JP7032727B2 - スロットルグリップ装置 - Google Patents

スロットルグリップ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7032727B2
JP7032727B2 JP2017210393A JP2017210393A JP7032727B2 JP 7032727 B2 JP7032727 B2 JP 7032727B2 JP 2017210393 A JP2017210393 A JP 2017210393A JP 2017210393 A JP2017210393 A JP 2017210393A JP 7032727 B2 JP7032727 B2 JP 7032727B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle grip
sliding
interlocking member
rotation angle
urging force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017210393A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019082151A (ja
Inventor
幸男 大城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Denso Co Ltd
Original Assignee
Asahi Denso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Denso Co Ltd filed Critical Asahi Denso Co Ltd
Priority to JP2017210393A priority Critical patent/JP7032727B2/ja
Publication of JP2019082151A publication Critical patent/JP2019082151A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7032727B2 publication Critical patent/JP7032727B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

本発明は、スロットルグリップの回転操作に基づいて車両のエンジンが制御されるスロットルグリップ装置に関するものである。
近時の二輪車においては、スロットルグリップの回転角度をポテンショメータ等のスロットル開度センサにて検出し、その検出値を電気信号として当該二輪車が搭載する電子制御装置等に送るよう構成されたスロットルグリップ装置が普及されるに至っている。そして、かかる検出信号に基づき電子制御装置が所定の演算を行い、その演算結果に基づいてエンジンの点火時期、吸気バルブ若しくはスロットルバルブの開閉が制御されるようになっている。
このようなスロットルグリップ装置においては、スロットル開度センサにてスロットルグリップの回動角を検出するので、スロットルグリップの回転操作をエンジン側に伝達するため汎用的に用いられてきた操作ケーブルが不要とされる。したがって、スロットルグリップの回転操作時において、従来、操作ケーブルを構成するアウタチューブに対してインナチューブが摺動して生じる摺動抵抗がなくなることとなり、スロットルグリップの回転操作時に運転者側に伝わる力は、リターンスプリングによる初期位置に戻す力のみとなってしまって違和感を生じてしまうという不具合がある。
かかる不具合を解消すべく、第1の従来技術として、特許文献1にて開示されているように、スロットルグリップの回転操作時、その回転方向とは逆向きの摩擦力を付与する摩擦板を備え、その摩擦板にて生じる摩擦力にて回転負荷を得るものが提案されている。このような従来のスロットルグリップ装置によれば、スロットルワイヤを廃止することができるとともに、運転者にとって違和感のないスロットルグリップの操作を行わせることができる。
一方、上記第1の従来技術のように摩擦板の摩擦力によりスロットルグリップの回転負荷を生じさせる場合、スロットルグリップの回転角度に関わらず摩擦板で生じさせる抵抗力が一定であったため、スロットルグリップの回転角度が大きいとき、より大きな回転負荷を生じさせたい場合や、その逆にスロットルグリップの回転角度が小さいとき、より大きな回転負荷を生じさせたい場合など、ユーザの要求に対して対応が困難な場合があった。
そこで、第2の従来技術として、特許文献2にて開示されているように、摩擦板の摩擦面において所定範囲に亘ってコーティングし、そのコーティングした範囲の摩擦抵抗を変化させるものが提案されている。このようなスロットルグリップ装置によれば、スロットルグリップの回転角度に応じて回転負荷を変化させることができるので、スロットルグリップの回転操作時に生じる回転負荷をユーザの要求に応じて変化させることができる。
特開2003-252274号公報 特開2010-280304号公報
