JP2011023476A - 磁気記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大容量化が可能な磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】第1方向に形成されたアクティブエリア11と、アクティブエリア11上に形成され、抵抗値の変化によってデータを記憶するMTJ素子12と、MTJ素子12の両側のアクティブエリア11上に、第1方向と直交する第2方向に形成されたセルトランジスタT1,T2のゲート電極(ワード線WL)とを備える。さらに、ゲート電極のMTJ素子12と反対側のアクティブエリア11上に形成されたビット線コンタクト13と、MTJ素子12に接続され、第1方向に形成されたビット線BLと、ビット線コンタクト13に接続され、第1方向に形成されたビット線bBLとを備える。MTJ素子12とビット線コンタクト13がゲート電極を間に挟んで交互に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁気抵抗効果素子を含むメモリセルを備えた磁気記憶装置に関するものである。
近年、強磁性体/絶縁体/強磁性体のサンドイッチ構造で構成されるトンネル磁気抵抗効果(TMR:Tunneling MagnetoResistance effect)素子(あるいは磁気トンネル接合(MTJ:Magnetic tunnel junction)素子)を記憶素子として用いたスピン注入型の磁気記憶装置(MRAM:Magnetoresistive Random Access Memory)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
これは、一つの強磁性体層のスピンを固定し(固定層あるいはピン層)、もう一つの強磁性体層のスピンを制御する(自由層あるいはフリー層)ことによってサンドイッチ構造間の抵抗を変化させ、メモリとして利用するものである。
しかし、スピン注入型のMRAMは、書き込み動作時にメモリセルへ流す書き込み電流が大きく、1つのメモリセルが1つのセルトランジスタと1つのMTJ素子にて構成されている場合、セルトランジスタを流れる電流値もしくは、必要な電流を流せるセルトランジスタにより、1つのメモリセルの面積が規定される。このため、メモリセルの面積を小さくできないという問題がある。
特開2002−353418号公報
本発明は、大容量化が可能な磁気記憶装置を提供する。
本発明の一実施態様の磁気記憶装置は、半導体基板上の第1方向に形成されたアクティブエリアと、前記アクティブエリア上に形成され、抵抗値の変化によってデータを記憶する磁気抵抗効果素子と、前記磁気抵抗効果素子の両側の前記アクティブエリア上に、前記第1方向と直交する第2方向に形成されたセルトランジスタのゲート電極と、前記セルトランジスタのゲート電極の前記磁気抵抗効果素子と反対側の前記アクティブエリア上に形成されたビット線コンタクトと、前記磁気抵抗効果素子に接続され、前記第1方向に形成された第1ビット線と、前記ビット線コンタクトに接続され、前記第1方向に形成された第2ビット線とを具備し、前記磁気抵抗効果素子と前記ビット線コンタクトが、前記ゲート電極を間に挟んで交互に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、大容量化が可能な磁気記憶装置を提供することが可能である。
本発明の第1実施形態の磁気記憶装置の構成を示すレイアウト図である。 第1実施形態の磁気記憶装置におけるメモリセルの等価回路図である。 図1に示した磁気記憶装置のA−A線、B−B線に沿った断面図である。 図1に示した磁気記憶装置のC−C線、D−D線に沿った断面図である。 第1実施形態の変形例としての磁気記憶装置の構成を示すレイアウト図である。 図5に示した磁気記憶装置のA−A線、B−B線に沿った断面図である。 図5に示した磁気記憶装置のC−C線、D−D線に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態の磁気記憶装置の構成を示すレイアウト図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態の磁気記憶装置について説明する。
