JP2009181619A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 閾値電圧が負電位でも、正電位と同様のテスト方法による特性評価を実現する半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 本発明の半導体記憶装置は、データを記憶する複数のメモリセルを有し、テスト信号の入力により、通常モードから、メモリセルの特性評価を行うテストモードに遷移し、メモリセルを選択するメモリセル選択部と、基準電圧を発生する定電圧部と、基準電流を発生する定電流部と、X選択信号又は外部端子から入力される電圧信号のいずれかをメモリセルのゲートに供給するYスイッチ電圧切替制御回路と、Y選択信号により選択されるメモリセルのドレインに対し、リファレンス電流を供給するYスイッチ部と、ドレインの電圧であるドレイン電圧が基準電圧を超えたか否かを検出するコンパレータと、テストモードにて、制御信号により基準電流の電流値及び基準電圧の電圧値を調整し、コンパレータの判定レベルを変更する判定レベル変更部とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気的にデータの書き込み及び消去が可能なEEPROMやROM等の不揮発性のメモリセルの特性を外部から直接測定可能な電気的測定機能を備えた半導体記憶装置に関する。
従来、EEPROM等の不揮発性の半導体記憶装置におけるメモリセルの特性評価において、半導体記憶装置内の各メモリセルを外部から直接的に測定することが行われている。
例えば、EEPROMの場合、メモリセルMにデータを消去した場合、またメモリセルMのデータを書き込んだ場合、それぞれの状態におけるメモリセルMの閾値電圧Vthなどの電気的特性を評価する際、図10(データ消去)または図11(データ書込)に示すようにメモリセルMのゲートにワード線W1を介して外部端子100から任意に可変できるように設定する(例えば、特許文献1参照)。
図10に示すデータを消去したメモリセルMの特性評価の場合、外部から入力されるアドレスデータにより、Xデコーダ101及びYデコーダ102がXスイッチ電圧切替制御回路105とYスイッチ103を制御することで、メモリセルMが選択されている。
Xスイッチ電圧切替制御回路105は、テスト信号T1が入力されていない通常モードの場合、Xデコーダ101の信号をワード線W1へ出力し、テスト信号T1が入力されているテストモードの場合、外部端子100からワード線W1に対して、固定電源500の電圧を出力する。
そして、スイッチSW1及びスイッチSW2は、テスト信号T2が入力されると、ビットラインB1(すなわち選択されたメモリセルMのドレイン)が直接に外部端子106へ接続されるように、切り替えられる。
これにより、外部電源300からメモリセルMに流れる電流量を電流計201にて測定し、測定された電流量と予め設定した電流期待値とを比較し、メモリセルMの特性評価を行う。
一方、データの書き込みにより、メモリセルの閾値電圧Vthが正電位となった場合、図11に示すようにメモリセルMのゲートにワード線W1を介して外部端子100から任意に可変できるように、図10と同様に設定する。
また、図11においても、図10と同様に、外部から入力されるアドレスデータにより、Xデコーダ101及びYデコーダ102がXスイッチ電圧切替制御回路105とYスイッチ103を制御することで、メモリセルMが選択されている。
また、テスト信号T1から入力され、外部端子100からの可変電源200の電圧がメモリセルMのゲートに印加されるものの、テスト信号T2が入力されていないため、ビッスイッチSW1がビットラインB1をコンパレータ107の+側端子に接続し、スイッチSW2がコンパレータ107の出力端子と外部端子106とを接続する。これによりメモリセルMは、ドレインに対して定電流回路104からリファレンス電流Irefが供給されている。
この結果、コンパレータ107は、メモリセルMのドレイン電圧(リファレンス電流Iref及びメモリセルMに流れる電流値の差による電流/電圧変換結果)と、定電圧回路108の出力するリファレンス電圧Vrefとを比較し、ドレイン電圧がリファレンス電圧Vrefを超えた場合、「H」レベルの信号を出力し、ドレイン電圧がリファレンス電圧Vrefを下回る場合、「L」レベルの信号を出力する。
これにより、メモリセルMのゲート電圧を変化させていき、外部端子106へ出力される出力論理が変化を検出することによりメモリセルの特性評価を行う。
上述したように、特許文献1においては、メモリセルMの閾値電圧Vthが負電位の場合、テスト信号T1及びT2の双方を入力し、外部からゲート電圧を制御し、ドレインに流れる電流を外部端子106にて測定し、一方、メモリセルMの閾値電圧Vthが正電位の場合、テスト信号T1のみを入力させ、外部からゲート電圧を制御し、通常モードと同様のコンパレータを用いた電圧比較により特性評価の判定を行っている。
特開平11−16399号公報
しかしながら、特許文献1に示すメモリセルの特性評価方法にあっては、メモリセルMの閾値電圧Vthが正電位の場合、メモリセルMに流れる電流と、リファレンス電流Irefとの電流差の電流/電圧変換を行い、その変換結果の電圧と、リファレンス電圧Vrefとの比較を内部回路のコンパレータにより行うため、メモリセルMの特性評価を高速に行うことができる。一方、メモリセルMの閾値電圧Vthが負電位の場合、外部の電流計201による電流測定により評価を行うため、電流値が安定するまでに時間がかかる。
このため、閾値電圧Vthが負電位の場合、テスト時間が正電位の場合の10倍程度必要となり、メモリセルの容量が大きくなるほど製造コストが増加してしまう。
そのため、閾値電圧Vthが負電位の場合にも、正電位と同様のテスト方法を応用することが考えられるが、この場合、外部端子100から負電圧を、メモリセルMのゲートに対して供給する必要がある。
