JP2721998B2 - クレーン - Google Patents

クレーン

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JP2721998B2
JP2721998B2 JP1187200A JP18720089A JP2721998B2 JP 2721998 B2 JP2721998 B2 JP 2721998B2 JP 1187200 A JP1187200 A JP 1187200A JP 18720089 A JP18720089 A JP 18720089A JP 2721998 B2 JP2721998 B2 JP 2721998B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/62Constructional features or details
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B66C23/62Constructional features or details
    • B66C23/72Counterweights or supports for balancing lifting couples
    • B66C23/74Counterweights or supports for balancing lifting couples separate from jib
    • B66C23/76Counterweights or supports for balancing lifting couples separate from jib and movable to take account of variations of load or of variations of length of jib

Description

【発明の詳細な説明】 a. 産業上の利用分野 本発明は、クレーン、特に、回転ジョイント上に少な
くとも1本の延長アーム、とりわけ格子延長アームを支
柱で支えている上部車両を載せている下部車両を備えた
移動式の大型クレーンに関するものである。
b. 従来の技術 上述した種類のクレーンは主に、しばしば移動自在に
造形されている下部構造或いは下部車両、この上で垂直
軸を中心に旋回自在の上部構造並びに、垂直面で旋回自
在の少なくとも1本の延長アームであって、その上端に
は別の延長アームが蝶番でとめられるもので構成されて
いる。主延長アームをまっすぐに立てたり、傾けるため
には、例えば、西ドイツ特許第2,933,382号明細書から
明らかにされる通り、さまざまな装置が知られており、
又必要とされる。なるほどこの特許明細書に示されてあ
る措置は使用中のクレーンの安定性及びその許容重量に
関する要求を満足させているが、この措置は、相当な建
造費並びにこの装置の相当な重量だけではなく、装置を
組み立てたり、折りたたむ際の使用時間を短縮する時間
的な出費を必要とすることを意味している。
路上での移動式クレーンの法的な規則により、許容で
きる軸荷重が上へ向かって制限されていることが新たに
加わる。これらの規定は、とりわけ移動式の大型クレー
ンの場合軸の数が多くなり、その結果、10本軸の装置も
しばしば見られる。同じく、これは車両全体を輸送する
ため極端に強力な駆動ユニットを必要とする高価な下部
車両構造が必要とされることを意味している。この駆動
は高価な縦方向の差動機を仲立ちとして複数の、互いに
遠く離れている軸へ伝達されなくてはならない。その出
力が高いので下部車両の駆動は経済的に、簡単にではな
く、クレーン駆動のために同じく動員されることができ
るので、上部車両中には、ふつうの周辺機器を備えた追
加の駆動ユニットがクレーンのために用意されることに
なる。これに関し西ドイツ公開公報第3,639,709号にお
いて製作費を減らすべく提案されてあった。
c. 発明が解決しようとする課題 しかしこれらの公知とされている全提案は然るべく高
い建造費のかかる−その結果著しく重い重量の−できる
だけ高い許容重量に、準備時間に費用がかかるという欠
点で対処せざるを得ないという点を何1つとして変える
ことはできなかった。
本発明の目的は、初めに挙げた種類のクレーンを、こ
れが少なくとも等しく大きい許容重量の場合には、走行
