JP2016125286A - 工作物 - Google Patents

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Abstract

【課題】表面パネルをねじで直接固定する必要がなく、表面パネルの取り付け施工性がよく、また、意匠性に優れるとともに、必要に応じて表面パネルの交換を容易に行うことができる工作物を提供する。
【解決手段】支柱1aを,パネル受面11aを有する平行壁部11と、支柱本体部10の平行壁部11から立ち上がる支持壁部13と、この支持壁部13から延出し、パネル受面11aとの間に上下方向および支持壁部13と反対側に開口する表面パネルの挿入間隙を形成するとともに、パネル受面11aとの間で、表面パネルを挟持可能な挟着部14を有し、挟着部14は、支持壁部13から延出する挟着部本体14aと、この挟着部本体14aのパネル受面11aに対向する面から突設されて、表面パネルに圧接される少なくとも1本の突条14bを備えている構成とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、支柱と表面パネル等を組み立てて形成される中空の工作物、例えば、門柱、塀(フェンス)等に関する。
門柱、塀等のように、建物の外構として用いられる工作物があるが、例えば、このような工作物として、施工現場で、アルミニウムやアルミニウム合金の押出型材で形成された複数の支柱が、その下端をコンクリートベース等に埋設されて立設されるとともに、表面パネルを支柱間に掛け渡すように支持固定するようにした中空の門柱が既に提案されている(特許文献1,2参照)。
すなわち、上記門柱の場合、軽量な支柱に表面パネルを支持させた中空状態になっているので、石材やコンクリート製の門柱等に比べ、重量が小さくでき、施工性に富んでいる。
特開平8-232567号公報 特開平10-196258号公報
ところで、先に提案された特許文献1,2に記載の門柱は、表面パネルを幅方向の端部を並立された2つの支柱のパネル受面に当接させるとともに、表面パネルの表面側から固定ねじ(ボルトやビス)を上下方向に所定ピッチで支柱にねじ込んで、表面パネルを固定支持している。
したがって、規格が決まっている門柱ユニットでは、工場出荷にあたり、表面パネルを予め所定の寸法に裁断するとともに、支柱のねじピッチに合わせてねじ通孔を表面パネルに穿設されている。
一方、施工現場によっては、表面パネルや支柱を施工現場で必要に応じて裁断し、ねじ通孔等を現場の状況に応じて穿設することが行われる場合もある。
しかし、現場で表面パネルや支柱に多数の孔を穿設するのは面倒であるとともに、孔を正確に穿設するには熟練を要する。
しかも、上記のような門柱の場合、固定ねじの頭が門柱の表面に出て、意匠性に問題があるとともに、門柱正面から見やすい位置に固定ねじの頭があるため、いたずらにより固定ねじを取られたり、表面パネルを取られたりするおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みて、表面パネルをねじで直接固定する必要がなく、表面パネルの取り付け施工性がよく、また、意匠性に優れるとともに、必要に応じて表面パネルの交換を容易に行うことができる工作物を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明にかかる工作物は、アルミニウムあるいはアルミニウム合金の押出型材からなる少なくとも2本の支柱を、各支柱に設けられたパネル受面同士が同一平面内に配置されるように立設するとともに、両支柱のパネル受面に表面パネルの幅方向の端部をそれぞれ受けさせた状態で前記表面パネルを支柱間で支持するようにした工作物であって、前記支柱は、前記パネル受面に対面して設けられ、前記パネル受面との間で、前記支柱の上下方向で開口する溝部を形成するとともに、前記パネル受面との間で、前記表面パネルを挟持可能な挟着部を有し、前記挟着部は、前記支持壁部から延出する挟着部本体と、この挟着部本体の前記パネル受面に対向する面から突設されて、前記表面パネルに圧接される少なくとも1本の突条を備えていることを特徴としている。
本発明の工作物において、支柱は、パネル受面を有する支柱本体部と、この支柱本体部のパネル受面に沿って支柱本体部から立ち上がる支持壁部と、この支持壁部から延出し挟着部を有する構成としてもよい。
すなわち、かかる構成とすれば、パネルが支柱本体部の広いパネル受面で受けられ、表面パネルを安定して支持固定することができる。
