JP2010100162A - 後部ドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数の少ない簡単な構成によって剛性の向上を図ることのできる後部ドア構造を提供する。
【解決手段】ドアフレームに取り付けられるドアパネルコンポーネント11を、略上半部を構成するドア上部パネル14と、略下半部を構成するドア下部パネル15によって形成する。ドア上部パネル14の下縁には車幅方向に延出する下部側ビーム片を設け、ドア下部パネル15の上縁には車幅方向に延出する上部側ビーム片20を設ける。下部側ビーム片と上部側ビーム片20を重合状態で溶接し、閉断面構造の横ビーム23を形成する。
【選択図】図3

Description

この発明は、車両の後部面の開口部に開閉可能に設けられる後部ドアの構造に関するものである。
ハッチバックタイプ等の車両においては車体後部に開口部が設けられ、その開口部に後部ドアが開閉可能に設けられている。後部ドアには、通常、枠部が設けられ、その枠部にリヤガラスが取り付けられている。
この種の車両の後部車体構造として、リヤガラスの下縁に沿うように閉断面構造の横ビームが設けられているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この後部車体構造では、ドアフレームに取り付けられるドアパネルに枠部が設けられ、その枠部を上下に仕切るように、枠部の両側の側辺部に閉断面構造の別体の横ビームが跨って取り付けられている。そして、横ビームに仕切られた枠部の上方領域にはリヤガラスが配置され、下方領域にはエキストラガラスが配置されている。
特開2006−96172号公報
しかし、この従来の後部ドア構造においては、強度部材である横ビームがドアパネルと別体部品とされているため、部品点数が多く、製品コストの高騰を招くことが懸念されている。
特に、現在、ドアパネルを、略上半部を形成するドア上部パネルと下半部を形成するドア下部パネルを接合して形成することを検討しており、この場合には、部品点数がさらに多くなる。このため、部品点数の削減がより重要となる。
そこで、この発明は、部品点数の少ない簡単な構成によって剛性の向上を図ることのできる後部ドア構造を提供しようとするものである。
上記の課題を解決する請求項1に記載の発明は、車体後部に開閉可能に設けられる後部ドア構造であって、ドアパネル(例えば、後述の実施形態におけるドアパネルコンポーネント11)が、ドア上部パネル(例えば、後述の実施形態におけるドア上部パネル14)と、前記ドア上部パネルの下部に設けられるドア下部パネル(例えば、後述の実施形態におけるドア下部パネル15)と、を備えて成り、前記ドア上部パネルの下縁部と前記ドア下部パネルの上縁部とが互いに重ねられ、この重ねられた部分によって、車幅方向に延在する閉断面を備える横ビーム(例えば、後述の実施形態における横ビーム23)が形成されていることを特徴とする。
これにより、ドア上部パネルとドア下部パネルが重ねられて形成された横ビームにより、ドアパネルの車幅方向が補強されることになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の後部ドア構造において、前記ドア上部パネルは、リヤガラス(例えば、後述の実施形態におけるリヤガラス5)が取り付けられる枠部(例えば、後述の実施形態における枠部17)を備え、前記ドア下部パネルの上縁部両側には上方に延出する延出部(例えば、後述の実施形態における延出片21)が設けられ、この延出部が前記枠部の両側の側辺部に重ねられて結合されていることを特徴とする。
これにより、ドア下部パネルに形成された延出部によって枠部の下端隅部が補強されるとともに、ドア上部パネルとドア下部パネルが強固に結合されるようになる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の後部ドア構造において、前記ドア上部パネルの側縁部と、前記ドア下部パネルの側縁部と、前記横ビームとに亘る補強部材(例えば、後述の実施形態におけるセンタースチフナ25)が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の後部ドア構造において、前記ドアパネルは、前記補強部材を介してドアフレームに結合されていることを特徴とする。
これにより、横ビームに入力された荷重が補強部材を介してドアフレームにも支持されるようになる。