重量を減らしながら同時に準備時間を減らしつつ、比較
される器具に比べるとわずかな費用で製造することがで
きるにもかかわらず、かなり高い有用性、とりわけ使用
の多様性を備えるように、形成することに基づいてい
る。
d. 課題を解決するための手段 本発明に係る解決策は、従来の提案とは異なり、下部
車両に関する構造上の措置により先ず対処するのではな
く、根本的に異なる上部車両構想に基づいた考えをより
どころにしており、上部車両或いはこの上部車両の縦軸
の少なくとも一部が、下部車両の縦軸に対して角度を調
整自在であるという点に成り立っている。ここにおいて
上部車両は少なくとも2分割されており、又この車両
の、主延長アームと背中合わせになっている部品(今後
『旋回部品』と呼ばれる)が回転ジョイントと結ばれて
いる部分(今後、『中心部分』と呼ばれる)と相対的に
垂直面を旋回自在となるように企図されている。
この構想では、驚くほど著しく簡素化され、下記に1
つ1つ論じられる形成・方法が明示される。これらの方
法には、支えている支持物(本発明による上部車両)の
全高の代わりにこの全高を利用したり、或いは、例えば
下部車両のような利点つきの別の部品の、本発明に係る
構想により獲得された空間の利点を活用させることによ
り、比較できる大きな器具より高い積載量を達成できる
という驚くべき方法により特に従来の据付け支柱を省略
することができる。本発明により可能とされる全高の利
得、言い換えると、比較的低目の全高は、当然のことな
がら、例えば、操縦機能性及び屋根でおおわれた土地で
の使用のことを顧慮する場合、このように活用されるこ
とができる。殊に、このため、特に据付け支柱を省略す
ることにより、コストダウン並びに走行重量の軽減が明
示され、その結果、そのほかに必要とされる10本軸の下
部車両の代わりに、ここでは出力が等しい場合には、い
ずれにしてもなお8本軸は必要となる。
格子マスト延長アームを備えているクレーンの場合、
特にこの発明は、クレーンをまっすぐ立てるための据付
けが著しく簡単化されるのでこの上なく有利に作用す
る、と言うのは、この場合、かなり軽い上部車両の重量
に基づき、下部車両の許容重量が等しく重い時には、相
当長い延長アームの脚が可能となるからである。
本発明に記載されている上部車両の新構想は、相変わ
らず、中心部分が旋回部品と背中合わせの側に、特に主
延長アームの脚の範囲内に操縦室を有するか、或いは載
せることを認めているので、操作人員をとりたてて配置
替えする必要はなくなる。
本発明に記載の構想により、先に表示された利点をこ
とごとく有しており、さらに別の簡略化或いは最大限の
能率化へ至る、多くのさまざまな使用に適合できる上部
構造の設計が意外にも明示されている。これらの下位特
許請求の範囲中に1つ1つ記載されている方法に関し、
最初、特別合理的であって建造費のかからない実施例に
ついて言及され、そこにおいて中心部分は回転ジョイン
ト上に偏平に載っており、しかもこれと接合しているプ
レートとして形成されており、この上へ旋回部品が少な
くとも部分的に延びている。ここにおいてプレートの寸
法は回転ジョイントのそれに大方対応することができ
る。従って車両の長さが同じであるにもかかわらず旋回
部品は然るべく長くなると同時に、その機能方法及び到
達範囲は一層効果的になり得る。
特に望ましい実施例において旋回部品がロープ巻挙げ
機を支えており、ロープローラの隣りに水平寄せギヤの
ためにトロリヘッドを装備している場合、本発明が特に
有利であることが分かる。なぜならば、これにより、上
部車両が、公知の器具の場合、巻き上げ用とつりあいお
もり用として既に利用された上部車両の支柱特性以外
に、ここでは同じくローラセットつきの据付け支柱とし
て及び、反対の延長アームとして第2の主延長アームの
脚を同時に省略する際に利用されることができるからで
ある。この構想の場合、その他の利点として、上部車両
或いはこの一部を水平方向へ旋回中の1個或いは複数個
のシリンダが同時につりあいおもりプレートを受け取る
のに使われ、その際、比較可能な器具の場合、この準備
時間が補足的に必要とされ、又少なくとも準備時間中に
はその他の作業は行なわれないが、この旋回自在の上部
車両は補助クレーンの延長アームと同然であるので、こ
れにより、準備時間を節約することができて、又、夜間
に移動して、日中は完全に使用されるというこの種の大
