JP2002507530A - リングリフトクレーン - Google Patents
リングリフトクレーンInfo
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- JP2002507530A JP2002507530A JP2000537787A JP2000537787A JP2002507530A JP 2002507530 A JP2002507530 A JP 2002507530A JP 2000537787 A JP2000537787 A JP 2000537787A JP 2000537787 A JP2000537787 A JP 2000537787A JP 2002507530 A JP2002507530 A JP 2002507530A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/62—Constructional features or details
- B66C23/82—Luffing gear
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
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- B66C23/00—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
- B66C23/18—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes
- B66C23/36—Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes mounted on road or rail vehicles; Manually-movable jib-cranes for use in workshops; Floating cranes
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- B66C23/62—Constructional features or details
- B66C23/84—Slewing gear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、懸架可能で円形軌道を形成するリングを有しているリングリフトクレーンであって、当該リングの内部に所定のクレーン等級の標準化された下部走行体と、これと回転可能に連結されている、複数の巻上げ装置を有する標準化された上部旋回体とが配置されており、上部旋回体が両端部範囲でそれぞれ1つのアダプタと連結されていて、これらのアダプタがアダプタの端部範囲に配置されているロールによりリングの円形軌道上で転動するように支持されており、リングもしくは下部走行体の中心点が回転軸心を形成し、一方のアダプタはカウンタウェイトを受容するために形成され、他方のアダプタは、当該アダプタの自由端に枢着されて配置可能な主ジブおよびマストジブ(対抗ジブ)のための支持体として形成されており、マストジブの先端が一方ではガイロープを介してカウンタウェイトと連結され、他方では長さ変更可能なジブ起伏ロープを介して主ジブの頭部と連結されているリングリフトクレーンに関する。本発明は、マストジブ(1)の、カウンタウェイト(12)と向き合う側にジブストラット(15)が枢着されており、ジブストラット(15)の自由端が長さ調節可能なジブ起伏ロープ(17)を介してカウンタウェイト(12)の支持ロッド(13、14)の自由端と連結されており、ジブ起伏ロープ(17)の自由なロープ端(32)が支持体(3)上に配置されている補助巻上げ装置(20)と連結されていることを特徴とする。
Description
【0001】 本発明は、請求項1の前文に記載した形式のリングリフトクレーンに関する。
【0002】 このようなリングリフトクレーンは、マネスマン・デマーク・バウマシーネン
社のカタログ「リングリフトクレーンCC2000RL;CC4000RL」(
1982年11月版)によりすでに公知である。この公知のリングリフトクレー
ンは、懸架可能で円形軌道を形成するリングを有しており、このリングは互いに
連結可能な複数のセグメントからなる。リングの内部には下部走行体と、これと
回転可能に連結され複数の巻上げ装置を有する上部旋回体とが配置されている。
上部旋回体が両端部範囲でそれぞれ1つのアダプタと連結されていて、これらの
アダプタは、揺りリンクを介して互いに連結された、アダプタに配置されたロー
ルセットにより、リングの円形軌道上で転動するように支持されている。この場
合、リングもしくは下部走行体の中心点が回転軸心を形成する。一方のアダプタ
はカウンタウェイトを受容するために形成されていて、他方のアダプタはアダプ
タの自由端に枢着されて配置可能なジブ(主ジブおよびマストジブ)のための支
持体として形成されている。リングリフトクレーンの回転運動は、リングの内側
に配置されているギアリムと、揺りリンクに支承されギアリムと係合するピニオ
ンとによって形成される。全構造を安定化するために、下部走行体は補剛ブレー
スを介してリングの種々のセクションと連結されている。マストジブの先端は一
方ではガイロープを介してカウンタウェイトと連結され、他方では長さ変更可能
なジブ起伏ロープを介して主ジブの頭部と連結されている。
