMの断面図である。なお、図12では、構成の理解を容易にするために、基板と配線層との間に設けられた層間絶縁層の図示(ハッチング)を省略している。図13は、図11に示したMRAMの回路図である。
半導体基板21には、複数の活性領域AAが設けられている。各々の活性領域AAは、X方向に延在している。また、Y方向に隣接する複数の活性領域AAは、互いに並進対称である。複数のワード線WL(本実施形態では、ワード線WLi〜WLi+3)に対応する複数のゲート電極23はそれぞれ、Y方向に延在している。
MRAMは、複数の第1のビット線BL(本実施形態では、ビット線BLi〜BLi+3)、および複数の第2のビット線/BL(本実施形態では、ビット線/BLi〜/BLi+3)を備えている。第1のビット線BLおよび第2のビット線/BLはそれぞれ、X方向あるいはY方向に対して斜め方向に延在している。また、複数の第1のビット線BLと複数の第2のビット線/BLとは交互に配置されている。複数の第1のビット線BLと複数の第2のビット線/BLとは、同一のメタル配線層(M1)に設けられている。
各々の活性領域AAには、2つの選択トランジスタ12が設けられている。同一の活性領域AAに設けられた2つの選択トランジスタ12は、ソース領域25を共有している。そして、これら2つの選択トランジスタ12はそれぞれ、ソース領域25を介して共通のビット線に接続されている。
例えば、図12に示すように、2つの選択トランジスタ12−1、12−2は、ソース領域25を共有している。このソース領域25は、コンタクト層29を介して第2のビット線/BLi+1に接続されている。選択トランジスタ12−1には、コンタクト層27を介してMTJ素子11−1が接続されている。MTJ素子11−1は、コンタクト層28を介して、第1のビット線BLi+1に接続されている。選択トランジスタ12−2には、コンタクト層27を介してMTJ素子11−2が接続されている。MTJ素子11−2は、コンタクト層28を介して、第1のビット線BLi+2に接続されている。
また、任意の第1のビット線BLには、メモリセルMCに含まれるMTJ素子11の上部電極と、他のメモリセルMCに含まれる選択トランジスタ12のソース領域とが接続されている。同様に、任意の第2のビット線/BLには、メモリセルMCに含まれるMTJ素子11の上部電極と、他のメモリセルMCに含まれる選択トランジスタ12のソース領域とが接続されている。
このように構成されたMRAMでは、選択トランジスタ12のソース領域25とソース線とを、コンタクト層29で直接接続することが可能となる。また、本実施形態によれば、MRAMの面積を縮小することが可能となる。本実施形態では、メモリセルMCのX方向の長さは3F、Y方向の長さは2Fとなる。したがって、メモリセルMCのサイズは、6Fとなる。
また、第1のビット線BLと第2のビット線/BLとを同じ配線層に形成することができるため、MRAMの配線層を1層少なくすることができる。これにより、プロセスステップを少なくすることができるため、製造コストを低減することができる。また、MRAMの縦方向の微細化が可能となる。
なお、第4の実施形態は、上記第1の実施形態と同様に、記憶素子11として相変化素子11を用いたPRAMに適用することも可能である。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で、構成要素を変形して具体化できる。また、実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を構成することができる。例えば、実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す平面図。 図1に示したII−II線に沿った半導体記憶装置の断面図。 図1に示したMRAMの回路図。 MTJ素子11の構成を示す断面図。 相変化素子11の構成を示す断面図。 本発明の第2の実施形態に係るMRAMの構成を示す平面図。 図6に示したVII−VII線に沿ったMRAMの断面図。 本発明の第3の実施形態に係るMRAMの構成を示す平面図。 図8に示したIX−IX線に沿ったMRAMの断面図。 図10は、図8に示したMRAMの回路図。 本発明の第4の実施形態に係るMRAMの構成を示す平面図。 図11に示したXII−XII線に沿ったMRAMの断面図。 図11に示したMRAMの回路図。
符号の説明
AA…活性領域、WL…ワード線、BL…ビット線、SL…ソース線、MC…メモリセル、11…記憶素子、12…選択トランジスタ、21…半導体基板、22…素子分離絶縁層、23…ゲート電極、24…ゲート絶縁膜、25…ソース領域、26…ドレイン領域、27〜29…コンタクト層、31…下部電極、32…固定層(ピン層)、33…非磁性層、34…記録層(フリー層)、35…上部電極、36…相変化膜、41…第1の配線部分、42…第2の配線部分、43…第3の配線部分。

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の上方に設けられ、かつ第1の方向に延在するビット線と、
    前記半導体基板の上方に設けられ、かつ前記第1の方向に延在するソース線と、
    前記半導体基板に設けられ、かつ前記第1の方向に延在する活性領域と、
    前記活性領域に設けられ、かつソース領域を共有する第1および第2の選択トランジスタと、
    一端が前記第1の選択トランジスタのドレイン領域に電気的に接続され、他端が前記ビット線に電気的に接続された第1の記憶素子と、
    一端が前記第2の選択トランジスタのドレイン領域に電気的に接続され、他端が前記ビット線に電気的に接続された第2の記憶素子と
    を具備し、
    前記ソース線は、前記ビット線に対して前記第1の方向に直交する第2の方向に隣接する第1および第2の配線部分と、前記第1の配線部分と前記第2の配線部分とを接続し、かつ前記ソース領域に電気的に接続された第3の配線部分とを含むことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1および第2の配線部分は、前記ビット線に対して同じ側に隣接し、
    前記第3の配線部分は、V字形であることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第3の配線部分と前記ソース領域とを電気的に接続するコンタクト層をさらに具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 半導体基板と、
    前記半導体基板に設けられ、かつ第1の方向に延在する活性領域と、
    前記活性領域に設けられ、かつソース領域を共有する第1および第2の選択トランジスタと、
    一端が前記第1の選択トランジスタのドレイン領域に電気的に接続された第1の記憶素子と、
    一端が前記第2の選択トランジスタのドレイン領域に電気的に接続された第2の記憶素子と、
    前記半導体基板の上方に設けられ、かつ前記第1および第2の記憶素子の他端にそれぞれ電気的に接続され、かつ前記第1の方向に対して斜め方向に延在する第1および第2のビット線と、
    前記半導体基板の上方に設けられ、かつ前記ソース領域に電気的に接続され、かつ前記斜め方向に延在するソース線と
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 前記ソース線と前記ソース領域とを電気的に接続するコンタクト層をさらに具備することを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
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