JP2010085965A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被走査面上を精度良く安定して光走査することができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 光源装置、シリンドリカルレンズ、ポリゴンミラー、偏向器側走査レンズ及び像面側走査レンズなどを備えている。そして、光源装置は、光源11、カップリングレンズ12、開口板13、モニタ光用反射ミラー14、及び集光レンズ15に塵やほこりが付着しないようにそれらを覆う防塵カバー57、受光素子16の受光面に塵やほこりが付着するのを防止する防塵部材55及び防塵ガラス56を有している。この場合には、光源11から射出される光束の光量変化を安定して精度良く検出することができるため、APCにより、安定した光束を射出することが可能となる。
【選択図】図10

Description

本発明は、光走査装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、光束により被走査面を走査する光走査装置及び該光走査装置を備える画像形成装置に関する。
電子写真の画像記録では、レーザを光源に用いた画像形成装置が広く用いられている。この場合、画像形成装置は、光源から射出され、偏向器で偏向された光束(走査用光束)で感光体ドラムの表面を走査し、感光体ドラムの表面に潜像を形成するために光走査装置を備えている。
画像形成装置では、温度変化や経時変化に伴って走査用光束の光量が変化し、最終的に出力される画像(出力画像)に濃度むらが発生するおそれがある。そこで、これを抑制するため、従来の端面発光レーザを用いた光走査装置では、後方への出射光をモニターしながらAPC(Auto Power Control)制御を行っていた。しかしながら、垂直共振器型の面発光レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:VCSEL)ではその構造上、後方への出射光を生じないため、面発光レーザを用いた光走査装置では、光源から射出された光束の一部をモニタ用光束としてフォトダイオード等の受光素子で受光し、その結果に基づいて、APC制御を実施している(例えば、特許文献1〜特許文献4参照)。
ところで、通常、光走査装置の内部や画像形成装置の内部は、気流が発生しており、塵やホコリが舞っている。そして、その塵やホコリが受光素子やレーザチップに付着すると、被走査面へ向かう光束の光量が変化する恐れがあった。
光源に面発光レーザを用い、該面発光レーザから射出された光束の光路上に配置され、入射光束の一部を分岐してモニタ用光束とする装置が考案された(例えば、特開平8−33061号公報参照)。このような装置では、モニタ用光束を受光する受光素子は、塵やホコリが舞っている空気に暴露されており、受光面に塵やホコリが付着しやすい状態となっていた。
本発明は、かかる事情の下になされたもので、第1の観点からすると、光束により被走査面を主走査方向に走査する光走査装置であって、垂直共振器型の面発光レーザ素子と;前記面発光レーザ素子から射出された光束の光路上に配置され、入射光束を第1の光束と第2の光束に分離する光束分離素子と;前記第1の光束を前記被走査面上に集光するとともに、前記被走査面上の光スポットを主走査方向に移動させる光学系と;前記第2の光束を受光する受光素子と;前記受光素子が実装される回路基板と;前記回路基板を保持する回路基板保持部材と;前記回路基板と前記回路基板保持部材の間隙を埋め、前記受光素子を囲む防塵部材と;を備える光走査装置である。
これによれば、被走査面上を精度良く安定して光走査することが可能となる。
本発明は、第2の観点からすると、少なくとも1つの像担持体と;前記少なくとも1つの像担持体を画像情報が含まれる光束により走査する少なくとも1つの本発明の光走査装置と;を備える画像形成装置である。