社のカタログ「リングリフトクレーンCC2000RL;CC4000RL」(
1982年11月版)によりすでに公知である。この公知のリングリフトクレー
ンは、懸架可能で円形軌道を形成するリングを有しており、このリングは互いに
連結可能な複数のセグメントからなる。リングの内部には下部走行体と、これと
回転可能に連結され複数の巻上げ装置を有する上部旋回体とが配置されている。
上部旋回体が両端部範囲でそれぞれ1つのアダプタと連結されていて、これらの
アダプタは、揺りリンクを介して互いに連結された、アダプタに配置されたロー
ルセットにより、リングの円形軌道上で転動するように支持されている。この場
合、リングもしくは下部走行体の中心点が回転軸心を形成する。一方のアダプタ
はカウンタウェイトを受容するために形成されていて、他方のアダプタはアダプ
タの自由端に枢着されて配置可能なジブ(主ジブおよびマストジブ)のための支
持体として形成されている。リングリフトクレーンの回転運動は、リングの内側
に配置されているギアリムと、揺りリンクに支承されギアリムと係合するピニオ
ンとによって形成される。全構造を安定化するために、下部走行体は補剛ブレー
スを介してリングの種々のセクションと連結されている。マストジブの先端は一
方ではガイロープを介してカウンタウェイトと連結され、他方では長さ変更可能
なジブ起伏ロープを介して主ジブの頭部と連結されている。
【0003】 比較可能な構造が、US−PS4103783により公知である。このリング
リフトクレーンは、円形軌道を形成する懸架可能なリングと、中心ピンおよびこ
の中心ピンを受容するためのソケットを備えたプラットフォームを有するリング
内部の構造とからなる。プラットフォームは両端部範囲でそれぞれアダプタと連
結されており、これらのアダプタは、アダプタに配置されているロールセットに
よりリング上で転動するように支持されており、しかもリングの中心点がプラッ
トフォームのための回転軸心を形成する。プラットフォーム上には複数の巻上げ
装置が配置され、後部アダプタにはカウンタウェイトが配置されている。前部ア
ダプタには、主ジブおよびマストジブ(対抗ジブ)が枢着されて固定されている
。一体的なリングは、割線状に、かつリング内部で延びているブレースによって
補剛されている。
リフトクレーンは、円形軌道を形成する懸架可能なリングと、中心ピンおよびこ
の中心ピンを受容するためのソケットを備えたプラットフォームを有するリング
内部の構造とからなる。プラットフォームは両端部範囲でそれぞれアダプタと連
結されており、これらのアダプタは、アダプタに配置されているロールセットに
よりリング上で転動するように支持されており、しかもリングの中心点がプラッ
トフォームのための回転軸心を形成する。プラットフォーム上には複数の巻上げ
装置が配置され、後部アダプタにはカウンタウェイトが配置されている。前部ア
ダプタには、主ジブおよびマストジブ(対抗ジブ)が枢着されて固定されている
。一体的なリングは、割線状に、かつリング内部で延びているブレースによって
補剛されている。
【0004】 上述した種類のリングリフトクレーンは、従来の公知技術では面倒な組立法も
しくは解体法によってしかジブを起伏させることができない。
しくは解体法によってしかジブを起伏させることができない。
【0005】 本発明の課題は、簡単にジブを起伏させることができる、冒頭で述べた種類の
リングリフトクレーンを提供することである。
リングリフトクレーンを提供することである。
【0006】 この課題は、請求項1の前文から出発して、特徴部に記載された特徴と組み合
わせることによって解決される。本発明の有利な構成が、請求項2以下に記載さ
れている。
わせることによって解決される。本発明の有利な構成が、請求項2以下に記載さ
れている。
【0007】 本発明に従い、マストジブの、カウンタウェイトと向き合う側にジブストラッ
トが配置されている。このジブストラットの自由端は長さ調節可能なジブ起伏ロ
ープを介してカウンタウェイトの支持ロッドの自由端と連結されている。ジブ起
伏ロープの自由端はまた、支持体上に配置されている補助巻上げ装置と連結され
ている。この配置構成により、マストジブおよび主ジブを簡単に起伏させること
ができる。特に巻上げワイヤロープのための正常な巻上げ運転を損ねることがな
いように、ジブストラットも補助巻上げ装置も、主巻上げ装置の作業範囲の外で
片側に配置されていることが好ましい。
トが配置されている。このジブストラットの自由端は長さ調節可能なジブ起伏ロ
ープを介してカウンタウェイトの支持ロッドの自由端と連結されている。ジブ起
伏ロープの自由端はまた、支持体上に配置されている補助巻上げ装置と連結され
ている。この配置構成により、マストジブおよび主ジブを簡単に起伏させること
ができる。特に巻上げワイヤロープのための正常な巻上げ運転を損ねることがな
いように、ジブストラットも補助巻上げ装置も、主巻上げ装置の作業範囲の外で
片側に配置されていることが好ましい。
【0008】 ジブストラットと補助巻上げ装置との連結は、ロープ駆動装置によりロープ支
持具の自由端および支持ロッドに相応に配置されているロールセットを介して行
われる。ジブストラットの長さとマストジブにおける枢着点とは、マストジブを
起こした後でジブストラットの頭部範囲がカウンタウェイト上に載ることができ
るように選択されている。これは巻上げ運転がジブストラットの側からも自由に
到達できるという長所がある。
