JP2003339782A - 車椅子の電動駆動装置及び電動式車椅子 - Google Patents

車椅子の電動駆動装置及び電動式車椅子

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JP2003339782A
JP2003339782A JP2002154451A JP2002154451A JP2003339782A JP 2003339782 A JP2003339782 A JP 2003339782A JP 2002154451 A JP2002154451 A JP 2002154451A JP 2002154451 A JP2002154451 A JP 2002154451A JP 2003339782 A JP2003339782 A JP 2003339782A
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wheelchair
steering shaft
drive
gear box
electric
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JP2002154451A
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Junko Zushida
順口 図子田
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KYOOSHIN KK
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KYOOSHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車椅子の電動駆動装置及び電動式車椅子を提
供する。 【構成】 車椅子の電動駆動装置30は、車椅子本体の
前部の左右フレーム31に対して係止機構23によって
脱着自在に装着可能な固定基板28と、軸J1を中心軸
に破線で示す如く折り曲げ可能な折曲手段Kを有すると
ともに固定基板28に貫通させたステアリングシャフト
1と該ステアリングシャフト1の上端部に取り付けられ
たハンドル2と起動スイッチ3と駆動力調整用回動式グ
リップ4bとを備えるステアリング部6と、ステアリン
グシャフト1の下端部に軸支連結された変速ギアを内蔵
するギアボックス8と、該ギアボックス8の水平シャフ
ト9の両側に軸着された駆動タイヤ10と、駆動モータ
12と、不使用時に前記駆動タイヤ10を地面から浮上
させる浮上着地機構M及びこれを駆動する格納モータ1
6と、バッテリー25を供給源とする電源回路17と、
を備える構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子の電動駆動
装置及び電動式車椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動式車椅子は、適宜配設された
片手で操作するグリップハンドル(ジョイスティック)
を操作してモータで椅子本体の左右に配された大きな車
輪を駆動して進む構成であり、歩行困難な利用者にとっ
ては座ったまま移動できる便利な移動装置であるが、一
般に数十万円という高価格なものである。
【0003】また、上記電動式車椅子の電動駆動装置は
車椅子と一体になっており、これを取り外すのは困難で
あり、電動式から通常の手で車輪を回して動かす手動式
に切り替えることは難しく、バッテリーが消耗すると再
充電しない限り使用不可若しくは手動に対して多大な負
荷となっている。
【0004】また、上記グリップハンドルによる片手操
作では、思い通りの正確な操作が難しい場合が多く、安
全感に乏しいものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】既存の車椅子に脱着自
在に取り付け可能であり、且つ電動式から手動式に簡単
に切換可能な機構で低価格の電動駆動装置が実現できれ
ば、車椅子利用者にとって非常に朗報であることは疑い
ない。
【0006】また、上記脱着自在の電動駆動装置の操作
性は勿論、電動駆動装置が車椅子に予め固定された電動
式車椅子の操作性の向上が望まれるが、例えば自転車の
ハンドルのような形状若しくは自動車のステアリングホ
イールのような円形のハンドルで両手操作ができるもの
であれば、正確な操作と安全感が得られると考えられる
が、ハンドルが座席の前にあると乗り降りの邪魔になっ
てしまう難点がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、操作性、電動式から手動式への簡単切換、既存車
椅子に脱着自在に取り付け可能、低価格という条件を満
