JP7305148B2 - 樋受け構造、及びその施工法 - Google Patents
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Description
この軒樋を固定する構造(機構)としては、例えば特許文献1,2等に示されるものが広く知られている。
特許文献1には、軒樋と軒先前面との間隔をその下方において閉塞するカバー材3を取り付け、該カバー材3に設けた支持片(係止部)にて軒樋の一方の側面の上端(耳部)を係止する構造が記載されている。
特許文献2には、建物の外壁に固定する軒樋支持装置6に対し、多孔体5を含む上側部材3を上面側に、軒体本体1である下側部材4を吊り保持する構造が記載されている。
さらに、樋受け材には、軒樋の建築物側の側面が支持される支持縦面部を有しているので、軒樋を安定に保持することができる。
また、樋受け材は、固定部の上方に該固定部から離反する方向へ上方延出部を有し、該上方延出部には、上下方向に連通する通孔が形成されている場合、横面状部分が上下二重に形成されるものとなり、換気も通孔から換気用開口部を通って行うことができ、軒樋をより安定に支持することができる。
このカバー材の表面には、雨水を内部へ導く導水口、例えば小径のスリット孔が多数形成され、該導水口の存在により、降雪の堆積や落ち葉等の浸入の防止も果たされる。
このカバー材としては、経年の使用により脱離や飛散しないものであれば、金属メッシュ材(金網状材)でもよい。この金属メッシュ材の開口寸法については、前記導水口と同様に広過ぎると落ち葉等の侵入が生じるため、その侵入を防止して雨水を導水できるものであればよい。
また、この支持横面部は、軒樋の建築物側の側面を支持する役割を果たすものであって、具体的には、軒樋の建築物側の側面の下端を載置状に受けるL字状部分(下方保持部)を備える。
即ちこの支持横面部は、少なくとも固定部から離反する方向へ延在する横面状部分を備え、該横面状部分に上下方向に連通する換気用開口部が形成され、その先端にL字状部分である下方保持部が形成されている。
この上方延出部は、前記支持横面部(の横面状部分)の上方に形成されるものであって、後述する図示実施例のように支持横面部と平行状に形成してもよいが、特に平行状に限定されるものではない。
前述のように前記カバー材は、その外装下地又はこの樋受け材に固定されるものであって、言い換えれば、カバー材の上端に設けた固着部を固定する被固着部を、例えば軒先唐草等の外装下地に設けてもよいし、この樋受け材に設けるようにしてもよい。
この支持縦面部に設ける上方保持部は、軒樋の建築物側の側面の上端を保持するので、前記支持横面部の先端に設けた下方保持部と共に軒樋の建築物側の側面を安定に保持することができる。
まず、第1の工程として、取付面に樋受け材を固定する。
次に、第2の工程として、前記樋受け材の支持横面部(下方保持部)に、軒樋の建築物側の側面を取り付ける。
そして、第3の工程として、前記軒樋の開放上面を覆うようにカバー材を臨ませ、その上端を、建築物の外装下地(軒先唐草)又は樋受け材に固着すると共に、その下端に設けた係合部を、前記軒樋の軒先端に設けた係合受部に係合させる。
この参考例における軒樋1の排水部(内部空間)は、略水平状の底面11の軒先側(図面では左側)に、三つの傾斜面と二つの水平面とで構成される段状の側面12が形成され、前記底面11の建築物側(図面では右側)には、略垂直状に起立する側面13が形成され、これらの底面11及び側面12,13にて断面略U字状の雨水等の排水路が形成されるため、底面11に、その上端が接続された縦樋2へ速やかに雨水を排水できる。なお、縦樋2の上端には、複数の導水穴21を備えるキャップ状の排水口2Bが取り付けられている。
また、前記軒先側の側面12の上端には、前記カバー材3の係合部32が包持状に係合する係合受部121が最上端の傾斜面と水平面とで形成され、前記建築物側の側面13の下端には、樋受け材4の下方保持部422に受支される略L字状の支持受部131が形成されている。