型機器に望ましい目標を達成することができるというこ
とが挙げられる。
旋回部品の自由端において、そこに掛けることのでき
る油圧シリンダでできているつりあいおもり取付部が装
備されていることは特に望ましいとされる。この油圧シ
リンダの配列により、つりあいおもりの垂直方向の調整
が可能となる。
クレーンを使用するつどのつりあいおもりの作用のそ
の他の有利な適合は、その他の有利な実施例によると、
中心部分に少なくとも1台の油圧シリンダが蝶番でとめ
られ、この油圧シリンダが動作位置において、特にほぼ
水平方向に、その自由端を使ってつりあいおもりをつか
んでいる場合に達成される。従って、要するにつりあい
おもりのレバーアームを無段式に支えることができる。
上部車両の中心部分と旋回部品との接合のため、本発
明では回転ジョイント、とりわけ中心部分と旋回部品の
間に旋回シリンダを予め準備しており、これは少なくと
も1本の旋回軸受を介し、特に水平であると望ましい
が、上部車両の縦軸に対し垂直に延びる軸と結ばれてい
る。旋回部品及び中心部分の間の回転ジョイントのこの
基本構想により、ジョイントの構造を仕上げるための解
決策となる有利な可能性が多種多様に開けている。例え
ば、旋回軸受は回転ジョイントの高さに、より詳述する
と望ましいことに中心部分の操縦室と背中合わせの側に
位置することができる。この場合、旋回シリンダは中心
部分の上縁の範囲内で、この中心部分に蝶番でとめられ
ていなくてはならない。その他の実施例において旋回軸
受が中心部分の操縦室を向いている側にセットされてい
る場合、つまり中心部分が回転ジョイントの上に偏平に
載っており、しかもこれと接合している簡単なプレート
として形成されることができ、その際、旋回軸受も、旋
回シリンダの蝶番どめの箇所も回転ジョイントとほぼ同
じ高さにあり、又、旋回部品と結ばれているその端を使
って中心部分或いはプレートの操縦者側の端を指し示し
ている旋回シリンダが、この旋回シリンダのもう一方の
端で中心部分或いはプレートの操縦室と背中合わせの側
に蝶番でとめられてあるので、旋回部品は少なくとも一
部が空間を節約するようにプレート上へ延びている間
に、特別簡単で効果的な方法が明示されることになる。
しかし他方において旋回軸受は特定の適用目的のため
中心部分の上縁の範囲内、より詳述すると、中心部分の
操縦室とは背中合わせの側か、或いは回転ジョイントの
上の真ん中に位置することもでき、このことは、力の導
入、特に逆方向の力を上部車両へ導入できることにな
り、並びに回転ジョイントの最大限の最大到達距離を達
成できる結果になる。この変形の場合旋回シリンダは目
的通り、中心部分の操縦室と背中合わせになっている側
に回転ジョイントとほぼ同じ高さでこの中心部分に蝶番
どめされている。
上述の全てのバージョンの場合、旋回部品は、いわば
補助クレーンの延長アームとして水平寄せギヤを介して
主延長アームの延長アームの脚と共に固定されることが
でき、その際延長アームの脚は必要に応じてつりあいお
もりを支えている。中心部分と旋回部品の間の回転ジョ
イントはその角のある輪郭に基づき互いに無段式に(浮
かんでいるように)調整自在であるので、本発明のその
他の特徴、即ち、旋回部品の延長自在性との協力の下に
クレーン特性を、考えられる建物、並びにその他の空間
的な障害にも、荷重の差異にも基づいた場所に関し与え
られた条件にさまざまに適合させることが可能である。
ここにおいて、本発明による上部車両は、もっぱらつり
あいおもり取付部のためにだけレイアウトされているの
ではないため、上部車両は同様に主延長アームとしてふ
つうのクレーン操縦のために利用されることもでき、そ
の際、主延長アームは走行位置にすること、即ちその位
置に保つことが可能であり、又その時クレーン操縦用と
して準備されている旋回部品の延長アームとしての固定
は、横たわっている主延長アーム或いはこの主延長アー
ムの足元で行なうことができる。このような使用方法
は、与えられている空間の高さが比較的低い建物の内部
で作業する場合、特に有利である。
クレーンの操縦をさらに簡略化するため、本発明のそ
の他の実施例の場合には、旋回部品が前の中心部品の前
へ、即ち操縦室の可視方向へボルトで締付け可能とされ
る。他方においてこの情況の場合、後部に同じくかなり
重い望遠鏡式・クレーン延長アームを取り付けることも
できるので、従って格子マスト及び望遠鏡式延長アーム