たす車椅子の電動駆動装置及び電動式車椅子を提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1)車椅子本体の前部のフレームに対して水平に係止
機構によって脱着自在に装着可能な固定基板と、折曲手
段を有するとともに前記固定基板に貫通させたステアリ
ングシャフトと該ステアリングシャフトの上端部に取り
付けられたハンドルと起動スイッチと駆動力調整用回動
式グリップとを備えるステアリング部と、前記ステアリ
ングシャフトの下端部に軸支連結された変速ギアを内蔵
するギアボックスと、該ギアボックスから突出する水平
シャフトに軸着された駆動タイヤと、前記ギアボックス
を介して前記駆動タイヤを駆動する駆動モータと、不使
用時又は使用時に前記駆動タイヤを地面から浮上又は地
面に着地させる浮上着地機構及び該浮上着地機構を駆動
する格納モータと、前記駆動モータと前記格納モータに
電力を供給する電源回路と、を備えることを特徴とする
車椅子の電動駆動装置を提供することにより、上記課題
を達成する。
【0009】(2)車椅子本体の前部のフレームに対し
て水平に係止機構によって脱着自在に装着可能な固定基
板と、折曲手段を有するとともに前記固定基板に貫通さ
せたステアリングシャフトと該ステアリングシャフトの
上端部に取り付けられたハンドルと起動スイッチと駆動
力調整用回動式グリップとを備えるステアリング部と、
前記ステアリングシャフトの下端部に軸支連結された変
速ギアを内蔵するギアボックスと、該ギアボックスから
突出する水平シャフトに軸着された駆動タイヤと、前記
ギアボックスを介して前記駆動タイヤを駆動する駆動モ
ータと、前記駆動モータに電力を供給する電源回路と、
不使用時又は使用時に車椅子本体の前輪を手動レバー操
作で前記駆動タイヤよりも上又は下に移動させて地面か
ら浮上又は地面に着地させる浮上着地機構と、を備える
ことを特徴とする車椅子の電動駆動装置を提供すること
により、上記課題を達成する。
【0010】(3)車椅子本体と、前記車椅子本体の前
部のフレームに水平に固定された固定基板と、折曲手段
を有するとともに前記固定基板に貫通させたステアリン
グシャフトと該ステアリングシャフトの上端部に取り付
けられたハンドルと起動スイッチと駆動力調整用回動式
グリップとを備えるステアリング部と、前記ステアリン
グシャフトの下端部に軸支連結された変速ギアを内蔵す
るギアボックスと、該ギアボックスから突出する水平シ
ャフトに軸着された駆動タイヤと、前記ギアボックスを
介して前記駆動タイヤを駆動する駆動モータと、不使用
時又は使用時に前記駆動タイヤを地面から浮上又は地面
に着地させる浮上着地機構及び該浮上着地機構を駆動す
る格納モータと、前記駆動モータと前記格納モータに電
力を供給する電源回路と、バッテリーと、を備えること
を特徴とする電動式車椅子を提供することにより、上記
課題を達成する。
【0011】(4)車椅子本体と、前記車椅子本体の前
部のフレームに水平に固定された固定基板と、折曲手段
を有するとともに前記固定基板に貫通させたステアリン
グシャフトと該ステアリングシャフトの上端部に取り付
けられたハンドルと起動スイッチと駆動力調整用回動式
グリップとを備えるステアリング部と、前記ステアリン
グシャフトの下端部に軸支連結された変速ギアを内蔵す
るギアボックスと、該ギアボックスから突出する水平シ
ャフトに軸着された駆動タイヤと、前記ギアボックスを
介して前記駆動タイヤを駆動する駆動モータと、前記駆
動モータに電力を供給する電源回路と、不使用時又は使
用時に車椅子本体の前輪を手動レバー操作で前記駆動タ
イヤよりも上又は下に移動させて地面から浮上又は地面
に着地させる浮上着地機構と、バッテリーと、を備える
ことを特徴とする電動式車椅子を提供することにより、
上記課題を達成する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る車椅子の電動駆動装
置及び電動式車椅子の実施の形態について図面に基づい
て説明する。
【0013】図1は本発明に係る車椅子の電動駆動装置
の第1の構造例を示す斜視図である。図2は本発明に係
る上記第1の構造例の電動駆動装置を装着した車椅子の
外観を示す斜視図である。図3は本発明に係る上記第1
の構造例の電動駆動装置の要部を示す側面透視図であ
る。図4は本発明に係る上記第1の構造例の電動駆動装
置の要部を示す正面透視図である。図5は本発明に係る
車椅子の電動駆動装置の第2の構造例を示す斜視図であ
る。図6は本発明に係る上記第2の構造例の電動駆動装
置の要部を示す側面透視図である。図7は本発明に係る
上記第2の構造例の電動駆動装置の要部を示す正面透視
図である。
【0014】図1又は図2において、車椅子の電動駆動
装置30は、車椅子本体50の前部の左右のフレーム3
1に対して水平に係止機構23によって脱着自在に装着
可能な固定基板28と、軸J1を中心軸に矢印方向の前
