JP2009013833A - 車両のスロットル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スロットルグリップをスロットル全閉超過位置まで回動させた際に所定の動力制御を行う車両のスロットル装置において、スロットルグリップの回動の検出に要する構成の簡素化を図ると共に、スロットルグリップのスロットル全閉位置前後の操作負担の軽減を図る。
【解決手段】ストッロルグリップ21は、グリップ付勢機構35によりスロットル全閉位置に向けて付勢されると共に、前記グリップ付勢機構35からの付勢力のみで前記スロットル全閉位置を維持し、前記スロットルグリップ21のハンドル基端側を保持する右スイッチボックス25内には、前記スロットルグリップ21が前記スロットル全閉超過位置まで回動したことを検出する磁気センサ26が設けられる。
【選択図】図2

Description

この発明は、自動二輪車等の車両のスロットル装置に関する。
従来、上記スロットル装置において、スロットルグリップの回動トルクによりスロットル開度を制御するケーブル式(機械式)の伝動機構を備え、定車速保持制御(オートクルーズ制御)等の所定の動力制御時にスロットルグリップの回動操作がなされたときには、該回動操作による前記伝動機構等への入力を検出して前記動力制御の解除を行うものがある(例えば、特許文献1参照。)。
他方、上記スロットル装置において、スロットルグリップをスロットル全開位置とスロットル全閉位置を越えたスロットル全閉超過位置との間で回動可能とし、該スロットルグリップにスロットル全閉位置とスロットル全閉超過位置との間で係合してその回動を抑制する係合手段を設けると共に、スロットルグリップがスロットル全閉超過位置まで回動したことを検出する検出手段を設け、前記検出手段がスロットルグリップのスロットル全閉超過位置までの回動を検出したときには、アイドリングストップ等の所定の動力制御を行うものがある(例えば、特許文献2参照。)。
これは、スロットルグリップのスロットル閉じ側への回動が前記係合手段との係合により一旦停止し、この状態からスロットルグリップを比較的強く操作して前記係合を解除することで、スロットルグリップをスロットル全閉超過位置まで回動させることが可能となる。同様に、スロットルグリップをスロットル全閉超過位置からスロットル開き側へ回動させるときも前記係合の解除が必要となる。
特開2001−246960号公報 特開2005−147007号公報
ところで、上記前者の構成においては、スロットルグリップの回動を検出する検出手段を前記伝動機構の途中に設けたり、別途伝動機構を介して接続したりする等の必要があるため、スロットルグリップの回動の検出に要する構成が煩雑になるという課題がある。
また、上記後者の構成においては、スロットルグリップをスロットル全閉位置からスロットル全閉超過位置まで回動させる際、及びスロットル全閉超過位置からスロットル全閉位置へ復帰させる際に、比較的強い操作力が必要となるため、所定の動力制御に要する操作負担が大きいという課題がある。
そこでこの発明は、スロットルグリップをスロットル全閉超過位置まで回動させた際に所定の動力制御を行う車両のスロットル装置において、スロットルグリップの回動の検出に要する構成の簡素化を図ると共に、スロットルグリップのスロットル全閉位置前後の操作負担の軽減を図ることを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、ハンドルバー(例えば実施例の右ハンドルバー15)に回動可能に支持されるスロットルグリップ(例えば実施例のスロットルグリップ21,41)を、スロットル全開位置とスロットル全閉位置を超えたスロットル全閉超過位置との間で回動可能とし、該スロットルグリップが前記スロットル全閉超過位置まで回動した際に所定の動力制御を行う車両(例えば実施例の自動二輪車1)のスロットル装置において、前記ストッロルグリップは、グリップ付勢機構(例えば実施例のグリップ付勢機構35,45)により前記スロットル全開位置及びスロットル全閉超過位置の何れの側からも前記スロットル全閉位置に向けて付勢されると共に、前記グリップ付勢機構からの付勢力のみで前記スロットル全閉位置を維持し、前記スロットルグリップのハンドル基端側を保持するハウジング(例えば実施例の右スイッチボックス25)内には、前記スロットルグリップが前記