JP2009526360A - 発光デバイス - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも第1の発光素子(10)及び第2の発光素子(20)を有する発光デバイス(30)であって、第1の発光素子(10)は第1の光(1)を放出し、第2の発光素子(20)は第2の光(2)を放出し、各発光素子(10、20)はOLED(10、20)であり、このOLED(10、20)は、基板(14、24)と、第1の電極(11、21)と、第2の電極(12、22)と、第1の電極(11、21)および第2の電極(12、22)の間に設けられた有機層(13、23)とを備えたサンドイッチ構造を有し、光(3)が、発光デバイス(30)から出てゆき、この光(3)の少なくとも一部は、第1の光(1)と第2の光(2)の重ね合わせによって提供されることを特徴とする発光デバイスに関する。

Description

本発明は、少なくとも第1の発光素子と第2の発光素子とを有する発光デバイスであって、第1の発光素子が第1の光を放出し、第2の発光素子が第2の光を放出し、各発光素子がOLEDであり、OLEDが、基板と、第1の電極と、第2の電極と、第1の電極と第2の電極との間に設けられている有機層とを備えたサンドイッチ構造を有する発光デバイスに関する。
最近、少なくとも2つの発光素子、例えば有機発光ダイオードを備えた種々の形式の発光デバイスが開発されてきている。さらに、2つの発光素子の基板は、発光面が外方に向くように互いに結合されている。その結果、両側から光を放出することができる両面発光デバイスを形成することができる。
米国特許出願公開第2004/0036412(A1)号明細書には、基板上に形成された電極の上側層上にそれぞれ交互に設けられた2つの有機エレクトロルミネッセンス(EL)層と電極とを備え、基板上に設けられた電極は、交互に形成されたアノードとカソードを有している発光デバイスが記載されている。
欧州特許出願公開第1575337(A2)号明細書においても、2つの有機発光ダイオードが1対の基板上に形成され、基板が結合層によって互いに連結されている両面発光デバイスが記載されている。上述の周知の両面発光デバイスのOLED(有機発光ダイオード)は、基板を通して光を得る下面発光構造を有している。
本発明は、上述の発光デバイスを改良することを目的としている。詳細には、本発明の目的は、構成がコンパクト且つ簡単な発光デバイスであって、発光デバイスから出た光の色変化を容易に達成できる発光デバイスを提供することである。
この目的は、本発明に係る請求項1によって教示された発光デバイスによって達成される。
したがって、少なくとも第1の発光素子及び第2の発光素子を有する発光デバイスであって、第1の発光素子が、第1の光を放出し、第2の発光素子が、第2の光を放出し、各発光素子が、OLEDであり、OLEDが、基板、第1の電極、第2の電極、及び第1の電極と第2の電極との間に設けられている有機層を備えたサンドイッチ構造を有し、光が、発光デバイスから出てゆき、光の少なくとも一部が、第1の光と第2の光の重ね合わせによって提供されることを特徴とする発光デバイスが提供される。
本発明の本質的な技術的思想の1つは、第1及び第2の光の少なくとも一部が混合されるということに立脚している。その結果、発光デバイスから出る発生光は、発光素子により放出された第1の光と第2の光によって構成されたものである。背中合わせに位置決めされ、互いに異なる波長の光を放出するOLEDを用いることにより色変化を容易に達成することができる。本発明の考えられる一実施形態では、黄色放出OLED及び青色放出OLEDを用いることにより発光デバイスから出る白色光を得ることができ、これらOLEDは、個別的な駆動回路により別個独立に駆動される。
