JP3765163B2 - レベルシフト回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力電圧レベルを他の電圧レベルに変換するレベルシフト回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体記憶装置、たとえば単一電源のフラッシュメモリなどでは、5Vなどの外部電源電圧Vddレベルから、内部昇圧回路により発生させたたとえば12V〜20Vの高電圧VPPレベルへ信号の電圧レベルを変換するレベルシフト回路を用い、書き込み・消去動作時に昇圧電圧VPPを生成して、書き込み・消去の制御系に供給するように構成される。
【0003】
単一電源のフラッシュメモリにおけるレベルシフト回路としては、2種類の回路が知られている。
1つは高耐圧のnチャネルMOS(NMOS)トランジスタとpチャネルMOS(PMOS)トランジスタを使用したCMOS型回路である。
他の1つは、NMOSトランジスタあるいはPMOSトランジスタのいずれかのMOSトランジスタのみを使うチャージポンプ型回路である。
【0004】
図11はCMOS型レベルシフト回路の構成例を示す回路図で、図12は図11の回路の入出力特性を示す波形図である。
図11に示すように、CMOS型レベルシフト回路1は、高電源電圧Vppと接地GNDとの間に直列に接続されたPMOSトランジスタPT1およびNMOSトランジスタNT1、PMOSトランジスタPT2およびNMOSトランジスタNT2、並びにインバータINV1により構成されている。
【0005】
このCMOS型レベルシフト回路1では、電源電圧Vddレベル、たとえば5Vで供給された入力電圧Vinは、NMOSトランジスタNT1のゲートに供給されるとともに、インバータINV1でレベル反転作用を受けて、接地レベルでNMOSトランジスタNT2のゲートに供給される。
これに伴い、NMOSトランジスタNT1がオン状態となり、NMOSトランジスタNT2がオフ状態となる。これにより、ノードND1は接地レベルに引き込まれる。ノードND1の接地レベルはPMOSトランジスタPT2のゲートに供給され、PMOSトランジスタPT2はオン状態となる。その結果、出力ノードND2は高電圧Vppに引き上げられる。すなわち、Vddレベルの入力電圧Vinが20Vの高電圧に変換され、Vout として出力される。
【0006】
これに対して、入力電圧Vinが0Vで入力されると、NMOSトランジスタNT1がオフ状態となり、NMOSトランジスタNT2がオン状態となる。これにより、出力ノードND2は接地レベルに引き込まれる。すなわち、0Vの入力電圧Vinが接地レベルのままで、Vout として出力される。
【0007】
図13はチャージポンプ型レベルシフト回路10の構成例を示す回路図で、図14は図13の回路の入出力特性を示す波形図である。
このレベルシフト回路10は、図13に示すように、デプレッション型NMOSトランジスタNTd11、NMOSトランジスタNT11,NT12、および昇圧用素子としてのキャパシタC11により構成されている。
【0008】
デプレッション型NMOSトランジスタNTd11が入力端子Tinと出力端子Tout との間に接続され、そのゲートは信号Sig1の入力端子TS1に接続されている。
NMOSトランジスタNT11のゲートは出力端子Tout に接続され、ドレインは高電源電圧Vppの供給ラインに接続され、ドレインはNMOSトランジスタNT12のゲートに接続されている。
NMOSトランジスタNT12のドレインは自己のゲートおよびキャパシタC11の一方の電極に接続され、ソースは出力端子Tout に接続されている。
そして、キャパシタC11の他方の電極がクロック信号CLKの入力端子TCLK に接続されている。
【0009】
このチャージポンプ型レベルシフト回路10では、信号Sig1が電源電圧Vddレベルに保持された状態で、入力電圧Vinが電源電圧Vddレベルに設定されると、出力電圧Vout は略電源電圧Vddレベルに遷移する。
