JP2008525519A - 関節用薬草製剤 - Google Patents

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Abstract

当発明は薬草短瓣花の抽出物であって、骨関節炎が起こした又は関係する痛み或いは不快感を改善又は治療するのに適用する。当該抽出物は複数の抽出工程を経て得られ、各工程の温度は沸点温度に達してはならないとされている。

Description

当発明は主に一般の売り台で発売する食用品、保健補助品及び植物製品と関わる。特に植物抽出物とかかわり、骨関節炎が起こした又は関係する痛み或いは不快感を改善又は治療するのに適用する。
当発明で引用される参考文献は必ずしも先行技術であるとは限らないため、その引用は当該参考文献が所属する分野における先行技術であると認めたわけではない。
薬草短瓣花(Brachystemma calycinum D. Don)(B. calycimum)は中国南西部及びヒマラヤ山脈一帯に生長しており、その生長範囲は南では東南アジアまでである。中国では、この薬草植物を「短瓣花」と名づけてあるが、科学界では当該薬草植物についてよく知られていないため、植物分類学および植物分類文献資料以外は、当該植物についての情報発表が滅多にない。
2001年に発表された一つの論文では当該植物のエタノール抽出物の中から四種類の極少量の環状ペプチド(Cheng氏など)を分離したと説明している。2002年にCheng氏等は当該薬草植物のエタノール抽出物の中から五種類の窒素含有化合物を、そして植物の根部から五種類の新規なアルカロイドを分離させた。
当発明の目的は、当該薬草の有用な抽出物を作る方法を伝えることにある。
[発明の概要]
当発明の一側面は薬草短瓣花の抽出物を作る方法である。一般に下記を含む:薬草植物を提供し、適切な酸性物質の中で薬草植物を酸化させ、適切な液体の中でせんじてから、ろ過・濃縮し、本発明の第2の側面である薬草抽出物を得る。
更に明確に言えば、本発明の好ましい態様は以下を含む:乾燥した薬草を提供し、これを米酢の中に浸して酸化させてから、乾燥するまで加熱し、そして水に入れて動物の骨(好ましくは豚骨)と一緒に煎じてから、煎じを一回繰り返した後、二つの煎じ液からろ過液を混合し、ろ過液を濃縮してから抽出物を得る。内服にもっと適合させるためには、当該抽出物について更に加工することができる。
当発明のもう一側面は教えた方法で作った短瓣花抽出物の有効薬量を内服することである。当該抽出物は骨関節炎が起こした又は関係する関節の痛み又は不快感を軽減することに適用する。この種の抽出物を内服することで関節の不快感を予防又は治療することができる。
当発明のもう一側面は、骨関節炎又は関節の痛み或いは不快感を治療及び/又は予防的に治療するための薬剤の製造における短瓣花抽出物の使用である。
当発明のもう一側面は酸化された薬草短瓣花抽出物を含む、骨関節炎を治療するための製剤である。
当発明は保健又は栄養補助品として使うこともできる。
[詳細な説明]
当明細書及び特許請求の範囲の中に使われる場合、「含む(comprise、comprises及びcomprising)」なる用語は、「含むが必ずしも限定されない」ことを意味する。例えば、A、BおよびCを内含する方法、装置、分子又はその他項目は、正確にはAおよびBを含むと言える。同様、「AおよびBを含む」方法、装置、分子又はその他項目は様々な数の補足工程、構成成分、原子又はその他項目を含む可能性がある。
別途に規定がある場合を除き、本文中の全ての技術及び科学用語の意味は、本発明が属する本伝統漢方医(TCM)の分野の技術者の一般的な理解と同じである。本文と類似するあらゆる方法又は材料は当発明の実施又はテスト中で使えるが、本文では好まれる態様のみを紹介した。漢方薬の調製及び使用分野の技術者は下述の説明に従えば、特許請求の範囲で要求された発明方法を気軽に執行することができる。
漢方薬では、伝統的に乾燥材料が使用され好まれるが、植物材料を乾燥させることは貯蔵、輸送及び後の加工を便宜にすると認識されているに違いない。乾燥させることは薬草植物の利点を得るための必要条件ではないかもしれない。だから、当発明は相当量の新鮮植物材料を使用して実施することもできると理解してよい。使用する抽出物に必要な量や割合に対応する新鮮植物材料を用いることも本特許請求の範囲に属する。
所属分野の技術者は植物細胞及び組織培養技術を利用して、植物体外で当該種植物の細胞及び組織を培養し、細胞及び組織からあらゆる目的の活性成分を抽出することができる。従って、乾燥した植物部分から活性成分を抽出することが好まれ教えられる一方、培養した植物細胞及び組織から抽出した当該種薬草植物成分も本特許請求の範囲及び精神に属する。
提供する技術は加工プロセスで植物材料寸法を小さくする技術を含む。寸法を小さくする加工は複数の方法で実現でき、切断、たたき切り、細かく刻み(mincing)、粉砕(pounding)、微粉砕(pulverizing)、浸軟(macerating)、製粉、研磨を含むがこれらに限らない。本文では一種の好まれる方法を紹介するが、その他方式及び方法を使って、材料の寸法を小さくすることもできる。