発光デバイスの好ましい実施形態では、第1の電極は、有機層と基板との間に位置決めされ、第1の発光素子の第2の電極は、第2の発光素子の第2の電極に向けられている。キャビティが、第1の発光素子と第2の発光素子との間に設けられ、第1の発光素子及び第2の発光素子の第2の電極は、所定距離をおいて互いに配置されている。好ましくは、第1の電極はアノードとして用いられ、第2の電極はカソードとして用いられる。両方のOLEDを下面・上面発光デバイスとして形成することができる。変形例として、一方のOLEDは、下面・上面発光構造を有し、第2のOLEDを、単なる上面発光OLEDとしてもよい。
本発明の考えられる実施形態では、第2の電極は、有機層と基板との間に位置決めされ、第1の発光素子の基板は、第2の発光素子の基板に向けられ、両方の基板は、透明媒体に光結合されている。色調整型発光デバイスは、2つの発光素子を有し、これら発光素子の基板は、互いに取り付けられる。一方の発光素子は、標準型下面発光デバイスであるのが良く、これに対し、他方の発光素子は、透明である。両方の発光素子を別々に付勢することにより、発光デバイスから出た放出光全体を各成分のカラーポイント相互間で調整することができる。
好ましくは、第1の発光素子の基板は、第1の屈折率n1を有し、第2の発光素子の基板は、第2の屈折率n2を有し、透明媒体は、第1及び第2の基板の屈折率とほぼ同じ屈折率nmを有する。透明な媒質は、基板と同一の屈折率を備えた両方の基板を互いに連結する接着剤であるであるのが有利である。ガラス基板の場合、シリコーンが、接着剤の適当な構成材料である。
発光デバイスの光出力を増大させるため、透明媒体と接触した少なくとも1つの散乱要素が、両方の基板間に位置決めされる。好ましい一実施形態では、散乱要素は、透明媒体中に埋め込まれた散乱粒子である。透明媒体中の粒子は、光を散乱させ、このような光の散乱により、光出力が増大し、この結果、両方の発光素子の効率が高くなる。散乱要素は、両方の取り付け状態のOLED素子の光出射結合(light out-coupling)を促進する散乱粒子又は構造体を備えた結合媒質から成る2つの基板相互間の光出射結合層として機能する。
散乱粒子の粒径は、50nm〜50μm、好ましくは200nm〜1、000nmであるのが有利である。散乱粒子は、透明媒体に対して適当な差がある屈折率の材料から成るのが良い。散乱粒子の適当な構成材料は、ZrO2、Y23及びTiO2のような金属酸化物、サルフィド(硫化物)、ボラート、ホスフェート(リン酸化物)、ニトリド(窒化物)、オキソニトリド又はサイアロンである。本発明の発光デバイスの考えられる一実施形態では、透明媒体の粒子濃度は、1%〜60%、好ましくは5%〜30%である。変形例として、散乱粒子は、発光デバイスから出る光の発光スペクトル全体を変更する蛍光体粒子であっても良く、これは、演色性の最適化に有用である。
別の考えられる実施形態では、散乱要素は、異形表面として形成される。この実施形態によれば、異形表面は、ピラミッド形、円錐形、ドーム形、又は入射光を屈折させ又は回折させるレンズ形のものであるのが良い。上述の幾何学的表面構造は又、発光デバイスの光出力を増大させると共に効率を高める。
透明な媒質は、nm>1.3の屈折率nmを有し、屈折率nmは、基板(14、24)の屈折率のうちの少なくとも一方とは異なるのが有利である。好ましい一実施形態では、基板の少なくとも1つの表面は、異形表面である。
本発明の好ましい実施形態によれば、キャビティは、特に乾燥した不活性ガスで満たされる。変形例として、キャビティは、不活性隔離液で満たされ、この不活性隔離液は、ゲッタ材料、分散材料、又は蛍光体を含むのが有利である。本発明の発光デバイスの考えられる一実施形態では、TiO2を隔離液の分散材料として用いることができる。有利には、キャビティは、OLED及び接着結合部によって囲まれ、この接着結合部は、対向した基板を互いに連結する。
別の実施形態では、キャビティを透明な接着剤で満たすことも可能であり、かかる透明な接着剤は、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル、ポリオレフィン等を含む材料から成るのが良い。