しかしながら、テストを行う際、各所に寄生ダイオードが形成されている半導体装置に対し、Vss(Vss=0の場合、0V)以下の電圧を印加させることができないことから、閾値電圧Vthが負電位の場合に、正電位と同様のテスト方法を用いることは従来の回路構成にては不可能である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、閾値電圧が負電位の場合であっても、正電位と同様のテスト方法を実現する半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明の半導体記憶装置は、データを記憶する複数のメモリセルを有し、通常のデータの書き込み及び読み出しの通常モードから、テスト信号が入力されることにより、メモリセルの特性評価を行うテストモードに遷移する半導体記憶装置であり、外部アドレスに対応して前記メモリセルを選択するX選択信号及びY選択信号を出力するメモリセル選択部と、リファレンス電圧を発生する定電圧部と、リファレンス電流を発生する定電流部と、前記X選択信号または、外部端子から入力される電圧信号のいずれかを前記メモリセルのゲートに供給するXスイッチ電圧切替制御回路と、前記Y選択信号により選択される前記メモリセルのドレインに対し、該リファレンス電流を供給するYスイッチ部と、前記ドレインの電圧であるドレイン電圧が前記リファレンス電圧を超えたか否かを検出するコンパレータと、前記テストモードにおいて、入力される制御信号により、前記リファレンス電流の電流値及び前記リファレンス電圧の電圧値のいずれか、または双方を調整し、コンパレータの判定レベルを変更する判定レベル変更部とを有する。
本発明の半導体記憶装置は、前記テストモードの際、前記Xスイッチ電圧切替制御回路が前記外部端子から入力される電圧信号の電圧値を可変し、コンパレータの出力の論理レベルの変化により、メモリセルの閾値電圧の測定を行うことを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記判定レベル変更部が、前記テストモードの際、外部から入力される制御信号により前記リファレンス電流の電流値を制御することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記判定レベル変更部が、通常モードにおける基準電流を形成するトランジスタに加え、テストモードにおいて基準電流を調整する複数の調整トランジスタが並列に接続された多出力型カレントミラー回路により構成され、前記調整トランジスタ各々に対し、直列にスイッチトランジスタが接続されており、通常モードにおけるリファレンス電流に対して、テストモード時に、前記リファレンス電流に加算する前記調整トランジスタの組合せを、前記スイッチトランジスタのオン/オフにより制御することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記判定レベル変更部が、ミラー回路にて構成されており、テストモードにおいて、ミラーとなるトランジスタに流れる電流値を制御する際、被ミラーとなるトランジスタに流れる電流値を、外部から入力される制御信号により制御し、前記リファレンス電流を制御することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記判定レベル変更部が、前記テスト信号が入力されると、外部から入力される制御信号により前記リファレンス電圧を制御することを特徴とする。
本発明の半導体記憶装置は、前記判定レベル変更部が、第1のMOSトランジスタと第2のMOSトランジスタとが、電源と接地点との間に直列に接続して構成された電源回路を有し、テストモードにおいて、上段の第1のMOSトランジスタに流れる電流を、外部から入力される制御信号により調整し、下段の第2のMOSトランジスタとの接続点に生成される電圧をリファレンス電圧として出力することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、メモリセルのトランジスタの閾値電圧が負電位となった場合であっても、リファレンス電流、リファレンス電圧のいずれかを調整することができる構成になっているため、特性評価を行う判定レベルに変化させることにより、電圧メモリセルの特性評価を行う際、メモリセルの閾値電圧が負電位であっても、メモリセルのゲートに印加する可変電圧の静電位の調整範囲内にて制御し、閾値電圧が正電位の場合と同様のテスト方法を用いて行うことが可能となり、従来のメモリセルのテスト方法に比較し、テスト時間を短縮することができ、製造コストの低減を実現することが可能である。
また、本発明によれば、閾値電圧が負電位の場合においても、上述したように、正電位の場合と同様の測定方法を用いることが可能なため、従来において必要であったスイッチSW1及びSW2が必要なくなるため、回路構成を簡易化し、回路規模を削減することができる。
以下、本発明の実施形態による半導体記憶装置を、図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成例を示すブロック図である。
この図において、本実施形態の半導体記憶装置は、複数のビット線と複数のワード線とが格子状に配置され、それぞれの交点にメモリセルMが配置されたメモリマトリクスを有している。すなわち、このメモリマトリクスは、複数のメモリセルMを有しており、各メモリセルMのドレインが近傍のいずれかのビット線に、またゲートがいずれかのワード線に接続され、複数のメモリセルMがマトリクス形状に配置構成されている。
また、本実施形態の半導体記憶装置は、他に定電流回路1、定電圧回路2、判定レベル変更回路3、Xデコーダ101、Yデコーダ102、Yスイッチ103、コンパレータ107を有している。ここで、メモリセルMは、本実施形態において、例えば、nチャネル型MOSトランジスタによるフローティングゲート構造で形成されている。
また、テスト信号T1が入力されていない場合、メモリセルMに対する通常の読み出し及び書き込みが行われる通常モードとなり、一方、テスト信号T1が入力されている場合、対象となるメモリセルMの特性評価を行うテストモードとなる。