これによれば、少なくとも1つの本発明の光走査装置を備えているため、高品質の画像を安定して形成することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るレーザプリンタの概略構成を説明するための図である。 図1における光走査装置を示す概略図である。 図2における光源に含まれるVCSELの2次元アレイを説明するための図である。 集光レンズと受光素子の位置関係を説明するための図である。 図5(A)及び図5(B)は、それぞれ受光素子の受光面にゴミが付着しているときの光スポットの大きさと受光素子の出力との関係を説明するための図である。 集光レンズによる光束の結像位置が受光素子の前方にある場合を説明するための図である。 図2における光源装置の外観図である。 光源装置の保持部材を説明するための図(その1)である。 光源装置の保持部材を説明するための図(その2)である。 光源装置の防塵カバーを説明するための図である。 図11(A)及び図11(B)は、それぞれ光源装置の防塵部材を説明するための図である。 光源装置の防塵ガラスを説明するための図である。 光源装置の防塵ガラスでの反射光を説明するための図である。 図14(A)〜図14(C)は、それぞれ光束P1、光束P2及び光束P3のビーム形状を説明するための図である。 防塵部材が設けられていない光源装置を説明するための図である。 図16(A)〜図16(C)は、それぞれ受光素子の受光面に付着した塵の影響を説明するための図である。 光源制御装置を説明するための図である。 光源装置の変形例1を説明するための図である。 光源装置の変形例2を説明するための図である。 図20(A)〜図20(C)は、それぞれ発光部に付着した塵の影響を説明するための図である。 光源装置の変形例3を説明するための図である。 光源装置の変形例4を説明するための図である。 光源装置の変形例5を説明するための図である。 光源装置の変形例6を説明するための図である。 カラープリンタの概略構成を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図17に基づいて説明する。図1には、一実施形態に係る画像形成装置としてのレーザプリンタ1000の概略構成が示されている。
このレーザプリンタ1000は、光走査装置1010、感光体ドラム1030、帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034、クリーニングユニット1035、トナーカートリッジ1036、給紙コロ1037、給紙トレイ1038、レジストローラ対1039、定着ローラ1041、排紙ローラ1042、排紙トレイ1043、通信制御装置1050、及び上記各部を統括的に制御するプリンタ制御装置1060などを備えている。なお、これらは、プリンタ筐体1044の中の所定位置に収容されている。
通信制御装置1050は、ネットワークなどを介した上位装置(例えばパソコン)との双方向の通信を制御する。
感光体ドラム1030は、円柱状の部材であり、その表面には感光層が形成されている。すなわち、感光体ドラム1030の表面が被走査面である。そして、感光体ドラム1030は、図1における矢印方向に回転するようになっている。
帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034及びクリーニングユニット1035は、それぞれ感光体ドラム1030の表面近傍に配置されている。そして、感光体ドラム1030の回転方向に沿って、帯電チャージャ1031→現像ローラ1032→転写チャージャ1033→除電ユニット1034→クリーニングユニット1035の順に配置されている。
帯電チャージャ1031は、感光体ドラム1030の表面を均一に帯電させる。
光走査装置1010は、帯電チャージャ1031で帯電された感光体ドラム1030の表面に、上位装置からの画像情報に基づいて変調された光束を照射する。これにより、感光体ドラム1030の表面に、画像情報に対応した潜像が形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラム1030の回転に伴って現像ローラ1032の方向に移動する。なお、この光走査装置1010の構成については後述する。
トナーカートリッジ1036にはトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ1032に供給される。
現像ローラ1032は、感光体ドラム1030の表面に形成された潜像にトナーカートリッジ1036から供給されたトナーを付着させて画像情報を顕像化させる。ここでトナーが付着した潜像(以下では、便宜上「トナー像」ともいう)は、感光体ドラム1030の回転に伴って転写チャージャ1033の方向に移動する。