この状態で、信号Sig1が0Vに立ち下げられて、クロック信号CLKが電源電圧Vddレベルのハイレベルに設定されると、NMOSトランジスタNT11のソース側(NMOSトランジスタNT12のゲート側)のノードNpの電圧VNpは、VNp=Vout −Vth(NT11)+Vddとなる。なお、Vth(NT11)はNMOSトランジスタNT11のしきい値電圧である。
その結果、ノードNp→NMOSトランジスタNT12→出力端子Tout とチャージが流れて出力電圧Vout が少し上昇する。
【0010】
平衡状態では、ノードNpの電圧はVNp=Vout +Vth(NT12)まで上がる。
ここで、クロック信号CLKのレベルVCLK が接地レベルの0Vに切り換えられると、ノードNpの電圧は、VNp=Vout +Vth(NT12)−Vddとなる。すなわち、NMOSトランジスタNT11のソース側ノードNpの電圧が出力電圧Vout より低くなる。
その結果、高電圧Vppの供給源→NMOSトランジスタNT11→ノードNpとチャージが流れて、平衡状態ではVNp=Vout −Vth(NT11)となる。
以後、上述した動作の繰り返しで、クロック信号CLKのハイレベルからローレベルの切り換わりのたびに、出力電圧Vout は少しずつ上昇する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図11に示すCMOS型レベルシフト回路は、いわゆるバックバイアス(Back-Bias) 効果の問題がないので低電圧での動作に優れ、その回路のトランジスタの最大電圧は高電圧Vppに等しいという利点がある。また、高速動作、低消費電流にも優れている。
しかし、プロセス工程数とマスク枚数が多くなりコスト的には不利である。
【0012】
一方、図13に示すようなチャージポンプ型レベルシフト回路の最大の利点は、高耐圧のPMOSトランジスタあるいはNMOSトランジスタを使わないことからプロセス工程数とマスク枚数が少なくて済み低コストであることにある。
この特長から低コスト化を実現できるNAND型フラッシュメモリに採用されている。
【0013】
しかしながら、この回路はトランジスタのバックバイアス効果からくるしきい値電圧Vth上昇のために低電圧動作に不利で、また、回路のトランジスタにかかる最大電圧はVpp+Vddにもなるのでトランジスタのプロセス設計が難しくなる。
【0014】
現在、特に携帯機器を中心に電源電圧の低電圧化が進み、図13の回路でNMOSトランジスタの低しきい値電圧(Vth)化では対応できないようになってきている。Vdd≧3Vではトランジスタの低Vth化で対応できるが、Vdd<2Vでは現実的に対応できない。
以下に、この課題について、さらに詳細に考察する。
【0015】
まず、図13の回路の回路に要請される制限条件は、次の▲1▼,▲2▼で示す2項目である。
【0016】
▲1▼:出力電圧Vout を高電圧Vppまで上げるには、Vth(NT11)(VBB=Vpp)+Vth(NT12)(VBB=Vpp)≦Vddでなければならない。
したがって、低電圧化のためにはVth(VBB=Vpp)を小さくしなければならない。
【0017】
▲2▼:クロック信号CKLでキャパシタC11を叩く前に、信号Sig1のVddレベルを出力端子Tout 側に伝えて、少なくともVout ≧Vth(NT11)(VBB=0V)としなければならない。
この条件を満足しない場合には、NMOSトランジスタNT11カットオフしたままとなってレベル変換動作に至らない。
したがって、低電圧化のためにはNMOSトランジスタNTd11のしきい値電圧Vthを小さくしなければならない。
図13の回路では、この点を考慮してデプレッショントランジスタとしているが、このときは逆に、|Vth(NTd11) (VBB=Vdd)|≦Vdd(min)でなければならない。
この条件を満足しない場合には、ゲートを0Vにしても信号Sig1の供給側にリーク電流が発生してしまう。
【0018】
このようにチャージポンプ型レベルシフト回路を構成するトランジスタには大きな制約条件が付く。
上記▲2▼はデプレッショントランジスタの採用により低電圧化にはそれほど問題はないが、▲1▼は大きな問題になる。
【0019】
上記▲1▼の場合でVdd=1.8Vの場合を考察する。
