JP2009112077A - 車載用の電気接続箱 - Google Patents

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政志 金沢
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利久 関戸
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Abstract

【課題】車体への取付位置を、車体側のレイアウト等に合わせて自由に選択可能な電気接続箱を提供する。
【解決手段】内部回路材を収納しているケース本体と、ロアカバーと、アッパーカバーとを備え、前記アッパーカバーとロアカバーのいずれか一方または両方に車体取付用のブラケットを突設し、前記ケース本体の外面に係合部を設けると共に、前記アッパーカバーの周壁とロアカバーの周壁のいずれか一方または両方に前記係合部と係合する被係合部を設け、前記係合部と被係合部分が係合されると、前記アッパーカバーの周壁下端とロアカバーの周壁上端とが接合し、前記ケース本体がアッパーカバーとロアカバーとによって包囲されることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、車載用の電気接続箱に関し、詳しくは、電気接続箱の耐薬品性を向上させ、電気接続箱の車体への取付部の構造を改良するものである。
車載用の電気接続箱として、図10に示すように、ヒューズやリレー等の電気部品が装着され内部回路材が収納されているケース本体2の上下面に、耐薬品性の高いアッパーカバー3やロアカバー4が装着されたものが多く用いられている。このタイプの電気接続箱1のケース本体2はその周壁を外部に露出させ、該周壁外面から車体取付用のブラケット5を突出させて車体側の取付材(図示せず)にボルト締め等で固定することにより、電気接続箱1を車体に取り付けている(特開2006−81276号公報参照)。
一方、電気接続箱1のケース本体2はヒューズ等による発熱が大きいため、耐熱性に優れたナイロン材等の材質で形成される場合が多いが、このような材質は耐薬品性の面では耐性が劣る。例えば、電気接続箱1をバッテリの近傍に設置した場合、バッテリ液である希硫酸が何らかの理由により、ケース本体2の周壁やブラケット5に付着すると、付着部分が変色して溶けるおそれがある。したがって、電気接続箱1の車体への取付位置は、ケース本体2の周壁やブラケット5にバッテリ液が付着するおそれのない位置に制限され、電気接続箱1の取付位置を車体側のレイアウト等に合わせて自由に変更することが難しいという問題がある。
また、バッテリ近傍のエンジンルーム内に搭載した場合、エンジンルーム内は浸水領域であるため、防水の点からケース本体の上下にカバー部材を結合して、ケース本体の外周壁とカバー部材との周壁とを接合し、その間に浸水を遮断する止水機構を設けているが、確実に止水してケース内部への浸水を防止することは容易ではない。
特開2006−81276号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、電気接続箱の耐薬品性や防水性を向上させ、電気接続箱の車体への取付位置を、車体側のレイアウト等に合わせて自由に選択可能とすることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、内部回路材を収納しているケース本体と、ロアカバーと、アッパーカバーとを備え、
前記アッパーカバーとロアカバーのいずれか一方または両方に車体取付用のブラケットを突設し、
前記ケース本体の外面に係合部を設けると共に、前記アッパーカバーの周壁とロアカバーの周壁のいずれか一方または両方に前記係合部と係合する被係合部を設け、
前記係合部と被係合部が係合されると、前記アッパーカバーの周壁下端とロアカバーの周壁上端とが接合し、前記ケース本体がアッパーカバーとロアカバーとによって包囲されることを特徴とする電気接続箱を提供している。
前記のように、内部回路材を収納しているケース本体をロアカバーとアッパーカバーで包囲される構造とすることにより、ケース本体をバッテリ液などの薬品から保護することができ、ロアカバーおよびアッパーカバーを耐薬品性に優れた材質で形成することにより、電気接続箱全体としての耐薬品性を向上させることができる。さらに、エンジンルーム等の浸水領域に電気接続箱を搭載する場合に、防水性能を高めることができる。
