JP2008520393A - 磁気共鳴画像装置のコイルを極低温冷却するための装置およびその方法 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 撮像されている被検者内に磁場を生成するよう動作可能な主磁石および副磁石を含む磁気共鳴画像装置(magnetic resonance imaging:MRI)である。前記MRIシステムは、さらに、前記撮像されている被検体からの電磁周波を受信するよう動作可能な少なくとも1つのRFコイルを含む。前記RFコイルは、冷却導管としての機能を果たす配管によって形成されるものであり、冷却源により提供される冷却液が前記冷却導管を流通する。前記冷却液は前記RFコイルを冷却し、前記撮像されている被検体の撮像を改善する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、磁気共鳴画像装置(Magnetic Resonance Imaging System:MRI)に関するものであり、より具体的には、これに限定するものではないが、MRIシステムに用いられるRFコイルを冷却するためのシステムに関する。
本特許出願は、「System and Method for Expanding Bandwidth of a Magnetic Resonance Imaging System(磁気共鳴画像装置の帯域拡張のためのシステムおよび方法)」と題する米国仮特許出願第60/630,223号明細書、「Apparatus and Method for Cryogenically Cooling a Coil on a Magnetic Resonance Imaging System(磁気共鳴画像装置のコイルを極低温冷却するための装置および方法)」と題する米国仮特許出願第60/630,220号明細書、および「System and Method for Decoupling Coils in a Magnetic Resonance Imaging System(磁気共鳴画像装置のコイルを減結合するためのシステムおよび方法)」と題する米国仮特許出願第60/630,547号明細書に対する優先権を主張するのものであり、前記全ての仮特許出願は2004年11月23日に申請済みのものである。
本発明の原則は、磁気共鳴画像装置に関するものであり、より具体的には、MRIシステムに用いられるRFコイルを冷却するためのシステムに関する(ただし限定はせず)。
磁気共鳴撮像法は、被検体の内部構造および機能の情報を提供する貴重な技法としてすでに実証されている。例えば医療診断画像の場合、磁気共鳴法は、人体の生理学的情報を提供するために広く用いられている。
しかし、磁気共鳴スキャナが生成する画像およびその他の情報の利用性は、電子的雑音の影響によって制限される。信号対雑音比(signal to noise ratio:SNR)は、磁気共鳴システムによって生成される情報の質を評価するために使われる主要なパラメータである。
MRIシステムの撮像法を改善する1つの方法は、受信RFコイルに関連付けられる信号対雑音比を増すことである。RFコイルの雑音源は、前記コイル自体または撮像されている被検体のいずれかである。通常、コイルのサイズが増すにつれ、前記コイルを雑音源とする雑音は前記コイルの長さに比例して増し、撮像されている被検体を雑音源とする雑音は前記撮像されている被検体の体積に比例して増す。比較的小型のコイルの場合、雑音源となるのは主にコイルであり、撮像されている被検体ではない。撮像されている被検体の雑音を低減することは通常不可能なので、これは幸いなことである。
コイルの雑音は、より優良な材料を使用するか、前記コイルの温度を下げることによって低減できる。例えば、高温超電動体(high temperature superconductor:HTS)材料製のコイルは、通常、銅製コイルよりも雑音が少ない。同様に、銅製コイルの銅を冷却することによっても、前記コイルの雑音は低減される。いずれの方法も信号対雑音比を増し、画像を改善する。
RFコイルの冷却は、通常、液体窒素または液体ヘリウムのような冷たい流体を入れた槽に含浸して行われるので、これまで通常はラボラトリでのみ行われてきた。前記冷却液は、通常、熱伝導によりすばやく気化するため、頻繁に交換する必要がある。このようなタイプの液体の取り扱いには危険と不便が伴うため、病院および医院に設置されたMRI装置にこのタイプの冷却手順を用いることは実際的でない。
従って、MRIシステムのRFコイルに安全且つ便利に冷却液を伝達することが可能な、前記RFコイルの新しい冷却システムおよび方法が必要である。また、RFコイルと冷却液の接触域を増すことにより、前記RFコイルを冷却する冷却液の能力を改善するシステムも必要である。さらに、異なるサイズおよび形状のRFコイルに容易に適応可能な冷却システムが必要である。
本発明の観点は、これらの事柄およびその他の事柄に取り組むものである。
本発明の第1の観点に従い、装置は、被検体が発進する磁気共鳴信号を受信するよう動作可能な第1および第2の磁気共鳴無線周波コイルを含む。前記第1および第2のコイルは、低温液体が流通する経路を定義する配管によって形成される。前記第1および第2のコイルの配管は、直列に流体接続されている。
本発明の別の観点に従い、装置は、低温液体が流通する第1の経路を定義する第1の磁気共鳴無線周波コイルと、低温液体が流通する第2の経路を定義する第2の磁気共鳴無線周波受信コイルとを含む。前記第1のコイルは前記第2のコイルから絶縁されており、前記第1および第2の経路は直列に流体接続されている。
本発明の別の観点に従い、磁気共鳴装置は、検査領域に主磁場を生成する磁石と、前記検査領域にある磁気的に活性な核において磁気共鳴を励起するRFコイルと、低温液体と、RF受信コイルとを有する(訳注:英文に文法的間違いがあると思われます)。前記RF受信コイルは、前記磁気的に活性な核によって生成される磁気共鳴信号に応答して第1の電気信号を生成する第1の受信コイル要素と、前記磁気的に活性な核によって生成される磁気共鳴信号に応答して第2の電気信号を生成する第2の受信コイル要素とを含む。前記第1および第2の受信コイル要素は、各々第1および第2の低温液体流路を含む。前記第1の低温液体流路、第2の低温液体流路、および低温液体源は、直列に流体接続されている。
