JP2005282644A - 油圧シリンダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 油圧シリンダ内が急激に高圧となって発生する異常圧を適切に解消し得る油圧シリンダ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 油圧シリンダ6のシリンダチューブ2の壁部に、ヘッド側圧力室10と連通する第三ポート13を新たに設けた。そして、この第三ポート13に連通する作動油排出油路15に、ヘッド側圧力室10の内圧を測定する圧力センサ22と、当該作動油排出油路15を流れる作動油の流量を変更する流量制御電磁弁23とを設けた。さらに、圧力センサ22、流量制御電磁弁23、及びポンプ21とに接続されたシリンダ内圧制御装置25が、圧力センサ22が測定したヘッド側圧力室10の内圧に基づいて、流量制御電磁弁23に作動油の流量を所定量だけ増大させ、ヘッド側圧力室10の内圧を低圧化するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、シリンダチューブと、これに摺動可能に内嵌されたピストン部と、一端がピストン部に、他端がワークに固定されたピストンロッドとを備えた油圧シリンダを適正に作動させる油圧シリンダ装置に関するものである。
中空円筒形状のシリンダチューブと、シリンダチューブの中空部に摺動可能に内嵌されたピストン部と、一端がピストン部に、他端がワークが固定されたピストンロッドとを具備し、シリンダチューブ内に、ピストン部によりヘッド側圧力室とキャップ側圧力室とが画成された油圧シリンダは、良く知られている(例えば、特許文献1参照。)。この油圧シリンダは、ワークを曲げ加工するベンダー機にも用いられており、油圧シリンダにより一定の引張力でワークを引張しながら、型に沿って所定形状に沿ってワークを湾曲状に曲げ加工するものである。
特開2004−044705号公報
しかしながら、ワークを曲げ加工する過程にあっては、ワークの湾曲部に多大な引張力が作用し、ワークがその湾曲部で切断してしまう場合があった。これは、ワークがピストンロッドを急激に引張することによりヘッド側圧力室が急激に高圧化し、油圧シリンダ内に異常圧が発生することにより招来するものであることがわかってきた。
そこで、本発明は、油圧シリンダ内に発生する異常圧を適切に解消し得る油圧シリンダ装置を提供することを目的とする。
本発明は、シリンダチューブと、該シリンダチューブに摺動可能に内嵌されたピストン部と、一端がピストン部に、他端がワークに固定されたピストンロッドとを具備し、さらにシリンダチューブ内に、ピストン部によりヘッド側圧力室とキャップ側圧力室とが画成され、シリンダチューブの壁部に、ヘッド側圧力室と連通する第一ポートと、キャップ側圧力室と連通する第二ポートとが夫々設けられてなる油圧シリンダと、第一ポートを介してヘッド側圧力室に、又は第二ポートを介してキャップ側圧力室に夫々作動油を供給する作動油供給手段とを備えた油圧シリンダ装置において、シリンダチューブの壁部にヘッド側圧力室と連通する第三ポートを設け、作動油を貯留可能な作動油貯留部に連通した作動油排出油路の一端を第三ポートに連通すると共に、ヘッド側圧力室の内圧を測定する内圧測定手段と、作動油排出油路を流れる作動油の流量を変更する流量変更手段と、前記ワークがピストンロッドを引張することによりヘッド側圧力室が高圧となって内圧測定手段が予め定められた基準内圧よりも高い内圧を測定した場合に、作動油供給手段に一定量の作動油をヘッド側圧力室に供給させ、かつ流量変更手段に作動油の流量を所定量だけ増大させ、ヘッド側圧力室の内圧を基準内圧に保持するようにしたシリンダ内圧制御手段とを備えたことを特徴とする油圧シリンダ装置である。
かかる構成にあって、油圧シリンダに一定の引張力が作用している状況では、ヘッド側圧力室の内圧は、基準内圧に保持されている。一方、油圧シリンダに急激に大きな引張力が作用すると、ピストン部がヘッド側に付勢されてヘッド側圧力室が高圧となり、油圧シリンダにいわゆる異常圧が発生する。ここで、かかる異常圧を内圧測定手段が測定し、流量変更手段が所定量の作動油をヘッド側圧力室から排出する構成とすることにより、ヘッド側圧力室の内圧が低下し、高圧化が緩和されることとなる。一方、作動油供給手段が一定量の作動油を供給することにより、ヘッド側圧力室の内圧を基準内圧に保持することが可能となる。
