JP2009107842A - クレーンブームの起立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的大型のブームシステムを装着し起立させることができるように開発された、クレーンブームの起立方法を提供する。
【解決手段】マスト架台30及びマストロッド32を介して突っ張られるフライジブ20と、空間マスト26とを有する少なくとも伸縮式ブームからなるトラッククレーンのメインブーム18を起立させるための方法である。メインブーム18を、フライジブ20に完全に接続する前に、空間マスト26により突っ張る。
【選択図】図5

Description

本発明は、少なくとも伸縮式ブームからなり、マスト架台及びマストロッドを介して突っ張られるフライジブと、空間マストとを有するトラッククレーンのメインブームの起立方法に関するものである。
多くの場合、非常に高い吊上高度とアウトリーチとが必要とされる。これらは、伸縮クレーンの動作範囲を超えている。構成変更可能な端部のためにも、そのような場合には伸縮式ブームにフライジブが装着されている。フライジブは、非常に長くなってもよく、メインブーム自体の長さよりもはるかに長く延びることさえできる。このようなフライジブは、ラフィングジブ又は固定ジブからなっていてもよい。相応に長いフライジブを使用する場合、マスト架台と、マスト架台からフライジブの先端まで延びるマストロッドとを必ず設ける必要がある。
構成変更した端部が高い場合、吊上高度は170mにまで達する。通常、このような長いブームシステムでは、安定化のために伸縮式ブームにおいて空間マストが使用される。特許文献1から、マストをメインブーム先端に偏心的に取り付けることが既に知られ、このことは、同様に、このように吊上高度の高いシステムにおいても行われる。
現在は、大型の伸縮クレーンは、多くの場合、空間マストと共に操作され得るように構成されている。したがって、ある作業姿勢では(例えば、メインブームを斜め姿勢に起立させる場合)、大型の伸縮クレーンは、空間マストに荷重のかかった状態でしか最大荷重モーメントに達することができない。特に、取り付けられたフライジブを有するメインブームからなるブームシステムを使用する場合、この操作姿勢が頻繁にみられる。荷重のかかった空間マストがなければ、メインブームの全安定性は大幅に下がってしまう。なお、空間マストは、メインブームと、場合により存在するメインブーム延長部とだけに亘って延びている。しかしながら、フライジブは、マストロッドによって、及び、長さが特に長い場合は可能であればさらに中間マストによって、ラフィング面に支持されている。
このような大型の伸縮クレーンの組立中に、フライジブは、通常は、下部ジブを設けずに完全に装着される。上部ジブは、運搬車上に載っている。この運搬車によって、上部ジブは、地面上を転がることができる。
他方では、伸縮式ブームは、伸縮式ブーム延長部及びアダプタ部に接続されている。空間マストは装着されているが、荷重は未だかかっていない。特許文献1によれば、マストロッドをメインブームの外側端部に偏心的に取り付けてもよい。
独国実用新案第202004017771号明細書
フライジブの下部ジブ及びマスト架台は、メインブームに取り付けられている。マストロッドは、フライジブに置かれ、フライジブの上部ジブの端部と、マスト架台とに接続されている。フライジブの下部ジブと、マスト架台と、マストロッドとは、共に移動ユニットを形成している。マストロッドには、フライジブの下部ジブの端部に接続可能な構成要素が設けられている。マストロッドと下部ジブとの間の接続はブーム全体を解体するために必要なので、この接続は再組立中に行われており、それゆえ、再び行われる必要はない。フライジブの下部ジブは、装着されたフライジブと、上部ボルト締結部において接続されている。
下部ボルトを続いて挿入できるように、マスト架台とフライジブの下部ジブとの間の接続が、マストロッドを介して確立される。設けられた調節ウィンチによって、マスト架台を上下できるようになる。その結果、下部ジブは、フライジブの下部ジブが予め装着されていたフライジブに接続され得るまで持ち上げられる。
続いて、フライジブの下部ジブとマストロッドとの接続は再び分離され、マストロッドによるマスト架台からラフィングジブの端部までの通常の接続が確立される。このとき、メインブームの伸縮ジブは、作業時の長さまで未だ伸ばされていない。
今は縮められているメインブームを、斜め姿勢まで起立させ、このとき、フライジブの外側端部は、底部が運搬車に載っている。このために、フライジブは、メインブームにおける回転軸の周りを旋回することができる。このようにして、フライジブが引き起こすモーメントは最小化され、伸縮部内の軸受摩擦が低減されることが有利である。しかしながら、このとき、ブームシステムの外側端部は固定されておらず、何らかの支持もされていない。長いブームシステムの全体的な誘導は、メインブームによって行われる。
