JP2010052332A - 脆性材料ブレーク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレーク対象の脆性材料が厚板であるか薄板であるかに関わらず、高い品質にてブレークすることができる脆性材料ブレーク装置を提供する。
【解決手段】脆性材料を支持する支持台と、スクライブラインが形成され、移動手段により移動される脆性材料を押し下げるブレークバー59とを有し、ブレークバー59によりスクライブラインに沿って脆性材料をブレークする。ブレークバー59を上下動させる複数の支持部材53、53と、複数の支持部材53、53を上下動させるリニアサーボモータ57、57とを備える。支持部材53、53は、ブレークバー59の長手方向に複数配設してあり、リニアサーボモータ57、57の動作を制御することにより、ブレークバー59の略鉛直面内での傾斜角度を変動させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、スクライブラインが形成されたガラス板のような脆性材料を、ブレーク断面に割れ等を生じさせること無く、高い品質でブレークすることができる脆性材料ブレーク装置に関する。
ガラス板等の板状の脆性材料にスクライブラインが形成された後、脆性材料に所定の加重を負荷することにより、脆性材料をスクライブラインに沿ってブレークすることができる。
従来のブレーク装置として、厚板の脆性材料であっても確実にブレークすることができるよう、ブレークバーを所定の速度よりも速い速度で降下させる、シリンダ式ブレーク装置が多用されていた。しかし、シリンダ式のブレーク装置では、速度制御を空気圧で行うことから精緻な速度制御を行うことができず、押し込み量の調整が困難であった。
そこで、薄板であっても高い品質にてブレークすることができるよう、サーボモータにより脆性材料への圧力を精緻に制御することができるサーボ式ブレーク装置が開発されている。図1は、従来のサーボ式ブレーク装置の概略構成を示す斜視図である。
図1に示すように、従来のサーボ式ブレーク装置は、水平固定部材22に設けてあるサーボモータ23の回転軸にボールネジ24を直結してあり、ボールネジ24の下端は、別の水平固定部材25にて回転することが可能に支持されている。ボールネジ24に螺合する雌ネジ26を中央部に備える上移動部材27の両端部からは、下方に支持軸28、29が設けてあり、支持軸28、29は水平固定部材25を貫通して下移動部材30に固着されている。これにより、サーボモータ23が回転した場合、上移動部材27と一体となって下移動部材30も上下動する。
一方、ブレークバー9から上方に向かう2本の軸31、32が設けてあり、軸31、32は、下移動部材30に摺動することが可能に挿通され、下移動部材30に対してブレークバー9が上下動することが可能となっている。一方、下移動部材30とブレークバー9とは係合機構において加重センサ35を介して連通している。
テーブル7は、Y方向への移動及び回転することが可能に設けてあり、テーブル7の上にブレーク対象となる脆性材料2が載置される。ブレークバー9の下降位置に脆性材料2に生成されているスクライブラインを合わせ、ブレークバー9を下降させることにより脆性材料2をブレークする。
特開平10−330125号公報
しかし、特許文献1に開示されているようなサーボ式のブレーク装置では、薄板に対しては高い品質にてブレークすることができるものの、厚板の場合にはブレークバー9に所定の速度が要求されることから、シリンダ式のブレーク装置を用いるしかなかった。したがって、ブレーク対象となる脆性材料の板厚に応じて複数のブレーク装置を併用する必要があり、製造コストの低減が困難であるという問題点があった。
また、サーボ式のブレーク装置は、低速で移動させて徐々に加圧することにより薄板が破損することなくブレークすることができる。したがって、機械的なストッパを設ける必要性が無かった。しかし、厚板に対応する場合、所定の速度以上でブレークバー9を下降させないと、スクライブラインに沿ってブレークすることができないおそれが高い。従来のサーボ式ブレーク装置では機械的なストッパを設けていないため、一定速度以上になった場合にブレークバー9による過剰な押し込みが生じ、ブレーク装置自体を破損させてしまう恐れがあるという問題点もあった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ブレーク対象の脆性材料が厚板であるか薄板であるかに関わらず、高い品質にてブレークすることができる脆性材料ブレーク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係る脆性材料ブレーク装置は、脆性材料を支持する支持台と、スクライブラインが形成され、移動手段により移動される脆性材料を押し下げるブレークバーとを有し、該ブレークバーにより前記スクライブラインに沿って前記脆性材料をブレークする脆性材料ブレーク装置において、前記ブレークバーを上下動させる複数の支持軸と、該複数の支持軸を上下動させるモータとを備え、前記支持軸は、前記ブレークバーの長手方向に複数配設してあり、前記ブレークバーの略鉛直面内での傾斜角度が変動するよう前記モータの動作を制御するようにしてあることを特徴とする。