請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の後部ドア構造において、前記ドア下部パネルとドア上部パネルのいずれか一方のパネルの、前記横ビームを形成するビーム形成領域には、いずれか他方のパネルと前記補強部材との結合部に臨む溶接作業孔(例えば、後述の実施形態における溶接作業孔28)が形成されていることを特徴とする。
これにより、閉断面構造の横ビームを補強部材に溶接する場合には、一方のパネルのビーム形成領域に形成された溶接作業孔に溶接ガンを挿入し、その溶接ガンの先端部を他方のパネルと補強部材の結合部に押し当てることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の後部ドア構造において、前記ドア上部パネルとドア下部パネルの、前記横ビームを形成するビーム形成領域は、車幅方向の両側部と中央部において相互にスポット溶接されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ドア上部パネルとドア下部パネルが重ねられて形成された閉断面構造の横ビームによってドアパネルの車幅方向を補強することができるため、部品点数の増加を招くことのない簡単な構成によって剛性の向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、ドア下部パネルの上縁部両側に上方に延出する延出部が設けられ、この延出部が枠部の両側の側辺部に重ねて結合されているため、ドア下部パネルに形成された延出部によって、枠部の下端隅部を補強してリヤガラスの保持剛性を高めることができるとともに、ドア上部パネルとドア下部パネルの結合強度を高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、ドア上部パネルおよびドア下部パネルの各側縁部と横ビームとに亘る補強部材が設けられているため、横ビームの両端部の剛性を確実に高めることができる。
請求項4に記載の発明によれば、補強部材がドアフレームに結合されているため、横ビームに入力される荷重をドアフレームにも支持させ、横ビームの端部の支持剛性をより高めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、ドア下部パネルとドア上部パネルのいずれか一方のビーム形成領域に形成された溶接作業孔に溶接ガンを挿入し、その溶接ガンの先端部をいずれか他方のパネルと補強部材の結合部に押し当てることができるため、前記他方のパネルと補強部材との溶接を横ビームの閉断面内において容易に、かつ確実に行うことができる。
請求項6に記載の発明によれば、ドア上部パネルとドア下部パネルが、横ビームを形成するビーム形成領域において、車幅方向の両側部と中央部で相互にスポット溶接されているため、横ビームの長手方向の全域においてバランス良く剛性を高めることができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明においては、特別に断らない限り、「上」「下」と「前」「後」については車体に対しての上下と前後を意味するものとする。
図1は、この発明に係る後部ドア構造を採用した車両1を示すものである。
同図に示すように、この車両1は、車体後部面に開口部2が設けられ、その開口部2に後部ドア3が開閉可能に設けられたハッチバックタイプの車両である。後部ドア3は、上端側が開口部2の上縁に跳ね上げ開閉可能に支持されている。後部ドア3は、閉状態において、車体のルーフ4から後方側に向かって下方傾斜する傾斜面aと、傾斜面aの後端部から下方に屈曲する垂立面bとを備え、傾斜面aにリヤガラス5が配置されるとともに、垂立面bの上半部にエキストラウィンドウガラス6が配置されている。
図2は、後部ドア3の分解斜視図を示すものである。
同図に示すように、後部ドア3は、骨格部材であるドアフレーム10と、このドアフレーム10の車外側に取り付けられるドアパネルコンポーネント11(ドアパネル)と、このドアパネルコンポーネント11の車外側面に取り付けられるリヤスポイラー12と、を備え、ドアフレーム10とドアパネルコンポーネント11は夫々鋼板材によって形成され、リヤスポイラー12は樹脂材料によって形成されている。
ドアフレーム10は、前述した傾斜面aと垂立面bを成すように側面視が略くの字状に屈曲し、正面視は略矩形枠状に形成されている。ドアフレーム10の周域の枠部は、車外側に開口するように略ハット状断面に形成され、外周縁部と内周縁部にはフランジ部10a,10bが形成されている。なお、図中13は、ドアフレーム10の下縁部の中央に設けられたロック機構取付部である。また、略矩形枠状のドアフレーム10の内側領域は、前述した傾斜面aと垂立面bの間の屈曲部分に跨るように開口している。
