JPH01201244A - Mri装置のインピーダンス自動調整装置 - Google Patents

Mri装置のインピーダンス自動調整装置

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JPH01201244A
JPH01201244A JP8826788A JP2678888A JPH01201244A JP H01201244 A JPH01201244 A JP H01201244A JP 8826788 A JP8826788 A JP 8826788A JP 2678888 A JP2678888 A JP 2678888A JP H01201244 A JPH01201244 A JP H01201244A
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voltage
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routine
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/38Impedance-matching networks
    • H03H7/40Automatic matching of load impedance to source impedance
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/32Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
    • G01R33/36Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver
    • G01R33/3628Tuning/matching of the transmit/receive coil

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、磁気共鳴(M R: magneticr@
mo11&ne@ )現象を利用して生体の診断清報を
得る凧!装置(磁気共鳴診断装置)におけるプローブヘ
ッドの入力側からみたインピーダンスZ1を特性インピ
ーダンスZcに等しく調整するインピーダンス自動調整
装置に関する。
(従来の技術) 磁気共鳴現象は、静磁場中に置かれた零でないスピン及
び磁気モーメントを持つ原子核が特定の周波数の電磁波
のみを共鳴的に吸収・放出する現象であり、γt−原子
核の種類に固有の磁気回転比、またHOを静磁場強度と
すると、この原子核は下記式に示す角周波数ω0で共鳴
する。
ω、=rH。
以上のぶ理を利用して生体診断を行う方法は、上述の共
鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波数の電磁波を信
号処理して例えば被検体の断層像等を得るようにしてい
る。
この場合、磁気共鳴による診断情報の収集は、静磁場中
に配量した被検体の全部位を励起し且つ信号収集するこ
とができるものであるが、装置構成上の制約やイメーノ
ング像の臨床上の要請から、実際は特定のスライス面に
対する励起とその信号収集を行うようにしている。
また、MHI装置では被検体から送られるMR倍信号受
信するためのアンテナとしてプローブヘッドが用いられ
る。第23図はこのプローブヘッドの等価回路の一例を
示すもので、このプローブヘッドには給電線(特性イン
ピーダンスZe、多くの場合500)が接続され診断態
様に応じて引き回される。ここで、C1はチューニング
用の可変コアfンサ、Cx ハマッチング用の可変コン
デンサ、Lはコイル、Rはコイルの等測的並列抵抗、z
lは入力側からみたインピーダンスである。
ところでこのプローブヘッドを用いる場合は次の2つの
理由により、その入力側からみたインピーダンス(以下
単にインピーダンスと称する)Ziを特性インピーダン
スZeに等しく調整する必要がある。
■ Zi!qZeの場合は給電線でMR倍信号伝送損失
が生じるので、S/′N特性が劣化する。
■ MHI装置で使用される低雑音アンプは多くの場合
入力インピーダンスがZcで設計されているので、Zi
(Zcの場合即ちZc以外の信号源インピーダンスを持
