JP2009121196A - 軒樋支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立住宅を含む一般住宅の軒先の鼻隠し板などの被取着面に、簡単な構造で、容易に水勾配を出して軒樋を取り付けることのできる軒樋支持具を提供する。
【解決手段】被取着面に固着される固定板部1と軒樋を吊り下げ支持する軒樋吊り下げ部2とからなる軒樋支持具であって、上記固定板部1の左右両側に長孔を設け、該長孔の相対向する内側面の上面側を座繰りして固着具4が貫通する横断面T字状の貫通係止孔3を形成し、上記被取着面に仮固定された該固着具4の軸部42に上記固定板部1の長孔部31がスライド自在に仮止めされ、位置決め後、本固定された上記固着具4のヘッド部41が上記貫通係止孔3の段部に没入される軒樋支持具A。
【選択図】図1

Description

本願発明は、軒樋支持具に係り、さらに詳しくは、建物の軒先に設けられる鼻隠し板等の被取着面に固着され、軒樋を吊り下げて支持する軒樋支持具に関するものである。
従来、住宅の軒先に軒樋を取り付ける場合、通常、軒先の鼻隠し板などに吊金具を用いて施工することが行われている。この吊金具は屋根の先端との位置関係で、軒先の定まった位置に固定しなければならない。特に、住宅ユニットを予め工場で製作し、現場で組み立てる組立住宅の工法を取る場合等、軒樋は雨水を流すため、上記位置関係に注意を払い、勾配を設けて取り付ける必要がある。
従来、この勾配は、水糸を張って水平レベルを取った後、吊金具の上下位置を僅かに調節して、緩やかな勾配、すなわち水勾配を出して取り付けられていた。しかし、このような吊金具の位置決め作業は手間もかかり、熟練を有するものであるため、その作業は専ら、樋工事専門の施工業者によって行われてきた。
そこで、上記課題を解決するために、例えば、下記特許文献1には、組立住宅の軒樋の取り付け方法が開示されている。すなわち、組立住宅の軒先に軒樋支持具の取着部を取り付け、この軒樋支持具に軒樋を取り付ける軒樋の取り付け方法において、前記軒樋支持具の取着部に上下方向に細長い取り付け孔を設け、組立住宅の単位である住宅ユニットの軒先に、予め、前記軒樋支持具の取着部の細長い取り付け孔にビスを挿入して、軒樋支持具を仮止めして取り付け、この住宅ユニットの複数個を住宅に組み立てた後に、軒樋の傾斜に応じて、前記取着部に設けられた細長い取り付け孔の範囲内で、軒樋支持具を上下させて、軒樋支持具の高さを調節し、前記ビスで軒樋支持具を固定した後、軒樋を軒樋支持具に取り付けることを特徴とする組立住宅の軒樋の取り付け方法が提案されている。
そして、上記した発明では、最終的に軒樋支持具を、取着部に設けられた上下方向に細長い取り付け孔で固定するが、長期間経過して、軒樋が下方に擦れ落ちる心配があれば、更に、通常の丸いビス孔を設け、施工時に、このビス孔で軒樋支持具を固定して、下方に擦れ落ちることを防止することもできると記載されている。
特開平4−93452号公報(第1〜3頁、第1図、第3図、第4図)
上記従来例である特許文献1に記載の組立住宅の軒樋の取り付け方法にあっては、取着部に設けられた細長い取り付け孔の範囲内で、軒樋支持具を上下させて、軒樋支持具の高さを調節し、ビスで軒樋支持具を固定した後、長期間経過して、軒樋が下方に擦れ落ちる心配があれば、更に、通常の丸いビス孔を設け、二重にビス固定し、軒樋が下方に擦れ落ちることを防止することもできるとされている。しかしながら、上記構成では、要する部品の数が増し、また、二度手間となり、作業性が悪くなるという問題がある。本願発明は、上記背景技術に鑑みてなしたものであり、その目的は、組立住宅を含む一般住宅の軒先の鼻隠し板などの被取着面に、簡単な構造で、容易に水勾配を出して軒樋を取り付けることのできる軒樋支持具を提供することである。
上記課題を解決するために、本願請求項1記載の発明に係る軒樋支持具は、被取着面に固着される固定板部と軒樋を吊り下げ支持する軒樋吊り下げ部とからなる軒樋支持具であって、上記固定板部の左右両側に長孔を設け、該長孔の相対向する内側面の上面側を座繰りして固着具が貫通する横断面T字状の貫通係止孔を形成し、上記被取着面に仮固定された該固着具の軸部に上記固定板部の長孔部をスライド自在に仮止めし、位置決め後、本固定した上記固着具のヘッド部が上記貫通係止孔の段部に没入されることを特徴としている