ドアパネルコンポーネント11は、前述した傾斜面a部分にほぼ相当の上半部を構成するドア上部パネル14と、前述した垂立面b部分にほぼ相当の下半部を構成するドア下部パネル15と、を備え、両者が相互に溶接固定されている。
図3は、ドア上部パネル14とドア下部パネル15を溶接固定したドアパネルコンポーネント11を示すものであり、図4,図5は、後部ドア3の断面を示すものである。
図2,図3に示すように、ドア上部パネル14は、内側に略矩形状の窓開口16が形成され、その窓開口16を形成する上辺部と車幅方向両側の側辺部がリヤガラス5の上縁部と側縁部をそれぞれ支持する枠部17を構成している。また、ドア上部パネル14の下縁の車幅方向に延出する領域は、図2,図4に示すように、中央部が下向きに突出する略ハット状断面の下部側ビーム片18とされている。
一方、ドア下部パネル15は、垂立面bを構成する略矩形状のパネル本体19の上端部に車体のルーフ4側に向けて屈曲した上部側ビーム片20が形成されている。上部側ビーム片20は車幅方向に延出するとともに、中央部が上向きに突出する略ハット状の断面形状とされている。また、上部側ビーム片20の車幅方向の両端部には傾斜面aに沿って斜め上方に延出する延出片21(延出部)が設けられている。パネル本体19の上部の上部側ビーム片20のほぼ直下位置には枠部22が設けられ、この枠部22にエキストラウィンドウガラス6が取り付けられるようになっている。
ドア下部パネル15は、上部側ビーム片20とその両側の延出片21が、ドア上部パネル14の下縁部に重合状態で溶接固定されている。具体的には、上部側ビーム片20は、図4に示すように、下部側ビーム片18の前後のフランジ部18a,18bに対してフランジ部20a,20bで溶接固定され、下部側ビーム片18とともに車幅方向に延出する閉断面構造の横ビーム23を構成するようになっている。また、上部側ビーム片20の車幅方向の両縁部は、図5に示すように、側端部に向かって下方に湾曲し、その端縁が下部側ビーム片18の上面に重合されている。そして、両側の延出片21は、ドア上部パネル14の枠部17の側辺部の下端上面に重合状態で溶接固定されている。ドア下部パネル15とドア上部パネル14とは、図3中に×印で示すように、横ビーム23のビーム形成領域のうちの、車幅方向の両端部と中央部の複数個所において相互にスポット溶接されている。なお、上部側ビーム片20と下部側ビーム片18のスポット溶接箇所は可能な限り千鳥状に配置されている。
また、下部側ビーム片18と上部側ビーム片20によって形成された横ビーム23の上面には、樹脂製のリヤスポイラー12が取り付けられている。
また、ドアフレーム10の両側部の屈曲領域の上面には、補強部材である略T字状のセンタースチフナ25が溶接固定され、このセンタースチフナ25を介してドアパネルコンポーネント11の横ビーム23部分が溶接固定されている。センタースチフナ25は、ドアフレーム10の屈曲領域の上面に重合状態で固定されるベース部26と、ベース部26の略中央から車幅方向の内側に延出する支持片27と、を備え、支持片27の上面に横ビーム23(下部側ビーム片18)の両側の側縁部が取り付けられている。支持片27は、前後方向の中央が下向きに突出する略ハット状断面に形成され、その上面に下部側ビーム片18の下面が重合状態で溶接固定されている。
ところで、ドア下部パネル15の上部側ビーム片20のうちの、センタースチフナ25の支持片27の先端部の近傍に対向する位置には、溶接作業孔28が形成されている。横ビーム23とセンタースチフナ25の溶接時には、図4に示すように、この溶接作業孔28を通して溶接ガン29の先端部が挿入されるようになっている。なお、溶接作業孔28は、溶接作業の後に図示しないグロメットによって閉塞される。
また、ドア上部パネル14とドア下部パネル15の外周縁部は、ドアフレーム10に対してヘミング加工によって接合されている(図5参照)。
以上のようにこの実施形態の車両1の後部ドア3は、ドア上部パネル14の下部側ビーム片18とドア下部パネル15の上部側ビーム片20が重合状態で溶接固定され、それにより車幅方向に沿って延在する閉断面構造の横ビーム23が形成されているため、別体部品を追加する必要のない簡単な構成により、ドアパネルコンポーネント11の車幅方向の剛性と強度を確実に高めることができる。
