JP2009539722A - 改良された昇降フレーム - Google Patents

改良された昇降フレーム Download PDF

Info

Publication number
JP2009539722A
JP2009539722A JP2009513772A JP2009513772A JP2009539722A JP 2009539722 A JP2009539722 A JP 2009539722A JP 2009513772 A JP2009513772 A JP 2009513772A JP 2009513772 A JP2009513772 A JP 2009513772A JP 2009539722 A JP2009539722 A JP 2009539722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pack
frame
holding means
lifting frame
legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009513772A
Other languages
English (en)
Inventor
ジョン ウッドコック ネイサン
カンリフ ティモシー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pilkington Group Ltd
Original Assignee
Pilkington PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pilkington PLC filed Critical Pilkington PLC
Publication of JP2009539722A publication Critical patent/JP2009539722A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/061Lifting, gripping, or carrying means, for one or more sheets forming independent means of transport, e.g. suction cups, transport frames

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

本発明の昇降フレーム(2)は,シート材のパック(244)を移送可能であり,第1及び第2脚部(4,5)を含み,各脚部には足(8,10)が取り付けられている。移送すべきパックを足上に載置し,パックをその前後主要面に接触可能なフィンガ対によりフレーム上に保持する。一対のフィンガ(48,50)を,他のフィンガ対でフレーム上のパックを保持する間に持ち上げ可能とする。これにより,パックをフレーム(2)の何れの側からも取り出すことができ,単一の持ち上げ操作でパックの向きを反端させることが可能である。本発明は,この昇降フレームを使用するパックの移動方法も提案している。