本願請求項2記載の発明は、上記請求項1に記載の軒樋支持具において、上記固定板部の左右両側に長孔を設け、該長孔の相対向する内側面の上面側を座繰りして固着具が貫通する横断面T字状の貫通係止孔を形成し、座繰りをされた部分に相対向する突起部を設けて上下に連続する浅い半円筒空部を凹設するとともに、相対向する半円筒空部によって形成される陥入部に上記固着具のヘッド部が没入することを特徴としている。
本願請求項3記載の発明は、上記請求項1に記載の軒樋支持具において、上記固定板部の左右両側に長孔を設け、該長孔の相対向する内側面の上面側を座繰りして固着具が貫通する横断面T字状の貫通係止孔を形成し、座繰りをされた部分に相対向する突起部を設けて上下に間隔をあけて浅い半円筒空部を凹設するとともに、相対向する半円筒空部によって形成される陥入部に上記固着具のヘッド部が没入することを特徴としている。
本願請求項4記載の発明は、上記請求項1に記載の軒樋支持具において、上記固定板部と軒樋吊り下げ部とが合成樹脂から一体成形されるとともに、固着具がタッピングビスであることを特徴としている。上記合成樹脂としては、例えば、PC(ポリカーボネート)樹脂、硬質塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリエステル樹脂、あるいはポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリエーテルケトン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリスルフォン樹脂などのエンジニアリング樹脂を使用することができる。
上記軒樋支持具は、上記した合成樹脂を公知の金型成形法により、一体的に成形して用いられる。また、タッピングビスとしては、鋼性またはステンレススティール製のものが用いられる。
本願請求項1に記載の発明に係る軒樋支持具は上記のとおりであり、特に、固定板部と軒樋吊り下げ部とからなり、上記固定板部の左右両側に設けられた長孔の相対向する内側面の上面側を座繰りして横断面T字状の貫通係止孔を形成し、被取着面に仮固定された固着具、例えば、タッピングビスの軸部に上記固定板部の長孔部がスライド自在に仮止めされるため、予め、鼻隠し板等の被取着面に水糸を張って示された水平線に沿って固定板部を水平に仮止めすることができる。
その後、所定の水勾配となるように、上記固定板部の長孔部をスライドさせて微調整し、固定板部の位置決めを行い、所定の水勾配を設けることができる。水勾配を出して設けられた上記軒樋支持具は、当然軒樋も水勾配を出して吊り下げ支持するため、雨水の流れに影響を与えることなく、軒樋の中を雨水がスムースに流れ、集水器等を経て外部に排水することができる。
また、複数の軒樋支持部を水勾配を簡単に出して設けることが可能となるため、従来、熟練を要した軒樋支持部の位置決め作業をきわめて容易に行うことができる。さらに、固着具、例えば、タッピングビスのヘッド部(ネジ頭部)が上記段部に没入し、隠れて外から見えることがないため、外観的にも優れた軒樋支持具とすることができる。
本願請求項2に記載の発明に係る軒樋支持具においては、特に、上記固定板部の左右両側に設けられた長孔の相対向する内側面の上面側を座繰りして横断面T字状の貫通係止孔を形成するとともに、座繰りをされた部分に相対向する突起部を設けて上下に連続する浅い半円筒空部が凹設されているため、被取着面に仮固定された固着具の軸部に上記固定板部の長孔部がスライド自在に仮止め可能であり、予め、鼻隠し板等の被取着面に水糸を張って示された水平線に沿って固定板部を仮止めすることができる。
その後、所定の水勾配となるように、上記固定板部の長孔部を上下に段階的にスライドさせて調整し、固定板部の本固定を行い、相対向する半円筒空部によって形成される陥入部に上記固着具のヘッド部(ネジ頭部)を没入させる。このようにして軒樋を緩やかな水勾配を持って被取着面に容易に取り付けることができるとともに、固着具、例えば、タッピングビスのヘッド部(ネジ頭部)が上記段部に没入し、隠れて外から見えることがないため、外観的にも優れた軒樋支持具とすることができる。
本願請求項3に記載の発明にかかる軒樋支持具においては、特に、上記固定板部の左右両側に設けられた長孔の相対向する内側面の上面側を座繰りして横断面T字状の貫通係止孔を形成するとともに、座繰りをされた部分に相対向する突起部を設けて上下に間隔をあけて浅い半円筒空部が凹設されているため、被取着面に仮固定された固着具の軸部に上記固定板部の長孔部がスライド自在に仮止め可能であり、予め、鼻隠し板等の被取着面に水糸を張って示された水平線に沿って固定板部を仮止めすることができる。