前記ケース本体をロアカバーとアッパーカバーで包囲するため、下面側よりケース本体に被せたロアカバーの周壁上端と、上面側よりケース本体に被せたアッパーカバーの周壁下端が互いに当接させている。かつ、ロアカバーの周壁とアッパーカバーの周壁の内外面をそれぞれ一致させて連続した同一面を形成するようにして、本体ケースを収容することが好ましい。
このように、ケース本体全体をロアカバーとアッパーカバーとで囲んで収容することにより、電気接続箱自体を小型化することも可能となり、自動二輪車の座席下部のような狭いスペースでも電気接続箱を容易に取り付けることができる。
また、前記のように、ケース本体の外面に設けた係合部と、ロアカバーとアッパーカバーのいずれか一方または両方の周壁に設けた被係合部とを互いに係合させてケース本体を位置決め固定することにより、内部に収容されるケース本体を位置決め固定でき、ガタつきを防止し、振動によるケース本体の破損等を防止することができる。
かつ、ロアカバーあるいは/およびアッパーカバーの周壁に被係合部を突設しているため、ケース本体の外面の係合部と係合させた状態で、該ケース本体との係合部をカバーより外方に突設させず、前記のように、アッパーカバーとロアカバーの周壁外面を連続させることができる。
かつ、前記ロアカバーおよび/またはアッパーカバーの被係合部とケース本体の係合部とを係合した状態で、ロアカバーおよびアッパーカバーの内面とケース本体の被係合部との間には膨張発生時の空隙をあけている。
ケース本体の位置決め固定をより確実にするために、ロアカバーとアッパーカバーのいずれの周壁にも、ケース本体外面に設けた係合部と係合させる被係合部を設けておくことが好ましい。
具体的には、例えば、ロアカバーおよびアッパーカバーの周壁に、被係合部として複数個のロック枠をそれぞれ設けると共に、前記ケース本体の周壁外面で、前記ロアカバーおよびアッパーカバーの各ロック枠に対応する位置に、係合部としてのロック爪をそれぞれ設けておくことが好ましい。
また、従来のように耐薬品性の低いケース本体から車体取付用のブラケットを突設させるのではなく、耐薬品性を有するロアカバーとアッパーカバーのいずれか一方または両方の周壁外面から車体取付用のブラケットを突設させることにより、電気接続箱の取付位置が制限されることなく、車体側のレイアウト等に合わせて取付位置を自由に選択することができる。
さらに、前記のように、ロアカバーとアッパーカバーの一方または両方に本体ケースの内部回路材と接続するワイヤハーネスの挿通部を設けているため、ケース本体を外部に露出させることなくワイヤハーネスを電気接続箱内に引き入れ、ケース本体の内部回路材とワイヤハーネスとを容易に接続することが可能となる。
特に、前記ロアカバーとアッパーカバーの両方から前記車体取付用のブラケットを互いに重なり合う位置に突設し、重ねた状態でアッパーカバー側のブラケットとロアカバー側のブラケットに夫々設けたボルト穴は連通し、前記アッパーカバーのボルト穴からロアカバーのボルト穴へとボルトの軸部を通して車体取付材にボルト締め固定する構成としていることが好ましい。
前記のように、ロアカバーとアッパーカバーの両方から突設した車体取付用のブラケットを重ね合わせて車体取付材にボルト締め固定することにより、車体と電気接続箱との取付部分の強度を高めることができる。
前記アッパーカバーのボルト穴のボルト軸部挿入側先端の上端開口は真円形状であり、該上端開口から内周面の少なくとも一部を下方に向けて拡径方向に傾斜させ、下端開口の面積を上端開口面積より大とする一方、
前記ロアカバーのボルト穴の下端開口は、前記アッパーカバーの上端開口と同一の真円形状とし、該下端開口から内周面の少なくとも一部を上方に向けて拡径方向に傾斜させ、上端開口の面積を下端開口面積より大とすると共に、該上端開口の周縁を前記アッパーカバーのボルト穴の下端開口の周縁と一致あるいは拡大させ、かつ、
前記アッパーカバーのボルト穴の下端開口とロアカバーの上端開口とを連通させた状態でボルト挿入方向に直線状の貫通空間を有する形状としていることが好ましい。
前記アッパーカバー側のブラケットおよびロアカバー側のブラケットは、金型内に樹脂を注入する射出成形された樹脂成形品からなる。
