JP2009220589A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサ部を十分に保護することが可能な車両を提供する。
【解決手段】この発明の自動二輪車1(車両)は、ヘッドパイプ2から下方および走行方向に対して後方に向かって延びる右側ダウンチューブ5aと左側ダウンチューブ5bとを含む車体フレーム7と、エンジン17に一方端部18aが取り付けられ、左側ダウンチューブ5bと右側ダウンチューブ5aとの間に一部が配置される排気管18と、排気管18の左側ダウンチューブ5bと右側ダウンチューブ5aとの間に配置された部分に取り付けられ、排気管18の内部の排出ガスの酸素を検出するための酸素センサ20とを備え、酸素センサ20は、排気管18から左側ダウンチューブ5bの後側の方向に向かって延びるように配置されている。
【選択図】図5

Description

この発明は、車両に関し、特に、排気管を備えた車両に関する。
従来、排気管を備えた車両が知られている(たとえば、特許文献1参照)。上記特許文献1では、エンジンに各一方端が取り付けられ、車幅方向に並んで配置される4つの排気管と、4つの排気管の車幅方向の最も外側に位置する排気管に取り付けられ、エンジンから排出される排出ガスの酸素を検出するための酸素センサ(センサ部)とを備えた車両が開示されている。この車両では、酸素センサは、車幅方向の外側に向かって露出した状態で突出するように配置されている。
特開平2007−46463号公報
しかしながら、上記特許文献1では、酸素センサ(センサ部)は、車幅方向の最も外側に位置する排気管に車幅方向の外側に向かって露出した状態で突出するように配置されているため、酸素センサが車幅方向の外側から物理的衝撃を受けた場合に、酸素センサを十分に保護することが困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、排気管に取り付けられるセンサ部を十分に保護することが可能な車両を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の一の局面による車両は、ヘッドパイプと、ヘッドパイプから下方で、かつ走行方向に対して後方に向かって延びる第1下側フレームと第2下側フレームとを含むフレームと、エンジンに一方端部が取り付けられ、第1下側フレームと第2下側フレームとの間に一部が配置される排気管と、排気管の第1下側フレームと第2下側フレームとの間に取り付けられ、排気管の内部の排出ガスを検知するためのセンサ部とを備え、センサ部は、排気管から第1下側フレームの後側に向かって延びるように配置されている。
この一の局面による車両では、上記のように、排気管の第1下側フレームと第2下側フレームとの間に配置された部分に、排気管の内部の排出ガスを検知するためのセンサ部を設けることによって、センサ部を、第1下側フレームと第2下側フレームとの間に配置することができる。これにより、センサ部を車幅方向の両方向の外側からの物理的衝撃に対して、第1下側フレームおよび第2下側フレームによって保護することができるので、排気管に取り付けられたセンサ部を十分に保護することができる。また、センサ部を、排気管から第1下側フレームの後側に向かって延びるように配置することによって、第1下側フレームに起因してセンサ部の着脱作業が行いにくくなるのを抑制することができる。これにより、センサ部の着脱作業を簡素化することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。図2〜図8は、図1に示した一実施形態による自動二輪車の酸素センサおよび酸素センサ周辺の構造を詳細に説明するための図である。なお、本実施形態では、本発明の車両の一例として、自動二輪車について説明する。図中、矢印FWD方向は、自動二輪車の走行方向の前方を示している。まず、図1〜図8を参照して、一実施形態による自動二輪車1の構造について詳細に説明する。
本発明の一実施形態による自動二輪車1の全体構造としては、図1に示すように、ヘッドパイプ2の後部に、メインフレーム3が接続されている。メインフレーム3は、後方の下方向に延びるように形成されている。また、メインフレーム3の後方には、後方の上方向に延びるように形成されたシートレール4が設けられている。また、ヘッドパイプ2の後部の下側には、右側ダウンチューブ5aおよび左側ダウンチューブ5b(図2参照)からなるダウンチューブ5が接続されている。また、メインフレーム3の後方には、後方の上方向に延びるように形成されたバックステー6が設けられている。これらヘッドパイプ2、メインフレーム3、シートレール4、ダウンチューブ5およびバックステー6によって車体フレーム7が構成されている。なお、車体フレーム7は、本発明の「フレーム」の一例である。また、右側ダウンチューブ5aおよび左側ダウンチューブ5bは、ヘッドパイプ2から下方および走行方向(矢印FWD方向)に対して後方に向かって延びるように設けられている。なお、右側ダウンチューブ5aは、本発明の「第2下側フレーム」であり、左側ダウンチューブ5bは、本発明の「第1下側フレーム」の一例である。