しかしながら、上記第2の従来技術においては、摩擦板の摩擦抵抗を部分的に変化させる必要があるので、その摩擦抵抗を変化させた範囲とスロットルグリップの回転角度とを精度よく対応させるのが困難となる虞があった。また、ケースに固定された摩擦板とスロットルグリップと連動して回転する摩擦板とを当接させて摩擦抵抗を生じさせるため、摩擦抵抗を部分的に変化させるには、2枚の摩擦板のそれぞれにおいて摩擦抵抗を変化させる部位を精度よく形成する必要があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、スロットルグリップの回転操作時に生じる回転負荷をユーザの要求に応じて任意に且つ精度よく変化させることができるスロットルグリップ装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、運転者による回転操作が可能とされたスロットルグリップと、前記スロットルグリップに形成された係合部と係合し得る被係合部を有するとともに、当該スロットルグリップに連動して回転し得る連動部材と、前記連動部材の回転角度を検出することにより前記スロットルグリップの回転角度を検出し得る回転角度検出手段と、前記スロットルグリップの回転時に抵抗力を生じさせて回転負荷を生じさせ得る抵抗手段とを具備し、前記回転角度検出手段で検出された前記スロットルグリップの回転角度に応じて車両のエンジンを制御可能とされたスロットルグリップ装置であって、前記抵抗手段は、前記連動部材の周方向に亘って形成された摺動面に対して当接状態にて組み付けられた摺動部材と、前記摺動部材に対して付勢力を付与して前記摺動面に押圧させるとともに、前記連動部材の回転に伴って摺動抵抗を生じさせ得る付勢手段とを具備するとともに、前記連動部材の回転角度に応じて前記付勢手段の付勢力を任意に変化させることにより前記スロットルグリップの回転時に生じる回転負荷を任意に変化させ得る構成とされ、前記摺動面は、前記連動部材に一体形成されたフランジに形成され、前記付勢手段の付勢力を前記連動部材の回転軸方向に付与するものとされ、且つ、当該摺動面は、前記付勢手段の圧縮寸法を変化させる傾斜面を有し、当該傾斜面を前記摺動部材が摺動することにより前記付勢手段の付勢力を変化させ得るとともに、前記摺動部材の面の略全域が前記摺動面に合致しつつ摺動する構成とされたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載のスロットルグリップ装置において、前記傾斜面は、前記摺動面における略全域に亘って形成され、前記摺動部材が当該傾斜面を摺動する過程において継続して前記付勢手段の付勢力を変化させ得ることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のスロットルグリップ装置において、前記連動部材のフランジは、所定範囲に亘ってギアが形成されるとともに、当該ギアと噛み合うギアが外周面に形成された回転部材を有し、前記連動部材に連動して回転する前記回転部材の回転角度を検出することにより前記スロットルグリップの回転角度を検出可能とされたことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1~の何れか1つに記載のスロットルグリップ装置において、前記スロットルグリップ及び連動部材は、初期位置から所定方向に正回転及び当該所定方向とは逆方向の逆回転が可能とされ、前記スロットルグリップ及び連動部材が正回転したときスロットルグリップの回転角度に応じて車両のエンジンを制御可能とされるとともに、前記スロットルグリップ及び連動部材が逆回転したとき車両の所定の機能を作動又は非作動とし得ることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、抵抗手段は、連動部材の周方向に亘って形成された摺動面に対して当接状態にて組み付けられた摺動部材と、摺動部材に対して付勢力を付与して摺動面に押圧させるとともに、連動部材の回転に伴って摺動抵抗を生じさせ得る付勢手段とを具備するとともに、連動部材の回転角度に応じて付勢手段の付勢力を任意に変化させることによりスロットルグリップの回転時に生じる回転負荷を任意に変化させ得るので、スロットルグリップの回転操作時に生じる回転負荷をユーザの要求に応じて任意に且つ精度よく変化させることができる。
また、摺動面は、付勢手段の圧縮寸法を変化させる傾斜面を有し、当該傾斜面を摺動部材が摺動することにより付勢手段の付勢力を変化させ得るので、スロットルグリップの回転時に生じる回転負荷を簡易な構成にて変化させることができる。
さらに、摺動面は、連動部材に一体形成されたフランジに形成されたので、スロットルグリップ及び連動部材の回転に伴って、摺動部材の摺動面に対する摺動を良好に追随させることができ、スロットルグリップの回転操作時に生じる回転負荷をユーザの要求に応じてより精度よく変化させることができる。
請求項の発明によれば、傾斜面は、摺動面における略全域に亘って形成され、摺動部材が当該傾斜面を摺動する過程において継続して付勢手段の付勢力を変化させ得るので、スロットルグリップの回転時に生じる回転負荷を継続して変化させることができる。
請求項の発明によれば、スロットルグリップ及び連動部材は、初期位置から所定方向に正回転及び当該所定方向とは逆方向の逆回転が可能とされ、スロットルグリップ及び連動部材が正回転したときスロットルグリップの回転角度に応じて車両のエンジンを制御可能とされるとともに、スロットルグリップ及び連動部材が逆回転したとき車両の所定の機能を作動又は非作動とし得るので、スロットルグリップの回転方向に応じて異なる操作を行わせることができる。