また、支柱は、平行な2つのパネル受面を有する筒状をした支柱本体部を有し、これらのパネル受面にそれぞれ支持壁部と挟着部が面対称に設けられている構成としてもよい。
すなわち、かかる構成とすれば、2本の支柱を両側のパネル受面が、他方の支柱のパネル受面それぞれ同一平面内に配置されるように立設すれば、2本の支柱と、2枚の表面パネルとによって中空の工作物とすることができる。
本発明の工作物は、前記支柱本体部が、前記平行な2つのパネル受面を有する壁を連結する連結するように設けられた支柱側壁に支柱間を繋ぐ連結部材の端部を固定する固定ねじの頭部が入り込むねじ受け溝が支柱の上下方向に連続して凹設されているとともに、
前記固定ねじを外部から隠蔽するカバー構造を備えている構成としても良い。
すなわち、かかる構成とすれば、固定ねじの頭が支柱の端面から飛び出ることがなく、見栄えがよいとともに、固定ねじの頭が外部から見えないので、固定ねじを外すなどのいたずらを防止できる。
上記カバー構造としては、特に限定されないが、例えば、支支柱側壁面の両側から立ち上がるように設けられる側壁側支持壁部と、この側壁側支持壁部から支柱側壁面に対面するようにそれぞれ延出する側壁側挟着部と、幅方向の両側部が前記側壁側挟着部と、支柱側壁面との間で挟着されるように前記支柱の上下方向から前記側壁側挟着部と支柱側壁面との隙間にスライド嵌合される側面パネルで構成されているとともに、前記側壁側挟着部は、側壁側支持壁部から延出する挟着部本体と、この挟着部本体の前記支柱側壁面に対向する面から突設されて、前記側面パネルに圧接される少なくとも1本の突条を備えている構成が挙げられる。
かかるカバー構造とすれば、側面パネルを交換しやすく、また、支柱の側壁側を意匠性に富んだものとすることができる。
また、上記ねじ受け溝には、その両側壁に、支柱に支持される門扉のヒンジの固定金具が嵌り込で係止される金具係止溝がそれぞれ凹設されていてもよい。
すなわち、支柱に門扉を容易に取り付けて、例えば、門扉付きの門柱とすることができる。
また、挟着部に設けられる突条は、挟着部本体の先端から突条の高さ以上の長さ分、支持壁部側に入り込んだ位置に設けられていることが好ましい。
すなわち、表面パネルの端部を、挿入隙間を介して挟着部と、パネル受面との間に挿入嵌合させたときに、突条によって表面パネルや側面パネルが傷つけられたとしても、傷が外部から視認しにくいため、見栄えのよい工作物とすることができる。
表面パネル及び側面パネルは、特に限定されないが、合成樹脂からなる芯材の両面にアルミニウム層を備えた板材本体部と、この板材本体部の少なくとも一方の面に設けられた化粧層を備えているものを用いることが好ましい。
すなわち、無垢のアルミニウム板やアルミニウム合金板に比べ軽量化できるので、工作物全体を軽量にでき、施工性が向上する上、施工中に、不注意でパネルが倒れたりしても軽量物であるので、安全性が高い。
化粧層は、特に限定されないが、例えば、上記板状本体部の表面に化粧シートを貼着するとともに、化粧シート表面を透明樹脂で保護したもの等が挙げられる。
本発明の工作物としては、特に限定されないが、例えば、門柱、塀、フェンスなどが挙げられる。
以上のように、本発明にかかる工作物は、アルミニウムあるいはアルミニウム合金の押出型材からなる少なくとも2本の支柱を、各支柱に設けられたパネル受面同士が同一平面内に配置されるように立設するとともに、両支柱のパネル受面に表面パネルの幅方向の端部をそれぞれ受けさせた状態で前記表面パネルを支柱間で支持するようにした工作物であって、前記支柱は、前記パネル受面に対面して設けられ、前記パネル受面との間で、前記支柱の上下方向で開口する溝部を形成するとともに、前記パネル受面との間で、前記表面パネルを挟持可能な挟着部を有し、前記挟着部は、前記支持壁部から延出する挟着部本体と、この挟着部本体の前記パネル受面に対向する面から突設されて、前記表面パネルに圧接される少なくとも1本の突条を備えているので、表面パネルの一方の端部を一方の支柱の挿入隙間内に嵌合させ、表面パネルの他方の端部を他方の支柱の挿入隙間内に嵌合させることのよって、突条が表面パネルに圧接されるとともに、表面パネルの裏面が各パネル受面に圧接される。
したがって、表面パネルは、固定ねじなどを用いて支柱に固定する必要がなくなり、組立て施工性が向上する。
また、表面に表面パネルを固定する固定ねじの頭等が露出しないため、意匠性が高まるとともに、いたずらにより固定ねじを取られたりすることもない。
