JP2009173136A5 - - Google Patents

Description

請求項４に係る発明では、スイングアームは、ドライブシャフトを内蔵するドライブシャフトケースと、ファイナルギヤを内蔵するファイナルギヤケースとから構成し、車両を側面から見たときに、車輪速センサとファイナルギヤケースとは重なって配置されていることを特徴とする。
請求項５に係る発明では、車輪速センサが取り付けられるセンサ取付座部は、周囲をリブに囲まれるようにして配置されることを特徴とする。
請求項６に係る発明では、キャリパブラケットは、車輪とスイングアームの間に配置し、
車輪速センサが取り付けられるセンサ取付座部は、スイングアーム側の面に形成されるとともに、車輪側に取り付けられた車輪速プレートに、車輪速センサの検出部が臨むようにセット可能な小ホールが形成されることを特徴とする。
請求項７に係る発明では、車輪速センサは、車軸よりも前方に配置されるとともに、キャリパを側面視前後方向に離間した位置でキャリパブラケットに締結する締結部材の内、後側の締結部材よりも前方に車輪速センサが取り付けられることを特徴とする。

後輪車軸１４には、車体の中心から右外方に向け、順に、ハブ部１６と、このハブ部１６の外方にハブ部１６と一体的に取り付けるデイスクプレート２４および車輪速プレート２２と、デイスクプレート２４の外方からデイスクプレート２４のデイスク部２４ａ、２４ｂを挟持するように取り付け、デイスクプレート２４を挟持して車輪１２に制動をかけるデイスクブレーキキャリパ３５と、このデイスクブレーキキャリパ３５の外方に取り付けるスイングアーム１１と、このスイングアーム１１の外方に取り付ける車軸ナット３８とが設けられている。

Claims (7)

1. 車体フレームに揺動自在にスイングアーム（１１、１１Ｂ）を設け、このスイングアーム（１１、１１Ｂ）の端部に回転自在に車輪（１２、１２Ｂ）を設け、この車輪（１２、１２Ｂ）にデイスクプレート（２４、２４Ｂ）を取り付け、前記車体フレーム側にキャリパブラケット（３６、３６Ｂ）を設け、このキャリパブラケット（３６、３６Ｂ）に前記デイスクプレート（２４、２４Ｂ）を挟持して前記車輪（１２、１２Ｂ）に制動をかけるデイスクブレーキキャリパ（３５、３５Ｂ）を設け、前記キャリパブラケット（３６、３６Ｂ）に前記車輪（１２、１２Ｂ）の速度を検出する車輪速センサ（４１、４１Ｂ）を取り付けた自動二輪車において、
   前記車輪速センサ（４１、４１Ｂ）は、前記スイングアーム（１１、１１Ｂ）と前記車輪（１２、１２Ｂ）の間に配置されるとともに、車両を側面から見たときに、前記車輪速センサ（４１、４１Ｂ）と前記スイングアーム（１１、１１Ｂ）とは重なって配置されていることを特徴とする自動二輪車。
2. 前記デイスクブレーキキャリパ（３５、３５Ｂ）は、前記車輪速センサ（４１、４１Ｂ）の下方に配置されていることを特徴とする請求項１記載の自動二輪車。
3. 前記キャリパブラケット（３６）を前記スイングアーム（１１）に係合する係合部（５５）は、前記車輪速センサ（４１）の上方に配置されていることを特徴とする請求項２記載の自動二輪車。
4. 前記スイングアーム（１１Ｂ）は、ドライブシャフト（７２）を内蔵するドライブシャフトケース（７３）と、ファイナルギヤを内蔵するファイナルギヤケース（７５）とから構成し、車両を側面から見たときに、前記車輪速センサ（４１Ｂ）と前記ファイナルギヤケース（７５）とは重なって配置されていることを特徴とする請求項１又は請求項２記載の自動二輪車。
5. 前記車輪速センサ（４１）が取り付けられるセンサ取付座部（５４）は、周囲をリブ（５１〜５３）に囲まれるようにして配置されることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項記載の自動二輪車。
6. 前記キャリパブラケット（３６、３６Ｂ）は、車輪（１２、１２Ｂ）とスイングアーム（１１、１１Ｂ）の間に配置し、
   前記車輪速センサ（４１、４１Ｂ）が取り付けられるセンサ取付座部（５４）は、スイングアーム（１１、１１Ｂ）側の面に形成されるとともに、
   車輪側に取り付けられた車輪速プレート（２２）に、前記車輪速センサ（４１、４１Ｂ）の検出部（４２）が臨むようにセット可能な小ホール（５８）が形成されることを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項記載の自動二輪車。
7. 前記車輪速センサ（４１）は、車軸（１４）よりも前方に配置されるとともに、前記キャリパ（３５）を側面視前後方向に離間した位置で前記キャリパブラケット（３６）に締結する締結部材（３７）の内、後側の締結部材よりも前方に前記車輪速センサ（４１）が取り付けられることを特徴とする請求項１〜６のいずれか１項記載の自動二輪車。