スロットル全閉超過位置まで回動したことを検出するセンサ(例えば実施例の磁気センサ26)が設けられることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記スロットルグリップが前記スロットル全閉超過位置まで回動した際には、定車速保持制御の解除を行うことを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記センサは、前記スロットルグリップの回動量を電気的に検出することを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記スロットルグリップのハンドル基端側にその回動方向に沿う切り欠き孔(例えば実施例の切り欠き孔32)を設け、該切り欠き孔に前記ハウジングにおける前記ハンドルバーに対する位置決め突部(例えば実施例の位置決め突部31)を挿通し、該位置決め突部及び前記切り欠き孔により前記スロットルグリップの回動範囲を規定することを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記ハウジングのハンドル先端側に手動のスイッチ(例えば実施例のスイッチS)を設け、前記ハウジングのハンドル基端側に前記グリップ付勢機構を配置すると共に、該グリップ付勢機構と前記スイッチとの間に前記センサを配置したことを特徴とする。
請求項1,2に記載した発明によれば、スロットルグリップのスロットル全閉超過位置までの回動を検出するセンサを、スロットルグリップのハンドル基端側を保持するハウジング内に設けることで、センサとスロットルグリップとを直接的に連係させることが可能となり、スロットルグリップの回動の検出に要する構成の簡素化を図ると共に検出精度の向上を図ることができる。
また、スロットルグリップが、グリップ付勢機構によりスロットル全開位置及びスロットル全閉超過位置の何れの側からもスロットル全閉位置に向けて付勢されると共に、グリップ付勢機構からの付勢力のみでスロットル全閉位置を維持することで、グリップ付勢機構の付勢力に抗するだけの比較的小さな操作力で、スロットルグリップをスロットル全閉位置の前後で連続的に回動させることが可能となる。これにより、スロットルグリップのスロットル全閉位置前後の操作負担の軽減を図り、所定の動力制御(例えば定車速保持制御の解除)に要する操作負担の軽減を図ることができる。
請求項3に記載した発明によれば、スロットルグリップの回動量を電気的に検出し、この検出データに基づいてスロットル開度を電気的に制御する所謂バイワイヤ方式のスロットル装置を容易に構成できる。
請求項4に記載した発明によれば、ハウジングにおけるハンドルバーに対する位置決め突部を利用して、スロットルグリップの回動範囲を規定する手段を簡易に構成することができる。
請求項5に記載した発明によれば、スイッチ、グリップ付勢機構及びセンサがハンドルバーの軸方向で並ぶこととなり、ハウジングにおけるハンドルバーの径方向での大型化が抑えられ、アジャスト機構を有する既存のレバー部材をスロットルグリップの前方に配置する場合のレイアウトスペースを容易に確保できる。また、乗員が把持するスロットルグリップに手動のスイッチを近づけて操作性を向上させると共に、スイッチとセンサとを隣接させて電気配線の接続を容易にできる。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示す自動二輪車(バーハンドル車両)1は、その前輪2がフロントフォーク式ステアリング機構3を介して車体フレーム4の前端部に操舵可能に枢支される。フロントフォーク式ステアリング機構3の上端部には、前輪転舵用のバーハンドル11の基端部が一体的に取り付けられる。自動二輪車1の車体略中央部には、該自動二輪車1の原動機である例えば水冷四ストローク水平対向六気筒型のエンジン5が搭載される。
自動二輪車1の車体前部はフロントカウル6で覆われる。フロントカウル6の前部内側にはメータパネル7が設けられ、該メータパネル7からその後方の乗員用シート8に渡る部位がトップシェルタ9により覆われる。トップシェルタ9の前部には、その下方から上方に延びるバーハンドル11の挿通孔9aが設けられる。