第1及び第2の発光素子の第1及び第2の電極は、透明であり、又は半透明であるのが有利である。この場合、両方のOLEDは、上面・下面発光構造を有する。発光デバイスの別の好ましい実施形態によれば、第1の発光素子の第1の電極及び第2の電極は、透明であり、第2の発光素子の第1の電極は、反射性であり、第2の発光素子の第2の電極は、透明である。この結果、第1のOLEDは、上面・下面発光OLEDであり、第1の光を、基板を通して下面側に向かって放出すると共に第2のOLEDに向かって放出する。さらに、第2のOLEDは、第2の光を第1のOLEDにのみ向けて放出するに上面発光OLEDである。各OLEDの透明な第1及び(又は)第2の電極の実現を達成するため、透明な材料は、ITO、即ち、酸化インジウムスズから成るのが良い。好ましくは、反射電極は、金属材料で作られ、この金属材料は、アルミニウム層であるのが良い。
発光デバイスから出る光の色を容易に変化させるために、各OLEDは、個別の駆動回路に接続される。このことは、OLEDが別個独立に駆動されることを意味する。有利には、OLEDは、単一色又は複数の色を表示することができる。多色表示を達成するためには、RGB選択的蒸着法を利用するのが良いことは明らかである。
好ましくは、対向した基板相互間の距離Dは、1.5μm≦D≦150μm、好ましくは5μm≦D≦100μm、より好ましくは10μm≦D≦50μmである。両方の基板間の上述の距離を調節するため、接着剤は、埋め込み状態の添加剤を含むのが良い。添加剤は、上述の基板間の所望の距離を達成してこれを固定化するガラスの粒子又はガラス繊維であるのが良く、コンパクトで且つ非常に薄型の発光二重OLED素子を達成することができる。
第1の発光素子は、第1の蓋で覆われ、第2の発光素子は、第2の蓋で覆われ、第2の蓋は、透明な材料で作られているのが有利である。第1のゲッタ要素が、第1の発光素子の側方に設けられ、第2のゲッタ要素が、第2の発光素子の第1の電極に向いている第2の蓋の内側に配置されるのが好ましい。第1及び第2の蓋の下には、キャビティが設けられる。キャビティは、特に乾燥している不活性ガスを収容するのが良い。第2のゲッタ要素を第2の蓋の内側に接着するのが良い。この場合、第2の発光素子は、下面発光デバイスであり、光を第1の発光素子に向かう方向にのみ放出する。光出力を高めるために、2つの第1のゲッタ要素は、第1の発光素子の側方に配置される。
本発明の発光デバイスを種々のシステムに用いることができ、かかるシステムは、とりわけ、家庭電化製品システム、店舗照明システム、家庭用照明システム、アクセント照明システム、スポット照明システム、光ファイバ用途システム、投射システム、自己照明ディスプレイシステム、ピクセル化ディスプレイシステム、セグメント化ディスプレイシステム、警戒標識システム、医療照明用途システム、携帯電話ディスプレイシステム、インジケータ標識システム又は装飾照明システムである。
本発明の発光デバイスは、特に、十分な強度の効果的な照明をもたらす光を内外に発生させるよう構成されており、「光」という用語は、可視光、不可視光(例えば、UV、IR)又はこれら両方の組み合わせを含む。
上述の構成要素並びに特許請求の範囲に記載された構成要素及び図示の実施形態において本発明に従って用いられるべき構成要素は、これらの寸法形状、材料の選択及び技術的思想に関して特定の例外の適用を受けず、したがって、当該技術分野において知られている選択の基準を制約なく適用することができる。
本発明の対象物の追加の細部、特性及び利点は、従属形式の請求項に記載されており、例示的に行われる各図に関する後で行う説明は、本発明の発光デバイスの種々の好ましい実施形態に関する。