Description

本発明は,一縁部上に略垂直姿勢をもって装架されたシート材のパックを担持可能な,改良された昇降フレームに関するものであり,また,該昇降フレームを使用してシート材のパックを移送する移送方法に関するものでもある。
板ガラスを,例えばフロート法又は圧延法で連続的に製造する場合,ガラスの連続リボンを形成し,その連続リボンを除冷して応力を除去した後,シートに切断する。切断したシートは,ロボットによりL字状の保持フレーム,いわゆる「載置台」上に略垂直姿勢で自動的に積み重ねられる。載置台は,下側の支持底部と,シートが積み重ねられる実質的に垂直な直立部分とを有する。支持底部と直立部分とは,通常は互いに垂直に配置されている。また,支持底部は水平面に対して通常はある角度で傾斜しており,その際に底部の前縁が後縁よりも高い位置にある。シートは,垂線に対して10°未満の角度,典型的には3°〜7°の角度で直立部分に寄り掛からせる。底部の幅がシートの幅よりも通常は小さいので,シートは底部からその両側に突出する。ガラスシートは,載置台上においても通常は同様の向きで,即ち各シートの上面又は底面を前向きとして載置される。フロート法で製造される板ガラスに関し,ガラスシートの底面は,フロートバスにおける熔融錫との接触面を意味する。フロートガラスの上面は,オンラインコーティング法,例えば,フロートバス内における大気圧下での化学蒸着法で成膜されたコーティングを有する場合がある。
ガラスシートはパックに積み重ねられ,1パックにおけるシート枚数は,パックの事後的な移送をより容易にするために通常は制限されている。隣接するパックは適当な材料,例えばボール紙やポリスチレンから作られるスペーサにより,互いに分離されている。
1パックのガラスシートを倉庫内の貯蔵場所へ移送するために,しばしば「ガラス・グラブ」と称される昇降フレームが使用されている。昇降フレームは,通常は2本の垂直な細長部材又は脚部を具え,これら脚部はそれぞれの上端で水平クロスメンバに結合されている。脚部の下端には,通常は一対の足として構成されている支持手段が固定され,この支持手段上にパックの底縁部が載置される。通常は一対の上側保持アームが設けられ,これらの保持アームは,パックの上縁部及び最後部のシートの上部後方と係合して,移送時におけるパックの安定性を高めている。その状態で昇降フレームを,例えばクレーンホイストにより移動させ,昇降フレーム上に載置されたガラスシートのパックを荷降しのために所望の位置まで移送する。この種の昇降フレームは,例えば欧州特許第0080264号明細書に記載されている。
欧州特許第0080264号明細書
パックが第2載置台上に載置され,上側保持アームの係合を解除し,フレームを載置大から移動させることによりパックを解放する。パックをフレーム上に載置する際に前向きとされていたパックの面は,第2載置台上に載置され,フレームから解放されたときにも前向きとされている。
パックを第2載置台上に載置する際にその向きを反転させ,第1載置台上で前向きとされていたパックの面を,第2載置台上では後向きとする必要性が生じる場合がある。このような操作は,ガラスシートがその一面上にコーティングを有する場合や,錫のバスと非接触であったガラス面について二次的な処理が,場合により特に適当であり,又は不適当である場合に必要とされることがある。錫のバス上でリボンを形成する際,錫のバスからの錫がガラスリボンの底面中に拡散することは,当業界において既知である。
パックの向きを反転させるためには,先ずパックを保持載置台上にに載置する必要がある。
次に,フレームをパックの周りで移動させ,ガラスシートに他側から係合させる。さらに,パックを所望の位置まで移送し,前向きとされていた面を後向きとした状態で第2載置台上に載置する。このような操作は時間及び労力を要するものであり,ガラスのパックを移送する都度,ガラスの損傷や作業人員の傷害の高度の危険性がある。
本出願人は,シート材のパックの向きを単一の持ち上げ操作により反転し得るように昇降フレームを構成することが可能であることを発見して,本発明を完成させたものである。この場合,フレームは,パックがフレームの脚部の間に収められるように構成する。
第1の態様によれば,本発明は,一縁部上に略垂直姿勢をもって載置されたシート材のパックを移送可能な昇降フレームを提案するものであり,特に,該昇降フレームを,その持ち上げ手段に取り付ける手段と;第1及び第2の脚部と;各脚部に取り付けられてパックの底部を支持する下部支持手段と;パックの移動時にパックを昇降フレーム上に保持するよう位置決めされる保持手段と;パックを昇降フレームから取り外し可能とする位置まで保持手段を移動させる解放手段とを具える昇降フレームにおいて,第1及び第2の脚部を十分に離隔させてそれらの間にパックの主要面を収容可能としたことを特徴とする。好ましくは,保持手段は,パックを昇降フレームの何れの側からも取り外し可能とする位置まで移動可能とする。
保持手段は,パックの転倒及び/又はパック底部の下部支持手段からの滑落を防止するものである。好ましくは,少なくとも1つの保持手段をパックの重心よりも上方に配置する。より好ましくは,少なくとも一つの他の保持手段をパックの重心の下方に配置する。
好ましくは,少なくとも1つの保持手段を,フレームの各脚部に配置する。保持手段は,支持フレーム上に配置することができる。保持手段は,その表面の縁部近傍でパックの一面又は両面と接触可能である。
好適な実施例において,第1及び第2の脚部はクロスメンバに取り付ける。それにより,パックを下部支持手段上に載置したときに,パックの表面がクロスメンバにより妨げられることはない。好ましくは,脚部は解放可能な取り付け手段によりクロスメンバに取り付ける。その結果,昇降フレームを,寸法の異なるパックを移送するために使用することができる。好ましくは,脚部の間隔を可変とする。例えば,脚部の一方又は双方をクロスメンバに対して摺動可能に取り付けることができる。クロスメンバは,伸縮式としてもよい。昇降フレームにより高さの異なるパックを移送可能とするために,クロスメンバと下部支持手段との間隔を可変とすることができる。好ましくは,脚部は,クロスメンバに対して略垂直に配置する。
好ましくは,保持手段をクロスメンバに取り付ける。更に好ましくは,その保持手段を支持フレームに取り付ける。
脚部は,固定間隔で離隔させることができる。この実施例において,好ましくは,保持手段を,脚部間のスペース内に十分に入り込んでガラスのパックの一面又は両面に接触する第1位置と,そこまで入り込むことのない第2位置との間で切り替え可能とする。
異なる厚みのパックを持ち上げ可能とするために,フレームは,パックの一方の面に接触可能な第1の保持手段と,他方の面に接触可能な,対向配置された第2の保持手段と,これらの対をなす保持手段の間隔を可変とする手段とを具える構成とすることができる。好ましくは,下部支持手段の面積を可変とする。更に好ましくは,二次的な下部支持手段を一方の下部支持手段と係合させて,パックの底部を支持できる面積を増加させる。その代りに,下部支持手段を着脱可能とし,より大面積の下部支持手段と置換させることもできる。