其の際、ブラケットを傾斜させ、該傾斜角度に平行な傾斜した真円形状の貫通穴をブラケットに設けようとすると、アンダーカットの形状となり、金型は上下型と共にスライド型が必要となり金型構造が複雑となり、コスト高になる問題がある。
これに対して、上下金型の抜き方向が広くなり、アンダーカットでない形状、即ち、アッパーカバー側の貫通穴は上端開口が真円形状で、該上端開口から下端開口に向けて拡径したボルト穴、ロアカバー側の貫通穴は下端開口が真円形状で該下端開口から上端開口に向けて拡径したボルト穴とすると、スライド型を用いずに、上下金型で簡単に形成することができる。
そこで、前記のように、ボルト軸部挿入側先端の上端開口を真円形状とし、該上端開口から下端開口に向けて拡径させたボルト穴をアッパーカバーに設けると共に、ロアカバーの下端開口を前記アッパーカバーの上端開口と同一の真円形状とし、該下端開口から上端開口に向けて拡径させたボルト穴をロアカバーに設け、これらのボルト穴を連通させる形状としている。
前記形状とすると、真円形状を有するアッパーカバーの上端開口から挿入したボルト軸部は、たとえ斜め方向に挿入されたとしても、最終的には真円形状を有するロアカバーの下端開口へと誘導され、ボルトが車体側の取付面に対して垂直方向に締付けられるようにボルトの位置決めをすることができる。
即ち、上下金型で容易に成形可能な、上端開口が真円形状で該上端開口から下端開口に向けて拡径したボルト穴と、下端開口が真円形状で該下端開口から上端開口に向けて拡径したボルト穴とを上下方向に組み合わせるだけで、ボルトを車体取付側に設けるナットに向けて直線状に誘導でき、斜め締めを効果的に防止することができる。
その際、前記のように、ロアカバーのボルト穴の上端開口の周縁をアッパーカバーのボルト穴の下端開口の周縁と一致させあるいは拡大させ、ボルトの挿入方向の貫通部を設けているので、ボルトがアッパーカバーのボルト穴に斜め挿入された場合でも、ロアカバーのボルト穴の内周面に突出した部位にボルトが当接して挿入できなくなることは防止できる。よって、ボルトをロアカバーのボルト穴の下端開口へとスムーズに進行させていくことが可能となる。
特に、アッパーカバーとロアカバーのボルト穴の内周面の一部をボルトの挿入方向に直線状に連続させた部分を設けると、該直線状に連続した内周面に沿わせながら、ボルトをロアカバーのボルト穴の下端開口に滑らかに誘導することができる。
前記アッパーカバーおよびロアカバーの周壁外面から突設した前記ブラケットは夫々L形状とし、これらブラケットの周壁連結側の横枠部は前記周壁外面から傾斜して突出し、該横枠部の先端から直立する縦枠部は前記周壁外面に対して傾斜姿勢となると共に該縦枠部に前記ボルト穴をそれぞれ設けており、
かつ、前記ロアカバー側のブラケットの上面に前記アッパーカバー側のブラケットが内嵌された状態で組付けられることが好ましい。
前記のように、アッパーカバーおよびロアカバーの周壁外面から突設したブラケットを横枠部と縦枠部からなる傾斜したL形状とすることにより、ロアカバー側のブラケット上面にアッパーカバー側のブラケットを安定状態で内嵌することができると共に、車体との取付部分の強度を一層高めることができる。
また、ボルト穴を設けた縦枠部を前記アッパーカバーおよびロアカバーの周壁外面に対して傾斜姿勢とすることで、ボルト挿入方向が作業者にとって挿入し易い斜め方向となり、ボルト挿入の作業性を向上させることができる。
さらに、前記のように、ロアカバー側のブラケットの上面にアッパーカバー側のブラケットを内嵌した状態で組付けられるようにすることにより、ボルト穴へのボルト挿入作業を一層容易に行うことができる。
前記ロアカバー側のブラケットおよびアッパーカバー側のブラケットは、ケース本体の係合部とアッパーカバーおよびロアカバーの被係合部との係合と同時に前記ブラケットの内嵌が完了する位置に突設されていることが好ましい。
前述したように、本発明によれば、内部回路材を収納しているケース本体の全外面を、ロアカバーとアッパーカバーで囲んで収容する構造とすることにより、ケース本体をバッテリ液などの薬品から保護することができ、高い耐薬品性を有する電気接続箱とすることができる。
また、前記のように、耐薬品性を有するロアカバーの周壁とアッパーカバーの周壁のいずれか一方または両方の周壁外面から車体取付用のブラケットを突設させることにより、電気接続箱の取付位置が制限されることなく、車体側のレイアウト等に合わせて取付位置を自由に選択することができる。