図1は、接着剤32によって裏側で互いに連結された2つのOLED10、20を有する発光デバイス30を示している。第1のOLED10と第2のOLED20は、複数の互いに異なる薄い層から成っている。第1のOLED10は、ガラス基板14を有し、このガラス基板上に、第1の電極11及び第2の電極12を備えた有機層13が析出されている。有機層13は、発光機能を有するコンポーネントとなる蛍光又は燐光物質を含み、エレクトロルミネッセンス(EL)現象によって光を放出する。有機層13は、第1の電極11と第2の電極12との間に位置決めされている。両方の電極11、12は、ITO(酸化インジウムスズ)を含む透明な材料で作られている。このため、第1のOLED10は、第1の光を本発明の発光デバイスの両面に向けて同時に発生させる下面・上面発光光源である。
第2のOLED20は、ガラス基板24を有し、このガラス基板上には、第1の電極21と第2の電極22を備えた有機層23が位置決めされている。第1のOLED10と同様、第2のOLED20も多層構造を有し、有機層23は、第1の電極21と第2の電極22との間に位置決めされている。また、第1のOLED10と同様、第2のOLED20は、上面・下面発光光源である。これは、第1の電極21と第2の電極22が、透明な材料、例えばITOで作られていることを意味している。
キャビティ31が、両方のOLED10、20間に設けられ、第1の発光素子10および第2の発光素子20の第2の電極12、22は、所定距離を配置されている。図1の例示の実施形態では、キャビティ31は、接着剤32とOLED10、20によって完全に閉鎖されている。したがって、第1の電極11、21と第2の電極12、22を備えた有機層13、23は、キャビティ31内に封入されている。図示の実施形態では、キャビティ31は、乾燥した不活性ガスで満たされている。
発光デバイス30を作動させると、第1のOLED10は、発光デバイス30の両側に向けて第1の光1を放出する。これは、第1の光1が、第1のOLED10の基板14に向け、且つ第2のOLED20の基板24に向けて放射されることを意味している。それと同時に、第2のOLED20は、本発明の発光デバイス30の両側に向けて第2の光2を放出する。第1の光1の一部は、発光デバイス30内で第2の光2と重ね合わされる。したがって、発光デバイス30によって生成される光3の少なくとも一部は、第1の光1と第2の光2の干渉によって得られる。
図2を参照すると、発光デバイス30が、図1に示されているものと同様な第1のOLED10及び第2のOLED20を備えた二重OLEDデバイスとして示されている。図1との唯一の違いは、第1のOLED10が、下面発光構造を備えていることである。第1のOLED10の第1の電極11は、反射材料で作られ、これは、発光デバイス30内で生成された光が第1の電極11及び基板14を透過して左側に進むことは不可能であることを意味している。第2のOLED20は透明であり、したがって、第1の光1及び第2の光2は、発光デバイス30を透過して右側に進むことができる。第1のOLED10及び第2のOLED20を駆動すると、第2の光2の一部は、第1の光1と重なり合う。その結果、少なくとも一部が第1の光1と第2の光2の混合によって得られる光3が、発光デバイス30から出力される。
本発明の両方の実施形態によれば、対向した基板14、24の間には距離Dが存在し、この距離は、10μm≦D≦50μmである。この距離Dを設けるため、接着剤32は、接着剤材料中に埋め込まれた、図示しない添加剤を含んでいる。
図3は、発光デバイス30の変形実施形態を示しており、この変形実施形態では、2つの発光素子10、20は、互いに取り付けられている。第1の発光素子10は、透明なOLEDであり、透明な第1の電極11及び第2の電極12を有している。両電極11、12間には、有機層13が位置決めされている。第2の電極12は、基板14と接触している。第1の発光素子10は、第1の光1を両側に放出する。第1の光1は、一方では、第2の発光素子20に向かう方向に第1の発光素子10から出る。第1の光1は、他方では、下面に向けられる。第2の発光素子20は、第1の発光素子10上に配置されており、この第2の発光素子は、有機層23を備えている。有機層23は、第1の電極21と第2の電極22との間に位置決めされている。第2の電極22は、基板24と接触している。両方のOLED10、20は、これらの基板14、24と共に互いに接着されている。
