JP2009293506A - 自動二輪車 - Google Patents
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Abstract
【課題】ライダーが自動二輪車から離れたときにおける自動二輪車の誤動作をより確実に防止する。
【解決手段】自動二輪車1は、エンジン21を含む車両本体2と、人感センサ30と、制御部31とを備えている。人感センサ30は、車両本体2に取り付けられている。人感センサ30は、車両本体2からライダーが離れたことを検知する。制御部31は、車両本体2からライダーが離れたことを人感センサ30が検知した際にエンジン21を停止させる。
【選択図】図2
【解決手段】自動二輪車1は、エンジン21を含む車両本体2と、人感センサ30と、制御部31とを備えている。人感センサ30は、車両本体2に取り付けられている。人感センサ30は、車両本体2からライダーが離れたことを検知する。制御部31は、車両本体2からライダーが離れたことを人感センサ30が検知した際にエンジン21を停止させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動二輪車に関する。
例えば特許文献1には、加速度センサを転倒センサとして使用し、転倒センサが転倒を検出した際にエンジンを停止させる技術が開示されている。
特許第3973088号公報
上記特許文献1に開示された技術によれば、転倒時にエンジンを停止させることができる。しかしながら、特許文献1に開示された技術では、転倒時以外において、ライダーが自動二輪車から離れたときには、エンジンを停止させることができない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ライダーが自動二輪車から離れたときにおける自動二輪車の誤動作をより確実に防止することにある。
本発明に係る自動二輪車は、エンジンを含む車両本体と、人感センサと、制御部とを備えている。人感センサは、車両本体に取り付けられている。人感センサは、車両本体からライダーが離れたことを検知する。制御部は、車両本体からライダーが離れたことを人感センサが検知した際にエンジンを停止させる。
本発明によれば、ライダーが自動二輪車から離れたときにおける自動二輪車の誤動作をより確実に防止することができる。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について、図1に示す所謂狭義のモーターサイクルである自動二輪車1を例に挙げて説明する。但し、本発明において、「自動二輪車」は狭義のモーターサイクルに限定されない。自動二輪車は、例えば、スクーター、モペッド、オフロード車などであってもよい。
なお、以下の説明において、前後左右の方向は、運転者用シート14に乗車したライダーから視たときの方向をいうものとする。
(自動二輪車1の概略構造)
図1に示すように、自動二輪車1は、車両本体2を備えている。車両本体2は、車体フレーム10を備えている。車体フレーム10は、ヘッドパイプ11と、メインフレーム12と、シートレール13とを備えている。メインフレーム12は、ヘッドパイプ11から後方に向かって斜め下方に延びている。シートレール13は、メインフレーム12から後方に向かってやや斜め上方に延びている。
図1に示すように、自動二輪車1は、車両本体2を備えている。車両本体2は、車体フレーム10を備えている。車体フレーム10は、ヘッドパイプ11と、メインフレーム12と、シートレール13とを備えている。メインフレーム12は、ヘッドパイプ11から後方に向かって斜め下方に延びている。シートレール13は、メインフレーム12から後方に向かってやや斜め上方に延びている。
シートレール13の上には運転者用シート14及び後部シート15が取り付けられている。運転者用シート14の前方において、メインフレーム12には、燃料タンク23が取り付けられている。
ヘッドパイプ11には、図示しないステアリングシャフトが回転可能に挿入されている。図2に示すように、ステアリングシャフトには、ハンドルクラウン22と、図示しないアンダークラウンとが取り付けられている。ハンドルクラウン22には、ハンドル16が取り付けられている。また、ハンドルクラウン22とアンダークラウンとには、図1に示す左右一対のフロントフォーク17が取り付けられている。フロントフォーク17の下端部には、前輪18が回転可能に取り付けられている。
図1に示すように、ハンドルクラウン22の前方には、メータパネル24が配置されている。メータパネル24の前方には、車体フレーム10に取り付けられたフロントカウル25が設けられている。また、車体フレーム10には、車体の側方の少なくとも一部を覆うサイドカウル26が取り付けられている。
メインフレーム12の後端部には、ピボット軸12aが取り付けられている。ピボット軸12aには、リアアーム19が揺動可能に取り付けられている。リアアーム19の後端部には後輪20が回転可能に取り付けられている。
メインフレーム12には、エンジン21が懸架されている。エンジン21は、クランクケース21aを備えている。クランクケース21aには、車幅方向に延びるクランクシャフト21bが収納されている。
本実施形態では、図2に示すように、ハンドルクラウン22に、人感センサ30が配置されている。人感センサ30は、車両本体2からライダーが離れたことを検知するセンサである。
図3に示すように、人感センサ30は、electronic control unit(ECU)31に接続されている。ECU31は、エンジン21に接続されている。人感センサ30は、車両本体2からライダーが離れたことを検知すると、隔離信号をECU31に対して出力する。ECU31は、隔離信号を受信した際にエンジン21を停止させる。
なお、人感センサ30は、車両本体2からライダーが離れたことを検知可能なセンサである限りにおいて、特に限定されない。本実施形態では、具体的には、人感センサ30は、ライダーの体温を検出する熱センサにより構成されている。より具体的には、本実施形態では、人感センサ30は、赤外線センサにより構成されている。
