JP2009138936A - 油圧シリンダユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】船舶用推進装置の調整および傾斜中にトリムシリンダユニットによってかかる応力および圧力を減少するトリムチルトシステムを提供する。
【解決手段】ピストンロッド38は、シリンダ36内に配置される第1位置と、シリンダ36外部へ完全に押し出される第2位置との間で往復移動する。ピストンロッド38を第1位置へ前進させる作動をするとき、第1油圧ポート35は作動流体をシリンダ36内に流入し、第2油圧ポート37は放出する。ピストンロッド38を第2位置に前進させる作動をするとき、第2油圧ポート37は作動流体をシリンダ36内に流入し、第1油圧ポート35は放出する。第1油圧ポート35および第2油圧ポート37は、シリンダ内と液溜部との油圧を連結する。孔部はシリンダを下部ギャラリーに連結し、ピストンロッド38がシリンダ236外部へ完全に押し出されると、シリンダ内の作動流体は液溜部を再循環できる。
【選択図】図8

Description

本発明は油圧シリンダユニットに関し、特に、トリムチルトシリンダ装置の一部を構成するトリムシリンダユニットに押出し状態の維持(up-relief)を提供する油圧シリンダユニットに関する。
従来のトリムチルトシステムは、特許文献1米国特許第5、032、094号に開示されるように、一体型のトリムチルトシリンダ装置を含む。特許文献1は、船外推進装置の調整および傾斜用のトリムチルトシステムを開示する。特許文献1によって開示されたトリムチルトシステムは、チルトシリンダユニットと1組のトリムシリンダユニットを有する一体型のトリムチルトシリンダ装置と、船尾梁に取り付けるようになされた艦尾ブラケットと、船外推進装置を支持し、艦尾ブラケットの上方端部で回転可能に支持されるスイベルブラケットと、チルトシリンダユニットおよびトリムシリンダユニットを作動させる油圧回路と、を含んで構成される。トリムチルトシリンダ装置は、艦尾ブラケットに回転可能に支持される上方端部と、スイベルブラケットに回転可能に支持される下方端部と、を有する。
特許文献1によって開示されたトリムチルトシステムには、各トリムシリンダユニットのトリムロッドがスイベルブラケットに接触する際、トリムシリンダユニットに過度の応力がかかるという不具合がある。この過度な応力の原因の一部は、トリムチルトシリンダ装置の一体型構造によるものである。調整および傾斜処理中に船外推進装置が回転運動するため、各トリムシリンダユニットのトリムロッドの角度はスイベルブラケットに対し変化する。したがって推進装置の重量が調整処理にかかる。結果としてトリムロッドとその各トリムシリンダとの間に多大な横方向の応力がかかり、過度の摩耗と疲労をもたらすことになる。
特許文献1の開示するトリムチルトシステムはまた、調整および傾斜処理中に高圧および過度のモータ電流を生成するという不具合がある。高圧および過度のモータ電流の生成の一部は、トリムシリンダユニットの構成に起因する。作動流体は、船外推進装置が下方位置から上方位置まで移動する際に、ポンプでトリムシリンダの底部に送られる。これによりトリムロッドはトリムシリンダ外へ押し出されスイベルブラケットと係合することになり、結果としてスイベルブラケットおよび船外推進装置を上方に回転駆動させる。しかしながらトリムロッドがトリムシリンダ外部へ完全に押し出され、油圧流体がトリムシリンダの底部にポンプで送られ続けると、高圧および過度のモータ電流が生成される。特許文献1の開示するトリムシリンダユニットには、押出し状態を維持する手段がない。
米国特許第5、032、094号明細書
本発明の目的は、船舶用推進装置の調整および傾斜中にトリムシリンダユニットによってかかる応力および圧力を減少するトリムチルトシステムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、シリンダと、シリンダ内に配置されたピストンと、ピストンに連結されたピストンロッドと、から構成される油圧シリンダユニットを提供する。ピストンロッドは、シリンダ内に収容されるとともに、シリンダ内に配置される第1位置と、シリンダ外部へ完全に押し出される第2位置との間で往復移動可能である。ピストンロッドを第1位置へ前進させる作動をするとき、第1油圧ポートは作動流体をシリンダ内に流入し、第2油圧ポートは放出し、かつ、ピストンロッドを第2位置に前進させる作動をするとき、第2油圧ポートは作動流体をシリンダ内に流入し、第1油圧ポートは放出し、これにより、第1油圧ポートおよび第2油圧ポートは、油圧シリンダ内と液溜部との油圧を連結する。孔部はシリンダを下部ギャラリーに連結しているため、ピストンロッドがシリンダ外部へ完全に押し出されると、シリンダ内の作動流体が液溜部を再循環できる。
