JP2009218318A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

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    • H10N50/10Magnetoresistive devices

Abstract

【課題】ビット線とソース線の両方を同じ方向に延在するように形成する場合であっても、メモリセルの小型化を実現し得る半導体記憶装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の方向延在する第1のワード線18a及び第2のワード線18bと、第1の方向に交差する第2の方向に延在し、ソース領域22bと平面視で重なり合い、第1の導体プラグ30を介してソース領域に接続されたソース線32と、第1のドレイン領域22aの上方に形成された第1の磁気抵抗効果素子40aと、第2のドレイン領域22cの上方に形成された第2の磁気抵抗効果素子40bと、ソース線よりも上層に形成され、第2の方向に延在し、第1の磁気抵抗効果素子及び第2の磁気抵抗効果素子に接続されたビット線70とを有している。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体記憶装置及びその製造方法に係り、特に小型化、高集積化を実現し得る半導体記憶装置及びその製造方法に関する。
近時、書き換え可能な不揮発性メモリとして、磁気抵抗効果素子をマトリクス状に配列した磁気ランダムアクセスメモリ(以下、MRAM:Magnetic Random Access Memoryという)が注目されている。MRAMは、2つの磁性層における磁化方向の組み合わせを利用して情報を記憶し、これら磁性層間の磁化方向が平行である場合と反平行である場合とにおける抵抗変化(すなわち電流或いは電圧の変化)を検知することによって記憶情報の読み出しを行うものである。
かかるMRAMとして、スピン注入磁化反転(Spin Torque Transfer Magnetization Switching)方式のMRAMが注目されている。スピン注入磁化反転方式のMRAMでは、磁気抵抗効果素子として例えばMTJ(Magnetic Tunnel Junction、磁気トンネル接合)素子が用いられる(非特許文献1)。
MTJ素子は、磁化自由層と磁化固定層との間にトンネルバリア層を挟んで構成された磁気抵抗効果素子である。
MTJ素子において、磁化自由層側から磁化固定層側に電流を流すと、磁化固定層のスピンと同じ向きのスピンを有する電子が、磁化自由層に注入される。このため、磁化自由層のスピンの向きと磁化固定層のスピンの向きとが同じになり、磁化自由層の磁気モーメントが平行となり、磁気トンネル接合の抵抗が比較的小さくなる。磁気トンネル接合の抵抗が比較的小さい状態は、例えばデータ“0”に関連付けられる。
一方、磁化固定層側から磁化自由層側に電流を流すと、磁化固定層のスピンと反対の向きのスピンを有する電子が、磁化固定層により反射され、磁化自由層に注入される。このため、磁化自由層のスピンの向きと磁化固定層のスピンの向きとが反対になり、磁化自由層の磁気モーメントが反平行となり、磁気トンネル接合の抵抗が比較的大きくなる。磁気トンネル接合の抵抗が比較的大きい状態は、例えばデータ“1”に関連付けられる。
MTJ素子を用いたMRAMにおいては、MTJ素子に流す電流の向きを変えることにより、MTJ素子に情報が書き込まれる。このため、MTJ素子を用いたMRAMにおいては、書き込み用の配線が2本必要となる。これら2本の書き込み用の配線のうちの一方はビット線であり、他方はソース線である。これらビット線及びソース線は、互いに同じ方向に延在するように形成される。
特開平9−186255号公報 特開平9−321152号公報 M. Hosomi et al., "A Novel Nonvolatile Memory with Spin Torque Transfer Magnetization Switching: Spin-RAM", IEEE international Electron Devices Meeting Technical Digest, 2005, pp. 459-462
しかしながら、ビット線とソース線との両方を同じ方向に延在するように単にレイアウトした場合には、ワード線の延在方向におけるメモリセルの寸法が比較的大きくなってしまう。
本発明の目的は、ビット線とソース線の両方を同じ方向に延在するように形成する場合であっても、メモリセルの小型化を実現し得る半導体記憶装置及びその製造方法を提供することにある。
本発明の一観点によれば、半導体基板に形成された素子領域内に形成されたソース領域と、前記ソース領域の一方の側における前記素子領域内に、前記ソース領域から離間して形成された第1のドレイン領域と、前記ソース領域と前記第1のドレイン領域との間の第1のチャネル領域上に、第1のゲート絶縁膜を介して形成された第1のゲート電極と、前記ソース領域の他方の側における前記素子領域内に、前記ソース領域から離間して形成された第2のドレイン領域と、前記ソース領域と前記第2のドレイン領域との間の第2のチャネル領域上に、第2のゲート絶縁膜を介して形成された第2のゲート電極と、前記第1のゲート電極を含み、第1の方向に延在する第1のワード線と、前記第2のゲート電極を含み、前記第1の方向に延在する第2のワード線と、前記第1の方向に交差する第2の方向に延在し、前記ソース領域と平面視で重なり合い、第1の導体プラグを介して前記ソース領域に接続されたソース線と、前記第1のドレイン領域の上方に形成され、第2の導体プラグを介して前記第1のドレイン領域に接続された第1の磁気抵抗効果素子と、前記第2のドレイン領域の上方に形成され、第3の導体プラグを介して前記第2のドレイン領域に接続された第2の磁気抵抗効果素子と、前記ソース線よりも上層に形成され、前記第2の方向に延在し、第4の導体プラグを介して前記第1の磁気抵抗効果素子に接続され、第5の導体プラグを介して前記第2の磁気抵抗効果素子に接続されたビット線とを有することを特徴とする半導体記憶装置が提供される。
また、本発明の他の観点によれば、半導体基板に素子領域を形成する工程と、前記素子領域のうちの第1のチャネル領域上に第1のゲート絶縁膜を介して形成された第1のゲート電極を含み、第1の方向に延在する第1のワード線と、前記素子領域のうちの第2のチャネル領域上に第2のゲート絶縁膜を介して形成された第2のゲート電極を含み、前記第1の方向に延在する第2のワード線とを形成する工程と、前記第1のゲート電極と前記第2のゲート電極との間における前記素子領域内にソース領域を形成し、前記ソース領域の一方の側における前記素子領域内に、前記ソース領域から離間して第1のドレイン領域を形成し、前記ソース領域の他方の側における前記素子領域内に、前記ソース領域から離間して第2のドレイン領域を形成する工程と、前記第1の方向に交差する第2の方向に延在し、前記ソース領域と平面視で重なり合い、第1の導体プラグを介して前記ソース領域に接続されたソース線を形成する工程と、前記第1のドレイン領域の上方に、第2の導体プラグを介して前記第1のドレイン領域に接続された第1の磁気抵抗効果素子を形成し、前記第2のドレイン領域の上方に、第3の導体プラグを介して前記第2のドレイン領域に接続された第2の磁気抵抗効果素子を形成する工程と、前記第2の方向に延在し、第4の導体プラグを介して前記第1の磁気抵抗効果素子に接続され、第5の導体プラグを介して前記第2の磁気抵抗効果素子に接続されたビット線を、前記ソース線よりも上層に形成する工程とを有することを特徴とする半導体記憶装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、ソース線が、第1のドレイン領域及び第2のドレイン領域に隣接し、ソース領域と平面視で重なり合うように形成されており、ビット線がソース線よりも上層に形成されている。このため、本発明によれば、ソース線とビット線の両方を同じ方向に延在するように形成する場合であっても、メモリセルの寸法を極めて小さくすることができる。このため、本発明によれば、半導体記憶装置の小型化、高集積化を実現することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態による半導体記憶装置及びその製造方法を図1乃至図15を用いて説明する。図1は、本実施形態による半導体記憶装置を示す断面図である。図2は、本実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。なお、図1は、図2のA−A′断面に対応している。図3は、本実施形態による半導体記憶装置を示す回路図である。図4は、本実施形態による半導体記憶装置の回路構成を示す概略図である。
(半導体記憶装置)
図1に示すように、例えばシリコン基板より成る半導体基板10には、素子領域(活性領域)12を画定する素子分離領域14が形成されている。
半導体基板10上には、X方向に延在する第1のワード線WL1が形成されている。第1のワード線WL1は、素子領域12に交差するように形成されている。第1のワード線WL1は、第1のトランジスタ24aのゲート電極18aを含むものである。
また、半導体基板10上には、X方向に延在する第2のワード線WL2が形成されている。第2のワード線WL2は、第1のワード線WL1と並行するように形成されている。第2のワード線WL2は、素子領域12に交差するように形成されている。第2のワード線WL2は、ゲート電極18bを含むものである。
ゲート電極18a、18bの側壁部分には、サイドウォール絶縁膜20が形成されている。
第1のゲート電極18aの一方の側における素子領域12には、ドレイン領域22aが形成されている。また、第1のゲート電極18bの他方の側における素子領域12には、ソース領域22bが形成されている。ドレイン領域22aとソース領域22bとの間の領域は、チャネル領域23aとなっている。
こうして、ゲート電極18aとドレイン領域22aとソース領域22bとを有する第1のトランジスタ24aが構成されている。
