JP2009527178A - 低電力消費及び小型の容量結合型レベルシフト回路 - Google Patents

低電力消費及び小型の容量結合型レベルシフト回路 Download PDF

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Abstract

本発明は、レベルシフト回路に関する。レベルシフト回路は、入力ポートからの入力信号がゲートを介して印加される、第1極性を有する第1トランジスタと、正の電源と負の電源との間で前記第1トランジスタと直列接続された、第1極性とは反対極性である第2極性を有する第2トランジスタとを含み、前記第1トランジスタと第2トランジスタとの接続ノードが出力ポートであるインバータと、前記第1トランジスタのゲートと前記第2トランジスタのゲートとの間に接続されたキャパシタと、クロック信号と前記インバータの出力ポート信号を利用して、前記第2トランジスタの正確なスイッチング動作時点によって前記第2トランジスタのゲートに印加される電圧を正確に調整する電圧調整手段とを含んでいる。比較的小型で安定的かつ高速な動作が可能であるとともに、低電力消費を実現することができる。

Description

本発明は、レベルシフト回路に関し、より詳細には、比較的小型、優れた動作安定性、高速動作及び低電力消費を実現する、フラットディスプレイ駆動装置に適したレベルシフト回路に関する。
一般に、レベルシフト回路は、信号電圧のサイズが異なる2つの回路が互いに接続されるとき、回路の間に位置し、信号電圧のサイズを変える。このようなレベルシフト回路は、小さい電圧範囲から大きい電圧範囲に信号電圧のサイズを変える場合に主に使用される。
特に、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、プラズマディスプレイパネル(PDP:Plasma Display Panel)、電界放出ディスプレイ(FED:Field Emission Display)、電界発光ディスプレイ(ELD:Electro-Luminescent Display)のようなフラットディスプレイ装置の駆動回路では、低電力消費のために、デジタル部は低電圧で動作するように構成され、LC(Liquid Crystal)やOLED(organic light emitting diode)のような素子を駆動するためのパネルの特性上、デジタル回路部の信号を、パネルを駆動 するための電圧の範囲に適するように変換するためにレベルシフト回路が使用される。
従来の容量結合(Capacitive coupling)型レベルシフト回路の一例が図1に示されている(非特許文献1)。
図1に示されたように、レベルシフト回路では、入力ポートに2つのN型トランジスタN4,N5と2つのダイオード結合N型トランジスタN2,N3及び2つのキャパシタC1,C2が接続されており、出力ポートにP型トランジスタP1とN型トランジスタN1が接続されている。
上記構造を有する容量結合を利用したレベルシフト回路は、図2(a)に示された入力信号INと図2(b)に示された反転入力信号INbが入力ポートに入力されることによって、Aノードの電圧は、キャパシタC1とダイオード結合N型トランジスタN2によって図2(c)のようになり、Bノードの電圧は、キャパシタC2とダイオード結合N型トランジスタN3によって図2(d)のようになる。Aノード及びBノードの電圧信号と反転入力信号INbの電圧信号によって、出力ポートの出力電圧信号OUTは、図2(e)に示されたようにレベルシフトされる。すなわち、動作範囲がGND〜VDDHである入力信号INが、動作範囲がVSS〜VDDHである出力信号OUTにレベルシフトされる。
容量結合を利用したレベルシフト回路は、消費電力が少ない。その反面、トランジスタの面積より大きい面積を占める2つのキャパシタを使用するので、レベルシフト回路のサイズは大きい。また、フィードバック動作が行われ、入力信号INが遷移されるときに容量結合されるノードA,Bで正常動作が妨害され、動作が不安定になる恐れがある。したがって、上記した従来のレベルシフト回路は、フラットディスプレイ駆動回路への使用には適していない。
従来のレベルシフト回路の他の例として、フラットディスプレイ駆動回路に一般的に使用されるラッチ型レベルシフト回路が図3に示されている。図3に示されたように、レベルシフト回路は、2つのP型トランジスタP3,P4と2つのN型トランジスタN6,N7とを含む。
