JP2015081564A - スロットルグリップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スロットルグリップを正回転及び逆方向に回転させ得るとともに、当該スロットルグリップの回転方向に応じて付勢力を確実且つ円滑に付与させることができるスロットルグリップ装置を提供する。
【解決手段】初期位置から所定方向aの正回転及び当該所定方向とは逆方向bの回転が可能とされたスロットルグリップGと、スロットルグリップGの正回転に連動して回転し得る連動部材2と、連動部材2を初期位置に向かって付勢する第1付勢手段3と、連動部材2の回転角度を検出し得る磁石4及び磁気センサ6と、スロットルグリップGの逆回転を検知し得るマイクロスイッチ7とを具備したスロットルグリップ装置であって、スロットルグリップGの逆方向の回転に連動して摺動し得る摺動部材8と、摺動部材8を初期位置に向かって付勢する第2付勢手段9とを備えたものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、スロットルグリップの回転操作に基づいて車両のエンジンが制御されるスロットルグリップ装置に関するものである。
近時の二輪車においては、スロットルグリップの回転角度をポテンショメータ等のスロットル開度センサにて検出し、その検出値を電気信号として当該二輪車が搭載する電子制御装置等に送るよう構成されたものが普及されるに至っている。そして、かかる検出信号に基づき電子制御装置が所定の演算を行い、その演算結果に基づいてエンジンの点火時期、吸気バルブ若しくはスロットルバルブの開閉が制御されるようになっている。
例えば、特許文献1には、スロットルグリップに磁石を固定させるとともに、当該磁石と対向した位置にホール素子から成る磁気センサを配設し、当該スロットルグリップの回転角度を磁気センサにて検出し得るスロットルグリップ装置が提案されている。この従来のスロットルグリップ装置に係る磁石は、スロットルグリップの回転方向に沿って円弧状に形成され、その側面に対向して磁気センサが配設されており、スロットルグリップの回転操作に伴って生じる磁束密度の変化を磁気センサにて検出することで、スロットルグリップの回転角度を電気的に検出し得るよう構成されていた。
さらに、例えば特許文献2にて開示されているように、走行速度を一定に保持する定車速保持装置(オートクルーズ装置)を備えた車両において、スロットルグリップを逆方向に回転(初期位置からスロットルを全開させる正回転の方向とは逆方向の回転操作)させることにより、当該定車速の保持制御を停止(キャンセル)させるものが提案されている。かかるスロットルグリップ装置は、スロットルグリップが正回転する際に付勢力を付与し得る第一リターンスプリングと、スロットルグリップが逆方向に回転する際に付勢力を付与する第二リターンスプリングとを具備しており、これら2つのリターンスプリングがそれぞれスロットルグリップの所定部位に連結されていた。
より具体的には、第一リターンスプリングのコイル端のスロットルグリップとの係合部を長孔にする等により、スロットルグリップが正回転する際には、第一リターンスプリングがスロットルグリップと係合して付勢力を付与させるとともに、スロットルグリップが逆方向に回転する際には、第一リターンスプリングとスロットルグリップの係合を解除して付勢力が付与されないよう構成されている。一方、第二リターンスプリングのコイル端のスロットルグリップとの係合部を長孔にする等により、スロットルグリップが逆方向に回転する際には、第二リターンスプリングがスロットルグリップと係合して付勢力を付与させるとともに、スロットルグリップが正回転する際には、第二リターンスプリングとスロットルグリップの係合を解除して付勢力が付与されないよう構成されている。
特開2006−112880号公報 特開2009−13833号公報
