JP3068495B2 - インゴット挿入装置 - Google Patents

インゴット挿入装置

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JP3068495B2
JP3068495B2 JP9115376A JP11537697A JP3068495B2 JP 3068495 B2 JP3068495 B2 JP 3068495B2 JP 9115376 A JP9115376 A JP 9115376A JP 11537697 A JP11537697 A JP 11537697A JP 3068495 B2 JP3068495 B2 JP 3068495B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム、亜
鉛、マグネシウム等のインゴットを自動的にルツボに挿
入することのできるインゴット挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、インゴットを溶融炉のルツボ
に入れるには、インゴットを井桁状に積み上げた荷姿を
溶融炉の近くに置き、作業者がその内の数本を炉体上部
の淵に置き、インゴットを1本宛ルツボ内に入れてい
た。しかし、金属溶融炉は高熱であり、(アルミ合金で
680℃程度)、その付近の作業環境は悪く、1本が5
Kg前後のインゴットをルツボ内に連続的にルツボにシ
ョックを与えず、かつ溶融金属のハネ返りをあびずに静
かに入れる作業は大変であり、人手によって行なわなけ
ればならなかった。このため、インゴットを人手に頼ら
ず自動的にルツボ内に入れる方法が考えられる。例え
ば、真空パットを使用してインゴットの表面を吸着して
取り出す方法や、粘着状パットを使用してインゴットの
表面を粘着して取り出す方法、ロボット等のハンドリン
グ機構で、一本宛取り出す方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記真
空パットを使用した方法では、インゴットの表面に凹凸
があり、パットの密着が不十分であることから、パット
内に空気が入り込み、インゴットを吸着できない場合が
ある。また、粘着状パットでインゴットを粘着すること
は、比較的容易であるが、それをパットから離脱するの
に相当なショックを与えなければならず、装置としては
不適当である。また、吸着剤の剥離も激しく、後の保守
点検も困難である。そのほかに単に荷姿のままで最上部
の列をプッシャーで押すことも考えられるが、アルミイ
ンゴットのように金属表面に粘り(粗くて軟かい)のあ
る物質はうまく横滑りがきかず、中央部でもり上がった
り、列が崩れるようなことがあるので一見単純に見える
が実用的ではない。
【0004】ロボット等にハンドリング機構を使用する
ものについては、一般産業機械に数多く応用されている
が、荷姿状のインゴットは密着状態であり、ハンドリン
グ機構がそれらの隙間に入り込む余裕がなく、無理に掴
もうとしてインゴットを押し出してしまいうまくいかな
い。たとえ、1本のインゴットをうまく掴む機構を考え
ても、インゴットの荷姿は重く、それを運搬する作業は
フォークリフトで行なわなければならず、常にインゴッ
トを同じ場所に配置できない。また、作業中にインゴッ
トを1本宛取出す毎に、次に掴むインゴットの位置や高
さが変わることから、それをロボットに判断させると、
余程複雑な機構を必要とし、コストも嵩んでしまうとい
う問題があった。
【0005】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、少々インゴットの荷姿の位置と姿勢が悪くても、整
列した複数のインゴットを一括して掴み、溶融炉のルツ
ボ内に1本宛インゴットを入れることができるインゴッ
トの挿入装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的は、架台に横
方向に支持されたガイドロッドと、一対の保持部材を備
え、摺動手段により上記ガイドロッドを摺動し、上記保