を選択的に使用することができ、その際、これに関し複
数の器具を必要とすることもなく、特に、上述の全使用
方法及びえり分けられた据付け支柱を省略するという初
めに挙げた並外れた利点つきの造形に関し、付属品を追
加する以外に、重量、製作費及び時間が節約できるとい
う結果となる。
上部車両、とりわけ、その旋回部品を延長自在に造形
するという本発明のその他の提案は許容重量を高めるた
めに役立っている。この延長は、トロリヘッドと旋回部
品のローラ巻上げ部品の間にあるローラセットのボルト
をゆるめた後に、1個或いは複数個の、長さが相違して
いると望ましいスペーサをセットすることにより段階的
に行なうことができ、又少なくとも、その全長の一部に
わたる旋回部品を望遠鏡のように出入れ自在の支柱とし
て装備することにより無段式に行なうこともできる。本
発明の範囲内では、段階式及び無段式の延長の可能性を
組合わせ自在であることはもちろんである。
旋回部品の無段式及び/又は段階的の延長には、例え
ば適当な長さに測られ、必要に応じてつりあいおもりを
掛けるためスペーサを装備している油圧シリンダによ
り、つりあいおもり取付部を適当に垂直方向へ延長する
ことのできる特性が備わっていなくてはならない。
最後に本発明によると、旋回部品を2分割することが
提案されており、そこにおいて旋回部品は主支柱及び耐
張支柱で構成されることができる。この解決策は、耐張
支柱が静止或いは走行位置において主支柱上に偏平に載
っており、主支柱のほぼ全長に達し、又特に望ましいこ
とに輪郭的に主支柱に適合している場合、構造上特に簡
単になる。ここにおいて耐張支柱の1方端は主支柱と、
そのトロリヘッド付近で旋回自在に結ばれることができ
るが、一方、そのもう1方端は旋回シリンダに固定され
ている。このタイプのものは、上部車両の重量をふやす
ことなく、言い換えると、フレクシブルに、その縦軸を
中心に角度をとって無段式に、互いに調整自在に結ばれ
ている。中心部分と旋回部分への本発明に記載される通
り、2分割された上部車両の初めに挙げた利点を無視す
ることなく、特に安定性のある耐張設計であることを示
している。
本発明の利点及びその他の実施例は、添付図面に基づ
き、下記の通り、一層詳細に説明される。
e. 実施例 下記の説明において、同一部品或いは同じ働きをする
部品に関し同一の参照番号が使われ、その際、明瞭にさ
せる理由から第3図ないし第17図においては最重要の参
照番号しか記入されていない。
第1図に示されている大型クレーンは、車輪(2)つ
き車台(1)、中心部分(5)と旋回部品(6)から成
る、この車台(1)上に載っており、ボールベアリング
回転リム或いはころ回転ジョイント(3)によって垂直
軸(4)を中心に旋回自在の、本発明に係る2分割され
た上部車両で構成されている。
第1図を見るとわかる通り、このタイプの従来のクレ
ーンと同様に、操縦室(8)は、上部車両に接して、こ
れに蝶番でとめられた主延長アーム(7)の脚を向いて
いる。上部車両の中心部分(5)の操縦室(8)と向か
い合わせになっている側には、上述の旋回部品が、より
詳述すると、ここに図示されてある実施例の場合には、
大方水平となっている軸を中心としてその旋回部品
(6)の旋回を可能とさせる回転ジョイント(3)とお
おかた等しい高さにセットされた旋回軸受(9)が、ボ
ルトで締められている。これに加えて中心部分(5)の
上縁の高さには延長アーム(7)の蝶番どめ箇所(11)
と垂直軸(4)の間にはさまれている蝶番どめ箇所(1
2)に油圧による旋回シリンダ(13)が旋回自在に取り
付けてあり、この旋回シリンダは旋回部品の上縁の範囲
内でその自由なピストンの端に対応する蝶番どめ箇所
(14)に、旋回シリンダ(13)の第1図に示された輸送
状況において水平な姿勢をとるように接している。
さらに第1図から明らかになるように、旋回部品
(6)は、クレーンに必要なロープ巻上げ機(15)を携
行しており、又、その自由端には、第2図に示されてい
る水平寄せギヤ(17)のロープローラつきのトロリヘッ
ド(16)を支えている。
第2図には、旋回シリンダ(13)を作動することによ
り、換言すると、この場合には引っぱることにより達成
される動作姿勢が示されている。旋回部品(6)は旋回
軸受(9)中心に垂直面において旋回する。従って上部
車両部品の縦軸は、この場合輸送位置に対し角度をとっ