しかしながら、上記従来のスロットルグリップ装置においては、正回転用のリターンスプリングと逆方向の回転用のリターンスプリングとが共にスロットルグリップに係合されているため、例えば各リターンスプリングのコイル端のスロットルグリップとの係合部を長孔にする等によって、スロットルグリップの回転方向に応じて何れかのリターンスプリングとの係合を解除させる必要があった。したがって、従来のスロットルグリップ装置においては、スロットルグリップの回転方向に応じて付勢力を確実且つ円滑に付与させることが困難であるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、スロットルグリップを正回転及び逆方向に回転させ得るとともに、当該スロットルグリップの回転方向に応じて付勢力を確実且つ円滑に付与させることができるスロットルグリップ装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、車両のハンドルバーに取り付けられるケースと、該ケースから延設されるとともに、初期位置から所定方向の正回転及び当該所定方向とは逆方向の回転が可能とされたスロットルグリップと、前記ケース内に配設されるとともに、当該スロットルグリップの正回転に連動して回転し得る連動部材と、該連動部材を初期位置に向かって付勢する第1付勢手段と、前記連動部材の回転角度を検出し得る回転角度検出手段と、前記スロットルグリップの逆方向の回転を検知し得る逆回転検知手段とを具備し、前記回転角度検出手段で検出された回転角度に応じて車両のエンジンを制御させるとともに、前記逆回転検知手段にて逆方向の回転が検知されると所定の機能を作動又は非作動とし得るスロットルグリップ装置であって、前記スロットルグリップの逆方向の回転に連動して摺動し得る摺動部材と、該摺動部材を初期位置に向かって付勢する第2付勢手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のスロットルグリップ装置において、前記摺動部材及び第2付勢手段は、前記連動部材に取り付けられたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のスロットルグリップ装置において、前記連動部材は、前記摺動部材及び第2付勢手段を保持しつつ当該摺動部材の摺動を案内し得る案内部が形成されたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか1つに記載のスロットルグリップ装置において、前記スロットルグリップの基端側に凸部が形成されるとともに、当該凸部は、当該スロットルグリップが正回転するとき、前記連動部材に当接して前記第1付勢手段の付勢力に抗して回転させ、且つ、当該スロットルグリップが逆方向に回転するとき、前記摺動部材に当接して前記第2付勢手段の付勢力に抗して摺動させ得ることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のスロットルグリップ装置において、前記スロットルグリップが初期位置にあるとき、前記凸部と前記摺動部材との間に所定のクリアランスを有していることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れか1つに記載のスロットルグリップ装置において、前記逆回転検知手段は、逆方向に回転したスロットルグリップの所定部位と当接して電気信号を発信し得るマイクロスイッチから成ることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れか1つに記載のスロットルグリップ装置において、前記回転角度検出手段は、前記連動部材に固定された磁石と、該磁石の磁場変化に応じた出力電圧を得ることができる磁気センサとを有して成ることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、連動部材及び第1付勢手段に加え、スロットルグリップの逆方向の回転に連動して摺動し得る摺動部材と、摺動部材を初期位置に向かって付勢する第2付勢手段とを備えたので、スロットルグリップを正回転及び逆方向に回転させ得るとともに、当該スロットルグリップの回転方向に応じて付勢力を確実且つ円滑に付与させることができる。
請求項2の発明によれば、摺動部材及び第2付勢手段が連動部材に取り付けられたので、連動部材とは別個の部位に摺動部材及び第2付勢手段が取り付けられたものに比べ、装置の小型化を図ることができる。
請求項3の発明によれば、連動部材は、摺動部材及び第2付勢手段を保持しつつ当該摺動部材の摺動を案内し得る案内部が形成されたので、摺動部材を良好且つ円滑に摺動させることができ、逆回転検知手段によるスロットルグリップの逆方向の回転の検知をより確実に行わせることができる。
請求項4の発明によれば、スロットルグリップの基端側に凸部が形成されるとともに、当該凸部は、当該スロットルグリップが正回転するとき、連動部材に当接して第1付勢手段の付勢力に抗して回転させ、且つ、当該スロットルグリップが逆方向に回転するとき、摺動部材に当接して第2付勢手段の付勢力に抗して摺動させ得るので、装置構成を簡素化させつつ、スロットルグリップの正回転時の回転角度検出手段による検出及び逆方向の回転時の逆回転検知手段による検知をより確実に行わせることができる。