本発明の実施形態に係るスロットルグリップ装置が適用される車両のスロットルグリップ及びスイッチケースを示す側面図及び正面図 同スロットルグリップ装置を示す分解斜視図 同スロットルグリップ装置を示す斜視図 同スロットルグリップ装置を示す3面図 図4におけるV-V線断面図 図4におけるVI-VI線断面図 同スロットルグリップ装置の連動部材を示す斜視図 同連動部材を示す4面図 同スロットルグリップ装置の付勢力付与手段を示す4面図 同スロットルグリップ装置における抵抗手段の摺動部材を示す斜視図 同摺動部材を示す3面図 同スロットルグリップ装置における連動部材、付勢力付与手段及び回転部材の動作(スロットルグリップが初期位置の状態)を示すための模式図 同スロットルグリップ装置における連動部材、付勢力付与手段及び回転部材の動作(スロットルグリップが正回転aした状態)を示すための模式図 同スロットルグリップ装置における連動部材、付勢力付与手段及び回転部材の動作(スロットルグリップが逆回転bした状態)を示すための模式図 同スロットルグリップ装置における抵抗手段の摺動部材を摺動面に対して押圧状態にて組み付けた状態を示す斜視図 同スロットルグリップ装置における抵抗手段の摺動部材を摺動面に対して押圧状態にて組み付けた状態(スロットルグリップが初期位置の状態)を示す模式図であって、(a)平面図(b)側面図 同スロットルグリップ装置における抵抗手段の摺動部材を摺動面に対して押圧状態にて組み付けた状態(スロットルグリップが正回転aした状態)を示す模式図であって、(a)平面図(b)側面図 同スロットルグリップ装置における抵抗手段の摺動部材を摺動面に対して押圧状態にて組み付けた状態(スロットルグリップが逆回転bした状態)を示す模式図であって、(a)平面図(b)側面図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係るスロットルグリップ装置は、図1に示すように、二輪車のハンドルバーHに取り付けられたスロットルグリップGの回転角度を検出し、その検出信号を二輪車が搭載するECU等電子制御装置に送るためのもので、図2~12に示すように、スロットルグリップGと、ケース1と、連動部材2と、付勢力付与手段3と、ねじりコイルバネ4と、コイルスプリング5と、回転部材6と、磁気センサ7(回転角度検出手段)と、抵抗手段10とを有して構成されている。
ケース1は、二輪車(車両)のハンドルバーHの先端側(スロットルグリップGの基端側)に取り付けられたスイッチケースS内(図1参照)に配設されたもので、本スロットルグリップ装置を構成する各種部品を収容するとともに、連動部材2、付勢力付与手段3及び回転部材6等を回転自在に保持するものである。なお、図1中符号Mは、スイッチケースSに形成されたスイッチノブを示しており、所望のスイッチノブMを操作することにより、二輪車に搭載された所望電装品を作動させ得るようになっている。また、符号9は、ケース1の開口側を塞ぐための蓋部材を示している。
スロットルグリップGは、スイッチケースSから延設されるとともに、運転者が把持しつつ回転操作が可能とされたもので、図1、2に示すように、初期位置から軸回りに所定方向の正回転a及び当該所定方向とは逆方向の逆回転bが可能とされている。かかるスロットルグリップGの基端側には、一対の突出部から成る係合部Ga(図2参照)が形成されており、これら係合部Gaが連動部材2の被係合部2a(図2~4等参照)に係合することにより、スロットルグリップGと連動部材2とが連結されるようになっている。
連動部材2は、スロットルグリップGに形成された係合部Gaと係合し得る被係合部2aを有するとともに、当該スロットルグリップGの正回転a及び逆回転bに連動して回転し得るものである。具体的には、本実施形態に係る連動部材2は、図7、8に示すように、一対の被係合部2aと、一対の収容部2bと、フランジ2cと、ギア2dとを有した円環状部材から成る。特に、本実施形態に係るフランジ2cには、後で詳述する摺動面nが形成されている。
被係合部2aは、スロットルグリップGの係合部Gaと対応した位置にそれぞれ形成された凹形状から成り、当該被係合部2aに係合部Gaが嵌入して係合した状態で連動部材2にスロットルグリップGの基端側が接続されている。これにより、スロットルグリップGの回転に伴って連動部材2も回転し得るようになっている。かかる被係合部2aは、連動部材2の表面(ケース1に組み付けられた際、図4に示すように、外部に臨ませ得る一方の面)に形成されるとともに、他方の面には、収容部2bが形成されている。
収容部2bは、一対の被係合部2aの間の位置に弧状に形成された一対の溝形状から成り、その内部にはコイルスプリング5を構成する圧縮コイルスプリングがそれぞれ収容可能とされている。また、連動部材2には、周方向に亘ってフランジ2cが形成されており、その一部には、所定範囲に亘ってギア2dが形成されている。このギア2dは、図12~14に示すように、回転部材6の外周に形成されたギアと噛み合う状態で組み付けられており、連動部材2の回転に伴って回転部材6が回転するようになっている。
回転部材6は、上述のように連動部材2と連動して回転し得るもので、ケース1の所定位置に収容されるとともに、軸L(図2及び図12~14参照)を中心として回転自在とされている。しかして、連動部材2が回転すると、図12~14に示すように、その回転角度に応じた回転角度にて回転部材6が回転するようになっている。かかる回転部材6には、磁石mが取り付けられており、当該回転部材6の回転に伴って磁石mの磁界の方向が変化するよう構成されている。