つ信号源と接続した場合は、ノイズフィギュアマツチン
グを犠牲にすることになるため必ずしも低雑音が保証さ
れない。
第23図の等価回路において、可変コンデンサC,,C
,とインピーダンスZjとの関係は次式のように示され
る。
C,=□        ・・・(1)077面1ニア
5 [F] (但しa、Ztは実数) 上記(1) 、 (2)式から明らかなように、Ziを
大きくするとC,は小さくなり、C1は大きくなる。即
ち、R,Lが一定の基ではC!を小さくすれば(勿論C
1もそれに合わせて少し大きくする)、純抵抗になるよ
うに合わせたプローブヘッドのインピーダンス21は大
きくすることができる。
次に第23図における点線内の回路部分のインピーダン
スZxを計算すると次式のようになる。
(純抵抗分)(インダクティプなりアクタンス分)ま九
、2つの02の回路部分のインピーダンスZyは次式で
示される。
即ち、上記式(3) 、 (4)から明らかなように、
zlは、CI  # Rt LIICよりて形成される
Zxと、2つのC!によって形成されるZYとから構成
されており、従って、Ziを純抵抗にするためには、(
3)式における虚部(インダクティプなりアクタンス分
)を、(4)式で示される虚部(キャノ4シティプなリ
アクタンス分)にLって相殺して零にすればよいことが
わかる。
以上の事実に基き、前記したようにZi=Zcの条件を
満足させるためには、Zi(Zcの関係にある場合はC
!を小さく調整し且つそのとき生じた虚部を相殺するよ
うにC,を大きく調整することにより、zlを大きくな
るように調整すればよい。
また、Zi)Zcの場合は逆にC2を大きく且つCIを
小さく調整することにより、21を小さくするように調
整すればよい。
ところで、プローブヘッド単体ではQが高いことが要求
され、かつ撮影時には被検体がプローブヘッドに接近す
るために、実際の撮影時のプローブヘッドの第1次近似
としての等価回路は第23図と異なって第24図のよう
に示される。ここで、Cs、 Ca’は人体とコイル間
の浮遊容41.Rpは人体の等測的抵抗である。従って
、インピーダンスZiも21′に変化してしまりように
なる。第24図は第25図のように等価変換することが
でき、さらに第26図のように簡略化することもできる
第25図でCm’はCs、 Cs’、 Rpを並列変換
したときの等測的容量、Rp/はC8#と同様に変換し
たときの等測的容量である。但し、 である。このような第26図の等価回路において、Zi
’=Zcの条件から可変コンデンサcm  t el’
とインピーダンスZcとの関係は、前記(1) 、 (
2)式に準じて次式のように示される。
C2=□       ・・・(1)′ωY′フを−で
R’ −ZcΣ   [Fコ(ω” 2’Cf : f
 (Hz)はMR倍信号共鳴周波数)従って、第23図
の場合と同様にC1’yC2を調整することによi) 
Zi = Zeの条件を満足させることができる。
従来、この調整は、出力インピーダンスがZc(純抵抗
)の発振器を用意し、これとプローブヘッド間に方向性
結合器を挿入することにより、反射電力が零になるとこ
ろを試行錯誤で見つけるようにして行われていた。
(発明が解決しようとする課題) ところで従来の調整方法としては、一般に撮影に先だっ
て手作業により2つの可変コンデンサを同時に調整する
ようにしている。しかし乍、2つの可変コンデンサを、
手作業により同時に調整しZi =Zcとすることは勘
や経験に頼るところが大きく、極めて効率が悪いという
問題がある。
そこで本発明の目的は、効率良くインピーダンス調整を
行なえるMRI装置のインピーダンス自動調整装置を提
供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のよりな手段を講じた構成としている。
すなわち、本発明は、プローブヘッドに信号を供給する
出力インピーダンスがZcの発振器と前記プローブヘッ
ドとの間に設けられ前記プローブヘッドのインピーダン
スZii実部と虚部とに分けて電圧として検出する検出
部と、虚部の電圧が零を示すコンデンサC,,C,の組
合せの初期値を見つけ出すためのイニシャル・ルーチン
とこのイニシャル・ルーチンにより設定されたコンデン
サC1゜C2の組合せの初期値及び前記検出部により検