持部材が、複数列に整列したインゴットを一括して保持
する保持機構と、該保持機構が保持したインゴットを1
本宛、保持機構から外部に送り出す送り機構と、上記保
持機構に隣接して設けられ、上記送り機構により移送さ
れたインゴットを任意の姿勢にする姿勢補正機構と、該
姿勢補正機構のインゴットを保持し、溶融炉のルツボに
インゴットを挿入する移送機構を備えたインゴット挿入
装置によって達成される。上記インゴット挿入装置は、
複数段に整列した上記インゴットを載置し、回転機構に
よりインゴットの向きを、上記保持機構がインゴットを
挟持できる向きに変えるターンテーブルと、保持機構が
インゴットを挟持できる高さにターンテーブルを上下方
向に移動するリフト機構を備えることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
インゴット挿入装置について、図面を参照しながら説明
する。図1及び図2は、本発明にかかるインゴット挿入
装置1を示す。このインゴット挿入装置1は、主として
図1に示すインゴット挿入機9(以下、装置の名称に付
くインゴットの名称を略してIGとする)、図3に示す
インゴットを挟持するためのIG掴み機構2、図4に示
すインゴットを抱えるIGホルダー3、図5に示すIG
ホルダー3のインゴットを幅方向に移送するIG送り機
構4、図7に示すインゴットの姿勢を所定の姿勢にする
IG姿勢補正機構5、図8に示すインゴットの荷姿の高
さ位置を調整するテーブルリフター6及び図9に示すイ
ンゴットの荷姿の向きを変えるターンテーブル7から構
成されている。
【0008】図1に示すように、IG挿入装置1には、
コ字形のフレームが対向している架台8(架台について
は、図面を見やすくするため、図の手前側は図示せず)
が設けられ、架台8には図3、図4に示すインゴットの
保持機構であるIG掴み機構及びIGホルダー3が配設
されている。すなわち、架台8には、図3に示すIG掴
み機構2の軸状のガイドロッド10が、水平方向かつ平
行に2本懸架されている。このガイドロッド10には、
平板を屈曲させた一対の掴みバー11を設けている。掴
みバー11は、ガイドロッド10の軸方向に対して垂直
に折曲げられた上端部11aが、ガイドロッド10を軸
方向に摺動できるようにしている。掴みバー11の下端
部11bは、略くの字形に折曲げられ、図10に示すイ
ンゴットiの長手方向の端部を挟持できる形状に形成さ
れている。この下端部11bの幅は、図10に示すイン
ゴットの荷姿Iの各1段に積み上げられているインゴッ
トiの7列を一括して挟持できる幅にしている。掴みバ
ー11の一対の側板部11cの間には、油圧シリンダー
12が取付けられ、これが駆動すると掴みバー11は、
それらの中心線を基準にしてガイドロッド10の軸方
向、すなわち矢印a方向に対称的に移動し、それらの間
隔を狭めたり広げたりすることができる。
【0009】図4に示すIGホルダー3は、上記した掴
みバー11の外側に配設され、平板を屈曲させた一対の
ホルダー14を設けている。ホルダー14は、ガイドロ
ッド10の軸方向に対して垂直方向に折曲げられた上端
部14aが、ガイドロッド10を、上記した掴みバー1
1と共用してその軸方向に摺動できるようにしている。
ホルダー14の下端面14bは、水平方向に折曲げら
れ、図10に示すインゴットiの長手方向端部を載置で
きる。この下端面14bの幅は、掴みバー11の幅とほ
ぼ同じ幅に形成されている。ホルダー14の一対の側板
部14cの間には、油圧シリンダー15が取付けられ、
これが駆動するとホルダー14は、掴みバー11とは独
立して、それらの中心線を基準にしてガイドロッド10
の軸方向、すなわち、矢印a方向に対称的に移動でき、
それらの間隔を狭めたり広げたりすることができる。
【0010】図5に示すIG送り機構4は、L形状に曲
げられた送りバー17と平板状の固定板18が対向して
配設され、固定板18には両側部にガイドロッド19が
固定され、内側にはボールネジ20が固定されている。
