JPH08270493A - 2サイクルエンジンの運転状態検出装置、および2サイクルエンジンの運転制御装置 - Google Patents

2サイクルエンジンの運転状態検出装置、および2サイクルエンジンの運転制御装置

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JPH08270493A
JPH08270493A JP7100151A JP10015195A JPH08270493A JP H08270493 A JPH08270493 A JP H08270493A JP 7100151 A JP7100151 A JP 7100151A JP 10015195 A JP10015195 A JP 10015195A JP H08270493 A JPH08270493 A JP H08270493A
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Japan
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exhaust
pressure
engine
control device
sensor
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Takeshi Motoyama
雄 本山
Yoshihiko Moriya
美彦 守屋
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/26Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02D37/02Non-electrical conjoint control of two or more functions of engines, not otherwise provided for one of the functions being ignition
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気脈動の反射波の利用がより有効になされ
るようにして、エンジン性能の向上がより効果的に行わ
れるようにする。また、排気脈動の反射波を有効に利用
するために用いられる圧力検出センサーの成形が容易に
できるようにすると共に、安価となるようにする。 【構成】 燃焼室48に対して開口する排気通路54の
排気ポート54aの近傍で、上記排気通路54を通る排
気62の圧力値を検出する上流側センサー64を設け
る。下死点から上死点に向うピストン45が掃気ポート
52aを閉じた時から上記排気ポート54aを閉じるま
での間の少なくともある期間における上記排気62の圧
力値を、上記上流側センサー64の検出信号を入力して
積算する制御装置を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動二輪車等に搭載
される2サイクルエンジンに関し、より詳しくは、2サ
イクルエンジンの運転状態検出装置、および2サイクル
エンジンの運転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン性能の向上のために、排気の圧
力を検出し、この検出信号に基づいて排気脈動の反射波
を利用することが従来より行われている。この場合、特
に2サイクルエンジンでは、高速高負荷域になると、燃
焼室に対して開口する排気通路の排気ポートに向う上記
反射波の到達時期が遅れがちとなり、このため、上記高
速高負荷域になると、上記反射波の利用が不十分となっ
て、エンジン出力が急速に低下するという現象がみられ
る。
【0003】そこで、上記した高速高負荷域でのエンジ
ンの出力低下を抑制するため、次のように構成すること
が考えられる。
【0004】即ち、エンジンが高速高負荷域になったこ
とを検出すると共に、圧力検出センサーで燃焼室内の圧
力を検出し、これらの検出信号により、点火時期を所定
のクランク角だけ遅らせて混合気の燃焼を遅くさせる。
【0005】そして、このように燃焼を遅くさせると、
燃焼室から排気通路に排出される排気の温度が上昇し
て、排気通路における音速が速くなる。すると、上記排
気ポートに対する反射波の到達時期が早められるため、