その後、メインブームは所望の長さに伸長される。このために、伸縮されるブーム荷台を、伸縮式シリンダにその都度ボルトで締める必要がある。各伸縮段は伸長した後すぐボルトで締められ、このとき、伸縮するシリンダと伸縮段との接続は解除される。最終的に、空間マストに荷重がかけられる。次に、ブームシステムは、その最大負荷容量に達する。
フライジブの組立中に、最小の伸縮片に対する負荷は、ほぼ水平内な姿勢において最大になる。ここで、大きな作用点からの距離(例えば、伸縮式ブーム延長部と、対応するアダプタ部と、フライジブの下部ジブとの長さ)を有するフライジブ(に加えて、マスト架台、伸縮式ブーム延長部、及び対応するアダプタ部)の全体的な下部の重さは、最小の伸縮段の断面にかかっている。たとえ伸縮段が縮められていても、それはメインブームと最も弱く結合している。この最も弱い結合が、この装着操作中に生じる力及びモーメントにより、ブームシステムの最大許容長、特に、フライジブの長さを制限してしまう。
したがって、本発明の目的は、比較的大型のブームシステムを装着し起立させることができるように開発された、クレーンブームの起立方法を提供することである。
本発明によれば、上記目的は、請求項1の中央起立ステップを含む方法により達成される。次に、従来技術の方法を本発明に基づいて変更して、メインブームを、フライジブとの接続前に、空間マストによって突っ張るようにする。このステップは、最小の伸縮段にかかる力を軽減する。なぜなら、この断面に作用するモーメントは、マストによってはっきりと低減されるからである。その結果、最小の伸縮段にかかる荷重は軽減され、これにより、伸縮段の断面を大きくせずに比較的長いブームシステムを起立させることができるようになる。
本発明の好ましい観点は、主請求項に従属する下位請求項から導かれる。
したがって、クレーンを起立させる際に、マスト架台とフライジブの分離された下部ジブとをメインブームにまず装着する。
次に、フライジブの分離された下部ジブをフライジブに接続するために、フライジブを1つ又は複数の運搬車に移動可能に装着した状態で、空間マストを装着し、且つ、空間マストに荷重をかけてもよいことが有利である。
このため、荷重のかかった空間マストにより、メインブームに比較的高い負荷をかけることができる。
本発明の有利な観点によれば、続いて、メインブームを、傾斜姿勢にし、空間マストが解除され次第所望の長さに伸長させる。この姿勢では、メインブームにはそれほど負荷がからなくなり、それゆえ、この姿勢において空間マストを元のように解除してもよい。フライジブの回動可能に装着された端部も持ち上げられ、フライジブの外側端部は、少なくとも1つの運搬車上を自由に転がっている。
メインブームが所望の長さに延びると、メインブームの伸縮段を互いにボルトで締めることが有利である。続いて、フライジブを起立させる前に、空間マストに再び荷重をかけることが有利である。このようにして、フライジブの起立時のメインブームの安定性を実質的に改善できる。これらの方法工程は、同じ優先権を有する独国特許出願として出願された出願人の対応特許出願の対象である。ここに、その開示内容を参照する。
クレーンブームを起立させるための本方法において採用されているような、長いブームシステムでは、多くの場合、最大起立可能ブーム長は少なくとも1つの起伏シリンダの能力によって制限されている。ブームシステムを起立させることは、クレーンを操作するための誘導に該当しない装着操作であることを考慮する必要がある。過負荷を避けるための監視システムは、組立中は起動していない。組立中に起伏シリンダを支持するため、及び、起伏シリンダの過負荷を防止するため、補助的なクレーンを、本発明の特に有利な観点に従って使用する。なお、この補助的なクレーンは、組立用の起伏シリンダによるメインブームの起立を支持するものである。起立時に、補助的なクレーンは、所定の場所でブームシステムに更なる吊上力を導入する。このようにして、組立対象であるクレーンの少なくとも1つの起伏シリンダにかかる力は軽減される。
補助的なクレーンは、メインブームに設けられた少なくとも1つの柱に対して接続されていることが有利である。柱は、接続点側の自動的な係合及び解除が可能な形をしている。
吊上により、ブームシステムにそれぞれ存在する負荷の作用点からの距離は短くなる。しかしながら、より重要なのは、起伏シリンダ自体での幾何学的な、及び、てこの条件の改善である。補助的なクレーンは、例えば所定のブーム角度に達し次第、ブームから再び分離されてもよい。
本発明のさらに有利な観点によれば、起立時に吊上ロープに補助的なロープを接続する。なお、この補助的なロープは、補助的なウィンチから繰り出され、また、この補助的なロープには、所定の荷重が補助的なウィンチによってかけられている。
本発明の更なる詳細及び利点を、図面に示す実施形態により詳しく説明する。