特に、ロアカバーとアッパーカバーの両方から突設した車体取付用のブラケットを重ね合わせて車体取付材にボルト締め固定することにより、車体と電気接続箱との取付部分の強度を高めることができる。
さらに、ロアカバーとアッパーカバーの両方から突設した車体取付用のブラケットを重ね合わせて各ボルト穴を連通させる際、ボルト軸部挿入側先端の上端開口を真円形状とし、該上端開口から下端開口に向けて拡径させたボルト穴をアッパーカバーに設けると共に、ロアカバーの下端開口を前記アッパーカバーの上端開口と同一の真円形状とし、該下端開口から上端開口に向けて拡径させたボルト穴をロアカバーに設けることにより、真円形状を有するアッパーカバーの上端開口から挿入したボルト軸部が、最終的に真円形状を有するロアカバーの下端開口へと導かれ、ボルトが取付面に対して垂直に締付けられるようにボルトの位置決めをすることが可能となる。即ち、前記構成によれば、上下金型で容易に成形可能な、上端開口が真円形状で該上端開口から下端開口に向けて拡径したボルト穴と、下端開口が真円形状で該下端開口から上端開口に向けて拡径したボルト穴とを上下方向に組み合わせるだけで、ボルトの斜め締めを効果的に防止することができる。
また、前記のように、アッパーカバーおよびロアカバーの周壁外面から突設したブラケットを横枠部と縦枠部からなる傾斜したL形状とすることにより、ロアカバー側のブラケット上面にアッパーカバー側のブラケットを安定状態で内嵌してボルト挿入の作業性を高めることができると共に、車体との取付部分の強度を一層高めることができる。
また、ボルト穴を設けた縦枠部を前記アッパーカバーおよびロアカバーの周壁外面に対して傾斜姿勢とすることで、ボルト挿入方向が作業者にとって挿入し易い斜め方向となり、ボルト挿入の作業性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図8に本発明の実施形態を示す。
車載用の電気接続箱10は、ロアカバー11とケース本体12とアッパーカバー13とから構成し、ケース本体12の全外面をロアカバー11とアッパーカバー13で囲んで収容する構成としている。
ケース本体12は、内部回路材であるバスバー(図示せず)等を収納していると共に、ケース本体12上面にヒューズ装着部12aやリレー装着部12bを設けている。
ケース本体12は耐熱性に優れたポリアミド66(PA66)とポリフェニレンエーテル(PPE)のポリマーアロイ樹脂から形成している。一方、ロアカバー11およびアッパーカバー13は耐薬品性に優れたポリプロピレンテレフタレート(PPT)樹脂から形成している。
また、ロアカバー11にはケース本体12の内部回路材と接続するワイヤハーネスの挿通部11aを設けている。
ロアカバー11の周壁に、ケース本体12の周壁外面に設けたロック爪14と係合するロック枠16を周壁全周にわたって複数個(本実施形態においては11個)設けている。また、アッパーカバー13の周壁にも、ケース本体12の周壁外面に設けたロック爪15が係合するロック枠17を周壁全周にわたって複数個(本実施形態においては4個)設けている。
前記ロック爪14、15は係合部に相当し、ロック枠16、17は被係合枠に相当する。
下面側よりロアカバー11を本体ケース12に被せると共に、上面側よりアッパーカバー13をケース本体12に被せ、ケース本体12のロック爪14をロアカバー11のロック枠16に、ケース本体12のロック爪15をアッパーカバー13のロック枠17にそれぞれ係合させたときに、ロアカバー11の上端11Aとアッパーカバー13の下端13Bは互いに当接し、ロアカバー11の周壁とアッパーカバー13の周壁が同一面を形成するようにしている。これにより、ケース本体12はロアカバー11とアッパーカバー13によって包囲された状態となる。
詳細には、ロアカバー11のロック枠16に本体ケース12のロック爪14とを係合させた時、図3(B)に示すように、ロック枠16と本体ケース12との間には空隙Cを設けている。該空隙Cは樹脂成形品からなるロアカバー11と本体ケース12とが加熱膨張した時の膨張率に応じて設定し、膨張時に互いに干渉しないようにしている。