所定の到達時期に反射波が到達することとなって、この
反射波が有効に利用され、これにより、エンジン出力が
向上させられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した構
成では、圧力検出センサーによる検出は、エンジンが1
回転する毎のあるクランク角で1回だけ行われるように
なっているが、燃焼室の圧力は上記クランク角を含むそ
の前後で刻々と変動するため、上記したあるクランク角
での1回だけの検出による検出値には大きな誤差が生じ
易く、このため、このような検出信号に基づいて点火時
期を制御すると、上記誤差により排気脈動の反射波の利
用が不十分となり、エンジン性能の向上が十分には図れ
ないという問題がある。
【0007】また、上記従来構成の圧力検出センサーは
燃焼室内の圧力を直接検出するものであるため、上記圧
力検出センサーは、上記燃焼室における大きな圧力変動
と、高熱という負荷を直接受けることとなっている。
【0008】このため、寿命上の観点から、上記圧力検
出センサーには上記各負荷に長期間耐え得る高品質が要
求されるが、これにより、上記圧力検出センサーの成形
は煩雑となり、また、高価格になるという問題がある。
【0009】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、排気脈動の反射波の利用がより有効
になされるようにして、エンジン性能の向上がより効果
的に行われるようにすることを目的とする。
【0010】また、上記したように、排気脈動の反射波
を有効に利用するために圧力検出センサーが用いられる
場合に、この圧力検出センサーの成形が容易にできるよ
うにすると共に、安価となるようにすることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の2サイクルエンジンの運転状態検出装置、
および2サイクルエンジンの運転制御装置は、燃焼室に
対して開口する排気通路の排気ポートの近傍で、上記排
気通路を通る排気の圧力値を検出する圧力検出センサー
を設け、下死点から上死点に向うピストンが掃気ポート
を閉じた時から上記排気ポートを閉じるまでの間の少な
くともある期間における上記排気の圧力値を、上記圧力
検出センサーの検出信号を入力して積算する制御装置を
設けたものである。
【0012】上記の場合、2サイクルエンジンの運転状
態検出装置における制御装置で積算された積算値がより
大きな値となるよう、同上制御装置がエンジンの出力調
整手段をフィードバック制御するようにしてもよい。
【0013】また、上記したエンジンの出力調整手段が
点火時期を変更させる点火時期変更装置であってもよ
い。
【0014】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0015】なお、この「作用」の項において、下記し
た( )内の用語は、特許請求の範囲の用語に対応する
ものである。
【0016】図1と図4において、燃焼室48に対して
開口する排気通路54の排気ポート54aの近傍で、上
記排気通路54を通る排気62の圧力値Pを検出する上
流側センサー(圧力検出センサー)64を設け、下死点
から上死点に向うピストン45が掃気ポート52aを閉
じた時から上記排気ポート54aを閉じるまでの間の少
なくともある期間における上記排気62の圧力値Pを、
上記上流側センサー(圧力検出センサー)64の検出信
号を入力して積算する制御装置68を設けてある。
【0017】そして、上記制御装置68による積算値
(IP0 )によれば、従来、上流側センサー(圧力検出
センサー)64による検出が、エンジン23が1回転す
る毎のあるクランク角で1回だけ行われて、その検出値
に誤差が生じ易かったことに比べて、そのクランク角の
前後での平均的な排気62の圧力値がより正確に検出さ
れることとなる。
【0018】また、上記上流側センサー(圧力検出セン
サー)64は、排気通路54を通る排気62の圧力を検
出するものであるため、従来、燃焼室48の圧力を直接
検出していたことに比べて、この上流側センサー(圧力
検出センサー)64が排気62から受ける圧力や熱の負
荷は低くて済む。
【0019】上記の場合、2サイクルエンジンの運転状
態検出装置における制御装置68で積算された積算値