出した実部及び虚部の電圧により各電圧を零に調整する
ためのコンデンサ制御信号を得るマッチング・ルーチン
とが実行されるコントロール部とを具備したことを特徴
とする。
(作用) このような構成によれば、プローブヘッドのインピーダ
ンスが実部と虚部とに分けて電圧として検出され、この
各電圧が零となるような制御が行なわれて、プローブヘ
ッドのインピーダンスZiが特性インピーダンスZcに
等しくなるように調整される。従って、調整が手作業に
よることなく自動的に行なわれるので、効率のよい調整
が行なわれる。
(実施例) 先ず本発明の詳細な説明する。
I″RF expo east (Nov、 10−1
2+ 198L Boston。
Massaehuaet ts”で紹介されている論文
″ACompl@x  Impedance  Met
er  (Curl  G、  Lodstroem。
Dowk@y Microwave Corporat
ion 1110 MarkAvenu@Carpr1
nterla、 CA 93013−2918 )−に
よると、第17図に示すように発振器1(出力インピー
ダンスZe)と負荷2(インピーダンスZt、)間にλ
カケープルを接続することKより(このλ/8ケーブル
については後述する。)、負荷2のインピーダンスが実
部(Re : R@al part )と虚部(In 
:Imaginary part )とに分けて電圧に
対応した形で容易に検出できることが示されている。尚
、DI 。
n、 I DI + D4はダイオード、R1+ R1
は可変抵抗、3は実部に対応した直流電圧計、4は虚部
に対応した直流電圧計、5は減衰器(発振器1の出力イ
ンピーダンスを正確にze(=500)にするためのも
の)である。
λAケーブルが正確にケーブル長に合っている場合、負
荷2としてZL= ZcO値のものを接続し電圧計3,
4の指示がどちらも0(v)と々るように、予め可変抵
抗器(トリムポット型) R1r asを調整して初期
状態を設定しておくものとする。
この状態で例えば実部(Re)がZeより小さい場合は
実部電圧計3は正の電圧を示し、Zcより大きい場合は
負の電圧を示す。また、虚部(Im)がインダクティプ
な場合は虚部電圧計4は正の電圧を示し、キャノ臂シテ
ィプな場合は負の電圧を示す。従って、実部電圧計3及
び虚部電圧計4の指示を観察することにより、負荷のイ
ンピーダンスZcの値が大小のいずれの方向にずれてい
るかを把握することができる。なお、λは発振器1の周
波数によって決定される。
上述の検出器、つまシス/8検出器について更に詳細に
説明する。すなわち、第18図に示す回路を考えた場合
、一般に、点Pでの電圧Vo(Z)は下記の式のように
なる。
V6(Z) = Vtccmβ(t−Z)+jZcIt
sfnβ(t−2)ここで、β=2π/λ、 Zt=V
tAtより、Vo(Z)は下記式(5)式のようになる
・・・(5) よって、λ/8ケーブルによるComplex Imp
edanceMeterの原理図は、第19図のように
なる。
第19図の点p1.p鵞+P3+P4における電圧をv
l + ■* + vl * v4とする。そして、信
号源インピーダンスは、λ/8ケーブルの特性インピー
ダンスZcと一致しているものと仮定する。
点P1 + Pl t ps e P4の位置は、λ/
8の整数倍のところであることから、 式に代入すると、■1 + Vt e V3 * V4
は次のようになる。
上記第19図における点Pt、Ps(もしくはPu5P
4)を1.Jで代表させると、第19図は第20図のよ
うに表わすことができる。また、第20図は等測的に第
21図(a)、さらには第21図(b)のように置き換
えられる。
ここで1 、°、  R,11+ROI、=EI        
 −(7)上記(6)式より、 一’、  (R1+R1)It−fhh= Ijl  
E2  ・・・(6)′上記(7) 、 (6)’式を
工2について解く。
原理的にR1= al とでき、これにより、E、は下
記式のようになる。
(Es+Ez)Re 今、a !(= a * )< Roとすると、E、は
次のようになるO ただし、Vi 、 Vjの電圧は、それぞれダイオード
Di 、 DJで整流後、CI 、 Cjで平滑される
ため、Vl 、 Vjの最大値つまシ振幅電圧E1. 