通常,下部支持手段は脚部に固定する,しかし,他の実施例では,下部支持手段を,フレームが持ち上げられたときにパックの底部を支持することが可能な第1位置と,フレームが持ち上げられたときに下部支持手段がパックの底部を支持することが不可能な第2位置との間で切り替え可能とする。下部支持手段は,着脱可能に取り付け,又は旋回可能に取り付け,又は回動可能に取り付ける。下部支持手段は,昇降フレームがパックに対して,主要面に向けて,又は上方から接近できるように取り付けることができる。この場合,昇降フレームはパックが脚部の間に位置するように位置決め可能であり,下部支持手段はパックの底縁より低い位置を占めるように回動させ,又は旋回させ,又は位置決めすることができる。その状態で,昇降フレームを持ち上げて下部支持手段をパックの底縁と接触するまで上昇させ,パックを持ち上げ可能とすることができる。
下部支持手段は,各脚部に取り付けることができる。それらは,脚部に着脱可能に取り付けることができる。下部支持手段は,1つのパックを支持する第1位置と,1つ以上のパックを支持する第2の位置との間で移動可能とすることができる。
第1及び第2の脚部は,好ましくは同一面内に配置する。
好ましくは,本発明に係る昇降フレームを移動手段に結合する際に,昇降フレームは垂線に対して20°未満,望ましくは10°未満の所定角度で傾斜させることができる。パックが下部支持手段上に載置され,昇降フレームが持ち上げられる際には,昇降フレームが結合手段から垂下してパックを略垂直とするように構成することができる。
通常,シート材のパックは,
隣接する面を互いに接触させて積み重ねた2枚以上の,実質的に同一のシートからなる。各シートは,厚みTsを有する。概して,パックのシート枚数は,パックの厚みTpがシートの主要面の長さ又は幅より小さくなるように定める。パックの厚みTpがパックの主要面の長さ又は幅より小さく,例えば主要面の幅又は長さの半分以下であり,かつ,パックが略垂直に積み重ねられる場合,パックは,適切に支持しない限り,特に移送に際して比較的不安定で転倒し易い。
パックの表面は,適切な材料の板により保護することができる。パックにおける最外側のシートは,パックの他のシートと同じ寸法又は異なる寸法を持たせることができる。
通常,多数のシート材料パックが積み重ねられ,隣接したパック相互間には適切な材料(例えばボール紙又はポリスチレン)で作られたスペーサにより隙間が形成されている。好ましくは,下部支持手段上にパックを保持する手段は,隣接したパック相互間の隙間に適合可能である。パックは,通常はスタンド上に支持され,このスタンドはパックを床面から持ち上げているものである。
第2の態様によれば,本発明は,上述した昇降フレームを使用して,一縁部上に略垂直姿勢をもって装架されたシート材のパックを移送する方法を提案するものであり,特に,第1及び第2の脚部間でパックを下部支持手段上に載置し,少なくとも一つの保持手段を位置決めしてパックを保持し,昇降フレームを持ち上げて所要の位置まで移動させ,解放手段を操作してパックを昇降フレームから取り外し可能とすることを特徴とする。この場合,パックはフレームの任意の側から取り外し可能とすることができる。
以下,本発明を図示の実施形態について更に詳述する。なお,各図を通じて,対応する構成要素は同一の参照数字を附して表わすものとする。
下部支持手段上でパックを保持する保持手段を省略して本発明に係る昇降フレームを示す斜視図である。 昇降フレームの脚部に取り付けた支持フレームを全開位置で示す昇降フレームの側面図である。 脚部に取り付けた支持フレームを部分的な閉鎖位置で示す昇降フレームの側面図である。 保持手段をパックの主要面と接触させる位置で示す,図3の支持フレームの正面図である。 保持手段をパックの主要面と接触させる位置で示す,図3の支持フレームの側面図である。 保持手段をパックの主要面と接触させない位置で示す,図3の支持フレームの正面図である。 保持手段をパックの主要面と接触させない位置で示す,図3の支持フレームの側面図である。 脚部に取り付けた代替的な支持フレームを全開位置で示す正面図である。 図8の支持フレームを部分的な閉鎖位置で示す正面図である。 図8の支持フレームを,保持手段を取り付けた状態で示す正面図である。 図8の支持フレームを,保持手段を取り付けた状態で示す側面図である。 図10及び11の支持フレームを組み込んだ昇降フレームの要部を示す斜視図である。 保持手段をシート材のパックの後面と接触させる位置で示す昇降フレームの正面図である。 図13の昇降フレームを,脚部の間にシート材のパックを位置させた状態で示す正面図である。 図13の昇降フレームを,シート材のパックが持ち上げ可能な位置にあり,かつ,前後両面から安定化させた状態で示す正面図である。 保持手段を各脚部に直接取り付けた昇降フレームの斜視図である。 脚部をクロスメンバに可動に取付けた実施例に係る昇降フレームの線図的な正面図である。 図17の昇降フレームを,シート材のパックが持ち上げ可能な位置にある状態で示す線図的な正面図である。 保持手段をパックの主要面より上方でクロスメンバに取り付けた他の実施例の斜視図である。
図1は昇降フレーム2を示し,この昇降フレーム2は,第1の垂直脚部4と,第2の垂直脚部6とを有する鋼製フレームで構成されている。明確を期するため,昇降フレームは,パックを脚部上で保持する保持手段を除外して示されている。第1の脚部4の端部に第1の足8が取り付けられ,第2の脚部6の端部には第2の足10が取り付けられている。足8,10は,脚部4,6に対して着脱可能とされている。足8,10は,図示しないボルトにより所定位置に取り付けるものである。第1及び第2の脚部4,6は,水平クロスメンバ12に結合されている。第1及び第2の脚部4,6は,クロスメンバ12に固定する。
脚部4,6は十分に離隔して配置されており,それらの間にパックの主要面を収容可能としている。クロスメンバ12には,クレーン又はホイストに連結される持ち上げシャシ14が結合されている。クレーン又はホイストは,所要の位置間で昇降フレームを移送するものである。
図2は昇降フレームの側面図であり,鋼製の支持フレーム16が脚部4,6上に取り付けられている状態を示す。支持フレーム16は,2本の平行なクロスメンバ18,20と,2本の平行な垂直材22,24で構成されている。これら4本の部材は,リベット26,28,30,32により結合されている。支持フレーム16は,リベット34,36により脚部4に取り付けられている。垂直材22,24の間隔を可変とするため,支持フレーム16はリベット34,36を中心として回動可能とされている。調整リンク38が一端でクロスメンバ20及び垂直材24に結合され,他端では脚部4に結合されている。ねじ(図示せず)が脚部4に取り付けられており,調整リンク38のスロット40を貫通している。スパイダ42は,このねじと適合する中心ねじ部を有しており,ねじを締め付けた状態で調整リンク38を所定位置に保持する。垂直材22,24の間隔を変化させるには,スパイダ42を緩め,所望の間隔が達成されるように調整リンク38を下向きに摺動させる。
図3は,スパイダ42を緩め,調整リンク38を下向きに摺動させた後にスパイダ42を再度締め付けて2本の垂直材22,24の間隔を減少させた状態で,図2の支持フレーム16を示すものである。