Xデコーダ101は、外部から入力されるアドレスデータにより、複数あるワード線のいずれか一本を選択し、Xスイッチ電圧切替制御回路105を制御することで、選択されたワード線W1の活性化を行う(本実施形態の場合、メモリセルMがnチャネルトランジスタであるため、活性化としてワード線W1を「L」レベルから「H」レベルに遷移させる)。
Yデコーダ102は、外部から入力されたアドレスデータから、複数あるビット線のいずれか一本を選択し、Yスイッチ103を制御することで、選択されたビット線B1と上記定電流回路1が接続され、選択されたビット線B1に対しリファレンス電流Irefを流す。
判定レベル変更回路3は、通常モードの場合、メモリセルMは、ドレインに対して定電流回路1からリファレンス電流Irefが供給される。
また、定電圧回路2の出力する電圧をリファレンス電圧Vrefとしと、コンパレータ107の−側端子に出力する。
一方、判定レベル変更回路3は、テストモードの場合、メモリセルMの特性評価において、定電流回路1から出力されるリファレンス電流Iref及び定電圧回路2から出力されるリファレンス電圧Vrefのいずれか、あるいは双方を外部から入力される制御信号Sにより調整し、メモリセルMの閾値電圧Vthの判定レベルを変更する。
Xスイッチ電圧切替制御回路105は、Xデコーダ101が出力するワード線W1を活性化する電圧、または外部端子100から入力される可変電圧200の電圧信号のいずれかを、テスト信号T1が入力されているか否かにより選択してワード線W1へ出力する。ここで、Xスイッチ電圧切替制御回路105は、テスト信号T1が入力されている(テストモード)場合、ワード線W1に対して可変電圧200からの上記電圧信号を出力し、テスト信号T1が入力されていない(通常モード)場合、上記ワード線選択電圧信号を出力する。この電圧信号は、外部の可変電源200から、制御された任意の電圧値として印加される。
コンパレータ107は、通常モード及びテストモードのいずれにおいても、+側端子に入力されるメモリセルMのドレイン電圧と、−側端子に入力されるリファレンス電圧Vrefとを比較し、リファレンス電圧Vrefを上記ドレイン電圧が超える場合と、リファレンス電圧Vrefをドレイン電圧が下回る場合とにおける出力端子の論理変化により、メモリセルMの閾値電圧Vthの検出などの特性評価を行う。ここで、メモリセルMのドレイン電圧は、メモリセルMのオン抵抗と、リファレンス電流Irefとにより決定する電圧である。
以下、実施形態により、メモリセルの閾値電圧Vthの判定レベル変更の処理について説明する。
<第1の実施形態>
図2に第1の実施形態による半導体記憶装置を図面を参照して説明する。図2は同実施形態による半導体記憶装置の構成例を示すブロック図である。
第1の実施形態の場合、判定レベル変更回路3が図2に示すようにリファレンス電流制御回路4として構成される。
リファレンス電流制御回路4は、テスト信号T1が入力されていない場合、定電流回路1の出力する定電流をリファレンス電流IrefとしてYスイッチ103を介してメモリセルMへ供給され、一方、テスト信号T1が入力された場合、制御信号Sにより、上記リファレンス電流Irefの電流値を、上記定電流に比較してより大きな電流値に変更し、この変更した電流値のリファレンス電流IrefとしてYスイッチ103を介してメモリセルMへ供給される。
すでに述べたように、EEPRMのメモリセルMは、データを書き込んだ(フローティングゲートに電子を注入した)場合、閾値電圧Vthが正電位となり、データを消去した(フローティングゲートから電子を引き抜いた)場合、閾値電圧Vthが負電位となり易い。
そのため、図3に示すように、テストモードにおいて、閾値電圧Vthが正電位の場合、外部端子100からメモリセルMのゲートに印加する電圧信号の電圧値をある値(メモリセルの閾値電圧より十分高い電圧)から徐々に低下させていくことにより、メモリセルMのオン抵抗が徐々に上昇する。この図3において、図3(a)は横軸が外部端子100から入力される電圧信号の電圧値を示し、縦軸がメモリセルMに流れる電流の電流値を示している。また、図3(b)は横軸が外部端子100から入力される電圧信号の電圧値を示し、縦軸が外部端子106に出力される電圧値を示している。
このとき、メモリセルMのゲートに印加される電圧信号の電圧値がメモリセルMの閾値電圧Vthより高いとき、リファレンス電流Irefに対してメモリセルMのオン抵抗が十分低いので、コンパレータ107は、+側の電圧が−側に入力されるリファレンス電圧Vrefを下回り、出力端子から「L」レベルの論理出力を出力する。
しかしながら、ゲートに印加される電圧信号の電圧値が低下し、メモリセルMの閾値電圧Vthより低くなると、上述したように、メモリセルMのオン抵抗が上昇し、リファレンス電流Irefを十分流すことができずドレイン電圧が上昇していき、コンパレータ107は、+側の電圧(ドレイン電圧)が、−側に入力されるリファレンス電圧Vrefを超えた際、出力端子から出力される論理出力を、「L」レベルから「H」レベルに変化する。この論理出力の変化により、正電位の閾値電圧Vthの検出を行うことができる。
一方、メモリセルMの閾値電圧が負電位の場合、図3に示すように、閾値電圧Vthが正電位の場合のリファレンス電流Irefの電流値を用いた場合、コンパレータ107にて測定できる上記電圧信号の調整範囲を超えている。すなわち、メモリセルMの閾値電圧Vthが負電位の場合、メモリセルMのオン抵抗が非常に小さく、ゲートに負電位の電圧信号を印加しなければ、ドレイン電圧が閾値電圧Vrefを超える程度にオン抵抗を上昇させることができない。しかしながら、すでに課題にて述べたように、外部端子100から負電位を入力させることはできない。
そのため、テストモードにおいて、負電位の閾値電圧Vthを評価する場合、メモリセルMのオン抵抗が、閾値電圧Vthが正電位の場合に比較して低いため、見かけ上、メモリセルMのオン抵抗を上昇させるため、リファレンス電流Irefの電流値を、正電位の場合に比較して増加させる。
上述したように、リファレンス電流Irefの電流値を増加させたことによって、図3に示すように、メモリセルMのゲートの電圧が正電位の範囲において、完全にメモリセルMがオフ状態とならなくとも、オン抵抗が上記増加させたリファレンス電流Irefを十分に流すことができない値となると、ドレイン電圧がリファレンス電圧Vrefを超え、コンパレータ107の出力する論理出力が変化することとなる。