別の観点に従い、MRIシステムが提供され、前記MRIシステムは、前記MRIシステムの撮像されている被検体内で少なくとも部分的に静磁場を生成するよう動作可能な少なくとも1つの主磁石を含む。前記システムは、さらに、前記静磁場で磁場勾配を生成するよう動作可能な副磁石を少なくとも1つと、前記撮像されている被検体からの電磁周波を受信するよう動作可能な複数のRFコイルとを含む。前記RFコイルは、直列に流体接続された配管によって形成される。前記RFコイルの少なくとも1つは、冷却源から流入する冷却液を受け入れる流入端を含み、前記RFコイルの少なくとも1つは、前記RFコイルからの冷却液を排出して前記冷却源に返すための流出端を含む。
別の観点に従い、本発明の原則に従ったMRIシステムは、前記MRIシステムの撮像されている被検体内で少なくとも部分的に静磁場を生成するよう動作可能な少なくとも1つの主磁石を含む。副磁石は、前記静磁場で磁場勾配を生成するために提供されるものであり、さらに、RFコイルが提供される。前記RFコイルは、前記MRIシステムと関連付けて動作可能なものであり、冷却源に流体接続された配管によって形成される。
別の観点に従い、本発明の原則に従ったMRIシステムは、撮像されている被検体内で少なくとも部分的に静磁場を生成するよう動作可能な主磁石と、前記静磁場で磁場勾配を生成するよう動作可能な副磁石とを含む。さらに、前記撮像されている被検体からの電磁周波を受信するよう動作可能なRFコイルが提供される。前記システムは、さらに、前記RFコイルの実質的全長に沿って前記RFコイルに熱的且つ連続的に連結される冷却導管を含み、前記冷却導管は冷却源に流体接続される。
別の観点に従い、本発明の原則に従ったMRIシステムは、冷却液が連続的に流通する配管によって形成される非平面RFコイルを含む。
別の観点に従い、本発明の原則に従い、MRIシステムで撮像されている被検体を撮像する方法も提供される。前記方法は、磁場に前記撮像されている被検体を暴露する工程と、前記磁場に勾配磁場を生成する工程と、配管で形成されるRFコイルを通して前記撮像されている被検体からの電磁信号を受信する工程と、前記RFコイルを冷却するために前記配管を通して冷却液を流通する工程とを含む。
別の観点に従い、MRIと共に使用するためのヘッドコイルが提供され、これは、内側シリンダを中心にその周囲を密閉接続して配置される外側シリンダを含むものである。前記内側シリンダと外側シリンダの間には環が形成され、第1のRFコイルと第2のRFコイルが前記環内に配置される。前記第1のRFコイルは冷却源に接続され、前記第2のRFコイルは前記第1のRFコイルに流体接続される。冷却液は第1および第2のRFコイルを流通する。
さらに別の観点に従い、本発明の原則に従ったMRIシステムは、前記MRIシステムの撮像されている被検体内で少なくとも部分的に静磁場を生成するよう動作可能な少なくとも1つの主磁石を含む。副磁石は、前記静磁場で磁場勾配を生成するよう動作可能なものとして提供される。内側シリンダを中心に密閉接続するよう外側シリンダを配置し、前記内側シリンダと外側シリンダの間に環を形成する。配管によって形成される複数の冷却段を、前記内側シリンダおよび外側シリンダの1つの縦軸に実質的に平行になるように前記内側シリンダと外側シリンダの間に配置する。少なくとも1つの近接した冷却段に各冷却段をブリッジで接続する。RFコイルは、前記冷却段の少なくとも1つに接触するように配置し、冷却液は前記冷却段およびブリッジを流通し、前記RFコイルを冷却する。
本発明のその他の観点、物体、特徴、利点について、以下の図および詳細な説明を参照して説明する。
図1を参照し、実施例のMRスキャナ10は、検査領域14において実質的に均一で時間的に一定の主磁場Bを生成する主磁石を含む。具体的な用途に望ましい主磁場強度および要求により、様々な磁石技術(例えば超電動、抵抗、または永久磁石といった技術)および物理的磁石構成(例えばソレノイドまたはオープン磁石構成)を実装した。
患者サポート11は、前記検査領域14における患者あるいはその他の被検体13を支えるものである。勾配コイル16は、前記被検体14のx、y、およびz軸に沿って時間的に変動する勾配磁場を生成する。RF送信コイル18は、前記被検体13に含まれる水素などの磁気共鳴活性核を励起または操作する無線周波信号を生成する。前記励起の均一性を高めるために、比較的大きい若しくは全身の送信コイルを通常は実装する。
以下に詳細に説明するように、前記被検体13の関心部位の近くにある極低温冷却されたRF受信コイル50は、前記励起核により生成された共鳴信号を受信する。
送信コイル18および受信コイル50は別個のコイルとして図に描かれているが、両者の組み合わせである送受信コイルを用いること、および局所送信コイルを用いることも可能である。
図の磁石12、患者サポート11、勾配コイル16、およびRFコイル18、20は、通常、磁気および無線周波の影響を受けない密閉部分21に置かれる。
RF源20は望ましい周波数(例えば調査中の磁気共鳴活性核のラーモア周波数)を有するRF信号を生成し、パルスプログラマー22は前記RF信号を形成し、この形成された信号をRF増幅器24は前記被検体13の核を励起するために前記送信コイル18が必要とするレベルに増幅する。勾配パルスプログラマー26は時間的に変動する望ましい磁場の形と振幅を確立し、勾配増幅器28はこれらの信号をx、y、およびz勾配コイル16が各々必要とするレベルに増幅する。RF検出器30は、受信コイル20が生成する信号を受信および増幅する。これを受け、前記信号はデジタイザ32によってデジタル形に変換される。
スキャナ10に関連付けられた1若しくはそれ以上のコンピュータ34は、前記勾配およびRFシステムの動作を調整し、例えば、望ましいパルスの連続を生成する。前記デジタイザ32によって生成された信号をさらに処理し、前記被検体13を示す体積測定データが生成される。オペレータコンソール36は、キーボード、マウス、および表示装置またはモニタなど、人間が知覚可能な入力・出力デバイスを含む。前記コンソール36を用い、前記コンソールの操作者は、例えば望ましいパルス連続や望ましい検査プロトコルの選択、スキャンの開始および中止、前記体積測定データの表示または操作を行うなど、前記スキャナと相互交信することができる。フィルム装置またはその他のハード・コピー・デバイス38を用い、前記体積測定データの画像を提供することができる。
図2〜5を参照し、MRIシステム10のような磁気共鳴画像装置と共に動作する本発明の原則に従ったヘッドコイル50を提供する。ヘッドコイル50は外側シリンダ217に密閉接続された内側シリンダ215を含み(図2に部分的に図示)、前記外側シリンダと内側シリンダの間に環219が形成される。前記環219内にある複数のRFコイル221は、前記MRIシステムが撮像する被検体からのRF周波を受信する。前記RFコイル221は、好ましくは、RFアンテナと冷却導管の両方の機能を組み合わせてRFコイル221を冷却するために、銅製の配管で形成される。前記環219を好ましくは真空にすることにより、前記環219から前記RFコイル221への熱伝導を最小限に抑える。
