JP2009524429A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. （ａ）少なくとも１つのシステイン残基が異なるアミノ酸で置換されていることを除いて参照アミノ酸配列に同一なアミノ酸配列であって、該参照アミノ酸配列は、
   （ｉ）配列番号４９のａから４４５、
   （ｉｉ）配列番号４９のアミノ酸２７からｂ、および
   （ｉｉｉ）配列番号４９のアミノ酸ａからｂ
   からなる群より選択され、ここでａは２５から３５の任意の整数であり、ｂは３００から４５０の任意の整数である、アミノ酸配列；および
   （ｂ）異種ポリペプチド
   を含む、単離されたポリペプチドであって、該ポリペプチドは、ｎｏｇｏ−レセプター媒介性神経突起伸長抑制を阻害する、ポリペプチド。
2. 前記参照アミノ酸配列のＣ２６６が異なるアミノ酸で置換されている、請求項１に記載のポリペプチド。
3. 前記参照アミノ酸配列のＣ３０９が異なるアミノ酸で置換されている、請求項１に記載のポリペプチド。
4. 前記参照アミノ酸配列のＣ３３５が異なるアミノ酸で置換されている、請求項１に記載のポリペプチド。
5. 前記参照アミノ酸配列のＣ２６６およびＣ３０９が異なるアミノ酸で置換されている、請求項１に記載のポリペプチド。
6. 前記参照アミノ酸配列のＣ３０９およびＣ３３５が異なるアミノ酸で置換されている、請求項１に記載のポリペプチド。
7. 前記異なるアミノ酸がアラニンである、請求項１〜６のいずれか１項に記載のポリペプチド。
8. 前記異種ポリペプチドが、
   （ａ）血清アルブミン、
   （ｂ）Ｆｃ領域、
   （ｃ）シグナルペプチド、
   （ｄ）ポリペプチドタグ、および
   （ｅ）（ａ）−（ｄ）から選択される２以上の異種ペプチドの組み合わせ
   からなる群より選択される、請求項１に記載のポリペプチド。
9. 前記異種ポリペプチドがＦｃ領域であり、該Ｆｃ領域が、ＩｇＡのＦｃ領域；ＩｇＤのＦｃ領域；ＩｇＧのＦｃ領域、ＩｇＥのＦｃ領域；およびＩｇＭのＦｃ領域からなる群より選択される、請求項８に記載のポリペプチド。
10. 前記Ｆｃ領域がＩｇＧのＦｃ領域である、請求項９に記載のポリペプチド。
11. 前記ポリペプチドタグが、ＦＬＡＧタグ；Ｓｔｒｅｐタグ；ポリヒスチジンタグ；ＶＳＶ−Ｇタグ；インフルエンザウイルス血球凝集素（ＨＡ）タグ；およびｃ−Ｍｙｃタグからなる群より選択される、請求項８に記載のポリペプチド。
12. １以上のポリアルキレングリコール部分が前記ポリペプチドに結合されている、請求項１〜１１のいずれか１項に記載のポリペプチド。
13. 前記１以上のポリアルキレングリコール部分はポリエチレングリコール（ＰＥＧ）部分である、請求項１２に記載のポリペプチド。
14. １から５個のＰＥＧ部分が前記ポリペプチドに結合されている、請求項１３に記載のポリペプチド。