以上説明したように、本実施形態では、車両本体2からライダーが離れたことを人感センサ30が検知すると、エンジン21が停止する。このため、ライダーが車両本体2から離れた際における自動二輪車1の誤動作を確実に防止することができる。
人感センサ30を赤外線センサなどの熱センサにより構成することによって、安価に誤動作防止システムを構築することができる。
本実施形態では、人感センサ30は、クランクシャフト21bの軸心よりも高い位置に配置されている。このため、泥はねなどから人感センサ30を効果的に保護することができる。
具体的に、本実施形態では、人感センサ30は、ハンドルクラウン22に取り付けられている。このため、人感センサ30とライダーとの間の距離が比較的短い。従って、ライダーをより確実に検知することができる。
(変形例)
上記実施形態では、人感センサ30が熱センサにより構成されている例について説明した。但し、人感センサ30は、熱センサに限定されない。例えば、図4に示すように、人感センサ30は、撮像素子30aを含む画像センサであってもよい。
上記実施形態では、人感センサ30が熱センサにより構成されている例について説明した。但し、人感センサ30は、熱センサに限定されない。例えば、図4に示すように、人感センサ30は、撮像素子30aを含む画像センサであってもよい。
上記実施形態では、人感センサ30がハンドルクラウン22に取り付けられている例について説明した。但し、人感センサ30の取り付け位置は、ハンドルクラウン22に限定されない。
例えば、人感センサ30は、メータパネル24、燃料タンク23、フロントカウル25、サイドカウル26などに取り付けられていてもよい。また、スクーターにおいては、人感センサは、レッグシールドに取り付けられていてもよい。
1 自動二輪車
2 車両本体
14 運転者用シート
16 ハンドル
21 エンジン
21b クランクシャフト
22 ハンドルクラウン
23 燃料タンク
24 メータパネル
30 人感センサ
30a 撮像素子
31 ECU(制御部)
2 車両本体
14 運転者用シート
16 ハンドル
21 エンジン
21b クランクシャフト
22 ハンドルクラウン
23 燃料タンク
24 メータパネル
30 人感センサ
30a 撮像素子
31 ECU(制御部)
Claims (7)
- エンジンを含む車両本体と、
前記車両本体に取り付けられ、前記車両本体からライダーが離れたことを検知する人感センサと、
前記車両本体からライダーが離れたことを前記人感センサが検知した際に前記エンジンを停止させる制御部と、
を備えた自動二輪車。 - 請求項1に記載された自動二輪車において、
前記人感センサは、前記ライダーの体温を検出することにより前記車両本体からライダーが離れたことを検知する自動二輪車。 - 請求項1に記載された自動二輪車において、
前記人感センサは、撮像素子を含む自動二輪車。 - 請求項1に記載された自動二輪車において、
前記エンジンは、クランクシャフトを備え、
前記人感センサは、前記クランクシャフトの軸心よりも高い位置に配置されている自動二輪車。 - 請求項1に記載された自動二輪車において、
前記車両本体は、ハンドルと、前記ハンドルが取り付けられたハンドルクラウンとを含み、
前記人感センサは、前記ハンドルクラウンに取り付けられている自動二輪車。 - 請求項1に記載の自動二輪車において、
前記車両本体は、メータパネルを含み、
前記人感センサは、前記メータパネルに取り付けられている自動二輪車。 - 請求項1に記載の自動二輪車において、
前記車両本体は、シートと、前記シートの前方に配置された燃料タンクとを含み、
前記人感センサは、前記燃料タンクに取り付けられている自動二輪車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008147639A JP2009293506A (ja) | 2008-06-05 | 2008-06-05 | 自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008147639A JP2009293506A (ja) | 2008-06-05 | 2008-06-05 | 自動二輪車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009293506A true JP2009293506A (ja) | 2009-12-17 |
Family
ID=41541895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008147639A Withdrawn JP2009293506A (ja) | 2008-06-05 | 2008-06-05 | 自動二輪車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009293506A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016516640A (ja) * | 2013-05-07 | 2016-06-09 | ボッシュ オートモーティヴ プロダクツ(スジョウ) カンパニーリミテッドBosch Automotive Products(Suzhou)Co.,Ltd. | 車両駆動力制御ユニット、制御システム、方法及び車両 |
WO2016185565A1 (ja) * | 2015-05-19 | 2016-11-24 | 株式会社セフト研究所 | 送風量制御装置 |
-
2008
- 2008-06-05 JP JP2008147639A patent/JP2009293506A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016185565A1 (ja) * | 2015-05-19 | 2016-11-24 | 株式会社セフト研究所 | 送風量制御装置 |
JPWO2016185565A1 (ja) * | 2015-05-19 | 2018-03-08 | 株式会社セフト研究所 | 送風量制御装置 |
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