第2のゲート電極18bの一方の側における素子領域12には、ソース領域22bが形成されている。第1のトランジスタ24aのソース領域22bと第2のトランジスタの24bのソース領域22bとは、共通のソース領域22bにより構成されている。第2のゲート電極18bの他方の側における素子領域12には、ドレイン領域22cが形成されている。ソース領域22bとドレイン領域22cとの間の領域は、チャネル領域23bとなっている。
こうして、ゲート電極18bとソース/ドレイン領域22b、22cとを有する第2のトランジスタ24bが構成されている。
素子領域12は、図2に示すように、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22aが形成される領域から第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cが形成される領域に至る領域に形成されている。第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cが形成される領域は、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22aが形成される領域に対してY方向に位置している。なお、Y方向は、X方向に対して垂直な方向である。
図2に示すように、チャネル領域23aは、Y方向に対して斜めに形成されている。
また、ソース領域22bは、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22a及び第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cに対してX方向に偏倚している。
また、チャネル領域23bは、Y方向に対して斜めに形成されている。
このように、本実施形態では、ソース領域22bが第1のドレイン領域22a及び第2のドレイン領域22cに対してX方向に偏倚するように、素子領域12が屈曲している。
第1のトランジスタ24aのドレイン領域22aの幅と、第1のトランジスタ24aのチャネル領域23aの幅と、ソース領域22bの幅と、第2のトランジスタ24bのチャネル領域23bの幅と、第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cの幅とは、互いに等しく設定されている。即ち、本実施形態では、素子領域12は均一な幅で形成されている。
第1のワード線18a及び第2のワード線18bが形成された半導体基板10上には、例えばシリコン酸化膜より成る層間絶縁膜26が形成されている。
層間絶縁膜26には、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の素子領域12に達するコンタクトホール28が形成されている。かかるコンタクトホール28には、導体プラグ30が埋め込まれている。
層間絶縁膜26上には、全体としてY方向に延在するようにソース線(SL)32が形成されている。かかるソース線32は、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22aに隣接する領域と、第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cに隣接する領域とを含む領域上に形成されている。
ソース線32のうちのドレイン領域22aに隣接する部分は、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22aに対してX方向に位置している。また、ソース線32のうちのドレイン領域22cに隣接する部分は、第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cに対してX方向に位置している。
ソース線32のうちの第1のワード線18a上の部分は、Y方向に対して斜めに形成されている。ソース線32のうちの第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上の部分は、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22a及び第2のトランジスタ24bのドレイン領域22bに対して、X方向と反対の方向に偏倚している。ソース線32のうちの第2のワード線18b上の部分は、Y方向に対して斜めに形成されている。このように、本実施形態では、ソース線32のうちの第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上の部分が、X方向と反対の方向に偏倚するように、ソース線32が屈曲している。
素子領域12のうちの第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の部分はX方向に偏倚しており、ソース線32のうちの第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上の部分はX方向と反対の方向に偏倚しているため、素子領域12とソース線32とは、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域において平面視で互いに重なり合っている。素子領域12のうちの第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の部分と、ソース線32のうちの第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上の部分とは、導体プラグ30により電気的に接続されている。
ソース線32が形成された層間絶縁膜26上には、例えばシリコン酸化膜より成る層間絶縁膜34が形成されている。
層間絶縁膜26、34には、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22aに達するコンタクトホール36が形成されている。かかるコンタクトホール36には、導体プラグ38が埋め込まれている。
また、層間絶縁膜26、34には、第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cに達するコンタクトホール36が形成されている。かかるコンタクトホール36には、導体プラグ38が埋め込まれている。
導体プラグ38が埋め込まれた層間絶縁膜34上には、磁気抵抗効果素子(記憶素子)40a、40b、より具体的には、磁気トンネル接合(Magnetic Tunnel Junction、MTJ)素子40a、40bが形成されている。かかる磁気抵抗効果素子40a、40bは、例えば、層間絶縁膜34上に形成された下地層42と、下地層42上に形成された反強磁性層44と、反強磁性層44上に形成され、磁化方向が固定された磁化固定層(ピンド層)52と、磁化固定層52上に形成されたトンネルバリア層54と、トンネルバリア層54上に形成され、磁化方向が変化し得る磁化自由層(フリー層)56と、磁化自由層56上に形成されたキャップ層62とを有している。
下地層42としては、例えば膜厚10nmのTa層が用いられている。
反強磁性層44としては、例えば膜厚15nmのPtMn層が用いられている。
磁化固定層52は、例えば、CoFe膜46、Ru膜48及びCoFeB膜50を順次積層して成る積層膜により構成されている。CoFe膜46の膜厚は、例えば1.7nmとする。Ru膜48の膜厚は、例えば0.68nmとする。CoFe膜50の膜厚は、例えば2.2nmとする。
トンネルバリア層54としては、例えば膜厚1.2nmのMgO膜が用いられている。
磁化自由層56としては、例えば膜厚2nmのCoFeB層が用いられている。
キャップ層62は、例えば、Ru膜58とTa膜60とを順次積層して成る積層膜により構成されている。Ru膜58の膜厚は、例えば10nmとする。Ta膜60の膜厚は、例えば30nmとする。
第1の記憶素子40aの下地層(下部電極)42は、導体プラグ36を介して第1のトランジスタ24aのドレイン拡散層22aに接続されている。
第2の記憶素子40bの下地層(下部電極)42は、導体プラグ36を介して第2のトランジスタ24bのドレイン拡散層22cに接続されている。
第1のトランジスタ24aと第1の記憶素子40aとによりメモリセル72が構成されている。また、第2のトランジスタ24bと第2の記憶素子40bとによりメモリセル72が構成されている。
第1の記憶素子40a及び第2の記憶素子40bが形成された層間絶縁膜34上には、例えばシリコン酸化膜より成る層間絶縁膜64が形成されている。
層間絶縁膜64には、第1の記憶素子40aのキャップ層(上部電極)62に達するコンタクトホール66が形成されている。また、層間絶縁膜64には、第2の記憶素子40bのキャップ層(上部電極)62に達するコンタクトホール66が形成されている。コンタクトホール66内には、それぞれ導体プラグ68が埋め込まれている。
導体プラグ68が埋め込まれた層間絶縁膜64上には、ビット線(BL)70が形成されている。かかるビット線70は、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22aと第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cとを含む領域上に形成されている。ビット線70は、ソース線よりも上層に形成されている。ビット線70は、Y方向に延在するように形成されている。ビット線70は、導体プラグ68を介して第1の記憶素子40aの上部電極62に電気的に接続されている。また、ビット線70は、導体プラグ68を介して第2の記憶素子40bの上部電極62に電気的に接続されている。
ソース線32及びビット線70は、図4に示すように、電圧印加回路74にそれぞれ接続されている。電圧印加回路74は、磁気抵抗効果素子40a、40bに情報を書き込む際に、ソース線32とビット線70との間に所定の電圧を印加する。また、電圧印加回路74は、磁気抵抗効果素子40a、40bに書き込まれた情報を読み出す際に、ソース線32とビット線70との間に所定の電圧を印加する。
ビット線70は、センスアンプ76の一方の入力端子に接続されている。センスアンプ76の他方の入力端子は、基準電位78に接続されている。センスアンプ76は、磁気抵抗効果素子40a、40bに書き込まれた情報に応じた信号を出力する。