その後、所定の水勾配となるように、上記固定板部の長孔部を上下にさらに段階的にスライドさせて調整し、固定板部の本固定を行い、相対向する半円筒空部によって形成される陥入部に上記固着具のヘッド部(ネジ頭部)を没入させる。このようにして軒樋を緩やかな水勾配を持って被取着面に簡単に取り付けることができるとともに、固着具、例えば、タッピングビスのヘッド部(ネジ頭部)が上記段部に没入し、隠れて外から見えることがないため、外観的にも優れた軒樋支持具とすることができる。
本願請求項4に記載の発明にかかる軒樋支持具においては、特に、上記固定板部と軒樋吊り下げ部とを合成樹脂から一体的に成形するとともに、固着具をタッピングビスとすることにより、合成樹脂からなる固定板部に穿たれた貫通係止孔に金属製のタッピングビスを容易にねじ込むことが可能となり、仮固定、仮止め作業を容易に行うことができる。
以下、本願発明に係る軒樋支持具について図面を参照して詳細に説明する。図1は、第1実施形態に係る軒樋支持具Aを示す斜視図であり、鼻隠し板等の被取着面に固着される固定板部1と図外軒樋を支持する軒樋吊り下げ部2とから構成される。図1に示すように、上記固定板部1の左右両側には貫通係止孔3が設けられ、上記軒樋吊り下げ部2は、上記固定板部1に連結される吊り下げ部本体21と図外軒樋の前耳部を係止する前耳係止部22と図外軒樋の後耳部を係止する後耳係止部23とを含んでなる。
図2は、図1に示すX−X線に沿う横断面図である。図1、図2に示すように、上記固定板部1の左右両側には貫通係止孔3が設けられ、この貫通係止孔3は固定板部1に穿設された長孔の上面側を座繰りして横断面略T字状とされ、座繰りをされていない長孔部31は固着具として用いたタッピングビス4の軸部42を仮止めするスリットとして機能し、座繰りをされた部分は上記タッピングビス4のヘッド部41を収める没入部32とされている。ここで、上記長孔部31の幅D1はタッピングビス4の軸部42の直径と略同等とされ、没入部32の幅D2はタッピングビス4のヘッド部41の直径d2よりも、やや大きくされている。
図3は、固定板部1に設けられた貫通係止孔3にタッピングビス4をねじ込み、鼻隠し板5に仮固定した状態を示す説明図である。このとき、複数の軒樋支持具Aは適当な間隔をあけて、鼻隠し板5に、水糸を張って示されている水平線に沿って、水平レベルを出して仮固定される。すなわち、各固定板部1に穿たれた貫通係止孔3を挿通するタッピングビス4を鼻板5にねじ込んで各軒樋支持具Aを仮固定し、その後固定板部1の長孔部31をタッピングビス4の軸部に沿ってスライドさせ、各軒樋支持具Aの取り付け高さを調整する。このとき、固定板部1に力を加えればスライドできる程度にタッピングビス4の軸部42は長孔部31にしっかりと挟持されている。そして、各軒樋支持具Aは緩やかな勾配が出るように、その取り付け高さが調整される。
上記のようにして、タッピングビス4で鼻隠し板5に仮固定され、軸部42で仮止めされて位置調整された各固定板部1は、ついで、本固定される。すなわち、図4に示すように、タッピングビス4をさらにねじ込み、固定板部1を鼻隠し板5に本固定する。通常、上記本固定は、固定板部1の左右両側に設けられた貫通係止孔3の上下に4本のタッピングビス4を螺入して行われる。
図5(a)、図5(b)は、上記軒樋支持具Aを水勾配を設けて鼻隠し板5に取り付ける方法を模式的に示す説明図である。図5(a)に示すように、予め、水平レベルが出された水糸6に沿って固定板部1を配設し、貫通係止孔3を貫通するタッピングビス4を鼻隠し板5にねじ込み、仮固定する。このとき、上記したように、固定板部1に力を加えればスライドできる程度にタッピングビス4の軸部42は長孔部31にしっかりと挟持されている。
ついで、各固定板部1を上下にスライドさせてタッピングビス4との相対位置を微調整し、水勾配を設けてタッピングビス4をねじこむ。図5(b)は、3個の軒樋支持具Aの相対位置を微調整し、点線で示す水勾配を設けて4本のタッピングビス4で本固定を行った状態を模式的に示す。上記のようにして水勾配を出して鼻隠し板5に固着された軒樋支持具Aで吊り下げ支持される図外軒樋も当然、水勾配を出して取り付けられるため、雨水をスムースに流すことができる。図6は、鼻隠し板5に固定された上記軒樋支持具Aを示す正面図である。