給紙トレイ1038には記録紙1040が格納されている。この給紙トレイ1038の近傍には給紙コロ1037が配置されており、該給紙コロ1037は、記録紙1040を給紙トレイ1038から1枚づつ取り出し、レジストローラ対1039に搬送する。該レジストローラ対1039は、給紙コロ1037によって取り出された記録紙1040を一旦保持するとともに、該記録紙1040を感光体ドラム1030の回転に合わせて感光体ドラム1030と転写チャージャ1033との間隙に向けて送り出す。
転写チャージャ1033には、感光体ドラム1030の表面上のトナーを電気的に記録紙1040に引きつけるために、トナーとは逆極性の電圧が印加されている。この電圧により、感光体ドラム1030の表面のトナー像が記録紙1040に転写される。ここで転写された記録紙1040は、定着ローラ1041に送られる。
この定着ローラ1041では、熱と圧力とが記録紙1040に加えられ、これによってトナーが記録紙1040上に定着される。ここで定着された記録紙1040は、排紙ローラ1042を介して排紙トレイ1043に送られ、排紙トレイ1043上に順次スタックされる。
除電ユニット1034は、感光体ドラム1030の表面を除電する。
クリーニングユニット1035は、感光体ドラム1030の表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。なお、除去された残留トナーは、再度利用されるようになっている。残留トナーが除去された感光体ドラム1030の表面は、再度帯電チャージャ1031に対向する位置に戻る。
次に、前記光走査装置1010の構成について説明する。
この光走査装置1010は、一例として図2に示されるように、光源装置10、シリンドリカルレンズ31、走査光用反射ミラー32、ポリゴンミラー33、偏向器側走査レンズ35、像面側走査レンズ36、2つの光検知用ミラー(37a、37b)、及び2つの光検知センサ(38a、38b)などを備えている。そして、これらは、光学ハウジング40の中の所定位置に組み付けられている。
なお、本明細書では、XYZ3次元直交座標系において、感光体ドラム1030の長手方向に沿った方向をY軸方向、各走査レンズ(35、36)の光軸に沿った方向をX軸方向として説明する。また、以下では、便宜上、主走査方向に対応する方向を「主走査対応方向」と略述し、副走査方向に対応する方向を「副走査対応方向」と略述する。
光源装置10は、光源11、カップリングレンズ12、開口板13、モニタ光用反射ミラー14、集光レンズ15、受光素子16、及び光源制御装置22を有している。なお、光源11、受光素子16及び光源制御装置22は、同一の回路基板17上にそれぞれ実装されている。
光源11は、一例として図3に示されるように、40個の発光部が2次元的に配列されて1つの基板上に形成された2次元アレイ100を有している。図3におけるM方向は主走査対応方向(ここでは、Y軸方向と同じ方向)であり、S方向は副走査対応方向(ここでは、Z軸方向と同じ方向)である。
40個の発光部は、すべてをS方向に伸びる仮想線上に正射影したときに等間隔となるように配置されている。なお、本明細書では、「発光部間隔」とは2つの発光部の中心間距離をいう。
また、各発光部は、発振波長が780nm帯の垂直共振器型の面発光レーザである。すなわち、2次元アレイ100は、40個の発光部を有する面発光レーザアレイである。
図2に戻り、カップリングレンズ12は、光源11から射出された光束を略平行光とする。
開口板13は、開口部を有し、カップリングレンズ12を介した光束のビーム径を規定する。この開口板13の開口部の周囲は、反射部材でできている。
そして、開口板13は、開口部の周囲の反射部材で反射された光束をモニタ用光束として利用するため、カップリングレンズ12を介した光束の進行方向に垂直な仮想面に対して傾斜して配置されている。
モニタ光用反射ミラー14は、開口板23で反射されたモニタ用光束の光路上に配置され、該モニタ用光束を受光素子16に向かう方向に反射する。
集光レンズ15は、モニタ光用反射ミラー14で反射されたモニタ用光束の光路上に配置され、該モニタ用光束を集光する。ここでは、集光レンズ15は、一例として図4に示されるように、モニタ用光束が受光素子16の後方で結像するように設定されている。
これにより、受光素子16の受光面上でのビーム径が大きくなり、受光面上に付着物、傷等があったとしても受光量の大きな低下を抑えることができる。すなわち、受光面上の付着物や傷等の影響を小さくすることができる(図5(A)参照)。