さらに、表面パネルに傷がついて表面パネルの交換の必要が生じる、あるいは、リフォーム等で、意匠感を変更するため、異なる意匠の表面パネルに交換の必要が生じるなどした場合、表面パネルを支柱の上下方向にスライドさせれば取り外すことができ、新しい表面パネルを支柱の上下方向からスライドさせて、表面パネルの両端部をそれぞれ挿入空間内にスライド嵌合させることで容易に取り付けることができる。すなわち、表面パネルの交換を容易にすることができる。
本発明にかかる工作物である門柱の第1の実施の形態をあらわす斜視図である。 図1の門柱の横断面図である。 図1の門柱の支柱の平面図である。 図1の門柱のポスト及び笠木を取り除いた状態の正面図である 図4の側面図である。 図1の門柱の笠木の取り付け方法を説明する要部斜視図である。 本発明にかかる工作物である第2例の門柱の第2の実施の形態をあらわす横断面図である。 本発明にかかる工作物である門柱の第3の実施の形態をあらわし、その横断面図である。 図8の門柱の分解斜視図である。 図8の門柱の施工状態の正面図である。 本発明にかかる工作物であるフェンスの第1の実施の形態をあらわし、その施工状態の正面図である。 図11のフェンスの断面図である。 図12のa部拡大図である。 本発明にかかる工作物であるフェンスの第2の実施の形態をあらわし、その施工状態の正面図である。 図14のフェンスの断面図である。 図15のb部拡大図である。 本発明にかかる工作物であるフェンスの第2の実施の形態をあらわし、その施工状態の正面図である。 図17のフェンスの断面図である。 図18のc部拡大図である。
以下に、本発明にかかる工作物の実施の形態を、図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1は、本発明にかかる工作物の第1の実施の形態である門柱の第1例をあらわし、図2は図1の門柱を横断面であらわしている。
図1及び図2に示すように、この門柱Aは、2本の支柱1aと、2枚の上部表面パネル3aと、2枚の下部表面パネル3bと、2枚の側面パネル3cと、ポスト9a、笠木3dを備えている。
2本の支柱1aは、それぞれ、アルミニウムあるいはアルミニウム合金からなる押出型材であって、図3に示すように、支柱本体部10と、第1支持壁部13と、第1挟着部14と、側壁側挟着部としての第2挟着部16を備えている。
支柱本体部10は、第1パネル受面11aを有する一対の平行壁部11と、側壁面15aを有する第1側壁部15と、連結金具取り付け用の第2側壁部12を備えている。
また、両平行壁部11は、後で詳述する第2挟着部16を支持する側壁側支持壁部を構成するように、その一端部が、側壁面15aから突出するように第1側壁部15を介して連結され、他端が第2側壁部12を介して連結されている。
第1支持壁部13は、平行壁部11の一側で、第1パネル受面11aに直交するように支柱本体部10の外側に延出している。
第1挟着部14は、第1支持壁部13の先端から第1パネル受面11aに対面するように延出する挟着部本体14aと、挟着部本体14aの第1パネル受面11aに対面する面に設けられた複数本(この実施の形態では5本)の突条14bを備えている。
挟着部本体14aは、第1パネル受面11aとの間で、支柱1aの上下方向及び挟着部本体14aの先端方向(第1支持壁部13と反対方向)側に開口する略コの字形した表面パネル3a,3bの挿入溝を形成している。
突条14bは、支柱1aの上下方向に平行に設けられていて、その頂部と、第1パネル受面11aとの距離が、後述する表面パネル3a,3bが挿入隙間に挿入された状態で突条14bが表面パネル3a,3bに圧接状態となるように、表面パネル3a,3bの厚みより小さくなっている。
また、挟着部本体14aの延出方向先端側に配置される突条14bは、挟着部本体14aの先端から突条14bの高さ以上の長さ分、第1支持壁部13側に入り込んだ位置に設けられている。
第1側壁部15は、その側壁面15aの中央に上下方向に延びるねじ受け溝15bが凹設されている。
第2挟着部16は、第1側壁部15の幅方向両側で、平行壁部11の一端から第1支持壁部13の反対側に延出して、第1側壁面15aに対面するようにそれぞれ設けられている。
また、第2挟着部16は、第1挟着部14と同様に、第2挟着部本体16aが第1側壁面15aとの間で支柱1aの上下方向で開口する挿入溝を形成するともに、第1側壁面15a側の面に、複数本(この実施の形態では5本)の突条16bを備えている。
また、2本の支柱1aは、図4及び図5に示すように、2つのコの字形をした連結金具8aと固定ねじ6aを介して上下2箇所で連結固定されて、両支柱1aの第1パネル受面11aが同一平面内にいる。