(IP0 )がより大きな値となるよう、同上制御装置6
8がエンジン23の点火時期変更装置(出力調整手段)
67をフィードバック制御するようにしてもよい。
【0020】このようにすれば、排気62の圧力値Pの
積算値(IP0 )により、上記クランク角の前後での平
均的な排気62の圧力値が検出されて排気62の脈動状
態がより正確に検出されると共に、上記積算値(IP
0 )が大きくされるのに伴ってこの積算値(IP0 )に
基づき演算可能な平均有効圧力(Pm )も上昇すること
から、エンジン23の出力状態の制御がより有効に行わ
れ、排気脈動の反射波の利用はより有効になされる。
【0021】また、エンジン23の点火時期変更装置
(出力調整手段)67が点火時期を変更させる点火時期
変更装置67としてもよい。
【0022】このようにすれば、排気脈動の反射波が排
気通路54の排気ポート54aに達するときのタイミン
グをより直接的に制御できる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0024】図2において、図中符号1は、乗物の一例
であって鞍乗型車両たる自動二輪車であり、矢印Frは
その進行方向の前方を示している。また、下記する左右
とは、上記前方に向っての車幅方向をいうものとする。
また、2は上記自動二輪車1が走行可能な路面である。
【0025】上記自動二輪車1の車体3は車体静止側で
ある車体フレーム4を有している。この車体フレーム4
は、その前端にヘッドパイプ5を有し、このヘッドパイ
プ5から後下方に向って左右一対の主フレーム6が延出
し、これら各主フレーム6の各延出端から更に後下方に
向ってそれぞれシートピラーチューブ7が延出してい
る。一方、上記各主フレーム6の前部下面からそれぞれ
後下方に向ってダウンチューブ8が延出し、これらダウ
ンチューブ8の延出端と上記シートピラーチューブ7の
延出端とが互いに結合させられている。
【0026】上記各主フレーム6の後部から後上方に向
ってそれぞれシートレール10が延出し、このシートレ
ール10は左右一対のバックステー11,11によって
上記シートピラーチューブ7に支持されている。上記各
バックステー11とシートピラーチューブ7とが結合し
た部分はリヤアームブラケット12とされている。
【0027】上記ヘッドパイプ5にはフロントフォーク
14が操向自在に支承されている。このフロントフォー
ク14の下端に前輪15が支承され、かつ、この前輪1
5を上方から覆うフロントフェンダ16が設けられ、こ
のフロントフェンダ16は同上フロントフォーク14の
上下方向の中途部に固着されている。一方、同上フロン
トフォーク14の上端にはハンドル17が取り付けられ
ている。
【0028】上記リヤアームブラケット12に枢支軸1
8によりリヤアーム19が上下揺動自在に枢支されてい
る。このリヤアーム19の揺動端に後輪20が支承さ
れ、上記シートレール10とリヤアーム19との間に緩
衝器21が架設されている。
【0029】上記主フレーム6、シートピラーチューブ
7、およびダウンチューブ8で囲まれた空間に、つま
り、車体フレーム4の枠内に内燃機関であるエンジン2
3が設けられている。このエンジン23は2サイクルエ
ンジンであって、クランクケース24と、このクランク
ケース24から前上方に突出するシリンダ25を有し、
上記車体フレーム4に締結具により着脱自在に支持され
ている。上記クランクケース24の後面に動力伝達装置
26が連設され、この動力伝達装置26の出力側に、上
記後輪20がチェーン伝動機構27により連結されてい
る。
【0030】上記シリンダ25の後面にはリード弁2
8、吸気管29、気化器30、およびエアクリーナ31
がこの順序で連設され、上記気化器30はスロットル弁
を備えている。一方、同上シリンダ25の前面には排気
管33の一端が連結され、この排気管33の他端側は上
記ダウンチューブ8の下側近傍を通って後方に延び、そ
の後端にサイレンサ34が連結されている。
【0031】上記主フレーム6には燃料タンク35が支
持され、この燃料タンク35から上記気化器30に燃料
が供給される。一方、上記シートレール10には、シー
ト36が支持されている。また、上記車体3の後部をそ
の各側方から覆うサイドカバー37が設けられている。