請求項5の発明によれば、スロットルグリップが初期位置にあるとき、凸部と摺動部材との間に所定のクリアランスを有しているので、スロットルグリップの逆方向の回転初期に摺動部材を摺動させない範囲(所謂「遊び」)を設けることができ、操作性を向上させることができるとともに誤操作を抑制することができる。
請求項6の発明によれば、逆回転検知手段は、逆方向に回転したスロットルグリップの所定部位と当接して電気信号を発信し得るマイクロスイッチから成るので、より確実且つ精度よくスロットルグリップの逆方向の回転を検知することができる。
請求項7の発明によれば、回転角度検出手段は、連動部材に固定された磁石と、該磁石の磁場変化に応じた出力電圧を得ることができる磁気センサとを有して成るので、スロットルグリップの回転角度に応じて作動するワイヤ等を不要とすることができるとともに、スロットルグリップの正回転時の回転角度をより精度よく検出させることができる。
本発明の実施形態に係るスロットルグリップ装置を示す側面図及び正面図 図1におけるII−II線断面図 図1におけるIII−III線断面図 同スロットルグリップ装置の内部構造を示すための分解斜視図 図2におけるV−V線断面図 図5の状態からスロットルグリップが正回転した状態を示す断面図 図5の状態からスロットルグリップが逆方向に回転した状態を示す断面図 図2におけるVIII−VIII線断面図 図2におけるIX−IX線断面図 同スロットルグリップ装置における連動部材を示す3面図 同連動部材の内部構造を示す断面図 同スロットルグリップ装置における摺動部材を示す3面図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るスロットルグリップ装置は、二輪車のハンドルバーに取り付けられたスロットルグリップの回転角度を検出し、その検出信号を二輪車が搭載するECU等電子制御装置に送るためのもので、図1〜9に示すように、ケース1と、スロットルグリップGと、連動部材2と、第1付勢手段3と、磁石4及び磁気センサ6を有した回転角度検出手段と、逆回転検知手段としてのマイクロスイッチ7と、摺動部材8と、第2付勢手段9とから主に構成されている。
ケース1は、図1に示すように、二輪車(車両)のハンドルバーHの先端側(スロットルグリップGの基端側)に取り付けられたもので、半割り状に成形された第1ケース1a及び第2ケース1bから構成されている。かかるケース1は、ハンドルバーHを挟んだ状態にて第1ケース1a及び第2ケース1bを合致させつつ取付ネジにて組付けられ、その内部に連動部材2が回転自在に配設されている。
スロットルグリップGは、ケース1から延設されるとともに、初期位置P0(図5参照)から軸回りに所定方向aの正回転及び当該所定方向とは逆方向bの回転が可能とされたもので、運転者が把持し得る把持グリップ部G1と、その内部に固定されて把持グリップ部G1と一体化されたグリップパイプ部G2とから構成されている。グリップパイプ部G2は、例えば硬質樹脂材を所定形状に成形して成るもので、その基端部(図2、3中左端部)には、他の部位より大径の基端部G3が一体的に形成されている。
基端部G3は、図9に示すように、一端面G3c及び他端面G3dを有しており、スロットルグリップGが正回転して所定角度に達すると、ケース1に形成されたストッパ部1baと一端面G3cとが当接してそれ以上正回転するのを規制し得るとともに、スロットルグリップGが逆方向に回転して所定角度に達すると、ケース1に形成されたストッパ部1bbと他端面G3dとが当接してそれ以上、逆方向に回転するのを規制し得るよう構成されている。
さらに、基端部G3には、凸部G3a(図4〜7参照)が突出形成されており、スロットルグリップが正回転するとき、当該凸部G3aが連動部材2の所定部位に当接して第1付勢手段3の付勢力に抗して回転(スロットルグリップGの正方向の回転と同一方向に回転)させ得るよう構成されている。すなわち、連動部材2には、凹形状から成る嵌入部2eが形成されており、当該嵌入部2eに凸部G3aを嵌入させつつ組み付けることにより、スロットルグリップGが正回転すると凸部G3aが嵌入部2eの壁面を押圧し、同方向に連動部材2を回転させることができるのである。