磁気センサ7(回転角度検出手段)は、図6に示すように、回転部材6の軸Lの延長線上の位置に配設されたセンサから成り、回転部材6に取り付けられた磁石mから生じる磁気の変化を検出することにより、スロットルグリップGの回転角度を検出可能とされている。具体的には、磁気センサ7は、磁石mの磁場変化(磁束密度の変化)に応じた出力電圧を得ることができるもので、例えばホール効果を利用した磁気センサであるホール素子(具体的には、磁石mの磁場(磁束密度)に比例した出力電圧を得ることができるリニアホールIC)等により構成されている。なお、本実施形態に係る磁気センサ7は、所定の電気回路が印刷されたプリント基板8に形成されている。
しかして、スロットルグリップGが正回転aするのに伴って連動部材2が同方向に回転すると、回転部材6も連動して回転し、当該回転部材6に取り付けられた磁石mも連動部材2及び回転部材6のギア比に応じた角度だけ回転する。これにより、その回転角度によって磁場が変化するので、当該回転角度に応じた出力電圧を得ることができ、当該出力電圧に基づき連動部材2の回転角度(即ち、スロットルグリップGの回転角度)を検出することが可能とされている。このように検出されたスロットルグリップGの回転角度は、二輪車に搭載されたECU(エンジン・コントロール・ユニット)に対して電気信号として送信され、送信されたスロットルグリップGの回転角度に応じて車両のエンジンが制御され得るようになっている。
一方、スロットルグリップGが逆回転bするのに伴って連動部材が同方向に回転すると、回転部材6も連動して回転し、当該回転部材6に取り付けられた磁石mも連動部材2及び回転部材6のギア比に応じた角度だけ回転する。これにより、その回転角度によって磁場が変化するので、当該回転角度に応じた出力電圧を得ることができ、スロットルグリップGの逆回転bを検出することができる。
このように、スロットルグリップGの逆回転bが検出されると、二輪車が具備する所定の機能を作動又は非作動とすることができるようになっている。本実施形態においては、走行速度を一定に保持する定車速保持装置(オートクルーズ装置)を備えた二輪車に適用されており、スロットルグリップGを逆回転b(初期位置からスロットルを全開させる正回転aの方向とは逆方向の回転操作)させると、当該定車速の保持制御を停止(キャンセル)させ得るよう構成されている。
しかして、本実施形態に係る連動部材2は、スロットルグリップGの回転力を回転部材6に伝達するためのギア2dが形成された伝達手段を構成するとともに、その内部(本実施形態においては収容部2b内)にコイルスプリング5が収容されており、連動部材2がスロットルグリップGの回転力を伝達する機能と、コイルスプリング5を収容する機能とを併せて持つものとされている。
ねじりコイルバネ4は、スロットルグリップGが正回転aしたとき、同方向に回転した連動部材2を初期位置に向かって付勢するためのリターンスプリングである。すなわち、スロットルグリップGを正回転aさせると、ねじりコイルバネ4の付勢力に抗して連動部材2が回転するので、その付勢力がスロットルグリップGに伝わり、スロットルグリップGを初期位置に戻す力が作用するのである。
コイルスプリング5は、円弧状に一対配設されており、スロットルグリップGが逆回転bしたとき、連動部材2を初期位置に向かって付勢するためのものである。すなわち、スロットルグリップGを逆回転bさせると、コイルスプリング5の付勢力に抗して連動部材2が回転するので、その付勢力がスロットルグリップGに伝わり、スロットルグリップGを初期位置に戻す力が作用するのである。
付勢力付与手段3は、コイルスプリング5が取り付けられ、スロットルグリップGが正回転aしたとき、コイルスプリング5の付勢力を連動部材2に付与させず(このとき、ねじりコイルバネ4の付勢力のみが連動部材に付与される)、スロットルグリップGが逆回転bしたとき、コイルスプリング5の付勢力を連動部材2に付与し得るものである。具体的には、付勢力付与手段3は、図9に示すように、一対の突出部3aと、コイルスプリング5の一端5a側を受けるための一対のバネ受け3bと、当接部3cとを有した円環状部材から成る。
一対の突出部3aのうち一方には、外径方向にさらに突出した当接部3cが形成されている。そして、図12に示すように、連動部材2に付勢力付与手段3が組み付けられた状態において、連動部材2が正回転aすると、図13に示すように、連動部材2と共に付勢力付与手段3が回転する(連動部材2に付勢力付与手段3が連れ回しされる)ようになっている。一方、連動部材2が逆回転bすると、図14に示すように、連動部材2が回転しつつ付勢力付与手段3は停止した状態(連れ回しされない状態)とされる。
バネ受け3bは、連動部材2に付勢力付与手段3を取り付けた状態において、当該連動部材2の収容部2b内に位置するもので、収容部2b内に収容されたコイルスプリング5の一端5a側を受け得るものである。なお、コイルスプリング5は、一端がバネ受け3bにて支持されるとともに、他端側が収容部2bの縁壁面に当接して組み付けられており、連動部材2と付勢力付与手段3とが共に回転したとき(図13参照)、コイルスプリング5による付勢力は作用せず、連動部材2が回転しつつ付勢力付与手段3が停止したとき(図14参照)、コイルスプリング5が圧縮されてその付勢力が連動部材2に付与されるよう構成されている。
さらに、当接部3cは、付勢力付与手段3の径方向に向かって一体的に突出形成された部位から成り、連動部材2が逆回転bする際、ケース1に形成されたストッパ(不図示)と当接し得るようになっている。これにより、連動部材2が逆回転bしてコイルスプリング5の付勢力による反力を受けたとしても、付勢力付与手段3の停止状態が保持されるようになっている。