参考例におけるカバー材3は、その表面(化粧面31)に、雨水を内部へ導く導水口311として複数の小径のスリット孔が形成されるが、その軒先近傍には流れ傾斜と逆に上り傾斜する返し面313が形成され、その境界部分には排水溝312が形成されている。
また、前記化粧面31の軒先端には、化粧面31の下端を下方へ折り曲げ、更に裏面側へ延在させたL字状の係合部32が形成されている。
さらに、前記化粧面31の上端付近には、外装下地6Fに一体的に固定される軒先唐草6Dに形成された被固着部66に支持され、且つビス(固着具)6bにて固着される固着部33が形成されている。
前記支持部42は、少なくとも前記固定部41から離反する方向(図では左方)へ延在する横面状部分を備え、該横面状部分に上下方向に連通する換気用開口部421が形成され、その先端には、前記軒樋1の略L字状の支持受部131を下方から支持する下方保持部422が形成されている。
この換気用開口部421は、図4に示すバリエーションから、吹き込み風と共に落ち葉等の侵入が生じないような、各種の昆虫や野生動物等が天井裏等に入り込めないような、ものが適宜に選択される。なお、この参考例における換気用開口部421は、単一部材で形成される態様であるから、より細かな孔を形成したものが望ましい。
この支持縦面部43に設ける上方保持部431は、軒樋1の建築物側の側面13の上端を保持するので、前記支持横面部42の先端に設けた下方保持部422と共に軒樋1の建築物側の側面13を安定に保持することができる。
図中の5Aは内部に通気層50を備える外壁面、7Aは軒棟方向に敷設された躯体であり取り入れられた換気の流路70を形成しており、7Bはその構築された構造物であって、6Aは縦葺き外装材、6bはそれ(6A)を保持する吊子、6cはその固定具、6Dは被固着部66を備える軒先唐草、6eはその固定具、6Fは縦葺き外装材6Aの裏面側に配設された下地材(外装下地)である。
前記軒先唐草6Dは、外装下地6Fの軒先部分に嵌合状に取り付けられ、軒先側へ延在して縦葺き外装材6Aの軒先端を係合させる被係合部65と、該被係合部65よりも更に軒先側へ突出して前記カバー材3を固定する被固着部66と、を備える。
まず、第1の工程として、取付面5Aに樋受け材4の固定部41を長ビス(固定具)4bにて固定した。
次に、第2の工程として、前記樋受け材4の支持横面部42(の下方保持部422)に、軒樋1の建築物側の側面13(の支持受部131)を載置状に取り付けた。この参考例では、その際、軒樋1の建築物側の側面13の上端を、樋受け材4の上方保持部431に下方から差し込むように保持させた。その後、ビス1bを打ち込んで側面13を支持縦面部43に固定した。
そして、第3の工程として、前記軒樋1の開放上面を覆うようにカバー材3を臨ませ、その上端(固着部33)を、建築物の外装下地(軒先唐草6Dに設けた被固着部66)にビス(固着具)3bにて固着すると共に、その下端に設けた係合部32を、前記軒樋1の軒先端に設けた係合受部121に係合させた。
なお、図中に点線の白抜き矢印で、室内側への空気の取り入れを示しているが、吹き込み風が換気用開口部421から取り入れられ、換気の流路70へ導入されている状態が示されている。
また、前記上方延出部44の端部から上方へ延出する支持縦面部43'を形成されているが、前記参考例における支持縦面部43が支持横面部42から垂直状に立ち上がっているのに対し、この支持縦面部43'は上方延出部44の端部から立ち上がっている点で相違するが、その上端を外側へ折り返してく字状の上方保持部431'が形成される点では共通する。
なお、前記上方保持部431'の外側には、符号(45)で示す略Z字状部分が存在するが、当該実施例では敢えて説明しない。
例えば前記換気用開口部421'として、支持横面部42'に複数の貫通孔を形成しておき、その複数の貫通孔を覆うように横溝423に網状板4Cを取り付けるため、特に小さな昆虫等の侵入を容易に防止することができる。具体的には、支持横面部42'に形成する複数の貫通孔として、数センチレベルの孔を形成し、数ミリ或いはコンマ数ミリ以下の微細孔を網状板4Cに形成すればよい。
まず、第1の工程として、取付面5Aに樋受け材4'の固定部41'を長ビス(固定具)4bにて固定した。