OLED20の第1の電極21は、反射性の材料で作られている。このため、OLED20は、第2の光2を生成する下面発光デバイスであり、この第2の光は、第1の発光素子10に向かう方向にOLED20から出る。図3に示す実施形態では、第1の発光素子10は黄色の光1を生成し、第2の発光素子20は青色の光2を生成させる。第1の光1と第2の光2の重ね合わせにより、光3は、白色の光3として発光デバイス30から出る。
両方のOLED10、20は、第1の蓋15及び第2の蓋25によって覆われており、OLED10の第1の蓋15は、透明な材料で作られている。第2の蓋25は、金属で作られるのが良い。当然のことながら、第2の蓋25も透明でも良い。本発明の考えられる一実施形態では、両方の蓋15、25は、ガラスで作られる。両方の蓋15、25の下にはキャビティ36が存在し、このキャビティは、不活性ガスで満たされている。第2の蓋25の内側25aには、ゲッタ要素26が配置されている。ゲッタ要素26は、OLED20の第1の電極21に面しており、このゲッタ要素26は、平らな構造を有している。
第1の発光素子10内での光吸収を回避するために、追加のゲッタ要素16が、第1の発光素子10の側方に配置されている。発光デバイス30の動作中、第1の光1のうちの第1の量が直接第1の蓋15に直接、向けられる。第1の光1のうちの第2の量は、第2の発光素子20に向かう方向で第1の発光素子10から出る。第1の光1は、第1の反射電極21で反射される。反射後、第1の光1は、再び第1の発光素子10に向けられる。両方のOLED10、20の光出力を高めるため、接着剤33は、散乱要素34を含む透明媒体である。散乱要素34は、透明媒体33中に埋め込まれた小さな粒子34である。図3に示す実施形態では、結合接着剤33は、厚さが100μmのシリコーン層である。散乱要素34は、金属酸化物である。図3の実施形態では、散乱粒子は、ZrO2で作られている。ZrO2の粒子濃度は、1%(容積含有率)である。散乱粒子34の屈折率は、2.2である。平均粒径は、500nmである。
両方の有機層13、23は、明確に図示されていないが、多層構造のものである。第1の発光素子10は、以下の材料、即ち、ガラス(基板)、酸化インジウムスズ(ITO)(第2の電極)、α−NPD:MoO3(3:1)=20nm/α−NPD=50nm/CBP:Ir(ppy)3(8%)=15nm/CBP:ADS−076(8%)=15nm/BAlq=30nm(有機層)、LiF=1nm/Al=1.5nm/Ag=10nm(第1の電極)から成っている。
第2の発光素子20は、次の材料、即ち、ガラス(基板)、酸化インジウムスズ(ITO)(第2の電極)、α−NPD=50nm/TBADN:DPAVBi(4%)=20nm/Alq3=30nm(有機層)、LiF=1nm/Al=100nm(第1の電極)から成っている。
本発明の変形実施形態では、両方の基板14、24相互間の散乱要素35は、図4に示されている異形表面35として形成されている。発光デバイス30、特に、第1の発光素子10及び第2の発光素子20の組み立て方は、ほぼ同じであるが、透明な媒質33に埋め込まれた散乱粒子34に代わって、異形表面35は、両方の発光素子10.20の光出力を高めている。透明な媒質33は、接着剤であり、異形表面35は、図5a〜図5eに示す種々の形状のアレイから成っている。
図4では、異形表面35は、ピラミッド形アレイを備え、この場合、結合媒体33の屈折率nmは、基板14、24の屈折率のうちの少なくとも一方、好ましくは、異形表面を備えた基板14とは異なっている。異形表面35は、微細構造又は微細組織であり、正方形のピラミッド(図5a)、三角形のピラミッド(図5b)、六角形のピラミッド(図5c)、楕円体形のドーム(図5d)又は円錐体(図5e)が可能である。ピラミッド構造に関し、各ピラミッドの高さHは、約150μmである。図5aに示す頂角は、90°である。