図7は、本願発明の第2実施形態に係る軒樋支持具Bを示す正面図である。本実施形態においては、第1実施形態において固定板部1の貫通係止孔3の内側面に座繰りをして設けられた段部に、相対向する突起部33を設け、座繰りをされた部分に浅い半円筒空部34を上下に連続して凹設した形態とされている。このようにすることにより、相対向する半円筒空部34が合同して上記タッピングビス4のヘッド部41が陥入する陥入部を形成することができる。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様にして、上記貫通係止孔3を挿通し、被取着面に仮固定されたタッピングビス4の軸部42を長孔部31で挟持するとともに、固定板部1をスライドさせ高さ調整することができる。すなわち、軒樋支持具Bの取り付け高さを段階的に調整した後、タッピングビス4を半円筒空部34においてねじ込んで被取着面に固着することができる。
上記第2実施形態においては、座繰りをされた部分に浅い半円筒空部34を上下に連続して凹設する形態を示したが、連続することなく、間隔をあけて浅い半円筒空部34を列設し、軒樋支持具Bの取り付け高さを段階的に調整した後、タッピングビス4を半円筒空部34においてねじ込んで被取着面に固着することもできる。このように、本願発明は設計変更自在であり、特許請求の範囲を逸脱しない限り、本願発明の技術的範囲に属する。
本願発明の第1実施形態に係る軒樋支持具を示す斜視図。 図1に示すX−X線に沿う横断面図。 固定板部に設けられた貫通係止孔にタッピングビスをねじ込み、鼻隠し板に仮固定した状態を示す説明図。 固定板部に設けられた貫通係止孔にタッピングビスをねじ込み、鼻隠し板に本固定した状態を示す説明図。 (a)第1実施形態に係る軒樋支持具を水糸に沿って水平に配設し、鼻隠し板に仮固定する状態を模式的に示す説明図。
(b)第1実施形態に係る軒樋支持具を水勾配を設けて右下がりに鼻隠し板に本固定した状態を模式的に示す説明図。
鼻隠し板に固定した第1実施形態に係る軒樋支持具を示す正面図。 本願発明の第2実施形態に係る軒樋支持具を示す正面図。
符号の説明
A 本願発明の第1実施形態に係る軒樋支持具
B 本願発明の第2実施形態に係る軒樋支持具
D1 本願発明の第1実施形態に係る貫通係止孔の長孔部の幅
D2 本願発明の第1実施形態に係る貫通係止孔の没入部の幅
d1 本願発明の第1実施形態に係るタッピングビスの軸部の直径
d2 本願発明の第1実施形態に係るタッピングビスのヘッド部の直径
1 固定板部
2 軒樋吊り下げ部
21 吊り下げ部本体
22 前耳係止部
23 後耳係止部
3 貫通係止孔
31 長孔部
32 没入部
33 第2実施形態における突起部
34 第2実施形態における半円筒空部
4 タッピングビス
41 ヘッド部
42 軸部
5 鼻隠し板
6 水糸

Claims (4)

  1. 被取着面に固着される固定板部と軒樋を吊り下げ支持する軒樋吊り下げ部とからなる軒樋支持具であって、上記固定板部の左右両側に長孔を設け、該長孔の相対向する内側面の上面側を座繰りして固着具が貫通する横断面T字状の貫通係止孔を形成し、上記被取着面に仮固定された該固着具の軸部に上記固定板部の長孔部をスライド自在に仮止めし、位置決め後、本固定し上記固着具のヘッド部が上記貫通係止孔の段部に没入される軒樋支持具。
  2. 上記固定板部の左右両側に長孔を設け、該長孔の相対向する内側面の上面側を座繰りして固着具が貫通する横断面T字状の貫通係止孔を形成し、座繰りをされた部分に相対向する突起部を設けて上下に連続する浅い半円筒空部を凹設するとともに、相対向する半円筒空部によって形成される陥入部に上記固着具のヘッド部が没入する請求項1に記載の軒樋支持具。
  3. 上記固定板部の左右両側に長孔を設け、該長孔の相対向する内側面の上面側を座繰りして固着具が貫通する横断面T字状の貫通係止孔を形成し、座繰りをされた部分に相対向する突起部を設けて上下に間隔をあけて浅い半円筒空部を凹設するとともに、相対向する半円筒空部によって形成される陥入部に上記固着具のヘッド部が没入する請求項1に記載の軒樋支持具。
  4. 上記固定板部と軒樋吊り下げ部とが合成樹脂から一体成形されるとともに、固着具がタッピングビスである請求項1に記載の軒樋支持具。
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