また、かかる構成にあっては、作動油貯留部が、キャップ側圧力室であって、一端が第三ポートに連通した作動油排出油路の他端が、第二ポートに連通してなる構成が提案される。
かかる構成とすることにより、ヘッド側圧力室の高圧化を緩和するために排出した作動油が、負圧化したキャップ側圧力室内に供給されることとなり、油圧シリンダの内圧バランスを保つことができる。
また、本発明は、メインシリンダチューブと、該メインシリンダチューブに摺動可能に内嵌されたメインピストン部と、一端がメインピストン部に、他端がワークに固定されたメインピストンロッドとを具備し、さらにメインシリンダチューブ内に、メインピストン部によりヘッド側圧力室とキャップ側圧力室とが画成され、メインシリンダチューブの壁部に、ヘッド側圧力室と連通する第一ポート及び第三ポート、並びにキャップ側圧力室と連通する第二ポートが夫々設けられてなる油圧シリンダと、補助シリンダチューブと、該補助シリンダチューブに摺動可能に内嵌された補助ピストン部と、一端が補助ピストン部に固定された補助ピストンロッドとを具備し、さらに補助シリンダチューブ内に、補助ピストン部によりヘッド側補助圧力室とキャップ側補助圧力室とが画成され、補助シリンダチューブの壁部に、ヘッド側補助圧力室と連通する第六ポート、並びにキャップ側補助圧力室と連通する第四ポート及び第五ポートが夫々設けられてなる補助シリンダとを備え、第三ポートと第六ポートとが第一油路により接続され、該第一油路から分岐した第一分岐油路が第二ポートと連通し、かつ該第一分岐油路内に、補助ピストンロッドの他端に固定された流量制御弁が配設され、かつ第二ポートと流量制御弁の配設位置との間に、作動油の流れを第二ポートへの一方向流とする逆支弁が配設され、かつ第一ポートと第五ポートとが第二油路により連通し、かつ第四ポートが、作動油をヘッド側圧力室に供給する作動油供給手段の供給口と連通すると共に、ワークがメインピストンロッドを引張してヘッド側圧力室が高圧となると、ヘッド側補助圧力室も高圧となって補助ピストン部が後退し、これに伴う補助ピストン部に接続された補助ピストンロッドの後退により流量制御弁が遮断解除されて、第三ポートと第二ポートとが連通状態となることを特徴とする油圧シリンダ装置である。
かかる構成にあって、油圧シリンダに一定の引張力が作用している状況では、ヘッド側圧力室の内圧は、一定に保持されている。ここで、ヘッド側圧力室と補助シリンダのキャップ側圧力室とは、第一ポート及び第五ポートを介して連通しているため、同圧である。さらにヘッド側圧力室は、第三ポート及び第六ポートを介してヘッド側補助圧力室とも連通しているため、ヘッド側補助圧力室も同圧である。一方、油圧シリンダに急激に大きな引張力が作用してヘッド側圧力室が高圧化すると、ヘッド側補助圧力室も高圧となって、作動供給手段によって供給される作動油の流れに抗して、補助ピストン部と補助ピストンロッドとがキャップ側へ後退することとなる。これにより、補助ピストンロッドの先端に固定された流量制御弁が連動して第三ポートと第二ポートとが開通状態となると、高圧化したヘッド側圧力室からキャップ側圧力室に作動油が移行し、ヘッド側圧力室の内圧が低下して異常圧の発生が解消されることとなる。なお、上述のように第二ポートと流量制御弁の配設位置との間に、逆支弁を設けることにより、キャップ側圧力室内の作動油は、ヘッド側圧力室内に流入することがない。
また、弁復帰用シリンダチューブと、該弁復帰用シリンダチューブに摺動可能に内嵌された弁復帰用ピストン部と、一端が弁復帰用ピストン部に接続され、他端が補助ピストンロッドのピストン部に、補助シリンダのキャップ側から当接する弁復帰用ピストンロッドとを具備し、さらに弁復帰用シリンダチューブ内に、弁復帰用ピストン部によりキャップ側弁復帰用圧力室が画成され、弁復帰用シリンダチューブの壁部に、キャップ側弁復帰用圧力室と連通する第七ポートと第八ポートとが夫々設けられた弁復帰用シリンダを備え、
第七ポートと作動油供給手段とが連通すると共に、第二ポートと流量制御弁の配設位置との間から分岐した第二分岐油路が第八ポートに連通してなり、