【0032】そして、上記エンジン23の駆動により、
その動力が動力伝達装置26とチェーン伝動機構27等
を介し、後輪20に伝達されれば、上記自動二輪車1が
路面2上を前方に向って走行可能とされる。
【0033】図1において、上記エンジン23のクラン
クケース24内のクランク室40にはクランク軸41が
収容され、このクランク軸41は上記クランクケース2
4にその軸心回りに回転自在に支承されている。
【0034】同上エンジン23のシリンダ25は、軸心
がほぼ縦向きのシリンダ孔42を有するシリンダ本体4
3と、このシリンダ本体43の突出端に取り付けられる
シリンダヘッド44とを有している。上記シリンダ孔4
2にピストン45が軸方向摺動自在に嵌入され、このピ
ストン45は上記クランク軸41に連接棒46により連
結されている。
【0035】上記ピストン45が上記シリンダヘッド4
4にある程度接近したとき、上記シリンダ孔42内でシ
リンダヘッド44とピストン45で囲まれた空間が燃焼
室48となる。上記シリンダヘッド44には、点火プラ
グ49が取り付けられ、この点火プラグ49の放電部が
上記燃焼室48に臨んでいる。
【0036】上記クランクケース24の後上部には吸気
ポート51が形成され、この吸気ポート51に前記リー
ド弁28が連通している。上記シリンダ孔42周りのシ
リンダ本体43にはクランク室40を燃焼室48に連通
させる掃気通路52が形成され、この掃気通路52のう
ち、上記燃焼室48に向って開口する部分が掃気ポート
52aとなっている。また、上記燃焼室48を前記排気
管33内の排気通路53に連通させる排気通路54が上
記シリンダ本体43の前部に形成されている。上記排気
通路54のうち、上記燃焼室48に向って開口する部分
が排気ポート54aとなっている。
【0037】上記点火プラグ49は電子的な点火回路5
6に電気的に接続され(以下、単に接続という)、この
点火回路56は電子的なエンジン制御装置57に接続さ
れている。また、上記クランク軸41のクランク角を検
出するクランク角検出センサー58が設けられ、このク
ランク角検出センサー58も上記エンジン制御装置57
に接続されている。
【0038】図1と図3において、エンジン23の駆動
時に、ピストン45がクランク軸41側の下死点位置
(図1中二点鎖線図示、図3中の180°位置)から燃
焼室48側に移動するとき(図3中の180°から27
0°の間で)、上記ピストン45によって、まず、掃気
ポート52aが閉じられ、次いで、排気ポート54aが
閉じられる。また、このように、ピストン45が燃焼室
48側に移動すると、クランク室40内が負圧にされ
る。すると、上記エアクリーナ31を通って、空気であ
る外気59が上記気化器30内に吸入され、これが吸気
60とされる。
【0039】次に、上記吸気60に対し気化器30によ
り燃料が供給され、混合気61が生成される。そして、
この混合気61が上記吸気管29とリード弁28とを通
ってクランク室40内に吸入される。これが「吸入過
程」である。
【0040】一方、上記のように掃気ポート52aと排
気ポート54aとが閉じられた後、更に、同上ピストン
45が燃焼室48側へ移動すれば、この燃焼室48に既
に吸入されていた混合気61が圧縮される。これが「圧
縮過程」である。
【0041】上記ピストン45が上死点(図1中実線図
示、図3中の0°位置)に達する直前で、前記クランク
角検出センサー58により検出される所望のクランク角
のときに、つまり、所定の点火時期に、エンジン制御装
置57により制御された点火回路56からの出力信号
で、点火プラグ49の放電部が放電する。すると、上記
混合気61が着火、燃焼させられて気体が膨張し、これ
により、上記ピストン45が上記上死点を越えた後、ク
ランク室40側に押し戻される。これが「爆発過程」で
ある。
【0042】上記ピストン45のクランク室40側への
移動により、前記クランク室40内に吸入されていた混
合気61が予圧縮される。前記リード弁28はこのとき
のクランク室40内の圧力で閉弁させられている。
【0043】上記ピストン45がクランク室40側へ移
動する途中(図3中の90°から180°の間)で、ま
ず、排気ポート54aが開かれる。すると、この排気ポ
ート54aを通し、混合気61の既燃ガスが排気62と
して上記排気通路54を通って燃焼室48から排出され
