JP3078702B2 - 鼻隠・軒天部材 - Google Patents

鼻隠・軒天部材

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JP3078702B2
JP3078702B2 JP06085167A JP8516794A JP3078702B2 JP 3078702 B2 JP3078702 B2 JP 3078702B2 JP 06085167 A JP06085167 A JP 06085167A JP 8516794 A JP8516794 A JP 8516794A JP 3078702 B2 JP3078702 B2 JP 3078702B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鼻隠・軒天部材に関
するものである。さらに詳しくは、通気性、防水性に優
れ、しかも施工が容易で外観性も良好な新しい鼻隠・軒
天部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、屋根の軒先には、これを覆う
鼻隠が取付けられており、屋根裏面への雨水の侵入を防
止し、また軒先部の外観性の向上を図っている。また、
近年では、屋根断熱パネル工法の普及とともに、軒先の
鼻隠に通気穴を設け、屋根通気を図ってもいる。
【0003】すなわち、たとえば図10に例示したよう
に、屋根野地板(ア)と屋根パネル(イ)との間には、
垂木を介して隙間(ウ)を設け、この隙間(ウ)への通
気を可能とするために軒先の鼻隠(エ)に通気穴(オ)
を設けている。そしてこの通気穴(オ)の配設に際して
は、当然にも防水対策が必要になることから、通気穴
(オ)の前面に水切り部材(カ)を配置することも考慮
されている。
【0004】また、この図10に例示したように、鼻隠
(エ)には、雨樋(キ)を直接取付けられるようにする
工夫も試みられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
鼻隠(エ)による軒先構造の場合には、鼻隠(エ)によ
る軒先の施工は、家屋の外観性や家屋への通気にとって
大切な軒天井部(ク)の施工とは全く別のことと考えら
れているため、必要とされる部材とこれを用いた施工は
別個になり、たとえば、鼻隠板の取付け、軒天井の取付
け、雨樋吊金具の取付け等の段階を踏んでいくことが必
要であって、面倒な作業となっていた。
【0006】つまり、従来の場合には、軒天井の外観意
匠性はもとより、家屋の天井部断熱構造への対処が必要
とされる天井部、小屋裏への通気について、鼻隠による
軒先施工と別の部材と別の施工手段が必要であった。こ
のため、施工性の面において、さらには、軒先および軒
天井の全体としての外観性や通気性、さらには防水対策
の点で改善すべき点が残されていた。
【0007】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであり、従来の軒先・軒天井構造の欠点を解
消し、軒先・軒天井部での通気性、防水性を良好とし、
しかも施工性並びに外観性をも向上させることのできる
新しい軒先・軒天井用の部材を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、屋根の軒先に配置される鼻隠と
軒天井とが一体とされた鼻隠・軒天部材であって、立直
片部からなる鼻隠の上部と、水平部の軒天井の外壁との
見切り部には通気穴が配設されていることを特徴とする
鼻隠・軒天部材を提供する。
【0009】そしてまた、この発明は、上記部材におい
て、鼻隠立直片部には、雨樋の係止部が取付けられるレ
ール部が設けられていることや、鼻隠立直片部と軒天水
平部との屈曲部には、雨樋側への突出部が設けられてい
ること、鼻隠上部の通気穴前面には、水切り部材が配設
されていること、通気穴の前または後には、不燃材熱気
止め部材が配設されていること、さらには軒天井水平部
の端縁には外壁面部の係止具への係止用の穴が設けられ
ていること等をその態様としてもいる。
【0010】
【作用】この発明においては、軒先および軒天井の施工
に係わる部材として、上記の通りの、鼻隠と軒天井とが
一体とされた部材であって、しかも鼻隠上部と軒天井の
外壁見切り部とに通気穴を設けているため、軒先ととも
に軒天井の施工そのものが一体のものとして扱うことが
でき、作業の合理化はもとより、軒先・軒天井部の全体
としての外観性や、通気性、さらには防水対策をトータ