第三ポートと第二ポートとが第一油路及び第一分岐油路を介して連通した状態で、作動油供給手段が、第七ポートを介してキャップ側弁復帰用圧力室に作動油を供給すると、弁復帰用ピストン部が前進することにより補助ピストン部が弁復帰用ピストンロッドに押圧されて前進し、これに伴う補助ピストンロッドの前進により流量制御弁が遮断状態となって、第三ポートと第二ポートとが非連通状態となる
構成が提案される。
かかる構成にあっては、第三ポートと第二ポートとが開通状態のときに作動油供給手段が第七ポートを介してキャップ側弁復帰用圧力室に作動油を供給すると、キャップ側弁復帰用圧力室が高圧となって、弁復帰用ピストン部が補助ピストン部側に前進することとなる。そうすると、これに伴って補助ピストンロッドも弁復帰用ピストンロッドに押圧されて前進することとなる。さらに、キャップ側弁復帰用圧力室への作動油の供給が続けられると、終局的には、流量制御弁が連動して第三ポートと第二ポートとが遮断状態となる。これにより、流量制御弁を元の位置に復帰させることが可能となる。
本発明の油圧シリンダ装置は、シリンダチューブの壁部にヘッド側圧力室と連通する第三ポートを設けると共に、内圧測定手段が基準内圧よりも高い内圧を測定した場合に、シリンダ内圧制御手段が、作動油供給手段に一定量の作動油をヘッド側圧力室に供給させ、かつ流量変更手段に作動油の流量を所定量だけ増大させ、ヘッド側圧力室の内圧を基準内圧に保持するようにした構成としたため、油圧シリンダに異常圧が発生した場合であっても、作動油がヘッド側圧力室から排出されることによりヘッド側圧力室の高圧化が緩和されることとなる。したがって、本発明は油圧シリンダに発生した異常圧を解消し得る優れた効果がある。また、作動油供給手段を制御することにより、ヘッド側圧力室の内圧を基準内圧に保持することが可能となり、安定した曲げ工程を実現でき、ワークの破断を防止できる利点がある。
また、作動油貯留部がキャップ側圧力室である構成とした場合は、ヘッド側圧力室の高圧化を緩和するために排出した作動油を負圧化したキャップ側圧力室内に供給することが可能となり、油圧シリンダの内圧バランスを保つことができる利点がある。
また、本発明の油圧シリンダ装置は、油圧シリンダと、流量制御弁が固定された補助ピストンロッドを備えた補助シリンダとを備え、ワークがシリンダピストンロッドを引張してヘッド側圧力室が高圧となると、ヘッド側補助圧力室も高圧となって補助ピストンロッドが後退し、該補助ピストンロッドの後退に伴って流量制御弁が遮断解除されて、第三ポートと第二ポートとが連通状態となる構成としたため、油圧シリンダに急激に大きな引張力が作用してヘッド側圧力室に高圧化となっても、高圧化したヘッド側圧力室からキャップ側圧力室に作動油が移行することとなり、ヘッド側圧力室の内圧を低下させて異常圧の発生を解消できる優れた効果がある。
また、弁復帰用ピストンロッドを具備する弁復帰用シリンダを備え、作動油供給手段が、キャップ側弁復帰用圧力室に作動油を供給すると、弁復帰用ピストンロッドが前進することにより補助ピストンロッドが押圧されて前進し、該補助ピストンロッドの前進に伴って流量制御弁が遮断状態となる構成とした場合は、作動油の供給により、遮断解除された流量制御弁を元の位置に復帰させて遮断状態とすることが可能となる利点がある。
<第一実施形態例>
第一実施形態例にかかる油圧シリンダ装置1は、図1に示されるように、油圧シリンダ6、電磁比例流量制御バルブ20、ポンプ21、及びタンク24等を備えている。そして、ワークWを、当該油圧シリンダ6により一定の引張力で引張しながら、所定形状の型に沿わせて曲げ加工するものである。
油圧シリンダ6は、中空円筒状のシリンダチューブ2と、このシリンダチューブ2に摺動可能に内嵌される円板状のピストン部4と、ピストン部4に端部が接続された棒状のピストンロッド5とを備えている。さらに、このピストンロッド5の先端には、曲げ加工の対象となるワークWがチャック等(図示省略)を介して固定されている。また、シリンダチューブ2内には、ピストン部4によりヘッド側圧力室10とキャップ側圧力室11とが画成されている。
一方、シリンダチューブ2の壁部には、ヘッド側圧力室10と連通する第一ポート12と、キャップ側圧力室11と連通する第二ポート14とが設けられている。