すなわち、連結金具8aは、コの字の横辺部81がそれぞれ2本の支柱1aの第2側壁部12の壁面にそれぞれ沿うように配置され、各横辺部81が第1側壁面15a側から第2側壁12を介してねじ込まれた固定ねじ6aで横辺部81が第2側壁面15aに密着固定される。
そして、この連結金具8aの固定によって、支柱1a間の距離が連結金具8aの縦辺部82の長さの所定間隔に規制される。
固定ねじ6aは、上記ねじ込みによって、その頭部が第1側壁面15aから突出しないように、ねじ受け溝15b内に入り込んでいる。
ポスト9aは、連結金具8aと連結金具8aとの間で支柱1aに支持されていて、図示していないが、支柱1aの第2側壁面15a及び必要に応じて支柱1a間に設けられたポスト支持金具によって支持固定されている。
上部表面パネル3a、下部表面パネル3b及び側面パネル3cは、合成樹脂からなる芯材の両面にアルミニウム層を備えた板材本体部と、この板材本体部の少なくとも一方の面に設けられた化粧層を備える複合板材で形成されている。
化粧層は、例えば、天然木調や天然石調をした樹脂化粧シートを板材本体部に貼着したのち、透明樹脂保護膜を表面に積層して形成されている。
上部表面パネル3aは、ポスト9aの上側で、その両側部がそれぞれ第1挟着部14と第1パネル受面11aとの間に嵌り込むとともに、突条14bが上部表面パネル3aの表面側に圧接されて支柱1a間で支持固定されている。
上部表面パネル3aの上端は、支柱1aの上端面とほぼ一致(ほぼとは、交差程度をの少しの段差はあってもよいことを意味する)している。
下部表面パネル3bは、ポスト9aの下側で、その両側部がそれぞれ第1挟着部14と第1パネル受面11aとの間に嵌り込むとともに、突条14bが上部表面パネル3aの表面側に圧接されて支柱1a間で支持固定されている。
下部表面パネル3bは、その下端が、支柱1aの下端より支柱の埋め込み長さ分だけ支柱下端より高い位置になっている。
上部表面パネル3aの下端と、下部表面パネル3bの上端及び下端は、図示していないが、支柱1a間に掛け渡すように取り付けられた見切り材に設けられた嵌合溝に嵌合させておくことが好ましい。
すなわち、表面パネル3a,3bは、幅が広くなると撓みが生じ、隙間が生じるおそれがあるが、上記のように見切り材を設けることにより幅広の門柱でも表面パネル3a,3bに撓みが生じることなく、見栄えがよいとともにしっかりとした組立て強度が確保できる。
なお、上部表面パネル3a及び下部表面パネル3bの端部を第1挟着部14と第1パネル受面11aとの間に挿入嵌合させるには、例えば、以下のような方法を採る。
(1)上記のように連結金具8aによって2本の支柱1aを連結固定したのち、支柱1aの上端側あるいは下端側からスライド嵌合させる。
(2)一方の支柱1aに連結金具8aの一方のコの字の横辺部81を固定し、連結金具8aが固定された側の支柱1aの第1パネル受面11aと第1挟着部14と間に第2側壁部12側から第1側壁部15側に向かって上部表面パネル3a及び下部表面パネル3bの幅方向の一端部をスライド嵌合させる。そののち、上部表面パネル3a及び下部表面パネル3bの幅方向の他端を他方の支柱1aの第1パネル受面11aと第1挟着部14の挿入隙間を臨む位置に配置し、固定ねじ6aを連結金具8aのコの字の他方の横辺部81にねじ込みながら、他方の支柱1aを上部表面パネル3a及び下部表面パネル3bの幅方向の他端部を他方の支柱1aの第1パネル受面11aと第1挟着部14との間に挿入嵌合する。
側面パネル3cは、その幅方向の両側部が、第2挟着部16と、第1側壁面15aとの間に支柱1aの上下方向からスライド嵌合させることによって支柱1aに固定されている。
そして、側面パネル3cによって、固定ねじ6aが、隠蔽されて、外側から視認できないようになる。
笠木3dは、図1及び図6に示すように、LED照明Lが下面側に装着されていて、固定ねじ6bによって支柱1aの第2側壁部12に固定されたL字金具7のねじ孔71に、笠木3dの上側から固定ねじ6cをねじ込むことによって2本の支柱1aと2枚の上部表面パネル3aによって形成された筒状部の上部開口を閉じるようになっている。
そして、この門柱Aは、図1に示すように、支柱1aの下端部がコンクリートベース4に埋め込まれて立設状態に保持される。
なお、上記門柱Aには、必要に応じてインターフォン、表札なども取り付けることができる。
