JP5187528B2 - 光源装置、光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

光源装置、光走査装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、光源装置、光走査装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、レーザ光を射出する光源装置、該光源装置を有する光走査装置及び該光走査装置を備える画像形成装置に関する。
電子写真の画像記録では、レーザを光源に用いた画像形成装置が広く用いられている。この場合、画像形成装置は、光源から射出され、偏向器で偏向された光束(走査用光束)で感光体ドラムの表面を走査し、感光体ドラムの表面に潜像を形成するために光走査装置を備えている。
光源としては一般に半導体レーザが用いられており、従来は端面発光レーザがその主流であったが、近年、面発光レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)が登場してきた。端面発光レーザでは4発光部から8発光部程度が限界であったアレイ化に対して、面発光レーザではそれ以上のアレイ化が可能となっている。そのため、画像形成装置における画像形成の高速化及び出力画像の高密度化を達成するための光源として期待されている。
例えば、特許文献1には、面発光レーザを含む光源のホルダ部材への当接方法が開示されている。
ところで、画像形成装置では、温度変化や経時変化に伴って走査用光束の光量が変化し、最終的に出力される画像(出力画像)に濃度むらが発生するおそれがある。そこで、これを抑制するため、従来の端面発光レーザを用いた光走査装置では、後方への射出光をモニターしながらAPC(Auto Power Control)制御を行っていた。しかしながら、面発光レーザではその構造上、後方への射出光を生じないため、面発光レーザを用いた光走査装置では、光源から射出される光束の一部をモニタ用光束としてフォトダイオード等のディテクタで受光し、その結果に基づいて、APC制御を実施している(例えば、特許文献2〜特許文献4参照)。
面発光レーザを光源として用いる場合、面発光レーザのパッケージの基準面を受け部の基準面に当接させて光源位置を定めるため、一般的な端面発光レーザで用いられている圧入式と違って、粉塵が当接部から侵入しやすく、結果として、粉塵が光源表面に付着してしまう。
粉塵として考えられるものの一つに、トナーに含まれるトナーワックスがある。トナーワックスは直径1μm以下の粒子であり、僅かな隙間からも侵入し、その粒子が面発光レーザの表面に付着してしまうことが懸念される。
これを防ぐ方法として、当接面を光路を囲むような連続的な面をすることが考えられるが、それだけでは不十分である。従来は、図23に示されるように、当接部の外側を複数(二つ以上)の締結手段を用いて複数の力により当接を行っていた。この方法では、回路基板に複数の力(f1,f2)がかかる。そのため力のバランスによっては当接部に隙間が発生し、そこから直径1μm以下の粒子が侵入するおそれがあった。
本発明は、かかる事情の下になされたもので、第1の観点からすると、レーザ光を射出する面発光型のレーザチップと、周囲が壁で囲まれている領域の中央に前記レーザチップを保持し、レーザ光の射出方向における前記壁の端面を第1の基準面とするパッケージ部材と、前記パッケージ部材を保持する回路基板と、前記第1の基準面に当接される第2の基準面を有し、前記レーザチップから射出されたレーザ光の光路となる貫通孔が形成されているホルダと、前記貫通孔の途中に設けられ、その入射側の面の法線方向が前記レーザチップから射出されたレーザ光の主光線方向に対して傾斜するように、その周囲が前記貫通孔の壁面に接着されている光透過部材とを有し、前記第1の基準面と前記第2の基準面が作る当接面が前記領域を囲うよう連なっている光源装置において、前記回路基板を介して前記パッケージ部材を押圧する押圧部材を備えることを特徴とする光源装置である。
これによれば、安定した光量の光束を射出することができる。
本発明は、第2の観点からすると、光束により被走査面を走査する光走査装置であって、本発明の光源装置と;前記光源装置からの光束を偏向する偏向器と;前記偏向器で偏向された光束を前記被走査面上に集光する走査光学系と;を備える光走査装置である。
これによれば、本発明の光源装置を有しているため、被走査面上を精度良く安定して光走査することができる。
本発明は、第3の観点からすると、少なくとも1つの像担持体と;前記少なくとも1つの像担持体を画像情報が含まれる光束により走査する少なくとも1つの本発明の光走査装置と;を備える画像形成装置である。
これによれば、本発明の光走査装置を備えているため、高品質の画像を安定して形成することができる。