なお、仮に、モニタ用光束が受光素子16の受光面位置で結像するように、集光レンズ15が設定されていると、受光面上の付着物や傷等によって受光量が大きく減少し、正しい信号が出力されないおそれがある(図5(B)参照)。
また、仮に、モニタ用光束が受光素子16の前方で結像するように、集光レンズ15が設定されていると、一例として図6に示されるように、結像後に受光素子16で受光されない光束があり、光利用効率が低下するおそれがある。
受光素子16は、受光量に応じた信号(光電変換信号)を出力する。
光源装置10の外観が図7に示されている。
光源装置10は、更に、図8に示されるように、第1保持部材51、第2保持部材52、防塵部材55、及び防塵カバー57を有している。
第2保持部材52には、図9に示されるように、カップリングレンズ12、開口板13、モニタ光用反射ミラー14、及び集光レンズ15が所定の位置関係で保持されている。
第1保持部材51は、光源11とカップリングレンズ12とが所定の位置関係となるように、−X側に回路基板17が固定され、+X側に第2保持部材52が固定されている。
第1保持部材51及び第2保持部材52は、いずれも、光源11からの光束が通過する貫通孔、及び受光素子16に向かう光束が通過する貫通孔を有している。
防塵カバー57は、図10に示されるように、カップリングレンズ12、開口板13、モニタ光用反射ミラー14、及び集光レンズ15に塵やほこりが付着しないようにそれらを覆うカバーである。この防塵カバー57は、開口板13の開口部を通過した光束が通過する開口部を有している
防塵部材55は、回路基板17と第1保持部材51との間隙を通って塵やほこりが受光素子16の受光面に付着するのを防止するために設けられている。この防塵部材55は、一例として図11(A)に示されるように、受光素子16に向かう光束の通路となる開口部が中央に設けられている。
また、防塵部材55は、ポリウレタンフォームのような弾性材料でできており、一例として図11(B)に示されるように、弾性的に収縮した状態で回路基板17と第1保持部材51との間に挿入されている。これにより、防塵部材55を、回路基板17及び第1保持部材51に密着させることができる。なお、防塵部材55の一部が弾性材料でできていても良い。
さらに、光源装置10は、一例として図12に示されるように、第1保持部材51における受光素子16に向かう光束が通過する貫通孔の内部に防塵ガラス56を有している。
この防塵ガラス56は、第1保持部材51の内部を通って塵やほこりが受光素子16の受光面に付着するのを防止する。
防塵ガラス56は、受光素子16に向かう光束が斜めに入射するように設定されている。これにより、一例として図13に示されるように、防塵ガラス56の表面で反射した光束が、光源11に戻るのを防止することが可能となる。すなわち、光源11における不安定なレーザ発振、ノイズの発生及びレーザ出力の低下を抑制することができる。
ところで、開口板13に入射する光束P1のビーム形状が図14(A)に示され、開口板13の開口部を通過した光束P2のビーム形状が図14(B)に示され、開口板13で反射された光束P3のビーム形状が図14(C)に示されている。光束P1の光量が変化すると、光束P2の光量及び光束P3の光量も変化する。すなわち、光束P2の光量の挙動と光束P3の光量の挙動は一致している。
図15に示されるように、防塵部材55が設けられていない場合には、受光素子16の受光面に塵などの異物が付着しやすくなる。そして、受光素子16の受光面に異物が付着すると、図16(A)及び図16(B)に示されるように、光束P1の光量及び光束P2の光量が変化していなくても、一例として図16(C)に示されるように、光束P3の受光量は減少する。すなわち、正常な光量モニタが妨げられることとなる。
図2に戻り、シリンドリカルレンズ31は、開口板13の開口部を通過した光束を、走査光用反射ミラー32を介してポリゴンミラー33の偏向反射面近傍にZ軸方向に関して結像する。
光源11とポリゴンミラー33との間の光路上に配置される光学系は、偏向器前光学系とも呼ばれている。本実施形態では、偏向器前光学系は、カップリングレンズ12と開口板13とシリンドリカルレンズ31と走査光用反射ミラー32とから構成されている。