図3〜5を参照し、より具体的に説明すると、前記RFコイル221は前記内側シリンダ215の周囲に巻かれ、好ましくは、直列に流体接続された個々のRFコイルを複数含む。例えば、図4および5において、前記RFコイル221は4つの個々のコイルを含む。それらは、第1の周方向コイル225、第2の周方向コイル227、第1の側方向コイル229、および第2の側方向コイル231である。当業者には明らかなように、前記第1の周方向コイル225および第2の周方向コイル227はソレノイドコイルを形成し、前記第1の側方向コイル229および第2の側方向コイル231はヘルムホルツ型コイル(ヘルムホルツペア)を形成する。そのような構成は、人体頭部またはその他の物の撮像に特に有用である。
さらに、当業者には明らかなように、個々のコイルの受信の質は、前記コイルの本体を1若しくはそれ以上の場所で電気的に隔離し、その隔離したコイル部分を電気キャパシタに接合することにより、一部の状況において改善することができる。キャパシタの接合部は図3〜5には図示していないが、絶縁接合部または分岐管(マニホールド)を前記コイルの2箇所に配置することにより、前記の各個々のコイルを半分若しくはそれ以上の部分に分割することができる。例えば、前記第1の周方向コイル225を、源分岐管(ソース・マニホールド)241および主分岐管245によって分割する。前記第2の周方向コイル227、前記第1の側方向コイル229、および前記第2の側方向コイル231も、それぞれ前記主分岐管245および絶縁接合部249に流体接続される。好ましくは、前記絶縁接合部249、前記主分岐管245、および前記源分岐管241は、前記個々のRFコイルの個々の配管部分を物理的且つ電気的に分離する絶縁材で作られる。1実施形態において、前記絶縁接合部249、前記主分岐管245、および前記源分岐管241は、アルミナ酸化物のようなセラミック材料で作られる。銅配管は、好ましくはブレージング材料でアルミナ酸化物にブレーズされる。熱拡張係数はアルミナよりも銅の方が高いので、前記ブレージング工程中、ブレージング固定物を用いて前記配管をアルミナ製継ぎ手に固定することができる。前記絶縁接合部249と分岐管245、249を、ポリテトラフルオロエチレン(polytetrafluoroethylene:PTFE)のようなポリマーまたはその他の適切な材料で作ることもできる。接合部249または分岐管245、249がPTFEで製造される場合、RFコイル221は前記PTFEにエポキシで接着される。
図3をより具体的に参照し、図の内側シリンダ215は、床253に取り付けられる円筒壁251を含み、前記床253は中央隔壁255に取り付けられる。前記中央隔壁は、第2の隔壁257の対面に位置し、前記第2の隔壁は前記内側シリンダ215の開口部259に隣接する。前記外側シリンダ217は円筒壁を含み、螺合又はその他の手段によって前記内側シリンダ215に取り付けられるように構成される。前記内側シリンダ215と外側シリンダ217を取り付けたときに前記内側シリンダ215と外側シリンダ217の間に形成される環219を、複数のシール265を用いて密閉する。前記シール265は、好ましくは、前記中央隔壁255と前記外側シリンダ217の間、および前記第2の隔壁257と前記外側シリンダ217の間に配置される。
流入管267および流出管269は両方とも、好ましくは銅製であり、前記源分岐管241に流体接続される。前記流入管267および流出管269(流出管269のみを図3に図示)は、内側シリンダ215と関連付けられる前記中央隔壁255を貫通する。隔壁固定具275を用いることにより、固定且つ密閉された経路で前記流入管267および流出管269が前記中央隔壁255を貫通するようにする。前記環219の外側で、前記流入管267および前記流出管269の周囲を被覆物281で覆うのが好ましい。前記被覆物281としてファイバーグラスまたは発泡材のような断熱材料を使うことができるが、好ましくは、被覆物281を配管で形成し、前記流入管267および流出管269を中心に周囲を取り巻くように配置することにより、前記被覆物281と前記環の間に形成される管状空間を真空化できるようにする。この真空空間により、前記被覆物281の外側の熱から前記流入管267および前記流出管269は最も効果的に断熱される。
前記個々のRFコイル(すなわち前記第1の周方向コイル225、前記第2の周方向コイル227、前記第1の側方向コイル229、および前記第2の側方向コイル231)のそれぞれを、前記内側シリンダ215または前記外側シリンダ217のどちらにも直接接触しないように前記環219に懸架する。これは、熱隔離部材291を前記内側シリンダに取り付け、次に前記絶縁接合部249および前記分岐管241、245を前記熱隔離部材291に取り付けることによって達成される。前記熱隔離部材291は、アルミナのように熱伝導性の低い材料で作られる。前記熱隔離部材は、前記環219内に前記RFコイルを固定すると同時に、前記内側シリンダから前記RFコイルへの熱伝導に抵抗する働きをする。
前記個々のRFコイル間の具体的な接続は、図4〜6を参照することにより、最もよく理解される。前述したように、前記RFコイルは配管によって形成されているため、冷却液(図示せず)を循環させて前記RFコイルを冷却することができる。前記個々のRFコイルのそれぞれは2分割された部分を含み、前記部分は絶縁材によって互いに物理的に絶縁されているが、キャパシタを介して電気接続されている。前記個々のRFコイルそれぞれの2分割された各々の部分については、参照番号の後に文字aまたはbを付して特定のコイルを指定する。例えば、前記第1の周方向コイル225は、第1の2分割部分225aと第2の2分割部分225bとを含む。