ところで、ねじりコイルバネ4は、一端4aが連動部材2の所定部位に係止されるとともに、他端4bがケース1の所定部位に係止されており、連動部材2が正回転aして付勢力付与手段3と共に回転すると、一端4aが押圧され、これら連動部材2及び付勢力付与手段3に対して付勢力を付与し得るよう構成されている。一方、連動部材2が逆回転bすると、ねじりコイルバネ4の一端4aは押圧されず、当該ねじりコイルバネ4の付勢力は付与されないようになっている。
このように、本実施形態に係る付勢力付与手段3は、コイルスプリング5が取り付けられ、スロットルグリップGが正回転aしたとき、連動部材2と共に回転してコイルスプリング5の付勢力を当該連動部材2に付与せず(ねじりコイルバネ4の付勢力は付与される)、スロットルグリップGが逆回転bしたとき、連動部材2の回転を許容しつつケース1に形成されたストッパと当接部3cとが当接することにより停止してコイルスプリング5の付勢力を当該連動部材2に付与し得る(ねじりコイルバネ4の付勢力は付与されない)ようになっている。これにより、スロットルグリップGの回転方向に応じてねじりコイルバネ4又はコイルスプリング5による付勢力を連動部材2に対して適切且つ確実に付与することができる。
抵抗手段10は、スロットルグリップGの回転時に抵抗力を生じさせて回転負荷を生じさせ得るもので、本実施形態においては、図15に示すように、連動部材2の周方向に亘って形成された摺動面nに対して当接状態にて組み付けられた摺動部材11と、摺動部材11に対して付勢力を付与して摺動面nに押圧させるとともに、連動部材2の回転に伴って摺動抵抗を生じさせ得る付勢手段12とを具備して構成されている。本実施形態に係る摺動面nは、連動部材2に一体形成されたフランジ2cに形成されており、摺動部材11を摺動可能な寸法とされている。また、本実施形態に係る付勢手段12は、図15~18に示すように、付勢力によって摺動部材11を摺動面nに押圧し得る一対のコイルスプリングにて構成されている。
摺動部材11は、図10、11に示すように、摺動面nに対して当接及び摺動可能な面11aが形成されるとともに、付勢手段12(コイルスプリング)を挿通して組み付け得る一対の突出部11bを有して構成されている。また、図5に示すように、ケース1の所定位置には、収容孔1aが形成されており、かかる収容孔1aに付勢手段12が収容されるとともに、その付勢手段12に対して突出部11bを挿通して摺動部材11が組み付けられた後、当該摺動部材11の面11aを摺動面nに当接させると、付勢手段12が圧縮して摺動部材11に付勢力を付与し得るようになっている。
しかして、摺動部材11は、付勢手段12の付勢力を受けて摺動面nに対して押圧されているので、連動部材2が回転して面11aが摺動面nに沿って摺動すると、付勢力に応じた摺動抵抗が生じることとなる。これにより、スロットルグリップGを回転操作し、連動部材2が回転すると、摺動部材11による摺動抵抗が生じ、従来のスロットルワイヤを具備したものの如き回転負荷が生じるようになっている。
ここで、本実施形態においては、連動部材2の回転角度に応じて付勢手段12の付勢力を任意に変化させることによりスロットルグリップGの回転時に生じる回転負荷を任意に変化させ得るよう構成されている。すなわち、本実施形態に係る摺動面nは、図15~18に示すように、付勢手段12の圧縮寸法を変化させる傾斜面を有し、当該傾斜面を摺動部材11が摺動することにより付勢手段12の付勢力を変化させ得るようになっている。
より具体的には、本実施形態に係る傾斜面は、摺動面nにおける略全域に亘って形成されており(すなわち、摺動面nが摺動部材11の摺動方向に所定角度だけ傾斜して全体的に傾斜面とされている)、且つ、付勢手段12がケース1の収容穴1aに収容され、その取り付け位置hが一定であることから、摺動部材11が当該傾斜面を摺動する過程において、付勢手段12の圧縮寸法を除々に変化させることができ、継続して付勢手段12の付勢力を変化させ得るようになっている。
さらに、本実施形態に係る摺動部材11の面11aは、摺動面nの傾斜角度と略同一の角度だけ傾斜した面から成るものとされている。そして、摺動部材11が摺動面nに当接した状態に組み付けられた状態において、摺動部材11の面11aの略全域が摺動面nに合致しつつ摺動可能とされている。これにより、スロットルグリップGの回転操作時、摺動部材11が傾斜した摺動面nを円滑に摺動することができ、任意の回転負荷を良好に生じさせることができる。
例えば、スロットルグリップGを正回転aさせた場合、初期位置にある連動部材2(図16参照)が同方向に回転することにより、摺動部材11が傾斜面を成す摺動面nに沿って摺動することとなる。このとき、図17に示すように、摺動部材11が傾斜面を上り方向に摺動するため、付勢手段12が圧縮されて圧縮寸法が次第に大きくなり、摺動部材11に付与される付勢力(摺動面nに対する押圧力)が連続的に大きくなる。これにより、スロットルグリップGを正回転aさせる過程において、摺動部材11にて生じる摺動抵抗が次第に大きくなり、スロットルグリップGの回転負荷が次第に大きくなる。