る。これが「排気過程」である。そして、上記排気62
は排気管33内の排気通路53を通って外部に排出され
る。
【0044】また、上記したように、ピストン45がク
ランク室40側に移動して排気ポート54aが開かれる
と、これに続いて掃気ポート52aが開かれる。する
と、上記したようにクランク室40内で予圧縮されてい
た混合気61が上記掃気通路52を通って燃焼室48に
流入させられ、この混合気61が上記燃焼室48に残留
している上記既燃ガスの一部を排気通路54に押し出す
と共に、上記混合気61が上記燃焼室48に充満する。
これが「掃気過程」である。そして、この後、ピストン
45は前記下死点位置に向う。
【0045】上記状態から、ピストン45が再び燃焼室
48側に移動し、以下、上記した各過程が繰り返され
て、クランク軸41が回転させられる。そして、このク
ランク軸41を通しエンジン23が動力を出力し、この
動力は、前記のように動力伝達装置26やチェーン伝動
機構27等を介して後輪20に伝えられる。
【0046】図1において、上記エンジン23の排気脈
動の反射波を利用して、エンジン性能を向上させるため
のエンジン23の運転制御装置が設けられている。
【0047】上記装置は、上記排気通路53,54内の
排気62の圧力を検出する圧力検出センサー63を備え
ている。この圧力検出センサー63は、上記排気通路5
3,54の上流端である上記排気ポート54aの近傍に
設けられる上流側センサー64と、排気管33内の排気
通路53の上流端の近傍に設けられる下流側センサー6
5とで構成され、これら上流側センサー64と下流側セ
ンサー65とは排気通路53の長手方向で少し離されて
いる。
【0048】上記エンジン23の出力調整手段である点
火時期変更装置67が設けられている。この点火時期変
更装置67は前記点火回路56、エンジン制御装置57
の一部を構成する制御装置68、およびクランク角検出
センサー58によって構成され、上記制御装置68は、
上記圧力検出センサー63の検出信号に基づき、上記点
火時期変更装置67をフィードバック制御する。
【0049】上記エンジン23の回転数、つまり、クラ
ンク軸41の回転数(N)を検出するエンジン回転数セ
ンサー70が設けられ、このエンジン回転数センサー7
0は上記エンジン制御装置57の制御装置68に接続さ
れている。また、前記気化器30におけるスロットル弁
によるスロットル開度(S)を検出するスロットル開度
センサー71が設けられ、このスロットル開度センサー
71も上記エンジン制御装置57の制御装置68に接続
されている。また、上記排気通路53,54を通る排気
62の温度を検出する排気温度センサー74が設けられ
ている。
【0050】前記圧力検出センサー63の上流側センサ
ー64と下流側センサー65とによって排気62の圧力
が検出され、この検出信号が制御装置68に入力され
る。この場合、上流側センサー64と下流側センサー6
5の各検出信号により、排気62の圧力がこの排気62
の流れと順方向のもの(進行圧)か、同上排気62の流
れに逆行する反射波のもの(逆行圧)かが判断され、上
記上流側センサー64によって、反射波の圧力だけが検
出される。
【0051】図3と図4において、前記したように下死
点から上死点に向うピストン45が掃気ポート52aを
閉じたときから、排気ポート54aを閉じるまでの間
(θ)における上記排気62の圧力値Pを、上記上流側
センサー64の検出信号を介し制御装置68が入力して
これを積算するようになっており、この積算値(I
0)(図4中斜線部)が出力されるようになってい
る。この場合、上流側センサー64と制御装置68と
は、エンジン23の運転状態の一例である排気62の圧
力値Pを検出するものであって、2サイクルエンジンの
運転状態検出装置を構成している。
【0052】なお、上記の場合、ピストン45が掃気ポ
ート52aと排気ポート54aを閉じたとき、の意味
は、閉じ始めから閉じ終りに至るまでのいずれのクラン
ク角であってもよく、また、積算する期間は、上記掃気
ポート52aを閉じたときから、排気ポート54aを閉
じるまでの間(θ)の少なくともある期間であればよ
い。
【0053】そして、上記制御装置68による積算値
(IP0 )によれば、従来、上流側センサー64による