連動部材2は、ケース1内に回転自在に配設されるとともに、スロットルグリップGの正回転に連動して第1付勢手段3の付勢力に抗して回転し得るもので、第1付勢手段3によって初期位置P0(図5参照)に向かって付勢されつつ組み付けられている。第1付勢手段3は、捩りバネから成るもので、一端がケース1側に固定されつつ他端が連動部材2の所定位置に固定されており、スロットルグリップGの正回転に伴って連動部材2が回転する際、その回転に抵抗する付勢力を付与し得るようになっている。
さらに、連動部材2は、図10、11に示すように、突出部2aと、磁石収容部2bと、嵌入部2eとを有した略円筒状部材から成る。なお、符号10は、ケース1内で回転自在に組み付けられた連動部材2を覆うカバー部材を示している。突出部2aは、連動部材2が所定角度回転した際、図8に示すように、ケース1に形成されたストッパ部1bcと当接し得る部位であり、当該連動部材2が設定より回転してしまうのを防止するものである。
磁石収容部2bは、連動部材2の周方向に亘って円弧状に延びた凹部から成り、円弧状の磁石4を収容しつつ固定し得るよう構成されている。本実施形態に係る磁石4は、永久磁石から成るとともに、磁気センサ6と共に回転角度検出手段を構成しており、当該回転角度検出手段によって、連動部材2の回転角度を検出し得るようになっている。かかる磁気センサ6は、磁石4の磁場変化(磁束密度の変化)に応じた出力電圧を得ることができるもので、例えばホール効果を利用した磁気センサであるホール素子(具体的には、磁石4の磁場(磁束密度)に比例した出力電圧を得ることができるリニアホールIC)等により構成されている。なお、本実施形態に係る磁気センサ6は、所定の電気回路が印刷されたプリント基板5に形成されている。
しかして、スロットルグリップGが正方向に回転するのに伴って連動部材2が第1付勢手段3の付勢力に抗して回転すると、図6に示すように、磁石4も同方向に同一角度だけ回転し、その回転角度によって磁場が変化するので、当該回転角度に応じた出力電圧を得ることができ、当該出力電圧に基づき連動部材2の回転角度(即ち、スロットルグリップGの回転角度)を検出することが可能とされている。このように検出されたスロットルグリップGの回転角度は、二輪車に搭載されたECU(エンジン・コントロール・ユニット)に対して電気信号として送信され、送信されたスロットルグリップGの回転角度に応じて車両のエンジンが制御され得るようになっている。
マイクロスイッチ7(逆回転検知手段)は、スロットルグリップGの逆方向の回転を検知し得るもので、逆方向に回転したスロットルグリップGの所定部位と当接して電気信号を発信し得るよう構成されている。より具体的には、スロットルグリップGの基端部G3には、図9に示すように、押圧部G3bが突出形成されているとともに、当該スロットルグリップGが所定角度だけ逆方向に回転(初期位置P0から逆方向bへの回転)すると、当該押圧部G3bがマイクロスイッチ7の作動部7aを押圧し、電気信号を発信させるのである。
こうして、マイクロスイッチ7の作動部7aが押圧されてスロットルグリップGの逆方向の回転が検知されると、二輪車が具備する所定の機能を作動又は非作動とすることができるようになっている。本実施形態においては、走行速度を一定に保持する定車速保持装置(オートクルーズ装置)を備えた二輪車に適用されており、スロットルグリップGを逆方向に回転(初期位置P0からスロットルを全開させる正回転の方向とは逆方向の回転操作)させると、当該定車速の保持制御を停止(キャンセル)させ得るよう構成されている。
ここで、本実施形態に係るスロットルグリップ装置においては、連動部材2に取り付けられた摺動部材8及び第2付勢手段9を具備している。摺動部材8は、スロットルグリップGの逆方向の回転に連動して摺動し得るもので、図12に示すように、スロットルグリップGが逆方向に回転した際に凸部G3aと当接し得る当接部8aと、第2付勢手段9の一端が取り付けられるバネ受け部8bとを有した円弧状のスライド部材にて構成されている。第2付勢手段9は、コイルスプリングから成るもので、摺動部材8を初期位置に向かって付勢するものである。
具体的には、連動部材2には、図10、11に示すように、既述した突出部2a、磁石収容部2b及び嵌入部2eに加え、案内部2c及びバネ受け部2dを有して構成されている。そして、案内部2cは、摺動部材8及び第2付勢手段9を保持するとともに、摺動部材8のバネ受け部8bと連動部材2のバネ受け部2dの間に第2付勢手段9が介装された状態とされている。