そして、第一ポート12は第一ポート用油路12aにより、第二ポート14は第二ポート用油路14aにより、それぞれ電磁比例流量制御バルブ20と連通している。さらに、この電磁比例流量制御バルブ20は、作動油を供給するポンプ21の供給口21aとバルブ−ポンプ油路20aを介して連通している。ここで、電磁比例流量制御バルブ20は、前記第一ポート用油路12aと第二ポート用油路14aとのうち、いずれかを選択して作動油の流路を確保すると共に、その作動油の流量を調整するものである。
かかる構成にあって、電磁比例流量制御バルブ20を所定態様で駆動制御して、電磁比例流量制御バルブ20に連通する油路12a,14aを切り替えることにより、第一ポート12又は第二ポート14を介して、ポンプ21からヘッド側圧力室10又はキャップ側圧力室11に作動油を供給することができる。一方、電磁比例流量制御バルブ20には、作動油を貯留できるタンク24もバルブ−タンク油路20bを介して連通しており、シリンダチューブ2内の作動油をタンク24に排出することもできる。なお、本実施形態例にかかるポンプ21により、本発明にかかる作動油供給手段が構成され、前記タンク24により、本発明にかかる作動油貯留部が構成される。
次に、本発明の要部について説明する。
本発明にかかる油圧シリンダ6のシリンダチューブ2壁部には、ヘッド側圧力室10と連通する第三ポート13も設けられている。そして、一端がこの第三ポート13に、他端が前記タンク24のタンク口24aにそれぞれ連通した作動油排出油路15が備えられている。
ここで、この作動油排出油路15には、デジタルプレッシャモニタ(図示省略)を備えた圧力センサ22が配設されている。この圧力センサ22は、作動油排出油路15の内圧を測定することにより、ヘッド側圧力室10の内圧を測定するものであって、所定タイミングで測定データを発信し得る構成としている。なお、この圧力センサ22は、例えば半導体により構成されてなる公知の圧力センサが好適に用いられ得る。ここで、本実施形態例にかかる圧力センサ22により、本発明にかかる内圧測定手段が構成される。
また、この作動油排出油路15には、流量制御電磁弁23が設けられ、当該作動油排出油路15を流れる作動油の流量を変更し得る構成としている。なお、この流量制御電磁弁23は、公知品が好適に用いられ得る。この流量制御電磁弁23により、本発明にかかる流量変更手段が構成される。
さらに、本発明にかかる油圧シリンダ装置1は、シリンダ内圧制御装置25を備えている。このシリンダ内圧制御装置25は、上記電磁比例流量制御バルブ20、ポンプ21、圧力センサ22、及び流量制御電磁弁23とそれぞれ電気的に接続され、互いにデータ等をやり取りする等して、電磁比例流量制御バルブ20、流量制御電磁弁23、及びポンプ21を所定態様で駆動させるものである。
ここで、シリンダ内圧制御装置25は、、電磁比例流量制御バルブ20、流量制御電磁弁23及びポンプ21に駆動信号を送信して駆動制御等する基板回路(図示省略)を備えている。さらにこの基板回路上には、中央制御装置CPUが配設されている。この中央制御装置CPUには、演算処理に用いる制御プログラムを格納する記憶装置ROMと、圧力センサ22から入力される測定データ等を随時読み書きできる記憶装置RAMとが、データを読み書きするアドレスを指定する情報を一方的に伝えるアドレスバス(図示省略)と、データのやり取りを行うデータバス(図示省略)を介して接続され、シリンダ内圧制御装置25の基板回路を構成している。
かかる構成にあって、油圧シリンダ6のピストンロッド5に固定されたワークWを曲げ加工する際には、ヘッド側圧力室10の内圧が、例えば70kg/cm2(基準内圧)で維持されるように、ポンプ21から所定量の作動油がヘッド側圧力室10に継続的に供給される。このとき、電磁比例流量制御バルブ20、及び流量制御電磁弁23により、第二ポート14及び第三ポート13から作動油が排出されないようにしている。
そして、かかる加工工程の中で、大きな角度でワークWを曲げ加工する等して急激に引張力が大きくなると、ワークWがピストンロッド5を急激に引張し、これに伴いピストン部4が前進してヘッド側圧力室10が前記基準内圧に比して高圧化し(例えば100kg/cm2)、油圧シリンダ6に異常圧が発生する。
ここで、シリンダ内圧制御装置25が、圧力センサ22から送信される測定データに基づいてヘッド側圧力室10が高圧(100kg/cm2)となったことを検出すると、ポンプ21に、一定量の作動油をヘッド側圧力室10に継続して供給させる駆動信号を送信すると共に、流量制御電磁弁23に作動油排出油路15を流れる作動油の流量を所定量だけ増大させるための駆動信号を送信する。一方、第二ポート14からは作動油が排出されないようにする。