方に破線で示す如く折り曲げ可能な折曲手段Kを有する
とともに前記固定基板28に貫通させたステアリングシ
ャフト1と該ステアリングシャフト1の上端部に取り付
けられたハンドル2と起動スイッチ3とグリップ4a及
び駆動力調整用回動式グリップ4bとを備えるステアリ
ング部6と、前記ステアリングシャフト1の下端部に軸
支連結された変速ギアを内蔵するギアボックス8と、該
ギアボックス8から突出する水平シャフト9の両側に軸
着された2個の駆動タイヤ10と、前記ギアボックス8
を介して前記駆動タイヤ10を駆動する駆動モータ12
と、不使用時又は使用時に前記駆動タイヤ10を地面か
ら浮上又は地面に着地させる浮上着地機構M及び該浮上
着地機構Mを駆動する格納モータ16と、前記駆動モー
タ12と前記格納モータ16に電力を供給する駆動モー
タ12の背面側に取り付けられた電源回路17と、を備
えることを特徴とする。なお、バッテリー25は別途、
車椅子本体50の座席の下方に固定する等して前記電源
回路17に配線される。
【0015】次に、図2の斜視図に示すように、車椅子
本体50は左右の大車輪35と前方左右の回動自在の小
車輪34で移動可能な既存の手動式車椅子であって、上
記電動駆動装置30の固定基板28を前方の左右フレー
ム31に固定金具26とボルト、ナット、蝶ネジ等から
なる係止機構23で強固に固定することにより、簡単に
電動式車椅子に生まれ変わる。
【0016】利用者はこの電動式車椅子に乗り降りの際
には、前記ステアリングシャフト1の折曲手段Kのロッ
クピン24を解除して折り曲げることによりハンドル2
が邪魔にならず容易に移動することができる。そして図
2から明らかなように、利用者は車椅子に座ってハンド
ル2を起こしてロックし、起動スイッチ3(前進/後退
/OFF)を入れて、ハンドル2の左右のグリップ4
a、4bを自転車と同様な感覚で両手で握ってハンドル
2を左右に回すことにより進行方向の変換操作、駆動力
調整用回動式グリップ4bをオートバイクと同様に手首
を回して回動させることでスピードの調整及び停止が容
易にできる。
【0017】前記ギアボックス8の中には例えばウォー
ムギアとウォームホイールからなる変速ギアが組み込ま
れていて、ギアボックス8に固定されたブラシレスモー
タ等の駆動モータ12の回転数を適当に減速して水平シ
ャフト9に伝達する。前記駆動モータ12の出力は前記
電源回路17とこれに接続された駆動力調整用回動式グ
リップ4bで調整される回転型抵抗器等でコントロール
される。
【0018】次に、図3又は図4に示されるように、前
記ギアボックス8は前記ステアリングシャフト1の下端
の水平軸J3に上面側の前方で回動自在に軸着されてお
り、さらに前記固定基板28に対して固定された格納モ
ータ16(このスイッチは誤操作防止のためハンドル2
以外の適所に配設される。)によって回転する垂直ネジ
18の回動で上面側の中央若しくは後方が矢印Lの上下
方向にネジ対偶機構によって吊り上げ/吊り下げられる
ことにより、図3に示される矢印Rのようにギアボック
ス8と駆動モータ12と電源回路17が前記水平軸J3
を中心にして回動し、その結果、駆動タイヤ10が浮上
/着地する浮上着地機構Mを備えている。
【0019】なお、図3における、水平破線S1は電動
式とした場合の駆動タイヤ10の接地線、S2は手動式
とした場合の接地線、S3は手動式とした場合の駆動タ
イヤ10を浮上させた状態の最下線である。電動式とし
た場合は駆動タイヤ10が接地して車椅子本体50の小
車輪を数センチ浮かせて前方を僅かに持ち上げた状態と
なるのである。
【0020】次に、上記車椅子の電動駆動装置30の機
能を初めより車椅子本体50に備え付けた構造の電動車
椅子も同様に実現される。即ち、車椅子本体50の前部
のフレーム31、31に水平にボルト固定又は溶接固定
された固定基板28と、折曲手段Kを有するとともに前
記固定基板28に貫通させたステアリングシャフト1と
該ステアリングシャフト1の上端部に取り付けられたハ
ンドル2と起動スイッチ3と駆動力調整用回動式グリッ
プ4bとを備えるステアリング部6と、前記ステアリン
グシャフト1の下端部に軸支連結された変速ギアを内蔵
するギアボックス8と、該ギアボックス8から突出する
水平シャフト9の両側に軸着された駆動タイヤ10と、
前記ギアボックス8を介して前記駆動タイヤ10を駆動
する駆動モータ12と、不使用時又は使用時に前記駆動
タイヤ10を地面から浮上又は地面に着地させる浮上着
地機構M及び該浮上着地機構Mを駆動する格納モータ1
6と、前記駆動モータ12と前記格納モータ16に電力
を供給する電源回路17と、を備える電動駆動装置30
が取り付けられるとともに、車椅子本体50に備え付け
たバッテリー25で駆動される構造とするのである。
【0021】ここで、上記電動駆動装置30が車椅子本
体50に脱着自在であるか永久固定否であるかは本電動
