JP2003252785A - 西洋人参混合物及びその製造法 - Google Patents

西洋人参混合物及びその製造法

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Hideyuki Futoi
秀行 太井
Yoshito Yokoyama
嘉人 横山
Hiroshi Nakajima
中島  宏
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Abstract

(57)【要約】 西洋人参と深層水ミネラルとを主な成分としてなる健康
食品、健康飲料及びその製造方法の提供。 【解決手段】西洋人参のエキス又は粉末又はタブレット
と、深層水から塩化ナトリウムを主成分とした塩分を除
去することによって製造した深層水ミネラル水とからな
ることによって血液流動性を改善する混合物を製造す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血液流動性の改善、血
圧低下、抗肥満作用、血糖値低下、中性脂肪低減又は抗
高脂血症などの作用を有する西洋人参の混合物に関す
る。また、本発明は、西洋人参の呈味性を改善すること
による飲料、健康・保健食品に関する。
【0002】
【従来の技術】血液流動性は、その人の健康状態を反映
するものであり、血液流動性の低下は多くの生活習慣病
の発症を誘引する。元来、血液流動性低下の原因は加齢
とは無関係であり、日頃の食習慣、運動不足、喫煙又は
精神的ストレス等の生活習慣の影響を強く受けるものと
されている。血液流動性を良くするには、適正な生活習
慣に戻せばよく、過食、偏食、不規則な時間帯の食事、
運動不足又は精神的ストレスなどを避け、健康的な生活
習慣に戻せばよい。しかしながら、習慣化した生活パタ
ーンは容易には元に戻らないものである為、近年このよ
うな症状は生活習慣病といわれるようになってきてい
る。
【0003】また、血液流動性は血圧と密接な関係を持
っている。特定の疾病ではなく、原因の明らかでない高
血圧は本態性高血圧と呼ばれる。ヒトの身体は血液が流
れにくい状態におかれると、流れを維持するために血圧
を上げることで補償しようとする。血圧を上げて血液を
無理に流すことにより、血管内皮や血液細胞を含む循環
器系に大きな力学的ストレスを与えることになる。特に
血小板はストレスに敏感であり、自らの凝集性を亢進
し、血液流動性がさらに低下するという悪循環が形成さ
れると考えられる。結局、長時間にわたって血液流動性
の低下の状態が続くと高血圧を誘発するとともに動脈硬
化、狭心症、心筋梗塞、脳出血等又は循環器系の疾病が
起きやすくなる。生活習慣病の前駆症状は、血流の悪さ
にまず現れてくる。長期にわたって血液流動性が低下し
た状態が続くと、高脂血症、血栓症、肥満症に始まる糖
尿病、高血圧症、さらには動脈硬化、狭心症、心筋梗
塞、脳梗塞又は脳出血などが引き起こされる。こうした
生活習慣病の急増は、疾病に至る寸前の膨大な数の予備
的患者の存在を意味しており、さらに又、循環器系疾病
の後遺症による、寝たきり老人や、痴呆性患者の介護な
どの点で大きな社会的問題となっている。
【0004】本来、血液流動性は、循環器としての心臓
や、状況に応じて収縮、弛緩する柔軟な弾性体である血
管の状態もさることながら、血液そのものの影響をより
強く受けている。ヒトの体重の約8%をしめる血液は、
小さい血球成分が血漿と称する液体中に分散する懸濁液
であり、正常なヒトの血液では、血球成分の殆どは直径
約7μm、厚さ1ないし2μmの中央がくぼんだ円形の
極めて変形性に富む赤血球であって、血球成分の全数の
1/600 以下の白血球と、1/800以下の血小板などからな
る。一方、血球成分を分散させている液体である血漿に
は、90%の水分、約7%のタンパク質及びその他の有
機、無機化合物が含まれている。
【0005】直径100μm以下の細動脈や、毛細血管の流
れは、微小循環と呼ばれ、周辺組織との間で血流によっ
て運ばれる栄養物質やガス交換が行われるので、生体の
維持にとって非常に重要な働きを果たしており、循環器
系の生活習慣病と密接な関係をもっている。毛細血管で
は直径7μmの赤血球は、直径5〜8μmの血管内を大き