油圧シリンダユニットは、トリムチルトシステムの一部を構成するチルトシリンダユニットであってもよく、あるいはトリムチルトシステムの一部を構成するトリムシリンダユニットであってもよい。
本発明の一実施形態を図を参照して説明する。図1に、船外推進装置13を調整および傾斜させるトリムチルトシステム10を示す。トリムチルトシステム10は舟艇12の船尾梁11に取り付けられ、下方位置と上方位置との間に船外推進装置13を配置するように作動する。トリムチルトシステム10は艦尾ブラケット14と、スイベルブラケット16と、参照番号18で示したトリムチルトシリンダ装置と、から構成される。
艦尾ブラケット14は舟艇12の船尾梁11に取り付けられている。スイベルブラケット16は船外推進装置13を支持し、艦尾ブラケット14の上方端部に配置された舟艇12の枢接部20に回転可能に連結されている。トリムチルトシリンダ装置18は、図14および図15に示されるように、艦尾ブラケット14に支持される下端部を有し、上方端部が枢接部22で艦尾ブラケット14に回転可能に連結されている。
トリムチルトシリンダ装置18のさらなる詳細が示された図2ならびに図5を参照すると、トリムチルトシリンダ装置18はチルトシリンダユニット24と、少なくとも1つのトリムシリンダユニットとを含んで構成される。本実施形態では2つのトリムシリンダユニット26および26.1を有する。トリムチルトシリンダ装置18はまた、チルトシリンダユニット24と、各トリムシリンダユニット26および26.1に作動流体を提供するポンプ装置50と液溜部52とを含んで構成される。ポンプ装置50、液溜部52、チルトシリンダユニット24、トリムシリンダユニット26および26.1は油圧回路を形成する。下方位置と上方位置との間で船外推進装置13を移動させるためトリムチルトシリンダ装置18を操作している間、作動流体は、チルトシリンダユニット24とトリムシリンダユニット26および26.1にポンプで送入または放出される。
チルトシリンダユニット24は、チルトシリンダ28、チルトロッド30、ピストン(図示せず)を有する。ピストンは、チルトシリンダ28内に配置されチルトロッド30に連結される。チルトロッド30はチルトシリンダ28の頂部32から往復移動可能である。チルトロッド30の末端部には、本実施形態では環状輪形状のクレビス34がある。クレビス34は、図1で示される船外推進装置13、例えば舟艇12のモータと回転可能に連結する。
トリムシリンダユニット26および26.1はチルトシリンダユニット24の反対側にあり、第2のトリムシリンダユニット26.1と対称となる第1のトリムシリンダユニット26とは実質的に同一の構成である。したがって第2のトリムシリンダユニット26.1は類似の構造と機能を有するという理解の下に、本明細書では第1のトリムシリンダユニット26のみを詳細に記載する。
第2のトリムシリンダユニット26.1において、第1のトリムシリンダユニット26が追加数字の名称「.1」を有するように、実質的に同一の部品には同一の参照番号を付す。各トリムシリンダユニット26および26.1は、枢接部42および42.1を有する。本実施形態では、トリムシリンダユニット26および26.1の各枢接部42および42.1は互いに独立して回転可能である。これによりトリムシリンダユニット26および26.1は互いに独立して移動することができる。しかしながらこれは必要条件ではない。トリムロッド38および38.1は、トリムシリンダ36および36.1の端部の各頂部から、対向する枢接部42および42.1へそれぞれ往復移動可能である。