本発明の一実施形態に係るレーザプリンタの概略構成を説明するための図である。 図1における光走査装置を示す概略図である。 図3(A)及び図3(B)は、それぞれ光源を説明するための図である。 レーザチップを説明するための図である。 レーザチップの複数の発光部を説明するための図である。 光源ユニットを説明するための図(その1)である。 光源ユニットを説明するための図(その2)である。 図8(A)及び図8(B)は、それぞれ第1のホルダを説明するための図である。 第2のホルダを説明するための図である。 光源ユニットを説明するための図(その3)である。 図10の一部を拡大した図である。 モニタ光学系を説明するための図(その1)である。 光源ユニットの回動を説明するための図である。 モニタ光学系を説明するための図(その2)である。 光源制御装置の構成を説明するためのブロック図である。 光源ユニットの変形例1を説明するための図である。 光源ユニットの変形例2を説明するための図である。 光源ユニットの変形例3を説明するための図である。 光源ユニットの変形例4を説明するための図である。 光源ユニットの変形例5を説明するための図である。 図21(A)及び図21(B)は、それぞれ基準面の変形例を説明するための図である。 カラープリンタの概略構成を示す図である。 従来の当接部を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図15に基づいて説明する。図1には、一実施形態に係る画像形成装置としてのレーザプリンタ1000の概略構成が示されている。
このレーザプリンタ1000は、光走査装置1010、感光体ドラム1030、帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034、クリーニングユニット1035、トナーカートリッジ1036、給紙コロ1037、給紙トレイ1038、レジストローラ対1039、定着ローラ1041、排紙ローラ1042、排紙トレイ1043、通信制御装置1050、及び上記各部を統括的に制御するプリンタ制御装置1060などを備えている。なお、これらは、プリンタ筐体1044の中の所定位置に収容されている。
通信制御装置1050は、ネットワークなどを介した上位装置(例えばパソコン)との双方向の通信を制御する。
感光体ドラム1030は、円柱状の部材であり、その表面には感光層が形成されている。すなわち、感光体ドラム1030の表面が被走査面である。そして、感光体ドラム1030は、図1における矢印方向に回転するようになっている。
帯電チャージャ1031、現像ローラ1032、転写チャージャ1033、除電ユニット1034及びクリーニングユニット1035は、それぞれ感光体ドラム1030の表面近傍に配置されている。そして、感光体ドラム1030の回転方向に沿って、帯電チャージャ1031→現像ローラ1032→転写チャージャ1033→除電ユニット1034→クリーニングユニット1035の順に配置されている。
帯電チャージャ1031は、感光体ドラム1030の表面を均一に帯電させる。
光走査装置1010は、帯電チャージャ1031で帯電された感光体ドラム1030の表面に、上位装置からの画像情報に基づいて変調された光束を照射する。これにより、感光体ドラム1030の表面に、画像情報に対応した潜像が形成される。ここで形成された潜像は、感光体ドラム1030の回転に伴って現像ローラ1032の方向に移動する。なお、この光走査装置1010の構成については後述する。
トナーカートリッジ1036にはトナーが格納されており、該トナーは現像ローラ1032に供給される。
現像ローラ1032は、感光体ドラム1030の表面に形成された潜像にトナーカートリッジ1036から供給されたトナーを付着させて画像情報を顕像化させる。ここでトナーが付着した潜像(以下では、便宜上「トナー像」ともいう)は、感光体ドラム1030の回転に伴って転写チャージャ1033の方向に移動する。
給紙トレイ1038には記録紙1040が格納されている。この給紙トレイ1038の近傍には給紙コロ1037が配置されており、該給紙コロ1037は、記録紙1040を給紙トレイ1038から1枚づつ取り出し、レジストローラ対1039に搬送する。該レジストローラ対1039は、給紙コロ1037によって取り出された記録紙1040を一旦保持するとともに、該記録紙1040を感光体ドラム1030の回転に合わせて感光体ドラム1030と転写チャージャ1033との間隙に向けて送り出す。
転写チャージャ1033には、感光体ドラム1030の表面上のトナーを電気的に記録紙1040に引きつけるために、トナーとは逆極性の電圧が印加されている。この電圧により、感光体ドラム1030の表面のトナー像が記録紙1040に転写される。ここで転写された記録紙1040は、定着ローラ1041に送られる。