送りバー17側には、両側部にガイドロッド19を摺動
するガイド部材24、その内側にはボールナット21が
ボールネジ20に螺合している。ボールネジ20の端部
には、プーリ22が固定され、固定部に取付けられたモ
ーター23が回転すると、送りバー17はその内角部で
インゴットを係止しながら、ボールネジ20をその軸方
向の矢印b方向にスライド移動する。このIG送り機構
4は、図1に示すように、送りバー17がIG掴み機構
2及びIGホルダー3の内部をほぼ貫通して移動できる
ように配設され、固定板18が次に説明するIG姿勢補
正機構5に隣接して、固定部に取付けられている。な
お、図6にIG掴み機構2、IGホルダー3及びこのI
G送り機構4を組付けた状態を示す。
【0011】IG姿勢補正機構5は、図1に示すよう
に、IGホルダー3の一方の開口端3aの下縁部に配設
され、図7に示すように、架台側に固定された支持板2
5の上部には、揺動アーム26が取付けられている。揺
動アーム26は、樋状にインゴットを受け入れる落とし
溝を設け、その長手方向の長さはインゴットの長さより
も短く、インゴットを落とし溝に収容したときは、イン
ゴットの端部が揺動アーム26の先端から突出する。図
7に示すように、揺動アーム26には、支持板25の支
柱25aと揺動アーム26の底部に取付けたヒンジ26
aとの間に油圧シリンダー27を取付けている。揺動ア
ーム26は、油圧シリンダー27を駆動させることによ
り、揺動軸26bを中心に、矢印c方向に揺動すること
ができ、インゴットを傾倒した姿勢から起立した姿勢に
することができる。
【0012】図8に示すリフト機構であるテーブルリフ
ター6は、IGホルダー3の下部に配設され、載置台2
9の下部に配設されている油圧シリンダー30の駆動に
より、載置台29が矢印dの上下方向に平行移動し、載
置台29の高さを変えることができる。図9に示すター
ンテーブル7は、図1に示すようにテーブルリフター6
の上に載置され、基台32と回転台33とからなり、油
圧シリンダー34が駆動すると、回転台33の回転軸3
3aが所定の角度回動することができる。なお、基台3
2と回転台33との間には支持ローラー35が取付けら
れ、大きな重量を支持できるようにしている。
【0013】図1に示すように、IG挿入機9は支柱3
6とロッドアーム37とからなり、支柱36には360
度回動できる回動シリンダー36aが設けられ、回動シ
リンダー36aの内部には、この内部を上下動できる摺
動ロッド36bが設けられている。摺動ロッド36bの
上端部には、ロッドアーム37が水平方向に固定され、
その先端部には、インゴットを挟持することのできる一
対の掴み板37aが取付けられている。掴み板37a
は、IG姿勢補正機構5の揺動アーム26が、起立した
状態のときの直上方に配置されている。
【0014】図2に示すように、IG挿入装置1の近傍
には、インゴットを溶融する溶融炉38が配設されてい
る。溶融炉38は、ロッドアーム37が回動シリンダー
36aの回転により、所定角度回転したときに、溶融炉
38のルツボ38aの中心の直上方に掴み板37aが位
置するように配置されている。なお、図2に示すよう
に、IG挿入装置1には、これを自動制御する制御装置
40、各油圧シリンダー12,15,27,30,34
及び回動シリンダー36a、摺動ロッド36bを駆動さ
せるための油圧ユニット41、電磁弁ブロック42等が
配設されている。
【0015】以上、本発明の実施の形態によるIG挿入
装置1の構成について説明したが、次にその作用につい
て説明する。図10は、アルミ合金のインゴットiが井
桁状に積み重ねられたインゴット荷姿Iを示す。インゴ
ット荷姿Iは、インゴットiが各段7列で、14段積み
重ねられている。インゴットiの寸法は、長さ700m
m、幅100mm、高さが50mmであり、インゴット
荷姿Iの全体の寸法は、X=700mm、Y=700m
m、Z=700mmである。このインゴット荷姿Iをフ
ォークリフトで、図1に示すようにターンテーブル7上
に載置する。作業者が制御装置40の制御盤の起動釦を