図22は、非特許文献1に記載されたメモリセルの概略図に基づいて一般的に考えられるメモリセルのレイアウトを示す平面図である。図22では、ソース線132とビット線170とが同一の層に形成されている。図22において、二点鎖線で囲まれた部分は、1つのメモリセル172のサイズを示している。ソース線132やビット線170の最小加工寸法をFとすると、1つのメモリセル172のX方向の寸法は4Fとなっている。このように、ソース線132とビット線170とをY方向に延在するように単にレイアウトした場合には、1つのメモリセル172のX方向の寸法が比較的大きくなってしまうこととなる。
これに対し、図2において二点鎖線で囲まれた部分は、1つのメモリセル72のサイズを示している。ソース線32やビット線70の最小加工寸法をFとすると、本実施形態では、1つのメモリセル72のX方向の寸法は2Fである。
このように、本実施形態によれば、ソース線32とビット線70の両方をY方向に延在するように形成する場合であっても、メモリセル72のX方向の寸法を極めて小さくすることが可能となる。
(半導体記憶装置の動作)
次に、本実施形態による半導体記憶装置の動作を図1乃至図7を用いて説明する。
まず、メモリセルに“0”のデータを書き込む方法を図5を用いて説明する。図5は、磁気抵抗効果素子にデータを書き込む方法を示す概念図及びタイムチャート(その1)である。
メモリセルに“0”のデータを書き込む際には、図5(b)に示すように、書き込み対象となるメモリセル72(図3参照)に接続されたワード線(WL)18a、18bに電圧を印加する。これにより、書き込み対象となるメモリセル72のトランジスタ24a、24bがオン状態となる。
次に、図5(b)に示すように、書き込み対象となるメモリセル72に接続されたビット線(BL)70に所定の書き込み電圧Vwriteを印加する。一方、書き込み対象となるメモリセル72に接続されたソース線(SL)32の電位は、0Vのままとする。これにより、図5(a)に示すように、磁化自由層56側から磁化固定層52側に電流が流れる。磁化自由層56側から磁化固定層52側に電流が流れると、磁化固定層52のスピンと同じ向きのスピンを有する電子が、磁化自由層56に注入される。そうすると、磁化自由層40のスピンの向きと磁化固定層52のスピンの向きとが同じになり、磁化自由層56の磁気モーメントが平行となり、磁気抵抗効果素子40の抵抗値が比較的小さくなる。磁気抵抗効果素子40の抵抗値が比較的小さい状態は、例えばデータ“0”に関連付けられている。こうして、磁気抵抗効果素子40に“0”のデータが書き込まれる。
次に、メモリセルに“1”のデータを書き込む方法を図6を用いて説明する。図6は、磁気抵抗効果素子にデータを書き込む方法を示す概念図及びタイムチャート(その2)である。
メモリセルに“1”のデータを書き込む際には、図6(b)に示すように、書き込み対象となるメモリセル72(図3参照)に接続されたワード線(WL)18a、18bに電圧を印加する。これにより、書き込み対象となるメモリセル72のトランジスタ24a、24bがオン状態となる。
次に、図6(b)に示すように、書き込み対象となるメモリセル72に接続されたソース線(SL)32に所定の書き込み電圧Vwriteを印加する。ここでは、例えばソース線(SL)32に所定の大きさの正の電圧を印加する。一方、書き込み対象となるメモリセル72に接続されたビット線(BL)70の電位は、0Vのまま維持される。これにより、図6(a)に示すように、磁化固定層52側から磁化自由層56側に電流が流れる。磁化固定層42側から磁化自由層56側に電流が流れると、磁化固定層52のスピンと反対の向きのスピンを有する電子が、磁化固定層52により反射され、磁化自由層56に注入される。そうすると、磁化自由層56のスピンの向きと磁化固定層52のスピンの向きとが反対になり、磁化自由層56の磁気モーメントが反平行となり、磁気抵抗効果素子40の抵抗値が比較的大きくなる。磁気抵抗効果素子40の抵抗値が比較的大きい状態は、例えばデータ“1”に関連付けられている。こうして、磁気抵抗効果素子40に“1”のデータが書き込まれる。
次に、メモリセルに書き込まれたデータの読み出し方法を図7を用いて説明する。図7は、磁気抵抗効果素子に書き込まれたデータを読み出す方法を示す概念図及びタイムチャートである。
メモリセルに書き込まれたデータを読み出す際には、図7(b)に示すように、読み出し対象となるメモリセル72(図3参照)に接続されたワード線(WL)18a、18bに電圧を印加する。これにより、読み出し対象となるメモリセル72のトランジスタ24a、24bがオン状態となる。
次に、図7(b)に示すように、読み出し対象となるメモリセル72に接続されたビット線(BL)70に所定の読み出し電圧Vreadを印加する。読み出し電圧Vreadの大きさは、磁気抵抗効果素子40にデータを書き込むための書き込み電圧Vwriteより低い電圧とする。一方、読み出し対象となるメモリセル72に接続されたソース線(SL)32の電位は、0Vのまま維持される。そうすると、磁気抵抗効果素子40の抵抗値に応じた信号がセンスアンプ76から出力される。メモリセル72に“0”のデータが書き込まれている場合には、例えば比較的大きいレベルの信号がセンスアンプ76から出力される。一方、メモリセル72に“1”のデータのデータが書き込まれている場合には、例えば比較的小さいレベルの信号がセンスアンプ76から出力される。こうして、メモリセル72に書き込まれているデータが読み出される。
(半導体記憶装置の製造方法)
次に、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法を図8乃至図15を用いて説明する。図8乃至図15は、本実施形態による半導体記憶装置の製造方法を示す工程図である。図8(a)、図9(a)、図10(a)、図11(a)、図12(a)、図13、図14(a)及び図15(a)は、断面図である。図8(b)、図9(b)、図10(b)、図11(b)、図12(b)、図14(b)及び図15(b)は、平面図である。図8(a)、図9(a)、図10(a)、図11(a)、図12(a)、図14(a)及び図15(a)は、それぞれ図8(b)、図9(b)、図10(b)、図11(b)、図12(b)、図14(b)及び図15(b)のA−A′線断面図である。
まず、図8に示すように、例えばシリコン基板より成る半導体基板10に、素子領域(活性領域)12を画定する素子分離領域14を形成する。素子分離領域14を形成する際には、ソース領域22bが形成される領域が、第1のドレイン領域22aが形成される領域及び第2のドレイン領域22bが形成される領域に対してX方向に偏倚するように、素子分離領域14を形成する。
次に、全面に、熱酸化法により、ゲート絶縁膜16を形成する。
次に、全面に、CVD法により、ポリシリコン膜を形成する。
次に、フォトリソグラフィ技術を用い、ポリシリコン膜をパターニングする。これにより、第1のトランジスタ24aのゲート電極18aを含む第1のワード線WL1が形成される。また、第2のトランジスタ24bのゲート電極18bを含む第2のワード線WL2が形成される。第1のワード線WL1及び第2のワード線WL2は、X方向に延在するように形成される。
次に、第1のゲート電極18a及び第2のゲート電極18bをマスクとして、素子領域12にドーパント不純物を導入する。これにより、第1のトランジスタ24aのゲート電極18aの一方の側の素子領域12に、ドレイン領域22aが形成される。また、第1のトランジスタ24aのゲート電極18aの他方の側の素子領域12に、ソース領域22bが形成される。また、第2のトランジスタ24bのゲート電極18bの一方の側の素子領域12に、ソース領域22bが形成される。また、第2のトランジスタ24bのゲート電極18bの他方の側の素子領域12に、ドレイン領域22cが形成される。ソース領域22bは、第1のトランジスタ24aのソース領域22bと第2のトランジスタ24bのソース領域22bとを兼ねるものである(図9参照)。
次に、全面に、例えばCVD法により、シリコン酸化膜より成る層間絶縁膜26を形成する。
次に、CMP(Chemical Mechanical Polishing、化学的機械的研磨)法により、層間絶縁膜26の表面を平坦化する。
次に、ソース領域22bに達するコンタクトホールを形成する。
次に、全面に、例えばスパッタリング法によりバリアメタル(図示せず)を形成する。
次に、全面に、例えばCVD法により、タングステン膜を形成する。
次に、例えばCMP法により、層間絶縁膜26の表面が露出するまでタングステン膜及びバリアメタルを研磨する。これにより、コンタクトホール28内にタングステンより成る導体プラグ30が埋め込まれる(図10参照)。
次に、例えばスパッタリング法により、アルミニウム膜を形成する。
次に、フォトリソグラフィ技術を用い、アルミニウム膜をパターニングする。これにより、アルミニウムより成るソース線32が形成される。ソース線32を形成する際には、第1のワード線WL1と第2のワード線WL2との間の領域上において、ソース線32がX方向と反対の方向に偏倚するように、ソース線32を形成する。即ち、ソース線32の一部が、第1のワード線WL1と第2のワード線WL2との間の領域上においてソース領域22bと重なるように、ソース線32を形成する。ソース線32は、導体プラグ30を介してソース領域22bに電気的に接続される(図11参照)。
次に、全面に、例えばCVD法により、シリコン酸化膜より成る層間絶縁膜34を形成する。
次に、例えばCMP法により、層間絶縁膜34の表面を平坦化する。
次に、フォトリソグラフィ技術を用い、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22aに達するコンタクトホール36と、第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cに達するコンタクトホール36とを、層間絶縁膜26、34に形成する。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、バリアメタルを形成する。