このように、作動油が作動油排出油路15を流れ、ヘッド側圧力室10からタンク24に排出されると、ヘッド側圧力室10の内圧が低圧化することとなる。具体的には、シリンダ内圧制御装置25は、ヘッド側圧力室10の内圧が30kg/cm2だけ減少するような駆動信号を流量制御電磁弁23に送信し、駆動させる。
これにより、油圧シリンダ6内に発生する異常圧は解消し、さらに、ヘッド側圧力室10の内圧は基準内圧(70kg/cm2)に保持され、安定した曲げ加工を実現でき、ワークWの破断を防止できる。
なお別構成として、図2に示されるように、作動油排出油路15aの一端を第三ポート13に連通し、他端を第二ポート14と連通する第二ポート用油路14aに接続した構成としても良い。これにより、第二ポート14と第三ポート13とが連通することとなり、ワークWに引張されて負圧の状態であるキャップ側圧力室11に、作動油排出油路15aを介して作動油を供給することが可能となる。したがって、油圧シリンダ6の内圧バランスを好適に保つことができる。
なお、前記シリンダ内圧制御装置25に外部入力手段を設け、作業者が所望のヘッド側圧力室10の内圧を外部入力手段により数値入力等すると、予め組み込まれたシリンダ内圧制御装置25の制御プログラムに従って自動にポンプ21及び流量制御電磁弁23を駆動制御して、ヘッド側圧力室10の内圧を基準内圧に保持する構成も考えられ得る。
<第二実施形態例>
第二実施形態例にかかる油圧シリンダ装置1aを、図3に従って説明する。なお、本実施形態例にかかる油圧シリンダ6’の基本的な構成は、第一実施形態例にかかるものと同様である。以下、簡単に説明すると、先端にワークWが固定されたメインピストンロッド5’が接続されたメインピストン部4’がメインシリンダチューブ2’に摺動可能に内嵌されると共に、メインシリンダチューブ2’内に、ヘッド側圧力室10’とキャップ側圧力室11’とが画成されている。また、メインシリンダチューブ2’の壁部には、ヘッド側圧力室10’と連通する第一ポート12’及び第三ポート13’が、並びにキャップ側圧力室11’と連通する第二ポート14’がそれぞれ設けられている。
次に、要部について説明する。
本実施形態例にかかる油圧シリンダ装置1aは、ポンプ21と油圧シリンダ6’との間に、補助シリンダ29が介装されてなることを特徴としている。
補助シリンダ29は、中空円筒形状の補助シリンダチューブ30と、この補助シリンダチューブ30に摺動可能に内嵌される円板状の補助ピストン部35と、補助ピストン部35に端部が接続された補助ピストンロッド36とで構成されている。さらに、補助シリンダチューブ30内には、補助ピストン部35によりヘッド側補助圧力室53とキャップ側補助圧力室52とが画成されている。
そしてさらに補助シリンダチューブ30内には、ヘッド側補助圧力室53より径小の絞り弁用円筒空部34が形成され、この絞り弁用円筒空部34とヘッド側補助圧力室53とが連通している。なお、絞り弁用円筒空部34には、前記補助ピストンロッド36の先端に固定されたニードル形状の絞り弁37が挿通されている。なお、本実施形態例にかかる絞り弁37により、本発明にかかる流量制御弁が構成される。
また、補助シリンダチューブ30内の絞り弁用円筒空部34近傍位置には、逆L字状に交差する流入油路45aと排出油路46aとが形成され、絞り弁用円筒空部34が、流入油路45aと排出油路46aの交差点Xで互いに連通している。すなわち、流入油路45aと排出油路46aとで構成される油路内に、絞り弁37が配設される構成である。
ここで、補助シリンダチューブ30の壁部に設けられた、流入油路45aの開放端を第九ポート45とし、これに対し排出油路46aの開放端を第十ポート46としている。
また、補助シリンダチューブ30の壁部には、ヘッド側補助圧力室53と連通する第六ポート42が設けられており、この第六ポートが第一油路57を介して油圧シリンダ6’の第三ポート13’に連通している。また、この第一油路57の第一分岐点55から分岐する第一中継分岐油路58が、前記第九ポート45と連通している。