前記P型トランジスタP3のゲートには入力信号INが入力され、前記P型トランジスタP4のゲートには反転入力信号INbが入力され、前記P型トランジスタP3,P4のドレインは、正(+)の第1電源VDDHに接続されている。また、前記N型トランジスタN6のドレインは、前記P型トランジスタP3のソースに接続され、前記N型トランジスタN6のゲートは、P型トランジスタP4のドレインに接続され、N型トランジスタN7のドレインは、P型トランジスタP4のソースに接続され、前記N型トランジスタN7のゲートは、前記P型トランジスタP3のソースに接続されるとともに、N型トランジスタN6,N7のソースは、負(−)の第2電源VSSに接続されている。このように構成された図3のレベルシフト回路は、交差結合型のラッチ(Cross-coupled Latch)構造を有する。
交差結合型ラッチ構造を有するレベルシフト回路において、図4(a)に示された入力信号IN及び図4(b)に示された反転入力信号INbがそれぞれP型トランジスタP3,P4のゲートに入力されることによって、出力ポートの出力信号OUTは、図4(c)に示されたようにレベルシフトされ、P型トランジスタP3とN型トランジスタN6間の接続ノード、すなわちN型トランジスタN7のゲート端子には、図4(d)に示されたように、出力信号OUTとは反転された反転出力信号OUTbが形成される。すなわち動作範囲がGND〜VDDHである入力信号INを動作範囲がVSS〜VDDHである出力信号OUTにレベルシフトする。
以下、上記交差結合型ラッチ構造を有するレベルシフト回路の動作を具体的に説明する。すなわち入力信号INが接地電圧GNDから正(+)の第1電源電圧VDDHに変わったとき、P型トランジスタP3は、オフとされる。このとき、反転入力信号INbによって駆動されるP型トランジスタP4は、オンとされ、出力ポートを正の第1電源電圧VDDHに充電し始める。しかし、P型トランジスタP4がオフとされ、出力ポートが正の第1電源電圧VDDHに充分に充電されていない状態で、N型トランジスタN6が弱くオンとされる。これにより、反転出力信号ノードOUTbを正の第1電源電圧VDDHから負(−)の第2電源VSSに充電するのに時間がかかる。したがって、N型トランジスタN7が反転出力信号OUTbによりオフとされず、反転入力信号INbによってP型トランジスタP4がオンとされると同時に、反転出力信号OUTbによってN型トランジスタN7がオンとされる区間が発生し、正の第1電源VDDHから負の第2電源VSSまでの貫通電流が発生し、これにより、電力消費が増加する。
同様に、入力信号INが第1電源電圧VDDHから接地電圧GNDに変わる場合、反転入力ポートINbに連結されたP型トランジスタP4は、オフとされ、P型トランジスタP3は、オンとされ、反転出力信号ノードが正の第1電源電圧VDDHに充電される。このとき、N型トランジスタN7が反転出力信号OUTbによって弱くオンとされ、出力ポートの第1電源電圧VDDHは迅速に電圧VSSに減少しない。結果として、N型トランジスタN6がオンとされ、入力信号INによってオンとされたP型トランジスタP3とともにVDDHからVSSまでの貫通電流を発生することにより、電力消費が増加する。
特に、上記した電力消費の大きな問題は、ラッチ構造の特性上、入力信号INと反転入力信号INbの変化が出力信号OUTと反転出力信号OUTbに影響を与える速度が非常に遅いという構造的短所と連関され、電力消費問題とともに動作速度に関する深刻な問題点が存在する。
また、上記発生した反転入力信号INbを使用するという仮定の下で、ラッチ構造を有するレベルシフト回路の本体の素子個数は、非常に少ない(4つのみ)。しかし、入力信号INと反転入力信号INbに連結されたトランジスタP3,P4の場合、入力信号INと反転入力信号INbの電圧を相互コンダクタンス(Transconductance)特性を用いて電流に変える形式で入力信号INと反転入力信号INbが出力ポートOUTに伝達される。したがって、伝達能力を向上させるために、トランジスタP3,P4のサイズが増加することによって、4つのトランジスタだけを使用するという面積上の長所が曖昧になる。
すなわち、上記した交差結合型ラッチ構造を有するレベルシフト回路は、動作の安定性面において非常に優れているため、各ノードの初期値に関係なく動作する。しかし、レベルシフト回路は、N型トランジスタとP型トランジスタが同時にオンとされることによって発生する短絡回路電流(Short Circuit Current)による貫通電流量が大きいため、動作速度が遅いかつ消費電力が大きいという短所がある。また、特性を向上させるために、トランジスタP3,P4のサイズを大きくしなければならないので、レベルシフト回路は小型であるという長所が曖昧になるという短所がある。
S. C. Tan, et al., Low power CMOS level shifters by bootstrapping technique, Electronics letters, August 2002, Vol. 38, No.16.