バーハンドル11は、車体左右中心(車幅方向中心)に対して左右対称に設けられ、例えば互いに別体の左右ハンドル部材からなる。左右ハンドル部材は、それぞれフロントフォーク式ステアリング機構3の上端部から後方かつ左右外側に向けて斜め上方に延びた後、後方かつ左右外側に向けてやや先端下がりに左右ハンドルバー14,15を延出する。左右ハンドルバー14,15は、それぞれ直線状に延びる円筒部材とされる。なお、バーハンドル11が左右一体のハンドル部材からなるものであってもよい。
自動二輪車1は油圧式のブレーキ装置を備え、該ブレーキ装置の一操作子であるフロントブレーキレバー16が右ハンドルバー15の前方にこれに沿うように設けられる。フロントブレーキレバー16の基端側(車体左右中心側)は、右ハンドルバー15に対して近接離反するべく揺動可能にブレーキマスターシリンダ17に軸支される。ブレーキマスターシリンダ17は、クランプ17a(図2参照)を介して右ハンドルバー15の基端側(車体左右中心側)に取り付けられる。なお、図1中符号16aはフロントブレーキレバー16の基端側に設けられるアジャスト機構を示す。
図2を併せて参照し、右ハンドルバー15の先端側(車体左右外側)には、これを挿通するスロットルグリップ21が回動可能に支持される。スロットルグリップ21は、その内層を構成する樹脂製のスリーブ22と、該スリーブ22の外周に一体的に装着されるゴム製のグリップ本体23とを有してなる。スリーブ22は、乗員の把持部となるグリップ本体23のハンドル基端側(車体左右中心側)の端部よりもさらにハンドル基端側に延出し、当該部位がスロットルグリップ21におけるハンドル基端側へ延びる延出部24を構成する。
延出部24は、グリップ本体23よりもハンドル基端側において右ハンドルバー15に取り付けられる右スイッチボックス25内に収容され保持される。右スイッチボックス25よりもハンドル基端側においては、前記クランプ17aが右ハンドルバー15に取り付けられる。なお、図2中符号Cは右ハンドルバー15の中心軸線を、符号15aは右ハンドルバー15の先端側に取り付けられる防振用のハンドルウェイトをそれぞれ示す。
図1を参照し、自動二輪車1は油圧式のクラッチ装置を備え、該クラッチ装置の操作子であるクラッチレバー(図示略)が左ハンドルバー14の前方に設けられる。クラッチレバーの基端部はクラッチマスターシリンダ18に軸支され、該クラッチマスターシリンダ18が左ハンドルバー14の基端側に取り付けられる。左ハンドルバー14の先端側にはゴム製のグリップ本体14aが一体的に装着される。グリップ本体14aよりもハンドル基端側においては、左スイッチボックス19が左ハンドルバー14に取り付けられる。
ここで、自動二輪車1は、スロットルグリップ21の回動量を非接触式の磁気センサ26を用いて電気的に検出し、この検出データに基づいて前記エンジン5のスロットル開度を電気的に制御する所謂バイワイヤ方式のスロットル装置を備える。
また、自動二輪車1は、運転者の疲労軽減や車速変動の抑制による燃費軽減等を図るために、走行速度を一定に保持する定車速保持装置(オートクルーズ装置)を備える。定車速保持装置は、所定の条件下で任意の操作がなされることで、その時点の車速を維持するべくスロットル開度等の制御を行い、運転者によるスロットルグリップ21に対する操作負担の軽減を図る。
さらに、スロットルグリップ21は、スロットル全開位置(スロットル開度を最大とする位置)とスロットル全閉位置(スロットル開度を最小とする位置)を所定量超えたスロットル全閉超過位置との間で回動可能に構成される。スロットルグリップ21は、そのスロットル全開位置とスロットル全閉位置との間の回動によりスロットル開度を増減させるが、スロットル全閉位置とスロットル全閉超過位置との間の回動ではスロットル開度を増減させない(スロットル開度を最小のままとする)。
そして、定車速保持装置による定車速保持制御(オートクルーズ制御)がなされた状態で、スロットルグリップ21がスロットル全閉超過位置まで回動したときには、該回動により前記定車速保持制御の解除がなされる。
なお、スロットルグリップ21のスロットル全閉位置からスロットル全閉超過位置までの回動量は、スロットル全閉位置からスロットル全開位置までの回動量に対して小さくされる。また、前記定車速保持制御の解除は、スロットルグリップ21のスロットル全閉超過位置への回動の他に、ブレーキ操作やクラッチ操作等でも行うことが可能である。