て相対的に延びている。
さらに第2図から読みとれる通り、旋回部品(6)の
自由端につりあいおもり(18)を装着するため油圧シリ
ンダ(19)が予め用意されており、これによりつりあい
おもり(18)は水平に上下に移動可能とされている。つ
りあいおもり(18)の各プレートの懸垂は然るべきロー
プ(21)によって行なわれる。懸垂されているつりあい
おもり(18)の姿勢で安定させるため、旋回軸受(9)
の範囲内でその垂線の足と接しており、又、その自由な
ピストンの端でつりあいおもり(18)まで届く2台の油
圧シリンダ(22)が新たに設けられている。しかしこの
油圧シリンダ(22)は、安定化という課題を持っている
だけではなく、つりあいおもり(18)を水平方向へ位置
移動させることもできるので、油圧シリンダ(19)と
(22)により特別鋭敏であって、しかも所望の許容重量
と最大至通距離と関連してそれぞれの状況に可変に適合
自在であるつりあいおもりのポジショニングが可能とさ
れる。なぜならば、高さも、つりあいおもり(18)のレ
バーアームも最適且つ迅速に調整することができるから
である。
このほかに第2図は、延長アームの脚上に補足的にボ
ルトどめされている延長アーム(23)と(24)を持つ急
勾配の傾斜位置を示しており、その際、後方の張り線
(25)が水平寄せギヤ(17)から主延長アームのヘッド
まで引っ張っており、それをこえて、さらに、ロープ巻
上げ機(15)によって作動させられる巻上げロープ(2
6)が延びている。
最後に第2図によると、相当重労働の場合には、動作
位置において油圧により横と縦に移動自在である支持脚
(27)が車輪(2)の負担を軽減し、安全且つ幅の広い
面積で地面で支えるべく配慮している。
その他の実施例の説明として下記の実施例において適
用される範囲内で、第1図と第2図の説明と関連づけて
既に説明された事項については説明を省略し、第1、2
図から相違する点についてのみ説明する。
旋回部品(6)の縦方向への変化に関するバリエーシ
ョンを示す第3図ないし第6図による実施例の場合に
も、同様に旋回軸受(9)は、前述の実施例の場合と同
様に上部車両の中央部分(5)の右横下の部分に位置し
ている。他方、前述された実施例と一致して、旋回シリ
ンダ(13)は中央部分(5)と旋回部品(6)の上部に
おいてその蝶番どめされた箇所と接している。そのほ
か、この実施例の場合、第1図と第2図に記載された実
施例の場合と同様に、旋回シリンダ(13)を然るべく調
整して出し入れすることにより、−複数の旋回シリンダ
を同様に平行して配列し、次にそのつど、相当短い直径
につくることももちろん可能であるが−旋回部品(6)
の旋回位置を無段式に調整することができるようにな
り、その際、ブロック位置に基づき最終位置が決められ
る。ピストン棒の上に立てることのできる中間リングは
上部車両の旋回部品の角度を可変にすることができ、そ
の際、中央部分と旋回部品は、1個又は複数の旋回シリ
ンダを使い標準の許容重量のため力学的にロックするこ
とができる。高められた許容重量のための作業位置の場
合には、ロックされないので、この場合、旋回シリンダ
は不安定な位置にある。
第3図において旋回部品はその長さの約3倍に延長さ
れるように企図されており、その際、トロリーヘッド
(16)のボルトをゆるめてから、これと旋回部品(6)
の残りの間にスペース(28)を挿入し、取外し自在にボ
ルトで締められる。同時に、つりあいおもり(18)を懸
垂するために役立つ油圧シリンダ(19)の部分には、然
るべく延長用の棒(29)或いはこれに類するものをつり
下げることができる。
第4図によると、旋回部品は、さらに相当長いスペー
サ(31)をボルトでとめると同時に、これに対応して相
当長い棒(32)を使ってつりあいおもり懸垂装置を然る
べく延長させることによって、さらに大きく延長可能と
される。第5図には、第3図と第4図による両方の延長
方法がたしてあるので、このため、そこでは、つりあい
おもり(18)のために特別幅の広い後方への最大到達距
離を達成することができる。
第6図に示されている方法の場合、旋回部分(6)
は、この旋回部品(6)の少なくとも一部分全体にわた
り、その端に予め準備してある望遠鏡のような延長アー
ム(33)を出したり入れたりする出し入れ装置(34)に
より無段式に自動的に延長される。これと関連して、第