なお、図3(B)では、ロック枠16の係止面の全面にロック爪14が係止して突出しないようにしているが、図3(C)に示すように、ロック爪14の厚さt1をロック枠16の厚さt2より大としてロック枠16より少し突出させても良い。即ち、ロック爪14がロック枠16から容易にはずれないようにロック爪14を突出させている。
アッパーカバー13に設けるロック枠17と本体ケース12のロック爪14との関係も前記ロアカバー11側のロック枠16と本体ケース12のロック爪14との関係と同様としている。
詳細には、アッパーカバー13の下端13Bには、図8に示すように、下端13Bから切り込んでロック枠17を形成する一方、本体ケース12の周壁外面に前記ロック枠17が嵌合する凹部12Uを設け、該凹部12Uに囲まれた中央にロック爪14−1を設け、該ロック爪14の突出量は凹部12Uに嵌合するロック枠17の板厚と同等としている。
よって、アッパーカバー13のロック枠17を本体ケース12のロック爪14と係合した状態で、該係合部がアッパーカバー13の外面から突出させない設定としている。
なお、ロアカバー11のロック枠16と係合する本体ケース12のロック爪14ー2は本体ケース12のフラットな外面から突出させているが、アッパーカバー側と同様な形状としてもよい。
また、ロアカバー11およびアッパーカバー13の一対の対向する周壁外面から、一対の車体取付用のブラケット18、19をそれぞれ突設しており、ロアカバー11側のブラケット18とアッパーカバー13側のブラケット19は、組付時に互いに重なり合うように位置させている。
ロアカバー11側のブラケット18、アッパーカバー13側のブラケット19は、ロアカバー11、アッパーカバー13の周壁外面から傾斜して突出する横枠部18a、19aと、該横枠部18a、19aの先端から直立し前記周壁外面に対して傾斜姿勢となる縦枠部18b、19bから形成したL形状としている。また、縦枠部18b、19bには、それぞれボルト穴20、21を設け、ブラケット18とブラケット19を重ねた状態でボルト穴20、21が連通するようにしている。
アッパーカバー13側のボルト穴21は、図4および図7に示すように、上端開口21aを真円形状とし、上端開口21aから内周面の一部を下方に向けて拡径方向に傾斜させ、下端開口21bの面積を上端開口21aの面積より大としている。
また、ロアカバーのボルト穴20は、図6および図7に示すように、下端開口20bを真円形状とし、下端開口20bから内周面の一部を上方に向けて拡径方向に傾斜させ、上端開口20aの面積を下端開口20aの面積より大としている。さらに、上端開口20aの周縁をアッパーカバー13のボルト穴21の下端開口21bの周縁と一致させている。
また、アッパーカバー13とロアカバー11のボルト穴21、20の内周面の一部21c、20cをボルトBの軸線方向、即ちボルトBの締付方向に直線状に連続させている。
ケース本体12のロック爪14をロアカバー11のロック枠16に係合させ、ケース本体12のロック爪15をアッパーカバー13のロック枠17に係合させるのと同時に、ロアカバー11側のブラケット18の上面にアッパーカバー13側のブラケット19を内嵌させ、この内嵌状態で、連通したボルト穴20、21にボルトBの軸部を通して車体取付材30にボルト締め固定する。
車体取付材30へのボルト締め固定は、ボルト、ナットによる固定でもよいが、例えば、図7(B)に示すようなクリップ(ステー)31を用いて固定することもできる。
まず、クリップ31で車体取付材30を挟んでクリップ31と車体取付材30のボルト貫通穴を連通させておき、クリップ31の上面側に前記内嵌状態のブラケット18、19を載置してボルトBをアッパーカバー13側ブラケット19のボルト穴21より通して締め付ける。これにより、クリップ31下面側のボルト貫通穴を貫通したボルトBのネジ山にクリップ31下面裏側の係止片31aが係止するため、ナットを用いることなく容易に車体への取付を完了することができる。
本発明の電気接続箱は、前記のように、内部回路材を収納しているケース本体12の全外面を、ロアカバー11とアッパーカバー13で囲んで収容する構造とすることにより、ケース本体12をバッテリ液などの薬品から保護することができ、高い耐薬品性を有する電気接続箱とすることが可能となる。