このように、これら方法及び材料は共に添付する特許請求の範囲に含まれる。
以下に当発明を如何に実施できるかの例を挙げる。
薬草植物の用意
薬草短瓣花を当発明方法に使えるようにするために、通常は春及び夏に中国の雲南省で薬草短瓣花を採集する。採集してから、短瓣花に付着された泥土及びその他不純物を除去してから洗浄・乾燥する。乾燥を便宜にするために、手動又は機械方式でこの薬草植物を長さ約10-15mmの破片に切る(例えば、切断する又は叩き切る方式を採用する)。日差しのあたるところ又は温度がコントロールされる炉で薬草植物を乾燥することができるが、最もよいのは、陰のあるところで乾燥することで、風通しがよろしければ、乾燥の速度が更に速くなる。乾燥は水分含量が10%以下になるまで行う。その後、要すれば当該薬草植物を研磨する。
薬草植物の酸化
100kgの乾燥し細かくした薬草(地上部と地下部の両方)を一つの適合な耐酸容器に入れ、25kgの中国米酢に浸す。抽出を便宜にするために、薬草植物と酢の重量比は5:1にする。中国米酢のPH値範囲は普通2.0〜4.0以内である。乾燥薬草が完全に米酢の中に均一的に浸されていることが非常に重要である。そして、薬草植物と酢を、酸性液体が完全に蒸発し、薬草植物が十分乾燥されるまで混合して加熱する。温度は60℃を超えないようにし、最もよいのは50〜60℃の間にあること。乾燥薬草本体を均一的に加熱されることを確保するために、全過程では、薬草植物と酢の混合物を攪拌しなければならない。普通は一日行う。一般に、この操作を通じては、100kgの酸化薬草植物を得ることができる。酸化薬草植物をもっと多く必要とする場合は、相応して薬草植物と酢の数量を増やす、又は必要に応じて上記の操作を繰り返さなければならない。
煎じる
750kgの酸化薬草植物をフィルター(中国江蘇長寿化学工程機械加工製造有限公司が製造したTQX3がた多機能フィルターを採用する)に入れて煎じる。300kgの豚骨(好ましくは洗浄、清潔、脱水、叩き切った又は粉砕した大きい骨盤及び長骨)を加えて、この数量の乾燥した細かくした酸化薬草植物を得る。酸化薬草植物と骨の重量比は2.5:1である。10,500Lの水を入れる前に、これを均一的にフィルターの底部に敷いておき、水と固形物の重量比は10:1である。1時間加熱してから、温度は90〜95℃に達する。この温度範囲で、液体を90分間煮る。煮る時は、液体を循環して攪拌する。但し、沸騰させてはならない。フィルターの中の液体を他の器に移し、ろ過してから第一種のろ過液を得る。徐々に細目のメッシュに変え、ろ過液がほとんど清澄になり、物質をはっきり見えるまでろ過する。
それから、固形残留物が入ったフィルターに8400Lの水(水と固形物の重量比は8:1である)を加え、90〜95℃の温度で60分間を煮続ける。煮る時は、液体を循環して攪拌する。そして、上述の説明に従ってフィルターの中の液体を他の器に移し、ろ過してから第二種のろ過液を得る。二種類のろ過液を混合して、当発明の煎じ液を得る。
煎じ液の濃縮
標準大気圧より低い0.06〜0.075Mpaの圧力、65℃又は65℃より低い温度で、煎じ液を濃縮する(中国湖南省エネ設備製造有限公司が製造した高効率濃縮器941を採用する)。濃縮過程において、定期的にサンプリングし、1.20〜1.30の間にある抽出物の相対密度を得る。
抽出液を噴霧乾燥する
真空乾燥法等複数の方法で抽出物を乾燥する場合、噴霧乾燥法が好ましい。噴霧乾燥法では粉末を得る。入口の温度を200〜220℃に、出口の温度を80〜100℃に設定する。80目のメッシュで粉末をろ過することができる。この種の工程では、指定の量から100kgの抽出物が得られるため、当該抽出物は高吸湿法で得られた。当該抽出物を密封した容器に保存し、できれば適切な乾燥剤を入れ、低温(4℃前後)において、又は下記の方法で直ちに加工する。抽出物を包装、貯蔵又は内服しやくするように、抽出物を更に加工することができる。
高速液体クロマトグラフィーによる抽出物の性質決定
上述の方法で得た当発明抽出物に対し、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)分析を行った。
2.0gの抽出物を30mlの水、95%のエタノール又は95%の酢酸エチルとそれぞれ1時間回流過熱してから、ろ過し、乾燥まで蒸発してから、高速液体クロマトグラフィー分析を行った。取得した三種類の残留物の中にそれぞれ10mlのメタノールを加え、三種類のサンプルを得てから、日本津導社(shimadzu)の高速液体クロマトグラフィーシステムで分析した。
クロマトグラフィーコラムの長さは150mmで、マトリックスは、オクタデシルシランと充填材として化学的に結合したシリカであった。モバイルフェーズは比率が30:70であるアセトニトリル-水の混合物を採用し、ポンプの流量速度は1 ml/分間で、クロマトグラフィーコラムの温度は40℃に保持した。254nmの時、サンプル検査を行い、図1から図4まで、それぞれ水、エタノール、酢酸エチルの三種類の異なる溶剤を加え、抽出物のクロマトグラフィーを取得した。