次に、全面に、例えばCVD法により、タングステン膜を形成する。
次に、例えばCMP法により、層間絶縁膜34の表面が露出するまでタングステン膜及びバリアメタルを研磨する。これにより、コンタクトホール36内にタングステンより成る導体プラグ38が埋め込まれる(図12参照)。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、例えば膜厚10nmのTa膜より成る下地層42を形成する。かかる下地層42は、磁気抵抗効果素子40a、40bの下部電極となるものである。成膜室内の圧力は、例えば1×10−7Torr程度とする。スパッタリングガスとしては、例えばArガスを用いる。成膜温度は、例えば室温とする。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、例えば膜厚15nmのPtMn膜より成る反強磁性層44を形成する。成膜室内の圧力は、例えば1×10−7Torr程度とする。スパッタリングガスとしては、例えばArガスを用いる。成膜温度は、例えば室温とする。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、例えば膜厚1.7nmのCoFe膜より成る強磁性層46を形成する。成膜室内の圧力は、例えば1×10−7Torr程度とする。スパッタリングガスとしては、例えばArガスを用いる。成膜温度は、例えば室温とする。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、例えば膜厚0.68nmのRu膜より成る強磁性層48を形成する。成膜室内の圧力は、例えば1×10−7Torr程度とする。スパッタリングガスとしては、例えばArガスを用いる。成膜温度は、例えば室温とする。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、例えば膜厚2.2nmのCoFeB膜より成る強磁性層50を形成する。成膜室内の圧力は、例えば1×10−7Torr程度とする。スパッタリングガスとしては、例えばArガスを用いる。成膜温度は、例えば室温とする。
こうして、CoFe膜より成る強磁性層46と、Ru膜より成る強磁性層48と、CoFeB膜より成る強磁性層50とにより、磁化固定層(ピンド層)52が形成される。成膜室内の圧力は、例えば1×10−7Torr程度とする。スパッタリングガスとしては、例えばArガスを用いる。成膜温度は、例えば室温とする。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、例えば膜厚1.2nmのMgO膜より成るトンネルバリア層54を形成する。成膜室内の圧力は、例えば1×10−7Torr程度とする。スパッタリングガスとしては、例えばArガスを用いる。成膜温度は、例えば室温とする。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、例えば膜厚2nmのCoFeB膜より成る強磁性層56を形成する。成膜室内の圧力は、例えば1×10−7Torr程度とする。スパッタリングガスとしては、例えばArガスを用いる。成膜温度は、例えば室温とする。これにより、強磁性層より成る磁化自由層(フリー層)56が形成される。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、例えば膜厚10nmのRu膜58を形成する。成膜室内の圧力は、例えば1×10−7Torr程度とする。スパッタリングガスとしては、例えばArガスを用いる。成膜温度は、例えば室温とする。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、例えば膜厚30nmのTa膜60を形成する。成膜室内の圧力は、例えば1×10−7Torr程度とする。スパッタリングガスとしては、例えばArガスを用いる。成膜温度は、例えば室温とする。
こうして、Ru膜58とTa膜60との積層膜より成るキャップ層62が形成される(図13参照)。
次に、全面に、スピンコート法により、フォトレジスト膜を形成する。
次に、フォトリソグラフィ技術を用い、フォトレジスト膜をパターニングする。こうして、磁気抵抗効果素子40a、40bの平面形状のフォトレジスト膜が形成される。
次に、フォトレジスト膜をマスクとして、RIE(Reactive Ion Etching、反応性イオンエッチング)法により、Ta膜60をエッチングする。エッチングガスとしては、CFガスとArガスとの混合ガスを用いる。
次に、フォトレジスト膜をマスクとして、RIE法により、Ru膜58、磁化自由層56、トンネルバリア層54、磁化固定層52及び反強磁性層44をエッチングする。エッチングガスとしては、COガスとNHガスとの混合ガスを用いる。
次に、フォトレジスト膜をマスクとして、RIE法により、下地層42をエッチングする。エッチングガスとしては、CFガスとArガスとの混合ガスを用いる。
こうして、下地層42、反強磁性層44、磁化固定層52、トンネルバリア層54、磁化自由層56及びキャップ層62より成る磁気抵抗効果素子40a、40bが形成される。より具体的には、磁気トンネル接合(MTJ、Magnetic Tunnel Junction)素子40a、40bが形成される(図14参照)。
次に、全面に、例えばCVD法により、シリコン酸化膜より成る層間絶縁膜64を形成する。
次に、例えばCMP法により、層間絶縁膜64の表面を平坦化する。
次に、フォトリソグラフィ技術を用い、磁気抵抗効果素子40a、40bのキャップ層(上部電極)62に達するコンタクトホール66を形成する。
次に、全面に、例えばスパッタリング法により、バリアメタル(図示せず)を形成する。
次に、全面に、例えばCVD法により、タングステン膜を形成する。
次に、例えばCMP法により、層間絶縁膜62の表面が露出するまでタングステン膜及びバリアメタルを研磨する。これにより、コンタクトホール66内にタングステンより成る導体プラグ68が埋め込まれる。
次に、例えばスパッタリング法により、アルミニウム膜を形成する。
次に、フォトリソグラフィ技術を用い、アルミニウム膜をパターニングする。これにより、アルミニウムより成るビット線70が形成される。ビット線70を形成する際には、Y方向に延在するようにビット線70を形成する。ビット線70は、導体プラグ68を介して磁気抵抗効果素子40a、40bに接続される。
こうして本実施形態による半導体記憶装置が製造される。
このように、本実施形態では、ソース線32が、ドレイン領域22a及びドレイン領域22cに隣接し、ソース領域22bと平面視で重なり合うように形成されており、ビット線70がソース線32よりも上層に形成されている。より具体的には、ソース領域22bがドレイン領域22a及びドレイン領域22cに対してX方向に偏倚しており、ソース線32のうちの第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上の部分がX方向と反対の方向に偏倚している。このため、ソース線32のうちのX方向と反対の方向に偏倚した部分とソース領域22bとが、第1のワード線WL1と第2のワード線WL2との間において導体プラグ30により互いに接続される。このため、本実施形態によれば、ソース線32とビット線70の両方をY方向に延在するように形成する場合であっても、メモリセル72のX方向の寸法を極めて小さくすることができ、半導体記憶装置の小型化、高集積化を実現することが可能となる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態による半導体記憶装置を図16を用いて説明する。図16は、本実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。図1乃至図15に示す第1実施形態による半導体記憶装置と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略または簡潔にする。
本実施形態による半導体記憶装置は、第1のトランジスタ24aのチャネル領域23a及び第2のトランジスタ24bのチャネル領域23bがY方向に沿って形成されていることに主な特徴がある。
図16に示すように、第1のトランジスタ24aのチャネル領域23aは、Y方向に沿って形成されている。ソース領域22bは、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22a及び第2のトランジスタ24bのドレイン領域22bに対してX方向に偏倚している。第2のトランジスタ24bのチャネル領域23bは、Y方向に沿って形成されている。
第1のトランジスタ24aのドレイン領域22aの幅と、第1のトランジスタ24aのチャネル領域23aの幅と、ソース領域22cの幅と、第2のトランジスタ24bのチャネル領域23bの幅と、第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cの幅とは、互いに等しく設定されている。
素子領域12には、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域において切り欠き部(凹部)80が形成されている。本実施形態において、かかる切り欠き部80を素子領域12に形成するのは、X方向に隣接する素子領域12どうしの間隔を最小加工寸法Fだけ確保しつつ、メモリセル72のX方向の寸法を小さくするためである。
ソース線32のうちの第1のワード線18a上の部分は、Y方向に対して斜めに形成されている。ソース線32のうちの第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上の部分は、X方向と反対の方向に偏倚している。ソース線32のうちの第2のワード線18b上の部分は、Y方向に対して斜めに形成されている。即ち、本実施形態では、ソース線32のうちの第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上の部分が、X方向と反対の方向に偏倚するように、ソース線32が屈曲している。ソース線32は、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域において、ソース領域22bと平面視で重なり合っている。