ポリゴンミラー33は、一例として内接円の半径が7mmの4面鏡を有し、各鏡がそれぞれ偏向反射面となる。このポリゴンミラー33は、Z軸方向に平行な軸の周りを等速回転しながら、走査光用反射ミラー32からの光束を偏向する。
偏向器側走査レンズ35は、ポリゴンミラー33で偏向された光束の光路上に配置されている。
像面側走査レンズ36は、偏向器側走査レンズ35を介した光束の光路上に配置されている。そして、この像面側走査レンズ36を介した光束が感光体ドラム1030の表面に照射され、光スポットが形成される。この光スポットは、ポリゴンミラー33の回転に伴って感光体ドラム1030の長手方向に移動する。すなわち、感光体ドラム1030上を走査する。このときの光スポットの移動方向が「主走査方向」である。また、感光体ドラム1030の回転方向が「副走査方向」である。
ポリゴンミラー33と感光体ドラム1030との間の光路上に配置される光学系は、走査光学系とも呼ばれている。本実施形態では、走査光学系は、偏向器側走査レンズ35と像面側走査レンズ36とから構成されている。なお、偏向器側走査レンズ35と像面側走査レンズ36の間の光路上、及び像面側走査レンズ36と感光体ドラム1030の間の光路上の少なくとも一方に、少なくとも1つの折り返しミラーが配置されても良い。
光検知センサ38aには、ポリゴンミラー33で偏向され、走査光学系を介した光束のうち書き込み開始前の光束の一部が、光検知用ミラー37aを介して入射する。また、光検知センサ38bには、ポリゴンミラー33で偏向され、走査光学系を介した光束のうち書き込み終了後の光束の一部が、光検知用ミラー37bを介して入射する。
各光検知センサはいずれも、受光量に応じた電気信号(光電変換信号)を生成し、走査制御装置20に出力する。
光源制御装置22は、一例として図17に示されるように、画素クロック生成回路215、画像処理回路216、書込制御回路219、及び光源駆動回路221などを有している。なお、図17における矢印は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。
画素クロック生成回路215は、光検知センサ38aの出力信号と光検知センサ38bの出力信号とから、各光検知センサの間を光束が走査するのに要した時間を求め、その時間に予め設定されている数のパルスが収まるように周波数を設定し、該周波数の画素クロック信号PCLKを生成する。ここで生成された画素クロック信号PCLKは、画像処理回路216及び書込制御回路219に供給される。また、光検知センサ38aの出力信号は、同期信号として書込制御回路219に出力される。
画像処理回路216は、プリンタ制御装置1060を介して上位装置から受信した画像情報をラスター展開するとともに、所定の中間調処理などを行った後、画素クロック信号PCLKを基準とした各画素の階調を表す画像データを発光部毎に作成する。そして、画像処理回路216は、光検知センサ38aの出力信号に基づいて走査開始を検出すると、画素クロック信号PCLKに同期して画像データを書込制御回路219に出力する。
書込制御回路219は、画像処理回路216からの画像データ、画素クロック生成回路215からの画素クロック信号PCLK及び同期信号に基づいてパルス変調信号を生成する。
光源駆動回路221は、書込制御回路219からのパルス変調信号に基づいて2次元アレイ100の各発光部を駆動する。
光源制御装置22は、QFPタイプのパッケージ内に収容されている。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る光走査装置1010では、ポリゴンミラー33と偏向器側走査レンズ35と像面側走査レンズ36とによって、光学系が構成されている。
以上説明したように、本実施形態に係る光走査装置1010によると、光源装置10、シリンドリカルレンズ31、ポリゴンミラー33、偏向器側走査レンズ35、及び像面側走査レンズ36などを備えている。
そして、光源装置10は、光源11、カップリングレンズ12、開口板13、モニタ光用反射ミラー14、及び集光レンズ15に塵やほこりが付着しないようにそれらを覆う防塵カバー57と、受光素子16の受光面に塵やほこりが付着するのを防止する防塵部材55及び防塵ガラス56を有している。
この場合には、2次元アレイ100から射出される光束の光量変化を安定して精度良く検出することができるため、APCにより、安定した光束を射出することが可能となる。