この門柱Aは、上記のように、上部表面パネル3a及び下部表面パネル3bが、その幅方向の端部を支柱1aの第1パネル受面11aと第1挟着部14の挿入隙間内に挿入嵌合させるだけで、第1パネル受面11aと第1挟着部14の間に上部表面パネル3a及び下部表面パネル3bの端部が挟着される。しかも、突条14bが上部表面パネル3a及び下部表面パネル3bの表面に圧接されるので、幅方向及び上下方向の動きが規制される。したがって、上部表面パネル3a及び下部表面パネル3bを固定ねじ等を用いて支柱1aに固定する必要が無く、見栄えのよいものとすることができるとともに、上部表面パネル3a及び下部表面パネル3bの支柱への取り付け作業も簡易化できる。そして、上部表面パネル3a及び下部表面パネル3bによって、門柱Aの道路側の面、建物側の面の両側を意匠性の高いものとすることができる。
また、笠木3dを取り外して、上部表面パネル3aに突条14bの圧接力に抗する力を上方向に加えれば、上部表面パネル3aが第1パネル受面11aに沿って上方にスライドさせて上部表面パネル3aを取り外すことができる。
そして、新しい上部表面パネル3aの幅方向の両側を両支柱1aの挿入隙間の上方カラ臨ませ、新しい上部表面パネル3aを下方に押し下げれば、上部表面パネル3aの幅方向の両側が、それぞれ支柱1aの第1パネル受面11aと第1挟着部14の間に嵌合して、支柱1aに支持固定された状態になる。
すなわち、表面パネル3a,3bが固定ねじで支柱1aに固定されていないので、表面パネル3a,3bを支柱1aから容易に取り外すことができるとともに、表面パネル3a,3bが破損したり、意匠感を変えたりしたいときに表面パネル3a,3bの交換作業を容易に行うことができる。
さらに、笠木3dとともに、ポスト9aを取り外すようにすれば、下部表面パネル3bも同様にして交換可能となる。
また、この門柱Aは、支柱1aの第1側壁部15にねじ受け溝15bが設けられていて、固定ねじ6aの頭部がこのねじ受け溝15b内に入り込むとともに、このねじ受け溝15bが側面パネル3cによって隠される。
そして、側面パネル3cを固定する固定ねじもないため、門柱側面も意匠性に優れたものとなる。
しかも、側面パネル3cも第2挟着部16と第1側壁面15aとの間にスライド嵌合させるだけで支柱1aに支持固定することができるので、取り付け作業性に優れるとともに、新しい側面パネル3cの交換作業も容易に行うことができる。
上部表面パネル3a、下部表面パネル3b及び側面パネル3cが、合成樹脂からなる芯材の両面にアルミニウム層を備えた板材本体部と、この板材本体部の少なくとも一方の面に設けられた化粧層を備える複合板材で形成されているので、アルミニウムやアルミニウム合金のみの板材からなるパネルに比べ軽量で、組立て作業性がよくなるとともに、門柱Aそのものの重量も軽量化することができ、万一施工中に門柱Aが倒れて、作業者等に当たるような事故が起きても、被害を軽微なものとすることができる。
図7は、本発明にかかる工作物である門柱の第2の実施の形態をあらわしている。
1つの実施の形態をあらわしている。
図7に示すように、この門柱Bは、2本の支柱1bと、背面部材8bと、1枚の上部表面パネル3aと、1枚の下部表面パネル(図示せず)と、ポスト(図示せず)を備えている。
支柱1bは、支柱本体部17と、1つの支持壁部171と、1つの挟着部172をそれぞれ備えている。
支柱本体部17は、一方の平行壁部173のみがパネル受面173aを有している。
支持壁部171は、平行壁部173の幅方向の一側でパネル受面173aに直交するように設けられている。
挟着部172は、上記第1挟着部14と同様の構造になっている。
第1側壁部174には、ねじ受け溝174aが設けられている。
ねじ受け溝174aには、固定ねじ6aを隠蔽する長尺のキャップ部材60が嵌合されて、固定ねじ6aを隠蔽するようになっている。
背面部材8bは、平面視略コの字形をしたアルミニウムあるいはアルミニウム合金の押出型材からなり、コ字の横辺部83が支柱本体部17の第2側壁部12に当接するとともに、第1側壁部174側からねじ込まれた固定ねじ6aによって、支柱1bに固定されている。
すなわち、2本の支柱1bは、背面部材8bによって連結されるとともに、2本の支柱1bのパネル受面173aが同一平面内に配置されるようになる。
この門柱Bは、上記のように、建物側の面に表面パネルを用いず、建物側の面を背面部材8bのコの字の縦辺部によって形成するようにした以外は、上記門柱Aと同様になっている。
なお、図7において、上記門柱Aと同様の構造をしている部分は、同じ符号を付した。
図8〜図10は、本発明にかかる工作物である門柱の第3の実施の形態をあらわしている。