NMOSトランジスタNT11,NT12が同じエンハンスメント型トランジスタとすると、Vth(VBB=Vpp)≦0.9Vでなければならないが、Vpp=20Vとした場合、この条件はVth(VBB=0V)=−0.1〜−0.5V程度の値を要求することになる。
ところが、NMOSトランジスタNT11,NT12のしきい値電圧VthがマイナスになるとVSig1=0Vのときに、高電圧Vppの供給源→NMOSトランジスタNT11→NMOSトランジスタNT12→NMOSトランジスタNTd11→入力Inとリーク電流が流れてしまう問題が発生する。
このため、NMOSトランジスタNT11,NT12の両方のしきい値電圧をVth<0Vとすることはできない。
【0020】
そこで通常は、NMOSトランジスタNT12には、他の周辺回路でも使用するVth(VBB=0V)=0.5〜0.8Vのエンハンスメント型トランジスタを使って、NMOSトランジスタNT11に特別なトランジスタを使いたいわけであるが、この通常エンハンスメント型トランジスタのしきい値電圧Vthだけで、Vth(VBB=Vpp)=1.5〜1.8Vになりばらつきを考えると採用することは難しい。
また、NMOSトランジスタNT11には、特別なVth(VBB=Vpp)≦0Vを持つデプレッショントランジスタが必要となる可能性が大きい。
NMOSトランジスタNTd11のVthは(VBB=0V)=約Vdd/2=−1VでこのときVth(VBB=20V)=0Vぐらいになるが、うまい具合にいつも共有できるとは限らない。
【0021】
ところで、NMOSトランジスタNT12のしきい値電圧Vth(VBB=Vpp)がマイナスでデプレッションであると、キャパシタC11でVpp+Vth以上にノードNpをたたき上げた(昇圧した)ときに、ノードNp→NMOSトランジスタNT11→高電圧Vppの供給源とリークしてしまう。
このため、出力電圧Vout がVppに近づいたところでの出力電圧Vout の上昇スピードが鈍くなる。したがって、Vout =Vppになるまでの時間が余計にかかることになる。
【0022】
なお、NMOSトランジスタNT11に通常のエンハンスメント型トランジスタを使い、NMOSトランジスタNT12にデプレッショントランジスタを使うことも考えられるが、この場合は出力端子Tout →NMOSトランジスタNT12→ノードNpと昇圧したチャージが逆流するために、出力電圧Vout の上昇スピードが全体的に遅くなる。
【0023】
以上、Vdd=1.8Vで考察したが、これが通常の手段で何とかなる限界で、これ以下ではしきい値電圧Vthを4種類(他の周辺回路用とレベルシフト回路用のエンハンスメントとデプレッション)作らなければならなくなる。また、しきい値電圧Vthのバラツキ制御も困難である。
【0024】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、消費電流の増加なしに低電圧動作が可能なレベルシフト回路を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、外部電源電圧レベルの入力信号を内部電源電圧レベルへ変換するレベルシフト回路であって、昇圧用クロック信号が印加される容量素子と、上記入力信号の入力端子と出力端子との間に接続された第1導電型の第1の電界効果トランジスタと、上記容量素子と上記出力端子間に接続され、ゲートが上記容量素子に接続された第1導電型の第2の電界効果トランジスタと、上記内部電源電圧源と上記第2の電界効果トランジスタのゲートとの間に接続され、ゲートが上記出力端子に接続された第3の電界効果トランジスタとを有し、上記第1、第2および第3の電界効果トランジスタは第1導電型であり、上記第2および第3の電界効果トランジスタのうち、少なくとも第2の電界効果トランジスタが、第1導電型の第1のウェル中に形成された第2導電型の第2のウェルに対して形成され、かつ、上記第2のウェルの電位を出力電圧に追従させて上昇させるウェル電位調整回路を有する。
【0026】
また、本発明では、上記第1の電界効果トランジスタは、デプレッション型トランジスタである。
【0027】