く変形しながら流動する。また、直径7〜22μmの白血
球も、細い血管内皮上を横転しながら流れるが、場合に
よっては血管内皮の壁面に容易に付着する。さらに又、
直径2μm程度の血小板も、高脂血症や、なんらかのス
トレスがあると互いに凝集し、凝集塊を形成し、血管内
皮の壁面に付着したり、ときには脂質をともなって斑状
に血栓として沈着する。
【0006】このように微小循環部位での血液流動性
は、種々の要因によって支配されているが、血液側から
みると、赤血球の変形能、白血球の粘着能、血小板の凝
集能、ヘマトクリット値、血漿粘度などに主として依存
していると考えられ、これらの個々の要因を変化させ、
正常化することにより血液流動性が改善できるものと推
測できる。しかし、ヒト血液中においてどの要因がどの
程度、強く働いているかを判定することは実際上、困難
である。ここ数年、血液流動性を改善する食品として、
コウジ黒酢、黒豆の煮汁、赤ワイン、梅肉エキス又はダ
ッタンそばなどの伝統的食品が有効であるとして報告さ
れている。しかし、その有効成分が単離、同定された例
は数少ないし、それらの有効性の継続性、恒常性につい
ての知見も少ないのが現状である。
【0007】さらに、西洋人参成分を主剤としたタブレ
ットが、高血圧や高脂血症などの改善作用をもった健康
補助食品として、既に市販されている(例えば、「血液
変身」上海中医薬大学附属日本関西校編著、自由社刊20
00年)。しかしながら、人参特有の不快臭が残ってお
り、服用しにくい場合がしばしばであったし、その有効
性についての定量的な報告はまだ見あたらない。さら
に、西洋人参及びその成分の摂取によって、血液流動性
が改善されるという事実はまったく知られていなかっ
た。
【0008】従来、薬用人参と茶などとの併用について
は、例えば朝鮮人参と杜仲茶から成る組成物(特公平3
−7353号公報)、朝鮮人参にさらにカンゾウを加えた人
参エキス入り茶(特開昭63−39547号公報)、コンブ粉
末と高麗人参(特開昭54−101459号公報)、炒った玄米
を高麗人参にブレンドする(特開平7−327603号公報)
等、さらに、朝鮮人参にクマザサ及び松の葉を加えたも
の(特公昭62−21768号公報)など、朝鮮人参の呈味性
を改善した例や、疲労回復や体力増強などの増強を目的
にした例などが報告されている。アメリカ人参に対して
も、ウーロン茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶などの成
分を混合する例(特開昭61−122218号公報)の報告があ
る。一方、我々が既に開発した、塩分を除去した深層水
(特開2000−129061公報)は、上記の血液流動性を改善
する飲料として多用されているが、そのメカニズムにつ
いては、現在、研究中である。しかも、西洋人参と深層
水ミネラル水との併用効果についての知見は見あたらな
い。また、これら両者の混合物に対して、呈味性の改善
を目的にした茶成分の添加についても全く知られていな
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、血液
流動性が低下する疾患の予防及び治療、さらに血圧低
下、抗肥満作用、血糖値低下、中性脂肪値低減又は抗高
脂血症などの有用な作用を有する健康・保健食品並びに
飲料を提供することにある。また、これらの呈味性を改
善して食用、飲用により適する製品を提供することにあ
る。さらに具体的には、西洋人参のエキス、粉末又はタ
ブレットと、深層水から塩分を除去することによって製
造した深層水ミネラル水とからなる混合物を主成分とす
る飲料を含む健康食品又は特別用途食品によって、血液
流動性を低下させる疾患の予防及び治療、高血圧疾患並
びに肥満、高脂血症又は高中性脂肪などの疾患の予防及
び治療剤を提供し、且つ呈味性の良好な西洋人参と深層
水由来の深層水ミネラル水との混合物を提供することで
ある。さらにこれらの製造方法及びその摂取方法の改善
に関するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意努力した結果、西洋人参のエキス、
粉末又はタブレットと、深層水から塩分を除去すること
によって製造した深層水ミネラル水とを併用して摂取す