また、ヘッドパイプ2の上方には、ハンドル8が回動可能に設けられている。また、ヘッドパイプ2の前方には、前照灯9が設けられている。また、ヘッドパイプ2の下方には、上下方向の衝撃を吸収するためのサスペンションを有する一対のフロントフォーク10が配置されている。この一対のフロントフォーク10の下部には、前輪11が回転可能に取り付けられている。
また、シートレール4の後方の上部には、シート12が配置されている。このシート12の前側(矢印FWD方向側)には、燃料タンク13が配置されている。また、メインフレーム3の後端部(下部)には、ピボット軸3aが設けられている。このピボット軸3aには、リヤアーム14の前端部が回転可能に支持され、リヤアーム14は、上下に揺動可能となっている。このリヤアーム14の後端部には、後輪15が回転可能に取り付けられている。また、後輪15の上方には、後輪15の上方を覆うリヤフェンダ16が配置されている。また、メインフレーム3の上方には、取付部3bが設けられており、取付部3bには、単気筒エンジンからなるエンジン17が取り付けられている。このエンジン17は、クランクケース17aを有している。
また、エンジン17の上部の前方(矢印FWD方向)に設けられた排気口17bには、排気管18の一方端部18aが取り付けられている。また、排気管18の後方側の他方端部18bには、マフラー19が取り付けられている。このマフラー19は、図5に示すように、右側ダウンチューブ5aよりもさらに車幅方向の外側である右側(矢印R方向側)に配置されている。
ここで、本実施形態では、排気管18は、図1に示すように、一方端部18aから前方(矢印FWD方向)に延び下方に湾曲しながら延びる湾曲部18cと、湾曲部18cから下側後方向に直線状に延びる直線部18dとを有している。これら一方端部18a、湾曲部18cおよび直線部18dは、図2に示すように、右側ダウンチューブ5aと左側ダウンチューブ5bとの間に配置されるように構成されている。また、排気管18の直線部18dは、図1に示すように、右側ダウンチューブ5aおよび左側ダウンチューブ5bよりも前方側(矢印FWD方向側)に位置するように配置されている。また、排気管18の直線部18dは、下方および右方向(図2の矢印R方向)に向かって延びるように配置されている。
また、本実施形態では、図2に示すように、排気管18の直線部18dの湾曲部18cの近傍には、排気管18の排出ガスに含まれる酸素を検出するための酸素センサ20が取り付けられている。なお、酸素センサ20は、本発明の「センサ部」の一例である。この酸素センサ20は、後述する検知部20b(図7参照)により排出ガスに含まれる酸素が検出された際に、起電可能に構成されている。そして、酸素センサ20により起電された際の電圧が電気信号として図示しないECU(Engine Control Unit)に伝達され、図示しないECUは、伝達された電気信号により排出ガスに含まれる酸素の濃度を算出可能に構成されている。また、ECUは、算出された排気ガスに含まれる酸素の濃度に応じて燃料噴射量を調節する機能を有する。
また、本実施形態では、図2および図3に示すように、酸素センサ20の左側(図2の矢印L方向側)の先端部20aには、配線21が接続されている。この配線21は、図2および図3に示すように、左側ダウンチューブ5bの後側(図1の矢印FWD方向の反対側)の面に沿うように上方に延びるように配置されている。なお、先端部20aは、本発明の「一方端部」の一例である。
また、本実施形態では、図4に示すように、排気管18には、酸素センサ20を取り付けるためのネジ穴部22aを有するセンサ取付部材22が取り付けられている。なお、センサ取付部材22は、本発明の「取付部材」の一例である。このセンサ取付部材22は、排気管18に対して全周溶接により取り付けられているとともに、ネジ穴部22aが排気管18に設けられた孔部18eを覆うように配置されている。また、排気管18の直線部18dには、後述するプロテクタ23を取り付けるためのプロテクタ取付部材24が排気管18の直線部18dの長手方向に沿って2つ設けられている。これら2つのプロテクタ取付部材24は、それぞれネジ穴部24aを有している。このように、プロテクタ取付部材24にプロテクタ23を取り付けるためのネジ穴部24aを設けることによって、排気管18にプロテクタ23を取り付けるためのネジ穴を設ける必要がない。また、センサ取付部材22は、2つのプロテクタ取付部材24の間に設けられている。