前記第1の周方向コイル225の第1の2分割部分225aは、前記源分岐管241に接続されており、前記流入管267との間で流体が伝達される。前記第1の2分割部分225aは、前記内側シリンダ215を周方向に巻いて延び、前記主分岐管245に接続される。前記主分岐管により、前記第1の2分割部分225aと前記第1の側方向コイル229の第1の2分割部分229aとの間で流体が伝達される。前記第1の側方向コイル229の2分割部分229aは、周方向および軸方向に巻く部分を含み、絶縁接合部249aに接続される。前記第1の側方向コイル229の第2の2分割部分229bも、絶縁接合部249aに接続され、これにより、前記第1の2分割部分229aとの間で流体が伝達される。第2の2分割部分229bも主分岐管245に接続され、これにより、前記第2の周方向コイル227の第1の2分割部分227aとの間で流体が伝達される。前記第1の2分割部分227aは前記主分岐管245および絶縁接合部249bとの間に延び、両者を接続する。前記第2の周方向コイル227の第2の2分割部分227bも絶縁接合部249bに接続され、それにより、前記第1の2分割部分227aと前記第2の2分割部分227bとの間で流体が伝達される。第2の2分割部分227bも前記主分岐管245に接続され、これにより、前記第2の側方向コイル231の第1の2分割部分231aとの間で流体が伝達される。前記第1の2分割部分231aは前記主分岐管245および絶縁接合部249cとの間に延び、両者を接続する。前記第2の側方向コイル231の第2の2分割部分231bも、絶縁接合部249cに接続され、これにより、第1の2分割部分231aとの間で流体が伝達される。前記第2の2分割部分231bは、さらに、主分岐管245に接続され、これにより、前記第1の周方向コイル225の第2の2分割部分225bとの間で流体が伝達される。前記第2の2分割部分225bは前記主分岐管245に接続され、周方向に前記内側シリンダ215を巻いて前記源分岐管241まで延びる。前記第2の2分割部分は前記源分岐管241に接続され、これにより、前記流出管269との間で流体が伝達される。
上述のように、前記個々のコイル225、227、229、231の1若しくはそれ以上を、絶縁された部分に分割しなくてもよい。その場合は、前記個々のコイルに対応する絶縁材249a、249b、249c、および連結キャパシタを割愛することができる。よって、例えば、前記ソレノイドコイル225、229を、関連するコイルの2つの部分間で銅スリーブを用いて電気接続および流体接続することができる。また、前記コイル群を単一コイルとして製作することもできる。また、追加的な絶縁接合部249または分岐管245、249を用いて前記個々のコイルを3つ以上の部分に分割することもできる。
前記個々のRFコイルを上述のように直列に接続することにより、前記RFコイルを通して冷却液を循環させ、前記RFコイルを冷却することができる。前述したように、コイル材料の冷却によって得られる利益を実現するために、信号対雑音比を高めることができ、それにより、例えば、当該MRIシステムによる撮像の分解能を高めることができる。好ましくは、前記冷却液は液体窒素であるが、液体ヘリウム、または前記RFコイルを十分に冷却する能力を持つ任意の他の流体でもよい。好ましくは、前記冷却液は前記RFコイルを通り、前記流入管267および前記流出管269に流体接続された冷却源295を通って連続的に循環する。前記冷却源295は、好ましくは、冷却液が前記RFコイルを通って循環した後に前記冷却液を再度冷却する。
図6は、前記RFコイルを通る前記冷却液の流通する方向を図示する。上述のコイル接続により、前記冷却液は前記冷却源295から前記流入管267へと流れ、さらに、各RFコイルコンポーネントすなわち前記第1の周方向コイル225の第1の2分割部分225a、前記第1の側方向コイル229の第1の2分割部分229a、前記第2の側方向コイル229の第2の2分割部分229b、前記第2の周方向コイル227の第1の2分割部分227a、前記第2の周方向コイル227の第2の2分割部分227b、前記第2の側方向コイル231の第1の2分割部分231a、および前記第1の周方向コイル225の第2の2分割部分225bを、順に流通する。その後、前記冷却液は前記流出管269を通ってヘッドコイル50から流出し、前記冷却源295へ戻る。
図14(訳注:図15の間違いではないでしょうか)は、本発明の原則に従ったコイルアセンブリの流体接続を詳細に図示する。第1の分岐管1502は、冷却剤が流れる流入流路1504および流出流路1506を含む。アルミナのようなセラミック材料またはその他の適切な材料で作られた前記分岐管1502に、ドリルまたはその他の方法で前記流路1504、1506を形成する。
第1の周方向コイルの第1の部分1508aおよび第2の部分1508bを前記第1の分岐管1502に接続することにより、前記コイル部分1508a、1508bと、それらに対応する流路1506、1504との間で流体が伝達される。
第2の分岐管1510は、第1の流体流路1512、第2の流体流路1514、第3の流体流路1518、および第4の流体流路1520を含む。アルミナのようなセラミック材料またはその他の適切な材料で作られた前記第2の分岐管1510に、ドリルまたはその他の方法で前記流路1512、1514、1518、1520を形成する。
前記第1の周方向コイル1508aおよび第2の周方向コイル1508bを、さらに、第2の分岐管1510に接続し、第2の周方向コイルの第1の部分1522aおよび第2の部分1522b、第1の側方向コイルの第1の部分1524aおよび第2の部分1524b、第2の側方向コイルの第1の部分1526aおよび第2の部分1526bも、第2の分岐管1510に接続される。前記流体流路1512、1514、1516、1518は、それらに各々対応するコイル間の流体接続を提供する。アルミナまたはその他の適切な材料で作られる絶縁接合部1528a、1528b、1528c、1528dも同様に、様々なコイル部分間の流体接続を提供する。図示するように、それら様々な接続部を、図6の流れのパターンを提供するように構成する。
銅配管を用いて前記コイルを製作する場合、前記コイルと各々対応する分岐管および絶縁接合部とのつなぎ目を銅製の継ぎ手で接続する。前記継ぎ手の一端を各コイルにブレーズし、もう一方の端を、対応する分岐管または接合部にエポキシで接着する。その他の相互接続方法を用いることもできる。実施例のプラグ1560のようなプラグを用い、必要に応じて前記流路のドリル穴を塞ぐ。
PTFE、セラミック、またはその他の適切な材料製の配管を用い、前記分岐管1502、1510の一方または両方の流体接続を提供することができる。PTFE製の配管を用いる場合、好ましくは前記配管を対応するコイルにエポキシで接着する。
当業者であれば理解するように、前記第1の周方向コイル1508および第2の周方向コイル1510はソレノイドコイルを提供するように構成され、前記第1の側方向コイル1524および第2の側方向コイル1526はヘルムホルツコイルペアを提供するように構成される。この場合も、追加的な絶縁接合部を提供することにより、前記コイルを追加的な絶縁部分に分割すること、若しくは、そのようなコイル部分が必要ない場合に前記絶縁接合部を割愛することができる。