検出が、エンジン23が1回転する毎のあるクランク角
で1回だけ行われて、その検出値に誤差が生じ易かった
ことに比べて、上記クランク角の前後での平均的な排気
62の圧力値がより正確に検出されることとなる。
【0054】よって、上記した積算値(IP0 )によれ
ば、例えば、このエンジン23における行程容積との関
係で、図5で示すように、より正確な平均有効圧力(P
m )の値を演算することができる。
【0055】また、上記上流側センサー64は、排気通
路54を通る排気62の圧力を検出するものであるた
め、従来、燃焼室48の圧力を直接検出していたことに
比べて、この上流側センサー64が排気62から受ける
圧力や熱の負荷は低くて済む。
【0056】図6と図7は、上記点火時期変更装置67
に関する制御装置68についてのフローチャートを示
し、(P‐1)〜(P‐22)はそのプログラムの各ス
テップを示している。なお、図中と、と、と
はそれぞれ互いに接続されている。
【0057】上記制御装置68につき説明すると、ま
ず、図6の(P‐2)で、初期設定がなされる。つま
り、積算値(IP0 )が0、フラッグが0、A=1とさ
れる。
【0058】(P‐3)で、エンジン23がエンジン回
転数センサー70等による検出信号で、停止していると
判断されれば、失火処理がなされ(P‐4)、エンジン
制御装置57がオフされる(P‐5)。
【0059】同上(P‐3)で、エンジン23が運転中
であると判断されれば、スロットル開度センサー71に
より気化器30のスロットル開度(S)が測定されると
共に(P‐6)、エンジン回転数センサー70によりエ
ンジン回転数(N)が測定される(P‐7)。
【0060】そして、(P‐8)で、上記スロットル開
度(S)の変化率が所定値を越え、つまり、加速が急で
あると判断され、かつ、(P‐9)で、同上スロットル
開度(S)が中開度未満であると判断され、更に、(P
‐10)で、エンジン回転数(N)が中速未満であると
判断されれば、つまり、(P‐8)〜(P‐10)で、
エンジン23が低速低負荷域にあると判断されれば、
(P‐11)で、上記スロットル開度(S)と、上記エ
ンジン回転数(N)からみて採るべき制御値(a)が図
8のマップから求められる。
【0061】次に、フラッグが0とされる(P‐1
2)。
【0062】次に、図7の(P‐13)で、上記制御値
(a)になる様に出力調整手段である点火時期変更装置
67が作動させられる。
【0063】上記点火時期変更装置67の作動により、
点火時期が早められれば、燃焼室48から排気通路54
に排出される排気62の温度が低下し、これにより、排
気通路54における音速が遅くなり、排気通路54の下
流側から排気ポート54aに向う排気62の反射波の到
達時期が遅くされる。これによって、所定の到達時期に
反射波が到達させられて、この反射波がそのときのエン
ジン23の作動に有効利用され、エンジン性能が向上さ
せられる。
【0064】一方、上記点火時期変更装置67の作動に
より、点火時期が遅くされれば、燃焼室48から排気通
路54に排出される排気62の温度が上昇し、これによ
り、排気通路54における音速が速くなり、排気通路5
4の下流側から排気ポート54aに向う排気62の反射
波の到達時期が早くされる。これによって、所定の到達
時期に反射波が到達させられて、この反射波がそのとき
のエンジン23の作動に有効利用され、エンジン性能が
向上させられる。
【0065】そして、上記した(P‐13)が実行され
た後、前記図6の(P‐8)に戻る。
【0066】上記(P‐8)で、スロットル開度(S)
の変化率が所定値以下で、つまり、加速が緩やかである
と判断され、かつ、(P‐9)で、同上スロットル開度
(S)が中開度以上であると判断され、更に、(P‐1
0)で、エンジン回転数(N)が中速以上であると判断
されれば、つまり、(P‐8)〜(P‐10)で、エン
ジン23が高速高負荷域にあると判断されれば、図7の
(P‐14)で、上流側センサー64により検出された
排気62の圧力値Pから積算値(IP0 )が算出され
る。
【0067】次に、(P‐15)でフラッグが1である
か否かが判断される。この場合、前記(P‐2)でフラ
ッグは0であるため、(P‐16)が実行される。この
(P‐16)で、フラッグが1とされる。
【0068】次に、(P‐17)で、前記した(P‐1
