JPH1068259A - ドアガード - Google Patents

ドアガード

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Publication number
JPH1068259A
JPH1068259A JP22630296A JP22630296A JPH1068259A JP H1068259 A JPH1068259 A JP H1068259A JP 22630296 A JP22630296 A JP 22630296A JP 22630296 A JP22630296 A JP 22630296A JP H1068259 A JPH1068259 A JP H1068259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
hole
counterbore
locking projection
elongated hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22630296A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Hatta
昌樹 八田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP22630296A priority Critical patent/JPH1068259A/ja
Publication of JPH1068259A publication Critical patent/JPH1068259A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 開扉の隙間巾を調整可能なドアガードの提
供。 【解決手段】 頭部7が膨大する係止突起21を固定座
22に設けて受け金具23とし、他方、掛け金具11の
基部に係止突起21の挿入部12を設けると共に、基部
の端部を枢軸18を介してドア取り付け座13に回動自
在に取着し、掛け金具11の両側辺間である、挿入部1
2より開始する長孔16内を係止突起21の胴部8が遊
動自在としてなるドアガードにおいて、固定座22に横
長孔1を設け、この横長孔1の裏面にこの横長孔1に対
応した座ぐり孔を設け、この座ぐり孔に頭部3を埋設し
たネジの脚部を横長孔1から導出すると共に別体に形成
した係止突起21の胴部8に螺合して成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不審な訪問客の確
認などのために、ドアに僅かな開閉を許容するドアガー
ドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種のドアガードが、不審な
進入者から守るために用いられている。図4乃至図6に
示すのは、この種従来のドアガードである。
【0003】ドアガードは、頭部7が膨大する係止突起
21を固定座22に設けて受け金具23とし、他方、U
字型の掛け金具11の基部を拡開して、係止突起21の
挿入部12とすると共に、基部の端部をドア取り付け座
13に回動自在に取着し、掛け金具11の両側辺間であ
る長孔16内を係止突起21の胴部8が遊動自在として
なるものである。
【0004】受け金具23は、ドア枠31に固定され、
掛け金具11は、ドア32に固定されている。
【0005】ドアガードの不使用時には、図4の仮想線
に示すように、掛け金具11をドア32面上に折り重
ね、使用する場合には、図5に示すように、ドア32を
閉じた状態で、掛け金具11を略90度起こし、係止突
起21を挿入部12に挿入する。
【0006】かかる状態で、ドア32を開いていくと、
係止突起21の胴部8が長孔16内を自由端部側に遊動
し、図6に示すように長孔16の端部でその動きを止め
る。このとき、係止突起21の頭部7は、長孔16より
抜け出ることはない。従って、ドア32は最早これ以上
に開くことはなく、外部からの侵入者を防ぐことが出来
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものにあっては、固定座22は、上下方向への調節
が可能な長孔が設けてあるだけであったので、いった
ん、ドア枠31などに取り付けてしまうと、横幅方向に
は、動かないものであった。
【0008】このため、ドア枠31などに取り付けた固
定座22と、ドア32に取付けた掛け金具11との位置
関係が適切でない場合には、ドア32の吊り込み位置を
前後方向に調整するしか方法がなかった。
【0009】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、ドア枠31などに取り付
けた固定座22と、ドア32に取付けた掛け金具11と
の位置関係が適切でない場合には、固定座22に設けた
係止突起21を横方向、即ち、ドア32に対して前後方
向に移動させて対応することができるドアガードを提供
せんとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のドアガードは、