第1発明では、ブレークバーを上下動させる複数の支持軸と、該複数の支持軸を上下動させるアクチュエータとしてモータを備えている。支持軸は、ブレークバーの長手方向に複数配設してあり、ブレークバーの略鉛直面内での傾斜角度が変動するようモータの動作を制御する。ブレークバーの支持軸を複数、例えば2軸とすることにより、支持軸の下降距離を変動させることでブレークバーをブレークバーの略鉛直面内で所望の角度で傾斜させることができる。したがって、例えばブレーク時に、スクライブラインの一端側から他端側へと漸次脆性材料にかかる圧力が変動するようブレークバーの傾斜角度を変動させることにより、人間の手によって材料を引き裂く場合の圧力点移動と類似した圧力点移動を具現化することができ、脆性材料のブレーク後の端面に割れが生じることなく、高い品質にてブレークすることが可能となる。
また、第2発明に係る脆性材料ブレーク装置は、第1発明において、前記脆性材料を押し下げる最大圧力部分が、前記スクライブラインの一端側から他端側へと移動するよう前記ブレークバーの略鉛直面内での傾斜角度を変動させるようにしてあることを特徴とする。
第2発明では、脆性材料を押し下げる最大圧力部分が、スクライブラインの一端側から他端側へと移動するようブレークバーの略鉛直面内での傾斜角度を変動させる。ブレーク時に、スクライブラインの一端側から他端側へと漸次脆性材料にかかる最大圧力部分が移動するようブレークバーの傾斜角度を変動させることにより、人間の手によって材料を引き裂く場合の圧力点移動と類似した圧力点移動を具現化することができ、脆性材料のブレーク後の端面に割れが生じることなく、高い品質にてブレークすることが可能となる。
また、第3発明に係る脆性材料ブレーク装置は、第1又は第2発明において、前記支持軸と前記ブレークバーとの一又は複数の連結部に、前記ブレークバーの傾斜による前記支持軸間の距離を調整する軸間距離調整機構を備えることを特徴とする。
第3発明では、支持軸とブレークバーとの一又は複数の連結部に、ブレークバーの傾斜による支持軸間の距離を調整する軸間距離調整機構を備える。ブレークバーが傾斜した場合、支持軸間の略水平方向の距離が短くなることから、支持軸に負荷が生じないように支持軸とブレークバーの連結部にスライダ機構等のいわゆる「逃げ」機構を設けることで、ブレークバーの傾斜を精度良く制御することができる。
また、第4発明に係る脆性材料ブレーク装置は、第1乃至第3発明のいずれか1つにおいて、前記ブレークバーが所定の位置より下方に移動することを規制する規制機構を備えることを特徴とする。
第4発明では、ブレークバーが所定の位置より下方に移動することを規制する規制機構、いわゆるストッパを備えることにより、ブレークバーの押し下げ速度が従来のサーボ式ブレーク装置よりも高速である場合であっても、過剰な押し下げが生じるのを未然に防止することが可能となる。したがって、脆性材料が薄板である場合だけでなく、厚板である場合であってもブレーク装置を変更することなくブレークすることが可能となる。
上記構成により、ブレークバーの支持軸を複数、例えば2軸とすることにより、支持軸の下降距離をそれぞれ変動させることでブレークバーを略鉛直面内で所望の角度で傾斜させることができる。したがって、例えばブレーク時に、スクライブラインの一端側から他端側へと漸次脆性材料にかかる圧力が変動するようブレークバーの傾斜角度を変動させることにより、人間の手によって材料を引き裂く場合の圧力点移動と類似した圧力点移動を具現化することができ、脆性材料のブレーク後の端面に割れが生じることなく、高い品質にてブレークすることが可能となる。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳細に説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る脆性材料ブレーク装置の構成を示す正面図及び部分側面図である。図2(a)は、下降前の本発明の実施の形態に係る脆性材料ブレーク装置の構成を示す正面図であり、図2(b)は、本発明の実施の形態に係る脆性材料ブレーク装置の構成を示す部分側面図であり、図2(c)は、下降後の本発明の実施の形態に係る脆性材料ブレーク装置の構成を示す正面図である。
本発明の実施の形態に係る脆性材料ブレーク装置1は、図2(a)に示すように、二基のステッピングモータ51、51を機枠50に対して上下動することが可能な支持部材(支持軸)53、53と一体として設けてある。ステッピングモータ51、51の回転に応じて、ブレークするための下降量を調整している。