また、摺動部材8が案内部2cに組み付けられた状態において、当該摺動部材8の当接部8aは、連動部材2の嵌入部2eに突出した状態とされており、スロットルグリップGの凸部G3aと対峙した状態とされている。これにより、スロットルグリップGが逆方向に回転して凸部G3aが当接部8aと当接して摺動部材8を押圧すると、摺動部材8が案内部2cにて案内されつつ第2付勢手段9の付勢力に抗して摺動(円弧状の軌跡にて摺動)することとなる。
しかして、本実施形態に係る凸部G3aは、スロットルグリップGが正回転するとき、連動部材2に当接して第1付勢手段3の付勢力に抗して回転させ、且つ、当該スロットルグリップGが逆方向に回転するとき、摺動部材8に当接して第2付勢手段9の付勢力に抗して摺動させ得るよう構成されている。特に、本実施形態においては、スロットルグリップGが逆方向に回転する際、基端部G3の凸部G3aが第2付勢手段9の付勢力に抗して摺動部材8を摺動させつつ当該基端部G3の押圧部G3bがマイクロスイッチ7の作動部7aを押圧して逆方向の回転が検知され得るよう構成されていることから、スロットルグリップGの逆方向に回転した後、第2付勢手段9の付勢力にて当該スロットルグリップGを初期位置P0まで戻すことができる。
さらに、本実施形態においては、図5に示すように、スロットルグリップGが初期位置P0にあるとき、当該スロットルグリップGの凸部G3aと摺動部材8の当接部8aとの間に所定のクリアランスαを有している。これにより、スロットルグリップGの逆方向の回転初期に摺動部材8を摺動させない範囲(所謂「遊び」)を設けることができ、操作性を向上させることができるとともに誤操作を抑制することができる。
上記実施形態によれば、連動部材2及び第1付勢手段3に加え、スロットルグリップGの逆方向の回転に連動して摺動し得る摺動部材8と、摺動部材2を初期位置に向かって付勢する第2付勢手段9とを備えたので、スロットルグリップGを正回転及び逆方向に回転させ得るとともに、当該スロットルグリップGの回転方向に応じて付勢力を確実且つ円滑に付与させることができる。すなわち、スロットルグリップGを正回転させる際、第1付勢手段3にて付勢力を付与させるとともに、スロットルグリップGを逆方向に回転させる際、第2付勢手段9にて付勢力を付与させることができるので、回転方向に応じた最適な付勢力を設定することができ、当該スロットルグリップGの回転方向に応じて付勢力を確実且つ円滑に付与させることができるのである。
また、本実施形態によれば、摺動部材8及び第2付勢手段9が連動部材2に取り付けられたので、連動部材2とは別個の部位に摺動部材8及び第2付勢手段9が取り付けられたものに比べ、装置の小型化を図ることができる。特に、連動部材2は、摺動部材8及び第2付勢手段9を保持しつつ当該摺動部材8の摺動を案内し得る案内部2cが形成されたので、摺動部材8を良好且つ円滑に摺動させることができ、マイクロスイッチ7(逆回転検知手段)によるスロットルグリップGの逆方向の回転の検知をより確実に行わせることができる。
またさらに、本実施形態によれば、スロットルグリップGの基端側に凸部G3aが形成されるとともに、当該凸部G3aは、当該スロットルグリップGが正回転するとき、連動部材2に当接して第1付勢手段3の付勢力に抗して回転させ、且つ、当該スロットルグリップGが逆方向に回転するとき、摺動部材8に当接して第2付勢手段9の付勢力に抗して摺動させ得るので、装置構成を簡素化させつつ、スロットルグリップGの正回転時の回転角度検出手段(磁石4及び磁気センサ6等)による検出及び逆方向の回転時の逆回転検知手段(マイクロスイッチ7)による検知をより確実に行わせることができる。
また、本実施形態に係る逆回転検知手段は、逆方向に回転したスロットルグリップGの所定部位と当接して電気信号を発信し得るマイクロスイッチ7から成るので、より確実且つ精度よくスロットルグリップGの逆方向の回転を検知することができる。さらに、本実施形態に係る回転角度検出手段は、連動部材2に固定された磁石4と、該磁石4の磁場変化に応じた出力電圧を得ることができる磁気センサ6とを有して成るので、スロットルグリップGの回転角度に応じて作動するワイヤ等を不要とすることができるとともに、スロットルグリップGの正回転時の回転角度をより精度よく検出させることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば摺動部材8及び第2付勢手段9が連動部材2とは異なる部位に配設されたものであってもよく、或いは回転角度検出手段又は逆回転検知手段を他の手段(例えば回転角度検出手段を「角度センサ」とするもの、逆回転検知手段を「磁気センサ」とするもの等)で構成してもよい。なお、第1付勢手段3及び第2付勢手段9は、それぞれ捩りバネ及びコイルスプリングにて構成されているが、他の付勢手段で構成するものでもよい。