反対に、正回転aさせたスロットルグリップGを初期位置に戻す場合、摺動部材11が傾斜面を成す摺動面nに沿って下り方向に摺動するので、付勢手段12が伸びて圧縮寸法が次第に小さくなり、摺動部材11に付与される付勢力(摺動面nに対する押圧力)が連続的に小さくなる。これにより、正回転aさせたスロットルグリップGを初期位置に戻す過程において、摺動部材11にて生じる摺動抵抗が次第に小さくなり、スロットルグリップの回転負荷が次第に小さくなる。
また、スロットルグリップGを逆回転bさせた場合、初期位置にある連動部材2(図16参照)が同方向に回転することにより、摺動部材11が傾斜面を成す摺動面nに沿って摺動(スロットルグリップGを正回転aさせた場合と反対方向に摺動)することとなる。このとき、図18に示すように、摺動部材11が傾斜面を下り方向に摺動するため、付勢手段12が伸びて圧縮寸法が次第に小さくなり、摺動部材11に付与される付勢力(摺動面nに対する押圧力)が連続的に小さくなる。これにより、スロットルグリップGを逆回転bさせる過程において、摺動部材11にて生じる摺動抵抗が次第に小さくなり、スロットルグリップGの回転負荷が次第に小さくなる。
反対に、逆回転aさせたスロットルグリップGを初期位置に戻す場合、摺動部材11が傾斜面を成す摺動面nに沿って上り方向に摺動するので、付勢手段12が圧縮して圧縮寸法が次第に大きくなり、摺動部材11に付与される付勢力(摺動面nに対する押圧力)が連続的に大きくなる。これにより、逆回転bさせたスロットルグリップGを初期位置に戻す過程において、摺動部材11にて生じる摺動抵抗が次第に大きくなり、スロットルグリップの回転負荷が次第に大きくなる。
しかるに、傾斜面を成す摺動面nの傾斜角度は、ユーザの嗜好等に応じて任意に設定することができる。また、摺動面nを複数の区間に区分けし、それぞれの区間にて傾斜して傾斜面とされるとともに、各区間における傾斜面の傾斜角度を異ならせるようにしてもよい。さらに、摺動面nを複数の区間に区分けし、それぞれの区間にて傾斜して傾斜面とされるとともに、各区間において異なった表面処理を行って摺動抵抗をそれぞれ異ならせるようにしてもよい。
本実施形態によれば、抵抗手段10は、連動部材2の周方向に亘って形成された摺動面nに対して当接状態にて組み付けられた摺動部材11と、摺動部材11に対して付勢力を付与して摺動面nに押圧させるとともに、連動部材2の回転に伴って摺動抵抗を生じさせ得る付勢手段12とを具備するとともに、連動部材2の回転角度に応じて付勢手段12の付勢力を任意に変化させることによりスロットルグリップGの回転時に生じる回転負荷を任意に変化させ得るので、スロットルグリップGの回転操作時に生じる回転負荷をユーザの要求に応じて任意に且つ精度よく変化させることができる。
また、本実施形態に係る摺動面nは、付勢手段12の圧縮寸法を変化させる傾斜面を有し、当該傾斜面を摺動部材11が摺動することにより付勢手段12の付勢力を変化させ得るので、スロットルグリップGの回転時に生じる回転負荷を簡易な構成にて変化させることができる。さらに、本実施形態に係る傾斜面は、摺動面nにおける略全域に亘って形成され、摺動部材11が当該傾斜面を摺動する過程において継続して付勢手段12の付勢力を変化させ得るので、スロットルグリップGの回転時に生じる回転負荷を継続して変化させることができる。
またさらに、本実施形態に係る摺動面nは、連動部材2に一体形成されたフランジ2cに形成されたので、スロットルグリップG及び連動部材2の回転に伴って、摺動部材11の摺動面nに対する摺動を良好に追随させることができ、スロットルグリップGの回転操作時に生じる回転負荷をユーザの要求に応じてより精度よく変化させることができる。なお、連動部材2のフランジ2cとは異なる部位に摺動面nを形成するようにしてもよい。
加えて、スロットルグリップG及び連動部材2は、初期位置から所定方向に正回転a及び当該所定方向とは逆方向の逆回転bが可能とされ、スロットルグリップG及び連動部材2が正回転aしたときスロットルグリップGの回転角度に応じて車両のエンジンを制御可能とされるとともに、スロットルグリップG及び連動部材2が逆回転したとき車両の所定の機能を作動又は非作動とし得るので、スロットルグリップGの回転方向に応じて異なる操作を行わせることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば付勢手段12を他の汎用的な弾性体(捻りバネや板バネなど他の形態のバネ、又は樹脂やゴム等)としてもよい。また、本実施形態においては、正回転a及び逆回転bの両方の回転操作が可能なスロットルグリップを有するものに適用されているが、正回転aのみ可能なスロットルグリップを有するものに適用してもよい。さらに、磁気センサ7に代えてスロットルグリップGの回転角度を検出し得る他のセンサ(磁気を使用しないセンサ等)としてもよい。
またさらに、本実施形態においては、スロットルグリップGを逆回転させると、定車速保持装置(オートクルーズ装置)の定車速の保持制御を停止(キャンセル)させるよう構成されているが、スロットルグリップGの逆方向の回転を検知すると、車両が具備する所定の機能を作動又は非作動するものであれば足りる。例えば、スロットルグリップGの逆方向の回転により、イモビシステムやスマートエントリシステムにおける認証開始、エンジンを始動させるスタータの作動、ハザード等の緊急時点灯手段の作動等を行わせるものとしてもよい。なお、適用される車両は、本実施形態の如く二輪車に限定されるものではなく、ハンドルバーHを有した他の車両(例えばATVやスノーモービル等)に適用してもよい。
