JP2009006107A - 乗車可能な走行機付きカバン - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のコマ付カバンは、コマが不要なときでもコマは収納されずジャマになり、また、コマ使用事でも使用者の歩行とは別にカバンを誘導する必要があった。コマの付いていないカバンの場合は、荷物として持ち運ぶ必要があった。
【解決手段】１カバン本体に走行機を取り付ける。走行機は８前コマ、９後コマ、操縦を行なうための１３ハンドル、足を乗せるための７ステップを設けたもので、かつ１カバン本体に収納可能なものである。
【選択図】図１
【解決手段】１カバン本体に走行機を取り付ける。走行機は８前コマ、９後コマ、操縦を行なうための１３ハンドル、足を乗せるための７ステップを設けたもので、かつ１カバン本体に収納可能なものである。
【選択図】図１
Description
この発明は、カバンやバッグ等に用いる走行機及び走行機付きカバンに関する。
従来の小型のカバンは、荷物として持ち運ぶものであり、大型のカバンについては図４に示すように、持ち運び易いように本体底面部にコマが設けられたものである。
しかしながら、以上の技術によれば、コマ付のカバンの場合、コマが不要なときでもコマは収納されずジャマになり、また、コマ使用事でも使用者の歩行とは別にカバンを誘導する必要があった。
また、コマ付ではないカバンについては、荷物として持ち運ぶ必要があった。
そこで、この発明は、不要なときにはコマを収納し、コマが必要なときにはコマを出し、その上、乗車および操縦出来るカバンを提供することを課題とする。
また、コマ付ではないカバンについては、荷物として持ち運ぶ必要があった。
そこで、この発明は、不要なときにはコマを収納し、コマが必要なときにはコマを出し、その上、乗車および操縦出来るカバンを提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、走行機である前コマと後コマおよび操縦を行なうためのハンドルと足を乗せるためのステップを取り付けた機構を有することを特徴とするカバンである。
また、第二発明は、走行機のコマ及び操縦を行なうためのハンドルが不要な際、カバン内部に収納可能であり、ステップもカバン側面に畳むことが可能であることを特徴とするカバンおよび走行機である。
また、第二発明は、走行機のコマ及び操縦を行なうためのハンドルが不要な際、カバン内部に収納可能であり、ステップもカバン側面に畳むことが可能であることを特徴とするカバンおよび走行機である。
第一発明、または第二発明によれば、カバンに乗車出来、操縦できるので、カバンを荷物としてではなく、走行補助として活用できる。
この発明の一実施形態を、図１および図２に示す。
カバンを走行補助として使用する場合、１カバン本体に収納されている８走行機の前コマと３その上部板および１３操縦を行なうためのハンドルと９後コマと４その上部板を取り出し、また、付属の７ステップも、１カバン本体側面より取り出される。
１カバン本体に収納される荷物については、５走行機上部フレーム上にカバン底板を有し、その上に乗せることが可能である。
カバンを走行補助として使用する場合、１カバン本体に収納されている８走行機の前コマと３その上部板および１３操縦を行なうためのハンドルと９後コマと４その上部板を取り出し、また、付属の７ステップも、１カバン本体側面より取り出される。
１カバン本体に収納される荷物については、５走行機上部フレーム上にカバン底板を有し、その上に乗せることが可能である。
「一実施形態の効果」
この実施形態によれば、７ステップに足を乗せ、操縦を行なうための１３ハンドルを持つことによって、１カバン本体に乗車することが出来る。１０モーターが付属しているものについては、１０モーターにつながっている１５モーター回転スイッチによって、１０モーターを回転させ、１０モーターに連動させた９後コマを回転させて走行を行なう。１０モーターは１１バッテリにより電源供給される。１０モーター及び１１バッテリが付属していない場合は、片足で地面を蹴って走行を行なう。したがって、カバンを走行補助として使用可能であり、１カバン本体の誘導と歩行の一体化が行なうことができる。
この実施形態によれば、７ステップに足を乗せ、操縦を行なうための１３ハンドルを持つことによって、１カバン本体に乗車することが出来る。１０モーターが付属しているものについては、１０モーターにつながっている１５モーター回転スイッチによって、１０モーターを回転させ、１０モーターに連動させた９後コマを回転させて走行を行なう。１０モーターは１１バッテリにより電源供給される。１０モーター及び１１バッテリが付属していない場合は、片足で地面を蹴って走行を行なう。したがって、カバンを走行補助として使用可能であり、１カバン本体の誘導と歩行の一体化が行なうことができる。
この発明の一実施形態の収納状態を、図３に示す。
カバンを走行補助として使用しない場合、１カバン本体内５走行機上部フレーム下に８前コマと３その上部板および９後コマと４その上部板を収納することができる。また、１２ハンドル軸は、折りたたみもしくは、伸縮させることができ、１カバンの本体内５走行機上部フレーム下に収納することができる。１３ハンドルも中央で、折ることができるため、１２ハンドル軸と同様に収納することができる。７ステップも、１カバンの本体側面に畳むことができる。
