JP2011068336A - 電動ベビーカー - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の人力によるベビーカーでは、婦人や、非力な人にとってベビーカーの使用に抵抗を感じていた。しかし本発明の電動ベビーカーは労力に無理のない歩行を可能とし、安全で、操作が簡便な構造のため外出を手助けする効果を発揮する。
【解決手段】駆動モーターをベビーカーの車軸に組み込み直接車軸を回転させる。挿脱可能なバッテリーと、交換器をベビーカーに配置することにより使用及び移動距離の柔軟性を図った。
駆動モーターは交換器を介して、レバーを摘むと動き、離すと止まる安全性を第一に考えた構造とした。またスピードの調整機能も持たせることを特徴とする。電力不足時や自由走行のとき車軸と駆動モーターを切り離すことで、自由回転しすることができることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】駆動モーターをベビーカーの車軸に組み込み直接車軸を回転させる。挿脱可能なバッテリーと、交換器をベビーカーに配置することにより使用及び移動距離の柔軟性を図った。
駆動モーターは交換器を介して、レバーを摘むと動き、離すと止まる安全性を第一に考えた構造とした。またスピードの調整機能も持たせることを特徴とする。電力不足時や自由走行のとき車軸と駆動モーターを切り離すことで、自由回転しすることができることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、従来のベビーカーの歩行と合わせて、モーターを駆動として、ベビーカーの歩行を補助する事が出来る、電動ベビーカーに関するものである。
従来、乳幼児の外出時のベビーカーでの歩行は同行者の人力での移動が一般的であった。あるいは、介護用電動車椅子が従来技術として知られている。
従来の電動車椅子は、介護用として使用されている(例えば、特許文献1参照)。
また、電動車椅子は乗車している人自ら操作して移動を助けるものである(例えば、特許文献2参照)。
さらに、ベビーカーでは、車軸を直接回転させるものではなく、タイヤを間接的に回転させる構造で、ディファレンシャルギヤからなる作動装置や駆動伝達機構なる駆動方法である。回転軸と車輪はクラッチで操作する露出状態にあり、安全面で非常に危険な装置であった。(例えば、実用新案文献1参照)。
従来の電動車椅子は、介護用として使用されている(例えば、特許文献1参照)。
また、電動車椅子は乗車している人自ら操作して移動を助けるものである(例えば、特許文献2参照)。
さらに、ベビーカーでは、車軸を直接回転させるものではなく、タイヤを間接的に回転させる構造で、ディファレンシャルギヤからなる作動装置や駆動伝達機構なる駆動方法である。回転軸と車輪はクラッチで操作する露出状態にあり、安全面で非常に危険な装置であった。(例えば、実用新案文献1参照)。
実用新案第3127472号公報
本発明は、上記従来技術の問題点を解決することを課題とする。具体的には、本発明は、電動で動くベビーカーを提供することを課題とする。更に、乳幼児専用で同行者のみ操作する安全な電動ベビーカーを提供することを課題とする。
従来のベビーカーは、同行者の歩行により、その使用の多くは婦人や、非力な人で、労力的にむりをすることが課題であった。
ベビーカーは安全であり、操作が簡単で単純な構造が課題であった。
ベビーカー同行者の移動の補助として、電動ベビーカーに駆動モーターと、挿脱可能なバッテリーと、回転方向及び回転速度を制御する交換器を備え、ハンドルの左右に取付けられたレバーを同行者が操作することにより前進、後退の移動を補助することを特徴とする電動ベビーカーが実現できた。
駆動モーターは、インホイルモーター、ギヤードモーターやDCモーターを車軸に組み込み、直接車輪を回転することを特徴とする電動ベビーカーが実現できた。
ベビーカーの形態において、駆動モーターの位置は、前輪、後輪あるいはその中間に設けた中輪でも良く、駆動モーターの位置により3輪、4輪、5輪、6輪を問わないことを特徴とする電動ベビーカーが実現できた。
電動ベビーカーのハンドルに走行速度を調整する速度切替えスイッチを取り付け、歩幅や歩行スピードを調整することを実現できた。
電動ベビーカーのハンドルに駆動モーター切替えスイッチを取り付け、電力不足時や自由走行のとき車軸と駆動モーターを切り離すことで、車軸と駆動モーターは抵抗を解除され自由回転することができることを実現できた。
電動ベビーカーは乳幼児専用で、操作は同行者のみ操作できる安全な電動ベビーカーが実現できた。
従来の人力によるベビーカーでは、歩行に労力の上で限界や抵抗を感じることがあった。しかし、本発明の電動ベビーカーによりこの抵抗を感じないで歩行する効果をもたらした。
電動ベビーカーは安全を優先して考え、同行者がベビーカー左右のハンドルにおのおの取り付けたレバーを摘む、離すあるいは、ハンドルを触る、離す等操作をしないと動ない安全を最優先する効果を発揮できる。
電動ベビーカーのハンドルに走行速度を調整する速度切替えスイッチを取り付け、歩幅や歩行スピードを調整することにより自由な走行と歩行を提供できる。
電動ベビーカーのハンドルに駆動モーター切替えスイッチを取り付け、電力不足時や自由走行のとき車軸と駆動モーターを切り離すことで、車軸と駆動モーターは抵抗を解除され自由回転することにより自由な走行と歩行を提供できる。
電動ベビーカーは乳幼児専用で、操作は同行者のみ操作できる安全な電動ベビーカーを提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図1から図3に基づいて説明する。
図1はベビーカーに本発明装置を付加した図面で周知の部分は省略して図示していない。
図1から3図はベビーカーの形態を示し、3輪、4輪、5輪、6輪を問わない。
A部は前輪取り付け例。