2つの隣り合うピラミッド相互間の先端間距離dは、約300μmである。反射表面35のアレイは、谷部と平らな表面との間の最大厚さが250μmである図示していない透明な媒体中に埋め込まれる。
本発明の第1の実施形態としての発光デバイスの非常に概略的な図である。 本発明の第2の実施形態としての発光デバイスの非常に概略的な図である。 発光デバイスの変形実施形態を示す図である。 発光デバイスの別の考えられる実施形態の非常に概略的な図である。 図4の両方の基板間に位置決めされた散乱要素の実施可能な第1の実施形態を示す図である。 図4の両方の基板間に位置決めされた散乱要素の実施可能な第2の実施形態を示す図である。 図4の両方の基板に位置決めされた散乱要素の実施可能な第3の実施形態を示す図である。 図4の両方の基板間に位置決めされた散乱要素の実施可能な第4の実施形態を示す図である。 図4の両方の基板間に位置決めされた散乱要素の実施可能な第5の実施形態を示す図である。

Claims (27)

  1. 少なくとも第1の発光素子(10)と第2の発光素子(20)とを有する発光デバイス(30)であって、
    前記第1の発光素子(10)が第1の光(1)を放出し、前記第2の発光素子(20)が第2の光(2)を放出し、
    前記各発光素子(10、20)がOLED(10、20)であり、
    該OLED(10、20)は、基板(14、24)と、第1の電極(11、21)と、第2の電極(12、22)と、前記第1の電極(11、21)と前記第2の電極(12、22)の間に設けられている有機層(13、23)とを備えたサンドイッチ構造を有し、
    光(3)が前記発光デバイス(30)から出て、該光(3)の少なくとも一部は、前記第1の光(1)と前記第2の光(2)の重ね合わせによって提供される、
    ことを特徴とする発光デバイス。
  2. 前記第1の電極(11、21)は、前記有機層(13、23)と前記基板(14、24)の間に位置決めされ、前記第1の発光素子(10)の前記第2の電極(12)は、前記第2の発光素子(20)の前記第2の電極(22)に向けられており、キャビティ(31)が、前記第1の発光素子(10)と前記第2の発光素子(20)との間に設けられ、前記第1の発光素子(10)及び前記第2の発光素子(20)の前記第2の電極(12、22)は、互いに規定された距離を置いて配置されている、
    請求項1に記載の発光デバイス(30)。
  3. 前記第2の電極(12、22)は、前記有機層(13、23)と前記基板(14、24)との間に位置決めされ、前記第1の発光素子(10)の前記基板(14)は、前記第2の発光素子(20)の前記基板(24)に向けられ、両方の前記基板(14、24)は、透明媒体(33)に光結合されている、
    請求項1に記載の発光デバイス(30)。
  4. 前記第1の発光素子(10)の前記基板(14)は、第1の屈折率n1を有し、前記第2の発光素子(20)の前記基板(24)は、第2の屈折率n2を有し、前記透明な媒質(33)は、前記第1及び前記第2の基板(14、24)の屈折率とほぼ同じ大きさの屈折率nmを有する、
    請求項3に記載の発光デバイス(30)。
  5. 前記透明媒体(33)と接触している少なくとも1つの散乱要素(34、35)は、両方の前記基板(14、24)相互間に位置決めされ、光出力を増大させる、
    請求項3又は4に記載の発光デバイス(30)。
  6. 前記散乱要素(34)は、前記透明な媒質(33)中に埋め込まれた散乱粒子(34)である、
    請求項5記載の発光デバイス(30)。
  7. 前記屈折率nmは、1.1〜2.0、好ましくは1.4〜1.6である、
    請求項1ないし6の何れか1項に記載の発光デバイス(30)。
  8. 前記散乱粒子(34)の粒径は、50nm〜50μm、好ましくは200nm〜1、000nmである、
    請求項1ないし7の何れか1項に記載の発光デバイス(30)。