図2(b)に示すように、支持部材(支持軸)53、53の背面側にはリニアサーボモータ57が設けてある。リニアサーボモータ57、57により、支持部材53、53が機枠50に対して上下動する。
図2(a)に戻って、支持部材53、53の下部に設けてある上移動部材54、54を貫通して、下方に誘導軸56、56が設けてあり、誘導軸56、56は、ブレークバー支持部材58に連結されている下移動部材55、55に固着されている。したがって、下移動部材55、55より下部にある部材は上移動部材54、54に吊るされているのと同様の状態となっている。
また、下移動部材55、55は、ブレークバー59が固着されたブレークバー支持部材58を支持しており、リニアサーボモータ57、57により支持部材53、53が上下動し、ブレークバー59が上下動する。
一方、ブレークバー支持部材58は、下移動部材55、55と回転することが可能に連結されている。したがって、リニアサーボモータ57、57の移動速度を変えることにより、ブレークバー支持部材58を所望の方向へ傾斜させることができ、ブレークバー59も傾斜させることが可能となっている。
ブレーク時には、従来のブレーク装置と同様に、Y方向への移動及び回転することが可能なテーブル(図示せず)の上にブレーク対象となる脆性材料を載置し、ブレークバー59の下降位置に脆性材料に生成されているスクライブラインを合わせ、リニアサーボモータ57、57の移動により、ブレークバー59を下降させる。ブレークバー59が過剰に下降しないように、衝突部60及びストッパ61で構成される規制機構を備えることが好ましい。
図3は、本発明の実施の形態に係る脆性材料ブレーク装置1の規制機構の構成を模式的に示す、一基のステッピングモータ51の回転軸を含む面での断面図である。図3(a)はブレーク前の状態を、図3(b)はストッパ61に衝突部60が接触した状態を、それぞれ示している。
図3(a)に示すように、リニアサーボモータ57が、ブレークバー59と連結されている支持部材53と接続されており(ブレークバー支持部材58は図示せず)、ステッピングモータ51の回転軸上に衝突部60を設けてある。ストッパ61は、テーブル10の上に載置された脆性材料20をブレークする前は、所定の間隔をおいて配置してある。所定の間隔は、ステッピングモータ51の回転により調整することができる。ブレーク時にはリニアサーボモータ57が高速移動することで支持部材53ごとブレークバー59が下降する。このとき、図3(b)に示すように、衝突部60がストッパ61に衝突した時点でブレークバー59は下降を停止する。
すなわちブレーク時には、二基のリニアサーボモータ57、57の移動速度を制御することにより、ブレークバー59の下降速度を制御することができる。例えばブレーク対象となる脆性材料が薄板である場合には、リニアサーボモータ57、57の移動速度を低く抑制することでブレークバー59の下降速度を遅く設定する。これにより、スクライブラインに沿ってブレークするとともに、余分な割れの発生を防止する。また、ブレーク対象となる脆性材料が厚板である場合には、リニアサーボモータ57、57の移動速度を高くすることでブレークバー59の下降速度を速く設定する。これにより、スクライブラインに沿って割れにくい厚みを有する場合であっても、確実にブレークすることができる。
ブレーク対象となる脆性材料が厚板である場合、加速のついたブレークバー59は慣性により容易に停止することが困難となり、過剰な押し下げが生じるおそれがある。そこで、ステッピングモータ51、51の回転軸の下端に、ストッパ61、61と接触する衝突部60、60を設けておくことにより、衝突部60、60がストッパ61、61と衝突するまではリニアサーボモータ57、57の移動速度でブレークバー59が下降するが、衝突した時点でそれ以上下降しないよう規制することができる。これにより、ブレーク対象となる脆性材料が厚板であっても、安全に脆性材料をブレークすることができる。
なお、ストッパ61、61の衝突部60、60を受け止める部分は、回転することが可能な機構を有することが好ましい。衝突部60、60は回転することが可能奈構成となっており、ストッパ61、61との接触時に回転により面せん断力が発生するおそれがあり、ストッパ61、61には強い耐久性が要求される。そこで、例えばスラストベアリングの上に、円盤状部材の中央部分に回転軸を有する台座部を有し、台座部の回転軸部分をスラストベアリングに嵌め込んだストッパ61、61とすることにより、衝突部60、60の回転に応じてストッパ61、61の円盤状部材も回転し、面せん断力が生じるのを未然に回避することができる。したがって、ストッパ61、61の耐摩耗性が飛躍的に向上する。