さらに、本実施形態においては、逆回転検知手段(マイクロスイッチ7)がスロットルグリップGの逆方向の回転を検知すると、定車速保持装置(オートクルーズ装置)の定車速の保持制御を停止(キャンセル)させるよう構成されているが、スロットルグリップGの逆方向の回転を検知すると、車両が具備する所定の機能を作動又は非作動するものであれば足りる。例えば、スロットルグリップGの逆方向の回転により、イモビシステムやスマートエントリシステムにおける認証開始、エンジンを始動させるスタータの作動、ハザード等の緊急時点灯手段の作動等を行わせるものとしてもよい。なお、適用される車両は、本実施形態の如く二輪車に限定されるものではなく、ハンドルバーHを有した他の車両(例えばATVやスノーモービル等)に適用してもよい。
スロットルグリップの逆方向の回転に連動して摺動し得る摺動部材と、摺動部材を初期位置に向かって付勢する第2付勢手段とを備えたスロットルグリップ装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
1 ケース
2 連動部材
3 第1付勢手段
4 磁石
5 プリント基板
6 磁気センサ
7 マイクロスイッチ(逆回転検知手段)
8 摺動部材
9 第2付勢手段
10 カバー部材
H ハンドルバー
G スロットルグリップ
G3a 凸部

Claims (7)

  1. 車両のハンドルバーに取り付けられるケースと、
    該ケースから延設されるとともに、初期位置から所定方向の正回転及び当該所定方向とは逆方向の回転が可能とされたスロットルグリップと、
    前記ケース内に配設されるとともに、当該スロットルグリップの正回転に連動して回転し得る連動部材と、
    該連動部材を初期位置に向かって付勢する第1付勢手段と、
    前記連動部材の回転角度を検出し得る回転角度検出手段と、
    前記スロットルグリップの逆方向の回転を検知し得る逆回転検知手段と、
    を具備し、前記回転角度検出手段で検出された回転角度に応じて車両のエンジンを制御させるとともに、前記逆回転検知手段にて逆方向の回転が検知されると所定の機能を作動又は非作動とし得るスロットルグリップ装置であって、
    前記スロットルグリップの逆方向の回転に連動して摺動し得る摺動部材と、
    該摺動部材を初期位置に向かって付勢する第2付勢手段と、
    を備えたことを特徴とするスロットルグリップ装置。
  2. 前記摺動部材及び第2付勢手段は、前記連動部材に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載のスロットルグリップ装置。
  3. 前記連動部材は、前記摺動部材及び第2付勢手段を保持しつつ当該摺動部材の摺動を案内し得る案内部が形成されたことを特徴とする請求項2記載のスロットルグリップ装置。
  4. 前記スロットルグリップの基端側に凸部が形成されるとともに、当該凸部は、当該スロットルグリップが正回転するとき、前記連動部材に当接して前記第1付勢手段の付勢力に抗して回転させ、且つ、当該スロットルグリップが逆方向に回転するとき、前記摺動部材に当接して前記第2付勢手段の付勢力に抗して摺動させ得ることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載のスロットルグリップ装置。
  5. 前記スロットルグリップが初期位置にあるとき、前記凸部と前記摺動部材との間に所定のクリアランスを有していることを特徴とする請求項4記載のスロットルグリップ装置。
  6. 前記逆回転検知手段は、逆方向に回転したスロットルグリップの所定部位と当接して電気信号を発信し得るマイクロスイッチから成ることを特徴とする請求項1〜5の何れか1つに記載のスロットルグリップ装置。
  7. 前記回転角度検出手段は、前記連動部材に固定された磁石と、該磁石の磁場変化に応じた出力電圧を得ることができる磁気センサとを有して成ることを特徴とする請求項1〜6の何れか1つに記載のスロットルグリップ装置。
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