持具の自由端および支持ロッドに相応に配置されているロールセットを介して行
われる。ジブストラットの長さとマストジブにおける枢着点とは、マストジブを
起こした後でジブストラットの頭部範囲がカウンタウェイト上に載ることができ
るように選択されている。これは巻上げ運転がジブストラットの側からも自由に
到達できるという長所がある。
【0009】 以下に、種々異なるポジションの順序を示す図面に基づき、移動式リングリフ
トクレーンの本発明によるジブ起立を説明する。
トクレーンの本発明によるジブ起立を説明する。
【0010】 図1は、起立する前のマストジブ1の配置の第1のポジションを示している。
ここに示された移動式リングリフトクレーンは、下部走行体、ここではクローラ
式台車2と、その上に配置された、両側に向かって張り出している、ブリッジ形
支持部材として形成された支持体3とからなる。支持体3は両端部範囲でクロー
ラ式台車2を包含するリング上で転動支持されている。この実施例では、リング
は2重リング4として形成されている。2重リング4は複数のサポート5を介し
て床6上に懸架されている。起立したリングリフトクレーン全体をクローラ式台
車2で移動できるようにするために、支持体3の端部にはそれぞれ1つのピスト
ン・シリンダユニット7、7′が配置されている。これらのピストン・シリンダ
ユニット7、7′は、リングリフトクレーン全体を持ち上げて、支持体3とクロ
ーラ式台車2とを固定できるように設計されている。支持体3の中央範囲には、
主巻上げ装置8、9、10、11が配置されている。ここでは右側に位置してい
る端部範囲では、支持体3上にカウンタウェイト12が配置されており、このカ
ウンタウェイト12は支持ロッド13、14によって側方で支持されている。支
持体3の、ここでは左側に位置している端部に、マストジブ1が枢着されて配置
されている。本発明によりマストジブ1を起伏させるために、カウンタウェイト
12と向き合う側にジブストラット15が枢着されている。ジブストラット15
の自由端は、ガイロープ16と連結されるとともに、長さ変更可能なジブ起伏ロ
ープ17と連結されている。ジブ起伏ロープ17の他方の端部はカウンタウェイ
ト12の支持ロッド13、14の頭部範囲と連結されている。ここからロープ3
2の自由端が、支持体上に配置されている補助巻上げ装置20に延びている。ジ
ブストラット15の引き起こし方向を矢印18で表す。マストジブ1を支持体と
同じ高さに配置できるように、頭部範囲の下に補助的に台19が設けられている
。
ここに示された移動式リングリフトクレーンは、下部走行体、ここではクローラ
式台車2と、その上に配置された、両側に向かって張り出している、ブリッジ形
支持部材として形成された支持体3とからなる。支持体3は両端部範囲でクロー
ラ式台車2を包含するリング上で転動支持されている。この実施例では、リング
は2重リング4として形成されている。2重リング4は複数のサポート5を介し
て床6上に懸架されている。起立したリングリフトクレーン全体をクローラ式台
車2で移動できるようにするために、支持体3の端部にはそれぞれ1つのピスト
ン・シリンダユニット7、7′が配置されている。これらのピストン・シリンダ
ユニット7、7′は、リングリフトクレーン全体を持ち上げて、支持体3とクロ
ーラ式台車2とを固定できるように設計されている。支持体3の中央範囲には、
主巻上げ装置8、9、10、11が配置されている。ここでは右側に位置してい
る端部範囲では、支持体3上にカウンタウェイト12が配置されており、このカ
ウンタウェイト12は支持ロッド13、14によって側方で支持されている。支
持体3の、ここでは左側に位置している端部に、マストジブ1が枢着されて配置
されている。本発明によりマストジブ1を起伏させるために、カウンタウェイト
12と向き合う側にジブストラット15が枢着されている。ジブストラット15
の自由端は、ガイロープ16と連結されるとともに、長さ変更可能なジブ起伏ロ
ープ17と連結されている。ジブ起伏ロープ17の他方の端部はカウンタウェイ
ト12の支持ロッド13、14の頭部範囲と連結されている。ここからロープ3
2の自由端が、支持体上に配置されている補助巻上げ装置20に延びている。ジ
ブストラット15の引き起こし方向を矢印18で表す。マストジブ1を支持体と
同じ高さに配置できるように、頭部範囲の下に補助的に台19が設けられている
。
【0011】 図2は、ジブストラット15と張力下にあるガイロープ16とを立ち上げた後
で、マストジブ1が起立する直前の別のポジションを示している。マストジブ1
の引き起こし方向が矢印21で示されている。
で、マストジブ1が起立する直前の別のポジションを示している。マストジブ1
の引き起こし方向が矢印21で示されている。
【0012】 図3には、マストジブ1の部分的引き起こしと主ジブ22の枢着配置が示され
ている。主ジブ22と支持体3との間の高さ調整のために、主ジブ22の頭部範
囲の下に架台23が設けられている。
ている。主ジブ22と支持体3との間の高さ調整のために、主ジブ22の頭部範
囲の下に架台23が設けられている。
【0013】 図4は、主ジブ22が起立する直前のマストジブ1の最終位置を最終的なポジ
ションで示している。この最終段階の詳細は、同図中のA部の拡大図として図5
および図6に示されている。
ションで示している。この最終段階の詳細は、同図中のA部の拡大図として図5
および図6に示されている。
【0014】 ジブストラット15の端部範囲は、ガイロープ16を固定するために、接続環