E、となる。
そして、未知のインピーダンスZL=Rx+JNxと表
現すると、 (1)虚数部分で検出される電圧をv珈とすると、下記
(8)式のようになる。
代入により、 ・・・(8) 以上により、Nxの正負を反映した電圧が発生する。
(11)実数部分で検出される電圧をvhとすると、下
記(9)式のようになる。
IV*l=ヱルτロア Zc lV41= 1vz1 Zc 仮に、ZL = Rx (NxミO)とすれば、以上に
よれば、未知のインピーダンス 7.1= Rx+ jNxの虚数部Nxを反映した電圧
■xmが得られる。次に、この電圧v珈ミOになるよう
に、負荷インピーダンスを調整する。つまりNx = 
Qとなるようにすると、実数部RxとZeの差を反映し
た電圧vleが得られる。
次に、検出部と負荷(プローブヘッド)との間にλ/2
畏の整数倍のケーブルが接続されていても、上述の電圧
vae t Vlfnの検出には支障がないことを説明
する。
第22図に示すように、プローブヘッドのインピーダン
スを21とし、伝送線路の長さをt(%性インピーダン
スt−Zcとする。)、検出器からみたインピーダンス
を2(0)とする。このとき、無損失線路の場合は下記
C1O式が成立する。
ただし、β=2π/λ位相定数であシ、λは伝送線路の
1波長である。今、一定の周波数の場合(βツ一定)t
−考えると、z(0)ミ21が成立することが、検出器
〜プローブヘッドの伝送線路に要求される東件である。
この理由は次のように説明される。
すなわち、プローブヘッドのインピーダンスkit接み
たインピーダンス21が、長さLの伝送線路を通してみ
たインピーダンスz(0)に等しければ、遠方からプロ
ーブヘッドのインピーダンスを観測できるからである。
z(0)ミ21       ・・・apαQ、α■よ
り1 、’、 (ZA−Zc)(Zt+Ze)−β1=0ここ
で、21は任意であるから、恒等的に成立するためには
−βtミOであればよい。
・°・βt=nπ(nは整数) 以上によれば、周波数が一定の場合、グローブヘラドル
検出器間の伝送線路の長さtが半波長の整数倍であれば
、直接測定したインピーダンスも、伝送線路を通して測
定したインピーダンスも同一にみえることが理解される
本発明はこのような原理を基になされたもので以下図面
を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のMRI装置のインピーダン
ス自動調整装@を示すブロック図で、出力インピーダン
スがzCの発振器1とプローブヘッド6との間に検出部
7が接続され、この検出部7とプローブヘッド6間にコ
ントロール部8が接続される。検出部7の構成は第16
図と同様にλ/8ケーブルを用いることにより、プロー
ブヘッド6のインピーダンスZiを実部(Re)と虚部
(Im)とに分けて各々の電圧計によって電圧として検
出するようになっている。
また、コントロール部8は、例えば後述の第2図のよう
な構成になってお夛、前記検出部7によって検出された
実部電圧(Re(RIITC圧)と虚部電圧(In側電
圧)に応じて各電圧を零に調整するための制御信号をプ
ローブヘッド6のコンデンサC1IC1又はそのアクチ
ュエータに供給するようになっている。
第2図に示すように、コントロール部8は、Re側電圧
とIm@電圧とを、サングルホールド回路8ml 、 
812 、め変換回路sb、、sb1、ラッチ回路8e
1,8c2によりディジタル信号化し、こnらをマイク
ロプロセッサからなるディジタル・コントロール部8d
に導き、ここで詳細は後述するイニシャル・ルーチン及
びマッチング・ルーチンヲ実行し、その結果をD/A変
換回路8e1,8*2、コンデンサ・ドライバat1.