抵抗手段は、連動部材の周方向に亘って形成された摺動面に対して当接状態にて組み付けられた摺動部材と、摺動部材に対して付勢力を付与して摺動面に押圧させるとともに、連動部材の回転に伴って摺動抵抗を生じさせ得る付勢手段とを具備するとともに、連動部材の回転角度に応じて付勢手段の付勢力を任意に変化させることによりスロットルグリップの回転時に生じる回転負荷を任意に変化させ得る構成とされ、摺動面は、連動部材に一体形成されたフランジに形成され、付勢手段の付勢力を連動部材の回転軸方向に付与するものとされ、且つ、当該摺動面は、付勢手段の圧縮寸法を変化させる傾斜面を有し、当該傾斜面を摺動部材が摺動することにより付勢手段の付勢力を変化させ得るとともに、摺動部材の面の略全域が摺動面に合致しつつ摺動する構成とされたスロットルグリップ装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
1 ケース
1a 収容穴
2 連動部材
2a 被係合部
2b 収容部
2c フランジ
2d ギア
3 付勢力付与手段
3a 突出部
3b バネ受け
3c 当接部
4 ねじりコイルバネ(リターンスプリング)
4a 一端
4b 他端
5 コイルスプリング
6 回転部材
7 磁気センサ(回転角度検出手段)
8 プリント基板
9 蓋部材
10 抵抗手段
11 摺動部材
11a 面
11b 突出部
12 付勢手段
n 摺動面
G スロットルグリップ
Ga 係合部

Claims (4)

  1. 運転者による回転操作が可能とされたスロットルグリップと、
    前記スロットルグリップに形成された係合部と係合し得る被係合部を有するとともに、当該スロットルグリップに連動して回転し得る連動部材と、
    前記連動部材の回転角度を検出することにより前記スロットルグリップの回転角度を検出し得る回転角度検出手段と、
    前記スロットルグリップの回転時に抵抗力を生じさせて回転負荷を生じさせ得る抵抗手段と、
    を具備し、前記回転角度検出手段で検出された前記スロットルグリップの回転角度に応じて車両のエンジンを制御可能とされたスロットルグリップ装置であって、
    前記抵抗手段は、
    前記連動部材の周方向に亘って形成された摺動面に対して当接状態にて組み付けられた摺動部材と、
    前記摺動部材に対して付勢力を付与して前記摺動面に押圧させるとともに、前記連動部材の回転に伴って摺動抵抗を生じさせ得る付勢手段と、
    を具備するとともに、前記連動部材の回転角度に応じて前記付勢手段の付勢力を任意に変化させることにより前記スロットルグリップの回転時に生じる回転負荷を任意に変化させ得る構成とされ、前記摺動面は、前記連動部材に一体形成されたフランジに形成され、前記付勢手段の付勢力を前記連動部材の回転軸方向に付与するものとされ、且つ、当該摺動面は、前記付勢手段の圧縮寸法を変化させる傾斜面を有し、当該傾斜面を前記摺動部材が摺動することにより前記付勢手段の付勢力を変化させ得るとともに、前記摺動部材の面の略全域が前記摺動面に合致しつつ摺動する構成とされたことを特徴とするスロットルグリップ装置。
  2. 前記傾斜面は、前記摺動面における略全域に亘って形成され、前記摺動部材が当該傾斜面を摺動する過程において継続して前記付勢手段の付勢力を変化させ得ることを特徴とする請求項記載のスロットルグリップ装置。
  3. 前記連動部材のフランジは、所定範囲に亘ってギアが形成されるとともに、当該ギアと噛み合うギアが外周面に形成された回転部材を有し、前記連動部材に連動して回転する前記回転部材の回転角度を検出することにより前記スロットルグリップの回転角度を検出可能とされたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスロットルグリップ装置。
  4. 前記スロットルグリップ及び連動部材は、初期位置から所定方向に正回転及び当該所定方向とは逆方向の逆回転が可能とされ、前記スロットルグリップ及び連動部材が正回転したときスロットルグリップの回転角度に応じて車両のエンジンを制御可能とされるとともに、前記スロットルグリップ及び連動部材が逆回転したとき車両の所定の機能を作動又は非作動とし得ることを特徴とする請求項1~の何れか1つに記載のスロットルグリップ装置。
JP2017210393A 2017-10-31 2017-10-31 スロットルグリップ装置 Active JP7032727B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017210393A JP7032727B2 (ja) 2017-10-31 2017-10-31 スロットルグリップ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017210393A JP7032727B2 (ja) 2017-10-31 2017-10-31 スロットルグリップ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019082151A JP2019082151A (ja) 2019-05-30
JP7032727B2 true JP7032727B2 (ja) 2022-03-09

Family

ID=66670280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017210393A Active JP7032727B2 (ja) 2017-10-31 2017-10-31 スロットルグリップ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7032727B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7337340B2 (ja) 2019-06-04 2023-09-04 朝日電装株式会社 スロットルグリップ装置