24を備えたウェブ板25を有している。同様に支持ロッド13、14の頭部範
囲も、それぞれ1つの接続環26、28を備えた2つのウェブ板27、29を備
えている。ジブストラット15に向けられたウェブ板29にはロールセット30
が配置されており、このロールセット30は、押さえ板33を介してジブストラ
ット15に揺動するように配置されたロールセット31と協働する。両ロールセ
ット30、31の間には、上述したジブ起伏ロープ17が配置されており、この
ジブ起伏ロープ17の自由なロープ端32が補助巻上げ装置20に案内されてい
る。ジブストラット15の端部では、ロールセット31の下方に支承板35が配
置されている。
24を備えたウェブ板25を有している。同様に支持ロッド13、14の頭部範
囲も、それぞれ1つの接続環26、28を備えた2つのウェブ板27、29を備
えている。ジブストラット15に向けられたウェブ板29にはロールセット30
が配置されており、このロールセット30は、押さえ板33を介してジブストラ
ット15に揺動するように配置されたロールセット31と協働する。両ロールセ
ット30、31の間には、上述したジブ起伏ロープ17が配置されており、この
ジブ起伏ロープ17の自由なロープ端32が補助巻上げ装置20に案内されてい
る。ジブストラット15の端部では、ロールセット31の下方に支承板35が配
置されている。
【0015】 図5に示す位置では、ジブ起伏ロープ17を最小間隔に引き寄せることによっ
て、ガイロープ16が弛緩するので、矢印34に従いジブストラット15の端部
から支持ロッド13、14に掛け替えることができる。
て、ガイロープ16が弛緩するので、矢印34に従いジブストラット15の端部
から支持ロッド13、14に掛け替えることができる。
【0016】 この動作の後で、図6に従いジブ起伏ロープ17は支承板35を介してカウン
タウェイト12の上縁に載せることができる。これによってジブストラット15
は弛緩し、マストジブ1の固定がガイロープ16によって行われ、このときガイ
ロープ16はカウンタウェイト12の支持ロッド13、14と固く連結されてい
る。
タウェイト12の上縁に載せることができる。これによってジブストラット15
は弛緩し、マストジブ1の固定がガイロープ16によって行われ、このときガイ
ロープ16はカウンタウェイト12の支持ロッド13、14と固く連結されてい
る。
【0017】 図7は、図2のX方向から見た矢視図を示す。この図では、補助巻上げ装置2
0およびロールセット30が主巻上げ装置8、9、10、11の範囲の外で片側
に配置されていることが分かる。
0およびロールセット30が主巻上げ装置8、9、10、11の範囲の外で片側
に配置されていることが分かる。
【図1】 支持体におけるマストジブの配置の初期位置を示す図である。
【図2】 マストジブの引き起こしの直前における位置を示す図である。
【図3】 マストジブの部分引き起こしの位置と支持体における主ジブの配置を示す図で
ある。
ある。
【図4】 主ジブの引き起こしの前における引き起こされたマストジブの位置を示す図で
ある。
ある。
【図5】 ジブ起伏ロープ掛け替えの詳細図である。
【図6】 ジブストラットの収納の詳細図である。
【図7】 図2のX方向に見た図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月12日(2000.5.12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ブストラット(15)の自由端が長さ調節可能なジブ起 伏ロープ(17)を介してカウンタウェイト(12)の 支持ロッド(13、14)の自由端と連結されており、 ジブ起伏ロープ(17)の自由なロープ端(32)が支 持体(3)上に配置されている補助巻上げ装置(20) と連結されていることを特徴とする。
Claims (5)
- 【請求項1】 懸架可能で円形軌道を形成するリングを有しているリングリ
フトクレーンであって、当該リングの内部に所定のクレーン等級の標準化された
下部走行体と、これと回転可能に連結されている、複数の巻上げ装置を有する標
準化された上部旋回体とが配置されており、上部旋回体が両端部範囲でそれぞれ
1つのアダプタと連結されていて、これらのアダプタが当該アダプタの端部範囲
に配置されているロールによりリングの円形軌道上で転動するように支持されて
おり、リングもしくは下部走行体の中心点が回転軸心を形成し、一方のアダプタ
はカウンタウェイトを受容するために形成され、他方のアダプタはアダプタの自
由端に枢着されて配置可能な主ジブおよびマストジブ(対抗ジブ)のための支持
体として形成されており、マストジブの先端が一方ではガイロープを介してカウ
ンタウェイトと連結され、他方では長さ変更可能なジブ起伏ロープを介して主ジ
ブの頭部と連結されているリングリフトクレーンにおいて、 マストジブ(1)の、カウンタウェイト(12)と向き合う側にジブストラッ
ト(15)が枢着されており、ジブストラット(15)の自由端が長さ調節可能
なジブ起伏ロープ(17)を介してカウンタウェイト(12)の支持ロッド(1
3、14)の自由端と連結されており、ジブ起伏ロープ(17)の自由なロープ
端(32)が支持体(3)上に配置されている補助巻上げ装置(20)と連結さ
れていることを特徴とするリングリフトクレーン。 - 【請求項2】 ジブストラット(15)も補助巻上げ装置(20)も主巻