本発明は、比較的小型で、安定した高速動作及び低電力消費を実現する、フラットディスプレイ駆動装置に適したレベルシフト回路を提供する。
本発明の一態様によってレベルシフト回路が提供され、当該レベルシフト回路は、
入力ポートからの入力信号がゲートを介して印加される、第1極性を有する第1トランジスタと、正の電源と負の電源との間で第1トランジスタと直列接続された、第1極性とは反対極性である第2極性を有する第2トランジスタとを含み、第1トランジスタと第2トランジスタ間の接続ノードが出力ポートであるインバータと、
第1トランジスタのゲートと前記第2トランジスタのゲートとの間に接続されたキャパシタと、
クロック信号とインバータの出力ポート信号を利用して、第2トランジスタの正確なスイッチング動作時点によって前記第2トランジスタのゲートに印加される電圧を正確に調整する電圧調整手段とを含む。
前記電圧調整手段は、入力信号が下降して遷移された後、第2トランジスタのゲートに印加される電圧を所定の電圧レベルに調整することができる。
前記電圧調整手段は、インバータの出力ポートにゲートが接続され、負の電源にソースが接続された、第2極性を有する第3トランジスタと、第3トランジスタのドレインにソースが接続され、前記キャパシタと第2トランジスタ間の接続ノードにドレインが接続された、クロック信号がゲートに印加される、第2極性を有する第4トランジスタとを含むことができ、クロック信号は、入力信号が遷移されるときにロウレベルを有し、入力信号が遷移された後にハイレベルを有する。
前記第1極性はP型であってもよく、前記第2極性はN型であってもよく、前記所定の電圧レベルは、前記負の電源の電圧レベルであってもよい。
前記レベルシフト回路は、第2トランジスタのゲートに接続され、初期駆動時に第2トランジスタのゲートに入力される初期電圧を設定するための初期電圧設定手段をさらに含むことができる。初期電圧設定手段は、第2トランジスタのゲートと接地との間に形成されたダイオード接続型トランジスタであってもよい。
以下、添付の図面を参照しながら本発明の一実施形態による低電力消費及び小型の容量結合型レベルシフト回路について詳細に記載する。
本発明の一実施形態によるレベルシフト回路は、図5に示されている。
図5に示されたレベルシフト回路は、ディスプレイユニットと当該ディスプレイユニットを駆動する回路とが透明絶縁基板上に一体に形成される場合に適用されることができる。この場合、レベルシフト回路は、絶縁基板上に低温ポリシリコーン(Low Temperature Poly-Si:LTPS)を利用した薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:TFT)によって構成することができる。
本発明の好ましい実施形態によるレベルシフト回路は、1つのP型トランジスタP10と、3つのN型トランジスタN11〜N13、1つのダイオード結合N型トランジスタN10及び1つのキャパシタC10を含んでいる。
P型トランジスタP10のゲートには、入力電圧信号INが入力され、P型トランジスタP10のドレインには、正の第1電源VDDH(例えば5V)が接続され、N型トランジスタN12のドレインには、P型トランジスタP10のソースが接続され、N型トランジスタN12のソースには、負の第2電源VSS(例えば−5V)が接続されるとともに、前記トランジスタP10,N12の接続ノードは、反転出力ポートOUTbに接続されている。
また、N型トランジスタN13のゲートには、クロック信号CLOCKが入力されるとともに、N型トランジスタN13のドレインには、キャパシタC10を介して信号電圧入力ポートIN、すなわちP型トランジスタP10のゲートが接続されている。N型トランジスタN11のゲートには、反転出力ポートOUTbが接続され、N型トランジスタN11のドレインには、N型トランジスタN13のソースが接続されるとともに、N型トランジスタN11のソースには、負の第2電源VSSが接続されている。
また、前記ダイオード結合N型トランジスタN10のソースには、接地が接続され、ダイオード結合N型トランジスタN10のドレインには、前記キャパシタC10の一端と前記N型トランジスタN13のドレイン及び前記N型トランジスタN12のゲート間の共通接続ノードAが接続されている。