ここで、本実施形態では、酸素センサ20は、図5および図6に示すように、左側ダウンチューブ5bの走行方向(矢印FWD方向)の後側に向かって延びるように配置されている。具体的には、酸素センサ20の中心軸線100の斜め後方向に向かう延長線は、エンジン17のクランクケース17aの前面と、左側ダウンチューブ5bの後面5cとの間に位置するように構成されている。これにより、図3に示すように、酸素センサ20の中心軸線100(図5および図6参照)の延長線上には、部品が配置されない。また、酸素センサ20の先端部20aは、図6に示すように、左側ダウンチューブ5bの後面5cよりも後側に配置されている。
また、本実施形態では、酸素センサ20は、図7に示すように、孔部18eから排気管18の中心に向かって突出する検知部20bと、センサ取付部材22のネジ穴部22aに螺合することにより固定されるネジ部20cと、所定の工具を用いて酸素センサ20を排気管18に取り付けるための六角部20dとを有している。また、酸素センサ20は、ネジ部20cがセンサ取付部材22のネジ穴部22aに螺合されることによって、排気管18に取り付けられている。
また、本実施形態では、酸素センサ20は、図4に示すように、中心軸線100が排気管18の直線部18dの中心軸線200と直交するように取り付けられている。すなわち、酸素センサ20は、下部が右方向(図2の矢印R方向)に向かって傾斜している直線部18dに対して直交するように設けられているので、酸素センサ20の中心軸線100は、水平方向(矢印H方向)の線300に対して、上方向に第1の角度αだけ傾斜する。これにより、酸素センサ20の中心軸線100は、鉛直方向(矢印V方向)の線400に対して第2の角度β(α+90°)を有するように構成されるので、垂直方向(矢印V方向)に落下する水滴が検知部20bに直接当たらないように構成することが可能となる。
また、プロテクタ取付部材24には、酸素センサ20の前側を覆うように設けられたプロテクタ23が取り付けられている。なお、プロテクタ23は、本発明の「保護部材」の一例である。このプロテクタ23は、図8に示すように、酸素センサ20(図2参照)の前側を保護するための保護部23aと、プロテクタ23を排気管18(図2参照)に取り付けるための平坦形状の取付部23bを有している。保護部23aは、酸素センサ20(図2参照)の前側を覆う半円形状の断面を有するとともに、取付部23bから酸素センサ20(図2参照)が延びる方向に向かって突出するように形成されている。また、取付部23bには、両端部近傍にネジ挿入穴23cがそれぞれ設けられている。これらのネジ挿入穴23c(図4参照)には、それぞれネジ30が挿入されているとともに、各ネジ30は、プロテクタ取付部材24に設けられたネジ穴部24aに螺合されている。
本実施形態では、上記のように、排気管18の左側ダウンチューブ5bと右側ダウンチューブ5aとの間に配置された部分に、排気管18の内部の酸素を検出するための酸素センサ20を設けることによって、酸素センサ20を、左側ダウンチューブ5bと右側ダウンチューブ5aとの間に配置することができる。これにより、酸素センサ20を車幅方向の両方向(左右方向)の外側に対して、左側ダウンチューブ5bおよび右側ダウンチューブ5aによって保護することができるので、酸素センサ20が車幅方向の外側からの物理的衝撃に対して、酸素センサ20を車幅方向の外側に対して保護することができる。その結果、酸素センサ20を十分に保護することができる。また、酸素センサ20を、排気管18から左側ダウンチューブ5bの後側の方向に向かって延びるように配置することによって、左側ダウンチューブ5bに起因して酸素センサ20の着脱作業が行いにくくなるのを抑制することができる。これにより、酸素センサ20の着脱作業を簡素化することができる。
また、本実施形態では、上記のように、排気管18に、エンジン17の前方に配置される直線形状の直線部18dを設け、酸素センサ20を排気管18の直線部18dに取り付けることによって、酸素センサ20を排気管18の湾曲した場所に取り付ける場合と比較して、安定した状態で酸素センサ20を排気管18に取り付けることができる。
また、本実施形態では、上記のように、エンジン17に取り付けられる一方端部18aと直線部18dとの間に湾曲部18cを設け、酸素センサ20を、排気管18の直線部18dの湾曲部18c近傍に取り付けることによって、酸素センサ20を、排気管18のエンジン17に近い位置に取り付けることができる。これにより、エンジン17から排出される排出ガスに含まれる酸素を、エンジン17に近い位置で検出することができるので、エンジン17から排出される排出ガス中に含まれる酸素の濃度を正確に検知することができる。
また、本実施形態では、上記のように、酸素センサ20の先端部20aに配線21を接続し、配線21を左側ダウンチューブ5bに沿って上方に延びるように配置することによって、配線21を、容易に、上方に向かって配置することができる。