定着ローラ1041では、熱と圧力とが記録紙1040に加えられ、これによってトナーが記録紙1040上に定着される。ここで定着された記録紙1040は、排紙ローラ1042を介して排紙トレイ1043に送られ、排紙トレイ1043上に順次スタックされる。
除電ユニット1034は、感光体ドラム1030の表面を除電する。
クリーニングユニット1035は、感光体ドラム1030の表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。残留トナーが除去された感光体ドラム1030の表面は、再度帯電チャージャ1031に対向する位置に戻る。
次に、前記光走査装置1010の構成について説明する。
この光走査装置1010は、一例として図2に示されるように、偏向器側走査レンズ11a、像面側走査レンズ11b、ポリゴンミラー13、光源14、カップリングレンズ15、開口板16、シリンドリカルレンズ17、2つの光検知センサ(18a、18b)、2つの光検知用ミラー(19a、19b)、集光レンズ24、及び受光素子25などを備えている。そして、これらは、光学ハウジングの所定位置に組み付けられている。
なお、本明細書では、XYZ3次元直交座標系において、感光体ドラム1030の長手方向に沿った方向をY軸方向、各走査レンズ(11a、11b)の光軸に沿った方向をX軸方向として説明する。
また、便宜上、主走査方向に対応する方向を「主走査対応方向」と略述し、副走査方向に対応する方向を「副走査対応方向」と略述する。
そして、カップリングレンズ15の光軸に沿った方向を「W方向」、光源14における主走査対応方向を「M方向」とする。なお、光源14における副走査対応方向は、Z軸方向と同じ方向である。
光源14は、一例として図3(A)及び図3(B)に示されるように、レーザチップ100と、該レーザチップ100を保持するパッケージ部材14Aと、カバーガラス14Bを有している。
パッケージ部材14Aの+W側の面は、段付きのへこみを有し、その底面のほぼ中央にレーザチップ100が保持されている。そして、段部にカバーガラス14Bが接着されている。これによって、レーザチップ100を保護している。
また、パッケージ部材14Aの最も+W側の面は、W方向に関してレーザチップ100と所定の位置関係にある第1の基準面となっている。ここでは、第1の基準面は、レーザチップ100から射出される光束が通過する開口部を中央に有する面である。
すなわち、レーザチップ100が保持されている領域は、周囲が壁で囲まれており、W方向における壁の端面を第1の基準面としている。
レーザチップ100は、一例として図4に示されるように、基板のほぼ中央部に32個の発光部が2次元的に配列されている。また、基板の周囲には、各発光部に対応した電極パッドが形成されている。そして、各電極パッドは、配線部材によって対応する発光部と電気的に接続されている。
32個の発光部は、図5に示されるように、全ての発光部をZ軸方向に延びる仮想線上に正射影したときに発光部間隔が等しく(図5では「c」)なるように配置されている。なお、本明細書では、「発光部間隔」とは2つの発光部の中心間距離をいう。ここでは、一例として、c=2.3μmである。また、M方向に関する発光部間隔(図5におけるX)は30μmであり、Z軸方向に関する発光部間隔(図5におけるd)は18.4μmである。
32個の発光部が含まれる矩形状の領域は、発光領域とも呼ばれている。ここでは、発光領域のM方向に関する長さDm=210μm、Z軸方向に関する長さDz=71.3μmである。
各発光部は、発振波長が780nm帯の垂直共振器型の面発光レーザである。すなわち、レーザチップ100は、面発光レーザアレイチップである。
光源14とカップリングレンズ15は、一例として図6に示されるように、光源ユニット140としてユニット化されている。
この光源ユニット140は、図7に示されるように、光源14及び光源制御装置22(図15参照)が実装される制御基板141、第1のホルダ142A、第2のホルダ142B、弾性部材143、透明板26、防塵カバー144(図7では図示省略、図10参照)などを更に有している。
ここでは、光源14は、制御基板141の+W側の面に実装され、光源制御装置22は、制御基板141の−W側の面に実装されている。
第1のホルダ142Aは、一例として図8(A)及び該図8(A)のA−A断面図である図8(B)に示されるように、その内部に、光源14から射出された光束の光路となり、W方向に延びる貫通孔を有している。そして、貫通孔の−W側の端部は、パッケージ部材14Aがその中に嵌合される段付き構造となっており、その段部がパッケージ部材14Aの第1の基準面に当接される第2の基準面となる。
第1のホルダ142Aにおける上記第2の基準面の周囲は、−W側に突出した突起部となっている。
また、第1のホルダ142Aにおける貫通孔の+W側の端部は、M方向に対して傾斜している段部を有する段付き構造となっており、その段部には透明板26が接着されるようになっている。