図1は、第1実施形態の磁気記憶装置の構成を示すレイアウト図である。この図は、半導体基板上に形成されるアクティブエリア11、磁気抵抗効果素子(以下、MTJ素子)12、ビット線コンタクト13、ビット線BL、ビット線bBL、及びワード線WLのレイアウトを示す。MTJ素子12は抵抗値の変化によってデータを記憶する。
図1に示すように、半導体基板内には、アクティブエリア11が第1方向に沿って直線に形成されている。アクティブエリア11は、直線形状を有する、すなわち矩形形状を持ち、その長手方向が第1方向に平行に配置されている。アクティブエリア11は、セルトランジスタT1,T2のチャネル領域、ソース領域、及びドレイン領域を含み、第1方向に、途切れることなく連続的に形成されている。
アクティブエリア11上には、MTJ素子12が形成されている。MTJ素子12の両側のアクティブエリア11上には、セルトランジスタT1,T2のゲート電極(ワード線)WLが第1方向と直交する第2方向にそれぞれ形成されている。アクティブエリア11とワード線WLとの交点には、セルトランジスタT1,T2がそれぞれ形成されている。セルトランジスタT1,T2のゲート電極(ワード線WL)及びゲート電極間距離は、最小加工寸法で形成されている。
ワード線WLの、MTJ素子12と反対側のアクティブエリア11上には、ビット線コンタクト13がそれぞれ形成されている。すなわち、MTJ素子12とビット線コンタクト13は、ゲート電極(ワード線WL)を間に挟んで交互に配置されている。
また、ビット線BLが、MTJ素子12に接続され、第1方向に沿って直線に形成されている。ビット線BLは直線形状を有する。ビット線bBLが、ビット線コンタクト13に接続され、第1方向に形成されている。ビット線bBLは、第1方向に対して平行な直線と所定の角度(例えば、45度)を持つ斜線、あるいは曲線を有する形状からなる。ビット線BLとビット線bBLは、上方から見て交差するように配置されている。MCにて示す破線内は、1つのメモリセルを形成するのに必要な面積を示している。
次に、第1実施形態の磁気記憶装置におけるメモリセルの回路構成を説明する。図2は、第1実施形態の磁気記憶装置におけるメモリセルの等価回路図である。
磁気記憶装置における1つのメモリセルは、MTJ素子12、及びセルトランジスタT1,T2にて構成されている。
MTJ素子12の一端には、ビット線BLが接続されている。MTJ素子12の他端には、セルトランジスタT1,T2のドレインが接続されている。トランジスタT1,T2のソースには、ビット線bBLが接続されている。さらに、トランジスタT1,T2のゲートには、ワード線WLがそれぞれ接続されている。
このようなメモリセルにおいては、書き込み時に2つのワード線WLが選択され、セルトランジスタT1,T2がオン状態となる。そして、ビット線BLとビット線bBLに所定の電圧がそれぞれ印加される。これにより、MTJ素子12に書き込み電流を流し、MTJ素子12の抵抗値を変化させる。
次に、図3及び図4に示す断面図を用いて、図1に示した磁気記憶装置の断面構造を詳細に説明する。
図3(a)及び図3(b)は、図1に示した磁気記憶装置のA−A線、B−B線に沿った断面図である。図4(a)及び図4(b)は、図1に示した磁気記憶装置のC−C線、D−D線に沿った断面図である。なお、一部を省略している。
磁気記憶装置のA−A線に沿った断面は以下のような構造を有する。図3(a)に示すように、半導体基板(アクティブエリア11を含む)21には、ソース領域22Sとドレイン領域22Dが離隔して形成されている。隣接するソース領域22Sとドレイン領域22Dの間の半導体基板上にはゲート絶縁膜23が形成され、ゲート絶縁膜23上にはセルトランジスタT1,T2のゲート電極(ワード線)WLが形成されている。
ドレイン領域22D上にはコンタクト24が形成され、コンタクト24上にはMTJ素子12が形成されている。MTJ素子12は、強磁性体層12A,12Bと、これら強磁性体層12A,12B間に配置された絶縁体層12Cから構成される。さらに、MTJ素子12上には、ビット線BLが形成されている。