上述したように、予め、負電位の閾値電圧Vthと、増加させた際のリファレンス電流Irefとの関係を求めておくことにより、負電位の閾値電圧Vthを測定することができる。
また、上述したリファレンス電流制御回路4は、例えば、図4に示す多出力型カレントミラーの回路構成を用いることができる。
この多出力型カレントミラー回路は、pチャネル型のMOSトランジスタであるトランジスタM1、M10、M11、M12、…、M1n、M21、M22、…、M2n及び定電流源CR1から構成されている。
トランジスタM1と定電流源CR1とは、基準電流を生成するためのバイアス回路を構成している。トランジスタM1はダイオード接続、すなわちソースが電源電圧に接続され、ゲートがドレインに接続され、ドレインが上記定電流源CR1に接続されている。
また、トランジスタM10、M11、M12、…、M1n各々は、ソースが電源電圧に接続され、ゲートがトランジスタM1のゲートに接続され(バイアス電圧が印加されるようになっている)、それぞれが複製電流源となっている。
ここで、トランジスタM10は、通常モードにおいて、メモリセルMに記憶されたデータの読み出しに必要な電流値のリファレンス電流Irefを供給するものである。
他のトランジスタM11、M12、…、M1n各々は、それぞれ同一あるいは異なったサイズにて形成されており、テストモード時において、リファレンス電流Irefの電流値を調整するために設けられている。
トランジスタM11、M12、…、M1n各々には、ドレインがそれぞれトランジスタM21、M22、…、M2nのソースが接続されている。
また、上記トランジスタM10及びトランジスタM21、M22、…、M2n各々は、ドレインが同一の接続点において接続され、この接続点がYスイッチ103と接続されている。
トランジスタM21、M22、…、M2n各々のゲートには、制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}における制御信号D1、D2、…、Dnがそれぞれゲートに対して入力される。
リファレンス電流制御回路4は、テスト信号T1が入力されている場合、上記制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}を、それぞれ対応するトランジスタM21、M22、…、M2nに供給する。これにより、トランジスタM21、M22、…、M2nにおいてオン状態となったトランジスタと直列に接続されたトランジスタ(トランジスタM11、M12、…、M1nのなかの一つまたは複数のトランジスタ)に流れる電流値が、トランジスタM10の電流値に加算されて、この加算結果がリファレンス電流IrefとしてYスイッチ103を介してメモリセルMへ供給される。
一方、リファレンス電流制御回路4は、テスト信号T1が入力されていない場合、トランジスタM21、M22、…、M2nのゲート全てに「H」レベルを印加し、オフ状態として、トランジスタM10のみのリファレンス電流IrefをYスイッチ103を介してメモリセルMへ供給される。
また、テストモード時において、評価対象のメモリセルMの閾値電圧Vthが正電位である場合、通常モードと同様の電流値のリファレンス電流Irefにより、メモリセルMの特性評価が可能である。
このため、制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}=S{H、H、H、…、H}とし、トランジスタM21、M22、…、M2nを全てオフ状態とし、トランジスタM10の電流値のみのリファレンス電流Irefを用い、外部端子100から入力される電圧信号の電圧値を、正電位の範囲内において閾値電圧Vthを十分超える電圧から、0Vに変化させることにより、メモリセルMの特性評価を行うことができる。
一方、評価対象のメモリセルMの閾値電圧Vthが負電位である場合、メモリセルMを完全にオフ状態として、ドレイン電圧をリファレンス電圧Vrefを超えさせるためには、すでに述べたように、メモリセルMのゲートに負電位の電圧値の電圧信号を印加する必要があるため、リファレンス電流Irefを増加させる処理を行う。
このため、例えば、制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}=S{L、H、L、…、L}とし、トランジスタM21、M23及びM2nをオン状態とし、トランジスタM10の電流値に対し、トランジスタM11、M13、M1nにながれるトランジスタM1の複製電流の電流値を、トランジスタM10の電流値に加算し、リファレンス電流Irefの電流値を通常モードに対して増加させて、電圧信号が正電位の電圧範囲における調整において、メモリセルMのドレイン電圧がリファレンス電圧Vrefの電圧値を超える状態とすることにより、メモリセルMの特性評価を正電位の電圧範囲の電圧信号を、メモリセルMのゲートに印加することで行うことが可能となる。
また、リファレンス電流制御回路4は、例えば、図5に示すように、定電流源CR1及びトランジスタM3のバイアス回路が生成する第1の基準電流から複製された多出力型カレントミラーの各出力の組合せを第2の基準電流とし、この第2の基準電流の複製としてリファレンス電流Irefを生成する回路構成を用いても良い。
この多出力型カレントミラー回路は、nチャネル型のMOSトランジスタであるトランジスタM3、M30、M31、M32、…、M3n、M41、M42、…、M4nと、pチャネル型のMOSトランジスタであるトランジスタM51、M52と、定電流源CR2とから構成されている。
上述したトランジスタM3と定電流源CR2とは、すでに述べたように、第1の基準電流を生成するためのバイアス回路を構成している。トランジスタM3はダイオード接続、すなわちソースが接地され、ゲートがドレインに接続され、ドレインが上記定電流源CR2に接続されている。