ルに考え、必要とされる対応を講じることが容易とな
る。
【0011】通気性については、この発明の部材によっ
て、屋根断熱パネル取付にともなう屋根通気を鼻隠上部
の通気穴によって、また、天井断熱工法等により必要と
される小屋裏への通気は、軒天井部の通気穴によって可
能となる。家屋への通気量そのものも増大する。また、
この発明の部材の場合には、レール部の配置によって、
雨樋の直接的取付けが可能となり、鼻隠と軒天井との屈
曲部の突出によって、鼻隠と雨樋との間の隙間をカバー
して外観性を良好とするとともに、雨水の水切り性も向
上させる。通気穴の前後への水切り部材の配置は、通気
穴の配設にともなう防水対策を良好とし、しかも部材と
しての簡素化を図るものである。熱気止めの配設では、
通気穴での難燃性を向上させる。さらに、係止穴の配設
により、この発明の部材の取付けそのものを容易とす
る。
【0012】以下、実施例を示し、さらに詳しくこの発
明について説明する。
【0013】
【実施例】添付した図面の図1はこの発明の鼻隠・軒天
部材の一例を、その取付状態において例示した斜視図で
ある。たとえば、この図1に例示したように、この発明
の鼻隠・軒天部材においては、屋根の軒先に配置される
鼻隠(1)と軒天井(2)とが一体化されており、立直
片付(11)からなる鼻隠(1)の上部と、水平部(2
1)の軒天井(2)の外壁との見切り部には、各々、複
数の開孔からなる通気穴(12)(22)が設けられて
いる。立直片部(11)の通気穴(12)は、野地板
(3)および垂木(4)に近い位置にある。また、この
例では、水平部(21)の通気穴(22)は、屈曲段差
の頂部にあるようにしている。
【0014】この発明の鼻隠・軒天部材は、鼻隠(1)
と軒天井(2)とが一体化されているため、軒先・軒天
井部の外観性、通気性を全体として考えることができ、
しかも施工は極めて容易となるが、さらに家屋への通気
性も増大することになる。そして、鼻隠(1)の立直片
部(11)には、雨樋(5)の係止金具(51)が直接
取付けられるように、レール部(13)が設けられ、立
直片部(11)と軒天水平部(21)との屈曲部には、
雨樋側への突出部(6)が設けられている。このレール
部(13)は、雨樋(5)を直接係止して取付けること
を容易としている。この場合、雨樋(5)の本体ととも
に、必要に応じて、外観性の向上のために化粧カバー体
を一緒に取付けるようにすることもできる。
【0015】鼻隠(1)と軒天井(2)との屈曲部の突
出部(6)は雨樋(5)と鼻隠(1)との間の隙間をカ
バーして外観性を良好とするとともに、雨水の水切りを
効果的なものとしてもいる。この場合、突出部(6)に
は、垂下片部を設けて、水切り性能をさらに向上させる
こともできる。この水切りの点については、通気穴(1
1)(21)の配設にともなう対策としても重要でもあ
る。
【0016】そこで、この発明では、図2および図3に
も例示した通り、鼻隠立直片部(11)の上部の通気穴
(12)前面に水切り部材(14)が一体的に配設され
ている。この場合、図3に示したように、この水切り部
材(14)は、野地板(3)先端に取付けられる水切り
(31)とさらに一体化されていてもよい。また、この
発明では、立直片部(11)の通気穴(12)および水
平部(21)の通気穴(22)の前または後に、不燃材
からなる熱気止め部材(15)(23)を配設してもい
る。この熱気止め部材(15)(23)は、火災時の屋
根および小屋裏への通気穴(12)(22)を通じての
侵入を防止する。
【0017】さらに、図1、図4および図5に例示した
ように、この発明の部材では、外壁面部に取付けた鉄板
等の金属より成形した係止金具(7)に対して簡易に引
掛けて取付けることのできる係止穴(24)を設けてい
る。係止金具(7)は、桁あるいは柱(8)に針穴(7
1)から釘を打ち込んで固定し、軒天井(2)の端縁係
止穴(24)に、その屈曲片(72)を挿入し、ストッ
パー(73)で調整することで、この発明の鼻隠・軒天
部材を係止する。極めて簡便な取付けを可能とする。
【0018】以上のような、この発明の部材の取付けに
ついては、図6に示したように鼻隠板(8)がある場合
には、垂木(4)にまず鼻隠板(8)を打ち付け、この
発明の鼻隠・軒天部材を鼻隠板(8)に釘または木ネジ
で固定し、軒天側は、上記の係止金具(7)に引掛けて
取付ける。他方、鼻隠板(8)がない場合には、図7に
示したように、垂木(4)に吊子(9)を打付け、この
吊子(9)にこの発明の部材を釘、木ネジ等により固定