ソース領域22S上にはビット線コンタクト13が形成され、ビット線コンタクト13上にはビット線bBLが形成されている。さらに、半導体基板21とビット線BL,bBLとの間には、層間絶縁膜25が形成されている。ビット線BLとビット線bBLは、半導体基板21から異なる高さに形成されている。
磁気記憶装置のB−B線に沿った断面は以下のような構造を有する。図3(b)に示すように、半導体基板21には、素子分離絶縁膜26が形成されている。素子分離絶縁膜26上にはゲート絶縁膜23が形成され、ゲート絶縁膜23上にはワード線WLが形成されている。さらに、ワード線WL間の上方には、層間絶縁膜25を介してビット線bBLが形成されている。
磁気記憶装置のC−C線に沿った断面は以下のような構造を有する。図4(a)に示すように、半導体基板21には、ドレイン領域22Dと素子分離絶縁膜26とが交互に形成されている。ドレイン領域22D上にはコンタクト24が形成され、コンタクト24上にはMTJ素子12が形成されている。MTJ素子12上には、ビット線BLが形成されている。さらに、素子分離絶縁膜26の上方には、層間絶縁膜25を介してビット線bBLが形成されている。
磁気記憶装置のD−D線に沿った断面は以下のような構造を有する。図4(b)に示すように、半導体基板21には、ソース領域22Sと素子分離絶縁膜26とが交互に形成されている。ソース領域22S上にはビット線コンタクト13が形成され、ビット線コンタクト13上にはビット線bBLが形成されている。さらに、ビット線bBL上には、層間絶縁膜25を介してビット線BLが形成されている。
第1実施形態の磁気記憶装置では、MTJ素子12に2つのセルトランジスタT1,T2が接続されている。トランジスタを流れる電流は、トランジスタのチャネル幅Wで規定される。このため、MTJ素子12に接続されるセルトランジスタが2つになると、書き込み動作時にMTJ素子12に流す書き込み電流が2倍に設定できる。
また、図1に示したように、ビット線BLとビット線bBLとを同一方向に形成している。これにより、ビット線BL及びビット線bBLの電位変化に必要な充放電時間が短くできる。これは、以下の理由による。例えば、比較例として、ビット線bBL(ソース線)をワード線WLと同じ方向に沿って形成するレイアウトが可能である。しかし、この場合、ビット線bBLの電位を変化させるのに多くのメモリセルを充放電する必要が生じるため、ビット線bBLの充放電時間が長くなる。このため、動作が遅くなると共に、消費電流が増大するという問題がある。本実施形態では、ビット線BLとビット線bBLを同一方向に形成することにより、選択メモリセルのビット線BLとビット線bBLだけを充放電すればよいため、この問題が解消できる。
また、本実施形態では、図1に示したように、MTJ素子を中心として左右にセルトランジスタを配置している。セルトランジスタのMTJ素子と反対側には、ビット線コンタクトを配置している。さらに、ビット線コンタクトのセルトランジスタと反対側には、別のセルトランジスタを配置している。
このような配置により、メモリセルごとの素子分離をオフ状態のセルトランジスタで行えるため、第1方向(ビット線方向)におけるアクティブエリアに素子分離絶縁膜を形成する必要がない。すなわち、アクティブエリアをメモリセルごとに分離する必要がなく、第1方向に連続的に形成できる。
これにより、最小線幅と最小間隔をFとしたとき、図1にMCにて示すように、第1方向(ビット線方向)に4×F、第2方向(ワード線方向)に2×Fの領域で1つのメモリセルが形成でき、小面積でメモリセルを形成することが可能となる。
また、製造工程において、ビット線コンタクト13とコンタクト24とがアクティブエリア上に第1方向に等間隔に形成されるので、これらコンタクト13、24の加工制御性がよい。
さらに、図3の(a)に示したように、ビット線bBLとMTJ素子12とを同一高さに形成している。このため、ビット線bBL及びMTJ素子12の下に形成するビット線コンタクト13とコンタクト24を同一深さで一度に形成できる。これにより、ビット線コンタクト13とコンタクト24の製造工程を容易にできる。
以上説明したように第1実施形態よれば、小面積でメモリセルを形成することができ、大容量化が可能な磁気記憶装置を提供することができる。