図4は,支持フレーム16及び保持手段46の正面図である。明確を期するため,一方の垂直材24のみについて保持手段46を示しているが,他方の垂直材22についても同一の構成とされている。また,図示は省略されているが,同一の支持フレーム16を脚部6にも取り付ける。保持手段46は,上側フィンガ48及び下側フィンガ50を含む。上側フィンガ48は,孔52を貫通する止めねじ(図示せず)により垂直材24に取り付け,スペーサ54を介して垂直材24から間隔を置いて配置されている。同様に,下側フィンガ50は,孔56を貫通する止めねじ(図示せず)により垂直材24に取り付け,スペーサ58を介して垂直材24から間隔を置いて配置される。作動手段46は,上側フィンガ48及び下側フィンガ50に結合された金属製ロッド60を具えている。ロッド60は,ロッド支持部62,64を経て垂直材24に結合している。ロッド60は,ロッド支持部62,64の孔を貫通しており,ロッド支持部62を貫通する摘みねじ66により所定位置に保持される。上側フィンガ48は,スペーサ68を介して孔70を貫通する止めねじにより,ロッド60の一端に結合している。下側フィンガ50は,スペーサ72を介して孔74を貫通す止めねじにより,ロッド60の他端に結合している。ロッド60を上下に動かすと,保持手段としてのフィンガ48,50を作動させることができる。
図5は,支持フレーム16及び保持手段46の側面図である。同図に示すように,ロッド支持部62,64は垂直材24に固定されている。各フィンガ48,50は,矩形の本体部分48a,50aと端部48b,50bとを具え,その端部48b,50bはフィンガが図示の下方位置にあるときに,パックの表面と接触する構成とされている。上側フィンガ48及び下側フィンガ50は,ロッド60によって結合される。摘みねじ66を解除するとロッド60がロッド支持部62,64に沿って摺動可能となり,上下のフィンガを同時に移動させることが可能となる。
図6は,保持手段46を取り付けた支持フレーム16の正面図である。この場合,ロッド60が上向きに移動しているので,上下のフィンガ48,50は,パックが脚部4,6の間に位置する場合にパックの主要面と接触できない位置に移動している。図7は,図6の支持フレーム16の側面図である。
図8は,第2形式の支持フレーム80の正面図である。支持フレーム80は,ねじ81,83,85により昇降フレームの一方の脚部4に取り付けられる。同一の支持フレーム80を他方の脚部6に取り付け可能であることは,言うまでもない。支持フレーム80は,何れもクランク状とした第1の横フィンガ82及び第2の横フィンガ84を具える。横フィンガ用のリンク86が,2本の垂直材22及び24に結合されている。図8において,支持フレームは全開位置にある。保持手段(例えばフィンガ)を,垂直材22及び24に取り付けることができる。
図9は,部分的な閉鎖位置にある図8の支持フレーム80を示す正面図である。図2,3に示した調整リンク及びスパイダを,支持フレーム80の開閉用として使用することが可能である。
図10,11は,保持手段46を垂直材24に取り付けた支持フレーム80を示す。実際の支持昇降フレームは,他方の垂直材22にも保持手段46を取り付けている。図示しないが,昇降フレームの両脚部は,各垂直材に保持手段46を取り付けた支持フレーム80を具えている。
明確を期するため,図12は,本発明に係る昇降フレームの一部だけを示す。昇降フレームは図1に示すような構成とされており,図10及び11に関連して説明した支持フレーム80及び保持手段46を有する。図12に示すとおり,支持フレームはねじ81,83,85により第1脚部4に結合されている。上側フィンガ48及び下側フィンガ50は,下方位置にある。
図13は,本発明に係る昇降フレームの正面図である。昇降フレーム100は,クロスメンバ12に結合された2本の垂直脚部4,6を有する。脚部4の端部に足8が取り付けられ,脚部6の端部に足10が取り付けられている。昇降フレーム100は,脚部4に左側支持フレーム102が,脚部6に右側支持フレーム106が取付けられている。支持フレーム102,106は,図8,9に示す構成とされている。左側支持フレーム102に左前側作動手段104が設けられており,前側の左上保持手段110と前側の左下保持手段112とを結合している。また,右側支持フレーム106に右前側作動手段108が設けられており,前側の右上保持手段114と前側の右下保持手段116とを結合している。保持手段110,112,114,116は,全て下方位置にあり,脚部4,6の間に配置されて足8上に載置されるシート材パックの正面に接触させることが可能である。同様の構成とした保持手段が,昇降フレームの後部に関連して配置されている。これらの保持手段118,120,122,124も,全て下方位置にある。このような保持手段は,フレームが持ち上げられる際にパックを安定化させ,パックが足8,10上で滑るのを防止するものである。
図14は,図13の昇降フレームを,脚部4及び6の間にシート材のパック126が位置する状態で示す。保持手段118,120,122,124はパック126の後面と接触し,
昇降フレームが持ち上げられる際にパックの店頭を防止すると共に,パックが足から滑落するのを防止す。脚部4,6は,それら間にパック126の主要面を収納できるように,十分な間隔で離隔している。
図15は,図13の昇降フレームにおける保持手段110,112,114,116が下方位置まで移動させた状態を示す。右側持手段は,解放ねじ66a及び摺動ロッド60aにより下方位置まで上向きに移動している。同様に,右側保持手段は,解放ねじ66b及び摺動ロッド60bにより下方位置まで上向きに移動している。ロッド60a,60bは,それぞれ締め付けねじ66a及び66bにより所定位置に固定可能である。明確を期するため,図13,14に示される後部保持手段を,図15では省略した。
図16は,保持手段が脚部に直接取り付けられる本発明の実施例130の斜視図である。同図は,以下の保持手段を示している。すなわち,前部左上側保持手段132,前分左下側保持手段134,全部右上側保持手段136,全部右上側保持手段138,後部右上側保持手段140,後部右下側保持手段142,後部左上側手段144及び後部左下側保持手段146である。各保持手段は,ねじ148により直接昇降フレームの脚部に固定する。保持手段は,ねじ148を中心として回動可能である。各保持手段にはハンドル150が設けられており,その操作によって保持手段を図示の下方位置と,上方位置との間で移動させることができる。その下方位置では,パックが足8,10上に載置されているときに保持手段がパックの前後の主要面と接触可能であり,上方位置では保持手段がパックの主要面と接触することができない。各保持手段は,個別的に操作可能である。各安定化手段は,保持手段を貫通して脚部内に至るボルトにより,上方位置又は下方位置に保持可能とされている。この具体例にあっては,安定化手段によって安定化することのできるパックの幅は,前部の保持手段132,134,136,138及び後部の保持手段140,142,144,146の間隔を上回ることはできない。
図17は,脚部230,232をクロスメンバ234に対して摺動可能に取り付けた本発明の実施例228を示す。この実施例においては,保持手段236,238,240,242を上方位置及び下方位置の間で移動可能とする必要はない。ガラスシート244のパックは,載置置(図示せず)上に積み重ねられる。昇降フレーム228を所定位置まで移動させてパックを2本の脚部230,232の間に位置決めする。脚部230,232を矢印で示す方向に摺動させて,下部の足246,248をパックの底部下方に位置させる。
図18において,図17の昇降フレームは,ガラスシート244のパックを持ち上げるべき位置まで移動している。脚部は十分に離隔しており,ガラスシートのパックが足246,248上に載置されており,パックの主要面が脚部の間で収められている。脚部230,232は,ボルト250,252によりクロスメンバ234に取り付けることができる。次に,昇降フレームを持ち上げ,パックを保持手段236,238,240,242により足上に保持する。昇降フレームを別の載置台まで移動させ,フレームを降下させてパックを第2載置台上に載置する。脚部はボルト250,252を緩めることにより解除し,パックを摺動させて側面から取り出し,フレームを持ち上げる。