ソース線32のうちの第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上の部分とソース領域22bとは、導体プラグ30により接続されている。
図16において二点鎖線で囲まれた部分は、1つのメモリセル72のサイズを示している。ソース線32やビット線70の最小加工寸法をFとすると、本実施形態では、1つのメモリセル72のX方向の寸法は2Fである。このように、本実施形態においても、メモリセルのサイズを極めて小さくすることができる。
こうして本実施形態による半導体記憶装置が構成されている。
このように、本実施形態においても、ソース線32が、ドレイン領域22a及びドレイン領域22cに隣接し、且つ、ソース領域22bと平面視で重なり合うように形成されており、ビット線70がソース線32よりも上層に形成されている。このため、ソース線32のうちのX方向と反対の方向に偏倚した部分とソース領域22bとが、第1のワード線WL1と第2のワード線WL2との間において導体プラグ30により互いに接続される。このため、本実施形態によれば、ソース線32とビット線70の両方をY方向に延在するように形成する場合であっても、メモリセル72のX方向の寸法を極めて小さくすることができ、半導体記憶装置の小型化、高集積化を実現することが可能となる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態による半導体記憶装置を図17を用いて説明する。図17は、本実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。図1乃至図16に示す第1又は第2実施形態による半導体記憶装置と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略または簡潔にする。
本実施形態による半導体記憶装置は、ソース領域22bがドレイン領域22a及びドレイン領域22cに対してX方向に突出しており、ソース線32の一部が第1のワード線WL1と第2のワード線WL2との間の領域上においてX方向と反対の方向に突出していることに主な特徴がある。
図17に示すように、ソース領域22は、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間において、X方向に突出する突出部82を有している。ソース領域22の突出部82のX方向の寸法は、ソース線32やビット線70の最小加工寸法をFとすると、F/2となっている。ソース領域22bの幅は、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22aの幅より広くなっている、また、ソース領域22bの幅は、第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cの幅より広くなっている。本実施形態では、図16に示すような切り欠き部(凹部)80は素子領域12に形成されていない。
ソース線32は、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上において、X方向と反対の方向に突出する突出部84を有している。ソース線32の突出部84のX方向の寸法は、ソース線32やビット線70の最小加工寸法をFとすると、F/2となっている。第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上におけるソース線32の幅は、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22aに隣接する領域上におけるソース線32の幅より広くなっている。また、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上におけるソース線32の幅は、第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cに隣接する領域上におけるソース線32の幅より広くなっている。
素子領域12のうちの突出部82を含む部分とソース線32のうちの突出部84を含む部分とは、導体プラグ30により互いに接続されている。
図17において二点鎖線で囲まれた部分は、1つのメモリセル72のサイズを示している。ソース線32やビット線70の最小加工寸法をFとすると、本実施形態では、1つのメモリセル72のX方向の寸法は2.5Fである。このように、本実施形態においても、図22に示すようにレイアウトした場合と比較して、メモリセル72のサイズを小さくすることができる。
こうして本実施形態による半導体記憶装置が構成されている。
このように、本実施形態では、ソース領域22bがドレイン領域22a及びドレイン領域22cに対してX方向に突出しており、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上においてソース線32がX方向と反対の方向に突出している。このため、本実施形態では、ソース領域22bのうちの突出部82を含む部分と、ソース線32のうちの突出部84を含む部分とが、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間において導体プラグ30により互いに接続される。このため、本実施形態によっても、メモリセル72のX方向の寸法を比較的小さくすることができ、半導体記憶装置の小型化、高集積化を実現することが可能となる。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態による半導体記憶装置を図18を用いて説明する。図18は、本実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。図1乃至図17に示す第1乃至第3実施形態による半導体記憶装置と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略または簡潔にする。
本実施形態による半導体記憶装置は、ソース領域22bがドレイン領域22a及びドレイン領域22cに対してX方向に突出しており、ソース線32の一部が第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上においてX方向に対して反対の方向に偏倚していることに主な特徴がある。
図18に示すように、ソース領域22bは、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22a及び第2のトランジスタ24bのドレイン領域22bに対してX方向に突出する突出部82を有している。ソース領域22bの突出部82のX方向の寸法は、ソース線32やビット線70の最小加工寸法をFとすると、F/2となっている。
ソース線32のうちの第1のワード線18a上の部分は、Y方向に対して斜めに形成されている。ソース線32のうちの第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上の部分は、X方向と反対の方向に偏倚している。ソース線32のうちの第2のワード線18b上の部分は、Y方向に対して斜めに形成されている。このように、本実施形態では、ソース線32のうちの第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上の部分が、X方向と反対の方向に偏倚するように、ソース線32が屈曲している。
ソース領域22bのうちの突出部82を含む部分と、ソース線32のうちのX方向と反対の方向に偏倚した部分とは、導体プラグ30により互いに接続されている。
図18において二点鎖線で囲まれた部分は、1つのメモリセルのサイズを示している。ソース線やビット線の最小加工寸法をFとすると、本実施形態では、1つのメモリセル72のX方向の寸法は2.5Fである。このように、本実施形態においても、メモリセル72のサイズを比較的小さくすることができる。
こうして本実施形態による半導体記憶装置が構成されている。
このように、本実施形態では、素子領域12が第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間においてX方向に突出する突出部82を有しており、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上においてソース線32がX方向と反対の方向に偏倚している。このため、本実施形態によれば、素子領域12のうちの突出部82と、ソース線のうちのX方向と反対の方向に偏倚した部分とが、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間において導体プラグ30により互いに接続される。このため、本実施形態によっても、メモリセルのX方向の寸法を比較的小さくすることができ、半導体記憶装置の小型化、高集積化を実現することが可能となる。
[第5実施形態]
本発明の第5実施形態による半導体記憶装置を図19を用いて説明する。図19は、本実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。図1乃至図18に示す第1乃至第4実施形態による半導体記憶装置と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略または簡潔にする。
本実施形態による半導体記憶装置は、ソース領域22bがドレイン領域22a及びドレイン領域22cに対してX方向に偏倚しており、ソース線32の一部が第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上においてX方向に対して反対の方向に突出していることに主な特徴がある。
図19に示すように、第1のトランジスタ24aのチャネル領域23aは、Y方向に対して斜めに形成されている。ソース領域22bは、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22a及び第2のトランジスタ24bのドレイン領域22bに対してX方向に偏倚している。第2のトランジスタ24bのチャネル領域23bは、Y方向に対して斜めに形成されている。このように、本実施形態では、ソース領域22bがドレイン領域22a及びドレイン領域22cに対してX方向に偏倚するように、素子領域12が屈曲している。