また、トランジスタM30、M31、M32、…、M3n各々は、ソースが電源電圧に接続され、ゲートがトランジスタM3のゲートに接続され(バイアス回路のバイアス電圧がゲートに印加され)、それぞれが複製電流源となっている。
ここで、トランジスタM30は、通常モードにおいて、メモリセルMに記憶されたデータの読み出しに必要な電流値のリファレンス電流Irefを供給するものである。
他のトランジスタM31、M32、…、M3n各々は、それぞれ同一あるいは異なったサイズにて形成されており、テストモード時において、選択されたそれぞれの電流をトランジスタM30の電流に加算してリファレンス電流Irefの電流値を調整するために設けられている。
トランジスタM31、M32、…、M3n各々は、ソースが接地され、ドレインがそれぞれトランジスタM41、M42、…、M4nのソースに接続されている。
また、上記トランジスタM41、M42、…、M4n各々は、ドレインが同一の接続点において接続され、この接続点がトランジスタM51のドレインに接続されている。
トランジスタM41、M42、…、M4n各々のゲートには、制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}における制御信号D1、D2、…、Dnがそれぞれ入力される。
リファレンス電流制御回路4は、上記制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}を、テスト信号T1が入力されている場合、トランジスタM41、M42、…、M4nの対応するゲートそれぞれ供給するが、テスト信号T1が入力されていない場合、トランジスタM41、M42、…、M4nのゲート全てに「L」レベルを印加し、オフ状態として、トランジスタM30のみの電流値を第1の基準電流として生成する。
トランジスタM51はダイオード接続されており、ソースが電源電圧に接続され、ゲートがドレインに接続されている。
第1の基準電流を複製した電流を流すトランジスタM30と、第1の基準電流を複製した電流を流すトランジスタM31〜M3nの組合せとの電流値が加算されて、加算結果の電流値が第2の基準電流として上記トランジスタM51に流れる。
トランジスタM52は、ソースが電源電圧に接続され、ゲートがトランジスタM51のゲートに接続され(トランジスタM51のドレインにおける電圧がバイアス電圧としてゲートに印加され)、ドレインがYスイッチ103に接続されており、上記第2の基準電流の複製としてリファレンス電流IrefをYスイッチ103を介してメモリセルMへ供給される。
すでに述べたように、テストモード時において、評価対象のメモリセルMの閾値電圧Vthが正電位である場合、通常モードと同様の電流値のリファレンス電流Irefにより、メモリセルMの特性評価が可能である。
このため、制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}=S{L、L、L、…、L}とし、トランジスタM41、M42、…、M4nを全てオフ状態とし、トランジスタM30の電流値のみにより第2の基準電流を生成し、この第2の基準電流の複製としてのリファレンス電流Irefを用い、外部端子100から入力される電圧信号の電圧値を、正電位の範囲内において閾値電圧Vthを十分超える電圧から、0Vに変化させることにより、メモリセルMの特性評価を行うことができる。
一方、評価対象のメモリセルMの閾値電圧Vthが負電位である場合、すでに述べたように、メモリセルMのドレイン電圧がリファレンス電圧Vrefを超えるさせるため、例えば、制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}=S{L、H、L、…、H}とし、トランジスタM42及びM4nをオン状態とし、トランジスタM30の電流値に対し、トランジスタM12、M1nの電流値を加算し、第2の基準電流の電流値を通常モードに対して増加させ、複製されるリファレンス電流Irefの電流値を増加させ、正電位の電圧範囲にてメモリセルMのドレイン電圧がリファレンス電圧Vrefの電圧値を超える状態とすることにより、メモリセルMの特性評価を正電位の電圧範囲の電圧信号を、メモリセルMのゲートに印加することで、閾値電圧Vthが負電位の場合における特性評価を行うことが可能となる。
また、リファレンス電流制御回路4は、例えば、図6に示すように、テスト信号T1が入力された場合に、外部端子110から印加される制御信号S(図6の構成においては可変電源から出力されるアナログ信号)の電圧値により、任意にリファレンス電流Irefの電流値を調整する回路構成を用いても良い。
このリファレンス電流制御回路4は、pチャネル型のMOSトランジスタであるトランジスタM61及びM62と、nチャネル型のMOSトランジスタであるトランジスタM71及びM72と、定電流源CR3とから構成されている。
トランジスタM61と定電流源CR3とは、通常モードにおける基準電流を生成するためのバイアス回路を構成している。トランジスタM61はダイオード接続、すなわちソースが電源電圧に接続され、ゲートがドレインに接続され、ドレインが上記定電流源CR3に接続されている。
トランジスタM71は、ドレインがトランジスタM61のドレインに接続され、ゲートにテスト信号T1の信号線が入力され、ソースがトランジスタM72のドレインに接続されている。また、トランジスタM72は、ゲートが外部端子110に接続され、ソースが接地されている。
トランジスタM62は、ソースが電源電圧に接続され、ゲートがトランジスタM61のゲートに接続され、ドレインがYスイッチ103に接続され、上記基準電流を複製してリファレンス信号IrefとしてYスイッチ103に出力する。
ここで、トランジスタM7のゲートには、外部端子110を介して、外部の可変電源108から任意の電圧値の制御信号Sが入力される。
テスト信号T1が入力されない場合、すなわちトランジスタM71のゲートに「L」レベルが印加されている場合、トランジスタM71はオフ状態となる。これにより、定電流源DR3の定電流のみをトランジスタM62が複製し、リファレンス電流IrefとしてYスイッチ103を介してメモリセルMへ供給される。