図1から図4が示したクロマトグラフィーでは、薬草抽出物の発明に水、エタノール、酢酸エチルを加えて、抽出物の成分を検査する溶出プロフィルを提供した。品質コントロール分析を行うために、当該溶出プロフィルは目視検査で比較することができる、又は適合なソフトで整列比較することができる。
薄層クロマトグラフィー(TLC)で品質についてコントロールする
薄層クロマトグラフィー法で薬草短瓣花とその他発明の主要成分について分析し、当発明の抽出物の品質を確定する。
5gの当発明抽出物の中に50mlのエタノールを加え、この混合物に対し、30分間の音波処理を行ってから、ろ過液を乾燥状態まで蒸発させ、残留物を得た。当該残留物を50mlの水の中に溶かし、水飽和正ブタノール(それぞれ20ml、15mlと10ml)で繰り返して三回抽出した。有機層を取り、正ブタノール飽和水(それぞれ20ml、15mlと10ml)で混合してから、改めて抽出し、混合した有機層を乾燥状態になるまで蒸発させ、第二回の残留物が得られる。2mlのメタノールを加えて、残留物を溶かして得た残留物溶液が我々が研究しようとする溶液である。
10gの粉末状乾燥薬草の中に100mlの水を加え、参考用溶液を取得した。1時間回流、過熱してから、当該粉末状薬草植物について抽出した。それから、混合物をろ過し、乾燥状態になるまで蒸発させ、一種の残留物を取得した。そして、100mlのエタノールを加え、残留物を溶かし、混合物を30分間音波処理してから、ろ過した。ろ過液を乾燥状態になるまで蒸発させてから、50mlの水に溶かした。それから、水飽和正ブタノール(それぞれ20ml、15mlと10ml)で溶液を抽出し、有機層を取り、正ブタノール飽和水(それぞれ20ml、15mlと10ml)で混合してから、改めて抽出し、二回目抽出した混合有機層を乾燥状態になるまで蒸発させ、もう一種の残留物を取得してから、2mlのメタノールを加えて、残留物を溶かして得た残留物溶液が参考用溶液である。
それから、研究用溶液と参考用溶液をそれぞれ50μlシリカ板に置き、30〜60℃の時に石油エーテル:蟻酸エチル:蟻酸:水(2.5:5:0.5:0.5)をモバイルフェーズとして、主要成分を分離させた。空気で乾かしてから、紫外光(254nmと365nm)に照らされた状態でクロマトグラフィーについて観察した。二つの溶液の黄緑蛍光点が同じRf値であると見られることもあるため、それは二つの溶液は同じ主要成分を含むことをあらわすのだ。
抽出物の任意的なさらなる加工
抽出物が更に内服しやくするために、これを加工又は処理する際に、好ましい抽出物の形態は適切な賦形剤を加えたカプセルである。方法の一つとして、薬草抽出物にデキストリン、可溶澱粉及びアスパルテームを賦形剤として加え、混合剤を作り上げる。十分な液体エタノール(75%)を粘着剤として加える。混合物を十分混合してから、乾燥器内に真空乾燥する(中国湖南武漢製薬機械製造有限公司のFZGX-15-00型真空乾燥器を採用する)。
造粒機(中国黒龍江省中国ハルピンハイテク公司が製造したGHL-120型湿式造粒機)で混合物を粒状に粉砕してから、80目のメッシュでろ過し、細い粉末を得る。潤滑性を上げるために、1号のカプセルに粉状の抽出物を入れる前に、滑石末を加えることができる。包装していない抽出物は動物の試験研究に使い、カプセル状の抽出物は人間患者の臨床観察に使う。詳細については下記のように説明する。
もう一つの方法は、一つ目の方法で得た抽出物を一種又は複数種の漢方薬、例えばガノデルマ(Ganoderma)、ラディクス・アンゲリカエ・プベセンティス(Radix Angelicae Pubescentis)、ポリア(Poria)及びラディクス・ゲンティアナエ・マクロフィラエ(Radix Gentianae Macrophyllae)、と混合すれば、一つの製剤が得られる。
動物研究
鼠を対象に下記のような研究を行った。測定パラメーターは重量の増加、食欲、血液検査パネル(細胞及びバイオケミカルマーカー)、器官重量変化及び病理並びに組織検査を含む。
動物
広東省医学実験動物センターは健康、かつ重量が57〜72グラムに達する雄雌のsprague dawley系鼠を提供する。動物はソースセンターが提供する標準穀粒飼料を摂食する。
実験設計
これら健康動物をランダムに四組に分け、組毎に雄、雌の動物がそれぞれ15匹あるようにした。それから、動物を性別毎に籠の中に入れ、四組はそれぞれ対照群(蒸留水)、低用量群(1.51g/kg体重)、中用量群(3.01g/kg体重)及び高用量群(6.03g/kg体重)であった。これら用量は12.5x、25x、50x表面積で得た人間臨床用量に相当し、かつ66.6x、133.3x及び266.7x体重で得た人間臨床用量に相当した。人間臨床用量は1日3カプセルまたは1.35gに相当した。
90日以内に、各実験群毎に、チューブフィード法で毎日蒸留水又は各用量の薬草抽出物に水を加えてからこれら120匹の動物に与えた。毎週、各動物の重量を測り、摂食量を記録しておいた。100gの体重が1.0mlを服用する基準で用量を調整した。