at、にて制御信号(Ctコントロール信号、C冨コン
トロール信号)を得るようになっている。
ここで、ディジタル・コントロール部8dで実行される
イニシャル・ルーチンは、In側電圧がOVとなるよう
なコンデンサC15C2の組合せの初期値を見つけるた
めのものであり、マッチング・ルーチンは、前記イニシ
ャル・ルーチンで見つけ出したコンデンサの初期値と、
Re側電圧及びIn側電圧とを用いて、両室圧が零つま
りZi=ZcとなるCI+C!を決定するものである。
以下、理解を容易とするために、イニシャル・ルーチン
の説明に先たち、適正なる初期値が設定された基でのコ
ンデンサマツチングを行なうマッチング・ルーチンの説
明を行なう。すなわち、Re側電圧が正の場合、負の場
合、またIn側電圧が正の場合、負の場合の4つのケー
スにより、自+C2を適宜調整するものである。
第1図の検出部7によって検出された実部電圧(R・訓
電圧)が正の場合、前記本発明の原理からZi(Zeと
判定できるので、プローブヘッド6のC,を小さくする
ような(前記(1)式に基き)制御信号を供給する。こ
れによって21はZcより大となる方向に向かうので、
実部電圧がO(V)になったとき、C2に対する制御信
号の供給を停止する。
検出部7によって検出された実部電圧が負の場合、前記
と逆にZi)Zcと判定できるので、C2を大きくする
よう々制御信号を供給する。これによって21はZcよ
り小となる方向に向かうので、実部電圧’kO(V)に
することができる。
検出部7によって検出された虚部電圧(In側電圧)が
正の場合、前記本発明の原理からインダクティプと判定
できるので、C1を小さくするような制御信号を供給す
る。これによって虚部は相殺されてキャパシティブな方
向へ向かうので、虚部電圧がO(V)になったときC1
に対する制御信号の供給を停止する。
検出部7によって検出された虚部電圧が負0場合、前記
と逆にキャノ母シティプと判定できるので、C1を大き
くするような制御信号を供給する。これによって虚部は
インダクティプな方向へ向かうので、虚部電圧をO(V
)にすることができる。
このように、マッチング・ルーチンでは、検出部7によ
って検出された実部電圧と虚部電圧とに応じて、各々を
零にするような制御信号すなわち負帰還(NFB )信
号をプローブヘッド6のC1又はC1に供給するように
動作するので、最終的にZi=Zcの条件を満足するよ
うに調整される。このとき、非収束を極力抑えるため虚
部電圧をOvにコントロールするNFBの応答性を、実
部電圧を0■にコントロールする方より十分に速くして
おくことが望ましい。
以上が、マッチング・ルーチンの処理内容であるが、初
期値の選定の如何によっては、ZiがZcに収束しない
で振動もしくは収束しない可能性がおる。例えば、被検
体が大幅に変化することにより、21も大幅に変化する
ような場合には、経験的に設定したCI+C!の初期値
では収束しないことがある。
イニシャル・ルーチンは、上述の非収束を防止するC、
 、 C,の初期値を設定するためのものであるO先づ
、イニシャル・ルーチンでの前提条件は、CI。
C2の可変範囲内で必ずZt=Zeとなってインピーダ
ンス整合が可能であることが確認されているものとし、
次の2つのケースに大きく分類することができる。
〈ケース1〉 In側電圧を常に零に保つように% C1+ Csを変
化させるとき、プローブヘッドの可変容量コンデンサが
(インピーダンス整合のとれるCI + CBの組合せ
近くで)、C1を増加させたときC2がこのケース1の
フローチャートを第3図に示す。
第3図に示すように、スタートし、ステップ33゜でC
1をwin、(最小値)、CIをwin、(最小IOり
とする。ステ27”3S鵞にてC2をmin、からrl
lax。
(最大値)に向って増加させる。この場合、C1はmi
n、に固定とする。このC冨の増加に伴って、ステラf
38sにてIn側電圧が零(0(V) )となりている
かどうかを判定する。Im側電圧=O(V)であれば、
イニシャル・ルーチンヲ終了し、ここでCI+C!の初