B部は後輪取り付け例。
駆動モーター2は、インホイルモーターやギヤードモーターを車軸7に組み込み、直接車輪8を回転させる。また、駆動モーター2の位置は、前輪、中輪、後輪のいずれも問わず装着できるものである。
ベビーカー本体のシート下部フレーム9にバッテリー3、交換器1を配置する。バッテリー3は、挿脱式として受電可能な状態とし交換器1を解して、駆動モーター2に接続してある。またバッテリー3、交換器1の位置は図1から3に記した場所にかぎらず、左右、前後、上下のいずれの場所でもよい。
レバー4は交換器1とワイヤー6でつながれ、レバー4を摘むとスイッチが入り駆動モーター2が回転する、レバー4を離すとスイッチが切れ駆動モーター2が止まる。また、図2に記した左右のレバー4はいずれかが前進でも後退でもよい。
ハンドル10に走行速度を調整する速度切替えスイッチ5を取り付け、歩幅や歩行スピードに合わせた速度の調整をする。
電力不足時でもハンドル10に取り付けた駆動モーター切替えスイッチ11により車輪7と駆動モーター2を切り離すことにより、車軸7が自由回転することができ、駆動モーター2の抵抗を感じず歩行可能となった。
1 交換器
2 駆動モーター
3 バッテリー
4 レバー
5 速度切替えスイッチ
6 ワイヤー
7 車軸
8 車輪
9 フレーム
10 ハンドル
11 駆動モーター切替えスイッチ
2 駆動モーター
3 バッテリー
4 レバー
5 速度切替えスイッチ
6 ワイヤー
7 車軸
8 車輪
9 フレーム
10 ハンドル
11 駆動モーター切替えスイッチ
Claims (4)
- ベビーカーの駆動モーターと、挿脱可能なバッテリーと、回転方向及び回転速度を制御する交換器を備え、ハンドルの左右に取付けられたレバーを同行者が操作することにより前後移動することを特徴とする電動ベビーカー。
- 前記の駆動モーターは、インホイルモーター、ギヤドモーターやDCモーターを車軸に組み込み直接車輪を回転する構造を特徴とする請求項1に記載の電動ベビーカー。
- ハンドルに取り付けた速度切替えスイッチにより走行速度の調整できる構造を特徴とする請求項1及び2に記載の電動ベビーカー。
- ハンドルに取り付けた駆動モーター切替えスイッチにより車軸と駆動モーターを切り離せる構造を特徴とする請求項1及び2、3に記載の電動ベビーカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010129379A JP2011068336A (ja) | 2009-08-31 | 2010-05-20 | 電動ベビーカー |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009217956 | 2009-08-31 | ||
JP2010129379A JP2011068336A (ja) | 2009-08-31 | 2010-05-20 | 電動ベビーカー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011068336A true JP2011068336A (ja) | 2011-04-07 |
Family
ID=44014047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010129379A Pending JP2011068336A (ja) | 2009-08-31 | 2010-05-20 | 電動ベビーカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011068336A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5638712B1 (ja) * | 2014-01-17 | 2014-12-10 | シャープ株式会社 | ベビーカー |
JP2017052474A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | コンビ株式会社 | 乳母車 |
KR20170031626A (ko) | 2015-09-11 | 2017-03-21 | 콤비 가부시키가이샤 | 유모차 |
KR20170031625A (ko) | 2015-09-11 | 2017-03-21 | 콤비 가부시키가이샤 | 유모차 |
-
2010
- 2010-05-20 JP JP2010129379A patent/JP2011068336A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015107713A1 (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-23 | シャープ株式会社 | ベビーカー |
JP2017052474A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | コンビ株式会社 | 乳母車 |
KR20170031626A (ko) | 2015-09-11 | 2017-03-21 | 콤비 가부시키가이샤 | 유모차 |
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CN106985888A (zh) * | 2015-09-11 | 2017-07-28 | 康贝株式会社 | 婴儿车 |
TWI691422B (zh) * | 2015-09-11 | 2020-04-21 | 日商康貝股份有限公司 | 嬰兒車 |
CN106985888B (zh) * | 2015-09-11 | 2020-07-24 | 康贝株式会社 | 婴儿车 |
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