図19は,本発明の他の実施例を示す。本例の昇降フレーム282は,上部においてクロスメンバ288に取り付けられる2本の垂直脚部284,286を有する。脚部284の端部に足290が取り付けられ,脚部286の端部に足292が取り付けられている脚部284,286を十分に離隔させて,シート材のパックの主要面を脚部間に収容可能とする。昇降フレームをクレーン又はホイストに結合可能とするために,クロスメンバ288は持ち上げシャシ294を有する。クロスメンバ288に関連して,保持手段296,298,300,302が設けられている。各保持手段296,298,300,302は,垂直方向に移動可能である。その可動性を安定化手段296,298について破線で示す。保持手段は,リニアモータ296a,298a,300a,302aで駆動される。リニアモータはクロスメンバ288に固定されており,それぞれ個別的に駆動可能とされている。
比較例
欧州特許第0080264号明細書に記載されている従来形式の持ち上げフレームを使用して,ガラスシートのパックを第1載置台から第2載置台まで移送し,第2載置台上に載置する際に向きを反転させた。
ガラスシートのパックは,前面及び後面を有する。このパックは,前面が第2載置台の直立部分と対向するように反転する必要がある。従来の昇降フレームは,パックに前面方向から接近するものである。
昇降フレームがガラスシートのパックを支持する位置にある場合,昇降フレームはパックの前面を妨げる。パックが足上に支持されている場合,昇降フレームは一時的な保持フレームまで移動させる。一時的な保持フレームは,底部と,2つの垂直な直立部分とを含む。各直立部分上には,前後のフィンガ支持体が取り付けられている。パックが2つの直立部分の間に位置するように昇降フレームを移動させると,前後のフィンガは垂直姿勢のパックを支持する位置まで移動する。
昇降フレームは,一時的な保持フレームにより支持された状態で,パックの他側まで移動させる。昇降フレームは,パックの後面側に向けて,パックを持ち上げ可能な位置まで移動させる。パックが昇降フレーム上に載置されると,一時的な保持フレーム上の前後のフィンガを所定位置から移動させる。更に,パックを,昇降フレームにより第2載置台に向けて移動させる。
次に,パックを第2載置台上に載置して,昇降フレームをパックから遠ざける。パックの向きは反転されている。すなわち,最初は載置台の直立部分から離反する側に位置していたパックの面が,反転後は直立部分に対向することとなる。
実施例1
被覆ガラスシートよりなる多数のパックを,被覆面が載置台の直立部分と対向するように載置台上に積み重ねた。載置台の底部はパックの主要面ほど広くないので,各パックは載置台のベースから突出していた。パックを床から持ち上げた。図12に示す形式の昇降フレームを使用してパックを垂直軸線周りで180°回転させ,ガラスシートにおける被覆されていない側が直立部分と対向するように他の載置台まで移動させた。
使用した昇降フレームは,第1及び第2脚部を有し,第1脚部の底部に第1足が,また第2脚部の底部に第2足が取り付けられている。2本の脚部は,その上部においてクロスメンバに結合されている。昇降フレームをクレーンで移動させるため,クロスメンバには持ち上げシャシが取り付けられている。第1脚部には,当初は上方位置にある右前保持手段と,当初は下方位置にある右後保持手段とが取り付けられている。また,第2脚部には,当初は上方位置にある左前保持手段と,当初は下方位置にある左後保持手段とが取り付けられている。前側の保持手段が上方位置にあるため,昇降フレームを移動させてパックを第1及び第2脚部間に位置決めする際にパックの前面が妨げられず,足はパックの底部より低かった。また,後側の保持手段が下方位置にあるため,これらの保持手段は,パックが脚部間に位置決めされている場合にパックの前面と接触可能である。
昇降フレームを,パックの前面に対して垂直方向の位置まで移動させた。概して,パックは垂線に対して10°未満の角度で傾斜している。パックが脚部間に位置決めされ,足がパック底部の下方に位置する状態で,後側の保持手段を下方位置まで移動させて当該保持手段をパックの後面に接触可能とした。次に,昇降フレームを持ち上げて下側の2本の足をパックの底部に接触させた。パックが垂線に対して傾斜しているため,昇降フレームを持ち上げる際にパックは,当初は後側保持手段上で支持される。パックの重量が足上で支持されると,昇降フレームが略垂直に垂下し,保持手段がパックの面と接触してパックを脚部上で保持することが可能である。
次に,昇降フレームを,パックにおけるシートの被覆されていない面が第2載置台の直立部分と対向するように,第2載置台に向けて移動させた。第2載置台は,第1載置台と直接対向する箇所に配置されている。第2載置台が第1載置台と隣接している場合には,昇降フレームを回転させることが可能である。
昇降フレームを移動させてパックの底部を第2載置台の底部上方に位置決めし,昇降フレームを降下させてパックの底部を載置台の底部と接触させた。次に,第2載置台の底部を傾けて,パックを載置台上に載置する際に,パックが垂線に対して10°未満の角度で傾斜するようにした。昇降フレームを降下させてパックの底部を第2載置台の底部に接触させ,パックを前側の保持手段により一時的に保持した。パックを第2載置台における直立部分にもたれさせて第2載置台上に載置すると,前側保持手段を上方位置まで移動させ,将校フレームをパックの後面に対して直角方向に,パックから離間するように移動させた。その状態で,パックの向きは反転しており,パックの後面が最上位面となっていた。
図12に示す昇降フレームを使用して,表1に示す寸法を有するフロートガラスのパックを持ち上げ,その向きを反転させた。各パックA〜Nにつき,全てのシートは同一である。
Figure 2009539722
本発明に係る昇降フレームを使用して,6×3.2mの主要面を有するガラスパックを持ち上げた。パックは,ポートレート状態(縦長)又はランドスケープ状態(横長)で配置した。
2 昇降フレーム
4,6 脚部
8,10 足
12 クロスメンバ
14 持ち上げシャシ
16 支持フレーム
18,20 クロスメンバ
22,24 垂直材
26,28,30,32,34,36 リベット
38 調整リンク
40 スロット
42 スパイダ
46 保持手段
48,50 フィンガ
48a,50a フィンガの本体部分
48b,50b フィンガの端部
52,56 孔
54,58 スペーサ
60,60a,60b ロッド
62,64 ロッド支持部
66 摘みねじ
66a,66b 解放ねじ
68,72 スペーサ
70,74 孔
80 支持フレーム
81,83,85 ねじ
82,84 フィンガ
100 昇降フレーム
102,106 支持フレーム
104,108 作動手段
110,112,114,116,118,120,122,124 保持手段
126 シート材のパック
130,132,134,136,138,140,142,144,146 保持手段
148 ねじ
230,232 脚部
234 クロスメンバ
236,238,240,242 保持手段
244 ガラスシート
246,248 足
250,252 ボルト
284,286 脚部
288 クロスメンバ
290,292 足
294 持ち上げシャシ
296,298,300,302 保持手段
296a,298a,300a,302a リニアモータ