ここで、トランジスタN11とトランジスタN13は、トランジスタN12の正確なスイッチング動作時点によってAノードの電圧を正確に調節(再定義)するための電圧調節手段を構成している。ダイオード結合N型トランジスタN10は、Aノードに初期電圧を設定(定義)するように構成されている。
以下、本発明の一実施形態による上記構造を有するレベルシフト回路の動作について説明する。
本実施形態のレベルシフト回路が初期駆動を始めるとき、ダイオード結合N型トランジスタN10は、接地電圧GNDとしきい電圧Vthとを加えて得られた電圧をAノードの初期電圧として定義する。
まず、このようにAノードが初期電圧に設定されている状態で、すなわち、初期駆動時に、入力電圧信号INがGNDからVDDHへ遷移すれば、Aノードは、容量結合(Capacitive Coupling)され、ダイオード結合N型トランジスタN10によって続いてGND+Vthの電圧レベルにクランピング(Clamping)される。このとき、インバータのP型トランジスタP10は、オフとされ、N型トランジスタN12は、オンとされるとともに、反転出力ポートOUTbは、VSSに充電される。
この場合、入力信号電圧INがGNDからVDDHへ遷移されるときに、ロウレベルのクロック信号CLCOKがN型トランジスタN13のゲートに印加されるので、N型トランジスタN13はオフとされる(図6のT1〜T2区間参照)。したがって、入力電圧信号INがGNDからVDDHへ遷移された後、反転出力ポートOUTbがVSSに完全に充電されても、Aノードは、続いて以前電圧GND+Vthに維持される。
次に、クロック信号CLOCKがロウレベルからハイレベルに変化し、N型トランジスタN13がオンとされ、反転出力ポートOUTbがVSSに維持されるので、N型トランジスタN11はオフとされ、Aノードは、以前電圧GND+Vthに維持される(図6のT3区間参照)。その後、クロック信号CLOCKがハイレベルからロウレベルに変化し、N型トランジスタN13がオフとされる(図6のT4区間参照)。
次に、入力電圧信号INがVDDHからGNDへ遷移すれば(図6のT5区間参照)、キャパシタC10に充電された電荷が放電され、Aノードでも約VDDHだけ電圧が下降し、約VSS+Vthに遷移される。これにより、N型トランジスタN12がオフとされ、P型トランジスタP10は、入力電圧信号INによってオンとされるとともに、反転出力ポートOUTbは、VDDHに充電される。このとき、N型トランジスタN11はオンとされる。この状態では、ロウレベルのクロック信号CLOCKがN型トランジスタN13のゲートに印加されるので、N型トランジスタN13はオフとされる(図6のT5〜T6区間参照)。
その後、入力電圧信号INがVDDHからGNDへ遷移された後、反転出力ポートOUTbがVDDHに完全に充電されれば、クロック信号CLOCKがロウレベルからハイレベルに変化し、N型トランジスタN13がオンとされ、反転出力ポートOUTbがVDDHに維持され、N型トランジスタN11がオンとされるとともに、Aノードは、VSSとして正確に再定義される(図6のT7〜T8区間参照)。
次に、入力電圧信号INがGNDからVDDHへ遷移されれば、キャパシタC10に電荷が充電され、Aノードにも約VDDHだけの電圧が上昇されるようになり、GNDに遷移される(図6のT9区間参照)。理論的には、Aノードの電圧は、VSSからGNDへ遷移され、実際にその電圧は、周辺の寄生容量などに起因してGNDより少し低い電圧として遷移される。このとき、インバータのP型トランジスタP10は、オフとされ、N型トランジスタN12は、オンとされ、反転出力ポートOUTbは、VSSに充電される。
この場合、ロウレベルのクロック信号CLOCKがN型トランジスタN13のゲートに印加されるので、N型トランジスタN13がオフとされる(図6のT9〜T10区間参照)。したがって、入力電圧信号INがGNDからVDDHへ遷移された後、反転出力ポートOUTbがVSSに完全に充電されても、Aノードは、続いて以前電圧GNDに維持される。
次に、クロック信号CLOCKがロウレベルからハイレベルに変化し、N型トランジスタN13がオンとされ、反転出力ポートOUTbがVSSに維持されるので、N型トランジスタN11がオフとされ、Aノードは、以前電圧GNDに維持される(図6のT11区間参照)。