90日後、各群から、雄と雌の動物を10匹ずつ犠牲にして分析を行い、その他動物には30日間の回復期間を与えた。回復期間においては、実験的および対照的(該当個体について)処置を停止した。
一般観察
実験及び回復期間において、動物の食欲、一般活動及び排出物について観察した。
実験データ及び観察
摂食情況
表1では、90日の実験期間において、動物が摂食した穀物飼料の平均正味重量、食品総摂取量及び食物利用率を提供した。
表1:薬品服用期間中の正味体重増加、食品総摂取量及び摂食速度(x±s,n=15)
Figure 2008525519
表2では、30日の回復期間においての正味体重増加、食品総摂取量及び食物利用率について説明した。
表2:30日の回復期間においての正味体重増加、食品総摂取量及び食物利用率(x±s,n=15)
Figure 2008525519
血板(Blood panel)
薬品服用期間及び回復期間が終わってから、血板上の一般マーカーで血液のルーチン検査を行う。Beckman 5dif型血液細胞分析機械を使って抽出した血液を分析する。血板上のマーカーは白血球細胞(WBC)の数、白血球の分類、赤血球(RBC)の数、ヘモグロビン(Hb)の測定、血小板(PLT)の数及びヘマトクリット(HCT)を含む。表3では薬品服用期間終了後の測定結果を、表4では回復期間終了後の測定結果を提供した。
表3:薬品服用期間内の血液マーカー(x±s,n=10)
Figure 2008525519
表4:回復期間内の血液マーカー(x±s,n=5)
Figure 2008525519
血液生化学
測定する血液生化学マーカーはアラニンアミノ基転移酵素(ALT)、アスパラギン酸アミノ基転移酵素(AST)、血中尿素窒素(BUN)、クレアチン(Crea)、総たんぱく(TP)、血清アルブミン(ALB)、総コレステロール(T-cho)、血糖(GLu)、アルカリ性フォスファターゼ(ALP)及び総ビリルビン(TBIL)を含む。Beckman CX5自動生物分析機械でこれらマーカーについて測定した。表5では、薬品服用期間内のデータを、表6では回復期間内のデータを提供した。
表5:薬品服用期間内の血液生化学マーカー(x±s)
Figure 2008525519

表6:回復期間内の血液生化学マーカー(x±s)
Figure 2008525519
内臓検査
各期間(薬品服用期間及び回復期間)が終わったら、動物を犠牲にして、その器官(肝臓、腎臓、心臓、肺、脾臓、脳、腎上体、前立腺、精巣又は子宮)を取り出し、そしてこれら器官の重量を測り、顕在した病症がないかを検査した。表7と表8では、それぞれ薬品服用期間及び回復期間内の器官及び器官の重量を提供した。
表7:薬品服用期間終了時の内臓重量(g, x±s,n=10)
Figure 2008525519

表7:続き
Figure 2008525519

表8:回復期間終了時の内臓重量(g, x±s,n=5)
Figure 2008525519

表8:続き
Figure 2008525519
組織器官
全体の外見について目測した後、標準の組織学技術で、対照群と高用量群の動物器官組織を処理し、ミクロ検査を行った。器官組織をホルマリンの中に固定し、パラフィンに深く埋めてから、ミクロトームで区分し、ガラススライドに固定した。検査を行う前に、器官にヘマトキシリン及びエオシンを付ける。肉眼では病症を発見しなかったため、対照群と高用量群について検査する時のみ顕微鏡を使った。観察する器官は下記の通りである。
肝臓:顕微鏡で観察した結果、鼠の肝臓細胞膜は完全で、厚くなっていなく、肝細胞に水腫や、脂肪変性及び壊死が発見されなかった。肝細胞及び胆管の中に顕著な胆汁うっ滞はなかった。収縮筋の拡大、分泌物は発見されなかった。
腎臓:神経線維球の構造は明らかに完全で、見える水腫、収縮又は繊維症がなかった。遠位、近位の尿再管に顕在した水腫、脂肪変性、硝子質変性又は壊死がなかった。基礎膜が完全で、集合尿細管には円柱はなかった。
心臓:心膜が完全で、結合組織に過形成現象がなかった。心筋繊維過形成又は心筋層が収縮現象が発見されていなかった。心筋繊維の分布状況が良好で、破裂、壊死又は傷跡がなかった。心筋細胞に水腫現象が発見されなかった。心内膜細胞は完全で、梗塞又は血栓がなかった。
脾臓:脾臓細胞膜と脾臓コードの繊維性結合組織に過形成現象がなかった。炎症細胞に明らかな浸潤がなく、脾臓洞に反応性過形成がなく、赤脾髄に流れない血液や炎症細胞分泌液がなかった。
脳:脳表面に浸潤現象がなかった。白色と灰色物質の構造がはっきりしていた。神経細胞が変性又は壊死していなかった。関葉細胞(interstitia)に出血、炎症又は変形がなかった。
胃と腸:粘膜の表面は滑らかで、色は正常である。異常な分泌液、出血、壊死又は潰瘍がなかった。腸と胃の構造は完全で、胃の膜の表面膜も完全である。腺がよく配列している。皮膜の剥離、壊死又は潰瘍がなかった。粘膜下層に充血又は水腫等の病理異常が発見されていなかった。
精巣:外層の白膜は完全である。小葉と副睾丸索(epidydimal cord)は放射状で配列している。コード内の支持細胞及び第一次精子細胞、第二次精子細胞と精母細胞に収縮又は剥離現象が無かった。