1)と同じプログラムが実行されて制御値(a)が求め
られ、次いで、(P‐18)が実行される。この場合、
Aは(P‐2)で、1とされているため、上記(P‐1
8)で、制御値(a)が所定微小量(△a)だけ増加さ
せられ、この増加後の値が補正後の制御値(a)とされ
る。そして、前記(P‐13)が実行される。
【0069】上記(P‐15)において、上記(P‐1
6)でフラッグは1とされているため、(P‐19)が
実行される。この(P‐19)で、従前の積算値(I
P)と、今回の積算値(IP0 )との差、つまり、変化
量(△IP)が求められる(△IP=IP−IP0 )。
【0070】次に、(P‐20)で、上記変化量(△I
P)が所定値(b)以下であると判断された場合は、図
5で示すように、積算値(IP0 )がほぼ極大値にある
と判断され、前記(P‐18)での補正後の制御値
(a)が維持されて、前記(P‐13)が実行される。
【0071】一方、同上(P‐20)で、上記変化量
(△IP)が所定値(b)を越えたと判断され、かつ、
(P‐21)で、この変化量(△IP)が0よりも大き
ければ、(P‐18)が実行されるが、同上(P‐2
1)で、同上変化量(△IP)が0と判断されれば、
(P‐22)でAが−1とされて、(P‐18)が実行
される。この場合には、(P‐18)で、制御値(a)
が所定微小量(△a)だけ減少させられ、この減少後の
値が補正後の制御値(a)とされる。そして、前記(P
‐13)が実行される。
【0072】そして、上記した(P‐18)〜(P‐2
2)により、積算値(IP0 )が常にほぼ極大値をとる
よう制御され、つまり、より大きな値となるよう制御さ
れる。
【0073】このため、排気62の圧力値Pの積算値
(IP0 )により、上記クランク角の前後での平均的な
排気62の圧力値が検出されて排気62の脈動状態がよ
り正確に検出されると共に、上記積算値(IP0 )が大
きくされるのに伴ってこの積算値(IP0 )に基づき演
算可能な平均有効圧力(Pm )も上昇することから、エ
ンジン23の出力状態の制御がより有効に行われ、排気
脈動の反射波の利用はより有効になされる。
【0074】図1において、上流側センサー64は排気
通路54の長手方向でみて排気ポート54aからある距
離だけ離れている。また、排気62の温度は変化するも
のである。そこで、上記上流側センサー64で検出され
た排気62の圧力が、反射波として上記排気ポート54
aにいつの時期に到達するかが、上記距離の寸法と、排
気温度センサー74の検出信号を入力した制御装置68
によって演算される。
【0075】更に、上流側センサー64と下流側センサ
ー65とは排気通路53,54の長手方向でみて離れて
おり、これら二つのセンサー64,65の検出信号によ
り、上記制御装置68により反射波の速度を演算し、上
記上流側センサー64で検出された排気62の圧力が、
反射波として上記排気ポート54aにいつの時期に到達
するかが、上記上流側センサー64と下流側センサー6
5の各検出信号を入力した制御装置68によって演算さ
れる。
【0076】そして、上記のようにして排気ポート54
aに到達したと考えられる反射波の圧力値を積算して積
算値(IP0 )を演算するようにしてある。
【0077】このため、上記排気62の脈動の利用がよ
り正確になされて、エンジンの性能の向上がより効果的
になされる。
【0078】なお、以上は図示の例によるが、出力調整
手段は、エンジン23に供給される燃料の量を可変とす
る燃料供給調整装置であってもよく、また、スロットル
開度の開度調整装置であってもよく、更に、排気管の長
さを可変とする同調長さ可変装置であってもよく、ま
た、これらの複合体であってもよい。また、上記下流側
センサー65と排気温度センサー74のうち少なくとも
いずれか一つは設けなくてもよい。
【0079】
【発明の効果】この発明によれば、燃焼室に対して開口
する排気通路の排気ポートの近傍で、上記排気通路を通
る排気の圧力値を検出する圧力検出センサーを設け、下
死点から上死点に向うピストンが掃気ポートを閉じた時
から上記排気ポートを閉じるまでの間の少なくともある
期間における上記排気の圧力値を、上記圧力検出センサ
ーの検出信号を入力して積算する制御装置を設けてあ
る。
