JP2009067145A - 車両の排水装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 車体の固定部分11と開閉部分12との間隙14の下方に配置した樋体21を、固定部分11及び開閉部分12とは別部材に構成して備えている。樋体21に設けた弾性変形自在な連結筒部27と、連結筒部27が嵌入される取付け孔28によって樋体21を支持する支持部材25と、連結筒部27に嵌入されて樋体21に排水口30を形成するドレン筒22とを備えている。ドレン筒22が連結筒部27に嵌入され、かつ連結筒部27が取付け孔28に嵌入された状態において、ドレン筒22が連結筒部27を弾性変形させて支持部材25に係止させる。
【選択図】 図4
Description
特許文献1に記載された排水装置では、フロントウインドシールドの下端部と、フロントフードの後端部との間隙の下方に設けた水路と排水路とを備えている。
水路は、カウルボックス部を構成するカウルアッパーパネルに、カウルボックス部内に位置させて形成されている。排水路は、カウルボックス部を構成するカウルトップガーニッシュに形成されている。
雨天もしくは洗車時に、カウルトップガーニッシュ上面にかかった水は、前記排水路や、カウルトップガーニッシュの空気取り入れ口からカウルトップパネル上面に至り、カウルトップパネルに形成された排水口よりカウルボックス部内に排水され、前記水路によって外部に排出される。
前記樋体に設けた弾性変形自在な連結筒部と、前記連結筒部が嵌入される取付け孔によって前記樋体を支持する支持部材と、前記連結筒部に嵌入されて前記樋体に排水口を形成するドレン筒とを備え、
前記ドレン筒が前記連結筒部に嵌入され、かつ前記連結筒部が前記取付け孔に嵌入された状態において、前記ドレン筒が前記連結筒部を弾性変形させて前記支持部材に係止させるよう構成してある。
連結筒部を樋体に一体成形しても、連結筒部に弾性を備えさせることができる。
図1は、本発明の実施例に係る車両の側面図である。図2は、本発明の実施例に係る車両の平面図である。これらの図に示すように、本発明の実施例に係る車両は、左右一対の操向操作及び駆動自在な前車輪1,1と左右一対の駆動自在な後車輪2,2とによって自走するよう構成され、かつ前後輪間に設けた日除け3付きの運転部4が装備された自走車と、この自走車の車体フレームに運転部4よりも車体後方側に配置して上下揺動自在に設けたダンプ可能な荷台5とを備えて構成してある。
つまり、樋体21の前記連結筒部27を、連結筒部27のフランジ部27aと樋体21との間で支持部材25の横外側から前記切り欠き29に弾性変形させながら嵌入し、この切り欠き29から取付け孔28に移動させることにより、連結筒部27を取付け孔28に嵌入できる。支持部材25は、取付け孔28に連結部27が嵌入されることにより、樋体21を支持する。
すなわち、樋体21の連結筒部27が支持部材25から抜け外れようとすると、ドレンホース23がドレン筒22を介して連結筒部27に付いて上昇し、ドレンホース23の上端が連結筒部27のフランジ部27aを介して支持部材25に当接して連結筒部27の抜け止めを行う。
ドレン筒22が連結筒部27から抜け外れようとすると、ドレンホース23がドレン筒22に付いて上昇し、ドレンホース23の上端が連結筒部27のフランジ部27aを介して支持部材25に当接してドレン筒22の抜け止めを行う。
すなわち、連結軸32が中支持部材26に挿入されると、連結軸32に設けてある係止部34が弾性変形しながら取付け孔33を通って中支持部材26の下側に抜け出る。中支持部材26の下側に抜け出た係止部34は、自由状態に弾性復元して取付け孔33よりも大の外径を備えた状態になり、中支持部材26の下面側に係止して樋体21を中支持部材26に連結する。
これにより、ロック機構40は、フロントカバー12が下降操作されて下降閉じ姿勢になれば、フック41をロック軸45に自ずと係合させてフロントカバー12を閉じ状態に自動的にロックする。
つまり、フック41とロック軸45又は予備ロック軸47とが支障なく係合するよう、前記ボルト孔43cの長孔形状の作用によってロック軸45あるいは予備ロック軸47の車体横方向での組み付け位置調節を行う。
すなわち、インパネ10に製作のために備えさせる抜き勾配の角度は、前記ハンドルポストカバー50の傾斜角によって決まる。インパネ10の抜き勾配の関係から、前記凹入部65の切り欠き69の深さDは、凹入部65の上端から底面に至る。ホルダー本体66の前記切り欠き70の下方に位置する周壁部66aは、前記凹入部65の前記切り欠き69の底側部分を閉じ、カップホルダー56を小物入れとして使用された際、収容物の抜け落ちを防止する。
上記した実施例の排水装置に替え、エンジンボンネットやリヤフードからの浸入水を処理するよう構成する排水装置にも本発明を適用することができる。従って、フロントカバー12、エンジンボンネット、リヤフードなどを総称して車体の開閉部分12と呼称し、前記車体部分11を車体の固定部分11と呼称する。
12 開閉部分
14 間隙
21 樋体
22 ドレン筒
23 ドレンホース
25 支持部材
27 連結筒部
28 取付け孔
29 切り欠き
30 排水口
31 止着具
Claims (4)
- 車体の固定部分と開閉部分との間隙の下方に配置した樋体を前記固定部分及び前記開閉部分とは別部材に構成して備え、
前記樋体に設けた弾性変形自在な連結筒部と、前記連結筒部が嵌入される取付け孔によって前記樋体を支持する支持部材と、前記連結筒部に嵌入されて前記樋体に排水口を形成するドレン筒とを備え、
前記ドレン筒が前記連結筒部に嵌入され、かつ前記連結筒部が前記取付け孔に嵌入された状態において、前記ドレン筒が前記連結筒部を弾性変形させて前記支持部材に係止させるよう構成してある車両の排水装置。 - 前記ドレン筒の前記連結筒部から突出した端部に外嵌されるドレンホースと、前記ドレンホースを前記ドレン筒に止着するよう前記ドレンホースに外嵌される止着具とを備えている請求項1記載の車両の排水装置。
- 前記支持部材に、前記取付け孔を前記支持部材の外周側に向けて開口させる切り欠きを設けてある請求項1又は2記載の車両の排水装置。
- 前記樋体がゴム製であり、前記連結筒部が前記樋体に一体成形されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両の排水装置。
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CN112566793A (zh) * | 2018-08-09 | 2021-03-26 | 株式会社普利司通 | 机动两轮车用轮胎 |
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