また、本発明では、上記第3の電界効果トランジスタは、デプレッション型トランジスタである。
【0028】
本発明によれば、いわゆるチャージポンプを構成するトランジスタにウェル・イン・ウェルに作製した第2の電界効果トランジスタを使用してレベル変換した出力電圧に、ウェル電位調整回路により、この第2の電界効果トランジスタの基板に相当する第1導電型の第2のウェルの電圧が追従するように調整される。
その結果、バックバイアス効果が減殺される。
【0029】
【発明の実施の形態】
第1実施形態
図1は、本発明に係るレベルシフト回路の第1の実施形態を示す回路図であって、従来例を示す図13と同一構成部分は同一符号をもって表す。
すなわち、図1のレベルシフト回路10aは、第1の電界効果トランジスタとしてのデプレッション型NMOSトランジスタNTd11、第3の電界効果トランジスタとしてのNMOSトランジスタNT11a、第2の電界効果トランジスタとしてのNMOSトランジスタNT12a、昇圧用素子としてのキャパシタC11、ウェル電位調整回路を構成する第4の電界効果トランジスタとしてのNMOSトランジスタNT13により構成されている。
【0030】
本回路に用いられているNMOSトランジスタNT11a〜NT13は、いわゆるウェル・イン・ウェル(Well In Well ;トリプルウェル)構造の同一pウェル内に形成されている。
ここで、ウェル・イン・ウェル構造の基本的構成に図2を参照しつつ説明する。
【0031】
図2は、本実施形態で採用したウェル・イン・ウェル構造の基本構成を模式的に示すもので、同図(a)は簡略断面図、同図(b)はウェル・イン・ウェル構造をとるnMOSトランジスタを回路記号を用いて表した図である。
図2(a)において、21はp形半導体基板、22はnウェル、23はpウェル、24〜26はn+ 拡散層、27はp+ 拡散層、28はゲート電極をそれぞれ示している。
【0032】
本構成は、接地された単結晶シリコン基板などで構成される半導体基板21の表面に、基板側拡散層であるnウェル22が形成され、nウェル22の表面にはn+ 拡散層24が形成されている。
さらに、本構成では、nウェル22内にpウェル23が形成されている。pウェル23内の表面には素子側拡散層であるn+ 拡散層25,26および取り出し電極用のp+ 拡散層27が形成されている。
そして、n+ 拡散層25,26およびゲート電極28によりNMOSトランジスタが構成され、たとえばn+ 拡散層25がソースとして機能し、n+ 拡散層26がドレインとして機能する。
【0033】
図2(b)は、上述したように、このようなウェル・イン・ウェル構造をとるnMOSトランジスタを回路記号を用いて表したものであり、図1においても図2(b)と同様の記号を用いて表している。
【0034】
なお、本回路では、端子WnはWpと接続するか、フローティング状態に保持される。
【0035】
以下に、上述したようなウェル・イン・ウェル構造をとるNMOSトランジスタを用いた図1の回路の接続関係について説明する。
【0036】
デプレッション型NMOSトランジスタNTd11が入力端子Tinと出力端子Tout との間に接続され、そのゲートは信号Sig1の入力端子TS1に接続されている。
NMOSトランジスタNT11aのゲートは出力端子Tout に接続され、ドレインは高電源電圧Vppの供給ラインに接続され、ドレインはNMOSトランジスタNT12aのゲートに接続されている。
NMOSトランジスタNT12aのドレインは自己のゲートおよびキャパシタC11の一方の電極に接続され、ソースは出力端子Tout に接続されている。
キャパシタC11の他方の電極がクロック信号CLKの入力端子TCLK に接続されている。
【0037】
そして、NMOSトランジスタNT13のソースが高電圧Vppの供給ラインに接続され、ドレインが自己およびNMOSトランジスタNT11a,NT12aの端子Wpに共通に接続され、ゲートが出力端子Tout に接続されている。
【0038】
すなわち、本回路では、NMOSトランジスタNT11a,NT12aおよびNT13をウェル・イン・ウェル構造として、これらのウェル(pウェル23)の電位が出力電圧Vout の上昇に追従して上がるように構成されている。