前立腺:前立腺の腺体組織の構造が正常であり、腺体の上皮組織もよく配列している。上皮細胞に壊死情況がなく、腺腔に結石が無かった。間質細胞(interstitia)に過形成現象がなく、炎性細胞の浸潤が見られていない。
卵巣:卵巣組織によく配列している一次卵胞、二次卵胞と一次ろ胞が見られる。上皮は完全で、充血と腐食現象が無かった。子宮:顕微鏡では、子宮内膜腺体と間質細胞が正常で、子宮筋層組織も正常で、出血とその他異常が無かった。
甲状腺:顕微鏡では、甲状腺の濾胞構造は正常で、異常な病理変化は一つも無かった。
胸腺:顕微鏡では、胸腺組織の構造は正常で、異常な病理変化は一つも無かった。
腎上体:球状帯に多態性変化がなく、皮質の網状細胞に壊死現象がなく、髓質細胞に病理的な変化が無かった。
リンパ節:顕微鏡では、リンパ節の皮質と髓質は正常で、異常な変化が無かった。
観察
薬物服用(研究)期間と回復期間内において、対照群と比較した結果、各組の動物の主要器官(心臓、肝臓、肺臓、脾臓、腎臓、脳、胃、腸、胸腺、甲状腺、膵臓、腎上体、リンパ腺、精巣、前立腺、卵巣及び子宮)は正常で、顕在した病理的変化が無かった。
上述の実験データは当発明の薬草抽出物が動物に対し不良反応が生じなく、10週間目から、中用量と高用量群の雄鼠の重量が増える速度が遅くなった。統計分析では、対照群(p0.05)と比べて、区別が顕在しているようである。実験群と対照群とは血液パラメーター、生化学パラメーター及び病理検査等その他側面において顕在した区別がなく、急性又は慢性的な毒性反応が発見されていなかった。
臨床観察
前文で記述したように、当発明抽出物はカプセル包装を採用し、骨関節炎が起こした関節病及びその他関節病にかかった患者に適用する。以下、一部の特例をあげながら、抽出物の骨関節炎、関節痛及び関節損傷を緩和する効果について説明していく。骨関節炎とリウマチ性関節炎との区別は下記を参照してください。
リウマチ性関節炎
リウマチ性関節炎(RA)は病因が不明の慢性多臓器疾患であり、その特徴として、RAは一種の持久性関節膜炎に属し、通常は対称に分布する末梢関節を含む。
疫学と遺伝学:家族研究では人間特有の遺伝性素質を示す。
病理と発病機序:複数の病因で総合的に起される。滑膜表層細胞の過形成と肥大、ミクロ脈管の損傷、血栓症及び新血管形成等局部的な又はセグメント的な脈管変化、水腫及び単核細胞の浸潤を含む。リウマチ性滑膜炎は局部的な炎症性のサイトカイン及びケモカイン生成を特徴とし、滑膜組織の炎症化、滑液の炎症化、滑膜の過形成、軟骨及び骨格の損傷、並びにリウマチ性関節炎の全身性症状を含むリウマチ性滑膜炎の原因となる。
臨床徴候:リウマチ性関節炎は一種の慢性的かつ多発的な関節炎で、多く手、腕、膝と足部に発症する。初期は関節の一部の痛み、腫れ及び圧迫痛等の不快感が伴われる。朝の硬直がよく表れる。多数の患者は虚弱、疲れやすい、食欲不振及び体重低減等の全身症状が表れる。
関節以外の症候:リウマチ性結節、リウマチ性血管炎、胸膜肺炎及びフェルティ症候群を含む。
実験発見:三分の二の成年患者の体にリウマチ因子及び自己抗体を発見した。殆ど全ての活動性リウマチ性関節炎にかかった患者の赤血球沈降率が上昇した。滑液分析では、多形核白血球が優勢にあることが分かった。
臨床コース及び病症診断:多数の患者の病症が持続性であるが、疾患活動性は変動する。
治療:医師は通常、病症を緩和する抗リウマチ薬、免疫抑制治療及び手術治療を患者に勧める。
骨関節炎
骨関節炎(OA)は可動結合関節(可動性及び滑膜関節)の損傷に表れる。原発性骨関節炎は最もよく見られる病床で、顕在した誘発因子がない。病理から分析すると、創傷、新陳代謝、内分泌等潜在的な病因で起こした続発性骨関節炎と原発性骨関節炎とは区別がない。
疫学及びリスク要素:骨関節炎は人類に最もよく見られる関節性疾患である。年齢はその病気を起す最も大きな原因である。45〜65歳の女性の中に、この病気にかかった人数は30%にも達している。酷い創傷及び関節が繰り返して使用されることもこの病気を起す重要な原因である。続発性骨関節炎は創傷型、代謝型及び内分泌型骨関節炎に分類できる。肥大は膝の関節炎と手の関節炎を起す原因である。骨関節炎は一種の器官疾患で、関節の軟骨の耐荷重域の滑膜関節に現れ、主な症状として、関節の表面が薄くなったり、関節の軟骨が柔らかくなったり、関節の表面が断裂し、かつ垂直方向の断裂までしったりすることがあげられる。
臨床特徴:骨関節炎の関節痛は通常、関節の一部が深刻に痛むことに表れる。関節が動く時に更に重くなり、休憩時は低減される。よく関節の一部の痛み、骨組織及び軟骨組織の腫れが現れ、特別な場合は骨の摩擦音が出たりする。
実験及びレントゲン発見:骨関節炎は臨床及びレントゲンで診断される。個別又は全部の関節の空間が狭くなったり、軟骨下骨が硬化したり、軟骨下骨が嚢腫したり、及び骨増殖症にかかったりする。骨関節炎の実験研究は診断的な発見に属さない。
薬物で骨関節炎を治療する:現在、骨関節炎についての治療は症状緩和のみで、人間の骨関節炎の悪化又はその病理変化を除去する薬剤はまだない。