6図に示されている通り、望遠鏡のような延長アームを
備えている旋回部品(6)を使って、スペーサ(28)或
いは(31)をトロリヘッド(16)と旋回部品(6)の間
に第3図ないし第5図に示される方法によりボルト締め
する方法も同様に提供されていることを述べておかなく
てはならない。
第7図ないし第10図に示されている実施例の場合、旋
回軸受(9)は中央部分(5)の右側サイドの上部に位
置しており、他方、1本或いは複数本の旋回シリンダ
(13)は下の回転ジョイント(3)とほぼ同じ高さに蝶
番でとめられている。延長アーム(7)は、ここでも同
様に中央部分(5)に取り付けられており、特に、この
蝶番どめ箇所(11)は旋回軸受(9)とほぼ同じ高さに
位置している。
第7図と第8図に従って実施例と、第9図と第10図に
従って実施例との差異は、後者の場合、旋回軸受(9)
が回転ジョイント(3)の上部の真ん中で中心部分
(5)の上部にセットされていることから、旋回部品を
支えている力を特に中央において回転ジョイント中へ導
入することができる点にある。
第11図及び第12図中には、本発明に記載されている通
り2分割された上部車両タイプを特に廉価であり、わか
りやすい構造に仕上げることを可能にしており、即ち、
これは中央部分(5)が回転ジョイント(3)上に載っ
ており、しかもこれとねじれ強度つきで接合されている
偏平なプレートとして仕上げられており、このプレート
上へ輸送姿勢(第11図を参照)をとって旋回部品(6)
がその蝶番どめ箇所と共に延びている間にそのように仕
上げられるという具合になっている。ここにおいて旋回
軸受(9)は中央部分(5)の下方の左側へずれて位置
しており、又、旋回シリンダ(13)用の蝶番どめ箇所は
旋回軸受(9)とほぼ同じ垂直高さにおいて中央部分に
隣接しており、その際、旋回シリンダ(13)はこのもう
1方の端により主延長アームの脚(7)を指し示してお
り、又上側で旋回部品(6)に蝶番でとめられている。
従って、特に第12図を見ると分かるように、作業姿勢の
場合、旋回シリンダ(13)にとって特別有利な静力学的
支持位置が示されている。プレート状の中央部分(5)
のサイズは回転ジョイント(3)のサイズに対応させる
ことができる。この実施例の場合に注意しなくてはなら
ない点は、ここにおいて延長アームの脚(7)用の蝶番
どめの箇所(11)が旋回部品(6)中にあること、より
詳述すると、旋回軸受(9)の上方でどちらかと言うと
横にずれているということである。
第13図における実施例では、旋回部品(6)が負荷を
懸架するために使われている点が、第2図の実施例と異
なる。すなわち他の実施例においては負荷は延長アーム
(7)で懸架され、旋回部品(6)はつりあいおもり
(18)を懸架するために使用されるのに対し、この実施
例では延長アーム(7)側がつりあいおもりとして機能
している。延長アーム(7)は水平寄せギヤ(17)を介
して旋回部品(6)と結ばれ引っぱられている。延長ア
ーム(7)のそれ自体の重量でつりあいおもりとして機
能させることが好ましいが、延長アーム(7)に第2図
の旋回部品(6)のつりあいおもり(18)を延長アーム
(7)に取付けることも可能である。このとき延長アー
ム(7)にはかなり重いつりあいおもり、あるいは積荷
を延長アーム(7)に懸架させることも可能である。
最後に、第14図ないし第17図には、本発明に係る2分
割された旋回部品(6.1);(6.2)による実施例が示さ
れており、その際、ロープ巻上げ機(15)並びに、トロ
リヘッド(16)を支えている、いわば主支柱(6.1)と
しての下部の大きな部品及び、耐張支柱(6.2)として
の上部の小さい部品が見られる。従って、特別コンパク
トであって、空間節約型であると同時に、この上ない安
定性を備えた構造が達成されている。旋回軸受(9)
は、第14図及び第15図に従って実施例の場合、主支柱
(6.1)のために、回転ジョイント(3)とほぼ同じ高
さに、中心部分(5)の下方の右側へずれて位置してい
る。1本或いは複数本発明の旋回シリンダ(13)は、上
側にセットされており、又、耐張支柱の自由端と直接結
ばれており、この耐張支柱は、トロリヘッド(16)付近
のもう1方の端において主支柱6.1に蝶番どめされてい
る。旋回シリンダ(13)を例えば第15図中に示されてい
る位置へ引っ張ることにより、旋回部品(6.1);(6.