期値は、前述の如< CB ==min、。
C8はステラf3S、での値となり、設定完了となる。
一方、In側電圧N0 (V)であれば、ステップ3S
、にてC2をmax、に固定して、Ct?rnln、か
らm&X、に向って増加させる。そして、このCIの増
加に伴って、ステラf 3 ssにてIn側電圧が(0
(V))になっているかどうかを判定する。In側電圧
=0(V)であれば、イニシャル・ルーチンt−i了し
、ここで、C1+ C2の初期値は、前述の如く、C2
=nl&!、 、 C1はステyf3saでの値となり
、設定完了となる。ステップ3SsにてIn側電圧N0
(V)のときはステラ7’3S4に戻って同様の手順を
繰返すことになる。
以上により自、CIの初期値が設定完了した基で、前述
したマッチング・ルーチンをステップ3S、で実行する
。そして、ステップ3S、にてIn側電圧=0(V)且
つRC@電圧=0(V)(7)条件を判定し、この場合
、負帰還(NFB )の制御を、このステラf3s、と
3Ssとで実行する。上述のステラ7’3Syの条件が
成立したときのc、 、 C冨はZ1=Zcを満足する
ものとなるので、この01 * CIに調整するべく、
第2図の自+Ctコントロール信号が発生し、第23図
の可変コンデンサC,、c、が調整され、インピーダン
ス整合が行なわれる。
くケース2〉 Irn側電圧を常にO(V)に保つようにC1s c。
を変化させるとき、プローブヘッドの可変容量コンデン
サが(インピーダンス整合のとれるCI。
C1の組合せの近くで)C1k少し増加したときIn側
電圧を常に0 (V)に保つようなCI 、 c、の組
合せを示す曲線が第4図のようになることがわかりてい
る。第4図において、点Aはf(C1)の極小値であっ
て、その座標は また、点Pはインピーダンス整合Zt = Zcとなる
点である。
先ず、C,の最小値(win、)の初期設定値を、点A
と点Pの間に実験的に決めておくものとし、これをC?
mln、とする。このような前提の基で第5図のフロー
チャートを実行する。第5図に示すように、スタートし
、ステップ5S1でCI = C7min。
とし、C2を最大値(−x、 )とする。次に、ステラ
7”5S、にてC鵞をmaX、からmin、に向かりて
減少させる。この場合、C1はC?mla、に固定して
おく。このとき、ステップ5S3でIn側電圧が零(0
(V) )であるか否かを判定する。
ステラ7’5S3でIm側電圧=0(V)であれば、イ
ニシャル・ルーチンを終了し、ここで、CI * C寡
の初期値は、前述の如< CB = c?m1 n、 
、 C2はステップ5S!での値となシ、設定完了とな
る。ステラf5s、にてIn側電圧+0(V)のときは
ステップ584に進む。ステラ7”5S4では、前述と
は逆に、C2をmin、に固定として、C1を、C7m
1n、  からmaX、に向かって増加させる。そして
、ステップ58sにてIn側電圧が零(0(V) )で
あるか否かを判定する。In側電圧=0であれは、イニ
シャル・ルーチンti了し、ここで、cl、 C,の初
期値は、C2= min、 、 CI はステップ58
3での値とな9、設定完了となる。Im@電圧NOであ
ればステップ534に戻って上述の手順を繰返すことに
なる。
以上により、c、 I clの初期値が設定完了となシ
、上述のくケース1〉と同様にステップ5S6゜58、
にてマッチング・ルーチンを実行し、C1゜C8のコン
トロール信号を得る。このC1,C2コントロール信号
により第23図の可変コンデンサC1,C,は調整され
、インピーダンス整合が行なわれる。
以上のイニシャル・ルーチンにおけろくケース1〉、く
ケース2〉及びマッチング・ルーチンをまとめると次の
ようになる。
先づ、イニシャル・ルーチンが必要である理由として、
被検体が変化した場合におけるc、 l C2の初期1
直設定に関し、その変化が小さい場合は、マッチング・
ルーチンから実行し、その変化が大きい場合は、マッチ
ング・ルーチンの実行に先立ちイニシャル・ルーチンを
実行するものである。