【0039】
次に、上記構成による動作を、図3を参照しつつ説明する。
まず、入力電圧Vinが0Vのときは、NMOSトランジスタNT13と各ウェルとの接続ノードNbは、フローティング状態で、平衡状態では接合リーク(Junction Leak)のために0V(Vsub=Vwn=Vwp)となる。
【0040】
そして、入力電圧が電源電圧Vddレベルに設定されて、ある一定時間経過してから信号Sig1を0Vとした直後のノードNbの電圧、VNb=Vdd−Vth(NT13)となる。なお、Vth(NT13)はNMOSトランジスタNT13のしきい値電圧である。
【0041】
ここで、クロック信号CLKが電源電圧Vddレベルのハイレベルに設定されると、NMOSトランジスタNT11aのソース側(NMOSトランジスタNT12aのゲート側)のノードNpの電圧VNpは、VNp=Vout −Vth(NT11a) +Vddとなる。なお、Vth(NT11a) はNMOSトランジスタNT11aのしきい値電圧である。
その結果、ノードNp→NMOSトランジスタNT12a→出力端子Tout とチャージが流れて出力電圧Vout が少し上昇する。
【0042】
平衡状態では、ノードNpの電圧はVNp=Vout +Vth(NT12a) まで上がる。なお、Vth(NT12a) はNMOSトランジスタNT12aのしきい値電圧である。
ここで、クロック信号CLKのレベルVCLK が接地レベルの0Vに切り換えられると、ノードNpの電圧は、VNp=Vout +Vth(NT12a) −Vddとなる。すなわち、NMOSトランジスタNT11aのソース側ノードNpの電圧が出力電圧Vout より低くなる。
その結果、高電圧Vppの供給源→NMOSトランジスタNT11a→ノードNpとチャージが流れて、平衡状態ではVNp=Vout −Vth(NT11a) となる。
【0043】
ところで、クロック信号CLKがローレベルに切り換えられた瞬間は、VNb=Vout −Vth(NT13)>VNp=Vout +Vth(NT12a) −Vddとなり、pウェルからNMOSトランジスタNT11aのソースとNMOSトランジスタNT12aのドレインに電流が流れる状態が発生するが、ウェルコンタクトをしっかり取っておけばラッチアップの問題はない。
【0044】
以後、上述した動作の繰り返しで、クロック信号CLKのハイレベルからローレベルの切り換わりのたびに、出力電圧Vout は少しずつ上昇する。
【0045】
そして、出力電圧Vout が上昇すればpウェルもVNb=Vout −Vth(NT13)にしたがって上昇するが、NMOSトランジスタNT13の基板Subに相当するのがウェルで、かつ、Vsource(ソース電圧)=Vp−ウェルであるから、常にバックバイアスはほぼVth(VBB=0V)分しかない状態にある。
すなわち、本回路ではバックバイアス効果はほとんどキャンセルできる。
【0046】
なお、n−ウェル22はフローティング状態にすればVNb−0.6Vぐらいの電圧で上昇していき、入力電圧Vinをローレベルとしても電圧が残るがそのうちにリークにより低下していくことになる。
【0047】
以上説明したように、本第1の実施形態によれば、チャージポンプ型のレベルシフト回路において、NMOSトランジスタNT11a,NT12aおよびNT13をウェル・イン・ウェル構造として、これらのウェル(pウェル23)の電位が出力電圧Vout の上昇に追従して上がるように構成したので、バック−バイアス効果を減殺でき、2V以下の低電圧電源化にも容易に対応ができる。
その結果、たとえば低電圧フラッシュメモリなど昇圧回路により供給される内部電源を使うICにおいて、外部低電圧電源レベルからその高圧内部電源レベルへ変換するレベルシフト回路をほとんどコストアップなし、消費電流の増加なしに2V以下の電源まで実現できるようになる等の利点がある。
【0048】
第2実施形態
図4は、本発明に係るレベルシフト回路の第2の実施形態を示す回路図である。