する。そして、軒天側は、同じように、係止金具(7)
に引掛けて取付ける。
【0019】以上の通りの構造並びに施工上の特徴を有
するこの発明の鼻隠・軒天部材では、その通気穴(1
2)(22)の配置によって、通気性は良好となり、通
気量そのものが増大するが、この点をさらに通気試験の
結果として説明する。この通気試験は、図8に示したよ
うに、軒天井部における作用効果について測定したもの
である。すなわち、通気穴を、鼻隠側吸気口として設け
た場合(A)と、外壁側吸気口(B)として設けた場合
とを比較している。その結果は図9に示した通りとなっ
た。明らかにこの発明のように外壁側に通気穴を設けた
場合(B)に、大きな通気量が得られている。
【0020】もちろん、この発明は、以上の例によって
限定されるものではない。その細部において様々な態様
が可能である。
【0021】
【発明の効果】この発明により、以上詳しく説明した通
り、軒先とともに小屋裏への通気が可能となり、大きな
通気量が得られる。しかも雨水の侵入に対する防止策も
万全である。鼻隠と軒天とを一体としているため、外観
性、施工性ともに良好で、省部材ともなる。
【0022】また、具体的にも、この発明の部材の場合
には、レール部の配置によって、雨樋の直接的取付けが
可能となり、鼻隠と軒天井との屈曲部の突出によって、
鼻隠と雨樋との間の隙間をカバーして外観性を良好とす
るとともに、雨水の水切り性も向上させる。通気穴の前
後への水切り部材の配置は、通気穴の配設にともなう防
水対策を良好とし、しかも部材としての簡素化を図るも
のである。熱気止めの配設では、通気穴での難燃性を向
上させる。さらに、係止穴の配設により、この発明の部
材の取付けそのものを容易とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の部材の取付状態を例示した斜視図で
ある。
【図2】水切り部材を例示した断面図である。
【図3】図2と別の例を示した断面図である。
【図4】係止金具を例示した斜視図である。
【図5】係止金具への取付けを例示した断面図である。
【図6】この発明の部材の取付けを例示した斜視図であ
る。
【図7】図6と別の取付けを例示した斜視図である。
【図8】通風試験の態様を示した概念図である。
【図9】通風試験結果を示した図である。
【図10】従来例を示した断面図である。
【符号の説明】
1 鼻隠 11 立直片部 12 通気穴 13 レール部 14 水切り部材 15 熱気止め部材 2 軒天井 21 水平部 22 通気穴 23 熱気止め部材 24 係止穴 3 野地板 31 水切り部材 4 垂木 5 雨樋 51 係止金具 6 突出部 7 係止金具 71 釘穴 72 屈曲片 73 ストッパー 8 鼻隠板 9 吊子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−174240(JP,U) 実公 平4−21370(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 13/158 501 E04B 9/02 E04B 9/30 E04D 13/152

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根の軒先に配置される鼻隠と軒天井と
    が一体とされた鼻隠・軒天部材であって、立直片部から
    なる鼻隠の上部と、水平部の軒天井の外壁との見切り部
    には通気穴が配設されていることを特徴とする鼻隠・軒
    天部材。
  2. 【請求項2】 鼻隠立直片部には、雨樋の係止部が取付
    けられるレール部が設けられている請求項1の鼻隠・軒
    天部材。
  3. 【請求項3】 鼻隠立直片部と軒天水平部との屈曲部に
    は、雨樋側への突出部が設けられている請求項1または
    2の鼻隠・軒天部材。
  4. 【請求項4】 鼻隠上部の通気穴前面には、水切り部材
    が配置されている請求項1ないし3いずれかの鼻隠・軒
    天部材。
  5. 【請求項5】 通気穴の前または後には、不燃材熱気止
    め部材が配置されている請求項1ないし4いずれかの鼻
    隠・軒天部材。
  6. 【請求項6】 軒天井水平部の端縁には、外壁面部の係
    止具への係止用の穴が設けられている請求項1ないし5
    いずれかの鼻隠・軒天部材。
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