図6ないし図8に示されるように、第1のトリムシリンダユニット26は、トリムシリンダ36、トリムロッド38、およびピストン40を有する。本実施形態では、トリムロッド38はその末端部に孔部39を有する。孔部39は内部に圧締めされたボールベアリング44を有する。ピストン40はトリムロッド38に連結され、いずれもトリムシリンダ36の長手方向の軸100に沿って動くことができるである。ピストン40とトリムロッド38は、図6に示すようにトリムロッド38がトリムシリンダ36内に配置される第1位置と、図8に示すようにトリムロッド38がトリムシリンダ36外部で完全に押し出される第2位置との間で移動することが可能である。図7はトリムロッド38が中間的位置にある状態を示している。
第1油圧ポート35および第2油圧ポート37は図2で示されるように、トリムシリンダユニット26とポンプ装置50および液溜部52との油圧を連結する。第1油圧ポート35および第2油圧ポート37はトリムシリンダユニット26の対向する端部に配置される。作動流体は、トリムロッド38が第1位置に向かって移動するとき、第1油圧ポート35を経由して流入し、第2油圧ポート37から放出される。作動流体は、トリムロッド38が第2位置に向かって移動するとき、第2油圧ポート37を経由して流入し、第1油圧ポート35から放出される。トリムシリンダ36はさらに、第1油圧ポート35近傍にトリムシリンダ36の内部と下部ギャラリー43とを連結する孔部41を備える。下部ギャラリーは液溜部52と連絡している。
孔部41は、トリムロッド38がトリムシリンダ36外に完全に押し出されると、作動流体がトリムシリンダ内から液溜部52に再循環できるようにすることにより、押出し状態の維持(up-relief)を可能にする。このことは図8の矢印110により概略で示されている。作動流体の再循環は高圧および過度のモータ電流の生成を抑制する。第1および第2油圧ポートとともにシリンダ、ピストン、およびピストンロッドを一般に含む任意の油圧シリンダ装置においても、押出し状態の維持を提供する手段として同様の孔部を備えてもよいことは当業者には理解されるであろう。たとえば本明細書に記載されたシリンダ装置に同様の孔部を設けてもよい。
トリムチルトシリンダ装置18はさらに、トリムシリンダユニット26および26.1の1つを構成する1組のトリム収容部を含む。図9および図10に示されるように、各トリム収容部60は凹面を有する。各トリム収容部60は、孔部62を有し、図13ないし図15に示されるように、各枢接部63によってスイベルブラケット14に連結される。枢接部63は以下にさらに詳細に記載するように、各トリム収容部の回転運動を可能にし、これにより各トリムロッド38および38.1の噛合を可能にする。
図9および図10を参照すると、本実施形態で各トリム収容部60は、第1表面64と、第2表面66と、その間に受器68と、を含む。第1表面64および第2表面66は互いに傾斜し、凹面の頭頂を形成する受器68を有して配置される。図13ないし図15に示されるように、第1のトリムシリンダユニット26では、各トリム収容部がトリムシリンダユニットの各トリムロッドと作用関係にある。他の実施形態では、トリム収容部は図11に示すように球状円錐形状を形成してもよく、ここでRが最小半径で、x=1、2、3、4などである方程式r=R+xにしたがって半径は変化する。また他の実施形態において、トリム収容部は各トリムロッドを収容するために3次元の凹面形状または放物線の受器であってもよい。
図2に示されるように、本実施形態ではトリムチルトシリンダ装置18はさらに、第1のトリムシリンダユニット26の1組のパッド74および76と、第2のトリムシリンダユニット26.1の1組のパッド74.1および76.1と、を含んで構成される。本実施形態ではパッド74、76、74.1、76.1はアルミニウムパッドであるが、他の実施形態では弾性パッド、たとえば非線形ばね、非線形ゴムバンパーまたはポリウレタンパッドであってもよい。パッドはまた、組込や除去が可能な挿入物であってもよい。パッド74、76、74.1、76.1は、トリムシリンダユニット26および26.1が、各枢接部42および42.1を中心に回転運動することを制限するために作動する。トリムロッド38および38.1はトリム収容部と作用噛合して保持され、これにより以下にさらに詳細に記載するように、枢接部42および42.1の回転運動が制限される。