本第2の実施形態が上述した第1の実施形態と異なる点は、NMOSトランジスタNT11のドレインとNMOSトランジスタNT13のソースとの接続ノードN3を直接、高電圧Vppの供給ラインに接続する代わりに、ゲートが出力端子Tout に接続されたデプレッション型の第5の電界効果トランジスタとしてのNMOSトランジスタNTd12により作動的に接続したことにある。
【0049】
本回路は、ウェル・イン・ウェル構造のトランジスタのソース/ドレインとpウェルの耐電圧が高電圧Vppよりも小さいときのためのものである。
【0050】
この構成においては、NMOSトランジスタNT11のドレイン電圧、すなわちノードN3の電圧はVN3=Vout +|Vth(NTd12a)|に抑えられる。
したがって、NAND型フラッシュメモリのセルアレイは、図2と同じようにウェル・イン・ウェルに作られるが、トランジスタのソース/ドレイン対pウェル間およびpウェル対nウェル間の耐圧はあまり高くなくて良いので、同じウェルを使うことができるようになる。
【0051】
第3実施形態
図5は、本発明に係るレベルシフト回路の第3の実施形態を示す回路図である。
本第3の実施形態が上述した第1の実施形態と異なる点は、ウェル電位調整回路を構成する第4の電界効果トランジスタとしてNMOSトランジスタNT13aをpウェルと高電圧Vppの供給ラインとの間に接続する代わりに、各NMOSトランジスタNT11a,NT12aおよびNT13aのpウェルと出力端子Tout との間に接続し、そのゲートをキャパシタC11の一方の電極に接続したことにある。
【0052】
本第3の実施形態によれば、上述した第1の実施形態の効果と同様の効果を得ることができる。
【0053】
第4実施形態
図6は、本発明に係るレベルシフト回路の第4の実施形態を示す回路図である。
本第4の実施形態が上述した第3の実施形態と異なる点は、NMOSトランジスタNT11のドレインを直接、高電圧Vppの供給ラインに接続する代わりに、ゲートが出力端子Tout に接続されたデプレッション型の第5の電界効果トランジスタとしてのNMOSトランジスタNTd12により作動的に接続したことにある。
【0054】
本第4の実施形態によれば、上述した第1および第2の実施形態の効果と同様の効果を得ることができる。
【0055】
第5実施形態
図7は、本発明に係るレベルシフト回路の第5の実施形態を示す回路図である。
本第5の実施形態が上述した第3の実施形態と異なる点は、ウェル電位調整回路を構成する第4の電界効果トランジスタとしてのNMOSトランジスタNT13bを各NMOSトランジスタNT11a,NT12aおよびNT13bのpウェルと出力端子Tout との間に接続する代わりに、pウェルとキャパシタC11の一方の電極に接続し、ゲートを出力端子Tout に接続したことにある。
【0056】
本第5の実施形態によれば、上述した第1の実施形態の効果と同様の効果を得ることができる。
【0057】
第6実施形態
図8は、本発明に係るレベルシフト回路の第6の実施形態を示す回路図である。
本第6の実施形態が上述した第5の実施形態と異なる点は、第3の電界効果トランジスタとしてのNMOSトランジスタを、デプレッション型NMOSトランジスタNT11bとしたことにある。
【0058】
本第6の実施形態によれば、第5の実施形態の効果に加えて、トランジスタ数を減らすことができるという利点がある。
【0059】
第7実施形態
図9は、本発明に係るレベルシフト回路の第7の実施形態を示す回路図である。
本第7の実施形態が上述した第4の実施形態と異なる点は、第4の電界効果トランジスタとしてのNMOSトランジスタNT13dのゲートをキャパシタC11の一方の電極に接続する代わりに、出力端子Tout に接続したことにある。
【0060】
この場合、VNb=Vout −Vth(NT13d) となる。
また、トランジスタを2段つないで2×Vthだけ下げることも可能である。
【0061】
その他の構成は上述した第4の実施形態と同様であり、第4の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0062】
第8実施形態
図10は、本発明に係るレベルシフト回路の第8の実施形態を示す回路図である。