１カバン本体に収納される荷物については、５走行機上部フレーム上にカバン底板を有し、その上に乗せることが可能である。
カバンを走行補助として使用しない場合、１カバン本体内５走行機上部フレーム下に８前コマと３その上部板および９後コマと４その上部板を収納することができる。また、１２ハンドル軸は、折りたたみもしくは、伸縮させることができ、１カバンの本体内５走行機上部フレーム下に収納することができる。１３ハンドルも中央で、折ることができるため、１２ハンドル軸と同様に収納することができる。７ステップも、１カバンの本体側面に畳むことができる。
１カバン本体に収納される荷物については、５走行機上部フレーム上にカバン底板を有し、その上に乗せることが可能である。
「一実施形態の効果」
この実施形態の収納状態では、不使用時ジャマであったコマも収納され、走行機付カバンを通常のカバンとして取り扱うことが可能となる。
この実施形態の収納状態では、不使用時ジャマであったコマも収納され、走行機付カバンを通常のカバンとして取り扱うことが可能となる。
「他の実施形態」
図１の実施形態での１カバン本体は、バッグやカートなどにも適用可能であり、１カバン本体を構成する各部の形状、構造等は変更可能である。また走行機についても１カバン本体にあわせ構成する各部の形状、構造等は変更可能である。１カバン本体に乗車するための８前コマおよび９後コマは、ともに１輪であるが、１カバン本体の大きさによっては８前コマおよび９後コマは、ともに２輪設けたものでも良い。また他の実施形態では、１カバン本体に腰掛けるためのイスや警告ベル、ブレーキ等、走行補助となるものを複数設けたものでも良い。
図１の実施形態での１カバン本体は、バッグやカートなどにも適用可能であり、１カバン本体を構成する各部の形状、構造等は変更可能である。また走行機についても１カバン本体にあわせ構成する各部の形状、構造等は変更可能である。１カバン本体に乗車するための８前コマおよび９後コマは、ともに１輪であるが、１カバン本体の大きさによっては８前コマおよび９後コマは、ともに２輪設けたものでも良い。また他の実施形態では、１カバン本体に腰掛けるためのイスや警告ベル、ブレーキ等、走行補助となるものを複数設けたものでも良い。
１ カバン本体 ２ カバン取っ手 ３ 前コマ上部板
４ 後コマ上部板 ５ 走行機上部フレーム ６ 走行機下部フレーム
７ ステップ ８ 前コマ ９ 後コマ
１０ モーター １１ バッテリ １２ ハンドル軸
１３ ハンドル １４ ブレーキレバー １５ モーター回転スイッチ
４ 後コマ上部板 ５ 走行機上部フレーム ６ 走行機下部フレーム
７ ステップ ８ 前コマ ９ 後コマ
１０ モーター １１ バッテリ １２ ハンドル軸
１３ ハンドル １４ ブレーキレバー １５ モーター回転スイッチ
Claims (5)
- カバンやバッグに人間が乗車可能な走行機を取り付けたことを特徴とするカバン。
- 前記走行機は、不使用時にカバンやバッグに収納可能であることを特徴とするカバン用走行機。
- 前記走行機は、走行機が収納可能である大きさのカバンやバッグに取り付けることが可能であることを特徴とする請求項２記載のカバン用走行機。
- 前記走行機は、モーター駆動の自動走行機と地面を足で蹴り、走行可能な走行機のいずれかをカバンに取り付けることが可能であることを特徴とする請求項２記載のカバン用走行機。
- 前記走行機は、カバンを取り外し、走行機のみでも運用可能であることを特徴とする請求項２記載のカバン用走行機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007195207A JP2009006107A (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 乗車可能な走行機付きカバン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007195207A JP2009006107A (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 乗車可能な走行機付きカバン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009006107A true JP2009006107A (ja) | 2009-01-15 |
Family
ID=40321815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007195207A Pending JP2009006107A (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 乗車可能な走行機付きカバン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009006107A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2007
- 2007-06-28 JP JP2007195207A patent/JP2009006107A/ja active Pending
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