第2のホルダ142Bは、一例として図9に示されるように、その内部に、光源14から射出された光束の光路となり、W方向に延びる貫通孔を有している。また、第2のホルダ142Bは、+M側に、カップリングレンズ15が取り付けられるレンズ保持部を有している。
図10及び図10の一部を拡大した図11に示されるように、パッケージ部材14Aの第1の基準面と第1のホルダ142Aの第2の基準面とが当接されている。このとき、光源14から射出された光束の光路は、パッケージ部材14Aと第1のホルダ142Aの境界付近においても、その周囲が切れ目なく覆われていることとなる。
弾性部材143は、その大きさが第1のホルダ142Aの突起部の外形よりも少し大きい開口部を有している。この弾性部材143は、上記開口部に第1のホルダ142Aの突起部が挿入され、弾性的に収縮した状態で、制御基板141と第1のホルダ142Aとの間に取り付けられている。
透明板26は、第1のホルダ142Aにおける貫通孔と第2のホルダ142Bにおける貫通孔との間に配置されている。この透明板26は、図10及び図11に示されるように、第1のホルダ142Aにおける貫通孔の+W側の端部に形成されている段部に接着されており、第1のホルダ142Aにおける貫通孔を空間的に塞いでいる。これにより、第2のホルダ142Bにおける貫通孔を介して第1のホルダ142Aの貫通孔内に塵やほこりが侵入するのを抑制することができる。
なお、透明板26における入射側の面の法線方向は、光源14から射出された光束の主光線方向に対して傾斜している。これにより、透明板26で反射された光束が光源14に戻るのを抑制している。ところで、透明板26には、1/4波長板あるいはNDフィルタを用いることができる。
防塵カバー144は、第2のホルダ142Bにおけるレンズ保持部とカップリングレンズ15を覆っている。
また、パッケージ部材14Aは、制御基板141を介してばね部材145によって押圧されている。すなわち、単独の力でパッケージ部材14Aを保持している制御基板141を押圧することにより、パッケージ部材14Aを第1のホルダ142Aに当接させている。このことにより複雑な力のバランスを考慮することなく、簡単に精度のいい当接が可能である。
さらに、押圧する箇所は図10に示されるように、W方向から見て当接面の外縁より内部である。これにより、一層精度のよい当接ができる。押圧箇所が当接面の外縁より外側にあった場合、制御基板141が僅かに傾き当接部に隙間ができる恐れがある。
カップリングレンズ15は、光源14から射出され、第1のホルダ142Aの貫通孔及び第2のホルダ142Bの貫通孔を通過した光束を略平行光とする。
開口板16は、一例として図12に示されるように、開口部を有し、カップリングレンズ15の焦点位置又はその近傍に配置され、カップリングレンズ15を介した光束を整形する。
この開口板16の開口部の周囲は、表面がアルミニウムあるいは銀でコーティングされており、高い反射率を有している。ここでは、開口板16の開口部は、主走査対応方向の幅が5.5mm、副走査対応方向の幅が1.18mmの矩形状である。
また、開口板16は、開口部の周囲で反射された光束をモニタ用光束として利用するため、カップリングレンズ15の光軸に平行な方向に直交する面に対して傾斜して配置されている。
ところで、光源ユニット140は、一例として図13に示されるように、W方向に平行な軸回りに回動できるように光学ハウジング101に取り付けられている。これにより、感光体ドラム1030の表面に集光される光束の副走査方向のピッチが所定のピッチとなるように調整することができる。
集光レンズ24は、開口板16で反射された光束(モニタ用光束)の光路上に配置され、該モニタ用光束を集光する。
受光素子25は、制御基板141の近傍であって、集光レンズ24で集光されたモニタ用光束を受光する。この受光素子25は、受光量に応じた信号(光電変換信号)を出力する。受光素子25と制御基板141は、フレキシブルケーブルを介して電気的に接続されている。
開口板16と受光素子25との間の光路上に配置される光学系はモニタ光学系とも呼ばれている。本実施形態では、モニタ光学系を縮小光学系としている。一例として図14に示されるように、レーザチップ100の発光領域の大きさと受光素子25での32本の光束が入射する受光領域の大きさは、次式(1)及び(2)に示される関係がある。
Dz´=Dz×(S2/S1) ・・・・・・(1)
Dm´=Dm×(S2/S1) ・・・・・・(2)
モニタ光学系を縮小光学系とした場合には、S1はS2より大きくなるので、(S2/S1)は1以下となり、レーザチップ100の発光領域の面積よりも、受光素子25での受光領域の面積のほうが小さくなる。これにより、モニタ用光束を受光素子25に集光しやすくなるとともに、受光素子25を小型化することができ、光走査装置の低コスト化を図ることが可能となる。本実施形態では、受光素子25の受光領域は、主走査対応方向の長さを210μm以下、副走査対応方向の長さを71.3μm以下とすることができる。