上げ装置(8−11)の作業範囲の外で片側に配置されていることを特徴とする
、請求項1記載のリングリフトクレーン。 - 【請求項3】 ジブストラット(15)の自由端に、接続環(24)を有す
るウェブ板(25)と、押さえ板(33)を介して枢着されてロールセット(3
1)が配置されていることを特徴とする、請求項1または2記載のリングリフト
クレーン。 - 【請求項4】 カウンタウェイト(12)の支持ロッド(13、14)の自
由端に、それぞれ1つの接続環(26、28)を備えたウェブ板(27、29)
が配置されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項記載の
リングリフトクレーン。 - 【請求項5】 マストジブ(1)における枢着点と、ジブストラット(15
)の長さとは、マストジブ(1)が起立した状態でジブストラットの頭部範囲が
カウンタウェイト(12)上に載ることができるように選択されていることを特
徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載のリングリフトクレーン。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19814636A DE19814636A1 (de) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | Ringliftkran |
DE19814636.1 | 1998-03-26 | ||
PCT/DE1999/000940 WO1999048796A1 (de) | 1998-03-26 | 1999-03-22 | Ringliftkran |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002507530A true JP2002507530A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=7863268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000537787A Pending JP2002507530A (ja) | 1998-03-26 | 1999-03-22 | リングリフトクレーン |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6474487B1 (ja) |
EP (1) | EP1068144B1 (ja) |
JP (1) | JP2002507530A (ja) |
AT (1) | ATE257809T1 (ja) |
DE (2) | DE19814636A1 (ja) |
WO (1) | WO1999048796A1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE20003490U1 (de) * | 2000-02-25 | 2000-06-29 | Liebherr-Werk Ehingen Gmbh, 89584 Ehingen | Kranfahrzeug |
DE10107389A1 (de) * | 2001-02-07 | 2002-08-22 | Atecs Mannesmann Ag | Vorrichtung zum Aufrichten einer Wippstütze eines Kranes |
DE20314561U1 (de) * | 2003-09-19 | 2005-01-27 | Liebherr-Werk Ehingen Gmbh | Kran |
US7901616B2 (en) * | 2004-03-17 | 2011-03-08 | Technological Resources Pty. Limited | Method of building a direct smelting plant |
WO2005097661A1 (de) * | 2004-03-24 | 2005-10-20 | Terex-Demag Gmbh & Co. Kg | Fahrzeugkran mit stationärem gegengewicht |
US7967158B2 (en) | 2006-10-27 | 2011-06-28 | Manitowoc Crane Companies, Llc | Mobile lift crane with variable position counterweight |
US7546928B2 (en) * | 2006-10-27 | 2009-06-16 | Manitowoc Crane Companies, Inc. | Mobile lift crane with variable position counterweight |
DE102008020767A1 (de) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Terex-Demag Gmbh | Hilfseinrichtung zum Aufstellen der unteren und oberen Wippstütze eines verstellbaren Hilfsauslegers eines Mobilkranes |
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