ソース線32は、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上において、X方向と反対の方向に突出する突出部84を有している。
ソース線32のうちの突出部84を含む部分とソース領域22bとは、導体プラグ30により互いに接続されている。
図19において二点鎖線で囲まれた部分は、1つのメモリセル72のサイズを示している。ソース線32やビット線70の最小加工寸法をFとすると、1つのメモリセル72のX方向の寸法は2.5Fである。このように、本実施形態においても、メモリセルのサイズを比較的小さくすることができる。
こうして本実施形態による半導体記憶装置が構成されている。
このように、本実施形態では、ソース領域22bがドレイン領域22a及びドレイン領域22cに対してX方向に偏倚しており、ソース線32が、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上において、X方向と反対の方向に突出した突出部84を有している。このため、本実施形態によれば、ソース線32のうちの突出部84を含む部分と、ソース領域22bとが、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間において導体プラグ30により互いに接続される。このため、本実施形態によっても、メモリセル72のX方向の寸法を比較的小さくすることができ、半導体記憶装置の小型化、高集積化を実現することが可能となる。
[第6実施形態]
本発明の第6実施形態による半導体記憶装置を図20を用いて説明する。図20は、本実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。図1乃至図19に示す第1乃至第5実施形態による半導体記憶装置と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略または簡潔にする。
本実施形態による半導体記憶装置は、素子領域12がY方向に延在するように直線状に形成されており、ソース線32の一部が、第1のワード線WL1と第2のワード線WL2との間の領域において、X方向に対して反対の方向に大きく突出していることに主な特徴がある。
図20に示すように、素子領域12は、Y方向に延在するように直線状に形成されている。即ち、素子領域12の平面形状は矩形になっている。ソース領域22bは、図17に示すような突出部82を有していない。本実施形態では、ソース領域22bは、ドレイン領域22a及びドレイン領域22cに対してX方向に偏倚していない。
ソース線32は、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上において、X方向に対して反対の方向に大きく突出する突出部86を有している。ソース線32及びビット線70の最小加工寸法をFとすると、突出部86のX方向の寸法はFとなっている。
ソース領域22bと、ソース線32のうちの突出部84とは、導体プラグ30を介して互いに接続されている。かかる導体プラグ30の中心は、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22aに接続された導体プラグ38の中心と第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cに接続された導体プラグ38の中心とを結ぶ直線上に位置している。
図20において二点鎖線で囲まれた部分は、1つのメモリセル72のサイズを示している。ソース線32やビット線70の最小加工寸法をFとすると、本実施形態では、1つのメモリセル72のX方向の寸法は3Fとなっている。このように、本実施形態においても、メモリセル72のX方向の寸法を比較的小さくすることができる。
こうして本実施形態による半導体記憶装置が構成されている。
このように、本実施形態では、ソース線32が、第1のワード線18aと第2のワード線18bとの間の領域上において、X方向と反対の方向に大きく突出する突出部86を有している。このため、本実施形態によれば、ソース線32の突出部86とソース領域22bとが、第1のワード線WL1と第2のワード線WL2との間において導体プラグ30により互いに接続される。このため、本実施形態によっても、メモリセル72のX方向の寸法を比較的小さくすることができ、半導体記憶装置の小型化、高集積化を実現することが可能となる。
[第7実施形態]
本発明の第7実施形態による半導体記憶装置を図21を用いて説明する。図21は、本実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。図1乃至図20に示す第1乃至第5実施形態による半導体記憶装置と同一の構成要素には、同一の符号を付して説明を省略または簡潔にする。
本実施形態による半導体記憶装置は、ソース線32がY方向に延在するように直線状に形成されており、素子領域12が、第1のワード線WL1と第2のワード線WL2との間において、X方向に大きく突出していることに主な特徴がある。
図21に示すように、ソース領域22bは、第1のトランジスタ24aのドレイン領域22a及び第2のトランジスタ24bのドレイン領域22cに対して、X方向に大きく突出する突出部88を有している。ソース線32やビット線70の最小加工寸法をFとすると、突出部88のX方向の寸法はFとなっている。
ソース線32は、Y方向に延在するように直線状に形成されている。ソース線32には、図17に示すような突出部84は形成されていない。本実施形態では、ソース線32は、X方向と反対の方向に偏倚する部分を有していない。
素子領域12のうちの突出部88と、ソース線32のうちの第1のワード線WL1と第2のワード線WL2との間の部分とは、導体プラグ30を介して互いに接続されている。かかる導体プラグ30の中心は、ソース線32の長手方向の中心線上に位置している。
図21において二点鎖線で囲まれた部分は、1つのメモリセル72のサイズを示している。ソース線32やビット線70の最小加工寸法をFとすると、本実施形態では、1つのメモリセル72のX方向の寸法は3Fとなっている。このように、本実施形態においても、メモリセル72のX方向の寸法を比較的小さくすることができる。
こうして本実施形態による半導体記憶装置が構成されている。
このように、本実施形態では、ソース領域22bがドレイン領域22a及びドレイン領域22cに対してX方向に大きく突出する突出部88を有している。このため、本実施形態によれば、ドレイン領域22bの突出部88とソース線32とが、第1のワード線WL1と第2のワード線WL2との間において導体プラグ30により互いに接続される。このため、本実施形態によっても、メモリセル72のX方向の寸法を比較的小さくすることができ、半導体記憶装置の小型化、高集積化を実現することが可能となる。
[変形実施形態]
本発明は上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、磁気抵抗効果素子40a、40bとしてMTJ素子を用いる場合を例に説明したが、磁気抵抗効果素子40a、40bはMTJ素子に限定されるものではない。他のあらゆる磁気抵抗効果素子を適宜用いることが可能である。
また、上記実施形態では、記憶素子40a、40bとして磁気抵抗効果素子を用いる場合を例に説明したが、記憶素子40a、40bは磁気抵抗効果素子に限定されるものではない。本発明の原理は、ソース線とビット線とが同じ方向に延在するあらゆる半導体記憶装置に適用することが可能である。
また、上記実施形態では、第1層目の金属配線層にソース線32を形成し、第2層目の金属配線層にビット線70を形成する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ソース線32を第2層目以降の金属配線層に形成してもよいし、ビット線70を第3層目以降の金属配線層に形成してもよい。
以上詳述した通り、本発明の特徴をまとめると以下のようになる。
(付記1)
半導体基板に形成された素子領域内に形成されたソース領域と、
前記ソース領域の一方の側における前記素子領域内に、前記ソース領域から離間して形成された第1のドレイン領域と、
前記ソース領域と前記第1のドレイン領域との間の第1のチャネル領域上に、第1のゲート絶縁膜を介して形成された第1のゲート電極と、
前記ソース領域の他方の側における前記素子領域内に、前記ソース領域から離間して形成された第2のドレイン領域と、
前記ソース領域と前記第2のドレイン領域との間の第2のチャネル領域上に、第2のゲート絶縁膜を介して形成された第2のゲート電極と、
前記第1のゲート電極を含み、第1の方向に延在する第1のワード線と、
前記第2のゲート電極を含み、前記第1の方向に延在する第2のワード線と、
前記第1の方向に交差する第2の方向に延在し、前記ソース領域と平面視で重なり合い、第1の導体プラグを介して前記ソース領域に接続されたソース線と、
前記第1のドレイン領域の上方に形成され、第2の導体プラグを介して前記第1のドレイン領域に接続された第1の磁気抵抗効果素子と、
前記第2のドレイン領域の上方に形成され、第3の導体プラグを介して前記第2のドレイン領域に接続された第2の磁気抵抗効果素子と、
前記ソース線よりも上層に形成され、前記第2の方向に延在し、第4の導体プラグを介して前記第1の磁気抵抗効果素子に接続され、第5の導体プラグを介して前記第2の磁気抵抗効果素子に接続されたビット線と
を有することを特徴とする半導体記憶装置。
(付記2)
付記1記載の半導体記憶装置において、
前記ソース領域は、前記第1のドレイン領域及び前記第2のドレイン領域に対して、前記第1の方向に偏倚しており、
前記ソース線は、前記第1の方向と反対の方向に偏倚した偏倚部を含み、
前記ソース領域と前記ソース線のうちの前記偏倚部とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記3)