下記には、当発明薬草剤カプセルを使って治療した患者の例を挙げた。
患者A
女性患者、17歳、手足及び関節が怪我し、膝の活動が制限された。医師はこの患者のためにカプセル薬剤を処方し、そしてカプセルを毎日一粒ずつ、五日間連続内服すると共に、フェルデン(Feldene)とヒルドイド(Hirudoid)を使って挫傷を治療するよう指示した。五日後、病症が改善され、完全に治った。
患者B
男性患者、85歳、足が骨関節炎にかかったと診断され、運動と活動が制限され、疼痛が伴われた。医師はこの患者のためにカプセル薬剤を処方し、そしてカプセルを毎日二粒ずつ、一回一粒を内服するようと指示した。25日後、疼痛が明らかに低減され、歩くのもスムーズになった。
患者C
女性患者、80歳、両膝が重症の関節炎にかかった。医師はこの患者のためにカプセル薬剤を処方し、そしてカプセルを毎日一回一粒を二回、23日間連続して内服するようと指示した。23日後、患者は歩きやすくなり、疼痛も軽減された。
患者D
男性患者、27歳、指が腫れ、指間の関節及び右側の肘関節が関節炎にかかった。医師はこの患者のためにカプセル薬剤を処方し、そしてカプセルを毎日三回、30日間連続内服するよう指示した。30日後、患者は完全に回復した。
患者E
もう一人の17歳の女性患者は毎日指間の関節が腫れ、痛みがすると病状を訴えた。医師はこの患者のためにカプセル薬剤を処方し、二週間毎に一粒を、九ヶ月連続して内服するようと指示した。発病頻度が低くなり、毎日の発病からほぼ二週間毎に一回発病することになった。
患者F
男性患者、56歳、第一指骨関節がはれ、疼痛がする。医師の処方に従って、毎日カプセルを二粒、連続して二ヶ月内服することにより、病気が治った。
患者G
女性患者、45歳、左の膝に関節炎があると診断され、歩くのが困難であった。医師はこの患者のためにカプセル薬剤を処方し、毎日二回、一回一粒、四ヶ月連続して内服するようと指示した。四ヶ月後、用量が減少し、一週間にカプセルを一粒内服するようになり、一年連続して内服してから、患者の腫れ及び疼痛感が軽減され、歩く能力も完全に回復した。
臨床的観察の概要
上述の病例から、薬草抽出物は骨関節炎及びその他損傷が起した関節損傷と疼痛に効果があることが分かる。本抽出物は治療の効果があるだけではなく、予防効果もある。
骨関節炎がほぼ治らない疾患であることがよく知られている。それは骨関節炎の治療は病症を緩和させるだけで、人間の骨関節炎の悪化を効果よく防止又は軽減する、或いはその病理変化を除去する薬剤はまだ存在しないからである。上述の例で、本薬草抽出物は病症を効果よく緩和させ、骨関節炎の悪化を軽減し、そして苦しんでいる患者を回復させる効果があることがわかる。レントゲン又は磁気共鳴画像診断装置(MRI)を使って骨関節炎の早期症状について検査した後、この種の薬草抽出物を使えば、かかりやすい人が骨関節炎にかかるのを防止することができ、患者の臨床症状の発生時間を遅延させ、患者の骨関節炎の臨床悪化を阻止し、骨関節炎の病理変化を回復に向かわせることができる。本薬草抽出物がリウマチ性関節炎を治療する効果をもっており、リウマチ性関節炎の免疫体を阻害することなく、異形関節が生じる機能障害と機能の乱れで軟骨の圧力等の病気にかかることを防止することができる証拠もある。当発明は骨関節炎の病症を治療又は、少なくても改善する効果をもっている。
当発明の実施の変法
上記の実施例は医薬品の厳格な『適正生産規範』(GMP)標準に従った。これは、任意選択の規範であり、顧客の要求に応じて必ずしも必要ではない。
前文では、当発明の実践プロセスを提供したが、所属分野の技術者は前文の方法はあくまでもその中の一つの案だけであり、当発明の範囲を超えない、そしてその精神を逸脱しない前提で、実際の作成ステップは複数種類の代替案がある可能性があることがわかる。
例えば、前文では薬草を丸ごと利用したが、必要に応じては、薬草の各部分(茎、葉、花、根等)を選ぶことができる。所属分野の技術者は植物の細胞及び組織の培養技術を利用することにより、試験管の中でこれらの薬草の細胞と組織を培養することができ、そしてその中から効果のある成分を抽出することできることがわかる。このため、本文で紹介したのは乾燥植物の中から活性成分を抽出し、しかもこの方法がもっと良いが、培養した植物細胞と組織から活性成分を抽出することもできる。
酸化プロセスでは、自然発酵した食用酢に加え、多種の食用酸を利用することができる。例えば、合成酢酸又は天然の果物の汁は共に薬草の酸化に利用することができる。また、好ましい態様において豚骨を用いたが、当発明の範囲では、その他動物の骨を選ぶこともできる、例えば爬虫類の動物、哺乳動物又は魚類の骨。また、煎じ液を圧力を下げて濃縮し、噴霧乾燥を通じて抽出物を獲得したが、所属分野の技術者は、抽出物は昇華乾燥法(lyophilization)又は冷凍乾燥法(freeze drying)を利用して同様に獲得することができることがわかる。
