JP2006316532A - 雨樋集水ます - Google Patents
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Abstract
【課題】 別部品を用いることなく一種類で水平面、垂直面に施工することができる雨樋集水ますを提供し、更に、垂直面に施工するときは垂直面から雨樋集水ますの排水筒部の距離を調節できる雨樋集水ますを提供する。
【解決手段】 本発明の雨樋集水ます1は、底部に排水筒部2を形成し上面に流入開口部3を形成してなる雨樋集水ます1の該流入開口部3の上縁部に、水平方向外方に突出する軒天固定片4を形成すると共に、該集水ます1の壁固定面6の上縁部に、水平方向外方へ突出する固定脚7を形成してなる雨樋集水ます1において、該固定脚7に壁固定面6と平行なリブ片8を間隔をおいて複数形成すると共に、該リブ片8の水平方向外方直前部を切断自在部として固定脚7を形成してなることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 本発明の雨樋集水ます1は、底部に排水筒部2を形成し上面に流入開口部3を形成してなる雨樋集水ます1の該流入開口部3の上縁部に、水平方向外方に突出する軒天固定片4を形成すると共に、該集水ます1の壁固定面6の上縁部に、水平方向外方へ突出する固定脚7を形成してなる雨樋集水ます1において、該固定脚7に壁固定面6と平行なリブ片8を間隔をおいて複数形成すると共に、該リブ片8の水平方向外方直前部を切断自在部として固定脚7を形成してなることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本願発明は、屋根上の雨水を集めて竪樋へと流下させ案内する雨樋集水ますに関するものである。特に玄関ポーチ等のように軒天、壁面等施工現場に応じて取り付けが対応できる雨樋集水ますに関するものである。
従来から、第4図に示す如く、玄関ポーチの屋根(イ)の下面に蓋板(ロ)を固定し、この
蓋板(ロ)に雨樋集水ます(ハ)を係合し取り付けることが知られている。
又、第5図に示す如く、垂直な壁面(ニ)に雨樋集水ます(ハ)をビスにより直接固定するこ
とも知られている。又、(特許文献1)に示される如く蓋板側部に壁面固定部を形成し蓋板を 壁
面に固定し、この蓋板に雨樋集水ますを係合することも知られている。
蓋板(ロ)に雨樋集水ます(ハ)を係合し取り付けることが知られている。
又、第5図に示す如く、垂直な壁面(ニ)に雨樋集水ます(ハ)をビスにより直接固定するこ
とも知られている。又、(特許文献1)に示される如く蓋板側部に壁面固定部を形成し蓋板を 壁
面に固定し、この蓋板に雨樋集水ますを係合することも知られている。
第4図に示す事例では蓋板(ロ)が別部品として必要であり、第5図に示す事例ではそのまま屋根の下面(水平面)に固定出来ないものである。又、特許文献1に示される事例では別部品である蓋板が必要とするものである。
実開平04−28538号公報
しかしながら、上記従来の雨樋集水ますは固定面が水平面(屋根の下面)、垂直面(壁面)でそのまま転用できないものであり、何らかの別部品を必要としたものであった。
又、垂直面(壁面)に雨樋集水ますを固定した場合、雨樋集水ますの下部の排水筒部と壁面との距離が固定されることになり、壁面に固定される竪樋の出の距離と一致しないことがしばしば生じるもので排水筒部と竪樋の接続がスムースに行えない場合があった。
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、別部品を用いることなく水平面、垂直面に施工固定できる雨樋集水ますを提供することにあり、さらに、垂直面に施工固定する場合は排水筒部の垂直面からの距離を調整することが出来る雨樋集水ますを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、底部に排水筒部を形成し上面に流入開口部を形成してなる雨樋集水ますの該流入開口部の上縁部に、水平方向外方に突出する軒天固定片を形成すると共に、該集水ますの壁固定面の上縁部に、水平方向外方へ突出する固定脚を形成してなる雨樋集水ますにおいて、該固定脚に壁固定面と平行なリブ片を間隔をおいて複数形成すると共に、該リブ片の水平方向外方直前部を切断自在部として固定脚を形成してなることを特徴とする雨樋集水ますである。
本願の請求項1の雨樋集水ますにおいては、水平面(例えば軒天)に施工する場合は流入開口部に形成された軒天固定片により固定すれば良いものであり、更に垂直面(壁面)に施工する必要がある現場では固定脚を通して壁面にビスで固定すれば良いものである。このように本願発明の雨樋集水ますでは、施工面が水平面、垂直面いずれであっても別部品を用いることなく施工できるものである。しかも、本願発明の雨樋集水ますは垂直面に施工する時は排水筒部の垂直面からの出の距離を調整し竪樋の位置に合致させることが容易に出来るものである。
本願の請求項2の雨樋集水ますにおいては、固定脚を集水ます本体の流入開口部上方に突出形成してなるものであるために、更に、固定脚を通じてビスにより垂直面に固定する場合に固定脚が流入開口部上方に突出形成されているために流入開口部内の作業にならず作業が容易なものである。
図1〜3は、本願の請求項1〜2の全てに対応した一実施形態である雨樋集水ます1を示すものであり、図1は斜視図、図2は側面図、図3は平面図である。この実施形態の雨樋集水ます1では底部に排水筒部2を形成し、上面に流入開口部3を形成している。排水筒部2は竪樋(図示せず)に接続され雨水を流下させるものであり、流入開口部3は屋根からの雨水を受けるものである。流入開口部3には水平方向外方に突出する軒天固定片4が突出形成されている。5はビス孔である。雨樋集水ます1の壁固定面6の上端には上方及び外方に突出する固定脚7、7が形成されている。固定脚7は壁固定面6に平行なリブ片8を間隔をおいて複数形成してなるものである。図示例においては3個のリブ片8、8、8が形成されている。固定脚7は壁固定面6からの水平方向の突出量を3段階に調節できる。即ち、該固定脚7の一番内側のリブ片8のみを残して後の残りを全部切断しその突出量をなくする場合、固定脚7の中ほどのリブ片8までを残してそれより先端を切断する場合、固定脚8を切断しない状態で雨樋集水ます1を取り付ける場合である。切断を容易にするために固定脚8の適所に溝部(図示せず)を形成しておくと良い。雨樋集水ます1はリブ片7に形成したビス孔5を貫通させたビス若しくは釘(図示せず)で壁面に取り付けられる。該切断を容易にするために該リブ片の水平方向外方直前部を切断溝等からなる切断自在部(図示せず)としている。9は当止片であり、10は当止片9に形成された切断溝である。当止片9は雨樋集水ます1を壁面等の垂直面に施工する場合に垂直面に当止して雨樋集水ます1を安定させるものであり、切断溝10は固定脚7を切断して長さを調整した場合にそれに応じて当止片9の長さを調整するものである。