操作すると、IG挿入装置1は、自動操作でインゴット
iを溶融炉38のルツボ38a内に挿入する。以下、I
G挿入装置の自動動作の手順を説明する。
【0016】初期状態として、IG掴み機構2及びIG
ホルダー3は、インゴットiの長さ以上に間隔を開いた
状態であり、IG送り機構4は、図1に示すように、I
G掴み機構2よりも外側に突出した状態にあり、IG挿
入機9は、摺動ロッド36bを伸ばした状態で、IG姿
勢補正機構5の直上方に配置される。テーブルリフター
6は、インゴット荷姿Iを所定の高さ、すなわちインゴ
ット荷姿Iの最上段のインゴットiが、IG掴み機構2
の掴みバー11に挟持される高さにくるようにする。イ
ンゴット荷姿Iのインゴットiの段数が一定でないとき
は、テーブルリフター6の高さ調整は、センサーやイン
ゴットの重量等により、インゴットiの段数を検出でき
るようにすればよい。
【0017】テーブルリフター6が上昇して、最上段の
インゴットiが図3に示すIG掴み機構2の内部に入っ
たら、掴みバー11の下端部11bがガイドロッド10
を、それらの間隔を詰める方向の内方に摺動し、最上段
の7列のインゴットiの端部を一括して挟持する。この
際、多少下端部11bの縁とインゴットiの長手方向側
端部が平行でなくとも、下端部1bが7本のインゴット
iを挟持するときに、矯正されて、インゴットiを挟持
することができる。また、フォークリフトでインゴット
荷姿Iを載置するときに、前後左右に多少ずれるような
ときは、IG掴み機構2及びIGホルダー3の大きさを
多少大きめにすればよい。インゴットiを掴みバー11
で挟持した状態を維持させたまま、テーブルリフター6
は約200mm下降して停止状態を維持する。そして、
図4に示すホルダー14がガイドロッド10をそれらの
間隔を詰める方向に摺動した後、IG掴み機構2の掴み
バー11の間隔を開け、7本のインゴットiをホルダー
14の下端面14b上に載置する。次いで、図5に示す
IG送り機構4の送りバー17が、固定板18側に間隔
を詰めインゴットiに当接した後、最前列のインゴット
iを1本だけ押し出して、図7に示すIG姿勢補正機構
5の揺動アーム26の溝に落とし込む。IG姿勢補正機
構5は、油圧シリンダー27を駆動して、揺動アーム2
6を直立させる。この状態では、インゴットiの端部が
揺動アーム26の先端部から突出する。
【0018】そこで、IG挿入機9は、摺動ロッド36
bを所定量だけ下降させ、一対の掴み板37aの間にイ
ンゴットiの端部が入りこんだら、摺動ロッド36bの
下降を停止させ、掴み板37aでインゴットiの端部を
挟持する。そして、摺動ロッド36bを上昇させ、イン
ゴットiを揺動アーム26から抜き出したら、ロッドア
ーム37を所定量だけ回動させ、インゴットiを溶融炉
38のルツボ38aの中心の直上方で停止させる。次
に、再度摺動ロッド36bを下降させインゴットiをル
ツボ38a内に挿入し、約15秒の間、インゴットiの
部位を溶解アルミの中に入れ、その後インゴットiを離
す。インゴットiは、半溶解の状態になってから離され
ることから、ショックなしにルツボ38内に挿入でき
る。また、ルツボ38内の溶解アルミに浸漬していない
部分は、るつぼ38上部付近の高熱により余熱され、省
エネルギーに貢献する。インゴットiの挿入後は、摺動
ロッド36bを上昇させてからロッドアーム37を回転
させ、IG姿勢補正機構5の直上方まで回転したら、ロ
ッドアーム37を停止させる。
【0019】次の列のインゴットiは、IG送り機構4
でIG姿勢補正機構5の揺動アーム26に送り込み、そ
の後は上記動作と同じことを繰り返して、インゴットi
を溶融炉38のルツボ38a内に挿入する。最上段のイ
ンゴットiを全て、ルツボ38a内に挿入したあとは、
IG挿入装置1を上記した初期状態にする。そして、タ
ーンテーブル7を90度回転し、IG掴み機構2がイン
ゴットiを長手方向で挟持できるように向きを変え、上
記と同じ作業を繰り返す。
【0020】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。例え