図1から図11を参照して、移動式クレーン5のクレーンブーム10を起立させるための本発明の方法を説明する。ここに示す実施形態のクレーンブーム10は、伸縮式ブーム12と、伸縮式ブーム延長部14と、アダプタ部16と、取り付けられたフライジブ20とからなる。伸縮式ブーム12と、伸縮式ブーム延長部14と、アダプタ部16とは、共にメインブーム18を構成している。また、フライジブ20は、取り外し可能な下部ジブ22を有している。図に詳しく示されていないが、下部ジブ22を設けずに、フライジブ20の上部ジブを運搬車24に載せた状態で、フライジブ20をまず完全に装着する。
図1に示すように、伸縮式ブーム12は、伸縮式ブーム延長部14及びアダプタ部16に接続されている。空間マスト26は装着されているが、荷重は未だかけられていない。メインブーム18には、下部ジブ22及びマスト架台28,30が取り付けられている。マスト架台30と下部ジブの端部と間のマストロッド32は、既に設けられている。マストロッド32は、フライジブに置かれている。最終的には、移動ユニットに属するマストロッドと、フライジブの外側端部(上部ジブ)との間に接続が確立される。フライジブ20の下部ジブ22は、装着されたフライジブ20と、上部ボルト締結部34(図5まで参照)において接続されている。
次にボルトを挿入できるように、マスト架台30とフライジブの下部ジブ22との間にマストロッド32を介して接続を確立する。調節ウィンチによって、マスト架台28,30を上下できるようになる。このようにして、フライジブの下部ジブ22が予め装着されていたフライジブ20と下部ボルト締結部において接続できるまで、下部ジブ22を持ち上げる。
続いて、フライジブの下部ジブとマストロッドとの接続を元のように解放する。
図5に示すように、フライジブ20が閉じている間であって主負荷がメインブーム18に作用する前に空間マスト26に荷重をかける、ということは重要である。メインブームの空間マストに荷重をかけることにより、メインブームの最小の断面にかかる荷重が軽減される。
図6に示すように、空間マスト26に荷重をかけた後初めて、フライジブ20を完全に取り付ける、すなわち下部ボルトを挿入する。これにより、メインブームが受けるべきフライジブの下部の重みが増す。
続いて、メインブーム18を斜めに起立させる。このために、起伏シリンダ36が予め設けられている。この起伏シリンダを支持するため、メインブーム18の起立時はメインブーム18は図示していない補助的なクレーンによって支持されている(図7及び図8に示すような矢印Fの方向における吊上力を参照)。
2つのクレーン操縦室に、受ける負荷が表示される。補助的なクレーンの操縦者は、クレーン操縦室におけるその表示に応じて、この起立及び倒伏操作中に、主クレーンのメインブーム18に所定の範囲内の力を導入する。主クレーンのクレーン操縦室において、起伏シリンダの使用が表示され、部分的に監視もされ、許容可能な範囲内に維持される。クレーンを倒す際は、クレーンの起立に関してここで指定した手順を逆に行う。
クレーンの操縦者間での常時通信を確実にする必要がある。起立時に、共通制御は、起伏シリンダ36の動きと図示していない補助的なクレーンの吊上とを調整することもできる。
主クレーンの起伏シリンダ36の圧力が表示されることが有利である。この圧力も、指定された制限値に対して監視される(ブームシステムを倒す場合のみ)。このことは、ラフィング姿勢への到達を簡単化する。なお、この起伏姿勢においては、補助的なクレーンの支持が必要とされる。クレーン操縦者は、フライジブを旋回して下げ、その結果、フライジブは、フライジブの上部ジブにおいて、運搬車を介して再び誘導され且つ力が軽減される。メインブームに完全に収縮後、クレーン操縦者は、起伏シリンダの過負荷監視手段によって運動が停止されるまでメインブームを下げる。次に、補助的なクレーンのロープをフックで特別な柱50に引っ掛ける。なお、この柱50は、図14及び図15によれば、メインブームの伸縮式ブーム延長部14に側部から設けられているものである。この特別な柱50は、伸縮式ブーム延長部14の両側に設けられていてもよい。ここで、補助的なクレーンが支持する必要のある力の表示が行われる。このために、表示52が描かれている。この表示は、補助的なクレーンの操縦者によって認識され得る。
吊上の結果として、ブームシステムにそれぞれ存在する負荷の作用点からの距離は短くなる。しかしながら、より重要なのは、起伏シリンダ36における幾何学的な、及び、てこの条件の改善である。したがって、補助的なクレーンは、所定のブーム角度に達し次第、ブームから元のように分離されてもよい。
空間マストに加えて、補助的なクレーンの支持により、メインブームにおける最小の伸縮段の断面にかかる力を軽減できる。
図8に示すように、マストロッド33は、マスト架台30に設けられており、フライジブ20の上部に接続されている。