図2に戻り、シリンドリカルレンズ17は、開口板16の開口部を通過した光束を、ポリゴンミラー13の偏向反射面近傍にZ軸方向に関して結像する。
光源14とポリゴンミラー13との間の光路上に配置される光学系は、偏向器前光学系とも呼ばれている。本実施形態では、偏向器前光学系は、カップリングレンズ15とシリンドリカルレンズ17とから構成されている。
ポリゴンミラー13は、一例として4面鏡を有し、各鏡がそれぞれ偏向反射面となる。このポリゴンミラー13は、Z軸方向に平行な軸の周りを等速回転しながら、シリンドリカルレンズ17からの光束を偏向する。
偏向器側走査レンズ11aは、ポリゴンミラー13で偏向された光束の光路上に配置されている。
像面側走査レンズ11bは、偏向器側走査レンズ11aを介した光束の光路上に配置されている。そして、この像面側走査レンズ11bを介した光束が感光体ドラム1030の表面に照射され、光スポットが形成される。この光スポットは、ポリゴンミラー13の回転に伴って感光体ドラム1030の長手方向に移動する。すなわち、感光体ドラム1030上を走査する。このときの光スポットの移動方向が「主走査方向」である。また、感光体ドラム1030の回転方向が「副走査方向」である。
ポリゴンミラー13と感光体ドラム1030との間の光路上に配置される光学系は、走査光学系とも呼ばれている。本実施形態では、走査光学系は、偏向器側走査レンズ11aと像面側走査レンズ11bとから構成されている。なお、偏向器側走査レンズ11aと像面側走査レンズ11bの間の光路上、及び像面側走査レンズ11bと感光体ドラム1030の間の光路上の少なくとも一方に、少なくとも1つの折り返しミラーが配置されても良い。
光検知センサ18aには、ポリゴンミラー13で偏向され、走査光学系を介した光束のうち1走査における画像情報の書き込み開始前の光束の一部が、光検知用ミラー19aを介して入射する。
光検知センサ18bには、ポリゴンミラー13で偏向され、走査光学系を介した光束のうち1走査における画像情報の書き込み終了前の光束の一部が、光検知用ミラー19bを介して入射する。
各光検知センサはいずれも、受光量に応じた信号(光電変換信号)を出力する。
光源制御装置22は、一例として図15に示されるように、画素クロック生成回路215、画像処理回路216、書込制御回路219、及び光源駆動回路221などを有している。なお、図15における矢印は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。
画素クロック生成回路215は、光検知センサ18aの出力信号と光検知センサ18bの出力信号とから、各光検知センサの間を光束が走査するのに要した時間を求め、その時間に予め設定されている数のパルスが収まるように周波数を設定し、該周波数の画素クロック信号PCLKを生成する。ここで生成された画素クロック信号PCLKは、画像処理回路216及び書込制御回路219に供給される。また、光検知センサ18aの出力信号は、同期信号として書込制御回路219に出力される。
画像処理回路216は、プリンタ制御装置1060を介して上位装置から受信した画像情報をラスター展開するとともに、所定の中間調処理などを行った後、画素クロック信号PCLKを基準とした各画素の階調を表す画像データを発光部毎に作成する。そして、画像処理回路216は、光検知センサ18aの出力信号に基づいて走査開始を検出すると、画素クロック信号PCLKに同期して画像データを書込制御回路219に出力する。
書込制御回路219は、画像処理回路216からの画像データ、画素クロック生成回路215からの画素クロック信号PCLK及び同期信号に基づいてパルス変調信号を生成する。また、書込制御回路219は、所定のタイミングで、受光素子25の出力信号に基づいて、開口板16の開口部を通過する光束の光量が所望の値となるように、各発光部の駆動電流を補正する。すなわち、APC(Auto Power Control)制御を行う。
光源駆動回路221は、書込制御回路219からのパルス変調信号に基づいてレーザチップ100の各発光部を駆動する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る光走査装置1010では、光源ユニット140によって光源装置が構成されている。
そして、制御基板141によって回路基板が構成され、第1のホルダ142Aと第2のホルダ142Bとによってホルダが構成されている。また、透明板26によって光透過部材が構成されている。
