JPH10227107A - 軒樋吊具 - Google Patents

軒樋吊具

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Publication number
JPH10227107A
JPH10227107A JP3022697A JP3022697A JPH10227107A JP H10227107 A JPH10227107 A JP H10227107A JP 3022697 A JP3022697 A JP 3022697A JP 3022697 A JP3022697 A JP 3022697A JP H10227107 A JPH10227107 A JP H10227107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eaves gutter
male screw
attaching piece
long hole
eaves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3022697A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Shimizu
勝美 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP3022697A priority Critical patent/JPH10227107A/ja
Publication of JPH10227107A publication Critical patent/JPH10227107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】軒先に取付後の取付高さの調整を容易に行うこ
とが出来る軒樋吊具を提供する。 【解決手段】取着片2の前面から支持腕3が突設されて
おり、取着片2には支持腕3の両側に斜めに傾斜された
長孔21が並設され、長孔21の上縁には略半円状の凹陥部
22が連設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒樋吊具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、軒樋吊具が外側に露出されて軒先
の直線ラインの美観を損ねないよう、軒樋の前耳部を支
持腕の先端に係止し、後耳部を取着片から突設された支
承突起で保持することによって軒樋を釣支する軒樋吊具
は、例えば、実開平2−139236号公報等に示されている
ように、公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな軒樋吊具に於いては、軒先に取付けた後、軒樋の勾
配の確認を行い、不適切な場合には、軒樋吊具を一旦取
外して取付高さの調整を行わねばならないという問題が
あった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解消し、軒
先に取付後の取付高さの調整を容易に行うことが出来る
軒樋吊具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の軒樋吊
具は、取着片の前面から支持腕が突設されており、取着
片には支持腕の両側に斜めに傾斜された長孔が並設さ
れ、長孔の上縁には略半円状の凹陥部が連設されている
ことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明の軒樋吊具は、取着片の前
面から支持腕が突設されており、取着片には支持腕の両
側に略く字状の長孔が並設され、長孔の折曲部及び両端
には、略半円状の凹陥部が略水平に延設されていること
を特徴とする。
【0007】請求項1及び2の発明の軒樋吊具の材質
は、特に限定されず、例えば、硬質合成樹脂、金属が用
いられるが、軽量、防錆の利点を有する硬質合成樹脂、
就中可撓性に富むポリカーボネートが好適に用いられ
る。
【0008】軒樋吊具の形状は、特に限定されず、例え
ば、ポリカーボネートを用いて射出成形する場合には、
取着片、支持腕を平板状とし、支持腕の周縁に鍔縁を周
設するのが好ましい。
【0009】請求項1の発明の軒樋吊具に於いて、取着
片に並設された長孔の上縁に連設された略半円状の凹陥
部の数は、特に限定されないが、上下の何れにも移動可
能なように、少なくとも3個設けられるのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下請求項1及び2の発明の軒樋
吊具の実施例を図面に基いて説明する。図1は請求項1
の発明の軒樋吊具の1例を示す斜視図、図2は請求項2
の発明の軒樋吊具の1例を示す斜視図である。
【0011】図1に示す請求項1の発明に於いて、1は
射出成形法により一体成形されたポリカーボネート製の
軒樋吊具であって、取着片2の前面から支持腕3が略水
平に突設されている。
【0012】取着片2は略隅丸矩形状で、支持腕3を挟
む両側に右上から左下に傾斜された略直線状の長孔21が
上下2段に並設されており、長孔21の上縁には略半円状
の凹陥部22が3個連設されている。
【0013】支持腕3は、根元部が垂直な平板状で全周
に鍔縁が周設されており、中間部が下方に略逆台形状に
折曲されている。支持腕3の先端には、軒樋の屋外側に
位置する前耳部を係止する係止突起31が立設され、取着
片2からは、軒樋の屋内側に位置する後耳部を保持する
側面視略三角形状の支承突起23が前方に突設されてい
る。
【0014】支持腕3の前記した下方折曲部の後端に
は、取着片2に向けてバネ板32が斜め上方に突設されて
いる。支承突起23とバネ板32との間隔は、軒樋の後耳部
の幅よりも狭小となされており、支承突起23とバネ板32
との間隙に、下方から押入れられた軒樋の後耳部が抜落
するのを防止している。
【0015】軒樋を施工する際には、先ず、軒先に軒樋
吊具1の取付位置を決めた後、長孔21に雄螺子を差込
み、長孔21の上縁の中央の凹陥部22に位置せしめられた
雄螺子を締付けて鼻隠し板に仮着する。
【0016】次に、軒樋の勾配を確認し、不具合な場合
には、雄螺子を緩めて取着片2を上もしくは下に移動さ
せて取付高さを調整した後、上もしくは下の凹陥部22に
位置せしめられた雄螺子を再度締付けて荷重によるずれ
を生じないよう固定する。
【0017】図2に示す請求項2の発明の軒樋吊具に於
いては、取着片2に並設された長孔21は略く字状となさ
れており、長孔21の折曲部及び両端には、略半円状の凹
陥部22が略水平に延設されている。請求項2の発明の軒
樋吊具の施工方法は、請求項1の発明の軒樋吊具と同様
であるので、その説明を省略する。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明の軒樋吊具は、叙上の通
り構成されているので、軒先に取付後の取付高さ調整を
容易に行うことが出来る。請求項2の発明の軒樋吊具
は、叙上の通り構成されているので、軒先に取付後の取
付高さ調整を容易に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の軒樋吊具の1例を示す斜視
図。
【図2】請求項2の発明の軒樋吊具の1例を示す斜視
図。
【符号の説明】 1 軒樋吊具 2 取着片 3 支持腕 21 長孔 22 凹陥部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取着片の前面から支持腕が突設されてお
    り、取着片には支持腕の両側に斜めに傾斜された長孔が
    並設され、長孔の上縁には略半円状の凹陥部が連設され
    ていることを特徴とする軒樋吊具。
  2. 【請求項2】 取着片の前面から支持腕が突設されてお
    り、取着片には支持腕の両側に略く字状の長孔が並設さ
    れ、長孔の折曲部及び両端には、略半円状の凹陥部が略
    水平に延設されていることを特徴とする軒樋吊具。
JP3022697A 1997-02-14 1997-02-14 軒樋吊具 Pending JPH10227107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3022697A JPH10227107A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 軒樋吊具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3022697A JPH10227107A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 軒樋吊具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10227107A true JPH10227107A (ja) 1998-08-25

Family

ID=12297812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3022697A Pending JPH10227107A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 軒樋吊具

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JP (1) JPH10227107A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009121196A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Panasonic Electric Works Co Ltd 軒樋支持具
JP2019206885A (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 軒樋支持具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009121196A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Panasonic Electric Works Co Ltd 軒樋支持具
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