そして、感光体ドラム1030の表面を精度良く安定して光走査することが可能となる。
また、本実施形態に係るレーザプリンタ1000によると、感光体ドラム1030の表面を精度良く安定して光走査することができる光走査装置1010を備えているため、結果として、高品質の画像を安定して形成することが可能となる。
なお、光利用効率が低下するおそれがない場合には、モニタ用光束が受光素子16の前方で結像するように、集光レンズ15が設定されていても良い。
また、上記実施形態では、異物防止部材として、防塵カバー57と防塵部材55と防塵ガラスとを有する場合について説明したが、光源装置の環境、保持部材の形状に応じて、いずれか1つあるいは2つを有しても良い。
また、上記実施形態では、保持部材が第1保持部材51と第2保持部材52とからなる場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、第1保持部材51と第2保持部材52とが一体化されても良い。あるいは、保持部材が3つ以上の保持部材からなっていても良い。
また、上記実施形態において、前記第1保持部材51が、一例として図18に示されるように、2つの部分保持部材(51A、51B)から構成されていても良い。ここでは、部分保持部材51Aは、光源11を保持し、部分保持部材51Bは、受光素子16を保持している。
また、上記実施形態では、カップリングレンズ12を介した光束が開口板13に入射する場合について説明したが、これに限定されず、開口板13の開口部を通過した光束がカップリングレンズ12に入射しても良い。この場合に、カップリングレンズ12は、光源装置に含まれても良いし、含まれなくても良い。
また、上記実施形態では、光束分離素子が開口板13の場合について説明したが、これに限定されるものではない。要するに、光源からの光束を走査用の光束と光量モニタ用の光束とに分離することができる光学素子であれば良い。例えば、ハーフミラーであっても良い。
また、上記実施形態では、光源11が40個の発光部を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、発光部が1つであっても良い。
また、上記実施形態において、前記2次元アレイ100に代えて、複数の発光部が1次元配列された1次元アレイを用いても良い。
また、上記実施形態において、防塵部材55として、前記弾性材料に代えて、ポリアミド系樹脂のような材料を充填しても良い。なお、防塵部材55の素材は、絶縁性を有することが好ましい。回路基板17上の金属部分と防塵部材55の接触による電気的な支障を避けるためである。
また、上記実施形態では、光源11と受光素子16が、同一の回路基板17上にそれぞれ実装されている場合について説明したが、これに限定されるものではなく、光源11と受光素子16が、異なる回路基板上に実装されていても良い。
また、上記実施形態において、回路基板17と第1保持部材51との間隙から塵などの異物が侵入し、光源11の発光部に付着するおそれがある場合に、一例として図19に示されるように、光源11を囲むとともに、回路基板17と第1保持部材51の間隙を埋める囲み部材58を更に備えても良い。
例えば、図20(A)に示されるように、光源11の発光部に付着した塵によって、光束P1の周囲の一部が遮光されると、図20(B)及び図20(C)に示されるように、光束P2の光量は光源11の発光部に付着した塵の影響を受けないのに、光束P3の光量は光源11の発光部に付着した塵の影響を受ける。この場合、光束P2の光量が変化していなくても、光束P3の受光量は減少する。すなわち、正常な光量モニタが妨げられることとなる。
このとき、囲み部材58を設けることによって、光源11と第1保持部材51側の当接部とが離間し、光源11と第1保持部材51との間に隙間が生じるおそれがある場合には、一例として図21に示されるように、光源11を第1保持部材51に押しつけるための板ばね59を更に備えても良い。これにより、光源11と第1保持部材51側の当接部とを当接することができ、囲み部材58を光源11の周囲に設けた場合でも、光源11の高い位置決め精度を保つことができる。なお、この場合、回路基板17を介して板ばね59で押圧しても良いし、直接光源11を板ばね59で押圧しても良い。