また、耐薬品性を有するロアカバー11およびアッパーカバー13の周壁外面からブラケット18、19を突設させることにより、電気接続箱10の取付位置が制限されることなく、車体側のレイアウト等に合わせて取付位置を自由に選択することができる。さらに、ロアカバー11とアッパーカバー13の両方から突設したブラケット18、19を重ね合わせて車体取付材30にボルト締め固定することにより、車体と電気接続箱10との取付部分の強度を高めることができる。
さらに、ロアカバー11とアッパーカバー13の両方から突設したブラケット18、19を重ね合わせて各ボルト穴20、21を連通させる際、前記のように、ボルト軸部挿入側先端の上端開口21aを真円形状とし、上端開口21aから下端開口21bに向けて拡径させたボルト穴21をアッパーカバー13に設けると共に、ロアカバー11の下端開口20bをアッパーカバーの上端開口21aと同一の真円形状とし、下端開口20bから上端開口20aに向けて拡径させたボルト穴20をロアカバー11に設けることにより、真円形状を有するアッパーカバー13の上端開口21aから挿入したボルトBの軸部が、最終的に真円形状を有するロアカバー11の下端開口20bへと導かれ、ボルトBが取付面に対して垂直に締付けられるようにボルトBの位置決めをすることが可能となる。即ち、前記構成によれば、上下金型のみで容易に成形可能な、上端開口21aが真円形状で該上端開口21aから下端開口21bに向けて拡径したボルト穴21と、下端開口20bが真円形状で該下端開口20bから上端開口20aに向けて拡径したボルト穴21とを上下方向に組み合わせるだけで、ボルトBの斜め締めを効果的に防止することができる。
この際、前記のように、ロアカバー11のボルト穴20の上端開口20aの周縁をアッパーカバー13のボルト穴21の下端開口の21b周縁と一致させているので、ボルトBがアッパーカバー13のボルト穴21に斜め挿入された場合でも、ロアカバー11のボルト穴20の内周面にボルトBが干渉することがない。よって、ボルトBをロアカバー11のボルト穴20の下端開口20bへとスムーズに進行させていくことが可能となる。
また、前記のように、アッパーカバー13とロアカバー11のボルト穴21、20の内周面の一部21c、20cをボルトBの軸線方向に直線状に連続させることにより、この直線状に連続した内周面21c、20cに沿わせながら、ボルトBをロアカバー11のボルト穴20の下端開口20bに滑らかに誘導することができる。
また、前記のように、ロアカバー11およびアッパーカバー13の周壁外面から突設したブラケット18、19を横枠部18a、19aと縦枠部18b、19bからなる傾斜したL形状とすることにより、ロアカバー11側のブラケット18上面にアッパーカバー13側のブラケット19を安定状態で内嵌してボルト挿入の作業性を高めることができると共に、車体との取付部分の強度を一層高めることができる。
また、ボルト穴20、21を設けた縦枠部18b、19bをアッパーカバー13およびロアカバー11の周壁外面に対して傾斜姿勢とすることで、ボルト挿入方向が作業者にとって挿入し易い斜め方向となり、ボルト挿入の作業性を向上させることができる。
本発明は前記実施形態に限定されず、ロアカバー11側のブラケット18のボルト穴20と、アッパーカバー13側のブラケット19のボルト穴21は、図9(A)(B)に示す形状としてもよい。
図9(A)の形状は、前記実施形態の図7(A)に示すボルト穴20、21に対して、ロアカバー側のボルト穴20の上端開口20aをアッパーカバー側のボルト穴21の下端開口21bより拡大している点を相違させているが、ボルト穴20の下端開口20bとボルト穴21の上端開口21aとは同一形状とし、その中心をボルトBの中心軸線と一致させている。
ボルト穴21、20の内周面の一部21c、20cは図7(A)と同様に直線状に連続させているが、対向側ではロアカバー側のボルト穴20の上端開口20aの周縁をボルト穴21の下端開口21bの周縁よりも径方向の外方に位置させて広げている。
該形状としても、ボルト穴21より挿入するボルトBの挿入方向に貫通した空間が確保でき、ボルトBを挿入方向に直進させることができる。
図9(B)の形状は、図9(A)と同様に、ロアカバー側のボルト穴20の上端開口20aをアッパーカバー側のボルト穴21の下端開口21bより拡大し、かつ、その全周で下端開口21bの周縁より上端開口20aの周縁を径方向の外方に位置させている。