ば、IG挿入機9を水平方向に回転できるようにした
が、クレーンのようにして、直線的に掴み板37aを移
動できるようにしてもよい。IG姿勢補正機構5につい
ては、揺動アーム26によりインゴットiを直立した姿
勢で、掴み板37aに挟持させたが、寝かした状態で挟
持し、掴み板37a側でインゴットiを立たせた姿勢に
しても良い。各部材を摺動させるのに、油圧シリンダー
やボールネジ等を用いたが、油圧シリンダーを用いた部
分にボールネジ等を使用でき、ボールネジ等を用いた部
分に油圧シリンダーも使用できる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、I
G掴み機構が自動的にインゴットを溶融炉のルツボ内に
入れることができるので、人手がいらず、省力化、省人
化が可能になり、作業環境も改善することができる。結
果的にIG掴み機構が、インゴットを一定速度で入れる
ことになるので、インゴットの溶解の温度変化がなく、
次工程での製品の不良率が少なくなり品質が向上する。
インゴットを半溶解させてルツボに落とすので、ショッ
クに弱い黒鉛ルツボの破損が皆無となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるIG挿入装置の斜視
図である。
【図2】本発明の実施の形態によるIG挿入装置の配置
を示す平面図である。
【図3】図1に示すIG挿入装置のIG掴み機構の斜視
図である。
【図4】図1に示すIG挿入装置のIGホルダーの斜視
図である。
【図5】図1に示すIG挿入装置のIG送り機構の斜視
図である。
【図6】図3〜図5に示すIG掴み機構、IGホルダー
及びIG送り機構を組み付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図7】図1に示すIG挿入装置のIG姿勢補正機構の
斜視図である。
【図8】図1に示すIG挿入装置のテーブルリフターの
斜視図である。
【図9】図1に示すIG挿入装置のターンテーブルの斜
視図である。
【図10】本発明の実施の形態によるインゴットで形成
するインゴット荷姿の斜視図である。
【符号の説明】
1 インゴット挿入装置 2 IG掴み機構 3 IGホルダー 4 IG送り機構 5 IG姿勢補正機構 6 テーブルリフター 7 ターンテーブル 9 IG挿入機 10 ガイドロッド 11 掴みバー 11a 上端面 12 ホルダー 38 溶融炉 38a ルツボ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 17/28 B22D 29/00 F27B 3/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台に横方向に支持されたガイドロッド
    備え、摺動手段により上記ガイドロッドを摺動するこ
    とにより、複数列に整列したインゴットを一括して挟持
    するインゴット掴み機構と、該インゴット掴み機構で挟
    持したインゴットを載置するインゴットホルダーと、
    該インゴットホルダーに載置したインゴットを一本宛、
    上記インゴットホルダーの外部に送り出す送り機構と、
    該送り機構により移送されたインゴットを任意の姿勢に
    する姿勢補正機構と、該姿勢補正機構のインゴットを
    し、溶融炉のルツボにインゴットを挿入するインゴッ
    ト挿入機とを備えたインゴット挿入装置。
  2. 【請求項2】 複数段に整列した上記インゴットを載置
    し、回転機構によりインゴットの向きを、上記インゴッ
    ト掴み機構がインゴットを挟持できる向きに変えるター
    ンテーブルと、インゴット掴み機構がインゴットを挟持
    できる高さにターンテーブルを上下方向に移動するリフ
    ト機構を備えてなる請求項1に記載のインゴット挿入
    装置。
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