次に、第1実施形態の磁気記憶装置の変形例について説明する。
図5は、第1実施形態の変形例としての磁気記憶装置の構成を示すレイアウト図である。
図1に示した第1実施形態では、ビット線BLがMTJ素子12に接続され、ビット線bBLがビット線コンタクト13を介してソース領域22Sに接続されていたが、この変形例ではビット線bBLがMTJ素子12に接続され、ビット線BLがビット線コンタクト13を介してドレイン領域22Dに接続されている。その他の構成は第1実施形態と同様である。
次に、図6及び図7に示す断面図を用いて、図5に示した磁気記憶装置の断面構造を詳細に説明する。
図6(a)及び図6(b)は、図5に示した磁気記憶装置のA−A線、B−B線に沿った断面図である。図7(a)及び図7(b)は、図5に示した磁気記憶装置のC−C線、D−D線に沿った断面図である。なお、一部を省略している。
磁気記憶装置のA−A線に沿った断面は以下のような構造を有する。図6(a)に示すように、半導体基板(アクティブエリア11を含む)21には、ソース領域22Sとドレイン領域22Dが離隔して形成されている。隣接するソース領域22Sとドレイン領域22Dの間の半導体基板上にはゲート絶縁膜23が形成され、ゲート絶縁膜23上にはセルトランジスタT1,T2のゲート電極(ワード線)WLが形成されている。
ドレイン領域22D上にはビット線コンタクト13が形成され、ビット線コンタクト13上にはビット線BLが形成されている。ソース領域22S上にはコンタクト24が形成され、コンタクト24上にはMTJ素子12が形成されている。さらに、MTJ素子12上には、ビット線bBLが形成されている。さらに、半導体基板21とビット線BL,bBLとの間には、層間絶縁膜25が形成されている。
磁気記憶装置のB−B線に沿った断面は以下のような構造を有する。図6(b)に示すように、半導体基板21には、素子分離絶縁膜26が形成されている。素子分離絶縁膜26上にはゲート絶縁膜23が形成され、ゲート絶縁膜23上にはワード線WLが形成されている。さらに、ワード線WL間の上方には、層間絶縁膜25を介してビット線bBLが形成されている。
磁気記憶装置のC−C線に沿った断面は以下のような構造を有する。図7(a)に示すように、半導体基板21には、ドレイン領域22Dと素子分離絶縁膜26とが交互に形成されている。ドレイン領域22D上にはビット線コンタクト13が形成され、ビット線コンタクト13上にはビット線BLが形成されている。さらに、素子分離絶縁膜26の上方には、層間絶縁膜25を介してビット線bBLが形成されている。
磁気記憶装置のD−D線に沿った断面は以下のような構造を有する。図7(b)に示すように、半導体基板21には、ソース領域22Sと素子分離絶縁膜26とが交互に形成されている。ソース領域22S上にはコンタクト24が形成され、コンタクト24上にはMTJ素子12が形成されている。MTJ素子12上には、ビット線bBLが形成されている。さらに、ビット線bBL上には、層間絶縁膜25を介してビット線BLが形成されている。
このように第1実施形態におけるビット線BLとビット線bBLとの接続を入れ替え、ビット線bBLがMTJ素子12に接続され、ビット線BLがビット線コンタクト13を介してドレイン領域22Dに接続されている場合でも、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態の磁気記憶装置について説明する。
図8は、第2実施形態の磁気記憶装置の構成を示すレイアウト図である。
第1実施形態では、アクティブエリア11とビット線BLを第1方向に直線に配置し、ビット線bBLを第1方向に対して平行な直線と所定の角度(例えば、45度)を持つ斜線にて形成したが、この第2実施形態では、図8に示すように、アクティブエリア11、ビット線BL、及びビット線bBLを、曲線にて第1方向に形成する。すなわち、アクティブエリア11、ビット線BL、及びビット線bBLは曲線形状を有する。
第2実施形態では、ビット線BLとビット線bBLとを同じ第1方向に形成し、メモリセルの面積を小さくするために、ビット線BLとビット線bBLを別のレイヤーに形成している。さらに、ビット線BLとビット線bBLへのコンタクトをMTJ素子12上とアクティブエリア11上にそれぞれ形成している。