ることにより、驚くべきことに、両成分が相乗的に作用
して、恒常的、短期間で、血液流動性を改善させる効果
を見い出し、さらに、高血圧疾患者の血圧低下、並びに
肥満、高脂血症、高中性脂肪などの疾患の予防及び治療
にも著効を発揮し得ることを見い出した。また、これら
に茶成分をさらに混合することにより、呈味性が大幅に
改善することをも見い出すに至り、本発明を完成した。
【0011】以下、本発明の内容について詳述する。西
洋人参は、ウコギ科パナックス属の植物で、カナダ、ア
メリカ北部が原産地の薬用人参の一種である。アメリカ
人参、洋参とも呼ばれている。中国では古くから食用に
されており、清朝の時代の薬物書「本草従新」に記載さ
れている(「血液変身」上海中医薬大学日本関西校編
著、2000年)。本発明におけるミネラル源としては、深
層海水を脱塩処理して、水と濃縮液に分離し、次いで分
離した水に上記濃縮液から得た水溶性のミネラル成分又
は別途用意した水溶性ミネラル成分を添加することによ
って硬度を調整し製造した深層水ミネラル水を使用する
(特開2000−129061公報又は特開2000−295974公報)。
【0012】ところで、西洋人参からエキスを調製する
方法としては、定法にしたがえばよいが、例示の方法と
しては、西洋人参を乾燥後、0.5ミリほどの砕片に破砕
し、熱水、エタノール等の溶媒で30分ないし5、6時間
煎じる。さらに必要に応じて、1〜2時間アルカリ溶液
で抽出をおこない、不要物をろ別後、中和して西洋人参
エキスを得ることができる。また、西洋人参粉末を製造
するには、乾燥した西洋人参自体又はその破砕片をグラ
インダー、磨砕機、及び各種粉砕機を用いて粉末化す
る。また、未乾燥の生の西洋人参を凍結した後、凍結磨
砕及び凍結粉砕することによって微粉末を得ることがで
きる。
【0013】この粉末を容易に摂取するために、上記粉
末を十分乾燥した後、2〜5g程度の小袋に包装する
か、ティーバッグ及びカプセルに詰めて用いることが可
能であるし、通常用いられるバインダー剤及び固結防止
剤を加えて顆粒物とすることも可能である。さらに西洋
人参を主成分としたタブレット成型の目的で、上記のよ
うにして得た西洋人参のエキス又は微粉末に、賦型剤及
び各種の添加剤、例えば、クリーミーパウダー、麦芽
糖、オリゴ糖、セルロース粉末、シュガーエステル、リ
ン酸カルシウム、澱粉グリコール酸ナトリウム、焼成カ
ルシウム、ボレー粉、シクロデキストリン又はクエン酸
マグネシウムなどを添加し、通常の混合機で混合した
後、適宜、顆粒化の工程を経て、粉末圧縮法で打錠成型
することによってタブレットを製造することができる。
【0014】ドリンク剤は、上記の西洋人参のエキス又
は微粉末と、深層水ミネラルを主成分として混合して調
製する。エキスと深層水ミネラルを用いた場合には、清
澄なドリンク剤となるが、西洋人参粉末を使用した場合
には、濁ったドリンク剤が得られる。後者の場合、粉末
の速やかな沈降を防止する目的で、アルギン酸、アルギ
ン酸ナトリウム、カラギーナン又はキサンタンガムなど
の通常の増粘剤を若干添加することが好ましい。西洋人
参組成物と深層水ミネラルを別々に摂取する便法とし
て、混合物を摂取すると同等の効能効果を期待すること
も可能である。すなわち、例えば、西洋人参タブレット
を5〜10錠を朝、夕2回に分けて、コップ1杯の深層水
ミネラルの代表である「海の深層水 天海の水」(赤穂化
成(株)登録商標)と共に飲用する方法を薦めることが
できる。タブレットの代わりに、西洋人参粉末又はエキ
スで摂取することも可能である。本発明の健康食品、飲
料の投与量は特に制限されず、投与形態、年齢、体重又
は症状に応じて適宜選択することができる。
【0015】さらに、他の組成物においても用いること
も可能であるが、特にドリンク剤の場合、西洋人参の呈
味性の改善のため、添加剤として茶成分を加えることが
適当である。下記の茶の成分を添加することにより、味
覚に親しみが得られ、西洋人参特有の不快臭を改善する
ことができ、飲用しやすくなる。用いられる茶として
は、例えば、緑茶、ウーロン茶、バナバ茶、杜仲茶、鉄
観音茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶、マコモ茶、昆布