すでに述べたように、テストモード時において、評価対象のメモリセルMの閾値電圧Vthが正電位である場合、通常モードと同様の電流値のリファレンス電流Irefにより、メモリセルMの特性評価が可能である。
このため、テスト信号T1が「H」レベルにて入力されてトランジスタM71がオン状態となっているため、制御信号Sの電圧値をトランジスタM72の閾値電圧以下とし、トランジスタM72をオフ状態とし、トランジスタM72に電流を流さないように制御する。
これにより、トランジスタM61には、定電流源CR3の定電流のみしか流れず、トランジスタM71がオフ状態である通常モードと同様に、上記定電流を基準電流とする。
そして、トランジスタM62は、上記基準電流を複製し、ドレインからリファレンス電流IrefとしてYスイッチ103へ出力する。
一方、評価対象のメモリセルMの閾値電圧Vthが負電位である場合、メモリセルMを完全にオフ状態として、ドレイン電圧をリファレンス電圧Vrefを超えさせるため、例えば、制御信号Sの電圧値(可変電源108の電圧値)を増加させ、トランジスタM72に流れる電流を調整し、トランジスタM72に流れる電流値を上記定電流源CR3の定電流に加算し、トランジスタM61に流れる基準電流の電流値を通常モードに対して増加させ、トランジスタM62により複製されるリファレンス電流Irefの電流値を増加させ、正電位の電圧範囲にてメモリセルMのドレイン電圧がリファレンス電圧Vrefの電圧値を超える状態とすることにより、正電位の電圧範囲の電圧信号を、メモリセルMのゲートに印加することによりメモリセルMの特性評価を行うことが可能となる。
<第2の実施形態>
図7に第2の実施形態による半導体記憶装置を図面を参照して説明する。図7は同実施形態の構成例を示すブロック図である。図2の第1の実施形態と同様な構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
第2の実施形態の場合、判定レベル変更回路3が図7に示すようにリファレンス電圧制御回路5として構成される。
リファレンス電圧制御回路5は、テスト信号T1が入力されない場合、定電圧回路2の出力する定電圧をリファレンス電圧Vrefとしてコンパレータ107の−側端子に対して出力し、一方、テスト信号T1が入力された場合、制御信号Sにより、上記リファレンス電圧Vrefの電流値を、上記定電圧に対して変更し、調整されたリファレンス電圧Vrefとしてコンパレータ107の−側端子に出力する。
本実施形態の場合、定電流回路1の出力する電流がリファレンス電流Irefとして、Yスイッチ103を介してメモリセルMへ供給される。
すでに述べたように、EEPRMのメモリセルMは、データを書き込んだ場合、閾値電圧Vthが正電位となり、データを消去した場合、閾値電圧Vthが負電位となり易い。
そのため、図8に示すように、テストモードにおいて、閾値電圧Vthが正電位の場合、外部端子100からメモリセルMのゲートに印加する電圧信号の電圧値をある値から低下させていくことにより、メモリセルMのオン抵抗が徐々に上昇する。上記図8において、図8(a)は横軸が外部端子100から入力される電圧信号の電圧値を示し、縦軸がメモリセルMのドレイン電圧の電圧値を示している。また、図8(b)は、横軸が外部端子100から入力される電圧信号の電圧値を示し、縦軸が外部端子106に出力される電圧値を示している。
このとき、例えば、メモリセルMのゲートに印加される電圧信号の電圧値がメモリセルMの閾値電圧Vthより十分高いとき、リファレンス電流Irefに対してメモリセルMのオン抵抗が十分低いので、コンパレータ107は、+側に入力されるメモリセルMのドレイン電圧が−側に入力されるリファレンス電圧Vrefを下回ることにより、出力端子から「L」レベルの論理出力を出力する。
しかしながら、ゲートに印加される電圧信号の電圧値が低下し、メモリセルMの閾値電圧Vthより低くなると、メモリセルMのオン抵抗が上昇し、リファレンス電流Irefを十分流すことができずドレイン電圧が上昇していく。ここで、コンパレータ107は、+側の電圧(ドレイン電圧)が、−側に入力されるリファレンス電圧Vrefを超えることにより、出力端子から出力される論理出力を、「L」レベルから「H」レベルに変化する。
ここで、図8の電圧信号の電圧値V2において、リファレンス電圧Vrefと、メモリセルMのオン抵抗及びリファレンス電流Irefによるドレイン電圧とが一致する点である。
一方、メモリセルMの閾値電圧が負電位の場合、図8に示すように、閾値電圧Vthが正電位におけるリファレンス電圧Vrefの電圧値を用いた場合、コンパレータ107にて測定できる電圧信号を調整できる範囲を超えている。第1の実施形態にて述べたように、メモリセルMの閾値電圧Vthが負電位の場合、メモリセルMのオン抵抗が非常に小さく、ゲートに負電位の電圧信号を印加しなければ、ドレイン電圧が閾値電圧Vrefを超える程度にオン抵抗を上昇させることができない。
そのため、テストモードにおいて、負電位の閾値電圧Vthを評価する場合、メモリセルMのオン抵抗が閾値電圧Vthが正電位の場合に比較して低いため、同一のリファレンス電流Irefをドレインに供給すると、ドレイン電圧がリファレンス電圧Vrefに比較して低い数値となる。このため、本実施形態においては、このリファレンス電圧Vrefを、通常モードに対して低くなるよう調整し、より低いドレイン電圧によっても、コンパレータ107の出力の論理反転を起こさせる構成としている。
図8(a)に示すように、リファレンス電圧Vrefの電圧値を、通常モードにおける電圧値に比較して低下させることにより、メモリセルMのゲートに印加する電圧信号の電圧値を正電位の範囲において調整する際、メモリセルMの閾値電圧Vthが負電位のメモリセルMが完全にオフ状態とならなくとも、電圧信号の電圧値が低下することによりオン抵抗が増加し、信号電圧の電圧値がV1より低下することで、メモリセルMのドレイン電圧がリファレンス電圧Vref(通常モードに比較して低下させたVref)を超え、コンパレータ107の出力する論理出力が変化することとなる。