前文では、本薬草抽出物はカプセル包装を採用したが、その他類似、実行可能な方式を採用してもよい。内服しやくするために、抽出物は錠剤、水性又は油性懸濁液、散剤又は粒剤、乳剤、硬カプセル剤又は軟カプセル剤、シロップ剤、エリキシル剤又はドリンク剤の形態に生産することができる。内服用組成物は当分野において既知のあらゆる製薬的に許容される組成物の製造方法に従って調製することができ、そしてそのような組成物の中には下記の一種又は複数の薬剤を追加することができる:甘味料、調味料、着色剤及び防腐剤。甘味料と調味料は薬物の味を良くすることができる。カプセルの中には抽出物及びカプセル生産に適合する製薬的に許容される無毒薬剤又は賦形剤を含むことができる。薬剤が「製薬的に許容される」とは、その薬剤が、製剤の中のその他成分とお互いに排斥しない(かつ、患者に害がない)という意味で許容されるはずであることを意味する。これらの賦形剤は不活性希釈剤、例えば炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、カルシウムシリコン、乳糖、燐酸カルシウム又は燐酸ナトリウム;粒化剤又は崩壊剤、例えばトウモロコシ澱粉又はアルギン酸;結合剤、例えば澱粉、ゼラチン又はアカシア;及び潤滑剤、例えばステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸又は滑石末を含む。錠剤は糖衣がなくてもよいが、胃腸内の分解及び吸収時間を延長し、薬剤をもっと長く持たせるために、既知の技術で糖衣を包むこともできる。例えば、生産中は、時間延長物質、例えばモノステアリン酸グリセリン又はジステアリン酸グリセリルを個別に使って、或いは蜜蝋と混合して使うことができる。
内服製剤はゼラチン硬カプセルであってもよく、その有効成分は例えば炭酸カルシウム、リン酸カルシウム又はカオリンといった不活性固形希釈剤と混合する;或いはゼラチン軟カプセルであってもよく、その有効成分は水又は例えば落花生油、液体パラフィン又はオリーブ油といった油媒体と混合する。一部の実施例では、水性懸濁液は当発明抽出物及び賦形剤を含むことができるが、賦形剤は必ず水性懸濁液の生産に適合しなければならない。賦形剤は懸濁剤、分散剤又は湿潤剤、一種又は複数種の防腐剤、一種又は複数種の着色剤、一種又は複数種の調味料或いは複数種の甘味料、例えば蔗糖又はサッカリンを含む。
油性懸濁液は例えば落花生油、オリーブ油、ゴマ油又はヤシ油といった植物油、或いは例えば流動パラフィンといった鉱物油の中に活性成分を加えて形成することができる。油性懸濁液は増粘剤、例えば蜜蝋、固形パラフィン又はセチルアルコールを含む。組成物には上記に列挙した甘味料及び調味料を加えて、組成物の味を良くすることができる。抗酸化剤、例えばアスコルビン酸を加えると、組成物の保存に役立つ。水を加えることによる水性懸濁液の調製に適した当発明の分散剤と粒化剤により、分散剤又は湿潤剤、懸濁剤及び一種又は複数種の防腐剤との混合物としての一種又は複数種の抽出物が得られる。また、その他の賦形剤、例えば甘味料、調味料及び着色剤を用いてもよい。
シロップ及びエリキシル剤の構成成分の中には甘味料、例えばグリセリン、ソルビトール又は蔗糖を含むことができる。また、緩和剤、防腐剤、調味料又は着色剤を含むこともできる。
本薬剤は内服型が好ましいが、当発明抽出物を利用するその他の方式を排除することはしない。非経口投与用の抽出物製剤は、無菌注射用製剤、例えば無菌注射水溶液又は油性懸濁液の形態であり得る。この種の懸濁液は既に分かっている技術で、適切な分散剤又は湿潤剤及び懸濁剤を選んで作ることができる。無菌注射用製剤は無菌注射溶液又は懸濁液であってもよく、その溶剤は胃腸が受け入れられる無毒希釈剤又は溶媒であり、例えば1,3-ブタンジオール。希釈剤は水、リンゲル液及び生理食塩液を含む。また、無菌固定油は従来技術的に溶媒又は懸濁媒体として使うこともできる。このため、各種刺激の少ない固定油、例えばモノグリセリド又はジグリセリドを使うことができる。また、脂肪酸、例えばオレイン酸、は注射用製剤の製造に使うことができる。
薬物の成分は水中油型乳剤でもよい。その中、油相は植物油、例えばオリーブ油又は落花生油、液体パラフィンのような鉱物油又はその混合物であってもよい。使用できる乳化剤には、天然ゴム樹脂、例えばアラビアゴム及びトラガントガム、天然リン脂質、例えば大豆レシチン、エステル系又は脂肪酸からの部分エステル、ヘキシトール無水物、例えばソルビタンモノオレエート、及びこれらの不完全エステルとエチレン酸化物との濃縮した産物、例えばポリオキシエチレンソルビタンモノオレエートなどがある。乳剤には甘味料及び調味料を含むことができる。
患者の様子及び特定された薬物使用方式に基き、単一剤形を作る担体物質と組み合わせる抽出物の量はそれぞれ異なる。
理解しやくするために、前文では例と数字で当発明の一部の具体状況について詳しく紹介したが、所属分野を熟知している技術者にとって、当発明の説明を考慮すれば、明細書と特許請求の範囲に記載の精神と範囲を逸脱することなく当発明について変更や修正を行うことができることは、言うまでもなく明らかである。