以上説明したように、本実施形態に係る光源ユニット140によると、レーザ光を射出するレーザチップ100、該レーザチップ100を保持するパッケージ部材14A、パッケージ部材14Aが実装され、レーザチップ100と電気的に接続されている制御基板141、レーザチップ100から射出されたレーザ光の光路となる貫通孔を有する第1のホルダ142A及び第2のホルダ142B、制御基板141を介してパッケージ部材14Aを押圧するばね部材145を備えている。
パッケージ部材14Aは、周囲が壁で囲まれている領域の中央にレーザチップ100を保持し、W方向における壁の端面を第1の基準面としている。この第1の基準面は、W方向に関してレーザチップ100と所定の位置関係にある。また、第1のホルダ142Aは、パッケージ部材14Aの第1の基準面に当接される第2の基準面を有し、レーザチップ100から射出されたレーザ光の光路となる貫通孔が形成されている。第1の基準面と第2の基準面が作る当接面は、前記領域を囲うよう連なっている。そして、パッケージ部材14Aは、ばね部材145によって制御基板141を介して押圧されている。これにより、第1の基準面と第2の基準面は精度良く当接され、制御基板141と第1のホルダ142Aとの隙間から、第1のホルダ142Aの貫通孔内に塵やほこりが侵入するのを抑制することができる。
この場合には、外部からの塵やほこり等の異物による光量変化が抑制され、光源ユニット140から射出される光束の光量を安定させることができる。
また、ばね部材145によって押圧される箇所は、W方向から見て当接面の外縁より内部である。これにより、一層精度のよい当接ができる。
また、弾性部材143が、開口部に第1のホルダ142Aの突起部が挿入され、弾性的に収縮した状態で、制御基板141と第1のホルダ142Aとの間に取り付けられている。これにより、制御基板141と第1のホルダ142Aの突起部との隙間から、第1のホルダ142Aの貫通孔内に塵やほこりが侵入するのを更に抑制することができる。
また、透明板26が、第1のホルダ142Aにおける貫通孔の+W側の端部に形成されている段部に接着されており、第1のホルダ142Aにおける貫通孔を空間的に塞いでいる。これにより、第2のホルダ142Bにおける貫通孔を介して第1のホルダ142Aの貫通孔内に塵やほこりが侵入するのを抑制することができる。
そして、透明板26として1/4波長板を用いると、例えばカップリングレンズ15で反射された光束が、戻り光としてレーザチップ100に入射しても、光源14から射出される光量を不安定にするのを防止できる。また、透明板26としてNDフィルタを用いると、光利用効率を調整することができる。
また、防塵カバー144が、第2のホルダ142Bにおけるレンズ保持部とカップリングレンズ15を覆っている。これにより、第2のホルダ142Bにおける貫通孔内に塵やほこりが侵入するのを抑制することができる。
また、第1のホルダ142Aにおける第2の基準面の周囲が、−W側に突出した突起部となっている。これにより、第1の基準面と第2の基準面とが当接した際に、各基準面の間に加工上の隙間があっても、制御基板141と第1のホルダ142Aとの隙間から、第1のホルダ142Aの貫通孔内に塵やほこりが侵入するのを抑制することができる。
ところで、面発光レーザを用いた光走査装置では被走査面上での光量の確保が重要である。通常、光走査装置内や、画像形成装置内部は気流が発生し、塵やトナーが舞っており、その塵やトナーが面発光レーザの表面に付着したり、面発光レーザから射出された光束の光路上に存在すると、被走査面上での光量が減少する。
本実施形態に係る光走査装置1010は、光源ユニット140を有しているため、被走査面上での光量の減少を抑制することができ、高い精度の光走査を安定して行うことが可能である。
また、光源14が複数の発光部を有しているため、同時に複数の走査が可能となり、画像形成の高速化を図ることができる。
そして、本実施形態に係るレーザプリンタ1000によると、光走査装置1010を備えているため、高品質の画像を安定して形成することが可能である。
また、光源14が複数の発光部を有しているため、画像の高密度化を図ることができる。
なお、上記実施形態において、透明板26で反射された光束が光源14から射出される光束に悪影響を及ぼすおそれがない場合には、一例として図16に示されるように、透明板26は、光源14から射出された光束の主光線方向に直交する面に平行に配置されても良い。
また、上記実施形態において、第2のホルダ142Bにおける貫通孔内に塵やほこりが侵入するおそれがない場合には、一例として図17に示されるように、前記防塵カバー144は、なくても良い。
また、上記実施形態において、制御基板141と第1のホルダ142Aの突起部との隙間から、第1のホルダ142Aの貫通孔内に塵やほこりが侵入するおそれがない場合には、一例として図18に示されるように、前記弾性部材143は、なくても良い。
また、上記実施形態において、一例として図19に示されるように、第1のホルダ142Aにおける貫通孔の−W側の端部は、段付き構造でなくても良い。この場合は、第1のホルダ142Aにおける−W側の端面が第2の基準面となる。
