JP2009271353A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 光源手段から出射された光束を偏向走査する回転多面鏡の偏向面に入射させる入射光学系と、前記回転多面鏡の偏向面にて偏向走査された光束を被走査面に結像させる結像光学素子を備えた結像光学系とを有する走査ユニットが２つ前記回転多面鏡を挟んで対向配置されている光走査装置であって、
   前記回転多面鏡の偏向面に入射する光束は、副走査断面内において前記回転多面鏡の偏向面の法線に対して有限の角度で入射しており、
   前記対向する２つの走査ユニットのうち一方の走査ユニットは、前記対向する２つの走査ユニットのうち他方の走査ユニットの結像光学素子の光学面で反射し、前記一方の走査ユニット側の被走査面に向う不要光を遮光する不要光遮光部材とを有しており、
   前記回転多面鏡の外接円半径をｒｐ、前記回転多面鏡の回転中心から前記一方の走査ユニットの不要光遮光部材までの結像光学系の光軸方向の距離をＬ、前記回転多面鏡を駆動する駆動回路基板の結像光学系の光軸方向の長さをＡとするとき、
   ｒｐ＜Ｌ≦Ａ／２
   なる条件を満足することを特徴とする光走査装置。
2. 前記不要光遮光部材は、前記駆動回路基板が一体化された光学箱と一体的に成型されていることを特徴とする請求項１に記載の光走査装置。
3. 前記対向する２つの走査ユニットは、各々２つのステーションを有しており、前記２つのステーションを構成する各々の光源手段から出射される光束は、副走査断面内において前記回転多面鏡の偏向面の法線に対して各々有限の角度で入射していることを特徴とする請求項１又は２に記載の光走査装置。
4. 前記２つのステーションを構成する各々の光源手段から出射される光束は、副走査断面内において前記回転多面鏡の同一の偏向面に入射していること特徴とする請求項３に記載の光走査装置。
5. 前記回転多面鏡の同一の偏向面で偏向走査される各々の光束は、前記２つのステーションで共有して用いられる結像光学素子を通過していることを特徴とする請求項４に記載の光走査装置。
6. 請求項１から５の何れか一項に記載の光走査装置と、前記被走査面に配置された感光体と、前記光走査装置で走査された光ビームによって前記感光体の上に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像器と、現像されたトナー像を被転写材に転写する転写器と、転写されたトナー像を被転写材に定着させる定着器とを有することを特徴とする画像形成装置。
7. 請求項１から５の何れか一項に記載の光走査装置と、外部機器から入力したコードデータを画像信号に変換して前記光走査装置に入力せしめるプリンタコントローラとを有していることを特徴とする画像形成装置。