動作状態において舟艇12の推進装置13が下方位置から上方位置まで移動すると、ポンプ装置50は、チルトシリンダユニット24とトリムシリンダユニット26および26.1を、図13に示される位置から動かす。チルトロッド30はチルトシリンダ28から押し出され、これによりスイベルブラケット16は、接続部22を中心として上方に回転運動する。第1のトリムシリンダユニット26を図示すると、トリムロッド38は各トリムシリンダ36から押し出され、これによりトリムロッド38のボールベアリング44は、スイベルブラケット16の各トリム収容部60と作用噛合し、結果としてスイベルブラケット16は接続部20を中心に回転駆動する。動作のこの段階は調整段階である。
第1のトリムシリンダユニット26では図14に示されるように、トリムロッド38がトリムシリンダ36から完全に押し出されると、調整段階が終了する。さらに第1のトリムシリンダユニット26では図15に示されるように、トリムロッド38がトリムシリンダ36から完全に押し出された後、チルトロッド30はスイベルブラケット16を回転駆動し続け、トリム収容部60はトリムロッド38のボールベアリング44から離れる。動作のこの段階は傾斜段階である。スイベルブラケット16は、チルトロッド30がチルトシリンダ28から完全に押し出されるまで接続部20で回転駆動し続ける。
次に、トリムチルトシステム10が船外推進装置13を上方位置から下方位置まで移動する、上述とは反対の運動を考える。ポンプ装置50は、チルトシリンダユニット24を作動させてチルトロッド30をチルトシリンダ28に後退させることにより、スイベルブラケット16を接続部22を中心として下方に回転駆動させる。最終的にスイベルブラケット16のトリム収容部60は、各トリムロッド38の各ボールベアリング44に接触することとなる。
本実施形態ではボールベアリング44は、各トリム収容部60の第1の表面64または第2の表面66のうちのいずれかと接触し、次いでトリムロッド38を受器68に向かって導くこととなる。トリムロッド38のボールベアリング44は通常、まず各トリム収容部60の表面64と接触する。次いでトリム収容部60は、トリムロッド38のトリム収容部60によりかけられた力が、トリムシリンダユニット26の長手方向の軸100に沿うように回転駆動する。
ポンプ装置50は図13に示されるように、チルトロッド30とトリムロッド38の双方が各チルトシリンダ28とトリムシリンダ36に完全に後退されるまでトリムロッド38が各トリムシリンダ36に後退するように、チルトシリンダユニット24とさらにトリムシリンダユニット26とを作動させ続ける。
本発明のトリム収容部60は、船外推進装置13が下方位置と上方位置との間を移動するように、トリムロッド38がトリム収容部60と自己調心することを可能にするという利点をもたらし、トリムロッド38のトリム収容部60を介して推進装置13によって加えられた力は、トリムシリンダ36とトリムロッド38の長手方向の軸100に実質的に沿う。これにより、船外推進装置13が下方位置と上方位置との間を移動すると、トリムシリンダユニット26にかけられた応力が最小限に抑えられ、さらに、トリムシリンダユニット26はより大きな負荷を処理することが可能となる。
本発明の他の利点は、枢接部42の回転運動動の範囲を制限するパッド74によって達成される。枢接部42の所定の範囲により、トリムロッド38は常にトリム収容部60の第1表面64、トリム収容部60の第2表面66、またはトリム収容部60の受器68に直接、のいずれかに確実に作用噛合されることとなる。
他の実施形態において回転運動可能なトリム収容部は、トリムシリンダユニットの噛合とスイベルブラケット15の突起を可能にするようにトリムロッドの開口部でねじ切られて収容されてもよいことを当業者なら理解されるであろう。
上述された詳細の多くは実施形態としてのみ提供されるものであって、請求項を参照して明らかにされる本発明の範囲を限定する意図はないことを当業者ならさらに理解されるであろう。
船舶艇とモータ間との作業配列におけるトリムチルトシステムの斜視図である。 図1のトリムチルトシステムのトリムチルトシリンダ装置の正面図である。 図2のトリムチルトシリンダ装置の第1側面の側面図である。 は図2のトリムチルトシリンダ装置の第2側面の側面図である。 図2のトリムチルトシリンダ装置の頂部平面図である。 図2のトリムチルトシリンダ装置のトリムシリンダユニットの側面断面図であり、トリムシリンダ内に配置されたトリムロッドを示す。 図6のトリムシリンダユニットの側面断面図であり、トリムロッドがトリムシリンダ外に部分的に押し出されていることを示す。 図6のトリムシリンダユニットの側面断面図であり、トリムロッドがトリムシリンダ外に完全に押し出されていることを示す。 図1のトリムチルトシリンダ装置のトリム収容部の斜視図である。 図9のトリム収容部の側面図である。 Rが最小半径であり、xが正の整数である方程式r=R+xにしたがって半径rが変化する球状円錐のグラフ図である。 図1のトリムチルトシステムの側面図である。 図1のトリムチルトシステムを下方位置で示す側面断面図である。 図1のトリムチルトシステムを中間位置で示す側面断面図である。 図1のトリムチルトシステムを上方位置で示す側面断面図である。