式車椅子の構成要件ではなく何れであっても良い。上記
電動式車椅子としての製品では、その低コスト、スイッ
チ一つで電動式から手動式へ切換可能な簡便さ、両手に
よる自転車若しくはオートバイを運転するような簡単で
確実な操作性、及び高い操作性から得られる安心感が優
れた効果として現れる。
【0022】次に、第2の構造例として、図5又は図6
又は図7に示される電動駆動装置60は、車椅子本体の
前部の左右のフレーム31に対して水平に係止機構23
によって脱着自在に装着された固定基板28と、軸J1
を中心軸に矢印方向の前方に破線で示す如く折り曲げ可
能な折曲手段Kを有するとともに前記固定基板28に貫
通させたステアリングシャフト1と該ステアリングシャ
フト1の上端部に取り付けられたハンドル2と起動スイ
ッチ3とグリップ4a及び駆動力調整用回動式グリップ
4bとを備えるステアリング部6と、前記ステアリング
シャフト1の下端部に軸支連結された変速ギアを内蔵す
るギアボックス8′と、該ギアボックス8′から突出す
る水平シャフト9に軸着された1個の駆動タイヤ10′
と、前記ギアボックス8′を介して前記駆動タイヤ1
0′を駆動する駆動モータ12′と、前記駆動モータ1
2′に電力を供給する電源回路17と、不使用時又は使
用時に手動レバー61の操作によって車椅子本体の前輪
34を手動レバー61の操作で前記駆動タイヤ10′よ
りも上又は下に移動させて地面から浮上(図6の破線で
示す前輪34′)又は地面に着地(図6の実線で示す前
輪34)させる浮上着地機構Nと、を備えることを特徴
とする。なお、バッテリー25は別途、車椅子本体50
の座席の下方に固定する等して前記電源回路17に配線
される。
【0023】上記第2の構造例では、駆動タイヤ10′
が1個の構成なので、第1の構造例よりも地面との摩擦
抵抗が抑えられてハンドル操作が楽に行うことができ
る。また、車椅子本体50の前輪34の浮上着地機構N
が手動レバー61(所謂押し引き兼用クランプであり、
180°のレバー回動操作で前輪34を支える垂直シャ
フト62を38mm程度上下動させ且つ上下端でクラン
プすることができる市販の部材である。)による手段な
ので、多少操作に手間が掛かるものの一層低コストに実
現することができる。
【0024】勿論、前記第1、第2の構造例における駆
動タイヤ10乃至10′の個数、ギアボックス8、8′
の構成等は種々のものが適用可能であることは言うまで
もない。また、前記ハンドル2の形状は上記実施の形態
のような自転車のハンドル形状以外に、自動車のステア
リングホイールのようなリング形状や航空機の操縦桿の
ような異形の形状であってもよい。さらに、小さな力に
よるハンドル操作を可能にする電動パワーステアリング
機構を取り付けることも好ましい。
【0025】本電動駆動装置30、60は車椅子本体5
0と一体化して大車輪35を駆動する従来の方式ではな
く、車椅子本体50とは独立した駆動機構であって、別
途付加された駆動タイヤ10乃至10′を駆動モータ1
2乃至12′でダイレクトドライブする方式なので、図
1及び図5から明らかなように極めてシンプルな構成で
あって、従来の電動式車椅子に比して格段に低コストで
実現するのである。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る車椅子の電動駆動装置及び
電動式車椅子は、上記のように構成されているため、 (1)既存の車椅子に脱着自在に装着できるという優れ
た効果を有する。
【0027】(2)低コストである。
【0028】(3)両手による正確なハンドル操作が容
易に行えて利用者に安心感を与えるという優れた効果を
有する。
【0029】(4)電動駆動装置の不使用時には駆動タ
イヤを浮かせることで通常の手動式車椅子として使用で
きる。
【0030】(5)ステアリングシャフトが折曲するの
で、乗り降りが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車椅子の電動駆動装置の第1の構
造例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る上記第1の構造例の電動駆動装置
を装着した車椅子の外観を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る上記第1の構造例の電動駆動装置
の要部を示す側面透視図である。
【図4】本発明に係る上記第1の構造例の電動駆動装置
の要部を示す正面透視図である。
【図5】本発明に係る車椅子の電動駆動装置の第2の構
造例を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る上記第2の構造例の電動駆動装置
の要部を示す側面透視図である。
【図7】本発明に係る上記第2の構造例の電動駆動装置