2)を旋回させた後、旋回シリンダ(13)及び耐張支柱
(6.2)は旋回部品のために補強用の張り線を形成し、
その際、主支柱(6.1)と耐張支柱(6.2)間の連結肢
(36)は圧力荷重がかけられる際、補強用の張り線の動
きを阻止する。主延長アームの脚(7)は旋回シリンダ
(13)の蝶番づけ箇所の近くの(11)の近くに据えつけ
られている。
第14図と第15図に従った実施例とは異なり、第16図と
第17図に従った実施例における旋回軸受(9)はその縦
軸の方向へ従来の実施例の場合と比べて相当遠くまで延
長されている中央部分(5)に接している回転ジョイン
ト(3)の範囲から外側へ離れているので、第17図に記
載されている通り、旋回部品の作業姿勢において、特に
主支柱(6.1)が垂直な姿勢をとっていることが明示さ
れ、この姿勢は多くの適用例において有利とされてい
る。特に、つりあいおもり(18)は旋回軸受(9)の範
囲内に据えつけられた置き物台(37)上に納められるの
で、つりあいおもり(18)の安定したポジショニングが
保証されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、上部車両の本発明に記載されている通りの最
初の実施例における輸送姿勢をとるクレーンの側面図、 第2図は、作業姿勢をとっている第1図に記載のクレー
ンの側面図、 第3図ないし第6図は、クレーンの許容重量を高めた上
部車両のその他の実施例であって、それぞれ作業姿勢を
とっているものの側面図、 第7図ないし第12図は、本発明に記載されている通りの
上部車両部分の回転ジョイントに関するその他の実施例
の側面図、 第13図は、旋回部品が延長アームとして利用される1実
施例における作業姿勢の側面図、 第14図は、旋回部品が2分割されているその他の実施例
であって、輸送姿勢をとっているものの側面図、 第15図は、第14図に記載されている通りの作業姿勢をと
っているクレーンの側面図、 第16図は、回転ジョイントの範囲から外側へ遠く離れて
いる旋回軸受つきの、第14図と第15図に示されている旋
回部品バージョンであって、輸送姿勢をとっているもの
の側面図、 第17図は、第16図に記載されている通りのクレーンを、
特に望ましいとされる作業姿勢をとっている時の側面図
である。

Claims (29)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部車両には上部構造のため回転ジョイン
    トが備えられており、この回転ジョイントの1方端では
    延長アームを、又そのもう1方の端には少なくとも1つ
    の巻上げ機を支えているクレーンにおいて、 上記回転ジョイント(3)の上に取付けられている上部
    車両の中心部分(5)を備え、上記中心部分(5)は水
    平な旋回軸受(9)を介して上下方向に旋回可能な旋回
    部品(6)を有し、上記巻上げ機(15)が上記上部車両
    の旋回部品(6)に設けられていることと、 上記旋回部品(6)の上記旋回軸受(9)と反対側の端
    部に上記延長アーム(7,23,24)の補強用張り線(25)
    のためにトロリヘッド(16)つきの水平寄せギヤ(17)
    を備えることを特徴とするクレーン。
  2. 【請求項2】上記中心部分(5)は、上記回転ジョイン
    ト(3)の上に偏平に載っており、しかもこの回転ジョ
    イントと接合しているプレートとして形成されており、
    この上まで上記旋回部品(6)が部分的に延長している
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のクレ
    ーン。
  3. 【請求項3】上記プレートのサイズが、上記回転ジョイ
    ント(3)のサイズにほぼ対応していることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第2項に記載のクレーン。
  4. 【請求項4】つりあいおもり・取付部が上記旋回部品
    (6)の自由端に設けられていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1から第3項のいずれか1項に記載のク
    レーン。
  5. 【請求項5】動作位置において−ほぼ水平方向に向いて
    −その自由端が上記つりあいおもり(18)をつかみ、上
    記中心部分(5)に蝶番でとめられている少なくとも1
    本の油圧シリンダ(22)が備えられていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第4項に記載のクレーン。
  6. 【請求項6】少なくとも1個の旋回軸受(9)を介し、
    上記上部車両の縦軸に対し、垂直に延びている軸と結ば
    れている回転ジョイント、とりわけ、上記中心部分
    (5)と上記旋回部品(6)の間の旋回シリンダ(13)
    が備えられていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1から第5項のいずれか1項に記載のクレーン。
  7. 【請求項7】上記旋回軸受(9)は上記回転ジョイント
    (3)の高さに位置していることを特徴とする、特許請
    求の範囲第6項に記載のクレーン。
  8. 【請求項8】上記旋回軸受(9)は、上記中心部分
    (5)の上記操縦室(8)と背中合わせの側に設けられ
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第6から第7
    項のいずれかに記載のクレーン。
  9. 【請求項9】上記旋回シリンダ(13)が上記中心部分
    (5)の上縁の範囲内でこの中心部分に蝶番どめされて
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第6から第8項
    のいずれか1項に記載のクレーン。
  10. 【請求項10】上記旋回軸受(9)は上記中心部分の上
    記操縦室(8)と背中合わせの側に位置することを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項に記載のクレーン。
  11. 【請求項11】上記旋回軸受(9)も、上記旋回シリン
    ダ(13)の上記中心部分(5)との蝶番どめ部分(12)
    も上記回転ジョイント(3)とほぼ同じ高さにあり、又