Claims (22)

  1. 一縁部上に略垂直姿勢をもって載置されたシート材のパックを移送可能な昇降フレームであって:該昇降フレームを,その持ち上げ手段に取り付ける手段と;第1及び第2の脚部と;各脚部に取り付けられてパックの底部を支持する下部支持手段と;パックの移動時にパックを昇降フレーム上に保持するよう位置決めされる保持手段と;パックを昇降フレームから取り外し可能とする位置まで保持手段を移動させる解放手段とを具える昇降フレームにおいて,第1及び第2の脚部を十分に離隔させてそれらの間にパックの主要面を収容可能としたことを特徴とする昇降フレーム。
  2. パックを昇降フレームの何れの側からも取り外し可能とした,請求項1に記載の昇降フレーム。
  3. 少なくとも一つの保持手段を各脚部に配置した,請求項1又は2に記載の昇降フレーム。
  4. 保持手段を支持フレームに配置した,請求項3に記載の昇降フレーム。
  5. 第1及び第2の脚部をクロスメンバに取り付けた,請求項1〜4の何れか一項に記載の昇降フレーム。
  6. 第1及び第2の脚部をクロスメンバに固定した,請求項5に記載の昇降フレーム。
  7. 保持手段をクロスメンバに取り付けた,請求項5又は6に記載の昇降フレーム。
  8. 保持手段を支持フレームに取り付けた,請求項7に記載の昇降フレーム。
  9. 保持手段をパックの一面又は両面と接触可能とした,請求項1〜8の何れか一項に記載の昇降フレーム。
  10. 保持手段をパックの面の縁部近傍で該面と接触可能とした,請求項9に記載の昇降フレーム。
  11. 解放手段により保持手段を第1及び第2位置間で切替えて,パックをフレームの何れの側からも取り外し可能とした,請求項1〜10の何れか一項に記載の昇降フレーム。
  12. 脚部を固定間隔で離隔させた,請求項11に記載の昇降フレーム。
  13. 少なくとも一対の対向する保持手段を具え,該保持手段をパックの対向する面と接触可能とした,請求項1〜12の何れか一項に記載の昇降フレーム。
  14. 保持手段をフィンガ形状に形成した,請求項1〜13の何れか一項に記載の昇降フレーム。
  15. 少なくとも一つの保持手段をパックの重心よりも上方に配置した,請求項1〜14の何れか一項に記載の昇降フレーム。
  16. 第1及び第2の脚部を共面内に配置した,請求項1〜15の何れか一項に記載の昇降フレーム。
  17. 脚部をクロスメンバに対して垂直に配置した,請求項1〜16の何れか一項に記載の昇降フレーム。
  18. 請求項1〜17の何れかに一項に記載の昇降フレームを使用して,一縁部上に略垂直姿勢をもって装架されたシート材のパックを移送する方法であって,第1及び第2の脚部間でパックを下部支持手段上に載置し,少なくとも一つの保持手段を位置決めしてパックを保持し,昇降フレームを持ち上げて所要の位置まで移動させ,解放手段を操作してパックを昇降フレームから取り外し可能とする移送方法。
  19. パックをフレームの任意の側から取り外す,請求項18に記載の移送方法。
  20. パックにおける各シートの厚みを1〜25mmとする,請求項18又は19に記載の移送方法。
  21. パックをガラスシートのパックとし,パックにおける各シートの厚みを1〜6mmとする,請求項20に記載のシート材パックの移送方法。
  22. 実質的に明細書本文に記載され,かつ,図12,13,14,15,16,17,18および19の何れかに示す昇降フレーム。
JP2009513772A 2006-06-06 2007-06-01 改良された昇降フレーム Pending JP2009539722A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB0611029.0A GB0611029D0 (en) 2006-06-06 2006-06-06 Improved lifting frame
PCT/GB2007/050310 WO2007141570A1 (en) 2006-06-06 2007-06-01 Improved lifting frame