の要部を示す正面透視図である。
【符号の説明】
1 ステアリングシャフト 2 ハンドル 3 起動スイッチ 4a グリップ 4b 駆動力調整用回動式グリップ 6 ステアリング部 8 ギアボックス 9 水平シャフト 10 駆動タイヤ 12 駆動モータ 16 格納モータ 17 電源回路 18 垂直ネジ 23 係止機構 24 ロックピン 25 バッテリー 26 固定金具 28 固定基板 30、60 車椅子の電動駆動装置 31 フレーム 34 小車輪 35 大車輪 50 車椅子本体 61 手動レバー 62 垂直シャフト J1 軸 J3 水平軸 K 折曲手段 M 浮上着地機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車椅子本体の前部のフレームに対して水
    平に係止機構によって脱着自在に装着可能な固定基板
    と、折曲手段を有するとともに前記固定基板に貫通させ
    たステアリングシャフトと該ステアリングシャフトの上
    端部に取り付けられたハンドルと起動スイッチと駆動力
    調整用回動式グリップとを備えるステアリング部と、前
    記ステアリングシャフトの下端部に軸支連結された変速
    ギアを内蔵するギアボックスと、該ギアボックスから突
    出する水平シャフトに軸着された駆動タイヤと、前記ギ
    アボックスを介して前記駆動タイヤを駆動する駆動モー
    タと、不使用時又は使用時に前記駆動タイヤを地面から
    浮上又は地面に着地させる浮上着地機構及び該浮上着地
    機構を駆動する格納モータと、前記駆動モータと前記格
    納モータに電力を供給する電源回路と、を備えることを
    特徴とする車椅子の電動駆動装置。
  2. 【請求項2】 車椅子本体の前部のフレームに対して水
    平に係止機構によって脱着自在に装着可能な固定基板
    と、折曲手段を有するとともに前記固定基板に貫通させ
    たステアリングシャフトと該ステアリングシャフトの上
    端部に取り付けられたハンドルと起動スイッチと駆動力
    調整用回動式グリップとを備えるステアリング部と、前
    記ステアリングシャフトの下端部に軸支連結された変速
    ギアを内蔵するギアボックスと、該ギアボックスから突
    出する水平シャフトに軸着された駆動タイヤと、前記ギ
    アボックスを介して前記駆動タイヤを駆動する駆動モー
    タと、前記駆動モータに電力を供給する電源回路と、不
    使用時又は使用時に車椅子本体の前輪を手動レバー操作
    で前記駆動タイヤよりも上又は下に移動させて地面から
    浮上又は地面に着地させる浮上着地機構と、を備えるこ
    とを特徴とする車椅子の電動駆動装置。
  3. 【請求項3】 車椅子本体と、前記車椅子本体の前部の
    フレームに水平に固定された固定基板と、折曲手段を有
    するとともに前記固定基板に貫通させたステアリングシ
    ャフトと該ステアリングシャフトの上端部に取り付けら
    れたハンドルと起動スイッチと駆動力調整用回動式グリ
    ップとを備えるステアリング部と、前記ステアリングシ
    ャフトの下端部に軸支連結された変速ギアを内蔵するギ
    アボックスと、該ギアボックスから突出する水平シャフ
    トに軸着された駆動タイヤと、前記ギアボックスを介し
    て前記駆動タイヤを駆動する駆動モータと、不使用時又
    は使用時に前記駆動タイヤを地面から浮上又は地面に着
    地させる浮上着地機構及び該浮上着地機構を駆動する格
    納モータと、前記駆動モータと前記格納モータに電力を
    供給する電源回路と、バッテリーと、を備えることを特
    徴とする電動式車椅子。
  4. 【請求項4】 車椅子本体と、前記車椅子本体の前部の
    フレームに水平に固定された固定基板と、折曲手段を有
    するとともに前記固定基板に貫通させたステアリングシ
    ャフトと該ステアリングシャフトの上端部に取り付けら
    れたハンドルと起動スイッチと駆動力調整用回動式グリ
    ップとを備えるステアリング部と、前記ステアリングシ
    ャフトの下端部に軸支連結された変速ギアを内蔵するギ
    アボックスと、該ギアボックスから突出する水平シャフ
    トに軸着された駆動タイヤと、前記ギアボックスを介し
    て前記駆動タイヤを駆動する駆動モータと、前記駆動モ
    ータに電力を供給する電源回路と、不使用時又は使用時
    に車椅子本体の前輪を手動レバー操作で前記駆動タイヤ
    よりも上又は下に移動させて地面から浮上又は地面に着
    地させる浮上着地機構と、バッテリーと、を備えること
    を特徴とする電動式車椅子。
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