また、本実施形態では、上記のように、酸素センサ20を、酸素センサ20の中心軸線100の延長線がエンジン17のクランクケース17aと左側ダウンチューブ5bとの間に位置するように配置することによって、酸素センサ20を排気管18から取り外す際に、左側ダウンチューブ5bとクランクケース17aとを避けながら取り外すことができる。また、酸素センサ20を排気管18に取り付ける際にも、左側ダウンチューブ5bとクランクケース17aとを避けながら取り付けることができる。これらにより、酸素センサ20の排気管18に対する脱着作業をより簡素化することができる。
また、本実施形態では、上記のように、酸素センサ20の先端部20aを、左側ダウンチューブ5bの後面よりも走行方向(矢印FWD方向)の後方に配置するとともに、左側ダウンチューブ5bと排気管18との間に配置することによって、酸素センサ20の先端部20aに接続される配線21を、容易に、左側ダウンチューブ5bの沿わせるように配置することができる。
また、本実施形態では、上記のように、酸素センサ20の中心軸線100の延長線が水平方向に対して上方向に傾斜するように取り付けることによって、酸素センサ20の検知部20bに対して、排気管18内の水滴が直接当たるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、酸素センサ20の走行方向の前方側を覆うプロテクタ23を設けることによって、走行中に、前方から小石などが酸素センサ20に直接衝突することを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、排気管18の直線部18dを、左側ダウンチューブ5bおよび右側ダウンチューブ5aよりも走行方向に対して前方に配置し、プロテクタ23を、排気管18の直線部18dに取り付けることによって、プロテクタ23を酸素センサ20の近傍に配置することができる。これにより、プロテクタ23は、酸素センサ20により近い位置で酸素センサ20の前側を保護することができる。
また、本実施形態では、上記のように、プロテクタ23に、ネジ挿入穴23cを有する取付部23bを設け、取付部23bおよびプロテクタ取付部材24を介してネジ30によって排気管18の直線部18dに取り付けることによって、プロテクタ23を排気管18に容易に取り付けることができる。
また、本実施形態では、上記のように、酸素センサ20を、センサ取付部材22のネジ穴部22aにネジ部20cを螺合することにより、センサ取付部材22を介して排気管18に取り付けることによって、容易に、酸素センサ20を排気管18に取り付けることができる。また、センサ取付部材22にネジ穴部22aを設けることによって、排気管18にネジ穴を設ける必要がないので、排気管18の構造が複雑化するのを抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、車両の一例として自動二輪車を示したが、本発明はこれに限らず、エンジンと排気管とセンサ部とを備えた車両であれば、三輪車、ATV(All Terrain Vehicle;不整地走行車両)などの他の車両にも適用可能である。
また、上記実施形態では、センサ部の一例として酸素センサを示したが、本発明はこれに限らず、排出ガスを検知するセンサであれば、酸素センサ以外の排出ガスの成分を検出するセンサや、排出ガスの温度を検知する温度センサ、排出ガスの圧力を検知する圧力センサ等、その他のセンサを用いてもよい。
また、上記実施形態では、酸素センサ(センサ部)を排気管の直線部に1つ設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、排気管のマフラーの近傍などにもう1つ酸素センサを設けてもよい。この場合、2つの酸素センサによる酸素の濃度の検出結果を比較することができるので、より正確な排出ガスに含まれる酸素の濃度を検出することができる。
また、上記実施形態では、酸素センサ(センサ部)を排気管から左側フレームの後側に向かって延びるように排気管に取り付ける例を示したが、本発明はこれに限らず、酸素センサを右側フレームの後側に向かって延びるように排気管に取り付けてもよい。
また、上記実施形態では、酸素センサを取り付けるためのセンサ取付部材と、プロテクタを取り付けるためのプロテクタ取付部材を別個に排気管に設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、センサ取付部材とプロテクタ取付部材とを一体的に構成してもよい。たとえば、図9に示す変形例のように、排気管18に、酸素センサ20およびプロテクタ23を取り付けるためのネジ穴50aと、プロテクタ23を取り付けるためのネジ穴50bとを有する取付部材50を取り付けてもよい。