頭部7が膨大する係止突起21を固定座22に設けて受
け金具23とし、他方、掛け金具11の基部に係止突起
21の挿入部12を設けると共に、基部の端部を枢軸1
8を介してドア取り付け座13に回動自在に取着し、掛
け金具11の両側辺間である、挿入部12より開始する
長孔16内を係止突起21の胴部8が遊動自在としてな
るドアガードにおいて、固定座22に横長孔1を設け、
この横長孔1の裏面にこの横長孔1に対応した座ぐり孔
2を設け、この座ぐり孔2に頭部3を埋設したネジ4の
脚部5を横長孔1から導出すると共に別体に形成した係
止突起21の胴部8に螺合して成ることを特徴とする。
【0011】かかる構成により、固定座22をドア枠3
1に取付けた後でも、横長孔1内を挿通したネジ4は、
脚部5を持って頭部3を座ぐり孔2内で、動かすことが
できるので、所要の位置で、このネジ4に係止突起21
の胴部を螺合して締め付けることにより、係止突起21
をドア32に取付けた掛け金具11の挿入部12に対応
させることができるのである。
【0012】ここで、座ぐり孔2の底部に、長孔16に
そって、ネジ4の頭部3が嵌合する座ぐり孔24を並設
してあると、所要の位置に移動させたネジ4の頭部3を
この座ぐり孔24の内に嵌合することにより、係止突起
21の固定位置決めが確実に行える利点がある。
【0013】ここで、固定座22に縦長孔30を設けて
あると、受け金具23をドア枠31などに固定する場
合、上下方向の取付け位置調整もできるので、都合がよ
い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のドアガードを図1
乃至図3に基づいて説明する。
【0015】このドアガードは、頭部7が球状に膨大す
る係止突起21を平板状の固定座22に設けて受け金具
23とし、他方、掛け金具11の基部に係止突起21の
挿入部12を設けると共に、基部の端部を枢軸18を介
してドア取り付け座13に回動自在に取着し、掛け金具
11の両側辺間である、挿入部12より開始する長孔1
6内を係止突起21の胴部8が遊動自在としてなるドア
ガードにおいて、固定座22に横長孔1を設け、この横
長孔1の裏面にこの横長孔1に対応した座ぐり孔2を設
け、この座ぐり孔2に頭部3を埋設したネジ4の脚部5
を、横長孔1から導出すると共に別体に形成した係止突
起21の胴部に螺合して成るものである。
【0016】ドア取り付け座13は、長孔34を利用し
てドア32にネジ等により取付けられ、掛け金具11
は、縦長孔30を利用してドア枠31にネジ等により取
付けられる。
【0017】ドア取り付け座13には、保持片17が対
向突設され、この保持片17間に枢軸18が設けられ、
この枢軸18にU字型の掛け金具11の基部が枢支され
ている。従って、掛け金具11は、この枢軸18回りを
回動する。
【0018】従って、この掛け金具11は、ドア32面
より、略90度起こすと、基部の拡開された挿入部12
が、係止突起21に対応し、この係止突起21を長孔1
6内に入れる。この状態は、従来例として示す図4の状
態と同様である。そして、ドア32が開いていくと、係
止突起21はこの長孔16内を掛け金具11の遊端部側
に移動する。このとき、係止突起21の膨大頭部は、長
孔16から抜け出ることがないので、ドア32が開くの
を、係止突起21が長孔16内を掛け金具11の遊端部
側に至った段階で停止させる。このようにして、ドア3
2の開きを一定範囲に止めるのである。この状態は、従
来例として示す図3の状態と同様である。
【0019】この掛け金具11を、係止突起21から外
すのは、上記した逆の動作を行えばよいのである。基部
の拡開された挿入部12が、係止突起21に対応すると
き、この係止突起21を長孔16から出すのである。
【0020】かかるドアガードの取付けは、ドア枠31
に取付けた後でも、係止突起21が横長孔1の範囲で、
ドア32の方向に移動調節可能であり、掛け金具11の
挿入部12に対応させることが容易であるので、簡単に
おこなえる。
【0021】即ち、固定座22をドア枠31に取付けた
後でも、横長孔1内を挿通したネジ4は、脚部5を持っ
て動かすと、頭部3を座ぐり孔2内で、横長孔1の方向
に動かすことができるので、所要の位置に動かすことが
でき、所要の位置で、このネジ4に係止突起21の胴部
8を螺合して締め付けて固定することにより、係止突起
21をドア32に取付けた掛け金具11の挿入部12に
対応させることができるのである。
【0022】この実施の態様では、座ぐり孔2の底部
に、横長孔1にそって、ネジ4の頭部3が嵌合する座ぐ
り孔24を4個並設してあるので、所要の位置に移動さ
せたネジ4の頭部3をこの座ぐり孔24の一つの内に嵌
合することにより、係止突起21の固定位置決めが確実
に行えるのである。
【0023】また、この実施の態様では、固定座22に
縦長孔30を設けてあるので、受け金具23をドア枠3
1に固定する場合、上下方向の取付け位置調整も行え
て、都合がよい。
【0024】