また、メモリセルMの閾値電圧Vthが正電位の場合においても、リファレンス電圧Vrefを低下させることで、メモリセルMのドレイン電圧が、リファレンス電圧Vrefを超える電圧信号の電圧値がV2からV3に上昇するが、正電位の電圧範囲であるため、十分に特性評価が行える。
上述したように、コンパレータ107の−側に印加されるリファレンス電圧Vrefを、通常モードの場合に比較して低下させることにより、メモリセルMが負電位の場合及び正電位の場合の双方におけるメモリセルMの特性評価(閾値電圧Vthの測定を含む)を行うことができる。
また、リファレンス電圧制御回路5は、例えば、図9に示すように、バイアス回路の出力電圧を、外部から入力される制御信号S{D0、D1、D2、…、Dn}により調整し、調整結果をリファレンス電圧Vrefとして出力する回路構成を用る。
このリファレンス電圧制御回路5は、pチャネル型のMOSトランジスタであるトランジスタM8、M80、M81、M82、…、M8n、M91、M92、…、M9nと、nチャネル型のMOSトランジスタであるトランジスタM10と、nチャネル型のディプレション型MOSトランジスタであるM11とから構成されている。
トランジスタM8とトランジスタM10とは、バイアス回路から供給されるバイアス電圧により、リファレンス電流Irefを生成するためのミラー回路を構成している。
ここで、トランジスタM8はソースが電源電圧に接続され、ドレインがトランジスタM10のドレインに接続されている。
また、トランジスタM10はダイオード接続、すなわちソースが接地され、ゲートがドレインに接続され、ドレインがコンパレータ107の−側端子に接続され、リファレンス電圧Vrefを、上記−側端子に出力する。
また、トランジスタM80、M81、M82、…、M8n各々は、ドレインがそれぞれ自身のゲートに接続されるとともに、共通にトランジスタM11のドレインに接続され、またそれぞれのドレインがトランジスタM8のゲートに接続されている。
ここで、トランジスタM80は、ソースが電源電圧に接続されており、通常モードにおいて、メモリセルMに記憶されたデータの読み出しに必要な電圧値のリファレンス電圧Vrefを生成するための電圧値のバイアス電圧をトランジスタM8のゲートに印加している。
他のトランジスタM81、M82、…、M8n各々は、それぞれ同一あるいは異なったサイズにて形成されており、テストモード時において、リファレンス電圧Vrefの電圧値を、外部から入力される制御信号Sによって調整するために設けられている。
トランジスタM91、M92、…、M9n各々は、ソースが電源電圧に接続され、ドレインがそれぞれトランジスタM81、M82、…、M8nのソースに接続されている。
また、トランジスタM91、M92、…、M9n各々のゲートには、制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}における制御信号D1、D2、…、Dnがそれぞれ入力される。
リファレンス電圧制御回路5は、上記制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}を、テスト信号T1が入力されている場合、トランジスタM41、M42、…、M4nの対応するゲートそれぞれ供給するが、テスト信号T1が入力されていない場合、トランジスタM41、M42、…、M4nのゲート全てに「H」レベルを印加し、オフ状態として、トランジスタM80のみのバイアス電圧によりリファレンス電圧Vrefを生成する。
トランジスタM11はドレインがトランジスタM80〜M8nのドレインに接続され、ゲート及びソースが接地されている。
すでに述べたように、テストモード時において、評価対象のメモリセルMの閾値電圧Vthが正電位である場合、通常モードと同様の電圧値のリファレンス電圧Vrefにより、メモリセルMの特性評価が可能である。
このため、制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}=S{H、H、H、…、H}とし、トランジスタM81、M82、…、M8nを全てオフ状態とし、トランジスタM80の電流値のみによりバイアスの電圧を生成し、このバイアスの電圧をトランジスタM8のゲートに印加することにより、トランジスタM8を駆動させ、上記トランジスタM80の電流値に対応したリファレンス電圧Vrefを出力させる。
上記リファレンス電圧Vrefを用い、外部端子100から入力される電圧信号の電圧値を、正電位の範囲内において閾値電圧Vthを十分超える電圧から、0Vに変化させることにより、メモリセルMの特性評価を行うことができる。
一方、評価対象のメモリセルMの閾値電圧Vthが負電位である場合、メモリセルMを完全にオフ状態として、ドレイン電圧をリファレンス電圧Vrefを超えさせるためには、メモリセルMのゲートに負電位の電圧値の電圧信号を印加する必要が生じる。
このため、例えば、制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}=S{L、H、L、…、L}とし、トランジスタM91、M93及びM9nをオン状態とし、トランジスタM80に流れる電流値に対し、トランジスタM81、M83及びM8nに流れる電流の電流値を加算し、トランジスタM8のゲートに印加するバイアスの電圧値を上昇させ、トランジスタM8のオン抵抗を上昇させ、リファレンス電圧Vrefの電圧値を低下させる。
このように、リファレンス電圧Vrefの電圧値を低下させることにより、正電位の電圧範囲にてメモリセルMのドレイン電圧がリファレンス電圧Vrefの電圧値を超える状態とすることにより、メモリセルMの特性評価を正電位の電圧範囲の電圧信号を、メモリセルMのゲートに印加することで行うことが可能となる。
また、負電位の閾値電圧Vthに対応したリファレンス電圧とした場合、正電位の閾値電圧VthのメモリセルMを測定すると、図8に示すように、外部端子100から入力される電圧信号が、通常モードにおける電圧信号の電圧値V2より高い電圧値V3において、メモリセルMのドレイン電圧がリファレンス電圧Vrefを超えることとなる。
しかしながら、テストモードにて、制御信号S{D1、D2、D3、…、Dn}を負電位の閾値電圧のメモリセルMを測定するデータとして設定し、正電位の閾値電圧VthのメモリセルMの特性評価を行うようにしても良い。