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009539722A true JP2009539722A (ja) 2009-11-19

Family

ID=36694935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009513772A Pending JP2009539722A (ja) 2006-06-06 2007-06-01 改良された昇降フレーム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20090142175A1 (ja)
EP (1) EP2035305A1 (ja)
JP (1) JP2009539722A (ja)
CN (1) CN101489892B (ja)
GB (1) GB0611029D0 (ja)
WO (1) WO2007141570A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107986008B (zh) * 2017-12-26 2019-06-04 常州大学 一种仿人搬运平放瓷砖的机器手装置
CN111875238B (zh) * 2020-08-18 2022-04-19 四川虹科创新科技有限公司 浮法玻璃锡槽

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1486609A (en) * 1922-12-29 1924-03-11 Louis J Schwab Turnover mechanism
JPS5249219A (en) * 1975-10-15 1977-04-20 Libbey Owens Ford Co Plate handling apparatus
JPS5933886U (ja) * 1982-08-23 1984-03-02 旭化成株式会社 Alc版横積み用吊具
JPH01111681U (ja) * 1988-01-20 1989-07-27
JPH06122488A (ja) * 1992-10-08 1994-05-06 Nippon Sheet Glass Co Ltd ガラス板等の大型板状物の荷役用保持具
JPH07196282A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Asahi Glass Co Ltd 板状材の挟持装置
JPH11292128A (ja) * 1998-04-07 1999-10-26 Central Glass Co Ltd 板状材の移載方法および装置
JP2000264570A (ja) * 1999-03-15 2000-09-26 Ykk Architectural Products Inc 建物開口用部品の保持部材および運搬方法
JP2002284477A (ja) * 2001-03-28 2002-10-03 Noritake Co Ltd 基板吊下げ用ハンガー、把持装置、および吊下げ搬送式基板熱処理装置
EP1695928B1 (en) * 2005-02-18 2013-11-20 Alessandro Piazza Apparatus for handling sheet-like products in packs and as individual sheet-like products