Claims (5)

  1. シリンダと、
    前記シリンダ内に配置されたピストンと、
    前記ピストンに連結されシリンダ内に収容されるとともに、前記シリンダ内に配置される第1位置と、前記シリンダ外部へ完全に押し出される第2位置との間で往復移動可能なピストンロッドと、
    第1油圧ポートおよび第2油圧ポートであって、前記ピストンロッドを前記第1位置へ前進させる作動をするとき、前記第1油圧ポートは作動流体をシリンダ内に流入し、前記第2油圧ポートは放出し、かつ、前記ピストンロッドを前記第2位置に前進させる作動をするとき、前記第2油圧ポートは作動流体をシリンダ内に流入し、前記第1油圧ポートは放出し、これにより、油圧シリンダ内と液溜部との油圧を連結する第1油圧ポートおよび第2油圧ポートと、
    前記シリンダを下部ギャラリーに連結し、前記ピストンロッドが前記シリンダ外部へ完全に押し出されるとき、前記シリンダ内の作動流体が液溜部へ再循環することを可能とする孔部と、
    から構成される油圧シリンダユニット。
  2. 前記油圧シリンダユニットは、トリムチルトシリンダ装置の一部を構成するチルトシリンダユニットである請求項1に記載される油圧シリンダユニット。
  3. 前記油圧シリンダユニットは、トリムチルトシリンダ装置の一部を構成するトリムシリンダユニットである請求項1に記載される油圧シリンダユニット。
  4. トリムチルトシリンダ装置の一部を構成するトリムシリンダユニットであって、
    トリムシリンダと、
    前記トリムシリンダ内部に配置されたピストンと、
    前記ピストンに連結され、前記トリムシリンダ内に収容され、前記トリムシリンダ内に配置される第1位置と、トリムシリンダ外部へ完全に押し出される第2位置との間で往復移動可能なトリムロッドと、
    第1油圧ポートおよび第2油圧ポートであって、トリムロッドを第1位置に前進させる作動をするとき、前記第1油圧ポートは作動流体をトリムシリンダ内に流入し、第2油圧ポートは放出し、トリムロッドを第2位置に前進させる作動をするとき、第2油圧ポートは作動流体をトリムシリンダ内に流入し、第1油圧ポートは放出し、トリムシリンダユニットと液溜部との油圧を連結する第1油圧ポートおよび第2油圧ポートと、
    トリムシリンダを下部ギャラリーに連結し、トリムロッドがトリムシリンダ外部へ完全に押し出されるとき、トリムシリンダ内の作動流体が液溜部を再循環可能にする孔部と、
    から構成されるトリムシリンダユニット。
  5. トリムチルトシリンダ装置の一部を構成するチルトシリンダユニットであって、
    チルトシリンダと、
    前記チルトシリンダ内に配置されたピストンと、
    前記ピストンに連結され、前記チルトシリンダ内に収容され、チルトシリンダ内に配置される第1位置と、チルトシリンダ外部へ完全に押し出される第2位置との間で往復移動可動なチルトロッドと、
    第1油圧ポートおよび第2油圧ポートであって、チルトロッドを第1位置に前進させる作動をするとき、第1油圧ポートは作動流体をチルトシリンダ内に流入し、第2のポートは放出し、チルトロッドを第2位置に前進させる作動をするとき、第2油圧ポートは作動流体をチルトシリンダ内に流入し、第1油圧ポートは放出し、チルトシリンダユニットと液溜部との油圧を連結する第1油圧ポートおよび第2油圧ポートと、
    チルトシリンダを下部ギャラリーに連結し、チルトロッドがチルトシリンダ外部へ完全に押し出されるとき、チルトシリンダ内の作動流体が液溜部を再循環可能にする孔部と、
    から構成されるチルトシリンダユニット。
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