また、リファレンス電流Irefの電流値と、リファレンス電圧Vrefの電圧値とを同時に変更して、判定レベルを調整する構成としてもよい。
これにより、第1の実施形態及び第2の実施形態に比較して、さらに高い精度にて判定レベルを調整することが可能となる。
本発明の一実施形態による半導体記憶装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における半導体記憶装置の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるメモリセルMの特性評価におけるリファレンス電流Irefの調整を説明するグラフである。 図1におけるリファレンス電流制御回路4の構成例を示すブロック図である。 図1におけるリファレンス電流制御回路4の他の構成例を示すブロック図である。 図1におけるリファレンス電流制御回路4の他の構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態による半導体記憶装置の構成例を示す回路図である。 第2の実施形態におけるメモリセルMの特性評価におけるリファレンス電圧Vrefの調整を説明するグラフである。 図7におけるリファレンス電圧制御回路5の構成例を示すブロック図である。 従来の半導体記憶装置の構成を説明するブロック図である。 従来の半導体記憶装置の構成を説明するブロック図である。
符号の説明
1…定電流回路
2…定電圧回路
3…判定レベル変更回路
100,106,110…外部端子
101…Xデコーダ
102…Yデコーダ
105…Xスイッチ電圧切替制御回路
107…コンパレータ
108、200…可変電源
500…固定電源
CR1,CR2,CR3…定電流源
M…メモリセル
M1,M10,M11,M12,M1n…トランジスタ(pチャネル型MOS)
M21,M22,M2n,M51,M52…トランジスタ(pチャネル型MOS)
M3,M30,M31,M32,M3n…トランジスタ(nチャネル型MOS)
M41,M42,M4n,M61,M62…トランジスタ(pチャネル型MOS)
M71,M72,M10,M11…トランジスタ(nチャネル型MOS)
M8,M80,M81,M82,M8n…トランジスタ(pチャネル型MOS)
M91,M92,M9n…トランジスタ(pチャネル型MOS)

Claims (7)

  1. データを記憶する複数のメモリセルを有し、通常のデータの書き込み及び読み出しの通常モードから、テスト信号が入力されることにより、メモリセルの特性評価を行うテストモードに遷移する半導体記憶装置であり、
    外部アドレスに対応して前記メモリセルを選択するX選択信号及びY選択信号を出力するメモリセル選択部と、
    リファレンス電圧を発生する定電圧部と、
    リファレンス電流を発生する定電流部と、
    前記X選択信号または、外部端子から入力される電圧信号のいずれかを前記メモリセルのゲートに供給するXスイッチ電圧切替制御回路と、
    前記Y選択信号により選択される前記メモリセルのドレインに対し、該リファレンス電流を供給するYスイッチ部と、
    前記ドレインの電圧であるドレイン電圧が前記リファレンス電圧を超えたか否かを検出するコンパレータと、
    前記テストモードにおいて、入力される制御信号により、前記リファレンス電流の電流値及び前記リファレンス電圧の電圧値のいずれか、または双方を調整し、コンパレータの判定レベルを変更する判定レベル変更部と
    を有する半導体記憶装置。
  2. 前記テストモードの際、
    前記Xスイッチ電圧切替制御回路が前記外部端子から入力される電圧信号の電圧値を可変し、コンパレータの出力の論理レベルの変化により、メモリセルの閾値電圧の測定を行うことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記判定レベル変更部が、
    前記テストモードの際、外部から入力される制御信号により前記リファレンス電流の電流値を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記判定レベル変更部が、
    通常モードにおける基準電流を形成するトランジスタに加え、テストモードにおいて基準電流を調整する複数の調整トランジスタが並列に接続された多出力型カレントミラー回路により構成され、
    前記調整トランジスタ各々に対し、直列にスイッチトランジスタが接続されており、通常モードにおけるリファレンス電流に対して、テストモード時に、前記リファレンス電流に加算する前記調整トランジスタの組合せを、前記スイッチトランジスタのオン/オフにより制御することを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記判定レベル変更部が、
    ミラー回路にて構成されており、
    テストモードにおいて、ミラーとなるトランジスタに流れる電流値を制御する際、被ミラーとなるトランジスタに流れる電流値を、外部から入力される制御信号により制御し、前記リファレンス電流を制御することを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記判定レベル変更部が、
    前記テスト信号が入力されると、外部から入力される制御信号により前記リファレンス電圧を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記判定レベル変更部が、
    第1のMOSトランジスタと第2のMOSトランジスタとが、電源と接地点との間に直列に接続して構成された電源回路を有し、
    テストモードにおいて、上段の第1のMOSトランジスタに流れる電流を、外部から入力される制御信号により調整し、下段の第2のMOSトランジスタとの接続点に生成される電圧をリファレンス電圧として出力することを特徴とする請求項6記載の半導体記憶装置。
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