図9に示すように、メインブーム18は、その起立姿勢に達している。この姿勢では、空間マスト26の荷重を再び取り除くことができる。続いて、メインブーム18の伸縮式ブーム12を、図10に示すようにその所望の長さに達するまで伸ばす。伸縮式ブーム12の個々の伸縮段を対応する締結力で締めた後、空間マスト26に再び荷重をかける。
図12及び図13を参照すると、起立した姿勢において伸縮式シリンダを伸ばすだけでどのような利点があるかが概略的に示されている。水平姿勢における伸長(図12参照)に比べて、伸縮式ブーム12にここで作用する力、及び、モーメントはかなり小さい(図13参照)。伸縮式ブームに取り付けられた個々の構成要素の重力をそれぞれG1,G2,G3,G4で示す。
したがって、メインブーム18を相応に伸ばした後、及び、メインブーム18を相応に空間をあけて突っ張った後に初めて、フライジブ20を起立させる。起立した姿勢を図11に示す。
したがって、本方法により比較的長いブームシステムを独立して起立させることが有利である。構成変更可能な端部があったとしても、セットアップ時間が短縮され、より高い吊上高度が達成される。当然、クレーンの解体は逆の順で行う。
本発明の様々な装着状態の伸縮式ブームを有するトラッククレーンを示す図である。 本発明の様々な装着状態の伸縮式ブームを有するトラッククレーンを示す図である。 本発明の様々な装着状態の伸縮式ブームを有するトラッククレーンを示す図である。 本発明の様々な装着状態の伸縮式ブームを有するトラッククレーンを示す図である。 本発明の様々な装着状態の伸縮式ブームを有するトラッククレーンを示す図である。 本発明の様々な装着状態の伸縮式ブームを有するトラッククレーンを示す図である。 本発明の様々な装着状態の伸縮式ブームを有するトラッククレーンを示す図である。 本発明の様々な装着状態の伸縮式ブームを有するトラッククレーンを示す図である。 本発明の様々な装着状態の伸縮式ブームを有するトラッククレーンを示す図である。 本発明の様々な装着状態の伸縮式ブームを有するトラッククレーンを示す図である。 本発明の様々な装着状態の伸縮式ブームを有するトラッククレーンを示す図である。 組立中に作用する力を説明するための概略図である。 組立中に作用する力を説明するための概略図である。 メインブームの一部の斜視図である。 図14のXV部拡大斜視図である。

Claims (10)

  1. 少なくとも伸縮式ブームからなり、マスト架台及びマストロッドを介して突っ張られるフライジブと、空間マストとを有するトラッククレーンのメインブームを起立させるための方法であって、
    前記メインブームを、前記フライジブに完全に接続する前に、前記空間マストによって突っ張ることを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    前記マスト架台と、前記フライジブの分離された下部ジブとを、前記メインブームに装着することを特徴とする方法。
  3. 前記請求項のいずれか1項に記載の方法において、
    前記フライジブの分離された下部ジブを前記フライジブに接続するために、前記フライジブを1つ又は複数の運搬車に移動可能に装着した状態で、前記空間マストを装着し、且つ、前記空間マストに荷重をかけることを特徴とする方法。
  4. 請求項3に記載の方法において、
    前記フライジブの回動可能に装着された端部も持ち上げられるように、前記メインブームを、傾斜姿勢にし、前記空間マストが解除され次第所望の長さに伸長させ、
    前記フライジブの外側端部は前記少なくとも1つの運搬車上を自由に転がっていることを特徴とする方法。
  5. 請求項4に記載の方法において、
    前記フライジブを起立させる前に、前記メインブームの伸縮段を互いにボルトで締め、且つ、前記空間マストに荷重を再びかけることを特徴とする方法。
  6. 前記請求項のいずれか1項に記載の方法において、
    専用の起伏シリンダによる前記メインブームの起立を、補助的なクレーンにより支持することを特徴とする方法。
  7. 請求項6に記載の方法において、
    前記補助的なクレーンを、前記メインブームに設けられた少なくとも1つの柱に引っ掛けることを特徴とする方法。
  8. 前記請求項のいずれか1項に記載の方法において、
    補助的なウィンチから繰り出され、所定の荷重が前記補助的なウィンチによってかけられている補助的なロープを、起立時に、吊上ロープに接続することを特徴とする方法。
  9. 前記請求項のいずれか1項に記載の方法において、
    補助的なウィンチが補助的なロープにかける荷重を、リリーフ弁により制限することを特徴とする方法。
  10. 前記請求項のいずれか1項に記載の方法において、
    補助的なロープ及び補助的なウィンチの最大可能巻上速度を、制御により制限することを特徴とする方法。
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