そして、イニシャル・ルーチンによれば、In側電圧が
零となる(fロープヘッ戸のインピーダンスZt = 
R1+ jXAのりアクタンス分Xtが零になる。)C
I* C2の組合せを見つけることができるようになる
。そして、引続きマッチング・ルーチンによれば、In
側電圧が常に零となるように保ちながら、R・側電圧が
零となる( Zt = az + jXtの抵抗分Rt
が特性インピーダンスZc K一致することに対応する
。)自、C2の組合せを見つけることができるようにな
る。よって、イニシャル・ルーチンを実行した後にマッ
チング・ルーチンを実行することによ)、インピーダン
ス整合Zi=Zcが行なわれるようになる。
次に上述したイニシャル・ルー+7(ケ−XI。
ケース2)及びマッチング・ルーチンの動作原理につい
て説明する。すなわち、第23図に示すプローブヘッド
の等価回路において、ZL−Zc(%性インピーダンス
Zcは通常50Ωである。)の場合、C1e c、は次
のようになる。
を整理すると、 ここで、In側電圧=O(V)となる条件によ’)、C
IとC!との関係を求めると、 (1−ωLCD)ωLR22 R2(1−ω2LC,)2+ω2L2  ωC2=。
C2 = f(CI) t−グロットすると第6図のようにな
る。
第5図において、点Aはf(CI)の極小値で、clま
た、点Pは、求めようとするインピーダンス整合点(Z
t=Zc)とする。この点Pは、必ずCz/2 = f
 (C1)上に存在する。
なぜならば、(6)を←◆に代入すると、となり、(至
)と一致することかられかる。
ここで、C,、c、を調整することにより、必ずインピ
ーダンス整合が可能な点Pが存在すると仮定する。つま
り、c、 l c、の可変範囲内で必ずZt=x z6
となる場合が存在するものとする。この仮定において、
点A、Pの01座標の関係及びC,、C,の関係に着目
したプローブヘッドの特性から、イニシャル・ルーチン
は分類される。これが〈ケース1〉、くケース2〉であ
る。
くケース1〉の説明 このケース1は、第7図に示すように、点Pが点Aよシ
左側にある場合、つまり、 である。
シ判定できる。すなわち、これは、lff1側電圧=O
(V)に保ち続けながら、C1を少し増すと、C2を減
少させなければならないという特性を示している。この
とき、C1e c、の可変範囲と、点Pとの関係は、次
の第8図〜第10図の場合が考えられる。ここで、斜線
部は、可変コンデンサC1、c。
の可変範囲を示している。以上が第3図のフローチャー
トである。
くケース2〉の説明 このケース2は、第11図に示すように、点Pが点Aよ
り右側にある場合、つまシ、である。
ジ判定できる。すなわち、これはIn側電圧=O(V)
に保ち続けながら、C,を少し増すと、C鵞を増さなけ
ればならないという特性を示している。このケース2の
特性を示す場合、イニシャル・ルーチンを簡単にするた
めに、実験的に01のmin。
値の初期値としてC?mln、を決めておくものとする
。ここで、Bmin、は、第12図に示すようにC1座
標が点AとPとの間の任意の値とする。すなわち、 このとき、c、 I c、の可変範囲と点Pとの関係は
、次の第13図〜第15図に示す場合が考えられる。以
上が第5図に示すフローチャートである。
なお、可変コンデンサcll c、の調整には、第2図
の制御信号によりコンデンサの容iを変えるアクチュエ
ータを介して動作式せるように構成したシ、第16図に
示すように可変容量ダイオードC1e c、を直接調整
する構成としてもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できるもの
である。
[発明の効果コ 以上のように本発明では、プローブヘッドに信号を供給
する出力インピーダンスZcの発振器と前記プローブヘ
ッドとの間に設けられ前記プローブヘッドのインピーダ
ンスz1を実部と虚部とに分けて電圧として検出する検
出部と、虚部の電圧が零を示すコンデンサC1# c、
の組合せの初期壇を見つけ出すためのイニシャル・ルー