本明細書で説明する前記RFコイルは、主に前記RFコイルを形成する配管に2つの機能が与えられていることにより、重要な利点を提示するものである。前記配管は、RF周波用アンテナとして機能するだけでなく、循環冷却液の導管としても機能する。両方の機能を同一の構造で果たすことにより、前記冷却液は前記RFコイルの全ての部分を完全且つ連続的に冷却することができるのである。絶縁接合部および分岐管を用いることにより、隣接する流体接続されたRFコイルから各個々のRFコイルを独立に維持したまま前記冷却液を適正に流通することができる。
本明細書で説明する本発明の原則を鑑み、当業者であれば理解するように、前記RFコイルの形およびサイズを異なる構成にすることが可能であり、その場合も、前記冷却導管は前記RFコイルと同一の配管によって形成されているので前記冷却導管の機能は変わらない。前記RFコイルとして、図2〜5が示すように、フラットコイル(平面コイル)または非平面コイルを使うことができる。同様に、前記RFコイルおよび冷却導管を形成する配管を、銅または高温超電動(high temperature superconductor:HTS)材料を含め(限定せず)適切な任意のコイル材料で作ることができる。また、言及すべき重要な点として、前記RFコイルおよび冷却導管の機能の組み合わせが提供する冷却の利点に有意な影響を与えずに、前記RFコイルを通る前記冷却液の流れを変えることもできる。前記RFコイルを直列に流体接続することが好ましいが、前記RFコイルを並列に冷却源に接続することもできる。特定のRFコイルに複数の流体ループを含めることもでき、並列に流体接続すること、別の流体源に接続すること、あるいはそのようにしないこともできる。
図12を参照し、MRIシステム10のような磁気イメージングシステムと併用される、本発明の原則に従ったヘッドコイル1211が提供される。前記ヘッドコイル1211は、真空領域を含むベース部分1201を含み、前記ベース部分は、図2〜5を参照して説明した全体的な構造と類似しているが、円筒の一部に前記真空領域を内在する。前記ベース部分1201は、ベース1203に滑入可能であり、スキャン工程中、前記ベースを前記患者サポート11に配置することができる。複数のRFコイル1221を前記ベース1201に取り付けることにより、前記MRIシステムの撮像されている被検体が発するRF周波を受信する。この場合も、前記RFコイル1221は、好ましくは、RFアンテナと冷却導管の機能性を組み合わせるよう銅配管で形成され、前記RFコイル1221を冷却する。
図12が示すように、前記RFコイルによって、人体頭部またはその他の被検体を受け入れるのに適したサイズの円筒領域が定められる。前記コイルは、好ましくは、直列に流体接続された複数の個々のコイルを含む。前記コイル50は、図2〜5および図15を参照して上記説明した個々のコイルと類似した、第1の周方向コイル1225、第2の周方向コイル1227、第1の側方向コイル1229、および第2の側方向コイル1231という4つの個々のコイルを含む。
前記様々なコイル間の流体接続は上述した通りである。冷却剤流入口および流出口は図のベース1233を通して提供することが好ましく、よって、流れのパターンを適宜修正することが望ましい。例えば、図15に図示した第1の分岐管1502の代わりに、追加的な絶縁接合部または銅スリーブを用いる。第2の分岐管1510も同様に修正することにより、必要な冷却剤接続を提供する。
前記真空領域も、前記コイルを包含するように拡張する。より具体的には、前記各コイルを、G10、FR4、PTFE、またはその他の適切な材料で製作した管状真空壁で包囲し、前記真空壁を密閉接続する。その結果得られる領域は、前記真空領域と真空伝達する領域になる。断熱スペーサにより、前記コイルは前記真空壁から隔離される。
図13を参照し、MRIシステム10のような磁気撮像システムと併用するための、本発明の原則に従ったヘッドコイル1311が提供される。複数のRFコイルは、前記MRIシステムの撮像されている被検体が発するRF周波を受信する。この場合も、前記RFコイルは、好ましくは、RFアンテナと冷却導管の機能性を組み合わせるよう銅配管で形成され、前記RFコイルを冷却する。
図13が示すように、前記RFコイルによって、人体頭部またはその他の被検体を受け入れるのに適したサイズの円筒領域が定められる。前記コイルは、好ましくは、直列に流体接続された複数の個々のコイルを含む。図のコイルアセンブリ1311は、バードケージコイルとして電気的に構成されるものであり、第1の端環1301と、第2の端環1303と、複数のバードケージ段1305a、1305b、1305c、1305dとを含む。同様に、前記コイルの周囲も、対応する真空壁で取り囲まれる。
図14を参照し、MRIシステム10のような磁気撮像システムと併用するための、本発明の原則に従った比較的小型のコイル1411が提供される。
本発明の別の代替実施例として、実質的にRFコイルの全長に沿って前記RFコイルに隣接して接触する冷却導管を使用することも可能である。この設計の1実施形態として、配管で作られるRFコイルを前記冷却導管に結合することにより、前記冷却導管が実質的に前記RFコイルの全長に沿って接触する前記RFコイルを用いることができる。あるいは、実質的にRFコイルの全長に沿って、前記RFコイルを冷却導管で取り囲むことにより、前記導管を通る冷却液によって前記RFコイルの外面を包囲し、前記RFコイルを冷却することができる。別個の冷却導管を用いるRFコイルは、平面でも非平面でもよく、配管、または針金を含む固形材料で形成することができる。また、前記RFコイルは、銅またはHTS材料(限定せず)を含め、適切な任意の材料で構築することができる。
図7〜9を参照し、MRIシステム10のような磁気撮像システムと併用するための、本発明の原則に従ったヘッドコイル711が提供される。前記ヘッドコイル711は、外側シリンダ717と密閉接続して環719を生成する内側シリンダ715を含む。前記内側シリンダ715は床753に取り付けられた円筒壁751を含み、前記円筒壁は中央隔壁755に取り付けられる。前記中央隔壁は、前記内側シリンダ715の開口部759に隣接する第2の隔壁757に対面して配置される。前記外側シリンダ717は円筒壁を含み、螺合またはその他の手段によって前記内側シリンダ715に取り付けられるように構成される。複数のシール765を用い、前記内側シリンダ715および外側シリンダ717を取り付けたときに前記内側シリンダ715および外側シリンダ717の間に形成される前記環719を密閉する。前記シール765は、好ましくは、前記中央隔壁755と前記外側シリンダ717の間、および前記第2の隔壁757と前記外側シリンダの間に配置される。