付記2記載の半導体記憶装置において、
前記第1のチャネル領域は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
前記第2のチャネル領域は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
前記ソース線のうちの前記第1のワード線上の部分は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
前記ソース線のうちの前記第2のワード線上の部分は、前記第2の方向に対して斜めに形成されている
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記4)
付記2記載の半導体記憶装置において、
前記第1のチャネル領域は、前記第2の方向に沿って形成されており、
前記第2のチャネル領域は、前記第2の方向に沿って形成されており、
前記ソース線のうちの前記第1のワード線上の部分は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
前記ソース線のうちの前記第2のワード線上の部分は、前記第2の方向に対して斜めに形成されている
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記5)
付記1記載の半導体記憶装置において、
前記ソース領域は、前記第1のドレイン領域及び前記第2のドレイン領域に対して、前記第1の方向に突出する第1の突出部を含み、
前記ソース線は、前記第1の方向と反対の方向に突出する第2の突出部を含み、
前記ソース領域のうちの前記第1の突出部を含む部分と前記ソース線のうちの前記第2の突出部を含む部分とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記6)
付記1記載の半導体記憶装置において、
前記ソース領域は、前記第1のドレイン領域及び前記第2のドレイン領域に対して、前記第1の方向に突出する突出部を含み、
前記ソース線は、前記第1の方向と反対の方向に偏倚した偏倚部を含み、
前記ソース領域のうちの前記突出部を含む部分と前記ソース線のうちの前記偏倚部とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記7)
付記6記載の半導体記憶装置において、
前記第1のチャネル領域は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
前記第2のチャネル領域は、前記第2の方向に対して斜めに形成されている
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記8)
付記1記載の半導体記憶装置において、
前記ソース領域は、前記第1のドレイン領域及び前記第2のドレイン領域に対して前記第1の方向に偏倚しており、
前記ソース線は、前記第1の方向と反対の方向に突出する突出部を含み、
前記ソース領域と前記ソース線のうちの前記突出部を含む部分とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記9)
付記8記載の半導体記憶装置において、
前記第1のチャネル領域は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
前記第2のチャネル領域は、前記第2の方向に対して斜めに形成されている
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記10)
付記1記載の半導体記憶装置において、
前記ソース線は、前記第1の方向と反対の方向に突出する突出部を含み、
前記ソース領域と前記ソース線のうちの前記第1の突出部とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記11)
付記1記載の半導体記憶装置において、
前記ソース領域は、前記第1の方向に突出する第1の突出部を含み、
前記ソース領域のうちの前記第1の突出部と前記ソース線とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記12)
付記1乃至11のいずれか1項に記載の半導体記憶装置において、
前記第1の磁気抵抗効果素子は、第1の磁気トンネル接合素子であり、
前記第2の磁気抵抗効果素子は、第2の磁気トンネル接合素子である
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記13)
付記12記載の半導体記憶装置において、
前記第1の磁気トンネル接合素子及び前記第2の磁気トンネル接合素子は、反強磁性層と磁化固定層とトンネルバリア層と磁化自由層との積層体である
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記14)
付記13記載の半導体記憶装置において、
前記反強磁性層は、PtMn層を含み、
前記磁化固定層は、CoFe膜とRu膜とCoFeB膜との積層体を含み、
前記トンネルバリア層は、MgO膜を含み、
前記磁化自由層は、CoFeB層を含む
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記15)
付記1乃至14のいずれかに記載の半導体記憶装置において、
前記ソース線と前記ビット線にそれぞれ接続される電圧印加回路を更に有する
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記16)
付記1乃至15のいずれかに記載の半導体記憶装置において、
前記ビット線に接続されるセンスアンプを更に有する
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記17)
半導体基板に素子領域を形成する工程と、
前記素子領域のうちの第1のチャネル領域上に第1のゲート絶縁膜を介して形成された第1のゲート電極を含み、第1の方向に延在する第1のワード線と、前記素子領域のうちの第2のチャネル領域上に第2のゲート絶縁膜を介して形成された第2のゲート電極を含み、前記第1の方向に延在する第2のワード線とを形成する工程と、
前記第1のゲート電極と前記第2のゲート電極との間における前記素子領域内にソース領域を形成し、前記ソース領域の一方の側における前記素子領域内に、前記ソース領域から離間して第1のドレイン領域を形成し、前記ソース領域の他方の側における前記素子領域内に、前記ソース領域から離間して第2のドレイン領域を形成する工程と、
前記第1の方向に交差する第2の方向に延在し、前記ソース領域と平面視で重なり合い、第1の導体プラグを介して前記ソース領域に接続されたソース線を形成する工程と、
前記第1のドレイン領域の上方に、第2の導体プラグを介して前記第1のドレイン領域に接続された第1の磁気抵抗効果素子を形成し、前記第2のドレイン領域の上方に、第3の導体プラグを介して前記第2のドレイン領域に接続された第2の磁気抵抗効果素子を形成する工程と、
前記第2の方向に延在し、第4の導体プラグを介して前記第1の磁気抵抗効果素子に接続され、第5の導体プラグを介して前記第2の磁気抵抗効果素子に接続されたビット線を、前記ソース線よりも上層に形成する工程と
を有することを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
(付記18)
付記17記載の半導体記憶装置の製造方法において、
前記ソース領域は、前記第1のドレイン領域及び前記第2のドレイン領域に対して、前記第1の方向に偏倚しており、
前記ソース線は、前記第1の方向と反対の方向に偏倚した偏倚部を含み、
前記ソース領域と前記ソース線のうちの前記偏倚部とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
ことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
(付記19)
付記18記載の半導体記憶装置の製造方法において、
前記第1のチャネル領域は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
前記第2のチャネル領域は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
前記ソース線のうちの前記第1のワード線上の部分は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
前記ソース線のうちの前記第2のワード線上の部分は、前記第2の方向に対して斜めに形成されている
ことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
(付記20)
付記17乃至19のいずれか1項に記載の半導体記憶装置の製造方法において、
前記第1の磁気抵抗効果素子は、第1の磁気トンネル接合素子であり、
前記第2の磁気抵抗効果素子は、第2の磁気トンネル接合素子である
ことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