【0080】そして、上記制御装置による積算値によれ
ば、従来、圧力検出センサーによる検出が、エンジンが
1回転する毎のあるクランク角で1回だけ行われて、そ
の検出値に誤差が生じ易かったことに比べて、そのクラ
ンク角の前後での平均的な排気の圧力値がより正確に検
出されることとなる。
【0081】よって、上記した積算値によれば、例え
ば、このエンジンにおける行程容積との関係で、より正
確な平均有効圧力の値を演算できるなど、有益である。
【0082】また、上記圧力検出センサーは、排気通路
を通る排気の圧力を検出するものであるため、従来、燃
焼室の圧力を直接検出していたことに比べて、この圧力
検出センサーが排気から受ける圧力や熱の負荷は低くて
済み、よって、その分、圧力検出センサーの成形が容易
になると共に、価格も低くできる。
【0083】上記の場合、2サイクルエンジンの運転状
態検出装置で積算された積算値がより大きな値となるよ
う、同上制御装置がエンジンの出力調整手段をフィード
バック制御するようにしてもよい。
【0084】このようにすれば、排気の圧力値の積算値
により、上記クランク角の前後での平均的な排気の圧力
値が検出されて排気の脈動状態がより正確に検出される
と共に、上記積算値が大きくされるのに伴ってこの積算
値に基づき演算可能な平均有効圧力も上昇することか
ら、エンジンの出力状態の制御がより有効に行われ、排
気脈動の反射波の利用はより有効になされる。
【0085】よって、エンジン性能の向上がより効果的
に達成される。
【0086】また、エンジンの出力調整手段が点火時期
を変更させる点火時期変更装置としてもよい。
【0087】このようにすれば、排気脈動の反射波が排
気通路の排気ポートに達するときのタイミングをより直
接的に制御できることとなる。
【0088】よって、その分、排気脈動の反射波の利用
が更に有効となって、エンジン性能の向上が更に、効果
的となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の部分拡大断面図である。
【図2】自動二輪車の全体側面図である。
【図3】クランク角と、排気ポートと掃気ポートの開閉
状態との関係を示す図である。
【図4】クランク角と、反射波の圧力との関係を示すグ
ラフ図である。
【図5】排気の圧力値の積算値と平均有効圧力との関係
を示す図である。
【図6】制御装置のフローチャートを示す図である。
【図7】制御装置のフローチャートを示す図である。
【図8】エンジンの運転状態と、制御値との関係を示す
マップの図である。
【符号の説明】
23 エンジン 45 ピストン 48 燃焼室 53 排気通路 54 排気通路 54a 排気ポート 57 エンジン制御装置 62 排気 64 上流側センサー(圧力検出センサー) 67 点火時期変更装置(出力調整手段) 68 制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼室に対して開口する排気通路の排気
    ポートの近傍で、上記排気通路を通る排気の圧力値を検
    出する圧力検出センサーを設け、下死点から上死点に向
    うピストンが掃気ポートを閉じた時から上記排気ポート
    を閉じるまでの間の少なくともある期間における上記排
    気の圧力値を、上記圧力検出センサーの検出信号を入力
    して積算する制御装置を設けた2サイクルエンジンの運
    転状態検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の2サイクルエンジンの運転状
    態検出装置における制御装置で積算された積算値がより
    大きな値となるよう、同上制御装置がエンジンの出力調
    整手段をフィードバック制御する2サイクルエンジンの
    運転制御装置。
  3. 【請求項3】 エンジンの出力調整手段が点火時期を変
    更させる点火時期変更装置である請求項2に記載の2サ
    イクルエンジンの運転制御装置。
JP7100151A 1995-03-31 1995-03-31 2サイクルエンジンの運転状態検出装置、および2サイクルエンジンの運転制御装置 Pending JPH08270493A (ja)

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