また、上記実施形態において、一例として図22に示されるように、光源装置10が、光学ハウジング40の側板に保持されていても良い。図22では、第1保持部材51が光学ハウジング40の側板に取り付けられている。光学ハウジング40内に防塵対策がされていても、光学ハウジング40の外ではトナーの粉塵等が舞っている。この場合であっても、正常な光量モニタが可能である。
また、上記実施形態において、一例として図23に示されるように、第1保持部材51が光学ハウジング40の側板の一部であっても良い。
また、上記実施形態において、一例として図24に示されるように、第1保持部材51の一部が光学ハウジング40の側板の一部であっても良い。
なお、上記実施形態では、画像形成装置としてレーザプリンタ1000の場合について説明したが、これに限定されるものではない。要するに、光走査装置1010を備えた画像形成装置であれば、結果として、高品質の画像を安定して形成することが可能となる。
例えば、レーザ光によって発色する媒体(例えば、用紙)に直接、レーザ光を照射する画像形成装置であっても良い。
また、像担持体として銀塩フィルムを用いた画像形成装置であっても良い。この場合には、光走査により銀塩フィルム上に潜像が形成され、この潜像は通常の銀塩写真プロセスにおける現像処理と同等の処理で可視化することができる。そして、通常の銀塩写真プロセスにおける焼付け処理と同等の処理で印画紙に転写することができる。このような画像形成装置は光製版装置や、CTスキャン画像等を描画する光描画装置として実施できる。
また、例えば、図25に示されるように、複数の感光体ドラムを備えるカラープリンタ2000であっても良い。
このカラープリンタ2000は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタであり、ブラック用の「感光体ドラムK1、帯電装置K2、現像装置K4、クリーニングユニットK5、及び転写装置K6」と、シアン用の「感光体ドラムC1、帯電装置C2、現像装置C4、クリーニングユニットC5、及び転写装置C6」と、マゼンタ用の「感光体ドラムM1、帯電装置M2、現像装置M4、クリーニングユニットM5、及び転写装置M6」と、イエロー用の「感光体ドラムY1、帯電装置Y2、現像装置Y4、クリーニングユニットY5、及び転写装置Y6」と、光走査装置2010と、転写ベルト2080と、定着ユニット2030などを備えている。
各感光体ドラムは、図25中の矢印の方向に回転し、各感光体ドラムの周囲には、回転順に帯電装置、現像装置、転写装置、クリーニングユニットがそれぞれ配置されている。各帯電装置は、対応する感光体ドラムの表面を均一に帯電する。この帯電装置によって帯電された各感光体ドラム表面に光走査装置2010により光が照射され、各感光体ドラムに静電潜像が形成されるようになっている。そして、対応する現像装置により各感光体ドラム表面にトナー像が形成される。さらに、対応する転写装置により、記録紙に各色のトナー像が転写され、最終的に定着ユニット2030により記録紙に画像が定着される。
光走査装置2010は、前記光源装置10と同様な光源装置を色毎に有している。従って、前記光走査装置1010と同様な効果を得ることができる。
そして、カラープリンタ2000は、前記レーザプリンタ1000と同様な効果を得ることができる。
なお、タンデム方式の多色カラープリンタでは、機械精度等で各色の色ずれが発生する場合があるが、点灯させる発光部を選択することで各色の色ずれの補正精度を高めることができる。
また、このカラープリンタ2000において、光走査装置を1色毎に設けても良いし、2色毎に設けても良い。
本発明の光走査装置によれば、被走査面上を精度良く安定して光走査するのに適している。また、本発明の画像形成装置によれば、高品質の画像を安定して形成するのに適している。
11…光源、13…開口板(光束分離素子)、16…受光素子、17…回路基板(回路基板、制御基板)、35…偏向器側走査レンズ(光学系の一部)、36…像面側走査レンズ(光学系の一部)、33…ポリゴンミラー(光学系の一部)、51…第1保持部材、51A…部分保持部材(制御基板保持部材)、51B…部分保持部材(回路基板保持部材)、52…第2保持部材、55…防塵部材、56…防塵ガラス、57…防塵カバー、58…囲み部材、59…板ばね(押圧部材)、100…2次元アレイ(面発光レーザ)、1000…レーザプリンタ(画像形成装置)、1010…光走査装置、1030…感光体ドラム(像担持体)、2000…カラープリンタ(画像形成装置)、2010…光走査装置、K1,C1,M1,Y1…感光体ドラム(像担持体)。