また、上記実施形態において、一例として図20に示されるように、第1のホルダ142Aにおける第2の基準面の周囲は、−W側に突出した突起部でなくても良い。
また、上記実施形態において、パッケージ部材14Aにおける第1の基準面及び第1のホルダ142Aにおける第2の基準面は、一例として図21(A)及び図21(B)に示されるように、それらの開口部の形状が、矩形状以外の形状であっても良い。要するに、第1の基準面に第2の基準面が当接されたときの、当接面が、光源14から射出されたレーザ光を囲む連続した面であれば良い。
また、上記実施形態において、前記カバーガラス14Bがなくても良い。
また、上記実施形態において、光源14が光学ハウジングに直接取り付けられる場合に、光学ハウジングに前記光源ユニットと同等の防塵機能を持たせても良い。
また、上記実施形態では、レーザチップ100が32個の発光部を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、光源14がレーザチップ100を有する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、光源14が前記レーザチップ100に代えて、複数の発光部が一列に配置されているレーザチップを有していても良い。また、光源14が前記レーザチップ100に代えて、発光部が1つのレーザチップを有していても良い。
また、上記実施形態において、モニタ光学系が光源ユニットに含まれても良い。
また、上記実施形態では、画像形成装置としてレーザプリンタ1000の場合について説明したが、これに限定されるものではない。要するに、光走査装置1010を備えた画像形成装置であれば良い。
例えば、レーザ光によって発色する媒体(例えば、用紙)に直接、レーザ光を照射する画像形成装置であっても良い。
また、像担持体として銀塩フィルムを用いた画像形成装置であっても良い。この場合には、光走査により銀塩フィルム上に潜像が形成され、この潜像は通常の銀塩写真プロセスにおける現像処理と同等の処理で可視化することができる。そして、通常の銀塩写真プロセスにおける焼付け処理と同等の処理で印画紙に転写することができる。このような画像形成装置は光製版装置や、CTスキャン画像等を描画する光描画装置として実施できる。
また、例えば、図22に示されるように、複数の感光体ドラムを備えるカラープリンタ2000であっても良い。
このカラープリンタ2000は、4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)を重ね合わせてフルカラーの画像を形成するタンデム方式の多色カラープリンタであり、ブラック用の「感光体ドラムK1、帯電装置K2、現像装置K4、クリーニングユニットK5、及び転写装置K6」と、シアン用の「感光体ドラムC1、帯電装置C2、現像装置C4、クリーニングユニットC5、及び転写装置C6」と、マゼンタ用の「感光体ドラムM1、帯電装置M2、現像装置M4、クリーニングユニットM5、及び転写装置M6」と、イエロー用の「感光体ドラムY1、帯電装置Y2、現像装置Y4、クリーニングユニットY5、及び転写装置Y6」と、光走査装置2010と、転写ベルト2080と、定着ユニット2030などを備えている。
各感光体ドラムは、図22中の矢印の方向に回転し、各感光体ドラムの周囲には、回転方向に沿って、帯電装置、現像装置、転写装置、クリーニングユニットがそれぞれ配置されている。
各帯電装置は、対応する感光体ドラムの表面を均一に帯電する。この帯電装置によって帯電された各感光体ドラム表面に光走査装置2010により光走査が行われ、各感光体ドラムに潜像が形成される。
そして、対応する現像装置により各感光体ドラム表面にトナー像が形成される。さらに、対応する転写装置により、転写ベルト2080上の記録紙に各色のトナー像が順次転写され、最終的に定着ユニット2030により記録紙に画像が定着される。
光走査装置2010は、前記光源装置10と同様な光源装置を色毎に有している。従って、前記光走査装置1010と同様な効果を得ることができる。
そして、カラープリンタ2000は、前記レーザプリンタ1000と同様な効果を得ることができる。
なお、タンデム方式の多色カラープリンタでは、機械精度等で各色の色ずれが発生する場合があるが、点灯させる発光部を選択することで各色の色ずれの補正精度を高めることができる。
また、このカラープリンタ2000において、光走査装置を1色毎に設けても良いし、2色毎に設けても良い。
また、上記実施形態では、本発明の光走査装置1010がプリンタに用いられる場合について説明したが、プリンタ以外の画像形成装置、例えば、複写機、ファクシミリ、又は、これらが集約された複合機にも好適である。
また、上記実施形態では、本発明の光源装置が光走査装置に用いられる場合について説明したが、これに限定されるものではない。