茶、羅布麻茶、黒豆茶、紅花茶、ルイボス茶、シソの葉
茶、ギムネマ茶、イチョウ葉茶、ヨモギ茶、ドクダミ
茶、プーアル茶、ジャスミン茶、山扁豆、黄精、酸棗仁
又は毛冬青等から1種ないし3種ほど選択して配合し、
それらの煎じ液を添加する。茶の煎じ方としては、定法
でよい。上記組成物の必須の成分である、西洋人参のエ
キス又は微粉末と、深層水ミネラルの混合割合は、両者
の重量比で、1;10〜1;100,000の範囲が適当である
が、好ましくは1;100、さらに好ましくは1;1000
が、期待される後述の効能、効果から見て推奨される。
【0016】次に本発明の混合物の製造の具体例を示
す。西洋人参のエキス、粉末又はタブレット及びドリン
ク剤を製造する方法を例示するが、下記の方法に限定さ
れるものではない。 (イ)エキスの製造例:西洋人参根100gを厚さ5mmにス
ライスした後、これを真空乾燥機で40℃3日間乾燥し、
これを100℃10分間の熱水200gにて煮出し、ろ過してエ
キスを抽出した。 (ロ)粉末の製造例:西洋人参根100gを10mm片になるよ
う破砕し、天日で7日間乾燥した後、これを20メッシュ
以下に粉砕、分級した。 (ハ)タブレットの製造例:上記(ロ)にて得られた粉末
400gにオリゴ糖400g、リン酸カルシウム30g、蔗糖脂肪
酸エステル170gを加え、V型混合機で20分間混合した
後、ロータリープレスで800kgf/cm2で加圧、成型し、1
錠100mgの錠剤を作製した。 (ニ)ドリンク剤の製造例:上記製造例(イ)で製造した
エキス10g、及びジャスミン茶の煎じ液20gを「海の深層
水 天海の水」(赤穂化成(株)登録商標)の硬度50のも
の970ccに溶解し、ろ過した。
【0017】本発明の混合物を摂取した場合の血液流動
性の改善効果を試験例(血液流動性を測定する装置[菊
池佑二;細胞、30(7)、27〜30(1998)]を使用した測
定例)によって説明する。シリコン単結晶基板表面を加
工して形成した幅7μm、深さ4μm、長さ30μm、87
36本の並列の溝からなるマイクロチップを光学研磨した
ガラス基板で圧着することにより、疑似毛細血管に相当
する流路を形成したMC-FAN(サンツリー機工社製)を用
いて20cm水柱の圧力差で試験血液及び対照血液を流し、
100μリットルの通過時間を求めると同時にテレビモニ
ター観察を行った。得られた全血通過時間は、直前に測
定された生理食塩水100μリットルの標準通過時間12秒
で補正し、換算した。また、MC-FANの測定は血液の採血
後、速やかに1時間内に実施した。
【0018】
【試験例1】(A)蒸留水、製造の具体例(ロ)で
得た粉末1mgを蒸留水10gに分散したもの、蒸留水1
gと深層水ミネラル水(赤穂化成(株)登録商標「海の
深層水天海の水」(硬度250))9gを混合したもの、
製造の具体例(ロ)で得た粉末1mgを蒸留水1gに分散
し、さらに深層水ミネラル水(赤穂化成(株)登録商標
「海の深層水 天海の水」(硬度250))9gを混合し
たものをそれぞれ濾過した後、8週齢ラット雌の腹大動
脈よりへパリン5%採血した新鮮血に40ppmになるよう
添加し、調製した全血サンプル100μリットルの通過時
間をMC-FANで測定した。
【0019】の通過時間が122秒に対して、が90
秒、が88秒、が60秒と、とでも通過時間の短縮
が認められたが、特ににおいて大きな通過時間の短縮
が認められた。
【0020】
【試験例2】(B)50才台の健常な男性の上腕より、静
脈血をヘパリン5%採血した新鮮血に、蒸留水、製
造の具体例(イ)で製造したエキス5mgを蒸留水100gに
溶解したもの、蒸留水10gを深層水ミネラル水(赤穂
化成(株)登録商標「海の深層水 天海の水」(硬度5
0))90gを混合したもの、製造の具体例(イ)で製造
したエキス5mgを蒸留水10gに溶解し、深層水ミネラル
水(赤穂化成(株)登録商標「海の深層水 天海の水」
(硬度50))90gを混合したものを20ppmになるよう血液
に添加し、調製したヒト全血サンプル100μリットルの
通過時間を測定した。
【0021】の血液通過時間が68秒に対して、が62
秒、が65秒、が46秒と、とでも通過時間の短縮