本発明の一実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の酸素センサ周辺の構造を示した正面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の酸素センサ周辺の構造を示した部分斜視図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の酸素センサおよびプロテクタの取付構造を示した部分断面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の酸素センサとダウンチューブと排気管との位置関係を示した平面断面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の酸素センサとダウンチューブと排気管との位置関係を示した平面断面図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車の酸素センサの排気管に対する取付構造を示した拡大図である。 図1に示した一実施形態による自動二輪車のプロテクタの構造を示した正面図である。 本発明の変形例による自動二輪車の酸素センサおよびプロテクタが取り付けられる取付部材の構造を説明するための断面図である。
符号の説明
1 自動二輪車(車両)
2 ヘッドパイプ
5a 右側ダウンチューブ(第2下側フレーム)
5b 左側ダウンチューブ(第1下側フレーム)
7 車体フレーム(フレーム)
17 エンジン
17a クランクケース
18 排気管
18a 一方端部
18b 他方端部
18c 湾曲部
18d 直線部
19 マフラー
20 酸素センサ(センサ部)
20a 先端部(一方端部)
21 配線(配線部材)
22 センサ取付部材(取付部材)
22a ネジ穴部
23 プロテクタ(保護部材)
23b 取付部
23c ネジ挿入穴
30 ネジ(ネジ部材)
50 取付部材
100 中心軸線

Claims (13)

  1. ヘッドパイプと、
    前記ヘッドパイプから下方で、かつ走行方向に対して後方に向かって延びる第1下側フレームと第2下側フレームとを含むフレームと、
    エンジンに一方端部が取り付けられ、前記第1下側フレームと前記第2下側フレームとの間に一部が配置される排気管と、
    前記排気管の前記第1下側フレームと前記第2下側フレームとの間に取り付けられ、前記排気管の内部の排出ガスを検知するためのセンサ部とを備え、
    前記センサ部は、前記排気管から前記第1下側フレームの後側に向かって延びるように配置されている、車両。
  2. 前記排気管は、前記エンジンの前方に配置され、直線状に延びるように形成された直線部を含み、
    前記センサ部は、前記排気管の直線部に取り付けられている、請求項1に記載の車両。
  3. 前記排気管は、前記エンジンに取り付けられる一方端部と前記直線部との間に配置される湾曲部をさらに含み、
    前記センサ部は、前記排気管の直線部の前記湾曲部近傍に取り付けられている、請求項2に記載の車両。
  4. 前記センサ部の一方端部に接続される配線部材をさらに備え、
    前記配線部材は、前記第1下側フレームに沿って上方に延びるように配置されている、請求項1に記載の車両。
  5. 前記エンジンは、クランクケースを含み、
    前記センサ部は、前記センサ部の中心軸線の延長線が前記クランクケースと前記第1下側フレームとの間に位置するように配置されている、請求項1に記載の車両。
  6. 前記センサ部の一方端部は、前記第1下側フレームの後面よりも走行方向の後方に配置されるとともに、前記第1下側フレームと前記排気管との間に配置されている、請求項5に記載の車両。
  7. 前記排気管の他方端部に接続され、前記第2下側フレームよりも車幅方向の外側に配置されるマフラーをさらに備え、
    前記センサ部は、前記第1下側フレームの方向に向かって延びるように取り付けられている、請求項1に記載の車両。
  8. 前記センサ部は、前記センサ部の中心軸線が上方向に傾斜するように取り付けられている、請求項1に記載の車両。
  9. 前記センサ部の車体の走行方向の前方側を覆うように設けられた保護部材をさらに備える、請求項1に記載の車両。
  10. 前記排気管は、前記エンジンの前方に直線形状の直線部を含み、
    前記排気管の直線部は、前記第1下側フレームおよび前記第2下側フレームよりも前方に配置され、
    前記保護部材は、前記排気管の直線部に取り付けられている、請求項9に記載の車両。
  11. 前記保護部材は、ネジ挿入穴を有する取付部を含むとともに、前記取付部を介してネジ部材によって前記排気管の直線部に取り付けられている、請求項10に記載の車両。
  12. 前記センサ部は、ネジ部を含み、
    前記排気管の直線部には、ネジ穴部を有する取付部材が設けられており、
    前記センサ部は、前記ネジ部が前記取付部材のネジ穴部に螺合されることにより、前記排気管に取り付けられている、請求項2に記載の車両。
  13. 前記センサ部は、前記排気管の排出ガスに含まれる酸素を検出するための酸素センサである、請求項1に記載の車両。
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