JPH0619006Y2 - 開き窓のアームストッパー - Google Patents

開き窓のアームストッパー

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JPH0619006Y2
JPH0619006Y2 JP11946388U JP11946388U JPH0619006Y2 JP H0619006 Y2 JPH0619006 Y2 JP H0619006Y2 JP 11946388 U JP11946388 U JP 11946388U JP 11946388 U JP11946388 U JP 11946388U JP H0619006 Y2 JPH0619006 Y2 JP H0619006Y2
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JP
Japan
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screw
locking
mounting
engaging
stopper
Prior art date
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JP11946388U
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秋夫 小沢
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YOSHIDA WORKS PRO CO.,LTD.
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YOSHIDA WORKS PRO CO.,LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、外開き窓、回転窓、竪辷り出し窓等の開き窓
のアームストツパーに関するもので、特に保持アームの
取付けに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のアームストツパーの保持アームの取付けに関して
例えば実公昭55−11410号公報に示すように、開
き窓の下枠に取付けたストツパー部材Aに、保持アーム
Bの一端を摺動自在に挿通し、その他端を取付金具Cに
回動自在に軸支し、その取付金具Cをビスにより障子の
下框に固定して取付けるようにしたものが知られてい
た。(第9図参照) 〔考案が解決しようとする課題〕 しかしながら従来の保持アームを取付ける取付け金具は
障子の下框にビス止めして取付けてあるため、取付け金
具の取付け、取外しに当り、障子を外へ開放して固着用
のビスの取付け、取外しを行うことになり、そのため障
子やビスの落下のおそれがあつて危険であり、また取付
けたビスの頭部が見えて外観が悪い等の問題点を有して
いた。
そこで本考案は、従来の問題点を解消して、安全に保持
アームの取付け、取外しができ、かつ取付けのためのビ
スが見えない外観のよい開き窓のアームストツパーを提
供することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するために、保持アーム3の一
端を取付部材4に軸支し、他端をストツパー部材5に摺
動自在に挿通した開き窓2のアームストツパー1におい
て、前記取付部材4を、係止ビス26を螺合した係合部
24を背面に設けた取付部本体10と、前面に条溝13
を、背面14に係止孔18を夫々設けた支持部9とによ
り構成し、該支持部9を障子7の框8に固定した後、支
持部9に設けた条溝13に取付部本体10の係合部24
を係合し、係合部24に螺合した係止ビス26を支持部
9の係止孔18内に突出させて、保持アーム3の一端を
軸支した取付部本体10を支持部9に固定するようにし
たものである。
また取付部材4を構成する取付部本体10の係合部24
に螺合した係止ビス26に、ビスの直径より大きな直径
の係止頭部30を設けるとよい。
〔作用〕
アームストツパーを開き窓の障子の下框に取付けるに
は、まず支持部の背面に設けた透孔にビスを挿通して下
框に螺着固定する。また取付部本体のコ字状内に保持ア
ームの一端を挿入し、軸ピンにより軸支する。そして保
持アームを軸支した取付部本体の背面に設けた係合部
を、下框に固定した支持部の条溝に側方より挿入して係
合する。この時支持部を固定した頭付きビスの突出した
頭部に当接するまで係合部を挿入して位置決めをする。
そして係合部に螺合した係止ビスの後部に設けた操作部
をドライバー等により操作して係止ビスの係止頭部を突
出させ、支持部の係止孔内に嵌合させて、取付部本体が
移動しないように支持部に固定してアームストツパーの
取付けを完了する。
また取付部材を取外すには係止ビスの後部の操作部を取
付けの時とは逆の方向に操作して係止ビスを後退させて
支持部の係止孔より脱出させ、取付部本体の係合部を取
付けと逆の方向に移動させて支持部より引抜くことによ
りアームストツパーの取外しを行う。
〔実施例〕 以下本考案の実施例について図面を参照して説明する。
本考案のアームストツパー1は、保持アーム3、保持ア
ームの取付部材4、ストツパー部材5からなるもので、
第5図は本考案のアームストツパー1の使用状態を示し
たものである。開き窓2の下枠6に取付けたストツパー
部材5に保持アーム3を挿通し、その保持アーム3の一
端を障子7の下框8に固定した取付部材4に取付けて、
開き窓2の開放により保持アーム3をストツパー部材5
内を摺動させて、所定の開放角度においてストツパー部
材5により係止して固定するものである。
第1図は本考案のアームストツパー1の取付部材4の分
解組立て状態を示したもので、取付部材4は、障子7の
下框8に固定する支持部9と保持アーム3を取付ける取
付部本体10とから構成されている。支持部9は、その
表面に上下より対向して突出したリツプ片11,12に
よつて囲まれた条溝13を有し、背面14には固着用の
ビス15,16を挿通する透孔17,17と、取付部本
体10の係止ビス26の係止頭部30が係合する係止孔
18が穿設されている。そして取付部本体10は、保持
アーム3を挾持するように断面コ字状に形成されてい