次に、入力電圧信号INがVDDHからGNDへ遷移されれば(図6のT12区間参照)、キャパシタC10に充電された電荷が放電され、AノードでもVDDHだけ電圧が下降し、GNDから約VSSへ遷移される。これにより、N型トランジスタN12がオフとされ、P型トランジスタP10は、入力電圧信号INによってオンとされ、反転出力ポートOUTbは、VDDHに充電される。このとき、N型トランジスタN11がオンとされる。この状態では、ロウレベルのクロック信号CLOCKがN型トランジスタN13のゲートに印加されるので、N型トランジスタN13はオフとされる(図6のT12〜T13区間参照)。
次に、入力電圧信号INがVDDHからGNDへ遷移された後、反転出力ポートOUTbがVDDHに完全に充電されれば、クロック信号CLOCKがロウレベルからハイレベルに変化し、N型トランジスタN13がオンとされ、反転出力ポートOUTbがVDDHに維持され、N型トランジスタN11がオンとされるとともに、Aノードは、VSSとして正確に再定義される(図6のT14〜T15区間参照)。
その後、上記した図6の区間T9〜T15に示されたように、AノードがGND〜VSS区間で正常動作する。この方式で、初期値によってまたは容量結合時の寄生容量によって意図されたVSS〜GNDの動作範囲からAノードの電圧が脱しないようにAノードの電圧がVSSであるべき条件で、Aノードの電圧が正確に再定義される。したがって、不安定に動作し得るキャパシタC10のAノードは、N型トランジスタN12を正確に動作させることによって、意図した安定的でかつ低電力消費の動作を行うことができる。
すなわち、入力電圧信号INがVDDHに遷移された状態でAノードを再定義しなければ、最悪の場合、Aノードの電圧がVSSより高いかまたは低くなる場合、その後の入力電圧信号INのVDDHからGNDへの遷移とGNDからVDDHへの遷移を繰り返すことによって、Aノードの電圧は、GND〜VSSの区間からますます脱するようになり、動作安定性に問題が発生する恐れがある。また、このようにAノードの電圧がGND〜VSSの区間から脱するようになれば、トランジスタP10,N12の間で貫通電流が発生し、電力消費が増加する。
したがって、本発明では、入力電圧信号INの周期毎にAノードの電圧を正確に再定義し、Aノードの電圧がGND〜VSSの区間から脱しないようにすることによって、安定的動作を保障することができる。また、トランジスタP10,N12の間での貫通電流が発生せず、電力消費が減少されることができる。
図7は、従来のレベルシフト回路の入出力波形と本発明によるレベルシフト回路の入出力波形とを比較した図である。図7に示されたように、本発明の伝搬遅延(Propagation Delay)は、従来のレベルシフト回路の伝搬遅延に比べて減少する。
図8は、図3に示した従来のレベルシフト回路の入力電圧に対するVSS電流特性と本発明によるレベルシフト回路の入力電圧に対するVSS電流特性とを比較した図である。本発明によるレベルシフト回路のピーク電流(Peak Current)は、従来のラッチ型レベルシフト回路のピーク電流より非常に少ない。これは、トランジスタP10,N12間の貫通電流が抑制され、全体的な電力消費が大きく減少したことを意味する。
以上説明したように、本発明によるフラットディスプレイ駆動装置に適した容量結合を利用したレベルシフト回路において、フィードバック信号とクロック信号を利用してキャパシタ両端の電圧範囲を正確に定義し、比較的小型で安定的な容量結合インバータ動作を行うことによって、低消費電力と小型及び高速のレベルシフト回路を実現した。
上記した特定の実施形態では、入力信号INによって駆動されるトランジスタをP型トランジスタとして使用し、入力信号INに容量結合された信号によって駆動されるトランジスタをN型トランジスタとして使用した。しかし、アップシフト(Up shift)の場合には、入力信号INによって駆動されるトランジスタをN型トランジスタとして使用し、入力信号に容量結合された信号によって駆動されるトランジスタをP型トランジスタとして使用してもよい。
実施形態を参照しながら、本発明を図示および記載したが、特許請求の範囲に定義された本発明の趣旨及び範囲を脱しない範囲内で様々に変更及び改良して実施することができることは当業者にとって自明である。