さらに、メモリセルの小面積化のために、これらビット線BL、ビット線bBL、ビット線コンタクト13、及びコンタクト24(あるいはMTJ素子12)が近接した配置になっており、ビット線コンタクト13及びコンタクト24はセルフアラインコンタクト(SAC)構造を有する。すなわち、ビット線コンタクト13及びコンタクト24はセルフアラインにより製造される。
図1に示したように、第1実施形態では、ビット線bBLが曲線あるいは45度の斜線を有しており、この曲線の曲率が大きいと、あるいは斜線の角度が大きいと製造が容易ではなくなる。
第2実施形態では、製造を容易にするために、ビット線BLに接続されるアクティブエリア11も曲線にし、ビット線BL、ビット線bBLも曲線にすることにより、これらを形成するために必要な曲率を3つのパターンで分担させる。すなわち、アクティブエリア11、ビット線BL、及びビット線bBLを、曲線形状にて形成することにより、第1実施形態において、ビット線bBLが持つ曲率を小さく、あるいはビット線bBLが持つ第1方向に対する角度を小さくする。これにより、第2実施形態の磁気記憶装置の製造が容易となる。その他の構成及び効果については、第1実施形態と同様である。
なおここでは、アクティブエリア11、ビット線BL、及びビット線bBLがすべて曲線形状を有する例を示したが、アクティブエリア11、ビット線BL、及びビット線bBLの少なくとも1つが曲線形状を有するように形成してもよい。
また、前述した各実施形態はそれぞれ、単独で実施できるばかりでなく、適宜組み合わせて実施することも可能である。さらに、前述した各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、各実施形態において開示した複数の構成要件の適宜な組み合わせにより、種々の段階の発明を抽出することも可能である。
11…アクティブエリア、12…磁気抵抗効果素子(MTJ素子)、12A,12B…強磁性体層、12C…絶縁体層、13…ビット線コンタクト、21…半導体基板、22S…ソース領域、22D…ドレイン領域、23…ゲート絶縁膜、24…コンタクト、25…層間絶縁膜、26…素子分離絶縁膜、BL…ビット線、bBL…ビット線、MC…メモリセル、T1,T2…セルトランジスタ、WL…ワード線。

Claims (5)

  1. 半導体基板上の第1方向に形成されたアクティブエリアと、
    前記アクティブエリア上に形成され、抵抗値の変化によってデータを記憶する磁気抵抗効果素子と、
    前記磁気抵抗効果素子の両側の前記アクティブエリア上に、前記第1方向と直交する第2方向に形成されたセルトランジスタのゲート電極と、
    前記セルトランジスタのゲート電極の前記磁気抵抗効果素子と反対側の前記アクティブエリア上に形成されたビット線コンタクトと、
    前記磁気抵抗効果素子に接続され、前記第1方向に形成された第1ビット線と、
    前記ビット線コンタクトに接続され、前記第1方向に形成された第2ビット線とを具備し、
    前記磁気抵抗効果素子と前記ビット線コンタクトが、前記ゲート電極を間に挟んで交互に配置されていることを特徴とする磁気記憶装置。
  2. 前記アクティブエリア、前記第1ビット線、及び前記第2ビット線の少なくとも1つが曲線形状を有することを特徴とする請求項1に記載の磁気記憶装置。
  3. 前記セルトランジスタの前記ゲート電極及びゲート電極間距離が最小加工寸法で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の磁気記憶装置。
  4. 前記第1ビット線と前記第2ビット線は前記半導体基板から異なる高さに形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の磁気記憶装置。
  5. 前記第1ビット線と前記第2ビット線とが前記第1、第2ビット線の上方から見て交差していることを特徴とする請求項4に記載の磁気記憶装置。
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