て、上面19には保持アーム3を軸ピン20により回動
自在に軸支する軸孔21が設けられている。また背面2
2には、右端23の一部を除いて、支持部9の条溝13
と係合するように形成された係合部24が突設してあ
り、その係合部の左端25には係止ビス26のビス穴2
7が穿設されている。
第2図乃至第4図はアームストツパー1の取付け方を順
に示したもので、まず取付部本体10のコ字状内に保持
アーム3を挿入し、軸穴21を通して保持アーム3の円
孔28に軸ピン20を挿通して回動自在に軸支する。そ
して支持部9を第2図に示すように障子7の下框8に取
付けるには、右端の透孔17に頭付きビス15を挿通
し、ビス頭を条溝13内に突出した状態で螺着固定す
る。中程の透孔17には、皿ビス16を条溝13内に突
出しない状態で螺着固定する。次にこのようにして障子
7の下框8に固定した支持部9の条溝13内に、第2図
の矢印のように側方より挿入して取付部本体10の背面
22に設けた係合部24を係合する。第3図は組立てを
完了した状態を示したもので、側方より支持部9の条溝
13に係合した係合部24は、その側壁29を支持部9
の頭付きビス15の突出したビス頭に当接して位置決め
がなされ、支持部9の係止孔18と係合部24のビス穴
27とが一致する。そしてあらかじめ係合部24のビス
穴27内に第2図に示す状態で螺合されている係止ビス
26を第3図に示すように係止ビス26の後部に設けた
操作部31をドライバーにより回動させて係止ビス26
を前方に突出させ、第4図に示すように係止ビス26の
頭部の大径の係止頭部30を支持部9の係止孔18内に
挿入させて、取付部本体10が移動しないように支持部
9に固定する。これで保持アーム3の一端が第6図に示
すように障子7の下框8に固定される。なお係止ビス2
6は螺子部より係止頭部30の直径を大としてあるた
め、第2図に示すように係止を解除するため後退させた
時に、ビス穴27に当接して停止収納されるため脱落す
ることがない。また係止ビス26の後部の操作部31は
第3図においてはマイナス形状となつているが、プラス
又は六角等の形状としてもよい。
第7図および第8図はストツパー部材5を示したもの
で、ストツパー部材5には第7図に示すように保持アー
ム3が摺動自在に挿通されて支承されている。このスト
ツパー部材5は第8図に示すように、円筒状のガイド部
材32の内部にスペーサー33を介して係止部材34が
挿入されていて、ばねにより常時上方に付勢されて、係
止部材34の底部に設けた係止突起35が、ストツパー
部材5内に挿通されている保持アーム3の適所に設けた
係止穴36に自動的に嵌合するように構成されていて、
ガイド部材32は支持片37により開き窓2の下枠6に
回動自在に取付けられるようになつている。そして開き
窓2の障子7を開閉する時には、第8図の矢印のように
係止部材34の上面を押圧して係止部材34を下げて、
係止突起35を保持アーム3の係止穴36より脱出させ
て係止を解除し、保持アーム3の移動を自由にして障子
7の開閉を行うものである。
〔考案の効果〕
本考案は以上のような構成であつて、支持部の条溝に取
付部本体の係合部を係合して係止ビスで取付部本体を固
定するようにしたため、例えばガラスが破損などしてア
ームストツパーを取外す際にその取外し、取付けの操作
が簡単に行なえ、しかも窓を閉じた状態で操作が行なえ
るのでとても安全である。また支持部の前面に設けた条
溝に取付部材の背面に設けた係合部を係合するようにし
たため、框への固着用ビスが隠されて外観が良好であ
る。
さらに支持部に固定する係合部に螺合した係止ビスに、
ビスの直径より大きい直径の係止頭部を設けたため、ビ
スを回動しすぎても係止部のビス穴から抜けて脱落し紛
失するようなことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のアームストツパーの取付部材の分解組
立図、第2図乃至第4図は組立状態を順に示した断面
図、第5図はアームストツパーを取付けた開き窓の姿
図、第6図はアームストツパーの取付状態を示した斜視
図、第7図はストツパー部材の斜視図、第8図は同じく
断面図、第9図は公知のアームストツパーの平面図であ
る。 3……保持アーム 4……取付部材 5……ストツパー部材 9……支持部 10……取付部本体 13……条溝 24……係合部 26……係止ビス 32……ガイド部材 35……係止突起 36……係止穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】保持アーム(3)の一端を取付部材(4)
    に軸支し、他端をストツパー部材(5)に摺動自在に挿
    通した開き窓(2)のアームストツパー(1)におい
    て、前記取付部材(4)を、係止ビス(26)を螺合し
    た係合部(24)を背面(22)に設けた取付部本体(1
    0)と、前面に条溝(13)を、背面(14)に係止孔
    (18)を夫々設けた支持部(9)とにより構成し、該
    支持部(9)を障子(7)の框(8)に固定した後、支
    持部(9)に設けた条溝(13)に取付部本体(10)
    の係合部(24)を係合し、係合部(24)に螺合した
    係止ビス(26)を支持部(9)の係止孔(18)内に
    突出させて、保持アーム(3)の一端を軸支した取付部
    本体(10)を支持部(9)に固定するようにしたこと
    を特徴とする開き窓のアームストツパー。
  2. 【請求項2】前記取付部材(4)を構成する取付部本体
    (10)の係合部(24)に螺合した係止ビス(26)
    に、ビスの直径より大きな直径の係止頭部(30)が設
    けてある請求項1記載の開き窓のアームストツパー。
JP11946388U 1988-09-12 1988-09-12 開き窓のアームストッパー Expired - Lifetime JPH0619006Y2 (ja)

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JPH0240881U JPH0240881U (ja) 1990-03-20
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