リニアサーボモータ57、57の動作は、脆性材料ブレーク装置1の制御装置62により制御される。図4は、本発明の実施の形態に係る脆性材料ブレーク装置1の制御装置62の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、制御装置62は、少なくともCPU(中央演算装置)63、ROM64、RAM65、入力インタフェース66、出力インタフェース67及び上述したハードウェアを接続する内部バス68で構成されている。
CPU63は、内部バス68を介して制御装置62の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部の動作を制御するとともに、ROM64に記憶されているコンピュータプログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。RAM65は、SRAM、SDRAM等の揮発性メモリで構成され、コンピュータプログラムの実行時にロードモジュールが展開され、コンピュータプログラムの実行時に発生する一時的なデータ等を記憶する。
入力インタフェース66は、入力装置(図示せず)等から入力された指示情報を受け付け、受け付けた指示情報に従って、CPU63が接続されているアクチュエータ等へ指示信号を送出する。出力インタフェース67は、CPU63からの指示信号を外部のアクチュエータ、例えばブレークバー59の動作を制御するリニアサーボモータ57、57へ送出する。
図5は、二基のリニアサーボモータ57、57に対してCPU63が送出するパルス信号の時間当たりのパルス数の例示図である。便宜的に図2の左側のリニアサーボモータ57をA、右側のリニアサーボモータ57をBとする。
図6は、ブレークバー59とブレーク対象となる脆性材料との位置関係を示す模式図である。以下、図5に示すパルス信号と合わせて説明する。
まず時刻0からt1までは、CPU63は、リニアサーボモータA、B両方に対して時間当たり一定パルス数のパルス信号を送出する。すなわちリニアサーボモータ57、57は同じ速度で移動し、ブレークバー59は略水平状態を保ちながら等速度で下降する。したがって、ブレークバー59は、図6(a)の状態から図6(b)の状態へと水平に下降し、脆性材料20との距離が縮まる。
時刻t1からt2の間、CPU63は、リニアサーボモータAに対して時刻t0までと同じパルス数でパルス信号の送出を継続し、一方リニアサーボモータBに対してはパルス信号の送出を停止する。すなわち、左側のリニアサーボモータ57の下降によりブレークバー59の左側は引き続き下降するのに対し、右側のリニアサーボモータ57は下降を停止するのでブレークバー59の右側は下降を停止する。したがって、ブレークバー59は図6(c)に示すように右上がりの状態となる。このとき、左側から順にブレークバー59が脆性材料20に接触し、スクライブラインに沿って押し下げることになるため、まず脆性材料20の左端からブレークを開始する。
時刻t2からt3の間、CPU63は、今度はリニアサーボモータBに対して時刻t0までと同じパルス数でパルス信号の送出を再度開始し、一方リニアサーボモータAに対してはパルス信号の送出を停止する。すなわち、左側のリニアサーボモータ57は下降を停止するのでブレークバー59の左側はこれ以上下降せず、右側のリニアサーボモータ57は再度下降するので、ブレークバー59の右側のみが下降する。したがって、ブレークバー59は図6(d)に示すように略水平状態となるまで右側のみが下降し、左側から右側へ順次ブレークバー59が脆性材料20に接触して押し下げることにより、人の手によって順次引き裂かれる状態と同様の圧力付与状態を具現化することができる。
なお、ブレークバー59が傾斜した場合、支持部材53、53には上下方向と交差する方向(例えば略水平方向)に応力が生じる。したがって、支持部材53、53によるブレークバー59を支持するブレークバー支持部材58の連結点間の距離が変動することで、リニアサーボモータ57、57の移動が円滑に行われず移動ムラが生じる等の悪影響が生じるおそれがあることから、応力発生を防止する軸間距離調整機構を備えることが好ましい。
軸間距離調整機構とは、支持部材53、53とブレークバー59を支持するブレークバー支持部材58とを連結している連結部に備え、ブレークバー59の傾斜による支持部材53、53間の距離を調整することができる機構である。図7は、本発明の実施の形態に係る脆性材料ブレーク装置1の軸間距離調整機構の例示図である。
ブレークバー59を支持するブレークバー支持部材58は、支持部材53、53と連結部71、72で連結されている。一の連結部71は、支持部材53と回転することが可能に連結されている。一方、他の連結部72には、スライダ機構を形成する略方形の孔部73が形成されている。
支持部材53、53の下降距離が変動し、ブレークバー支持部材58及びブレークバー59が傾斜した場合、連結部72は孔部73内をスライドし、支持部材53、53に応力が発生しない。したがって、リニアサーボモータ57、57の移動軸に応力が伝播せず、移動ムラの発生等を未然に回避することが可能となる。