図8に示すように、この門柱Cは、一方の支柱1cの第1側壁面18aに設けられたねじ受け溝18bの両側壁面に金具係止溝18cが凹設されていて、図10に示す門扉D1のピボットヒンジ100の固定金具(図示せず)が係止されるようになっているとともに、図9に示すように、両表面パネル3eに縦長の矩形の長孔31が穿設されていて、この長孔31に縦長のポスト9bを嵌め込んで取り付けるようにした以外は、上記門柱Aと同様になっている。
なお、図10中、Xは,他の門柱である。
この門柱Cは、上記のように、一方の支柱1cに金具係止溝18cが設けられているので、ピボットヒンジ100の固定金具を金具係止溝18cに係止させることによって、門柱Cの所望の高さ位置にピボットヒンジ100を容易に取り付けることができる。
また、ピボットヒンジ100の取り付け部以外は、ねじ受け溝18bは、上記門柱Aと同様にして側面パネル3cによって隠蔽される。
そして、笠木を左右対称形状として、ポストと笠木を180反転させて取り付ければ、右勝手の門扉も左勝手の門扉の支持にも部材を増減することなく対応できる。
なお、また、側面パネル3cは、交換はできなくなるが、支柱1cの下端までねじ受け溝18bが隠蔽されるように取り付け、支柱1a,1cの下端とともに、コンクリートベースに埋設するようにしても構わない。
図11〜図13は、本発明にかかる工作物であるフェンスの第1の実施の形態をあらわしている。
図11〜図13に示すように、このフェンスDは、端部支柱201と、中間部支柱202と、表面パネルPを基本的に備えている。
端部支柱201は、アルミニウムあるいはアルミニウム合金の押出し型材からなり、四角筒状をした支柱本体部230と、支柱本体部230の一側面から突出するように設けられた一対の表面パネル支持部240とを備えている。
各表面パネル支持部240は、支柱本体部230の一側面に垂直に立ち上がる第1リブ241と挟着部となる第2リブ242から形成されている。
第1リブ241は、第2リブ242と支柱本体部230の一側面との間で中間部支柱202の上下方向で開口する挿入溝を形成するとともに、第2リブ242に対向する面が表面パネル受面241aになっている。
一方、第2リブ242は、図13に示すように、挟持部本体としてのリブ本体242aと、突条242bを備えている。そして、突条242bの配置及び突条242bと表面パネル受面241aとの距離は、上記第1の実施の形態の突条14bと第1パネル受面11aの場合と同様になっている。
中間部支柱202は、アルミニウムあるいはアルミニウム合金の押出し型材からなり、支柱本体部230の平行な一対の壁面に、それぞれ端部支柱201と同様の一対の表面パネル支持部240を設けた以外は、端部支柱201と同様になっている。
そして、このフェンスDは、図11、図12に示すように、支柱本体部230の表面パネル支持部240が形成された面同士を対面させるとともに、第1リブ241の表面パネル受面241a同士が同一平面内に納まるように端部支柱201と、中間部支柱202を立設させるとともに、表面パネルPの一方の幅方向の端部を第1リブ241と第2リブ242の間に形成される溝内に挿入嵌合して表面パネルPを端部支柱201と中間部支柱202の間、中間部支柱202と中間部支柱202の間に掛け渡された状態で表面パネルPを支持固定できる。
すなわち、表面パネルPには、突条242bが圧接されるので、固定ねじで表面パネルPを固定する必要がない。
なお、このフェンスDは、図示していないが、キャップ部材や笠木を装着することによって、上部の開口部を必要に応じて覆うようにしても構わない。
このフェンスDは、上記のように表面パネルPの端部を第1リブ241と第2リブ242で形成される挿入溝内に挿入嵌合するだけで表面パネルPを端部支柱201と、中間部支柱202間に掛け渡した状態でフェンス壁を構成するように支持固定されるので、施工が容易で、表面パネルを固定する固定ねじが不要であるので、意匠性に優れたものとなる。
図14〜図16は、本発明にかかる工作物であるフェンスの第2の実施の形態をあらわしている。
図14〜図16に示すように、このフェンスEは、端部支柱301及び中間部支柱302が以下のような構成になっている。
すなわち、端部支柱301は、アルミニウムあるいはアルミニウム合金の押出し型材からなり、第1挟着部320と第2挟着部330が、上記門柱Aの支柱1aの第1挟着部14と第2挟着部16と同様の構成となっており、それぞれ突条を備えている。
第1挟着部320は、支柱本体部310のフェンスDの表面側の壁面である表面パネル受面311との間に表面パネルPの挿入溝を形成している。
第2挟着部330は、フェンスEの側面方向の壁面である側面パネル受面312との間に側面パネルP2の挿入溝を形成している。