以上説明したように、本発明の光源装置によれば、安定した光量の光束を射出するのに適している。また、本発明の光走査装置によれば、被走査面上を精度良く安定して光走査するのに適している。また、本発明の画像形成装置によれば、高品質の画像を安定して形成するのに適している。
11a…偏向器側走査レンズ(走査光学系の一部)、11b…像面側走査レンズ(走査光学系の一部)、13…ポリゴンミラー(偏向器)、14…光源、14A…パッケージ部材、15…カップリングレンズ、26…透明板(光透過部材)、100…レーザチップ(面発光型レーザチップ)、140…光源ユニット(光源装置)、141…制御基板(回路基板)、142A…第1のホルダ(ホルダの一部)、142B…第2のホルダ(ホルダの一部)、143…弾性部材、144…防塵カバー、145…板ばね(押圧部材)、1000…レーザプリンタ(画像形成装置)、1010…光走査装置、1030…感光体ドラム(像担持体)、2000…カラープリンタ(画像形成装置)、2010…光走査装置、K1,C1,M1,Y1…感光体ドラム(像担持体)。
特開2004−6592号公報 特開平8−330661号公報 特開2003−215485号公報 特開2002−26445号公報

Claims (11)

  1. レーザ光を射出する面発光型のレーザチップと、周囲が壁で囲まれている領域の中央に前記レーザチップを保持し、レーザ光の射出方向における前記壁の端面を第1の基準面とするパッケージ部材と、前記パッケージ部材を保持する回路基板と、前記第1の基準面に当接される第2の基準面を有し、前記レーザチップから射出されたレーザ光の光路となる貫通孔が形成されているホルダと、前記貫通孔の途中に設けられ、その入射側の面の法線方向が前記レーザチップから射出されたレーザ光の主光線方向に対して傾斜するように、その周囲が前記貫通孔の壁面に接着されている光透過部材とを有し、前記第1の基準面と前記第2の基準面が作る当接面が前記領域を囲うよう連なっている光源装置において、
    前記回路基板を介して前記パッケージ部材を押圧する押圧部材を備えることを特徴とする光源装置。
  2. 前記押圧部材が前記回路基板を押圧する場所は、前記当接面の外縁の内部であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記貫通孔における前記パッケージ部材側の端部は、前記パッケージ部材がその中に嵌合される段付構造部を有し、
    該段付構造部の段部が前記第2の基準面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光源装置。
  4. 前記段付構造部は、前記パッケージ部材側に向かって突出していることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
  5. 前記段付構造部が挿入される開口部を有し、弾性的に収縮した状態で前記回路基板と前記ホルダとの間に配置されている弾性部材を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の光源装置。
  6. 前記光透過部材は、1/4波長板であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光源装置。
  7. 前記ホルダは、前記貫通孔における前記パッケージ部材と反対側の端部に、前記レーザチップから射出されたレーザ光をカップリングするカップリングレンズが取り付けられる取り付け部を有し、
    前記ホルダの取り付け部を覆う防塵カバーを更に備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の光源装置。
  8. 前記レーザチップは、複数の発光部を有することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の光源装置。
  9. 光束により被走査面を走査する光走査装置であって、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の光源装置と;
    前記光源装置からの光束を偏向する偏向器と;
    前記偏向器で偏向された光束を前記被走査面上に集光する走査光学系と;を備える光走査装置。
  10. 少なくとも1つの像担持体と;
    前記少なくとも1つの像担持体を画像情報が含まれる光束により走査する少なくとも1つの請求項に記載の光走査装置と;を備える画像形成装置。
  11. 前記画像情報は、多色の画像情報であることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
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