複数のRFコイル721を前記環719内に配置することにより、前記MRIシステムの撮像されている被検体が発するRF周波を受信する。前記RFコイル721は、前記内側シリンダ715および外側シリンダ717の縦軸に実質的に平行な、前記環719内に配置される複数の冷却段725によって冷却される。前記冷却段725は、好ましくは、銅配管で形成され、複数のブリッジ727によって直列に流体接続される。各冷却段725の一端は、冷却段725のうちの1つに前記ブリッジ727で接続され、その反対側の端は隣接するもう一つの冷却段725にブリッジで接続される。よって、前記ブリッジ727は、前記冷却段の両端の間で互い違い(ねじれ形配列)になる。
前記RFコイル721は、好ましくは、前記内側シリンダ715と前記冷却段725の間で前記冷却段725と直接接触するように配置される。前記冷却段725とブリッジ727は、前記内側シリンダ715の外面に配置される複数の熱隔離部材729に接続される。前記熱隔離部材729は、前記内側シリンダ715から前記冷却段725を断熱する役割を果たし、且つ、前記RFコイル721を直接に前記内側シリンダ715に接触させずに前記冷却段に取り付けるためのスペーサとしての役割を果たす。
前記RFコイル721は、前記内側シリンダ715の一部を周方向に取り巻くようなフラット(すなわち平面)コイルでも非平面コイルでもよい(図4および5のものに類似している)。前記コイルは、図4および5のRFコイルに類似した配管でも、固形材料コイルでも、多くのフラットコイルに使用されるような針金でもよい。前記RFコイルの材料は銅、HTS材料、またはその他の任意の適切なRFコイル材料でよい。前記RFコイルを絶縁し、図2〜5で前述したように2分割することができる。
流入管767を前記冷却段725の1つに接続し、流出管769を前記冷却段725の別の1つに接続し、前記冷却段725およびブリッジ727への冷却液の連続的な流れを提供する。前記流入管767および流出管769(流出管のみを図7に図示)は、内側シリンダ715の中央隔壁755を貫通する。隔壁固定具775を用いることにより、固定且つ密閉された経路で前記流入管767および流出管769が前記中央隔壁755を貫通するようにする。前記環719の外側で、前記流入管767および流出管769の周囲を被覆物781で覆うのが好ましい(被覆物781のみ図7に図示)。被覆物781としてファイバーグラスまたは発泡材のような断熱材を使うことができるが、好ましくは、被覆物781を配管で形成し、前記流入管767および流出管769を中心に周囲を取り巻くように配置することにより、前記被覆物781と前記環の間に形成される管状空間を真空にすることができる。この真空空間により、前記流入管767および前記流出管769は最も効果的に熱伝導から断熱される。前記流入管767および前記流出管769は、各々別の被覆物781を有するのが好ましいが、前記流入管767および前記流出管769の周囲に単一の被覆物781を配置してもよい。
図9を参照し、より具体的に説明すると、軸方向に延びる図の冷却段725はほぼ等間隔に前記内側シリンダ715の周囲に配置されており、各々に図9の参照番号725a〜725hが付されている。前記冷却段725およびブリッジ727(図9には図示せず)は直列に流体接続されているので、冷却剤は前記流入管767を通って前記環719に流入し、前記冷却段725およびブリッジ727の全てを通り、前記流出管769を通って前記環719を出る。より具体的には、前記冷却剤は、前記流入管767から冷却段725aへ流れ、続いて冷却段725b、725c、725d、725e、725f、725g、725hへと順に流通する。次に、前記冷却液は冷却段725hから前記流出管769へと流れ、冷却源791へ戻る。
冷却段およびブリッジを用いることによって提供される1つの利点は、異なる形状とサイズのRFコイルを前記内側シリンダの周囲に配置しても前記冷却段との接触が維持されることである。多くの場合、撮像されている被検体の形状とサイズによってRFコイルの構成を変更することが望ましく、従って前記冷却段は前記RFコイルの冷却を可能にする上で重要な役割を果たす。前記冷却段は前記ブリッジに直列に流体接続されているので、連続的な冷却液の流れによって、撮像の質を改善するのに十分な冷却が前記RFコイルに提供される。
上述の利点は主に付属の図に示す冷却段およびブリッジの構成によって得られるものであるが、その他の冷却段およびブリッジの構成も可能である。例えば、前記冷却段を環状に配列することができ、この場合、各冷却段を円形にし、前記内側シリンダを中心にして周囲に配置する。軸方向に延びるブリッジを各冷却段の間に流体接続し、前記冷却段の間に直列接続を提供し、前記冷却段に冷却液を連続的に流すことができる。また、重要な点として、前記冷却段を直列接続するものとして説明してきたが、本発明の原則に従った冷却段は、冷却源から前記各冷却段への並列の流れを可能にする共通分岐管で接続することもできる。
本発明の原則に従い、MRIシステム1011を用いて撮像されている被検体を撮像するための方法を図10に示す。前記方法1011は、前記撮像されている被検体を磁場に暴露する工程1013を含む。工程1015により、前記磁場で磁場勾配が生成される。工程1019で電磁信号は配管で形成されるRFコイルを通して前記撮像されている被検体から受信され、工程1021で冷却液は前記配管を通り前記RFコイルを冷却する。当業者であれば当然理解するように、磁気共鳴検査は、この技術分野で既知の様々な磁気共鳴による励起と検出シーケンスを用いて行われるものであり、前記RFコイルは前記磁気共鳴撮像検査を実行する前に冷却される。
図11は、RFコイル50を含むシステム内の相互接続を示すブロック図である。前記環715の内部真空壁を形成する内側シリンダ215は、G10またはFR4のような積層材料で作られる。当業者であれば、この材料として、エポキシ樹脂結合材を有する連続フィラメントガラス繊維が含まれることを理解するであろう。その他の材料を使用することもできる。
熱隔離部材291を介し、前記内側シリンダ215、715に液体窒素(LN2)配管1112を取り付け、必要に応じて断熱する。コイル221を、例えば上述の図2〜6で説明したように配管によって作る場合、前記配管はRFコイルとしての機能も果たす。例えば図7〜9を参照し上述したように、冷却段または部材725を冷却するために配管を作る場合、前記コイル721は前記段725に熱接続される。