さらに、第十ポート46と油圧シリンダ6’の第二ポート14’とが第二中継分岐油路59を介して連通している。また、第二中継分岐油路59には、逆支弁31が配設されており、作動油が第二ポート14’へのみ一方向へ流れるようにしている。なお、本実施形態例にかかる第一中継分岐油路58、流入油路45a、排出油路46a、及び第二中継分岐油路59により、本発明にかかる第一分岐油路が構成される。
また、補助シリンダチューブ30の壁部には、キャップ側補助圧力室52と連通する第四ポート40と第五ポート41とがそれぞれ設けられている。そして、この第四ポート40は、ポンプ21とタンク24とが連通した電磁比例流量制御バルブ20と第四油路40aを介して連通している。これに対し、第五ポート41は、油圧シリンダ6’の第一ポート12’と第二油路60を介して連通している。
また、本実施形態例にかかる油圧シリンダ装置1aにあっては、補助シリンダ29のキャップ側に、弁復帰用シリンダ28が隣接している。なお、両者の位置関係は、弁復帰用シリンダ28のヘッド側と補助シリンダ29のキャップ側とが対向するような関係としている。なお、補助シリンダ29と弁復帰用シリンダ28とは、固定ロッド(図示省略)等で相互を固定しても良い。
弁復帰用シリンダ28は、中空円筒形状の弁復帰用シリンダチューブ27と、これに摺動可能に内嵌される弁復帰用ピストン部32と、補助シリンダ29側に延出された弁復帰用ピストンロッド33とを備えている。そして、弁復帰用シリンダチューブ27内には、弁復帰用ピストン部32によりヘッド側弁復帰用圧力室51とキャップ側弁復帰用圧力室50とが画成されている。
ここで、弁復帰用シリンダチューブ27の壁部には、キャップ側弁復帰用圧力室50と連通する第七ポート43と第八ポート44とが設けられている。そして、第七ポート43が前記電磁比例流量制御バルブ20に第三油路43aを介して連通すると共に、第八ポート44が、第二中継分岐油路59にある第二分岐点61から分岐した弁復帰用分岐管62と連通している。
一方、ヘッド弁復帰用圧力室51から延出された弁復帰用ピストンロッド33の先端54bは、前記補助ピストン部35と当接している。さらに詳述すると、弁復帰用ピストンロッド33の先端54bは、補助ピストン部35の円板部から補助シリンダチューブ30のキャップ側へ延出された弁復帰用補助シリンダ側ピストンロッド35aの先端54aと当接している。
かかる構成にあって、油圧シリンダ6’のメインピストンロッド5に固定されたワークWを曲げ加工する際には、ヘッド側圧力室10’の内圧が70kg/cm2(基準内圧)で維持されるように、ポンプ21から所定量の作動油がヘッド側圧力室10’に継続的に供給される。このとき、弁復帰用シリンダ28には供給されない。なお、かかる状態にあっては、キャップ側補助圧力室52にポンプ21から作動油が流入しているため、補助ピストン部35はヘッド側に付勢されており、先端の絞り弁37が絞り弁用円筒空部34の突き当り面に付勢されて当接している。すなわち、絞り弁37が遮断状態となって、流入油路45a及び排出油路46aが、非連通状態となっている。
ここで、ヘッド側圧力室10’と補助シリンダ29のキャップ側補助圧力室52とは、第二油路60を介して連通しているため、相互に同圧である。さらに、ヘッド側圧力室10’は、第一油路57によりヘッド側補助圧力室53とも連通しているため、かかるヘッド側補助圧力室56とも同圧である。
そして、かかる曲げ加工工程の中で、油圧シリンダ6’内に異常圧が発生すると、メインピストンロッド5’がワークW側に引張されてメインピストン部4’が急激に前進し、ヘッド側圧力室10’が基準内圧に比して高圧化する(例えば100kg/cm2)。
一方、ヘッド側補助圧力室53も相俟って高圧となり、キャップ側補助圧力室52へ流入する作動油の流れに抗して、補助ピストン部35及び補助ピストンロッド36がキャップ側へ後退することとなる。
このように、補助ピストンロッド36が後退すると、先端に固定された絞り弁37が絞り弁用円筒空部34内で後退し、流入油路45a及び排出油路46aが開通状態となる。すなわち、第三ポート13’と第二ポート14’とが、第一中継分岐油路58、流入油路45a、排出油路46a、及び第二中継分岐油路59を介して開通状態となる。