チンとこのイニシャル・ルーチンにより設定されたコン
デンサC1e c、の組合せの初期値及び前記検出部に
より検出した実部及び虚部の電圧により各電圧を零に調
整するためのコンデンサ制御信号を得るマッチング・ル
ーチンとが実行されるコントロール部とを具備したこと
により、プローブヘッドのインピーダンスが実部と虚部
とに分けて電圧として検出され、この各電圧が零となる
ような制御が行なわれて、プローブヘッドのインピーダ
ンスzlが特性インピーダンスZcに等しくなるように
調整される。
従って、調整が手作業によることなく自動的に行なわれ
るので、効率のよい調整が行なわれるという効果がある
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のMRI装置のインピーダンス自動調整
装置の一実施例の構成を示すブロック図、第2図は同実
施例におけるコントロール部の詳細なブロック図、第3
図及び第5図は同コントロール部で実行されるイニシャ
ル・ルーチン及ヒマッチング・ルーチンを示すフローチ
ャート、第4図は第5図のフローチャートのアルゴリズ
ムヲ適用する必要のあるプローブヘッドの特性を示す図
、第6図はCz / 2 =f (Cs )の関係を示
す図、第7図は第3図のフローチャートのアルゴリズム
を適用する必要のめるプローブヘッドの特性を示す図、
第8図〜第10図は第3図のフローチャートにおける3
つの例を説明する図、第11図及び第12図は第5図の
フローチャートの場合の例を示す図、第13図〜第15
図は第5図のフローチャートにおける3つの例を説明す
る図、第16図はプローブヘッドの詳細な例を示す回路
図、第17図はλ/8ケーブル検出器を説明する回路図
、第18図〜第21図はλ/8ケーブル検出器の原理を
説明する図、第22図は検出器とプローブヘッド間にλ
/2長の整数倍のケーブル又は等価回路が挿入されても
プローブヘッドのインピーダンスを直接測定できること
を示す回路図、第23図はプローブヘッドの等価回路、
第24図は被検体負荷時のプローブヘッドの等価回路、
第25図は第24図の変換等価回路図、第26図は第2
5図の変換等価回路図である。 l・・・発掘器、3・・・実部電圧計、4・・・虚部電
圧計、6・・・プローブヘッド、2・・・検出部、8・
・・コントロール部。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図     第8[Ii 第9図    第10図 第11図    第12図 )110−7′へリド 第16図 第18図 第19図 第20[3J (a)               (b)第21図 ツーローフ゛へ9ドZe 第22図 第23図 第24図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プローブヘッドの入力側からみたインピーダンスZiを
    特性インピーダンスZcに等しく調整するMRI装置の
    インピーダンス自動調整装置において、プローブヘッド
    に信号を供給する出力インピーダンスがZcの発振器と
    前記プローブヘッドとの間に設けられ前記プローブヘッ
    ドのインピーダンスZiを実部と虚部とに分けて電圧と
    して検出する検出部と、虚部の電圧が零を示すコンデン
    サの組合せの初期値を見つけ出すためのイニシャル・ル
    ーチンとこのイニシャル・ルーチンにより設定されたコ
    ンデンサの組合せの初期値及び前記検出部により検出し
    た実部及び虚部の電圧により各電圧を零に調整するため
    のコンデンサ制御信号を得るマッチング・ルーチンとが
    実行されるコントロール部とを具備したことを特徴とす
    るMRI装置のインピーダンス自動調整装置。
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DE3903719C2 (de) 1993-10-28
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