本第8の実施形態が上述した第1の実施形態と異なる点は、ウェル電位調整回路の構成素子として、NMOSトランジスタを用いる代わりに抵抗素子R11を用いた点にある。
抵抗素子R11はキャパシタC11の一方の電極とNMOSトランジスタNT11a,NT12aおよびNT13のpウェルとの間に接続されている。
この構成は、CNb(ノードNbの容量)×Rをクロック信号CLKのリサイクルタイムより充分長くしておくことにより可能となる。
【0063】
本第8の実施形態によれば、上述した第1の実施形態の効果と同様の効果を得ることができる。
【0064】
なお、上述した各実施形態においては、導電型としてn型の場合を例に説明したが、本発明がp型の場合にも適用できることはいうまでもない。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、バックバイアス効果を抑止することができ、消費電流の増加なしに低電圧動作が可能なレベルシフト回路を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレベルシフト回路の第1の実施形態を示す回路図である。
【図2】本発明に係るウェル・イン・ウェル構造を説明するための図で、(a)は簡略断面図、(b)は(a)の構成を回路記号を用いて示す図である。
【図3】図1の回路の動作を説明するめのタイミングチャートである。
【図4】本発明に係るレベルシフト回路の第2の実施形態を示す回路図である。
【図5】本発明に係るレベルシフト回路の第3の実施形態を示す回路図である。
【図6】本発明に係るレベルシフト回路の第4の実施形態を示す回路図である。
【図7】本発明に係るレベルシフト回路の第5の実施形態を示す回路図である。
【図8】本発明に係るレベルシフト回路の第6の実施形態を示す回路図である。
【図9】本発明に係るレベルシフト回路の第7の実施形態を示す回路図である。
【図10】本発明に係るレベルシフト回路の第8の実施形態を示す回路図である。
【図11】CMOS型レベルシフト回路の構成例を示す回路図である。
【図12】図11の回路の入出力特性を示す波形図である。
【図13】従来のチャージポンプ型レベルシフト回路の構成例を示す回路図である。
【図14】図13の回路の入出力特性を示す波形図である。
【符号の説明】
10a〜10h…レベルシフト回路、NTd11…デプレッション型NMOSトランジスタ(第1の電界効果トランジスタ)、NT11a,NT11b…NMOSトランジスタ(第3の電界効果トランジスタ)、NT12a…NMOSトランジスタ(第2の電界効果トランジスタ)、NT13,NT13a〜NT13d…NMOSトランジスタ(ウェル電位調整回路)、R11…抵抗素子。

Claims (22)

  1. 外部電源電圧レベルの入力信号を内部電源電圧レベルへ変換するレベルシフト回路であって、
    昇圧用クロック信号が印加される容量素子と、
    上記入力信号の入力端子と出力端子との間に接続された第1導電型の第1の電界効果トランジスタと、
    上記容量素子と上記出力端子間に接続され、ゲートが上記容量素子に接続された第1導電型の第2の電界効果トランジスタと、
    上記内部電源電圧源と上記第2の電界効果トランジスタのゲートとの間に接続され、ゲートが上記出力端子に接続された第3の電界効果トランジスタとを有し、
    上記第1、第2および第3の電界効果トランジスタは第1導電型であり、
    上記第2および第3の電界効果トランジスタのうち、少なくとも第2の電界効果トランジスタが、第1導電型の第1のウェル中に形成された第2導電型の第2のウェルに対して形成され、かつ、
    上記第2のウェルの電位を出力電圧に追従させて上昇させるウェル電位調整回路を
    有するレベルシフト回路。
  2. 上記第1の電界効果トランジスタは、デプレッション型トランジスタである
    請求項1記載のレベルシフト回路。
  3. 上記第3の電界効果トランジスタは、デプレッション型トランジスタである
    請求項1記載のレベルシフト回路。
  4. 上記第3の電界効果トランジスタは、デプレッション型トランジスタである
    請求項2記載のレベルシフト回路。