望ましいコイル制御、同調、整合、減結合、およびそのような機能性を含むプリント基板1114を前記コイル50に同様に取り付け、適切な配線で前記コイルに接続する。前記コイルから送受信されるRF、直流(DC)、およびその他の必要な電気信号は、適切な電気貫通接続(フィードスルー)1120を介して提供される。MRIインターフェイスおよびケーブル配線1122は、前記必要な電気信号を前記MRシステム10に提供する。
外部冷却剤伝達システム1116は、前記冷却剤を冷却するための使われる前記液体窒素またはその他の冷却剤を提供する。前記システムは、低温液体貯蔵器、必要な冷却剤ラインおよびケーブル配線、継ぎ手などを含む。前記コイル50を出入りする冷却剤の流れは、例えば上記に詳細を全て説明したような、適切な流入・流出ポート1118によって提供される。ベローズ1116により、前記冷却剤は膨張または収縮が可能となり、前記システムに流体接続される。
外部真空システム1124は、通常、単数または複数の真空ポンプを含み、必要に応じて真空領域を真空にするために、前記コイル50に接続される。また、前記コイルは、真空弁、および前記真空領域1126を換気する排気弁も含む。
前述の説明はヘッドコイルを中心とするものであったが、当業者であれば、その他の身体部位にその他の方法で使用するようにコイルを設計できることを理解するであろう。従って、例えば、膝、脊椎、肩、手首、肘、側頭下顎骨関節(TMJ)、またはその他のコイルを実装することもできる。また、4個以外の数のコイルを有するコイルアセンブリを実装できることも理解されるであろう。従って、例えば、特定の用途の必要に応じ、3個以下あるいは5個以上のコイルを有するコイルを実装することができる。
本明細書の一部であり、本発明を実用化することができる、例示を目的とする具体的な好ましい実施形態を示すものである付属の図を参照し、前述の好ましい実施形態の詳細な説明をしてきた。当業者が本発明を実用化できるよう、これらの実施形態について十分に詳細に説明をしたが、その他の実施形態を利用することもでき、本発明の意図または範囲から逸脱することなく、論理的、電気的、機械的、構造的、および化学的な変更を行えるものと理解される。本発明を実用化する当業者に不要な詳細を避けるために、前記説明において、当業者に既知の一部の情報を割愛している場合がある。従って、前述の説明は、限定的なものとして捉えられるべきではなく、本発明の範囲は付属の請求項およびそれと同等のものによってのみ定められる。
図1は、主磁石と、勾配磁石と、RFコイルとを有する磁気共鳴画像装置を図示する。 図2は、本発明の原則に従ったヘッドコイル・アセンブリの上面図であり、前記ヘッドコイル・アセンブリは、内側シリンダと外側シリンダの間に配置される複数のRFコイルを有する。 図3は、図2のヘッドコイル・アセンブリをIIIからIIIにかけて切断したときの側面断面図である。 図4は、図2の内側シリンダおよびRFコイルの上面図である。 図5は、図2の内側シリンダおよびRFコイルの底面図である。 図6は、図2のRFコイルを通って循環する冷却液が流通する経路を図示する。 図7は、本発明の原則に従った冷却段を複数有するヘッドコイル・アセンブリの上面断面図であり、分かりやすく示すために、前記冷却段の一部のみを図示する。 図8は、図7のヘッドコイル・アセンブリの側面断面図である。 図9は、図8のヘッドコイル・アセンブリをIXからIXまで切断したときの正面断面図である。 図10は、本発明の原則に従ったMRIシステムを用いて撮像されている被検体を撮像するための方法を図示する。 図11は、RFコイルを含むシステムの相互接続を図示するブロック図である 図12は、本発明の原則に従ったヘッドコイル・アセンブリの透視図であり、前記ヘッドコイル・アセンブリは複数のRFコイルを有する。 図13は、本発明の原則に従ったヘッドコイル・アセンブリの透視図であり、前記ヘッドコイル・アセンブリはバードケージコイルとして構成されている。 図14は、本発明の原則に従ったコイルアセンブリの透視図である。 図15は、本発明の原則に従ったコイルアセンブリの流体接続を図示する。

Claims (41)

  1. 装置であって、
    被検体からの磁気共鳴信号を受信するよう機能する第1の磁気共鳴無線周波コイルであって、低温液体の流通経路を定義する配管によって前記第1のコイルが形成されるものである、前記第1の磁気共鳴無線周波コイルと、
    前記被検体からの磁気共鳴信号を受信するよう機能する第2の磁気共鳴無線周波コイルであって、前記低温液体の流通経路を定義する配管によって前記第2のコイルが形成されるものである、前記第2の磁気共鳴無線周波コイルと
    を有し、
    前記第1および第2のコイルの配管は直列に流体接続されるものである
    装置。
  2. 請求項1記載の装置において、前記配管は常温において電導性である。
  3. 請求項1記載の装置において、この装置は、
    前記第1および第2のコイル間に電気的に配置した電気絶縁材を含み、この電気絶縁材は前記第1および第2のコイルの配管と直列に流体接続される流路を含むものである。
  4. 請求項3記載の装置において、前記第1の電気絶縁材はセラミック材料を有するものである。
  5. 請求項1記載の装置において、前記第1および第2のコイルはボリューム(体積)コイルを形成するものである。
  6. 請求項5記載の装置において、前記ボリュームコイルはヘッドコイルである。
  7. 請求項1記載の装置であって、この方法は、さらに、
    前記被検体からの磁気共鳴信号を受信するよう機能する第3の磁気共鳴無線周波コイルであって、前記低温液体の流通経路を定義する配管によって前記第3のコイルが形成されるものである、前記第3の磁気共鳴無線周波コイルと、
    前記被検体からの磁気共鳴信号を受信するよう機能する第4の磁気共鳴無線周波コイルであって、前記低温液体の流通経路を定義する配管によって前記第4のコイルが形成されるものである、前記第4の磁気共鳴無線周波コイルと
    を含み、
    前記第3および第4のコイルの配管は直列に流体接続されており、前記第1、第2、第3、および第4のコイルは互いに電気的に絶縁されているものである。
  8. 請求項7記載の装置において、前記第3および第4のコイルの配管は、前記第1および第2のコイルの配管と直列に流体接続されているものである。
  9. 請求項8記載の装置であって、この装置は、さらに、