次に、第2の工程として、前記樋受け材4'の支持横面部42'の下方保持部422'に、軒樋1の建築物側の側面13の支持受部131を載置状に取り付けた。その際、軒樋1の建築物側の側面13の上端を、樋受け材4'の上方保持部431'に下方から差し込むように保持させた。その後、ビス1bを打ち込んで側面13を支持縦面部43'に固定した。
そして、第3の工程として、前記軒樋1の開放上面を覆うようにカバー材3を臨ませ、その上端(固着部33)を、建築物の外装下地(軒先唐草6Dに設けた被固着部66)にビス(固着具)3bにて固着すると共に、その下端に設けた係合部32を、前記軒樋1の軒先端に設けた係合受部121に係合させた。
なお、図中に点線の白抜き矢印で、室内側への空気の取り入れを示しているが、吹き込み風が換気用開口部421'から取り入れられ、通孔441を通って換気の流路70へ導入されている状態が示されている。
なお、前記軒先唐草6D"は、外装下地6Fの軒先部分に嵌合状に取り付けられ、軒先側へ延在して縦葺き外装材6Aの軒先端を係合させる被係合部65を備える点では前記軒先唐草6Dと共通するが、被固着部が設けられずに水返し部67が形成されている。
そして、この実施例2では、カバー材3の配設角度が前記参考例及び前記実施例1に比べて緩やか(水平に近似する傾斜角度)であって、上端に形成される固着部33が前記樋受け材4"に形成される被固着部45にビス(固着具)3bにて固着されている。
まず、第1の工程として、取付面5Aに樋受け材4"の固定部41を長ビス(固定具)4bにて固定した。
次に、第2の工程として、前記樋受け材4"の支持横面部42'の下方保持部422'に、軒樋1の建築物側の側面13の支持受部131を載置状に取り付けた。その際、軒樋1の建築物側の側面13の上端を、樋受け材4"の上方保持部431'に下方から差し込むように保持させた。その後、ビス1bを打ち込んで側面13を支持縦面部43に固定した。
そして、第3の工程として、前記軒樋1の開放上面を覆うようにカバー材3を臨ませ、その上端(固着部33)を、前記樋受け材4"に設けた被固着部45にビス(固着具)3bにて固着すると共に、その下端に設けた係合部32を、前記軒樋1の軒先端に設けた係合受部121に係合させた。
なお、図中に点線の白抜き矢印で、室内側への空気の取り入れを示しているが、吹き込み風が換気用開口部421'から取り入れられ、通孔441を通って換気の流路70へ導入されている状態が示されている。
11 底面
12 (軒先側の)側面
121 係合受部
13 (構造物側の)側面
131 支持受部
2 縦樋
3 カバー材
3b ビス(固着具)
31 化粧面
32 係合部(軒先端)
33 固着部(上端部)
4,4',4" 樋受け材
4b 固定具
41 固定部
42 支持横面部
421 換気用開口部
422 下方保持部
423 取付部
43 支持縦面部
431 上方保持部
44 上方延出部
45 被固着部
4C 網状材
5A 外壁面
50 通気層
6A 横葺き外装材
6D,6D' 軒先唐草
66 被固着部
Claims (2)
- 建築物の軒先に沿って固定された樋受け材で軒樋を支持する樋受け構造にあって、
前記樋受け材は、取付面に固定される固定部と、該固定部の下方から離反する方向へ延在する支持横面部と、前記固定部の上方から離反する方向へ延在する上方延出部と、前記支持横面部から高さ方向に延在して前記軒樋の建築物側の側面が支持される支持縦面部とを有し、前記支持横面部及び前記上方延出部には、上下方向に連通する換気用開口部がそれぞれ形成されていることを特徴とする樋受け構造。 - 請求項1に記載の樋受け構造を施工する方法であって、
建築物の取付面に樋受け材を固定する第1の工程と、
前記樋受け材に、軒樋の建築物側の側面を取り付ける第2の工程と、
前記軒樋の開放上面を覆うようにカバー材を臨ませ、その上端を、建築物の外装下地又は樋受け材に固着すると共に、その下端に設けた係合部を、前記軒樋の軒先端に設けた係合受部に係合させる第3の工程と、からなることを特徴とする樋受け構造の施工法。
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