図2,3に示すように、スロットルグリップ21の延出部24におけるハンドル軸方向(軸線Cに沿う方向)の中間部の外周には、例えばフランジ状の拡径部27が一体に形成される。拡径部27には、磁気センサ26における複数の磁石28が例えば周方向(スロットルグリップ21の回動方向)で並んだ状態に保持される。
延出部24は、右スイッチボックス25におけるハンドル先端側(車体左右外側)の側壁25aを貫通し、該延出部24の先端部が右スイッチボックス25におけるハンドル基端側の側壁25b近傍へ至る。
一方、右スイッチボックス25内のハンドル軸方向中間部には、磁気センサ26のセンサ本体であるホールセンサ29が一体的に保持される。ホールセンサ29は、前記複数の磁石28に対してスロットルグリップ21の回動方向で一箇所に設けられ、該ホールセンサ29が各磁石28の回動位置に応じて変化する磁力に応じてスロットルグリップ21の回動量を検出する。
ホールセンサ29は、右ハンドルバー15の軸方向(ハンドル軸方向)で、拡径部27を挟んだ両側に一対に設けられる。すなわち、各ホールセンサ29と拡径部27(各磁石28)とは、ハンドル軸方向で対向するように設けられる。換言すれば、各ホールセンサ29と拡径部27及び各磁石28とは、互いにハンドル軸方向で位置をずらして配置される。
右スイッチボックス25内には、ハンドル軸方向と略直交する一対の支持壁29aが、拡径部27をハンドル軸方向で挟むように立設され、該各支持壁29aに各ホールセンサ29がそれぞれ取り付けられる。
当該スロットル装置においては、各ホールセンサ29が検出する磁力の大きさを比較してセンサ状態を判断している。
右スイッチボックス25におけるハンドル先端側には、エンジン5停止用のキルスイッチ、ヘッドランプ用のランプスイッチ、エンジン5始動用のスタータスイッチ等の手動スイッチが設けられる(これら各スイッチを総称して図2中符号Sで示す)。
右スイッチボックス25内におけるハンドル先端側には、右ハンドルバー15に対する軸方向及び周方向での位置決めのための位置決め突部31が立設される。位置決め突部31は、右スイッチボックス25の内面から前記軸線Cと略直交するように立設され、その先端係合部31aを右ハンドルバー15に形成された係合孔31bに係合させる。
一方、スロットルグリップ21の延出部24のハンドル先端側には、その回動方向に沿って延びるスリット状の切り欠き孔32が設けられる。切り欠き孔32は、右スイッチボックス25の位置決め突部31に対応する位置に設けられ、該切り欠き孔32を通じて位置決め突部31がその先端係合部31aを右ハンドルバー15の係合孔31bに係合させる。
これら切り欠き孔32及び位置決め突部31は、スロットルグリップ21のスロットル開き側への回動限界位置(スロットル全開位置)及びスロットル閉じ側への回動限界位置(スロットル全閉超過位置)を規定する回動範囲規定手段を構成する。すなわち、スロットルグリップ21がスロットル開き側に回動し、切り欠き孔32における前記回動方向の一端に位置決め突部31が突き当たることで、スロットルグリップ21のスロットル全開位置が規定される。一方、スロットルグリップ21がスロットル閉じ側に回動し、切り欠き孔32における前記回動方向の他端に位置決め突部31が突き当たることで、スロットルグリップ21のスロットル全閉超過位置が規定される。
ところで、スロットルグリップ21は、スロットル全閉位置において、グリップ付勢機構35からの付勢力を受けて回動を停止させる。
グリップ付勢機構35は、右スイッチボックス25内におけるハンドル基端側に配置されており、スロットルグリップ21をスロットル閉じ側へ付勢する第一リターンスプリング36と、スロットルグリップ21をスロットル開き側へ付勢する第二リターンスプリング37と、各リターンスプリング36,37を収容するスプリングケース38とを主になる。
各リターンスプリング36,37は、延出部24を挿通するトーションコイルスプリングであり、軸線Cを共有するように互いに同軸に配置される。また、スプリングケース38は、各リターンスプリング36,37と略同軸の円盤状をなし、その両側に形成された凹部内に各リターンスプリング36,37の一側をそれぞれ収容する。
スロットルグリップ21の延出部24のハンドル基端側の外周には、例えばフランジ状の一対の係合突部36a,37aが、グリップ付勢機構35をハンドル軸方向で挟むように設けられ、該各係合突部36a,37aに各リターンスプリング36,37の一方のコイル端がそれぞれ係合する。各リターンスプリング36,37の他方のコイル端は、それぞれスプリングケース38に係合する。