かかる状態にあって、高圧化したヘッド側圧力室10’内の作動油は、第三ポート13’から、第一分岐点55を経由して第一中継分岐油路58に流入することとなり、これによりヘッド側圧力室10’の内圧が低下して異常圧の発生が解消されることとなる。
なお、第一中継分岐油路58に流入した作動油は、流入油路45a及び排出油路46aを経由して第二中継分岐油路59に流入し、その後第二ポート14’を介してキャップ側圧力室11’に案内される。これは、ワークWに引張されて負圧の状態であるキャップ側圧力室11’に作動油が供給されることとなり、油圧シリンダ6’の内圧バランスが保たれることとなる。ここで、作動油は、逆支弁31の機能により第二中継分岐油路59を逆流することなくキャップ側圧力室11’に案内されることとなる。
一方、ポンプ21からは、一定の作動油を供給し続けることにより、ヘッド側圧力室10’の内圧は基準内圧に保持され、安定した曲げ加工を実現できる。
ところで、上記構成とは逆に、ヘッド側圧力室10’からの作動油の排出を阻止する場合は、電磁比例流量制御バルブ20により第三油路43aを選択し、ポンプ21から第七ポート43を介してキャップ側弁復帰用圧力室50に作動油を供給する。
このようにキャップ側弁復帰用圧力室50に作動油を供給すると、弁復帰用ピストン部32及び弁復帰用ピストンロッド33がヘッド側に前進し、補助ピストン部35の弁復帰用補助シリンダ側ピストンロッド35aが、当接部54で弁復帰用ピストンロッド33に押圧されて前進することとなる。さらに、これに伴って絞り弁37が絞り弁用円筒空部34内で前進して遮断状態となり、流入油路45aと排出油路46aとが遮断されて第三ポート13’と第二ポート14’とが非連通状態となる。
このような状態となると、ヘッド側圧力室10’から作動油が流出されないため、電磁比例流量制御バルブ20により第三油路43aから第四油路40aに油路を切り替えて作動油を第一ポート12’から供給することにより、ヘッド側圧力室10’の内圧を所定圧まで高めることができる。
なお、上記絞り弁37は、その形状に限定されるものでなく、様々な形状のものが採用され得る。
また、これまでに述べた第一、第二実施形態例にあって、図4に示されるように、第三ポート13,13’を、第一孔部71を備えた円筒状のカラー70を、第二孔部72を備えたシリンダチューブ2,2’に、両孔部71,72が同じ位置となって通孔するように外嵌させて構成しても良い。
第一実施形態例にかかる油圧シリンダ装置1の概要説明図である。 第一実施形態例にかかる別構成の油圧シリンダ装置1’の概要説明図である。 第二実施形態例にかかる油圧シリンダ装置1aの概要説明図である。 第三ポート13を構成するカラー70が装着されたシリンダチューブ2(2’)の縦断側面図である。
符号の説明
1,1’,1a油圧シリンダ装置
2 シリンダチューブ
2’メインシリンダチューブ
4 ピストン部
4’メインピストン部
5 ピストンロッド
5’メインピストンロッド
6,6’油圧シリンダ
10,10’ヘッド側圧力室
11,11’キャップ側圧力室
12,12’第一ポート
13,13’第三ポート
14,14’第二ポート
15,15a 作動油排出油路
21 ポンプ
21a 供給口
22 圧力センサ(内圧測定手段)
23 流量制御電磁弁(流量変更手段)
25 シリンダ内圧制御装置(シリンダ内圧制御手段)
27 弁復帰用シリンダチューブ
28 弁復帰用シリンダ
29 補助シリンダ
30 補助シリンダチューブ
31 逆支弁
32 弁復帰用ピストン部
33 弁復帰用ピストンロッド
35 補助ピストン部
36 補助ピストンロッド
37 絞り弁(流量制御弁)
40 第四ポート
41 第五ポート
42 第六ポート
43 第七ポート
44 第八ポート
50 キャップ側弁復帰用圧力室
52 キャップ側補助圧力室
53 ヘッド側補助圧力室
57 第一油路
58 第一分岐油路
60 第二油路
62 第二分岐油路
W ワーク

Claims (4)

  1. シリンダチューブと、該シリンダチューブに摺動可能に内嵌されたピストン部と、一端がピストン部に、他端がワークに固定されたピストンロッドとを具備し、さらにシリンダチューブ内に、ピストン部によりヘッド側圧力室とキャップ側圧力室とが画成され、シリンダチューブの壁部に、ヘッド側圧力室と連通する第一ポートと、キャップ側圧力室と連通する第二ポートとが夫々設けられてなる油圧シリンダと、