以上説明したように、本発明によれば、キャパシタのノードに目標電圧を充電するか否かを決定する出力電圧によって駆動されるトランジスタN11と、信号の遷移区間を定義するクロックを通じて信号遷移のときに遅く変わる出力電圧による誤動作の影響を防止するトランジスタN13とを直列に連結し、従来の容量結合を使用するレベルシフト回路において2つのキャパシタと4つのトランジスタにより行われることができる動作を、1つのキャパシタと3つのトランジスタにより行う。したがって、回路において非常に大きいサイズを占めるキャパシタの数が減少し、レベルシフト回路は小型であるという長所、及び、従来のラッチ型レベルシフト回路に比べて非常に少ない消費電力と小さいピーク電流の長所がある。すなわち、本発明によれば、比較的小型で安定的な高速動作が行われることができ、低消費電力を達成することができる。
従来の容量結合型レベルシフト回路の一例を示す図である。 図1に示したレベルシフト回路の概略的な要部信号特性図である。 従来のラッチ型レベルシフト回路の一例を示す図である。 図3に示したレベルシフト回路の概略的な要部信号特性図である。 本発明の一実施例による低電力及び小面積の容量結合型レベルシフト回路を示す図である。 図5に示した本発明によるレベルシフト回路の動作による信号特性図である。 本発明によるレベルシフト回路の入出力電圧信号波形と従来のレベルシフト回路の入出力電圧信号波形を比較した図である。 従来のラッチ型レベルシフト回路の入力電圧備えVSS電流特性と本発明のレベルシフト回路のVSS電流特性を示す図である。
符号の説明
A 共通接続ノード
C10 キャパシタ
CLOCK クロック信号
IN 入力電圧信号
OUTb 反転出力信号
N10,N12,N13 N型トランジスタ
P10 P型トランジスタ
VDDH 正(+)の第1電源
VSS 負(−)の第2電源

Claims (7)

  1. 入力ポートからの入力信号がゲートを介して印加される、第1極性を有する第1トランジスタと、正の電源と負の電源との間で前記第1トランジスタと直列接続された、前記第1極性とは反対極性である第2極性を有する第2トランジスタとを含み、前記第1トランジスタと前記第2トランジスタ間の接続ノードが出力ポートであるインバータと、
    前記第1トランジスタのゲートと前記第2トランジスタのゲートとの間に接続されたキャパシタと、
    クロック信号と前記インバータの出力ポート信号を利用して、前記第2トランジスタの正確なスイッチング動作時点によって前記第2トランジスタのゲートに印加される電圧を正確に調整する電圧調整手段と、
    を含むことを特徴とするレベルシフト回路。
  2. 前記電圧調整手段は、前記入力信号が下降して遷移された後、前記第2トランジスタのゲートに印加される電圧を所定の電圧レベルに調整することを特徴とする請求項1に記載のレベルシフト回路。
  3. 前記電圧調整手段は、
    前記インバータの出力ポートにゲートが接続され、ソースが前記負の電源に接続された、第2極性を有する第3トランジスタと、
    前記第3トランジスタのドレインにソースが接続され、前記キャパシタと前記第2トランジスタ間の接続ノードにドレインが接続された、クロック信号がゲートに印加される、第2極性を有する第4トランジスタとを含み、
    前記クロック信号は、前記入力信号が遷移されるときにロウレベルを有し、前記入力信号が遷移された後にハイレベルを有することを特徴とする請求項2に記載のレベルシフト回路。
  4. 前記第1極性はP型であり、前記第2極性はN型であり、
    前記所定の電圧レベルは、前記負の電源の電圧レベルであることを特徴とする請求項3に記載のレベルシフト回路。
  5. 前記第2トランジスタのゲートに接続された、初期駆動時に前記第2トランジスタのゲートに入力される初期電圧を定義する初期電圧設定手段をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレベルシフト回路。
  6. 前記初期電圧設定手段は、前記第2トランジスタのゲートと接地との間に形成されたダイオード接続型トランジスタであることを特徴とする請求項5に記載のレベルシフト回路。
  7. 前記トランジスタは、絶縁基板上に低温ポリシリコーンを利用した薄膜トランジスタで形成されることを特徴とする請求項6に記載のレベルシフト回路。
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