以上のように本実施の形態によれば、ブレークバー59の支持部材(支持軸)53を複数、例えば2軸とすることにより、支持軸の下降距離を変動させることでブレークバー59をブレークバー59の略鉛直面内で所望の角度で傾斜させることができる。したがって、例えばブレーク時に、スクライブラインの一端側から他端側へと漸次脆性材料にかかる圧力が変動するようブレークバー59の傾斜角度を変動させることにより、人間の手によって材料を引き裂く場合の圧力点移動と類似した圧力点移動を具現化することができ、脆性材料のブレーク後の端面に割れが生じることなく、高い品質にてブレークすることが可能となる。
また、ブレークバー59が所定の位置より下方に移動することを規制する規制機構、いわゆるストッパを備えることにより、ブレークバー59の押し下げ速度が従来のサーボ式ブレーク装置よりも高速である場合であっても、過剰な押し下げが生じるのを未然に防止することが可能となる。したがって、脆性材料が薄板である場合だけでなく、厚板である場合であってもブレーク装置を変更することなくブレークすることが可能となる。
さらに、ブレークバー59の傾斜制御は、上述した実施の形態ではリニアサーボモータ57、57の移動量を制御することにより行っているが、特にこれに限定されるものではなく、例えばステッピングモータ51、51の回転量を制御して行っても良い。
なお、脆性材料はガラス板に限定されるものではなく、分断する場合にスクライブラインを形成し、その後でブレーク処理をすることにより高い品質にて分断を行う脆性材料であれば、その種類を問わない。その他、本発明の趣旨の範囲内であれば多種の変形、置換等が可能である。例えば、二基のリニアサーボモータ57、57に対してCPU63が送出するパルス信号の時間あたりのパルス数の変化は上述した実施例に限定されるものではなく、同様の効果を得ることができる種々のパルス信号出力パターンが存在することは、当業者であれば明らかである。
従来のサーボ式ブレーク装置の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る脆性材料ブレーク装置の構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る脆性材料ブレーク装置の規制機構の構成を模式的に示す、一基のステッピングモータの回転軸を含む面での断面図である。 本発明の実施の形態に係る脆性材料ブレーク装置の制御装置の構成を示すブロック図である。 二基のリニアサーボモータに対してCPUが送出するパルス信号の時間当たりのパルス数の例示図である。 ブレークバーとブレーク対象となる脆性材料との位置関係を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る脆性材料ブレーク装置の軸間距離調整機構の例示図である。
符号の説明
1 脆性材料ブレーク装置
51 ステッピングモータ
53 支持部材(支持軸)
57 リニアサーボモータ
59 ブレークバー
60 衝突部(規制機構)
61 ストッパ(規制機構)
71、72 連結部
73 孔部(軸間距離調整機構)

Claims (4)

  1. 脆性材料を支持する支持台と、
    スクライブラインが形成され、移動手段により移動される脆性材料を押し下げるブレークバーと
    を有し、該ブレークバーにより前記スクライブラインに沿って前記脆性材料をブレークする脆性材料ブレーク装置において、
    前記ブレークバーを上下動させる複数の支持軸と、
    該複数の支持軸を上下動させるモータと
    を備え、
    前記支持軸は、前記ブレークバーの長手方向に複数配設してあり、
    前記ブレークバーの略鉛直面内での傾斜角度が変動するよう前記モータの動作を制御するようにしてあることを特徴とする脆性材料ブレーク装置。
  2. 前記脆性材料を押し下げる最大圧力部分が、前記スクライブラインの一端側から他端側へと移動するよう前記ブレークバーの略鉛直面内での傾斜角度を変動させるようにしてあることを特徴とする請求項1記載の脆性材料ブレーク装置。
  3. 前記支持軸と前記ブレークバーとの一又は複数の連結部に、前記ブレークバーの傾斜による前記支持軸間の距離を調整する軸間距離調整機構を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の脆性材料ブレーク装置。
  4. 前記ブレークバーが所定の位置より下方に移動することを規制する規制機構を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の脆性材料ブレーク装置。
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