該図9(B)においても、ボルト穴20の下端開口20bとボルト穴21の上端開口21aとは同一形状とし、その中心をボルトBの軸線と一致させている。
該形状としても、ボルト穴21より挿入するボルトBの挿入方向に貫通した空間が確保でき、ボルトBを挿入方向に直進させることができる。
本発明の電気接続箱の概略斜視図である。 電気接続箱の分解側面図である。 (A)は電気接続箱の側面図、(B)はロアカバーのロック枠とケース本体のロック爪の関係を示す要部断面図、(C)は(B)の変形例を示す断面図である。 (A)はアッパーカバーの上面側(上端開口側)の平面図、(B)はアッパーカバーの下面側(下端開口側)の平面図である。 ケース本体の上面側の平面図である。 (A)はロアカバーの上面側(上端開口側)の平面図、(B)はロアカバーの下面側(下端開口側)の平面図である。 (A)はアッパーカバー側のブラケットがロアカバー側のブラケットの上面に内嵌状態のブラケットの断面図、(B)は内嵌状態のブラケットが車体取付材にボルト締め固定されている状態の断面図である。 アッパーカバーおよびロアカバーのロック枠とケース本体のロック爪との関係を示す要部拡大側面図である。 (A)(B)はロアカバーとアッパーカバーのブラケットに設けるボルト穴の変形例をそれぞれ示す断面図である。 従来例を示す図面である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 ロアカバー
12 ケース本体
13 アッパーカバー
14、15 ロック爪
16、17 ロック枠
18、19 車体取付用のブラケット
18a、19a 横枠部
18b、19b 縦枠部
20、21 ボルト穴
20a、21a 上端開口
20b、21b 下端開口
30 車体取付材

Claims (4)

  1. 内部回路材を収納しているケース本体と、ロアカバーと、アッパーカバーとを備え、
    前記アッパーカバーとロアカバーのいずれか一方または両方に車体取付用のブラケットを突設し、
    前記ケース本体の外面に係合部を設けると共に、前記アッパーカバーの周壁とロアカバーの周壁のいずれか一方または両方に前記係合部と係合する被係合部を設け、
    前記係合部と被係合部が係合されると、前記アッパーカバーの周壁下端とロアカバーの周壁上端とが接合し、前記ケース本体がアッパーカバーとロアカバーとによって包囲されることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記ロアカバーとアッパーカバーの両方から前記車体取付用のブラケットを互いに重なり合う位置に突設し、重ねた状態でアッパーカバー側のブラケットとロアカバー側のブラケットに夫々設けたボルト穴は連通し、前記アッパーカバーのボルト穴からロアカバーのボルト穴へとボルトの軸部を通して車体取付材にボルト締め固定する構成としている請求項1に記載の車載用の電気接続箱。
  3. 前記アッパーカバーのボルト穴のボルト軸部挿入側先端の上端開口は真円形状であり、該上端開口から内周面の少なくとも一部を下方に向けて拡径方向に傾斜させ、下端開口の面積を上端開口面積より大とする一方、
    前記ロアカバーのボルト穴の下端開口は、前記アッパーカバーの上端開口と同一の真円形状とし、該下端開口から内周面の少なくとも一部を上方に向けて拡径方向に傾斜させ、上端開口の面積を下端開口面積より大とすると共に、該上端開口の周縁を前記アッパーカバーのボルト穴の下端開口の周縁と一致あるいは拡大させ、かつ、
    前記アッパーカバーのボルト穴の下端開口とロアカバーの上端開口とを連通させた状態でボルト挿入方向に直線状の貫通空間を有する形状としている請求項2に記載の車載用の電気接続箱。
  4. 前記アッパーカバーおよびロアカバーの周壁外面から突設した前記ブラケットは夫々L形状とし、これらブラケットの周壁連結側の横枠部は前記周壁外面から傾斜して突出し、該横枠部の先端から直立する縦枠部は前記周壁外面に対して傾斜姿勢となると共に該縦枠部に前記ボルト穴をそれぞれ設けており、
    かつ、前記ロアカバー側のブラケットの上面に前記アッパーカバー側のブラケットが内嵌された状態で組付けられる請求項3に記載の車載用の電気接続箱。
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