スプリングケース38は右スイッチボックス25に固定的に支持されており、スロットルグリップ21の回動時には、該スロットルグリップ21とスプリングケース38とが相対回動することで、各リターンスプリング36,37を適宜弾性変形させる。
なお、第一リターンスプリング36及び係合突部36aはスプリングケース38のハンドル基端側に、第二リターンスプリング37及び係合突部37aはスプリングケース38のハンドル先端側にそれぞれ位置する。また、第一リターンスプリング36のコイル巻き数は第二リターンスプリング37のそれよりも多く、かつ第一リターンスプリング36のスプリング反力は第二リターンスプリング37のそれよりも強くされる。
各リターンスプリング36,37は、スロットルグリップ21がスロットル全閉位置にあるときには、例えばスプリング反力を0とすることで、スロットル全閉位置におけるスプリング反力をスロットル開き側とスロットル閉じ側とで釣り合わせ、スロットルグリップ21の回動をスロットル全閉位置で停止させる。そして、スロットルグリップ21がスロットル全閉位置からスロットル全開位置又はスロットル全閉超過位置の何れの側に回動する際には、各リターンスプリング36,37の何れかのスプリング反力により該スロットルグリップ21がスロットル全閉位置に向けて付勢される。
ここで、スロットルグリップ21は、スロットル全閉位置において、各リターンスプリング36,37からのスプリング反力のみによりその回動を停止させる。これにより、従来の如くスロットル全閉位置の前後で比較的大きな操作力を要することなく、前記スプリング反力に抗するだけの比較的小さな操作力のみで、スロットルグリップ21をスロットル全開位置からスロットル全閉超過位置まで連続的に回動させることが可能である。
係合突部36aは、例えば第一リターンスプリング36のコイル端の係合部を長孔にする等により、スロットルグリップ21がスロットル全閉位置からスロットル全開位置側に回動した際には、第一リターンスプリング36と係合してこれを弾性変形させてそのスプリング反力を受け、スロットルグリップ21がスロットル全閉位置からスロットル全閉超過位置側に回動した際には、第一リターンスプリング36との係合を解除してそのスプリング反力を受けないようにする。
一方、係合突部37aは、同じく第二リターンスプリング37のコイル端の係合部を長孔にする等により、スロットルグリップ21がスロットル全閉位置からスロットル全開位置側に回動した際には、第二リターンスプリング37との係合を解除してそのスプリング反力を受けないようにし、スロットルグリップ21がスロットル全閉位置からスロットル全閉超過位置側に回動した際には、第二リターンスプリング37と係合してこれを弾性変形させてそのスプリング反力を受ける。
そして、定車速保持装置による定車速保持制御時にスロットルグリップ21がスロットル全閉超過位置まで回動した際には、前記磁気センサ26からの検出データに基づき定車速保持装置が定車速保持制御の解除を行うのである。
なお、スロットルグリップ21のスロットル全閉位置近傍における所定の回動範囲は、該スロットルグリップ21の機械的な遊び(ガタ)等に基づく制御不感帯とされ、該範囲においてはスロットルグリップ21の回動による各種制御が不能とされる。
以上説明したように、上記実施例における車両(自動二輪車1)のスロットル装置は、右ハンドルバー15に回動可能に支持されるスロットルグリップ21を、スロットル全開位置とスロットル全閉位置を超えたスロットル全閉超過位置との間で回動可能とし、該スロットルグリップ21が前記スロットル全閉超過位置まで回動した際に所定の動力制御(例えば定車速保持制御の解除)を行うものであって、前記ストッロルグリップ21は、グリップ付勢機構35により前記スロットル全開位置及びスロットル全閉超過位置の何れの側からも前記スロットル全閉位置に向けて付勢されると共に、前記グリップ付勢機構35からの付勢力のみで前記スロットル全閉位置を維持し、前記スロットルグリップ21のハンドル基端側を保持する右スイッチボックス25内には、前記スロットルグリップ21が前記スロットル全閉超過位置まで回動したことを検出する磁気センサ26が設けられるものである。