一方、中間部支柱302は、アルミニウムあるいはアルミニウム合金の押出し型材からなり、支柱本体部310のフェンスEの表面側の壁面である表面パネル受面311の中央に中間部支柱302の上下方向に延びる支持壁部350が表面パネル受面311に直交するように突設されていて、この支持壁部350の先端両側から表面パネル受面311に対面するように第3挟着部340がそれぞれ延設されている。
第3挟着部340は、図16に示すように、挟着部本体341と、突条342とを備え、突条342が表面パネルPの表面に圧接されるようになっている。
そして、このフェンスEは、図14、図15に示すように、端部支柱301の表面パネル受面311と、中間部支柱302の表面パネル受面311が同一平面内に納まるように端部支柱301と中間部支柱302を立設させるとともに、表面パネルPの一方の幅方向の端部を第1挟着部320と表面パネル受面311との挿入溝に、他方の幅方向の端部を第3挟着部340と表面パネル受面311の挿入溝に、それぞれ挿入嵌合して表面パネルPを端部支柱201と中間部支柱202の間、中間部支柱302と中間部支柱302の間に掛け渡された状態で表面パネルを支持固定できる。
すなわち、表面パネルPには、突条342が圧接されるので、固定ねじで表面パネルPを固定する必要がない。
図17〜図19は、本発明にかかる工作物であるフェンスの第3の実施の形態をあらわしている。
図17〜図19に示すように、このフェンスFは、端部支柱401及び中間部支柱402が以下のようになっている以外は、上記フェンスEと同様になっている。
すなわち、図18、図19に示すように、端部支柱401は、第2挟着部330が設けられていない以外は、上記フェンスEの端部支柱301と同様の構造をしている。図中、410は支柱本体部、411は表面パネル受面、420は第1挟着部である。
一方、中間部支柱402は、支持壁部450が支柱本体部410の表面パネル受面411の端縁部から立ち上り、この支持壁部450の先端から支柱本体部410の表面パネル受面411に対面するように、第2挟着部430が表面パネル受面411との間に挿入溝を形成するように延出している。
第2挟着部430は、挟着部本体431と、突条432を備えている。
また、支持壁部450の第2挟着部430の反対側の面には、表面パネル支持部403が設けられている。
表面パネル支持部403は、パネル受面461を有する第1リブ460と、挟着部となる第2リブ440を備えている。
第2リブ440は、リブ本体441と突条442を備えている。
そして、このフェンスFは、図17、図18に示すように、端部支柱401の表面パネル受面411と、中間部支柱402の第1リブ460の表面パネル受面461が同一平面内に納まるように端部支柱301と中間部支柱302を立設させるとともに、表面パネルPの一方の幅方向の端部を第1挟着部420と表面パネル受面411との挿入溝に、他方の幅方向の端部を第1リブ460と第2リブ440によって形成される挿入溝に、それぞれ挿入嵌合して表面パネルPを端部支柱401と中間部支柱402の間に掛け渡された状態で表面パネルPを支持固定できる。
また、複数の中間部支柱402を設ける場合、表面パネルPは、その一端部を一方の中間部支柱402の支柱本体部410の表面パネル受面411と第2挟着部430とで形成される挿入溝に、他端部が他方の中間部支柱402の第1リブ460と第2リブ440とで形成される挿入溝にそれぞれ挿入嵌合すればよい。
本発明は、上記の実施の形態に限定されない。例えば、上記の実施の形態では、支柱が2本平行に並んでいるのみであったが、4本の支柱を平面視で方形に配置されるように並べるようにしても構わない。
また、上記の実施の形態では、平面壁部の幅方向の一側に支持壁部が設けられていたが、支柱を3本以上平行に並べるような構成においては、中間に用いる支柱として、平面壁部の幅方向の中央に支持壁部を設け、支持壁部から幅方向両側に挟着部を設けるようにしたものを用いるようにしても構わない。
また、上記の実施の形態では、支柱本体部が筒形をしていたが、コの字形やアングル状をしていても構わない。
上記の実施の形態では、挟着部側にのみ突条が設けられていたが、表面パネル受面側にも突条を設けるようにしても構わない。
A,B,C 門柱
D,E,F フェンス
1a,1b,1c 支柱
10 支柱本体部
11 平行壁部
11a 第1パネル受面
12 第2側壁部
13 第1支持壁部
14 第1挟着部
14a 第1挟着部本体
14b 突条
15 第1側壁部
15a 第1側壁面
15b ねじ受け溝
16 第2挟着部
16a 第2挟着部本体
16b 突条
17 支柱本体部
171 支持壁部