    第一ポートを介してヘッド側圧力室に、又は第二ポートを介してキャップ側圧力室に夫々作動油を供給する作動油供給手段と
    を備えた油圧シリンダ装置において、
    シリンダチューブの壁部にヘッド側圧力室と連通する第三ポートを設け、作動油を貯留可能な作動油貯留部に連通した作動油排出油路の一端を第三ポートに連通すると共に、
    ヘッド側圧力室の内圧を測定する内圧測定手段と、
    作動油排出油路を流れる作動油の流量を変更する流量変更手段と、
    前記ワークがピストンロッドを引張することによりヘッド側圧力室が高圧となって内圧測定手段が予め定められた基準内圧よりも高い内圧を測定した場合に、作動油供給手段に一定量の作動油をヘッド側圧力室に供給させ、かつ流量変更手段に作動油の流量を所定量だけ増大させ、ヘッド側圧力室の内圧を基準内圧に保持するようにしたシリンダ内圧制御手段と
    を備えたことを特徴とする油圧シリンダ装置。
  2. 作動油貯留部が、キャップ側圧力室であって、
    一端が第三ポートに連通した作動油排出油路の他端が、第二ポートに連通してなることを特徴とする請求項1記載の油圧シリンダ装置。
  3. メインシリンダチューブと、該メインシリンダチューブに摺動可能に内嵌されたメインピストン部と、一端がメインピストン部に、他端がワークに固定されたメインピストンロッドとを具備し、さらにメインシリンダチューブ内に、メインピストン部によりヘッド側圧力室とキャップ側圧力室とが画成され、メインシリンダチューブの壁部に、ヘッド側圧力室と連通する第一ポート及び第三ポート、並びにキャップ側圧力室と連通する第二ポートが夫々設けられてなる油圧シリンダと、
    補助シリンダチューブと、該補助シリンダチューブに摺動可能に内嵌された補助ピストン部と、一端が補助ピストン部に固定された補助ピストンロッドとを具備し、さらに補助シリンダチューブ内に、補助ピストン部によりヘッド側補助圧力室とキャップ側補助圧力室とが画成され、補助シリンダチューブの壁部に、ヘッド側補助圧力室と連通する第六ポート、並びにキャップ側補助圧力室と連通する第四ポート及び第五ポートが夫々設けられてなる補助シリンダとを備え、
    第三ポートと第六ポートとが第一油路により接続され、該第一油路から分岐した第一分岐油路が第二ポートと連通し、かつ該第一分岐油路内に、補助ピストンロッドの他端に固定された流量制御弁が配設され、かつ第二ポートと流量制御弁の配設位置との間に、作動油の流れを第二ポートへの一方向流とする逆支弁が配設され、かつ第一ポートと第五ポートとが第二油路により連通し、かつ第四ポートが、作動油をヘッド側圧力室に供給する作動油供給手段の供給口と連通すると共に、
    ワークがメインピストンロッドを引張してヘッド側圧力室が高圧となると、ヘッド側補助圧力室も高圧となって補助ピストン部が後退し、これに伴う補助ピストン部に接続された補助ピストンロッドの後退により流量制御弁が遮断解除されて、第三ポートと第二ポートとが連通状態となることを特徴とする油圧シリンダ装置。
  4. 弁復帰用シリンダチューブと、該弁復帰用シリンダチューブに摺動可能に内嵌された弁復帰用ピストン部と、一端が弁復帰用ピストン部に接続され、他端が補助ピストンロッドのピストン部に、補助シリンダのキャップ側から当接する弁復帰用ピストンロッドとを具備し、さらに弁復帰用シリンダチューブ内に、弁復帰用ピストン部によりキャップ側弁復帰用圧力室が画成され、弁復帰用シリンダチューブの壁部に、キャップ側弁復帰用圧力室と連通する第七ポートと第八ポートとが夫々設けられた弁復帰用シリンダを備え、
    第七ポートと作動油供給手段とが連通すると共に、第二ポートと流量制御弁の配設位置との間から分岐した第二分岐油路が第八ポートに連通してなり、
    第三ポートと第二ポートとが第一油路及び第一分岐油路を介して連通した状態で、作動油供給手段が、第七ポートを介してキャップ側弁復帰用圧力室に作動油を供給すると、弁復帰用ピストン部が前進することにより補助ピストン部が弁復帰用ピストンロッドに押圧されて前進し、これに伴う補助ピストンロッドの前進により流量制御弁が遮断状態となって、第三ポートと第二ポートとが非連通状態となることを特徴とする請求項3記載の油圧シリンダ装置。
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