この構成によれば、スロットルグリップ21のスロットル全閉超過位置までの回動を検出する磁気センサ26を、スロットルグリップ21のハンドル基端側を保持する右スイッチボックス25内に設けることで、磁気センサ26とスロットルグリップ21とを直接的に連係させることが可能となり、スロットルグリップ21の回動の検出に要する構成の簡素化を図ると共に検出精度の向上を図ることができる。
また、スロットルグリップ21が、グリップ付勢機構35によりスロットル全開位置及びスロットル全閉超過位置の何れの側からもスロットル全閉位置に向けて付勢されると共に、グリップ付勢機構35からの付勢力のみでスロットル全閉位置を維持することで、グリップ付勢機構35の付勢力に抗するだけの比較的小さな操作力で、スロットルグリップ21をスロットル全閉位置の前後で連続的に回動させることが可能となる。これにより、スロットルグリップ21のスロットル全閉位置前後の操作負担の軽減を図り、所定の動力制御に要する操作負担の軽減を図ることができる。
上記スロットル装置においては、前記磁気センサ26は、前記スロットルグリップ21の回動量を電気的に検出することで、スロットルグリップ21の回動量を電気的に検出し、この検出データに基づいてスロットル開度を電気的に制御する所謂バイワイヤ方式のスロットル装置を容易に構成できる。
上記スロットル装置においては、前記スロットルグリップ21のハンドル基端側にその回動方向に沿う切り欠き孔32を設け、該切り欠き孔32に前記右スイッチボックス25における前記右ハンドルバー15に対する位置決め突部31を挿通し、該位置決め突部31及び前記切り欠き孔32により前記スロットルグリップ21の回動範囲を規定することで、右スイッチボックス25における右ハンドルバー15に対する位置決め突部31を利用して、スロットルグリップ21の回動範囲を規定する手段を簡易に構成することができる。
上記スロットル装置においては、前記右スイッチボックス25のハンドル先端側に手動のスイッチSを設け、前記右スイッチボックス25のハンドル基端側に前記グリップ付勢機構35を配置すると共に、該グリップ付勢機構35と前記スイッチSとの間に前記磁気センサ26を配置したことで、スイッチS、グリップ付勢機構35及び磁気センサ26が右ハンドルバー15の軸方向で並ぶこととなり、右スイッチボックス25における右ハンドルバー15の径方向での大型化が抑えられ、アジャスト機構を有する既存のレバー部材をスロットルグリップ21の前方に配置する場合のレイアウトスペースを容易に確保できる。また、乗員が把持するスロットルグリップ21に手動のスイッチSを近づけて操作性を向上させると共に、スイッチSと磁気センサ26とを隣接させて電気配線の接続を容易にできる。
次に、この発明の第二実施例について図4を参照して説明する。
この実施例は、前記第一実施例に対して、グリップ付勢機構35が単一のリターンスプリング46を有する点を主に異なるもので、前記実施例と同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
この実施例のスロットルグリップ41(スリーブ42)の延出部44は、前記スロットルグリップ21の延出部24に対して、係合突部37aよりもハンドル基端側の部位を切り欠いたものである。
前記グリップ付勢機構35は、右スイッチボックス25内におけるハンドル基端側に配置されており、スロットルグリップ41にスロットル閉じ側及びスロットル開き側への付勢力を付与する単一のリターンスプリング46と、該リターンスプリング46を収容するスプリングケース48とを主になる。
リターンスプリング46は、右ハンドルバー15を挿通するトーションコイルスプリングであり、軸線Cを共有するように配置される。また、スプリングケース48は、リターンスプリング46と略同軸の円盤状をなし、そのハンドル先端側に形成された凹部内にリターンスプリング46を収容する。
リターンスプリング46の一方のコイル端は係合突部37aに係合し、他方のコイル端はスプリングケース48に係合する。
スプリングケース48は右スイッチボックス25に固定的に支持されており、スロットルグリップ41の回動時には、該スロットルグリップ41とスプリングケース48とが相対回動することで、リターンスプリング46を適宜弾性変形させる。