が認められたが、特ににおいて大きな通過時間の短縮
が認められた。また、本実験による血液流動性が改善さ
れている事実は、血液中の赤血球変形能の向上に対し、
また血小板凝集能の抑制に対しても併せて、その効果を
有するものと考えられる。これらの測定結果は、西洋人
参成分と深層水ミネラルとの混合物が、血液流動性を改
善しうることをインビトロで実証したものである。次
に、該組成物を摂取した場合の、血圧低下、抗肥満作
用、血糖値低下、中性脂肪低減、抗高脂血症などの作用
の評価方法について説明する。血圧測定は、自動血圧測
定器(松下電工EW245W)を用いて、左手上腕で測定した。
【0022】抗肥満作用の評価は、いわゆるBMI値(肥満
指数)で評価した。BMI=(体重)/ (身長)×(身長)
血糖値は、和光純薬工業社製のグルコース測定キット
を用いて血中濃度の測定を行った。中性脂肪と高脂血症
の診断は、血清中の総コレステロール値(T-Cho)、ト
リグリセライド値(TG)、LDLコレステロール値(LDL-Ch
o)、HDLコレステロール値(HDL-Cho)、リン脂質(PL)、遊
離脂肪 酸(NEFA)を病院を通じて臨床検査機関にて測定
し、標準値と比較して判断した。
【0023】本発明の健康食品、飲料は血液流動性を改
善する作用を有し、特に微小循環部位での血液の流動性
を改善するので病態として血液の流動性の低下が認めら
れる各種疾病の予防及び治療に有用である。例えば、末
梢循環不全症、動脈硬化症、高血圧症、血栓症、高脂血
症、糖尿病又は虚血性症状等が挙げられるが、適用対象
は上記の例に限定されるものではない。次に実施例を示
して本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれに
より制限されるものではない。
【0024】
【実施例1】本文中に記載した製造法(ロ)により製造
した西洋人参粉末と深層水ミネラル水(赤穂化成(株)
登録商標「海の深層水 天海の水」(硬度1000))を長
期にわたって服用したときの人体の血流に及ぼす影響に
ついて、MC-FANを用い、血液通過時間を測定した。毎日
(A)水道水500ml、(B)製造法(ロ)により製造した西
洋人参粉末2gを500mlの水道水に分散させた飲料、
(C)水道水10mlを深層水ミネラル水(赤穂化成(株)
登録商標「海の深層水 天海の水」(硬度1000))490g
と混合した飲料、(D)製造法(ロ)により製造した西
洋人参粉末2gを8mlの水道水に分散させ、さらに490g
の深層水ミネラル水(赤穂化成(株)登録商標「海の深
層水 天海の水」(硬度1000))を混合した飲料を服用
した人の4群で検討した。結果は、平均値で、摂取開始
時と1ヶ月後の血液通過時間を表1にまとめた。
【0025】
【表1】
【0026】その結果、本文中に記載した製造法(ロ)に
より製造した西洋人参粉末2gを深層水ミネラル水(赤
穂化成(株)登録商標「海の深層水 天海の水」(硬度
1000))を混合した飲料を服用したグループにおいても
っとも血液通過時間の短縮が認められた。
【0027】
【実施例2】毎日(A)水道水1500mlを飲用、(B)製造の
具体例(ハ)で得られたタブレット0.3gを1500mlの水道
水と服用、(C)水道水100mlを深層水ミネラル水(赤穂
化成(株)登録商標「海の深層水 天海の水」(硬度25
0))1400mlで混合したものを飲用、(D)製造の具体例
(ハ)で得られたタブレット0.3gを、水道水100mlと深
層水ミネラル水(赤穂化成(株)登録商標「海の深層水
天海の水」(硬度250))1400mlの混合液で服用し
た。服用後、1ヶ月目と2ヶ月目に採血し、表2〜5に
示した各血液指標を測定した。
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】
【表4】
【0031】
【表5】
【0032】
【実施例3】(血圧測定)本例では、(A)水道水、
(B)水道水50mlと深層水から塩分を除去することによ
って作製した深層水ミネラル水(赤穂化成(株)登録商
標「海の深層水 天海の水」(硬度1000))450mlを混
合した液、(C)製造の具体例(イ)で得られた抽出エ
キスと水道水を重量比で1対50の割合で混合した液、