  5. 上記ウェル電位調整回路は、上記内部電源電圧源と上記第2のウェルとの間に接続され、ゲートが上記出力端子に接続された第1導電型の第4の電界効果トランジスタを
    有する請求項1記載のレベルシフト回路。
  6. 上記ウェル電位調整回路は、上記内部電源電圧源と上記第2のウェルとの間に接続され、ゲートが上記出力端子に接続された第1導電型の第4の電界効果トランジスタを
    有する請求項2記載のレベルシフト回路。
  7. 上記第4の電界効果トランジスタは、第2導電型の第1のウェル中に形成された第1導電型の第2のウェルに対して形成されている
    請求項5記載のレベルシフト回路。
  8. 上記第4の電界効果トランジスタは、第2導電型の第1のウェル中に形成された第1導電型の第2のウェルに対して形成されている
    請求項6記載のレベルシフト回路。
  9. 上記ウェル電位調整回路は、上記出力端子と上記第2のウェルとの間に接続され、ゲートが上記容量素子と上記第2の電界効果トランジスタとの接続点に接続された第1導電型の第4の電界効果トランジスタを
    有する請求項2記載のレベルシフト回路。
  10. 上記第3の電界効果トランジスタと上記内部電源電圧源との間に接続され、ゲートが上記出力端子に接続されたデプレッション型の第1導電型の第5の電界効果トランジスタを
    を有する請求項7記載のレベルシフト回路。
  11. 上記第4の電界効果トランジスタは、第2導電型の第1のウェル中に形成された第1導電型の第2のウェルに対して形成されている
    請求項9記載のレベルシフト回路。
  12. 上記第4の電界効果トランジスタは、第2導電型の第1のウェル中に形成された第1導電型の第2のウェルに対して形成されている
    請求項10記載のレベルシフト回路。
  13. 上記ウェル電位調整回路は、上記容量素子と上記第2の電界効果トランジスタとの接続点と上記第2のウェルとの間に接続され、ゲートが上記出力端子に接続された第1導電型の第4の電界効果トランジスタを
    有する請求項2記載のレベルシフト回路。
  14. 上記第3の電界効果トランジスタと上記内部電源電圧源との間に接続され、ゲートが上記出力端子に接続されたデプレッション型の第1導電型の第5の電界効果トランジスタを
    を有する請求項9記載のレベルシフト回路。
  15. 上記第4の電界効果トランジスタは、第2導電型の第1のウェル中に形成された第1導電型の第2のウェルに対して形成されている
    請求項13記載のレベルシフト回路。
  16. 上記第4の電界効果トランジスタは、第2導電型の第1のウェル中に形成された第1導電型の第2のウェルに対して形成されている
    請求項14記載のレベルシフト回路。
  17. 上記ウェル電位調整回路は、上記出力端子と上記第2のウェルとの間に接続され、ゲートが当該出力端子に接続された第1導電型の第4の電界効果トランジスタを
    有する請求項1記載のレベルシフト回路。
  18. 上記ウェル電位調整回路は、上記出力端子と上記第2のウェルとの間に接続され、ゲートが当該出力端子に接続された第1導電型の第4の電界効果トランジスタを
    有する請求項2記載のレベルシフト回路。
  19. 上記第4の電界効果トランジスタは、第2導電型の第1のウェル中に形成された第1導電型の第2のウェルに対して形成されている
    請求項17記載のレベルシフト回路。
  20. 上記第4の電界効果トランジスタは、第2導電型の第1のウェル中に形成された第1導電型の第2のウェルに対して形成されている
    請求項18記載のレベルシフト回路。
  21. 上記ウェル電位調整回路は、上記容量素子と上記第2の電界効果トランジスタとの接続点と上記第2のウェルとの間に接続された抵抗素子を
    有する請求項1記載のレベルシフト回路。
  22. 上記ウェル電位調整回路は、上記容量素子と上記第2の電界効果トランジスタとの接続点と上記第2のウェルとの間に接続された抵抗素子を
    有する請求項2記載のレベルシフト回路。
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