IT202000026828A1 (it) * 2020-11-10 2022-05-10 Bitron Spa Dispositivo di comando a manopola, particolarmente per motoveicoli

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001071784A (ja) 1999-09-06 2001-03-21 Chuo Spring Co Ltd アクセルペダル装置
JP2003252274A (ja) 2002-02-26 2003-09-10 Yamaha Motor Co Ltd スロットル開度検出装置
JP2006182178A (ja) 2004-12-27 2006-07-13 Mikuni Corp アクセル操作装置
JP2010280304A (ja) 2009-06-05 2010-12-16 Asahi Denso Co Ltd スロットルグリップ装置
US20130111983A1 (en) 2010-04-01 2013-05-09 Gustav Magenwirth Gmbh & Co. Throttle Twist Grip
WO2013145973A1 (ja) 2012-03-27 2013-10-03 オイレス工業株式会社 ダンパおよび操作ユニット
JP2015081564A (ja) 2013-10-23 2015-04-27 朝日電装株式会社 スロットルグリップ装置
JP2016038290A (ja) 2014-08-07 2016-03-22 本田技研工業株式会社 スロットル開度検出装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001071784A (ja) 1999-09-06 2001-03-21 Chuo Spring Co Ltd アクセルペダル装置
JP2003252274A (ja) 2002-02-26 2003-09-10 Yamaha Motor Co Ltd スロットル開度検出装置
JP2006182178A (ja) 2004-12-27 2006-07-13 Mikuni Corp アクセル操作装置
JP2010280304A (ja) 2009-06-05 2010-12-16 Asahi Denso Co Ltd スロットルグリップ装置
US20130111983A1 (en) 2010-04-01 2013-05-09 Gustav Magenwirth Gmbh & Co. Throttle Twist Grip
WO2013145973A1 (ja) 2012-03-27 2013-10-03 オイレス工業株式会社 ダンパおよび操作ユニット
JP2015081564A (ja) 2013-10-23 2015-04-27 朝日電装株式会社 スロットルグリップ装置
JP2016038290A (ja) 2014-08-07 2016-03-22 本田技研工業株式会社 スロットル開度検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019082151A (ja) 2019-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6845527B2 (ja) スロットルグリップ装置
JP6231349B2 (ja) スロットルグリップ装置
EP3330513B1 (en) Throttle grip apparatus
JP6845526B2 (ja) スロットルグリップ装置
JP7032727B2 (ja) スロットルグリップ装置
EP3498582B1 (en) Throttle grip device
JP7146215B2 (ja) スロットルグリップ装置
JP6868863B2 (ja) スロットルグリップ装置
JP2004339945A (ja) スロットルグリップ装置
US11873056B2 (en) Throttle grip device
JP2015224572A (ja) スロットルグリップ装置
JP6918296B2 (ja) スロットルグリップ装置
JP6855892B2 (ja) アクセル操作装置
JP7057590B2 (ja) スロットルグリップ装置
JP6993642B2 (ja) スロットルグリップ装置
JP2022089535A (ja) スロットル操作装置
JP7337340B2 (ja) スロットルグリップ装置
JP2024058441A (ja) スロットルグリップ装置
JP7203371B2 (ja) スロットルグリップ装置
JP7148054B2 (ja) スロットルグリップ装置
JP2021021355A (ja) スロットルグリップ装置
JP2022089735A (ja) スロットル操作装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7032727

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150