172 挟着部
173 平行壁部
173a パネル受面
174 第1側壁部
174a ねじ受け溝
18a 第1側壁面
18b ねじ受け溝
18c 金具係止溝
3a 上部表面パネル
3b 下部表面パネル
3c 側面パネル
3d 笠木
3e 表面パネル
31 長孔
6a 固定ねじ
6b 固定ねじ
6c 固定ねじ
60 キャップ部材
7 L字金具
71 ねじ孔
8a 連結金具
8b 背面部材
81 横辺部
82 縦辺部
83 横辺部
84 縦辺部
9a ポスト
9b ポスト
100 ピボットヒンジ
201 端部支柱
202 中間部支柱
D1 門扉
L LED照明
X 他の門柱
201 端部支柱
202 中間部支柱
230 支柱本体部
240 表面パネル支持部
241 第1リブ
242 第2リブ(挟着部)
241a 表面パネル受面
242a リブ本体
242b 突条
301 端部支柱
302 中間部支柱
320 第1挟着部
330 第2挟着部
310 支柱本体部
311 表面パネル受面
312 側面パネル受面
350 支持壁部
340 第3挟着部
341 挟着部本体
342 突条
401 端部支柱
402 中間部支柱
410 支柱本体部
411 表面パネル受面
420 第1挟着部
450 支持壁部
430 第2挟着部
431 挟着部本体
432 突条
440 第2リブ
441 リブ本体
442 突条
460 第1リブ
P 表面パネル
P2 側面パネル

Claims (9)

  1. アルミニウムあるいはアルミニウム合金の押出型材からなる少なくとも2本の支柱を、各支柱に設けられたパネル受面同士が同一平面内に配置されるように立設するとともに、
    両支柱のパネル受面に表面パネルの幅方向の端部をそれぞれ受けさせた状態で前記表面パネルを支柱間で支持するようにした工作物であって、
    前記支柱は、前記パネル受面に対面して設けられ、前記パネル受面との間で、前記支柱の上下方向で開口する溝部を形成するとともに、前記パネル受面との間で、前記表面パネルを挟持可能な挟着部を有し、
    前記挟着部は、前記支持壁部から延出する挟着部本体と、この挟着部本体の前記パネル受面に対向する面から突設されて、前記表面パネルに圧接される少なくとも1本の突条を備えていることを特徴とする工作物。
  2. 前記支柱は、前記パネル受面を有する支柱本体部と、
    この支柱本体部のパネル受面に沿って支柱本体部から立ち上がる支持壁部と、
    この支持壁部から延出し挟着部を有する請求項1に記載の工作物。
  3. 前記支柱が、平行な2つのパネル受面を有する支柱本体部を有し、これらのパネル受面にそれぞれ支持壁部と挟着部が支柱本体部を挟んで面対称位置に設けられている請求項2に記載の工作物。
  4. 前記支柱本体部が、前記平行な2つのパネル受面を有する壁を連結する連結するように設けられた支柱側壁に支柱間を繋ぐ連結部材の端部を固定する固定ねじの頭部が入り込むねじ受け溝が支柱の上下方向に連続して凹設されているとともに、
    前記固定ねじを外部から隠蔽するカバー構造を備えている請求項3に記載の工作物。
  5. カバー構造が、支柱側壁面の両側から立ち上がるように設けられる側壁側支持壁部と、この側壁側支持壁部から支柱側壁面に対面するようにそれぞれ延出する側壁側挟着部と、
    幅方向の両側部が前記側壁側挟着部と、支柱側壁面との間で挟着されるように前記支柱の上下方向から前記側壁側挟着部と支柱側壁面との隙間にスライド嵌合される側面パネルで構成されているとともに、
    前記側壁側挟着部は、側壁側支持壁部から延出する挟着部本体と、この挟着部本体の前記支柱側壁面に対向する面から突設されて、前記側面パネルに圧接される少なくとも1本の突条を備えている請求項4に記載の工作物。
  6. 前記ねじ受け溝が、その両側壁に、支柱に支持される門扉のヒンジの固定金具が嵌り込で係止される金具係止溝がそれぞれ凹設されている請求項4または請求項5に記載の工作物。
  7. 前記突条が、前記挟着部本体の先端から突条の高さ以上の長さ分、前記支持壁部側に入り込んだ位置に設けられている請求項1〜請求項6のいずれかに記載の工作物。
  8. 前記表面パネルが、合成樹脂からなる芯材の両面にアルミニウム層を備えた板材本体部と、この板材本体部の少なくとも一方の面に設けられた化粧層を備えている請求項1〜請求項7のいずれかに記載の工作物。
  9. 工作物は、門柱、塀のいずれかである請求項1〜請求項8のいずれかに記載の工作物。
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