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図1は、HPLC分析用水性サンプルとして調製した抽出物についてのHPLCクロマトグラムである。 図2は、HPLC分析用エタノール性サンプルとして調製した抽出物についてのHPLCクロマトグラムである。 図3は、HPLC分析用に酢酸エチルと還流させた抽出物についての一分離(resolution)におけるHPLCクロマトグラムである。 図4はもう一つの分離について示した図3のクロマトグラムである。

Claims (23)

  1. 以下を含むプロセスにより得られる、薬草短瓣花抽出物を含む薬草抽出物:
    a.薬草植物を提供する;
    b.薬草植物を酸化させる;
    c.液体の中で薬草植物を煎じて、煎じ液を得る;および
    d.煎じ液を濃縮し、抽出物を得る。
  2. 該酸化ステップbがさらに以下を含む、請求項1に記載の薬草抽出物:
    (i)薬草植物を酢の中に浸して、混合物を作製する;
    (ii)温度が60℃を超えない条件で混合物を加熱、攪拌し、混合物をほぼ完全に乾燥させる。
  3. 該煎じるステップcがさらに、ステップbの酸化された薬草植物を動物の骨とともに、沸点温度より低い温度で、液体中で煮ることを含む、請求項1に記載の薬草抽出物。
  4. 該煮るステップがさらに、薬草植物と動物の骨を含む液体を充分時間攪拌するまたは循環させることを含む、請求項3に記載の薬草抽出物。
  5. 動物の骨が豚の骨である、請求項3に記載の薬草抽出物。
  6. 該煎じるステップcがさらに、煎じ液をろ過することを含む、請求項1に記載の薬草抽出物。
  7. 該濃縮ステップdを大気標準圧より低い圧力で行う、請求項1に記載の薬草抽出物。
  8. 該濃縮ステップdがさらに、濃縮抽出物を乾燥させる乾燥ステップを含み、その乾燥ステップは、真空乾燥と噴霧乾燥から成る群から選択される、請求項1に記載の薬草抽出物。
  9. 該濃縮ステップdがさらに、濃縮抽出液と適切な賦形剤を混合することを含む、請求項1に記載の薬草抽出物。
  10. 適切な賦形剤の存在下で乾燥ステップを行う、請求項8に記載の薬草抽出物。
  11. 該プロセスがさらに、抽出物を内服に適した形態に加工することを含む、請求項1に記載の薬草抽出物。
  12. 内服に適した形態がカプセルである、請求項11に記載の薬草抽出物。
  13. 該プロセスがさらに、抽出物の中にガノデルマ、ラディクス・アンゲリカエ・プベセンティス、ポリアおよびラディクス・ゲンティアナエ・マクロフィラエの成分を添加することを含む、請求項1に記載の薬草抽出物。
  14. 骨関節炎症状を緩和する方法であって、治療的有効量の薬草短瓣花抽出物を投与することを含む方法。
  15. 骨関節炎症状を緩和する方法であって、治療的有効量の請求項1に記載の抽出物を投与することを含む方法。
  16. 治療的有効量の薬草短瓣花抽出物を含む、骨関節炎症状を緩和する製剤。
  17. 骨関節炎が起こした又は関係する痛み又は不快感を予防、改善又は治療する方法であって、治療的有効量の薬草短瓣花抽出物を含む医薬を投与することを含む方法。
  18. 医薬がさらに、ガノデルマ、ラディクス・アンゲリカエ・プベセンティス、ポリアおよびラディクス・ゲンティアナエ・マクロフィラエの成分を含む、請求項17に記載の方法。
  19. 酸化された薬草短瓣花抽出物を含む、保健補助品。
  20. ステップ(ii)での温度範囲が50〜60℃である、請求項2に記載の薬草抽出物。
  21. 以下のステップを含む、請求項16に記載の製剤を調製するプロセス:
    a.薬草短瓣花を提供する;
    b.薬草植物を酸化させる;
    c.ステップbの薬草植物を液体中で煎じて、煎じ液を得る;
    d.煎じ液を濃縮し、抽出物を得る;および
    e.抽出物を内服に適した形態に加工する。
  22. 酸化ステップbがさらに以下を含み:
    (i)薬草植物を酢の中に浸して、混合物を作製する;
    (ii)温度が60℃を超えない条件で混合物を加熱、攪拌し、混合物をほぼ完全に乾燥させる;
    煎じるステップcがさらに以下を含み:
    (i)ステップbの酸化された薬草植物を動物の骨とともに、沸点温度より低い温度で、液体中で煮る、ここで、この煎じるステップは薬草植物と動物の骨を含む液体を充分時間攪拌するまたは循環させて、煎じ液を得ることを含む;
    (ii)煎じ液をろ過する;
    濃縮ステップdがさらに以下を含む:
    (i)低圧下で煎じ液を濃縮し、抽出物を得る;
    (ii)適切な賦形剤の存在下で、濃縮された抽出物を乾燥させる;および
    (iii)抽出物を内服に適した形態に加工し、製剤を得る、
    請求項21に記載の加工プロセス。
  23. 濃縮ステップd(i)がさらに、抽出液の相対密度が1.2〜1.3に達するまで、低圧下及び65℃又は65℃より低い温度で煎じ液を濃縮させるステップを含む、請求項22に記載のプロセス。
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