リターンスプリング46は、スロットルグリップ41がスロットル全閉位置にあるときには、例えばスプリング反力を0とすることで、スロットル全閉位置におけるスロットル開き側及びスロットル閉じ側への付勢力を釣り合わせ、スロットルグリップ41の回動をスロットル全閉位置で停止させる。そして、スロットルグリップ41がスロットル全閉位置からスロットル全開位置又はスロットル全閉超過位置の何れの側に回動する際には、リターンスプリング46のスプリング反力によりスロットルグリップ41がスロットル全閉位置に向けて付勢される。
このように、グリップ付勢機構35を単一のリターンスプリング46で構成することで、第一実施例に記載した作用効果に加え、部品点数削減によるコスト低減を図ることができる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、スロットルグリップのスロットル全閉超過位置への回動により、アイドリングストップ制御を行ったり、スポーツモードや低燃費モード等の運転モードの切り替えを行ったり、変速機のギヤ変更を行う等の動力制御を可能としてもよい。
また、スイッチ、グリップ付勢機構及びセンサがハンドル軸方向で並ぶ構成であれば、これらの配列順序を入れ替えてもよい。
さらに、上記実施例はバイワイヤ方式のスロットル装置及び定車速保持装置を有する自動二輪車に適用したものであるが、これらの構成を有さない一般的な自動二輪車にも適用可能であり、かつ三輪以上のバーハンドル車両(鞍乗り型車両やスクータ型車両)に適用したり、内燃機関車両以外の電動車両等に適用してもよい。
そして、上記実施例における構成はこの発明の一例であり、はもちろん、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例における自動二輪車を斜め上後方から見た斜視図である。 図1のA−A断面図である。 上記自動二輪車のスロットルグリップのスリーブの斜視図である。 この発明の第二実施例における図2に相当する断面図である。
符号の説明
1 自動二輪車(車両)
15 右ハンドルバー(ハンドルバー)
21,41 スロットルグリップ
25 右スイッチボックス(ハウジング)
26 磁気センサ(センサ)
31 位置決め突部
32 切り欠き孔
35,45 グリップ付勢機構
S スイッチ

Claims (5)

  1. ハンドルバーに回動可能に支持されるスロットルグリップを、スロットル全開位置とスロットル全閉位置を超えたスロットル全閉超過位置との間で回動可能とし、該スロットルグリップが前記スロットル全閉超過位置まで回動した際に所定の動力制御を行う車両のスロットル装置において、
    前記ストッロルグリップは、グリップ付勢機構により前記スロットル全開位置及びスロットル全閉超過位置の何れの側からも前記スロットル全閉位置に向けて付勢されると共に、前記グリップ付勢機構からの付勢力のみで前記スロットル全閉位置を維持し、
    前記スロットルグリップのハンドル基端側を保持するハウジング内には、前記スロットルグリップが前記スロットル全閉超過位置まで回動したことを検出するセンサが設けられることを特徴とする車両のスロットル装置。
  2. 前記スロットルグリップが前記スロットル全閉超過位置まで回動した際には、定車速保持制御の解除を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両のスロットル装置。
  3. 前記センサは、前記スロットルグリップの回動量を電気的に検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のスロットル装置。
  4. 前記スロットルグリップのハンドル基端側にその回動方向に沿う切り欠き孔を設け、該切り欠き孔に前記ハウジングにおける前記ハンドルバーに対する位置決め突部を挿通し、該位置決め突部及び前記切り欠き孔により前記スロットルグリップの回動範囲を規定することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の車両のスロットル装置。
  5. 前記ハウジングのハンドル先端側に手動のスイッチを設け、前記ハウジングのハンドル基端側に前記グリップ付勢機構を配置すると共に、該グリップ付勢機構と前記スイッチとの間に前記センサを配置したことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の車両のスロットル装置。
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