(D)製造の具体例(イ)で得られた抽出エキスと(B)
液を重量比で1対50の割合で混合した液を飲用した時の
血圧降下作用の差異について検証した。年齢が40〜55歳
で、未治療の本態性高血圧患者32名を被験者とし、これ
らを4群に分けて被験者に内容物は知らせずに、各々毎
日食間に500mlを飲用させた。1ヶ月間、上腕の血圧を
週に1回、毎回5分以上の安静後に、自動血圧測定器
(松下電工BW245W)を用いて、座位で測定した。そ
の結果を表6、7に示す。
【0033】
【表6】
【0034】
【表7】
【0035】その結果、(B)、(C)の飲料を飲用したグ
ループでも血圧が低下したが、特に(D)の飲料を摂取
したグループにおいて低下幅が大きかった。
【0036】
【実施例4】(肥満測定)本例では、製造の具体例
(ハ)で得られたタブレットと深層水ミネラルとを併用
摂取する効果について、肥満を指標に検証した。年齢が
35〜45歳の肥満傾向者、すなわちBMIが25以上の未治療
の男性20人を被験者とし、これを4群に分けて(A)水
道水を500ml、水道水100mlと深層水ミネラル水(赤穂化
成(株)登録商標「海の深層水 天海の水」(硬度25
0))400mlの混合液、(B)水道水100mlと深層水ミネ
ラル水(赤穂化成(株)登録商標「海の深層水 天海の
水」(硬度250))400mlの混合液、(C)水道水500mlと
タブレット1日0.3g、(D)深層水ミネラル水(赤穂化
成(株)登録商標「海の深層水 天海の水」(硬度25
0))400mlと水道水100mlの混合液でタブレット1日0.3
gを3ヶ月間摂取させた。1ヶ月毎に身長・体重・腹囲
を測定した。その結果を表8、9に示す。
【0037】
【表8】
【0038】
【表9】
【0039】その結果、(D)のグループでは、BMI値が
減少したのに対し、その他のグループでは、BMIの減少
は軽微もしくは認められなかった。
【0040】
【実施例5】(高脂血症、中性脂肪測定)本例では、
(A)水道水、(B)水道水200mlと深層水ミネラル水
(赤穂化成(株)登録商標「海の深層水 天海の水」
(硬度1000))300mlを混合した液、(C)製造の具体例
(ロ)で得られた西洋人参エキスと水道水を重量比で1対
100の割合で混合した液、(D)製造の具体例(ロ)で得
られた西洋人参エキスと(B)液を重量比で1対100の割
合で混合した液をそれぞれ投与したときの抗高脂血症効
果の差異について検証した。年齢が35〜40歳で、未治療
の高脂血症者40名を被験者とし、これらを4群に分けて
被験者に内容物は知らせずに各々毎日食間に500mlを飲
用させた。1ヶ月毎に、早朝空腹時の末梢血を採取し、
血清中の総コレステロール、中性脂肪、LDL-コレステロ
ール、HDL-コレステロール、リン脂質、遊離脂肪酸を測
定した。その結果を表10〜13に示す。
【0041】
【表10】
【0042】
【表11】
【0043】
【表12】
【0044】
【表13】
【0045】その結果、深層水ミネラル水(赤穂化成
(株)登録商標「海の深層水 天海の水」(硬度100
0))と水道水との混合液に西洋人参エキスを溶解した
飲料を摂取したグループでは、中性脂肪、LDL−コレス
テロールが減少し、その他の飲料を摂取したグループと
比較して、低下幅が大きかった。
【0046】
【実施例6】実施例5と同様に、西洋人参抽出エキスと
深層水ミネラル水(赤穂化成(株)登録商標「海の深層
水 天海の水」(硬度1000))を重量比で1;50の割合
で溶解して調製したドリンク剤にさらに、表14に示した
各種の茶の煎じ液を5部、5部で混合し、20人のパネラー
による官能試験を実施した。検査は、無添加品を先ずパ
ネラーに飲用してもらい、その後で、表14の各種のもの
(無添加も含む)を内容を明示せずに飲用してもらい、ア
ンケート方式で評価した。
【0047】
【表14】
【0048】上記実験の結果、全ての場合に、茶の煎じ
液を加えない場合に比べて優位に、薬味臭が改善され
た。苦み・渋みも感じることが少なく、飲み易さの改善
が示された。
【0049】
【発明の効果】西洋人参のエキス、粉末又はタブレット
と、深層水から塩分を除去することによって製造したミ
ネラルウォーターとを併用して摂取することにより、両