本発明の第1実施形態による半導体記憶装置を示す断面図である。 本発明の第1実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。 本発明の第1実施形態による半導体記憶装置を示す回路図である。 本発明の第1実施形態による半導体記憶装置の回路構成を示す概略図である。 磁気抵抗効果素子にデータを書き込む方法を示す概念図及びタイムチャート(その1)である。 磁気抵抗効果素子にデータを書き込む方法を示す概念図及びタイムチャート(その2)である。 磁気抵抗効果素子に書き込まれたデータを読み出す方法を示す概念図及びタイムチャートである。 本発明の第1実施形態による半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(その1)である。 本発明の第1実施形態による半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(その2)である。 本発明の第1実施形態による半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(その3)である。 本発明の第1実施形態による半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(その4)である。 本発明の第1実施形態による半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(その5)である。 本発明の第1実施形態による半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(その6)である。 本発明の第1実施形態による半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(その7)である。 本発明の第1実施形態による半導体記憶装置の製造方法を示す工程図(その8)である。 本発明の第2実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。 本発明の第3実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。 本発明の第4実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。 本発明の第5実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。 本発明の第6実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。 本発明の第7実施形態による半導体記憶装置を示す平面図である。 非特許文献1に記載されたメモリセルの概略図に基づいて一般的に考えられるメモリセルのレイアウトを示す平面図である。
符号の説明
10…半導体基板
12…素子領域(活性領域)
14…素子分離領域
16…ゲート絶縁膜
18a…第1のトランジスタ
18b…第2のトランジスタ
20…サイドウォール絶縁膜
22a…ドレイン領域
22b…ソース領域
22c…ドレイン領域
23a、23b…チャネル領域
24a…第1のトランジスタ
24b…第2のトランジスタ
26…層間絶縁膜
28…コンタクトホール
30…導体プラグ
32…ソース線
34…層間絶縁膜
36…コンタクトホール
38…導体プラグ
40、40a、40b…磁気抵抗効果素子
42…下地層
44…反強磁性層
46…CoFe膜、強磁性層
48…Ru膜、強磁性層
50…CoFeB膜、強磁性層
52…磁化固定層
54…トンネルバリア層
56…磁化自由層
58…Ru膜
60…Ta膜
62…キャップ層
64…層間絶縁膜
66…コンタクトホール
68…導体プラグ
70…ビット線
72…メモリセル
74…電圧印加回路
76…センスアンプ
78…基準電位
80…切り欠き部、凹部
82…突出部
84…突出部
86…突出部
88…突出部
132…ソース線
170…ビット線
172…メモリセル

Claims (10)

  1. 半導体基板に形成された素子領域内に形成されたソース領域と、
    前記ソース領域の一方の側における前記素子領域内に、前記ソース領域から離間して形成された第1のドレイン領域と、
    前記ソース領域と前記第1のドレイン領域との間の第1のチャネル領域上に、第1のゲート絶縁膜を介して形成された第1のゲート電極と、
    前記ソース領域の他方の側における前記素子領域内に、前記ソース領域から離間して形成された第2のドレイン領域と、
    前記ソース領域と前記第2のドレイン領域との間の第2のチャネル領域上に、第2のゲート絶縁膜を介して形成された第2のゲート電極と、
    前記第1のゲート電極を含み、第1の方向に延在する第1のワード線と、
    前記第2のゲート電極を含み、前記第1の方向に延在する第2のワード線と、
    前記第1の方向に交差する第2の方向に延在し、前記ソース領域と平面視で重なり合い、第1の導体プラグを介して前記ソース領域に接続されたソース線と、
    前記第1のドレイン領域の上方に形成され、第2の導体プラグを介して前記第1のドレイン領域に接続された第1の磁気抵抗効果素子と、
    前記第2のドレイン領域の上方に形成され、第3の導体プラグを介して前記第2のドレイン領域に接続された第2の磁気抵抗効果素子と、
    前記ソース線よりも上層に形成され、前記第2の方向に延在し、第4の導体プラグを介して前記第1の磁気抵抗効果素子に接続され、第5の導体プラグを介して前記第2の磁気抵抗効果素子に接続されたビット線と
    を有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記ソース領域は、前記第1のドレイン領域及び前記第2のドレイン領域に対して、前記第1の方向に偏倚しており、
    前記ソース線は、前記第1の方向と反対の方向に偏倚した偏倚部を含み、
    前記ソース領域と前記ソース線のうちの前記偏倚部とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 請求項2記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のチャネル領域は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
    前記第2のチャネル領域は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
    前記ソース線のうちの前記第1のワード線上の部分は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
    前記ソース線のうちの前記第2のワード線上の部分は、前記第2の方向に対して斜めに形成されている
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 請求項2記載の半導体記憶装置において、
    前記第1のチャネル領域は、前記第2の方向に沿って形成されており、
    前記第2のチャネル領域は、前記第2の方向に沿って形成されており、
    前記ソース線のうちの前記第1のワード線上の部分は、前記第2の方向に対して斜めに形成されており、
    前記ソース線のうちの前記第2のワード線上の部分は、前記第2の方向に対して斜めに形成されている
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記ソース領域は、前記第1のドレイン領域及び前記第2のドレイン領域に対して、前記第1の方向に突出する第1の突出部を含み、
    前記ソース線は、前記第1の方向と反対の方向に突出する第2の突出部を含み、
    前記ソース領域のうちの前記第1の突出部を含む部分と前記ソース線のうちの前記第2の突出部を含む部分とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記ソース領域は、前記第1のドレイン領域及び前記第2のドレイン領域に対して、前記第1の方向に突出する突出部を含み、
    前記ソース線は、前記第1の方向と反対の方向に偏倚した偏倚部を含み、
    前記ソース領域のうちの前記突出部を含む部分と前記ソース線のうちの前記偏倚部とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記ソース領域は、前記第1のドレイン領域及び前記第2のドレイン領域に対して前記第1の方向に偏倚しており、
    前記ソース線は、前記第1の方向と反対の方向に突出する突出部を含み、
    前記ソース領域と前記ソース線のうちの前記突出部を含む部分とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記ソース線は、前記第1の方向と反対の方向に突出する突出部を含み、
    前記ソース領域と前記ソース線のうちの前記第1の突出部とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記ソース領域は、前記第1の方向に突出する第1の突出部を含み、
    前記ソース領域のうちの前記第1の突出部と前記ソース線とが、前記第1の導体プラグにより互いに接続されている
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 半導体基板に素子領域を形成する工程と、
    前記素子領域のうちの第1のチャネル領域上に第1のゲート絶縁膜を介して形成された第1のゲート電極を含み、第1の方向に延在する第1のワード線と、前記素子領域のうちの第2のチャネル領域上に第2のゲート絶縁膜を介して形成された第2のゲート電極を含み、前記第1の方向に延在する第2のワード線とを形成する工程と、
    前記第1のゲート電極と前記第2のゲート電極との間における前記素子領域内にソース領域を形成し、前記ソース領域の一方の側における前記素子領域内に、前記ソース領域から離間して第1のドレイン領域を形成し、前記ソース領域の他方の側における前記素子領域内に、前記ソース領域から離間して第2のドレイン領域を形成する工程と、
    前記第1の方向に交差する第2の方向に延在し、前記ソース領域と平面視で重なり合い、第1の導体プラグを介して前記ソース領域に接続されたソース線を形成する工程と、
    前記第1のドレイン領域の上方に、第2の導体プラグを介して前記第1のドレイン領域に接続された第1の磁気抵抗効果素子を形成し、前記第2のドレイン領域の上方に、第3の導体プラグを介して前記第2のドレイン領域に接続された第2の磁気抵抗効果素子を形成する工程と、
    前記第2の方向に延在し、第4の導体プラグを介して前記第1の磁気抵抗効果素子に接続され、第5の導体プラグを介して前記第2の磁気抵抗効果素子に接続されたビット線を、前記ソース線よりも上層に形成する工程と
    を有することを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
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