JP2011046367A

JP2011046367A - 電動ベビーカー

Info

Publication number: JP2011046367A
Application number: JP2009213708A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Matsuzaki; 弘松崎
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2009-08-26
Filing date: 2009-08-26
Publication date: 2011-03-10

Abstract

【課題】従来のベビーカーは、人力であるが故に、坂道の登り坂や、積載荷重の重量によっては移動が困難な時もあり、乳幼児同伴での使用は婦人や非力の人にとって不向きであった。電動ベビーカーによりこれらの抵抗を解決し、安全で、操作が簡便な構造は外出を手助けする効果を発揮することを提供する。
【解決手段】挿脱可能なバッテリー１と、駆動モーター２をベビーカーの中央に配置することによりベビーカーの安定性を計ると共に、不安定な場所での安全性を確保する。挿脱可能なバッテリー１により使用及び移動距離の柔軟性を特徴とする。
【選択図】図１

Description

本発明は、従来のベビーカーの歩行と合わせて、モーターを駆動として、ベビーカーの歩行を補助する事が出来る、電動ベビーカーに関するものである。

従来、乳幼児の外出時のベビーカーでの歩行は人力での移動が一般的であった。また、電動アシストとして、回転軸を、直接車輪のゴムに伝える方法がある。

実用新案登録第３１２７４７２号公報

従来のベビーカーは、人力であるが故に、坂道の登坂や、積載荷重の重量によっては移動が困難な時もあり、使用の制限を受けていたことが課題であった。

従来、駆動機構のあるカート等は、車体重量が重く、乳幼児同伴での使用は婦人や非力の人にとって不向きであることが課題であった。

乳幼児同伴等の外出時において歩行の補助、安全性、簡易性を備えた従来のベビーカーの形態を保つことが課題である。

挿脱可能なバッテリーと、駆動モーターをベビーカーの中央に配置することによりベビーカーの安定性を計ると共に、不安定な場所での安全性を確保する。挿脱可能なバッテリーにより使用及び移動距離の柔軟性を特徴とする。

駆動モーターは交換器を解して、レバーをつままないと動かない、安全性を第一に考えた構造とした。交換器は、電動で推進、後退しないときは車輪を自由に回転するよう設定可能にしておき、駆動モーターを使用しない時は通常のベビーカーと変わりなく使用ができ、また、逆に交換器を解しロックが掛かるようにすることで、不使用時の安全も考慮る。合わせて、交換器は、スピードの調整機能も持たせたことが特徴とする。

本発明の電動ベビーカーは、前輪と後輪の中間に中輪を設ける構造とした。中輪を設けることにより歩行時の回転、屈曲部の移動の際でも、転倒などの危険性を抑えることを実現した。これは安全性、安定性を計り内輪差の克服をする。

従来の人力によるベビーカーでは、移動がしずらい坂道の登り坂、積載荷重の重量についての許容の限界が、時として、婦人、老人、非力な人にとってベビーカーの使用に抵抗を感じていた。しかし、本発明の電動ベビーカーによりこの抵抗を感じないで移動する効果をもたらした。また、安全で、操作が簡便な構造は外出の手助けする効果を発揮する。

本発明に係る電動ベビーカーの斜視図である。本発明に係る電動ベビーカーの正面図である。本発明に係る電動ベビーカーの側面図である。

以下、本発明の実施の形態を図１から図３に基づいて説明する。

図１はベビーカーに本発明装置を付加した図面で周知の部分は省略して図示していない。

記号９のベビーカー本体下部フレームにバッテリー１、駆動モーター２、交換器３を配置する。バッテリー１は、挿脱式として受電可能な状態とし、駆動モーター２と交換器３を解して接続してある。またバッテリー１、駆動モーター２、交換器３の位地は、左右、前後について、指定するものでは無い。

駆動モーター２は、車軸７、１０を解して中輪８に駆動を伝える。

レバー４、レバー５は交換器３とワイヤー６でつながれ、レバーを摘むとスイッチが入り、レバーを離すとスイッチが切れる、安全で簡単な構造である。また、レバーの左右は、前進と、後退のいずれかとする。

１バッテリー
２駆動モーター
３交換器
４レバー
５レバー
６ワイヤー
７車軸
８中輪
９フレーム
１０車軸

Claims

挿脱可能なバッテリーと、駆動モーター、交換器お呼び前輪と後輪の中間辺りに設けた中輪。バッテリー、駆動モーター、交換器は中輪と共に、ベビーカーの座席シート下部に組み込むことを特徴とする電動ベビーカー。
請求項１記載の駆動モーターは、交換器を解してベビーカー左右のハンドルに各々、レバーを設け、ワイヤーで交換器と接続し、その駆動は、中輪に伝達される。また、レバーをつまむとスイッチが入り、レバーを離すとスイッチが切れる、安全を第一に考えた構成で有る。左右のうちいずれいずれかが、前進、反対側が、後退する簡便な構造を特徴とする電動ベビーカー。
前記中輪は、交換器を解して車輪が自由に回転する事が出きる。駆動機構を使用しない時、及びバッテリーの不足時等は、従来のベビーカーとなんら変わらず使用可能となることを特徴とする電動ベビーカー。
前記中輪は、前進、及び後退時のベビーカーの安定、左右の回転、方向変換時の安定性、及び走行性能の安全確保の機能を有することを特徴とする電動ベビーカー。