    上記旋回部品(6)と結ばれているその端で上記中心部
    分(5)或いは上記プレートの上記操縦室側の端を指し
    示している上記旋回シリンダ(13)が、そのもう1方の
    端で、上記中心部分(5)或いは上記プレートの上記操
    縦室(8)と背中合わせになっている端の部分で蝶番に
    よりとめられていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載のクレーン。
  12. 【請求項12】上記旋回軸受(9)は上記中心部分
    (5)の上縁の範囲内に位置することを特徴とする、特
    許請求の範囲第6項記載のクレーン。
  13. 【請求項13】上記旋回軸受(9)は上記中心部分
    (5)の上記操縦室(8)と背中合わせの側にあること
    を特徴とする、特許請求の範囲第12項に記載のクレー
    ン。
  14. 【請求項14】上記旋回軸受(9)は上記回転ジョイン
    ト(3)上で真ん中にセットされていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第12項に記載のクレーン。
  15. 【請求項15】上記旋回シリンダ(13)は、上記回転ジ
    ョイント(3)とほぼ同じ高さであり、上記中心部分
    (5)の上記操縦室(8)と背中合わせの側においてこ
    の中心部分に蝶番どめされていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第12から第14項のいずれか1項に記載のク
    レーン。
  16. 【請求項16】上記旋回部品(6)は延長アーム(補助
    クレーン)として上記水平寄せギヤ(17)を介し上記主
    延長アームの延長アームの脚(7)と張り線で支えられ
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第1から第15
    項のいずれか1項に記載のクレーン。
  17. 【請求項17】上記延長アームの脚(7)がつりあいお
    もり(18)を支えていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第16項に記載のクレーン。
  18. 【請求項18】上記旋回部品(6)が延長自在であるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1から第17項のいず
    れか1項に記載のクレーン。
  19. 【請求項19】上記旋回部品(6)は段階的に延長可能
    とされていることを特徴とする、特許請求の範囲第18項
    に記載のクレーン。
  20. 【請求項20】上記トロリヘッドと上記旋回部品(6)
    の上記ロープ巻き上げ部品の間には、少なくとも1個の
    取外し自在のスペーサが取り付けられていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第18或いは第19項のいずれかに
    記載のクレーン。
  21. 【請求項21】さまざまな長さの複数本のスペーサが予
    め用意されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    20項に記載のクレーン。
  22. 【請求項22】上記旋回部品(6)が無段式に延長可能
    とされることを特徴とする、特許請求の範囲第18項に記
    載のクレーン。
  23. 【請求項23】上記旋回部品(6)には、少なくとも、
    その長さの一部分全体にわたり、望遠鏡のように出し入
    れ自在の支柱(34)が装着されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第18或いは第22項のいずれかに記載
    のクレーン。
  24. 【請求項24】組合わせにより段階的並びに無段式に延
    長可能とされることを特徴とする、特許請求の範囲第18
    から第23のいずれか1項に記載のクレーン。
  25. 【請求項25】上記旋回部品(6)は主支柱(6.1)と
    耐張支柱(6.2)で構成されており、この耐張支柱のそ
    の1方端は、そのトロリヘッド(16)付近で旋回自在に
    その主支柱(6.1)と結ばれており、他方、そのもう1
    方の端は上記旋回シリンダ(13)に取り付けられている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1から第24項のい
    ずれか1項に記載のクレーン。
  26. 【請求項26】上記耐張支柱(6.2)は静止或いは走行
    位置において上記主支柱(6.1)の上に偏平に載ってお
    り、その主支柱のほぼ全長に十分足りており、又特に輪
    郭が上記主支柱に適合していることを特徴とする、特許
    請求の範囲第25項に記載のクレーン。
  27. 【請求項27】上記旋回軸受(9)は、上記回転ジョイ
    ント(3)の範囲からはるか外側へ離れて、この回転ジ
    ョイントの水平面の高さにあることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1から第26項のいずれか1項に記載のクレ
    ーン。
  28. 【請求項28】上記旋回軸受(9)の範囲内に支柱で支
    えられており、上記旋回部品(6.1)にパタンと閉じる
    ことができるように張り線で支えられている、上記つり
    あいおもり(18)用の置き物台(37)が備えられている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第27項に記載のクレ
    ーン。
  29. 【請求項29】上記旋回部品(6)は上記中心部分
    (5)の上記操縦室(8)を向いている側へボルトでつ
    けられることができるので、この中心部分のその操縦室
    (8)と背中合わせの側には、主延長アームをボルトで
    つけることが自由にできることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1から第28項のいずれか1項に記載のクレー
    ン。
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