成分が相乗的に作用して、恒常的に、短期間で、血液流
動性を改善効果、高血圧疾患者の血圧低下、抗肥満作
用、血糖値低下、中性脂肪低減又は抗高脂血症などの作
用を有し、疾患の予防及び治療にも著効を発揮する。ま
た、これらに茶成分をさらに混合することにより、呈味
性が大幅に改善することをも見い出された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 9/08 A61K 35/02 4C088 35/02 47/46 47/46 A61P 3/04 A61P 3/04 3/06 3/06 7/00 7/00 9/12 9/12 A23L 2/00 F (72)発明者 中島 宏 兵庫県赤穂市坂越329 赤穂化成株式会社 内 Fターム(参考) 4B016 LC07 LG05 LG16 LK01 LP01 LP02 LP03 LP08 4B017 LC03 LG06 LG14 LG15 LG16 LG17 LK02 LP01 LP03 4B018 LB08 LE05 MD01 MD51 MD53 MD54 MD61 ME04 ME14 MF01 MF06 MF07 4C076 AA11 BB01 CC11 CC14 CC21 EE58T FF52 GG41 4C087 AA01 AA02 BA01 CA01 MA02 MA05 MA17 MA52 NA09 NA14 ZA36 ZA42 ZA51 ZA70 ZC33 4C088 AB16 AC11 AD02 BA01 BA08 MA06 MA17 MA52 NA09 NA14 ZA36 ZA42 ZA51 ZA70 ZC33

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 西洋人参のエキス又は粉末又はタブレッ
    トと、深層水から塩化ナトリウムを主成分とした塩分を
    除去することによって製造した深層水ミネラル水とから
    なることを特徴とする血液流動性を改善する混合物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の混合物を主成分とする
    ことを特徴とする血液流動性を悪化させる疾患の予防及
    び治療剤。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の混合物を主成分とする
    ことを特徴とする高血圧疾患の予防及び治療剤。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の混合物を主成分とする
    ことを特徴とする肥満、高脂血症及び高中性脂肪症など
    の疾患の予防及び治療剤。
  5. 【請求項5】 緑茶、ウーロン茶、バナバ茶、杜仲茶、
    鉄観音茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶、マコモ茶、昆
    布茶、羅布麻茶、黒豆茶、紅花茶、ルイボス茶、シソの
    葉茶、ギムネマ茶、イチョウ葉茶、ヨモギ茶、ドクダミ
    茶、プーアル茶、ジャスミン茶、山扁豆、黄精、酸棗仁
    又は毛冬青から選ばれた成分の煎じ液を添加することに
    よって西洋人参の呈味性を改善したことを特徴とする請
    求項1に記載の混合物。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項5に記載の混合物を
    主成分とすることを特徴とする健康食品又は特別用途食
    品。
  7. 【請求項7】 請求項1又は請求項5に記載の混合物を
    主成分とすることを特徴とする飲料。
  8. 【請求項8】 ドリンク剤であることを特徴とする請求
    項7の飲料。
  9. 【請求項9】 西洋人参根をスライスし、乾燥後、熱水
    にて抽出し、ろ過して得られる西洋人参エキス又は西洋
    人参根を破砕し、乾燥した後、粉砕して得られる西洋人
    参粉末の水溶液と深層水ミネラル水を混合することによ
    って請求項1の混合物を製造する方法。
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