  9. 前記透明な媒質(33)の粒子濃度は、1%〜60%、好ましくは5%〜30%である、
    請求項1ないし8の何れか1項に記載の発光デバイス(30)。
  10. 前記散乱要素(35)は、異形表面(35)として形成されている、
    請求項5又は6に記載の発光デバイス(30)。
  11. 前記異形表面(35)は、ピラミッド形、円錐形、ドーム形、又は入射光を屈折させ又は回折させるレンズ形のものである、
    請求項10に記載の発光デバイス(30)。
  12. 前記透明な媒質(33)は、nm>1.3の屈折率nmを有し、前記屈折率nmは、前記基板(14、24)の屈折率のうちの少なくとも一方とは異なる、
    請求項10又は11に記載の発光デバイス(30)。
  13. 前記基板(14、24)の少なくとも1つの表面は、前記異形表面(35)である、
    請求項1ないし12の何れか1項に記載の発光デバイス(30)。
  14. 前記キャビティ(31)は、特に乾燥状態の不活性ガスで満たされている、
    請求項2に記載の発光デバイス(30)。
  15. 前記キャビティ(31)は、不活性隔離液で満たされている、
    請求項2に記載の発光デバイス(30)。
  16. 前記キャビティ(31)は、透明な接着剤で満たされている、
    請求項2に記載の発光デバイス(30)。
  17. 前記液体は、ゲッタ材料、分散材料、又は蛍光体を含む、
    請求項15に記載の発光デバイス(30)。
  18. 前記第1の発光素子(10)及び前記第2の発光素子(20)の前記第1の電極(11、21)及び前記第2の電極(12、22)は、透明である、
    請求項1ないし17の何れか1項に記載の発光デバイス(30)。
  19. 前記第1の発光素子(10)の前記第1の電極(11)及び前記第2の電極(12)は、透明であり、前記第2の発光素子(20)の前記第1の電極(21)は、反射性であり、前記第2の発光素子(20)の前記第2の電極(22)は、透明である、
    請求項1ないし17の何れか1項に記載の発光デバイス(30)。
  20. 前記透明な材料は、ITO(酸化インジウムスズ)から成る、
    請求項1ないし19の何れか1項に記載の発光デバイス(30)。
  21. 前記反射性の材料は、アルミニウム層である、
    請求項1ないし20の何れか1項に記載の発光デバイス(30)。
  22. 前記第1の発光素子(10)及び前記第2の発光素子(20)は各々、個別の駆動回路に接続されている、
    請求項1ないし21の何れか1項に記載の発光デバイス(30)。
  23. 対向した前記基板(14、24)相互間の距離Dは、1.5μm≦D≦150μm、好ましくは5μm≦D≦100μm、より好ましくは10μm≦D≦50μmである、
    請求項1ないし22の何れか1項に記載の発光デバイス(30)。
  24. 前記基板(14、24)は、接着剤(32)によって互いに連結されており、前記接着剤(32)は、前記キャビティ(31)を囲んでいる、
    請求項1ないし23の何れか1項に記載の発光デバイス(30)。
  25. 前記接着剤(32)は、前記基板(14、24)相互間の距離Dをもたらす添加剤を含む、
    請求項24に記載の発光デバイス(30)。
  26. 前記第1の発光素子(10)は、第1の蓋(15)で覆われ、前記第2の発光素子(20)は、第2の蓋(25)で覆われ、前記第2の蓋(25)は、透明な材料で作られている、
    請求項1ないし25の何れか1項に記載の発光デバイス(30)。
  27. 第1のゲッタ要素(16)が、前記第1の発光素子(10)の側方に設けられ、第2のゲッタ要素(26)が、前記第2の発光素子(20)の前記第1の電極(21)に向いている前記第2の蓋(25)の内側(25a)に配置されている、
    請求項26に記載の発光デバイス(30)。
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