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3695667A (en) * 1970-06-16 1972-10-03 Frederick George Ullrich Lifting devices
US3788694A (en) * 1971-07-19 1974-01-29 G Hall Article handling system
US3976321A (en) * 1975-02-21 1976-08-24 Dean Research Corporation Sheet material handling apparatus
EP0080264B1 (en) * 1981-11-10 1985-07-03 Pilkington Brothers P.L.C. Handling sheets of material
JPS59111936A (ja) * 1982-12-15 1984-06-28 Nippon Sheet Glass Co Ltd ガラス板自動吊込装置における吊下具の配列機構
EP0250803A3 (de) * 1986-05-30 1989-04-12 Hämmerle AG Manipulator für in einer Blechbearbeitungsmaschine zu verformende Blechstücke
US4781509A (en) * 1987-12-09 1988-11-01 Evans Elferd L Stack loader
DE19642197C2 (de) * 1996-10-12 1998-12-24 Krupp Foerdertechnik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Transport von Lasten
US5887923A (en) * 1997-05-08 1999-03-30 Gardner, Iii; Homer E. Sling system and method for handling sheets or plates
US6062620A (en) * 1998-08-25 2000-05-16 Eaton Corporation Spreader bar
US7090270B2 (en) * 2004-06-18 2006-08-15 Narayanaswamy Onbathiveli S Method and apparatus for suspending an object, such as a hot glass object

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1486609A (en) * 1922-12-29 1924-03-11 Louis J Schwab Turnover mechanism
JPS5249219A (en) * 1975-10-15 1977-04-20 Libbey Owens Ford Co Plate handling apparatus
JPS5933886U (ja) * 1982-08-23 1984-03-02 旭化成株式会社 Alc版横積み用吊具
JPH01111681U (ja) * 1988-01-20 1989-07-27
JPH06122488A (ja) * 1992-10-08 1994-05-06 Nippon Sheet Glass Co Ltd ガラス板等の大型板状物の荷役用保持具
JPH07196282A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Asahi Glass Co Ltd 板状材の挟持装置
JPH11292128A (ja) * 1998-04-07 1999-10-26 Central Glass Co Ltd 板状材の移載方法および装置
JP2000264570A (ja) * 1999-03-15 2000-09-26 Ykk Architectural Products Inc 建物開口用部品の保持部材および運搬方法
JP2002284477A (ja) * 2001-03-28 2002-10-03 Noritake Co Ltd 基板吊下げ用ハンガー、把持装置、および吊下げ搬送式基板熱処理装置
EP1695928B1 (en) * 2005-02-18 2013-11-20 Alessandro Piazza Apparatus for handling sheet-like products in packs and as individual sheet-like products

Also Published As

Publication number Publication date
US20090142175A1 (en) 2009-06-04
CN101489892B (zh) 2012-01-04
CN101489892A (zh) 2009-07-22
GB0611029D0 (en) 2006-07-12
WO2007141570A1 (en) 2007-12-13
EP2035305A1 (en) 2009-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7527274B2 (en) Pivoting slab cart
JP2006315759A (ja) ガラス板搬送パレット
JP2006232548A (ja) リフター
JP3473825B2 (ja) 板状材の移載方法および装置
US8636312B2 (en) Lifting hook with backstop
JP2009539722A (ja) 改良された昇降フレーム
JPWO2008010358A1 (ja) 板状体の収納方法及び収納装置
JP6272532B1 (ja) 柱状材支持装置
JP2006321412A (ja) 運搬用台車
JP3157269U (ja) 遊技機搬送装置
JP5175057B2 (ja) 板状体搬送用ボックス
JPH082681A (ja) トレイ備蓄装置およびトレイ上搬送物品の搬送装置
JP2022033620A (ja) コイルリフター
US3085697A (en) Handling equipment for sheet materials
JP5088112B2 (ja) パーマネントカソードの運搬装置
JP2000024961A (ja) 板状ワークの加工用作業台
JP2020111437A (ja) Cフック吊り具およびこれを用いた搬送方法
JP3737406B2 (ja) コイル材搬送装置
JP5348478B2 (ja) 保管設備
JP7300790B1 (ja) トング装置
CN218859778U (zh) 大尺寸玻璃转运装置
JP3068495B2 (ja) インゴット挿入装置
KR102362119B1 (ko) 연단기용 원단 리프팅 장치
JP3213551U (ja) 遊技機運搬用台車
JP2013126880A (ja) ガラス板搬送パレット及びガラス板の積載方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120724

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121022

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121029

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130910

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131210

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140603