以下、この実施形態の雨樋集水ます1をより具体的に説明する。この雨樋集水ます1を水平面に施工する場合、軒天固定片4により水平面に固定するものであり、固定脚7、当止片9は機能を果たさないものである。この時、固定脚7若しくは当止片9が施工の妨げになる場合、或いは外観上良くない場合には固定脚7、当止片9を切断除去する。次にこの雨樋集水ます1を垂直面に施工する場合、まず排水筒部2の適切な位置、つまり接続すべき竪樋に合致する垂直面からの距離を知り固定脚7の水平方向突出量を調節する。固定脚7は壁固定面6に平行なリブ片8を間隔をおいて形成してなるもので選択されたリブ片8よりも水平方向前方を前記切断自在部に沿って切断することによりその突出量を調節することができるものである。当止片9は固定脚7の突出量に対応して切断し調節する。
この雨樋集水ます1では施工場所が水平面であっても垂直面であっても取り付けることができるために一種類の雨樋集水ますを準備するだけでよく、又、別部品を必要とすることもないので施工面からの利点が大である。更に、垂直面の施工においては、排水筒部2を適切な位置に調節することができ竪樋との接続がスムースに行えるものである。
なお、固定脚7の構造は図示された構造に限定されないことは当然であり、リブ片8の水平方向突出量を適宜切断して調節できる構造を含む固定脚は全て発明の技術範囲に入るものである。
1 雨樋集水ます
2 排水筒部
3 流入開口部
4 軒天固定片
5 ビス孔
6 壁固定面
7 固定脚
8 リブ片
9 当止片
10 切断溝
2 排水筒部
3 流入開口部
4 軒天固定片
5 ビス孔
6 壁固定面
7 固定脚
8 リブ片
9 当止片
10 切断溝
Claims (2)
- 底部に排水筒部を形成し上面に流入開口部を形成してなる雨樋集水ますの該流入開口部の上縁部に、水平方向外方に突出する軒天固定片を形成すると共に、該集水ますの壁固定面の上縁部に、水平方向外方へ突出する固定脚を形成してなる雨樋集水ますにおいて、固定脚に壁固定面と平行なリブ片を間隔をおいて複数形成すると共に、該リブ片の水平方向外方直前部を切断自在部として固定脚を形成してなる雨樋集水ます。
- 固定脚を集水ますの流入開口部面より上方に突出形成してなることを特徴とする請求項1記載の雨樋集水ます。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005141116A JP2006316532A (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | 雨樋集水ます |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005141116A JP2006316532A (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | 雨樋集水ます |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006316532A true JP2006316532A (ja) | 2006-11-24 |
Family
ID=37537446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005141116A Withdrawn JP2006316532A (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | 雨樋集水ます |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006316532A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008180040A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 雨樋集水ます |
JP2009030314A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 集水ます |
US20120324803A1 (en) * | 2011-06-22 | 2012-12-27 | Selby Sullivan | Method and Device for Watering a Hanging or Potted Plant |
-
2005
- 2005-05-13 JP JP2005141116A patent/JP2006316532A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009030314A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 集水ます |
US20120324803A1 (en) * | 2011-06-22 | 2012-12-27 | Selby Sullivan | Method and Device for Watering a Hanging or Potted Plant |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090721 |