【発明の効果】本発明のドアガードによれば、固定座2
2をドア枠31に取付けた後でも、横長孔1内を挿通し
たネジ4は、脚部5を持って頭部3を座ぐり孔2内で、
動かすことができるので、所要の位置で、このネジ4に
係止突起21の胴部を螺合して締め付けることにより、
係止突起21をドア32に取付けた掛け金具11の挿入
部12に対応させることができるのである。
【0025】ここで、座ぐり孔2の底部に、横長孔1に
そって、ネジ4の頭部3が嵌合する座ぐり孔24を並設
してあると、所要の位置に移動させたネジ4の頭部3を
この座ぐり孔24の内に嵌合することにより、係止突起
21の固定位置決めが確実に行える利点がある。
【0026】ここで、固定座22に縦長孔30を設けて
あると、受け金具23をドア枠31などに固定する場
合、上下方向の取付け位置調整もできるので、都合がよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施形態を示す斜視図。
【図2】同上の要部を示す斜視図。
【図3】同上の要部を示す断面図。
【図4】従来例を示す斜視図。
【図5】同上の側面図。
【図6】同上の斜視図。
【符号の説明】
1 横長孔 2 座ぐり孔 3 頭部 4 ネジ 5 脚部 7 頭部 8 脚部 11 掛け金具 12 挿入部 13 取り付け座 16 長孔 17 保持片 18 枢軸 22 固定座 23 受け金具 24 座ぐり孔 30 縦長孔 31 ドア枠 32 ドア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部7が膨大する係止突起21を固定座
    22に設けて受け金具23とし、他方、掛け金具11の
    基部に係止突起21の挿入部12を設けると共に、基部
    の端部を枢軸18を介してドア取り付け座13に回動自
    在に取着し、掛け金具11の両側辺間である、挿入部1
    2より開始する長孔16内を係止突起21の胴部8が遊
    動自在としてなるドアガードにおいて、固定座22に横
    長孔1を設け、この横長孔1の裏面にこの横長孔1に対
    応した座ぐり孔2を設け、この座ぐり孔2に頭部3を埋
    設したネジ4の脚部5を横長孔1から導出すると共に別
    体に形成した係止突起21の胴部8に螺合して成ること
    を特徴とするドアガード。
  2. 【請求項2】 座ぐり孔2の底部に、長孔1にそって、
    ネジ4の頭部3が嵌合する座ぐり孔24を並設して成る
    ことを特徴とする請求項1記載のドアガード。
  3. 【請求項3】 固定座22に縦長孔30を設けてなるこ
    とを特徴とする請求項1記載のドアガード
JP22630296A 1996-08-28 1996-08-28 ドアガード Pending JPH1068259A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22630296A JPH1068259A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 ドアガード

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JP22630296A JPH1068259A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 ドアガード

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JPH1068259A true JPH1068259A (ja) 1998-03-10

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ID=16843088

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JP22630296A Pending JPH1068259A (ja) 1996-08-28 1996-08-28 ドアガード

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JP (1) JPH1068259A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009024480A (ja) * 2007-06-18 2009-02-05 Ryobi Ltd ドアガード
JP2009121196A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Panasonic Electric Works Co Ltd 軒樋支持具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009024480A (ja) * 2007-06-18 2009-02-05 Ryobi Ltd ドアガード
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