特に、この後部ドア3においては、ドア下部パネル15の上縁部両側に上方に突出する延出片21が設けられ、この両側の延出片21が上部側ビーム片20とともにドア上部パネル14に重合状態で溶接固定されているため、ドア下部パネル15とドア上部パネル14の結合強度を高めることができるうえ、枠部17の下端隅部の剛性と強度を高め、リヤガラス5の保持強度を高めることができる。
また、この後部ドア3の場合、ドア上部パネル14とドア下部パネル15の各側縁部と、横ビーム23とに跨る略T字状のセンタースチフナ25が設けられているため、横ビーム23の両端部の剛性を確実に高め、それによって後部ドア3全体の剛性をより高めることができる。
また、この後部ドア3においては、補強部材であるセンタースチフナ25がドアフレーム10に溶接固定されているため、横ビーム23に入力される荷重を効率良くドアフレーム10に支持させ、横ビーム23の端部の支持剛性をより高めることができる。
さらに、この実施形態の後部ドア3においては、上部側ビーム片20に溶接作業孔28が形成され、下部側ビーム片18とセンタースチフナ25の溶接固定時に、溶接作業孔28を通して溶接ガン29を容易に溶接箇所に押し当てることができるため、下部側ビーム片18とセンタースチフナ25の溶接を、横ビーム23の閉断面内において、容易に、かつ確実に行うことができる。
また、この実施形態の場合、下部側ビーム片18と上部側ビーム片20が車幅方向の両側部と中央部で相互にスポット溶接されているため、横ビーム23の長手方向の全域においてバランス良く剛性を高めることができるという利点もある。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
例えば、この実施形態ではドア上部パネル14が下側でドア下部パネル15が上側となる重合状態で溶接固定されることにより車幅方向に沿って延在する閉断面構造の横ビーム23が形成されているが、ドア上部パネル14が上側でドア下部パネル15が下側となる重合状態で溶接固定されることにより閉断面構造の横ビーム23が形成されても良い。
この発明の一実施形態の車両を後部側から見た斜視図。 この発明の一実施形態の後部ドアの分解斜視図。 この発明の一実施形態の後部ドアのドアパネルコンポーネントを示す斜視図。 この発明の一実施形態を示す図3のA−A断面に対応する断面図。 この発明の一実施形態を示す図1のB−B断面に対応する断面図。
符号の説明
3…後部ドア
5…リヤガラス
10…ドアフレーム
11…ドアパネルコンポーネント(ドアパネル)
14…ドア上部パネル
15…ドア下部パネル
17…枠部
21…延出片(延出部)
23…横ビーム
25…センタースチフナ(補強部材)
28…溶接作業孔

Claims (6)

  1. 車体後部に開閉可能に設けられる後部ドア構造であって、
    ドアパネルが、ドア上部パネルと、前記ドア上部パネルの下部に設けられるドア下部パネルと、を備えて成り、
    前記ドア上部パネルの下縁部と前記ドア下部パネルの上縁部とが互いに重ねられ、この重ねられた部分によって、車幅方向に延在する閉断面を備える横ビームが形成されていることを特徴とする後部ドア構造。
  2. 前記ドア上部パネルは、リヤガラスが取り付けられる枠部を備え、
    前記ドア下部パネルの上縁部両側には上方に延出する延出部が設けられ、この延出部が前記枠部の両側の側辺部に重ねられて結合されていることを特徴とする請求項1に記載の後部ドア構造。
  3. 前記ドア上部パネルの側縁部と、前記ドア下部パネルの側縁部と、前記横ビームとに亘る補強部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の後部ドア構造。
  4. 前記ドアパネルは、前記補強部材を介してドアフレームに結合されていることを特徴とする請求項3に記載の後部ドア構造。
  5. 前記ドア下部パネルとドア上部パネルのいずれか一方のパネルの、前記横ビームを形成するビーム形成領域には、いずれか他方のパネルと前記補強部材との結合部に臨む溶接作業孔が形成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の後部ドア構造。
  6. 前記ドア上部パネルとドア下部パネルの、前記横ビームを形成するビーム形成領域は、車幅方向の両側部と中央部において相互にスポット溶接されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の後部ドア構造。
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