    前記第1、第2、第3、および第4のコイル間に電気的に配置された電気絶縁材を含み、この前記絶縁材は前記第1、第2、第3、および第4のコイルの配管間に直列の流体接続を提供する流路を含むものである。
  10. 請求項1記載の装置において、前記第1および第2のコイルは、前記コイルと周辺環境の間の熱伝導を低減する真空領域に配置されるものである。
  11. 請求項10記載の装置において、前記第1のコイルは第1の真空壁に取り囲まれ、前記第2のコイルは第2の真空壁に取り囲まれ、前記第1および第2の真空壁は密閉接続されるものである。
  12. 請求項11記載の装置において、前記第1および第2の真空壁は管状である。
  13. 請求項10記載の装置において、この装置は、
    前記真空領域に動作可能に接続された圧力安全弁を含むものである。
  14. 装置であって、
    低温液体が流通する第1の経路を定義する第1の磁気共鳴無線周波コイルと、
    前記低温液体が流通する第2の経路を定義する第2の磁気共鳴無線周波受信コイルと
    を有し、
    前記第1のコイルは前記第2のコイルから電気的に絶縁されており、前記第1および第2の経路は直列に流体接続されているものである
    装置。
  15. 請求項14記載の装置において、前記第1および第2のコイルは常温において導電性である。
  16. 請求項15記載の装置において、前記第1および第2のコイルは直列に流体接続された配管を有するものである。
  17. 請求項14記載の装置において、前記第1および第2のコイルはボリューム(体積)コイルである
  18. 請求項17記載の装置において、前記第1および第2のコイルはヘルムホルツ型コイル(ヘルムホルツペア)を形成するものである。
  19. 請求項17記載の装置において、前記第1および第2のコイルはソレノイドコイルを形成するものである。
  20. 請求項14記載の装置であって、この方法は、さらに、
    前記低温液体が流通する第3の経路を定義する第3の磁気共鳴無線周波コイルと、
    前記低温液体が流通する第4の経路を定義する第4の磁気共鳴無線周波コイルと
    を有し、
    前記第1、第2、第3、および第4のコイルは互いに電気的に絶縁されており、前記第1、第2、第3、および第4の経路は直列に流体接続されるものである。
  21. 請求項20記載の装置において、前記第1、第2、第3、および第4のコイルはヘッドコイルを形成するものである。
  22. 請求項14記載の装置において、この装置は、
    キャパシタを含むものであって、前記第1のコイルは第1のコイル部分と第2のコイル部分とを含み、前記第1および第2のコイル部分は直列に流体接続され、前記第1のコイル部分は前記第2のコイル部分から電気的に絶縁されており、前記キャパシタは前記第1および第2のコイル部分の間で電気接続されるものである。
  23. 請求項14記載の装置において、この装置は、
    前記低温液体が流通する第3の経路を定義する第1の電気的絶縁部材を含み、この第1の絶縁部材は、前記第1のコイルと第2のコイルの間に電気的に配置され、前記第3の経路は第1および第2の経路と直列に流体接続されるものである。
  24. 請求項23記載の装置において、前記第3の経路は前記第1のコイルと第2のコイルの間に流体的に配置されるものである。
  25. 請求項23記載の装置において、前記第1の部材はセラミックを有するものである。
  26. 請求項23記載の装置において、前記第1の部材はアルミナを有するものである。
  27. 請求項23記載の装置において、前記第1の部材はポリマーを有するものである。
  28. 請求項23記載の装置において、前記第1の部材はPTFEを有するものである。
  29. 請求項14記載の装置において、前記第1および第2のコイルは真空領域に配置されるものである。
  30. 請求項29記載の装置において、前記真空領域は環状である。
  31. 請求項30記載の装置において、前記第1のコイルは第1の真空壁に取り囲まれ、前記第2のコイルは第2の真空壁に取り囲まれているものである。
  32. 請求項31記載の装置において、前記第1および第2の真空壁は管状である。
  33. 請求項29記載の装置において、この装置は、
    内側シリンダと、
    前記内側シリンダの周囲に同心円状に配置され且つ前記内側シリンダに密閉接続されて環状領域を形成する外側シリンダと
    を含むものである。
  34. 請求項1記載の装置において、前記第1および第2のコイルは磁気共鳴画像装置に電気接続されるものである。
  35. 請求項14記載の装置であって、前記第1および第2のコイルを低温液体源に流体接続させるため、前記第1および第2の経路と直列に流体接続される、熱的に絶縁された流入口と流出口とを含むものである。
  36. 磁気共鳴装置であって、
    検査領域の主磁場を生成する磁石と、
    前記検査領域にある磁気的に活性な核において磁気共鳴を励起するRFコイルと、
    低温液体源と、
    RF受信コイルであって、
    前記磁気的に活性な核によって生成される磁気共鳴信号に応答して第1の電気信号を生成する第1の受信コイル要素であって、この第1の受信コイルは第1の低温液体流路を含むものである、前記第1の受信コイル要素と、
    前記磁気的に活性な核によって生成される磁気共鳴信号に応答して第2の電気信号を生成する第2の受信コイル要素であって、この第2の受信コイルは第2の低温液体流路を含むものである、前記第2の受信コイル要素と
    を含み、
    前記第1の低温液体流路、第2の低温液体流路、および低温液体源は直列に流体接続されているものである、前記RF受信コイルと
    を有する磁気共鳴装置。
  37. 請求項36記載の装置において、前記第1の受信コイル要素は配管を有し、前記第1の低温液体流路は前記配管の内部にあるものである。
  38. 請求項36記載の装置において、この装置は、さらに、
    前記第1の受信コイル要素と周辺環境との間の熱伝導を低減する真空領域を含むものである。
  39. 請求項38記載の装置において、この装置は、
    前記第1の受信コイル要素を取り囲む第1の真空壁と、前記第2の受信コイル要素を取り囲む第2の真空壁とを含むものである。
  40. 請求項39記載の装置において、前記第1の真空壁は管状である。
  41. 請求項37記載の装置において、前記配管は銅配管を有するものである。
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