特開2002−40350号公報 特開2006−91157号公報 特開2005−156933号公報 特開2006−259098号公報

Claims (15)

  1. 光束により被走査面を主走査方向に走査する光走査装置であって、
    垂直共振器型の面発光レーザ素子と;
    前記面発光レーザ素子から射出された光束の光路上に配置され、入射光束を第1の光束と第2の光束に分離する光束分離素子と;
    前記第1の光束を前記被走査面上に集光するとともに、前記被走査面上の光スポットを主走査方向に移動させる光学系と;
    前記第2の光束を受光する受光素子と;
    前記受光素子が実装される回路基板と;
    前記回路基板を保持する回路基板保持部材と;
    前記回路基板と前記回路基板保持部材の間隙を埋め、前記受光素子を囲む防塵部材と;を備える光走査装置。
  2. 前記防塵部材は、弾性材料を含むことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記光束分離素子を覆う防塵カバーを更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 前記光束分離素子と前記受光素子との間の光路上に設けられ、前記受光素子への塵の付着を防止する防塵ガラスを更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  5. 前記防塵ガラスは、その入射面の法線方向が前記受光素子に向かう光束の主光線方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項4に記載の光走査装置。
  6. 前記光学分離素子と前記受光素子との間の光路上に設けられた集光レンズを更に備え、
    前記集光レンズは、前記受光素子に向かう光束を前記受光素子の前方あるいは後方に集光させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光走査装置。
  7. 前記光束分離素子は、開口部を有する開口部材であり、該開口部を通過した光束を前記第1の光束とし、前記開口部の周囲に入射した光束を前記第2の光束として反射することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光走査装置。
  8. 前記面発光レーザ素子が実装される制御基板と;
    前記制御基板を保持する制御基板保持部材と;を更に備え、
    前記面発光レーザ素子を囲むとともに、前記制御基板と前記制御基板保持部材の間隙を埋める囲み部材を更に備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の光走査装置。
  9. 前記面発光レーザ素子を前記制御基板保持部材に押しつけるための押圧部材を更に備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の光走査装置。
  10. 前記押圧部材は、前記制御基板を押圧し、前記面発光レーザ素子を前記制御基板保持部材に押しつけることを特徴とする請求項9に記載の光走査装置。
  11. 前記回路基板保持部材と前記制御基板保持部材は一体化されていることを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載の光走査装置。
  12. 前記回路基板と前記制御基板は一体化されていることを特徴とする請求項8〜11のいずれか一項に記載の光走査装置。
  13. 前記面発光レーザ素子は、複数の発光部を有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の光走査装置。
  14. 少なくとも1つの像担持体と;
    前記少なくとも1つの像担持体を画像情報が含まれる光束により走査する少なくとも1つの請求項1〜13のいずれか一項に記載の光走査装置と;を備える画像形成装置。
  15. 前記画像情報は、多色の画像情報であることを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
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